2007.07.26

ノープロブレム

ファーガソン監督のエインセの代理人への不信感はふくらむばかりで、彼らがリバプール移籍をたきつけているのだろうと疑っている様子です。が、エインセ本人との関係には何の問題もないと重ねて言っています。

「彼はまだ我々の選手だ。それが一番重要なことだ。彼にはあと2年契約があるし、我々はガビーをよく支えてきたと思っている。彼が十字靭帯の手術をした時には面倒をみて、彼の望みどおりスペインでリハビリをさせもした。我々はパーフェクトに彼にいいように行動し、彼はそれを喜んでいたよ」

「ガビーはきっとテベスに、ユナイテッドがどんなにいいクラブかを話したのだろう。彼自身の経験からユナイテッドについて言えることは、他には何もないのだからね」

| | Comments (2)

2007.07.23

今日はこれだけ上げて寝る

ようやくエインセ本人がニュース・オブ・ザーワールドに語った模様です。

「僕がユナイテッドを出るとしたら、それはアレックス・ファーガソンに面と向かって構想外だと言われた時だけ。自分は誰にも劣っていないと思ってる。これはデリケートな問題だ。特にファンにとってはね。ユナイテッドを出てリバプールに行くなんて、きっと彼らには理解してもらえないと思うよ」

| | Comments (0)

2007.07.22

こんな時間に私は何をしているのか

出るも出ないも早いとこけりをつけて私にも夏休みをクレ!!
フランスのプレスは移籍シーズンの連日のゴタゴタをよく「夏の連載小説」なんて言い方をしますが、この時期の更新はとにかく神経がすり減ります。もともと契約のヤヤコシイ話は苦手だし、フランスだったら直説法で書かれているのか条件法で書かれているのかとか、ソースはどこか、信頼できるソースか…非常にデリケートだけどまあプレスに振り回されるのもシャクだし、基本的にはシーズンが始まれば分かるよ、くらいの気持ちでいかないとやってらんない。

リバプール・エコーというのがどのくらい信憑性のあるソースなのかは知りませんが、ともかくそこが「ファーギー、法廷で会いましょう」といった挑発的なタイトルの記事を掲載したのが20日のこと。こんな記事タイトルですが、エインセ本人のコメントはやはりというかありません。
最近、「600万ポンドのオファーがあったら移籍を認める」というデイビッド・ギルの署名入りの書状をエインセ側が持っているらしいという報道(たぶん)があり、リバプール・エコーはエインセの代理人が移籍を求める法的手続きを始めていると主張しています。もっとも、彼の契約の中に移籍を許可する正式な条項があるかははっきりしないようです。

一方ユナイテッドのチーフ・エグゼクティブであるギルは、「どうしてもエインセを売りたいわけではない」と強調しています。月曜に届いたオファーについて、「そのオファーは蹴った。なぜなら相手がリバプールだからだ。我々はリバプール、アーセナル、チェルシー(といった国内のライバル)に売るつもりはない」、とおっしゃる。もし国外から魅力的なオファーがあったら検討しますよということらしい。

さて先日「リバプールはノーチャンス」という旨の強気発言をしたファーガソン監督は、エインセ本人とはノープロブレムであり、彼がバカンス明けにキャリントンでトレーニングを再開するのを確信しているとのことです。
「彼とは何も議論する必要はない("I do not need to discuss anything with Heinze,")。2週間ほどしてトレーニングに戻ってくるのを待っている」。しかしエインセの代理人たちに対しては依然批判的で、いわく、「彼らは相当厄介な連中だ」

(以上眠すぎて内容の保証ができません)

| | Comments (0)

2007.07.20

あな~たがほし~い~

前のエントリを書きながら、サム・アラダイスが高橋真梨子を熱唱する暑苦しいイメージが頭から離れず苦しかった。


今回のリバプールの件を最初に聞いた時にはドライヤーが炸裂したという噂のサー・アレックス・ファーガソンですが、このほど「リバプールはエインセをゲットできないであろう」と断言した模様。エインセに来た2、3のオファーを突っ返したそうです。
「エインセの代理人がいろいろ画策しているようだが、代理人が何を考えていようが決定権は我々にあるのだ(大意)」と、もはや意地。

エインセはコパの傷心のままバカンスに入ってしまったので、ファーガソン監督には彼と直接話すチャンスがなかったようで(また携帯切ってるのかヨ)。すべての話が代理人経由で入ってくるので、ガビーが実際のところ何を考えているかはよく分からない、とサーはお嘆きです。
サーが蹴った2、3のオファーの残りがどこなのかは明らかにされていませんが、もしニューカッスルだったら気の毒だ。せめて話くらい…。というか、この記事インテルの名前まで出てきてるんですが。

| | Comments (5)

2007.07.18

アラダイス再生工場

英国各紙には、「エインセ600万ポンドでリバプールに移籍間近」といった報道がおどってます。私個人はリバプールは好ましい印象のクラブですけど、OTのサポーターの気持ちを考えるとやっぱりフクザツです。40数年間にわたって両クラブ間に選手の移籍がなかった(ってことだよね?)というには、それなりのライバル関係があるんでしょう。まあこれを機に少しは歩みよってみちゃどうか、なんて部外者は考えるんだけど、リバプールの話が出た時ファーギーは激怒したらしいゾ。

今回の一連の移籍の話で、個人的に最もグッときたのがニューカッスルのソレであるという事実を白状しておこう。選手獲得に独特のセンスを発揮するニューカッスルと、ボルトンでネタ指数の高いチームを構築した実績のあるサム・アラダイスとのコラボレーションです。ここまでルイス・フェルナンデス、ヴァヒド・ハリロジッチ、サー・アレックス・ファーガソンといったアクの強い監督の間を渡り歩いてきたエインセですが、そんな彼にアラダイス監督が片思い中の様子です。

「私がエインセを欲しくても、彼は来やしないさ。もし彼が来たがっていて我々が獲得できるならナイスだが、まあ、無理だな」

| | Comments (2)

2007.07.10

アラダイス参戦の噂

「ニューカッスルの監督サム・アラダイスは、ガブリエル・エインセをオールドトラフォードからセント・ジェームス・パークに連れてくるという無謀な試みに乗り出すかもしれない」

わはは。なぜかある意味来るべきものが来たという気がします。可能性は低そうだけれど結構合ってるんじゃないかな、いろんな意味で。OKアラダイス、分かったからロゼーナル返して。


http://www.tn.com.ar/mm.aspx?id=725774
ペルー戦の結果はひとまず置いといて、アジャラ-エインセペアの記者会見の映像です。舌は大丈夫の模様。順調にヒゲが伸びてます。バシーレのシャツ同様、これが彼のげんかつぎなのかしらね。
記事によると、「メキシコ戦はオープンな試合になるよ。彼らは勝ちにくるだろう、誇り高い一流のフットボリスタがいるから。ここ何試合かのように勝ち続けられるといいね」って感じのことを話したんじゃないかな…(スペイン語よくワカンネ)

バルキシメトのホテルでアジャラさんとマテ茶(ですか?)タイム
Gabipc

合間におばちゃんにサイン
Sign

「で、ファーガソンってキレるとほんとに怖いの?」なんて話をしてるかどうかは知らない
Tevezgabi

ベテランとも若手ともうまくやっていけるのは、チーム内で両世代の橋渡しをする中堅には大事なことね。エインセはプロフェッショナルとして若手の手本になれる選手の1人だと評価してもらっています。彼みたいな選手はチームには必要だと思うな…
Tevezgabi2


| | Comments (0)

2007.07.07

そうは言っても移籍の話

まあ、あんまり騒ぎがでかいので。

ここ数日の「エインセ、リバプールに移籍か」の噂について、ユナイテッドは断固サインを阻止する構えであるなんて報道もあったけれど、当のベニテス監督が「今のところはDFよりウィンガーだ」みたいなことを語ったらしく、この件はちょっとトーンダウンしている模様。

一方のユナイテッドですが、こんな状況ではあっても公式サイトでエインセがプレーしているコパ・アメリカのニュースをちゃんと追ってくれているのはありがたいことだと思います。
最近、ユナイテッドのレジェンド、パディ・クレランドがMUTVでこう語ったとのこと。

「私はガビーが出て行く可能性は大いにあると思う。サポーターにとってもクラブにとってもがっかりなことだろう。しかしエブラは入って以来すばらしいプレーをしており、ガビーは彼が望むほどには出場機会がないだろうと考えているに違いない。そんな時、ロベルト・カルロスがレアル・マドリーを去ったという知らせだ。だからマドリーは何としても左SBがほしい。もし君がガビーのようにチームに入れなかったら、ハッピーにはなれないだろう。監督だって、ベンチに座っていることに満足しているような選手がいたなら怒るはずだ。(私もそう思う…)」

けれどもクレランドは、ファーガソン監督のローテーション・ポリシーのもとで、エインセにファーストチームのチャンスは十分あると思うよ、とも言っているようです。
「このクラブには毎週ポジションが確約されている選手はほとんどいない。ユナイテッドが何年かにわたって使ってきた選手達のことを考えてごらん。ファーストチョイスではなくても、結局シーズンに25試合プレーした選手達のことをね」

Gabi0707e

| | Comments (2)

2007.06.11

移籍報道二転三転

先週末あたりは「700万ポンドでレアル・マドリー移籍間近」みたいな話になっていたけれど、週が変わった途端に「今度はバルセロナか?」なんて流れになっております。エインセの代理人も務めるお兄さんがベギリスタインと会って、バルセロナは500万ポンドを支払う用意があると伝えられています。で、サンデー・ミラーがエインセ本人のコメントを取った模様ですが、どういう質問をしたから彼がこう答えているのかは分かりません。
いろんな噂が錯綜してますが、まあ彼はしっかりしてるし、いい意味でマイペースだから、心配しなくてもたぶん大丈夫…


「いくつかのクラブが興味を持ってくれてることは知ってる。でも、この件はさしあたって保留しておこうと決めたんだ。僕の頭の中は今、コパ・アメリカを戦うアルゼンチン代表のことでいっぱいなんだよ。今後のことはこのトーナメントが終わった後で決めるつもりだ」

「バルセロナはマンチェスター・ユナイテッド同様スーパークラブだ。もし正式なオファーが届いたら、落ち着いて検討しないとね。ユナイテッドの誰にも、来季は戦力外だとは言われてない。オファーの噂が流れてることは知ってるけど、僕にとってはどうだっていい」

「キャリア最高のシーズンの一つを過ごしたよ。僕達は素晴しいプレーをした。まあ、チャンピオンズリーグの準決勝でミランに敗れたのは悲しかったけれどね」

| | Comments (4)

2007.06.05

クラシコ

前エントリに書いたような事情で、あまりちゃんとした更新が出来ません。誤訳等があったらお詫びします。


ユベントスの新監督はラニエリだそうで。ラニエリの時のチェルシーもエインセにオファーをくれていましたが、今回はどうでしょう。
さてザ・サンのネタで恐縮ですが、エインセが同紙に「インターナショナルマッチが終わった頃には、来季どこでプレーするかが分かるだろう。マドリーでプレーすることになるのか、バルセロナでかは分からない」と語った、という報道です。
「マドリーかバルセロナか」っていう部分は、サンが「マドリーに行くの?それともバルセロナ?」と質問して、エインセが単に「分からない」と答えたのをこういう書き方をしてる気がしなくもありません。

彼のお兄さんでアドバイザーのセバスチャンはこのように語ったとのこと。
「レアル・マドリーだけでなく、バルセロナやユベントスのように、ガブリエルに興味を示しているクラブは他にもあります」

ユナイテッドもあんまり守備に手数をかけてくれないチームではあるんですが、レアル・マドリーも噂を聞くにDFのファンには気苦労の尽きなそうなヨカンもするわけで、まあ、少なくとも彼はロベカルタイプのSBではないんだけれど。とはいっても、あくまで私個人はですが、レギュラーでプレーできて良きファンがいて、できれば健全なジャーナリズムのあるところならどこでもいいな…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.03

バルまん(バルセロナ満を持して登場)

(タイトルしつこくてすみません)
現在、移籍シーズンと代表の親善試合とラグビーテストマッチが同時進行するという、サイト運営的には最悪の状況なんですけど、テストマッチの中継待ちの間にちょっと更新。スペインのスポルトが、バルセロナがエインセの兄弟や代理人とコンタクトしたと伝えています(たぶん)。

バルセロナは03年の夏以来、移籍シーズンのたびに獲得の打診をしてきているクラブですから、やっぱり来たなという感じです。彼の子供の頃からのアイドル、マラドーナがプレーしていたクラブですね。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2007.06.02

とにかく本人に聞いてみよう

エインセが自らの去就に関してTyC Sportsで語ったようです。今は目先のコパ・アメリカに集中、話はその後、と言う感じでしょうか。

「個人的な話をすると、今は他のチームに移籍するかどうかなんて話をしている時じゃないと思ってる。僕はマンチェスター・ユナイテッドの選手としてイングランドを発った。だから、今もそういう気持ちでいる。コパ・アメリカとバカンスが終わる頃には、来季どこでプレーするかはもっとはっきりするだろう」

親善試合スイス戦スタメン: アボンダンシエリ、サネッティ、アジャラ、ミリート、エインセ、Lゴンザレス、ガゴ、カンビアッソ、メッシ、テベス、クレスポ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

各紙快調

ちょっとネット落ちしてる間にどんどん話が進んでいるのネー(タブロイド的に)。FA決勝のことも書きたかったんだけど、とにかくスイス戦だ!と思って記事を読もうとしたら、すっかりスペイン語を忘れていました。

移籍に関しては、エインセを気に入っていたデシャンが監督を辞任してしまったのでユベントスの件はどうなるか分からないとか、その間にレアル・マドリーが500万ポンドでロベカルの後継に彼を欲しがっていて、エインセは既に話し合いのために先週土曜にマドリッドに飛んだらしいとか(ザ・サンのネタ)、いやビジャレアルも獲得に前向きらしいとか(デイリー・ミラーのネタ)、さらについ最近はアトレチコ・マドリーが獲得レースで本命レアル・マドリーとダービーを繰り広げるのではないかとか…まあ、この時期の移籍報道をまともにとってもしょうがないんですけど。

サンはエインセが「もしいいオファーが来たら、ユナイテッドは僕を出してくれるだろう」と言った、と書いてるようですけど、まーどうでしょうね。ユベントスの後継監督にはリッピの名前も噂されているそうだけど、たしか03年の夏にユベントスがエインセにオファーを出した時の監督はリッピだったような…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.05.15

祝祭の午後

Gabi0705c_1マンチェスター・ユナイテッド 0-1 ウェストハム

テベスは前半ロスタイムのゴールでハマーズを降格の危機から救ったし、今季のリーグ戦最後の試合に負けはしたけれどユナイテッドはカップを掲げて優勝を祝った…(スタンドで複雑な思いでこの試合を見ていただろうリオも含めて)この日オールド・トラフォードに不幸な人はいなかった、それでいいじゃないか。

試合前のエインセ主将(ww)とテベスのアツ(くるし)い抱擁が良かったですね。テベスはゴールも素晴しかったですが、足が痛いらしいのに試合中休みなく前線からユナイテッドのDFにプレッシャーをかけにいく献身的な姿勢にはグッときました。私はちょっとテベスの活躍にパオロ・ディカニオを重ねて見てしまうところがあるんだけれど、後半、ウェストハム側のサポーター席から聞こえてきたあのヴェルディは、例のディカニオのチャントでしたか?(録画ミスったため再確認できず) だとしたらサポーターは忘れてないのよね。テベスにせよエインセにせよシーズン後の去就は分かりませんが、たとえどうなろうとも、彼らアルゼンチン人選手の“wholeheartedな”プレーはサポーターの記憶に残るんじゃないかな?

リーグ優勝のセレモニーで国旗を振り回して子供みたいにはしゃいでるエインセ(案の定抱きつき魔と化していた)を見てて、なんだか心底「ホッ」としました。もしも仮に彼がタイトルなしでキャリア終了なんてことになったら、「PSGが03年の夏に彼を移籍させてあげていればよかったのかも…」とずーっと悔いが残っただろうから。まあでもPSGのファンはね、ここでは取れそうもないビッグタイトルを取っておくれと彼を送り出したのですよ…。天下のマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンまで務めさせてもらって、良かったじゃないか。

エインセがキャプテンをやるのは、思い出せる限りではキャリア初。PSG時代、主将のデウーがピッチを下がる時に引き継いだことは1回あった。そのシーズンには副主将を務めるように要請されたけど、自分より適任者がいるからって言って断った。この前のチェルシー戦で初めてユナイテッドのキャプテンマークを巻いて、65分に交代で下がる時に彼を迎えるユナイテッドサポーターのアルヘンティーナ・コールを聞いて、私は「これでよかったんだナ」としみじみ思いましたよ…

怪我をしてからほんとに大変な2年間だったけれど、トレーニング中の楽しそうな表情を見ていれば、「ユナイテッドで幸せ」というのが本当だってことは分かる。PSGの3季目は監督のハリロジッチと折り合いが悪かったこともあって、彼はあんまり幸せそうじゃなかった。あれからもう3年もたつんだなぁ。パウラちゃんも大きくなったね。

| | Comments (8) | TrackBack (0)

2007.04.18

マンチェスター・ユナイテッド 2-0 シェフィールド・ユナイテッド

Gabi070419実に久々に4バックのセンターやってるんだそうですね。うひひひひ。見慣れない方はビックリするでしょうけど(私もパリの最初の頃は驚いた)、彼はああいうスタイルなので見慣れればあれほど楽しいものはありませんよ。(無責任な)

どんな試合だったのかは分かりませんが、とりあえず後ろの方の皆さんの採点を見てみると、スカイスポーツがクシュチャク6、フレッチャー6、ブラウン5、エインセ5、エブラ6となっている。これで前半半ばにエブラがリチャードソンと交代するんですから、怪我人続出とはいえすごい4バックですね。サンの採点ではクシュチャク6、フレッチャー6、ブラウン6、エインセ6、エブラ5。あやうくPKを献上しかけたりもしたそうですが、結果的になんとなく守りきっているあたりがガブリエル・エインセというDFだなと思タ。

真面目な話をすると、エインセは連携その他に不安を感じた時にたまにナーバスになることがあって、この試合はそのテの荒れ日だったのかな、と推測。ちょっと考えすぎちゃうんでしょうね、そんなところがある。何年もずっと左をやっていて急に真ん中に戻れといわれてもそりゃあ難しいだろうと思います。「プレミアリーグのCB」をフルにこなすのはほとんど初めてのことでしょう。これだけ最終ラインに怪我人が多く試合中にまで離脱者が出て、慣れない連携で降格ゾーンの必死なチーム相手にどうにかこうにか無失点で終わったんなら、私は守備陣に「お疲れ様」って言うけれど。

さてエインセは少し前に、「どこよりCBをやるのが好きだけど、最近は左サイドでプレーしてる。左には慣れたしうまくやってるよ」という発言をしていました。ディディエ・デシャンならずとも、PSGでの彼を見ていた人は少なからずCBとしての印象が強いんじゃないかな。
実際フランスでの彼はインパクトのある評価の高いCBで、レキップのベストイレブンの常連でした。ル・グエンやアラン・ロシュといった黄金時代のDFを抑えてPSGの歴代ベストディフェンダーに選ばれただけの理由はあったと思います。よりスィーパー的な役割のポチェッティーノとのコンビはうまくいっていたし、代表ではアジャラと阿吽の呼吸で役割をチェンジしあっているように見えます。私がユナイテッドの試合を見始めた頃、プレミアの守り方は私が見慣れたシステムとはちょっとばかり違うようだと思った記憶がありますが、まあ中盤も含め守備の連携はデリケートなものじゃないかと思うのね。


上の画像はその前のFAカップワトフォード戦のもの。AFPの写真ですね。キックオフの前に、神さまと彼のお父さんのいる空を仰いで十字を切っているところかな。フランスの時はよくカメラに抜かれていたシーンだけど、プレミアリーグの中継でそういった場面をあまり見かけないのはイングランドがプロテスタントの多い国だからでしょうか。カトリック、イスラム、正教、ピッチの上でそれぞれの国の選手がそれぞれの形で彼らの神さまに祈りを捧げるシーンを見るのが私は好きだな。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2007.04.16

インタビュー続き

Gabi070414スカパー視聴不能につき試合の様子は分からないので、今さらながらローマ戦の前、7日のポーツマス戦(1-2で負けたのね)の採点だけ載せときますね。スカイスポーツのです。
ファンデルサール(5)、オシェイ(6)、ファーディナンド(4)、ブラウン(6)、エインセ(7、Bright)、フレッチャー(5)、スコールズ(5)、キャリック(6)、リチャードソン(5)、ロナウド(6)、ルーニー(6)


前のエントリと同じインタビュー記事からもう少し。南米の選手がプレミアシップに適応するのは難しいことだけど、君はどうしてすんなりなじめたの?という質問に答えています。いろいろと移籍の噂もあるエインセですが、ファーガソン監督やチームメイトに変わらぬ感謝の意を示しています。
そういえばあまりチェックできないのだけど、テベスとマスチェラーノは活躍できているのでしょうか。マスチェラーノがリバプールに移籍した時、「エインセはすぐプレミアになじんだんだ、自分がウェストハムでうまくいかなかったことに対して言い訳はしない」というようなことを話していた記憶があります。しっかりした若者です。成功してほしいです。

「プレミアリーグに適応するのは楽なことじゃないし、僕にとってはまったく簡単じゃなかった。クラブや監督、チームメイトによるところが大きいと思うよ。その意味で、僕を信頼してくれた良い監督と、ここに来てすぐ“自分はチームの一員なんだ”って感じさせてくれた選手達に恵まれたことをありがたく思ってる。僕の成功の元はそれだったんじゃないかな。南米の選手はどんな国のどんなリーグにだって適応できる。ただ、どの選手にも時間が必要なんだ」
(エインセ)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2007.04.12

CL準々決勝2ndレグ

Gabiron_1←最近画像を探してると、やはりというかこんなのばっか出てきますナ。このところ個人的にいろいろあって更新ができなかったのですが、エインセがいい試合をしたそうなので、やらねば…
CLマンチェスター・ユナイテッド対ローマ2ndレグはOTでユナイテッドが7-1と大勝して準決勝進出、エインセはフル出場でよく得点にからんでいたみたいですね(相変わらず試合が見れないのでした)。ほぼ彼のベストパフォーマンスだったと、いい評価をされていました。採点です↓(スカイスポーツ、サンの順)

ファンデルサール(7)(6)、オシェイ(7)(7)、ファーディナンド(7)(8)、ブラウン(7)(7)、エインセ(8)(8)、フレッチャー(9)(7)、ロナウド(9)(9)、キャリック(8)(9)、ギグス(10)(8)、ルーニー(8)(8)、スミス(8)(8)

60分のキャリックのゴールはエインセのアシストということでしょうか、アシストといえば、パリにいたころからよく蹴ってる、何ていうのかな、ゴールからぐいーんと離れていくあのクロスが好きです。彼のクロスはたまにとんでもないところに飛んでいくけど、あれはうまく回転がかからなかったか何かじゃないかなあ。
結構ああいうの蹴りたがりますよね。03-04シーズンのフランスカップで蹴ったフリーキック(PSG公式の動画を貼ろうと思ったんですがリンク切れ)とか。02-03のニース戦で蹴った、壁を巻いてゴールの左隅を狙ったフリーキックは、惜しくも相手GKに阻まれたけど凄かったのヨほんとに。ヨーロッパで長くやってるけどやっぱり南米の選手なんだね、と思う一瞬です。

ラテン系特有の「人生を楽しむようにフットを楽しむ」という感覚なのか、それはイングランドのプロテスタント社会のストイシズムとはちょっと違うけれど、基本的にガツガツいく彼のプレーでそういう感覚がアクセントになっている気がします。あ、あれも好きだな、相手の頭上にちょーんとボールを浮かせて(ラグビーのショートパントみたいに)抜いていこうとするやつ。


少し前に、デニス・アーウィンが「私はエインセの大ファン」と語ったという記事がありました。ベストコンディションならエブラにまさっているだろうし、その守備力で私をもしのぐだろう、と。エインセはドイツワールドカップに行くために予定より早く復帰して、(そのことをクラブが快く思ったかは分からないけれど)、その結果彼はレギュラーで出場できず試合感が鈍って今季は苦しんでしまったね、とアーウィンは言います。
ベンチをあたためているのは彼にとっては厳しいことだっただろうけれど、「私は来季もまたガビーがユナイテッドでプレーするのを見たい。ボルトン戦での素晴しいプレーは2年前のガブリエル・エインセだった。それが見られて私は本当に嬉しかったよ」

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2007.03.23

サーのトリビュート

なにやってんのw
ロナウド君って、見てるとちょっとエリック・ロメールあたりのバカンス映画に出してみたくなりますネ。『夏物語』の女の子目線バージョンみたいな感じの。明るい夏の海岸に立たせたらいい絵になりそうだけど、少し体格良すぎるか…


ラグビーのシックスネイションズが終わってやっと他のことに手がつけられる…はずだったんですけど、我が家はさる事情で4月末までスカパーが見られない状態です。エインセはというと、そんな時に限って試合に出て良いプレーをしてるそうなんですね。
ということで詳しい試合内容は分からないんですが(くぅー)、週初めのFAカップ、ミドルスブラ戦(1-0で準決勝進出)の後、ファーガソン監督がMUTVでエインセにスペシャルな賛辞を呈したというのが公式に載っていました。
「エインセは今夜はとても素晴しかった。私が思うに、彼の今季のベストパフォーマンスだ」、と監督。エインセはコンスタントな出場機会を必要としていて、ここ数試合はまったくブリリアントであったと。

Getty Imagesなどに画像を探しに行くと、トレーニング中のエインセはクサることなく大抵笑顔で写っています。El Sonriと呼ばれるだけのことはあるのですが、決してお気楽なわけじゃなく、それなりの苦労も努力も積んだ上での笑顔なわけですよね。少し前には、たとえユナイテッドでタイトルを取ったとしても、怪我のせいで試合に出られなかったシーズンを埋めることはできないんだ、みたいな話をしたそうです。

誰かの怪我がすなわち誰かのチャンスになる厳しいプロフットボールの世界なのですが、選手達は過酷な競争の場であることを受け入れながらプレーしています。だから私はメディアが競争を興味本位で伝えるのが好きじゃありません。
ここ数年エインセの大怪我やリハビリやベンチ暮らしの様子を見ながら、「たとえ空中戦ひとつをとっても怪我した選手にとっては再発の恐怖との戦いなのかもしれないな」とか、いろんなことを考えるようになりました。競技を見る上ではそれは本来余計なことなのかもしれませんが、自分にとってのフットは単に勝った負けたの「ゲーム」でなく、「1つのボールをめぐる人間のドラマ」(byフィリップ・セラ)なんじゃないかと思うんです。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

2007.02.28

今月のいい話

Reading2FAカップのレディングとの再戦は、なんと最初の6分間でエインセ、サア、スールシャールが3ゴールを決め、その後私が睡魔に負けた間に1点差に詰められたりしたようなんだけど(これから録画見ます)、3-2で逃げ切り準々決勝進出。おお、先週末のシックスネイションズのスコットランド×イタリアみたい!(イタリアがやはり初めの6分間で3トライ)
試合に入ったばかりの時間は特にデリケートとはいっても、魔の時間帯というのはあるものですなァ。

エインセの先制ゴール(2分)は25ヤードの豪快なダイレクト・ロングシュート。可愛いオシェイが頑張って持ち込んで仕事をしたのよ(結果的に)。何だかロナウド君にツキをもらったような気がしますね。先日のフルハム戦のロナウド君のゴールシーンを遅ればせながらMUTVで確認したんだけれど、ゴールを決めたロナウド君が、立ちはだかるチームメイトの祝福を前にベンチのエインセにたどりつくまでの道のりの険しさにワラタ。
ロナウド君はこのフルハム戦の後、自分のゴールはとりわけガビーに捧げたものだったんだ、みたいな話をしたんだそうですね。「彼は僕の友達だから。彼は試合の前に僕がきっとゴールを決めると言ってくれた。だからまっすぐ彼のところに走っていったんだ」
そんなロナウド君の心遣いに対してエインセも、「チームメイトのみんなといい関係だけど、とりわけクリスティアーノ・ロナウドとはすごく仲がいいんだ。彼はポルトガル人で、スペイン語が分かるしね」、と言ってます。先日のテレフットでも、ロナウド君のことを「現在欧州最高の選手」と誉めてましたが。

魂のシュートであります
http://legacyeditorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=73438847&cdi=0

途中リオにつかまったりしながらも

Reading4

ついにロナウド君のもとに到着。というかこの半パンのオッサンは
http://legacyeditorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=73439388&cdi=0
http://legacyeditorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=73438781&cdi=0
http://legacyeditorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=73438780&cdi=0

個人的にレディング戦は何より、スタメンの楽しい顔ぶれ(一部)にぐっときました。国内カップっていいな。私が見始めた頃には、この後ろにさらにキャロル大先生がいた。フランス屈指のネタクラブのファンである私は、「なんて懐の深いビッグクラブなんだろう」と思いました。オモシロくて勝てるかどうかは別として。
味わい深いみなさんのサンのレイティングはコチラ。
ファンデルサール7、シルベストル6、ブラウン6、ファーディナンド6、エインセ7、朴6、オシェイ6、フレッチャー7、リチャードソン7、サア8、スールシャール7

| | Comments (10) | TrackBack (0)

2007.02.23

CLは再開したけど

エインセはCLリール戦はベンチも外れましたが、今となっては正直「出てなくてよかった」という気もする…。17日のFAカップ、レディング戦(1-1)には73分まで出場。サンのレイティングを載せておきましょう。
クシュチャク5、ブラウン5、ヴィディッチ5、シルベストル6、エインセ6、Cロナウド6、フレッチャー6、キャリック8、朴7、サア5、スールシャール5
SUBS: エブラ6、スコールズ6、ラーション6

フランス対アルゼンチンと同じ頃、エインセがMUTVで、サー・アレックス・ファーガソンが彼の残留を望む限りは移籍する気はないと言った、というのがニュースになりました。
「噂されてることには何の興味もない。この件の当事者は僕と監督の2人だけ。もし僕達のどちらもが僕がクラブを離れることを望まないなら、それはグレイトだ。僕はこれからの3ヶ月のことだけに集中している」

テレフットのインタビューの先日のエントリに載せきれなかった部分でも、自身の今後についてこんなふうに言っています。
「いつかPSGに帰ってこれたらいいね。でも今はその時じゃないと思ってる。マンチェスターとの契約はあと2年ある。それから、他のところでまた違った経験をしたいんだ。そのあとでパリに行くと思うよ。今、僕はユナイテッドの残り3ヶ月に集中してる。タイトルを取りたいよね。あとのことはそのうち分かる」

| | Comments (8)

2007.01.20

早く言ってよ

Gabi070119←いいから床屋に行きなさい
ラグビーの欧州6カ国対抗トーナメントももうすぐ始まるし、私もイロイロと忙しいのです。移籍するもしないも、こんなことは早いとこけりをつけていただきたい。で、「エインセ夏に移籍か」なんて報道が飛び交ったばかりの英国ですが、タブロイドの記事にビックラしたサー・アレックス・ファーガソンが噂をキッパリ否定です。

エインセをユナイテッドに引き止めたいかと質問されてファーガソン監督は、「もちろんだとも。彼の契約は6月に終了するなどと書いた新聞もあるがそれは違う、契約が切れるのは09年だ」
その記事を読んだファーガソン監督は速攻書類の山にダイブ、記事の内容が誤りであることを確信したそうです。「こんなことは許さん」と。
↓以下は参考までに、04年6月12日にPSGニュースのページに載せた文の抜粋ですが、やっぱり5年契約だよね。もう何だかよく分かんね。


─ハインツェ選手がマンチェスター・ユナイテッドとの5年契約にサイン。移籍金は結局690万ポンドで決着した模様。
ハインツェ選手は、1ヵ月半ほど前にマンチェスター・ユナイテッドから最初のコンタクトがあったことを明かし、「PSGを尊重して、そのことについては話したくなかった。シーズンの終わりはとても大事な時期だということを考慮したんだ」

ポジションについてはまだ話し合っていないらしい。
「我々はもう長いことガブリエルに注目していた。彼はアルゼンチン人ディフェンダーのトップクラスのクオリティをすべて証明している。つまり強さ、スピード、そして優れたテクニック(そ、そうかな)といったものをね。彼はセントラルでもレフトバックでもプレーできる。フレキシビリティという点でも彼はクラブにとってグレイトな補強だ」
(アレックス・ファーガソン監督)

「サポーターのみんなのことはいつまでも忘れない。今年僕の父が他界した時、あんなにも敬意を示してもらったあの黙祷のことも、決して忘れない。僕は多くの感動を与えてくれたクラブと町を去る。だけどそれがフットボールであり、人生なんだ」
(ハインツェ選手)─

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2007.01.18

6月まで

スパーズの件はあながち眉ツバではなかったようで、トッテナムはエインセに500万ポンドのオファーを出すであろう、とサン紙が伝えました。記事によれば、左サイドバックの問題に悩むマルティン・ヨル監督がエインセをご所望なのだそうで。しかしこの移籍話は、ユナイテッドがサウサンプトンの17歳のサイドバック、ガレス・ベイルを獲得できるかどうか次第だろう、ということみたいです。
エインセ本人は数日前、「いくつかのクラブが自分に関心を示していることは知っているが、決定権はユナイテッドにある」、と繰り返して言い、ファーガソン監督との関係が悪化しているのではないかという噂についても重ねて否定したようです。


と書いてアップしようと思ったら続報が。エインセは少なくともシーズンが終わるまではユナイテッドでやりたいと言っている、とデイリー・スターが伝えた模様。
「ACミランが僕に興味を持ってることは知っているけど、決めるのはユナイテッドだ。僕には07年6月までの契約があるし、どこにも行きたくない。1月に売られるのはいやなんだ。6月まで待ってなりゆきを見たい。マンチェスターに満足してるし、頑張ってチームに戻りたい。でも11人を選ぶのは監督だ。サー・アレックス・ファーガソンとの関係はノーマルだよ。他の選手みんなと同じようにね」

スパーズのヨル監督に関しては、「あの噂は事実ではない」と語ったとか。やっぱりね。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2007.01.10

シャイニー・ハッピー・ピープル

昨日のデシャンのコメントは英語ソースでしたが、私にはうまく意味がとれないところがあったから、改めて仏語ソースの訳を。

「ガビーのことはよく知っているよ。フランスで2年間彼のプレーを見ていたからね。マンチェスター・ユナイテッドでは左SBで起用されているが、そこは彼のベストポジションではないと思う。彼はむしろCBではないかな。ユナイテッドにはもう何人も左SBがいるのだから、もし我々のクラブに彼を連れてくることができるなら、そうしてもいいじゃないか?彼はとても良い選手だ。それに代表選手で、リーダーであり、勝者のメンタリティを持っている…おまけに彼はヨーロッパのパスポートまで持っているんだ!」

以下は本来日記ブログの方に書くべき話なんですが。
お正月にロベルト・ロッセリーニ監督の 『神の道化師、フランチェスコ』という映画を見ました。脚本はフェデリコ・フェリーニ、1950年のイタリア映画で、アッシジの聖フランチェスコと弟子たちのつつましく宗教的至福に満ちた生活を描いています。演じているのは本物の坊さんたちなので、祈りのシーンなど自動的に目が神さまの世界に行っている。ある意味「総ボケっぱなし」ともいえる世界ですが、映像と信仰のこの上なく幸福な82分間。
なんでこんな話かというと、日頃エインセってなんとなくフットボール好きの神父さんみたいだなあ、と思っているから。教会の庭で僧衣まくりあげてキャッキャボール蹴って、地元のチームが勝つと高らかに鐘鳴らしちゃう…キエーボの教会(だったっけ?)みたいな。そんなイメージ、かな。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

2007.01.09

ユーベ参戦の噂

Gabi070105b伝えられた情報を「どう読むか」は難しいもので、実際、「おかしいな契約期間は5年のはずなんだけど」みたいなアヤシゲな記事が、あちこちを経由しているうちになんとなくホントらしくなっていくというのは、まあ、よくある。ともあれ最も眉毛がベタベタになるのがこの移籍シーズンであります。
で、今度はユベントスがエインセに興味を示しているという話。ユベントスはリッピが監督だった03年の夏にエインセにかなりの額のオファーをよこしたことがありますが、今度は現監督のデシャンが、フランスのラジオ局のインタビューでエインセの動向を注視していることを認めた模様。

デシャンはモナコで監督を務めていた頃、エインセのプレーを見ていてよく知っている。デシャンによれば、「ガビーはマンチェスター・ユナイテッドでは左サイドバックで使われているが、私はそこが彼のベストポジションだとは思わない。彼はよりCB的だと思う」、「彼はインターナショナルレベルのとても良い選手。リーダーであり、勝者のメンタルを持っている。おまけにガビーはヨーロッパのパスポートを持っているのも強みだね」
デシャンのようなタイプがエインセを評価するのはなんとなく分かる気がする。過去、大勢の監督がチームの不振の時に「これはメンタルの問題」、「闘志が足りない」といった発言をするのを聞いてきたけど、優れたメンタリティはやっぱりテクニックと同じくらい得がたい才能じゃないかな。逆に言えば、すごいテクニックを持ちながらメンタルの欠点で実力を発揮できない選手だって大勢いるわけ。

もうひとつ、これは「選手本人に近い筋」を自称するソースによる噂ですけど、移籍先はスパーズじゃないかと。エインセはトッテナムでプレーし、アルディレスやリッキー・ビジャの足跡に続くアイディアにそそられているようだというんだけれども…


メディアの喧騒をよそに、エインセ本人は最近のインタビューで、ユナイテッドサポーターのアルヘンティーナ・コールには本当に感動しているんだ、と改めて語った模様。彼によれば、ファンが自分の名前を歌うより、自分の国の名をチャントしてくれる方がずっと嬉しいんだそうな。「誰だってあれを聞いたら多少疲れてたって頑張れちゃうよ」、みたいなことを言ってる。そういえばアルディレスも、当時のフォークランド紛争にもかかわらずスパーズのファンに愛されていたんだってね。

また、彼はレンタル加入のラーションが大好きらしい。そういえば写真でもよく近くに写ってる。ラーションはエインセのフェイバリット・プレイヤーの1人で、バルセロナでの彼のプレーをよく見ていたそう。エインセ自身がスペインで怪我のリハビリをしていたこともあるんだろうけど、大怪我からカムバックしたラーションの際立ったプレーには感銘を受けたようで、「ラーションはスペイン最高のFWの1人だった。彼の加入は大きいと思うよ。彼は若い選手のお手本になる選手だ」、と。

元気
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=72930119&cdi=0

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2007.01.02

あけましておめでとうございます

06年はリハビリで始まって試練の1年だったろうと思うけど、代表とのいい時もあったし、私個人もその間にいろんなことを考えました。学ぶ気になればすべてが教師ですナ。
エインセと皆様にとって良い年でありますように。

移籍関係の記事を見ると、エインセに関心があると噂されてるクラブはPSG、インテルミラン(多分ACミランの間違い)、バレンシア、レアルマドリー…等々の名前が挙がってます。加えてバイエルンがハーグリーブスの移籍に関して移籍金+エインセを求めるんじゃないか、なんて話もあるみたい?
エインセ自身は今のところオファーが一件あったのは把握しているようだけど(これがミランのかな)、「すべてはユナイテッド次第」とのこと。フィジカルはもう問題ないし、ファーガソン監督とも問題はない、ということみたいです。

| | Comments (8) | TrackBack (0)

2006.12.31

よいお年を

Gabironなんだかよく分からないけど、エインセが石原都知事と二元TV討論会で大激論、という夢を見た。
それはともかくレディング戦、あれ競ってたのってエインセじゃないように見えたけど…まあ守備は連帯責任とはいえ…。クリスティアーノ・ロナウドはこの試合でも相変わらず末恐ろしい。ロナウド君はエインセをチームのベストフレンドの1人と思ってるみたいで、そのエインセもロナウド君を絶賛です。
「ロナウドはどのDFにとっても悪夢みたいな恐るべき存在だ。彼はもうすでにグレイトな選手だし、きっと世界最高のプレイヤーの1人になるよ。人間的には彼はすごくいい子。僕達のフレンドシップは時とともに強くなってる。彼の持ち前のいい性格が、トップレベルに達するのにずいぶん役立っているね」


この時期の移籍報道をいちいちマトモに受け取ってはいられないけど、今月半ばにガゼッタが「ミランはエインセをパオロ・マルディーニの理想的な後継者とみなしている(ウハーちびれますな)」なんて書いて、さらに5、6日前の英News of the Worldによれば、ガリアーニは1200万ユーロを支払う用意があるそうな。
News of the Worldの内容を伝えたLa Nacionには、「ミランはマンチェスター・ユナイテッドに正式なオファーを出した」って、これ過去形で書かれてるんですけど。ユナイテッドは既に彼に契約を更新しない旨を伝えたから、彼は07年6月にはフリーになるはず、ってことかな…。いずれも真偽は分からない。


エインセは最近よくMUTVで話しています。以下は「ワールドカップの代償は高かったのね」みたいな記事から。
「調子がよくなってきてるって感じるのは嬉しいね。でも肝心なのはまたプレーしてるってこと。コンディションの問題を忘れていられるのはいいよね。誰だってあんなことは嫌だ」
「フットボーラーの選手生活で、あんな重要な大会(ワールドカップ)で母国を代表するチャンスほど大事なことなんて何もない。でも、ワールドカップでプレーしようと決めた時、僕は感情で決めたんじゃない、じっくり考えたんだ。調子はいいと思ったし、復帰した時に怪我はすっかり治ったと思ったんだよ」

モダンフットボールで、プロの選手であることと代表選手であることのバランスを取るのはすごく難しいことだと思う。アルゼンチンみたいに母国のカミセタへの思いが強い国の選手はなおさら。エインセがユナイテッドに来たばかりの頃も五輪でもめたけど、そういうことはできれば呼んだビエルサとアルゼンチンサッカー協会に言ってほしかった気がするし、それ以前に近年はコンペティションが多すぎて、カレンダー自体が無茶。
ワールドカップから戻ってきた彼のコンディションはボロボロだったかもしれないけど、そもそもは代表のメディコが出場には問題ないと判断して、ペケルマンが彼を使うと決めた。こういう代表とクラブチームの揉め事で、板ばさみになった選手が責任を負わされるのはかわいそうだ…。本当はもっと構造的な問題なのにね。

五輪の時もクリスマス休暇の時も今回のワールドカップも、彼がアルゼンチン人じゃなかったらイングランドのマスコミはあんなにセンセーショナルにとりあげたかな、っていう気がちょっとだけするのも事実。彼がユナイテッドに移籍して、「安心して見ていられるようになるまでやってみるか」と思って始めたこのコンテンツは、安心できないというか一時も心の休まることのないまま何となく続いています。でも、一時は再起不能かともいわれた怪我から立ち直って、また元気にプレーしているところを見られるだけでも感謝すべきなんだろうな、なんて思う最近。

こんなブログですが読んでくださってありがとう。よいお年をお迎えください。

| | Comments (5) | TrackBack (0)

2006.12.26

ボクシング・デイでも選手は働く

Darcheハラヒロミ、現地空港にてエインセを目撃する
-MUTV ウェストハム対マンチェスターU-
(↑レオ=コーカーってばあたしのダルシュヴィユ=画像に似てるワ!なんて思ってたらやられてしまいました)

「我々ロンドンからマンチェスターダービー見に行って、終わってわりと早い…そうですね2時間後くらいの飛行機で帰ったんですよ。そしたらエインセ乗ってきて。早いなーっていう感じでしたよね。日本だったらまだスタジアムにいるじゃないっていうくらいに、もう平気で乗ってきてましたね。(どんな感じでした?)いやもうフツー、もうほんとに、みんな似てるから、違うかなーって。でもエインセだー、みたいな。シャワー浴びたまんまのような感じで。でもいい人というか、写真とってもらったりしてましたよ日本から行った人は。早かったですねー、切り替えも早いんだなって、終わったら。やるときゃやるけど終わったら帰る、みたいな」

一瞬にしてエインセの本質を見抜くヒロミ。ちなみにうちの家族は○央線で原さんを目撃したことがあるそうだ。というかエインセ、どこ行くところだったんだろうね。


先日、買ってあったユナイテッド・オフィシャルマガジンをまとめて読みました。1-0で負けたコペンハーゲン戦のマッチリポートで、エインセがマン・オブ・ザ・マッチに選ばれてたのは嬉しいね。いつもながらのエネルギッシュなプレーぶりが評価されていた。「怪我から復帰して以来、エブラの好調で出場機会は限られているけど、サー・アレックスはいつでもガビーを当てにできることを知っている」、なんて書いてもらってる。
オフィシャルマガジンが9月号でリニューアルしてから、「有名人ユナイテッドファンに聞く」みたいな連載が始まっているんだけど、プロゴルファーのフィリップ・アーチャーや、BBC Radio1の番組でスコット・ミルズの相方を務めたりしているマーク‘Chappers’チャップマンは、「エインセが今のフェイバリット・プレイヤー」なんだって。アーチャーのナンバーワンはエインセみたいだし、チャップマンによれば、エインセはハードでグレイトでいわばold-school player。

こんな時でも試合で、ユナイテッドサポーターのアルヘンティーナコールが聞こえるとホッとするね。いちファンの私も含めてPSGサポーターは、彼が好調だとか不調だとかというよりもっと深い部分で共感していたように思います。彼はチームが一番苦しい時も頑張って戦ってくれた。ユナイテッドのサポーターがいつまで彼に声援を送ってくれるかは分からないけれど、なんと言うか、ワーキングクラスのハートに通じるものを持ってるんじゃないでしょうかね彼は。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.12.25

健康のためテレビは離れて見ましょう

Gabi06decMark E Smith reading the football results 
http://www.youtube.com/watch?v=nHQcoPUEskA
(エインセとは関係ありません)

オヤジwww


ええいエインセを出せエインセの戦いぶりを、とTVにかぶりついているアルヘン欠乏症の皆さんお元気ですか。私はヴィラ戦見られなかったんですが、ベンチにもいなかったんですね。ウィガン戦の19人には入ってる。年末年始の過密日程でいろいろとターンオーバーの兼ね合いがあるだろうけど、サーは敬虔なクリスチャンのガビーにクリスマスのお休みをくれたのかな…なんてね。

アルヘン欠乏症はエインセの古巣パリでも深刻で、PSGの現会長アラン・カイザックは今でもエインセやソリンの立ったキャラ強い性格を懐かしんでいるようですが、冬の移籍市場でエインセをレンタルしたいというプランは、どうやらはかない夢に終わりそう。
「私はエインセをパリに連れ戻したい。でも今すぐには無理だろう」。まあ、こんな状態のクラブに帰ってきてチョーダイなんてかわいそうだよカイザック。
1週間ほど前のLa Nacionでは、ACミランに近い筋によれば、ブライダGMがエインセを来季のミラン再建の補強リストに載せたようだ、なんて記事も見かけました。こんな話もいろいろ出てくるのかもしれない。エインセがユナイテッドに来た頃はファンデルサールもビディッチもいなかったし、彼はアップダウンを繰り返してよく頑張ってたと思うけど、今はチームも戦術も変わった。悲しいけどこれプロフットボールなのよね。いずれにしても、すべて彼にいいように。


ハマーズに負けた試合の後(アルヘン対決楽しみだったのに~)、エインセはMUTVのインタビューを受けたようで、「負けた時はいつだってがっかりするものさ、だからハマーズ戦の後、僕達はちょっとヘコんじゃったよ。でも、それは過ぎたこと。僕達はミスから学んで、次のヴィラ戦のことを考えなければね」

カトリックにとって大事なクリスマスシーズンに試合があることについては、彼がマンチェスター来た当初、揉めさせてネタにしたいプレスにずいぶん突っつかれていたけど、そこは彼もプロフェッショナル。「変な感じだけどプレミアのやり方に慣れなきゃ」と言っていた。で結局、夏から働きづめの彼にサーが配慮してくれて休暇がもらえた。
このMUTVのインタビューでもまたそのことを聞かれたようだけど、ウィンターブレイクがないことはやっぱりいまだに理解不能なようで、この時期は本来家で家族と過ごすべき時なんだよ、なんて答えていた模様。でも今チームは10日間で4試合という過密日程を戦っているところで、とても大事な時期だってことはしっかり分かっている、とのこと(だと思う)。この時期に挙げた勝ち点は今後のシーズンに大きな影響を持つ、と彼は考えているらしい。

「試合の合間に十分休養する時間はそんなにないし、ミスが許される余地もほとんどない。それはすごく重要なことじゃないかな。特にこのシーズンは、もっともミスが少なかった者がタイトルを勝ち取るだろう」

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.12.11

サーに聞いて

ドイツワールドカップの後でエインセに、噂されたようなビッグクラブへの移籍話があったのは事実のようですが、ユナイテッドに残りポジション獲得を目指すことを選んだのに悔いはないようです。自分はここで幸せだ、とNews of the Worldに語った模様。

「不幸にも大怪我をしてしまったけど、それは誰にでも起こりうることだ。でも別の、とても重要なチームへの移籍話があった時、サー・アレックスは僕にここにいてほしいと言ってくれて、僕は残った。このクラブで居心地がいいんだ。ここは僕にたくさんのものをくれたクラブ。僕がすべてを捧げてきたクラブだ。僕の今後についての質問は何であれ監督に聞くべきだよ。1つだけ言えるのは、ユナイテッドのためにプレーする時、僕はなんてハッピーなんだろう、ってことだね」

夏にレアル・マドリーやバルセロナへの移籍が噂された時、エインセは「ユナイテッドとサー・アレックスは、膝の怪我でプレーできなかった時も僕を支えてくれた。もし彼らが僕がここで続けることを望んでくれるなら、僕はそうする」と言ってましたが、その言葉のとおりだったわけなのね。
彼はワールドカップ行きを許してくれたファーガソン監督に対して、「いつだって僕を信頼してくれた監督にはとても大きな恩がある」と言ってすごく感謝していた。まー呼ばれれば行ってしまうのがアルゼンチン代表のDNAですが、彼はいったんクラブのマイヨを着れば120%でクラブに尽くす選手で、ファーガソン監督はそんな彼のプロ選手としてのアティテュードを常々誉めてくれています。ユナイテッドが彼を必要とする限り彼は残るのかもしれない。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2006.12.09

外は寒いので

たまに主音声で試合を見ると、相変わらず私の感覚ではビックリするようなことばかりですなぁ。オールド・トラフォードでのCLベンフィカ戦に3-1で勝利したユナイテッドは、最終的にグループ首位で決勝トーナメント進出。ユナイテッドとしても攻めていかねばならぬ試合なので、エインセの先発はなしかナー、と思ってましたが、67分に交代で出場。エブラが足を痛めたためですが、展開的にはそろそろ固めていく時間帯だったかもしれません。

8日、キャリントンで。いい笑顔だー。
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=72774385&cdi=0
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=72774380&cdi=0
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=72774330&cdi=0

めっきり寒くなってきたのであったかいシーンを発掘。01-02シーズン冬のソショー対PSG。試合中に照明が落ちて中断してる間、ソショーのボールボーイと遊んであげてる(もらってる?)ニット帽のエインセです。

Sochaux11_2

Sochaux22_1

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.12.06

昨日付の記事から

エインセはしっかりした選手だし、信頼していればいいってことなんでしょうナ、今までもそうだったみたいに。さてCL、ベンフィカ側は会見では一応、ガッチリ守ってチャンスを狙いますみたいなことを言ってるらしいけど…

AFPがコメント取ったのね。
「ユナイテッドはチームの全ポジションにハイクオリティな選手を獲得しているし、僕達は試合ごとによくなってる。プレミアシップでの順位が、そのことを裏付けてるよ。ビッグクラブならどこでも、ポジション獲得の健全な競争はつきものさ。個々の選手にとってはいいことだよ。競争があることで、もっと一生懸命トレーニングして向上できるものだから。その上で、最終的に決めるのは監督、ってこと」(大意)

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2006.12.05

むしろシルベストルが心配

Drogabi_1サンキュー、フレッチャー愛してる。まあチームは助け合いよね。
そんなわけで(どんな)1-2でボロに勝利、エインセはフル出場。プレーが見られない日はサビシイけど、ポジションのことは、プロだからこればっかりは仕方ないすナ。エインセ本人は、「エブラの活躍は