« アラダイス参戦の噂 | Main | 「いい時間帯に取りましたね」 »

2007.07.11

コパ・アメリカ準々決勝 アルゼンチン 4-0 ペルー

ミリート兄がクレスポと代わっただけでコパ初戦と同じスタメンで臨んだペルー戦ですが、前半は特にこれといった展開もなし。ペルーは最悪PK戦狙いという選択肢もあるわけでしょうから、全体に引き気味。寄せも早く、アルゼンチンに自分達のフットボールをさせません。まあしかし、この暑さの中で90分間プレッシャーをかけ続けられるかといったらそれは難しい。

膠着した試合は後半の開始直後に動き出します。アルゼンチンは後半の始めからミリート兄に代えてテベスを投入。それにともなって各ポジションが微調整…つまり、サネッティが上がり目になって、アジャラ、ミリート弟、エインセがピサロとゲレーロを見る形になり、ベロンがセンターに寄ってリケルメを自由にします。前線が流動的になり、早くも47分にテベス、リケルメのワンツーでリケルメが豪快なシュートを決め先制。
そして61分にリケルメの絶妙のスルーパスからメッシのゴール、74分にテベスのパスを受けたメッシのシュートをGKがはじいたところに詰めていたマスチェラーノがゴール、85分にはセットプレーでアボンダンシエリのクリアが一転テベスのカウンターになり、最後はリケルメが決めて、最終的に4-0でアルゼンチンが勝利を収めています。


ところでこの試合の解説は城彰二さんでした。城さんといえば当サイト的にはバジャドリー時代のエインセのチームメイトだった城さんです。当時、試合でエインセが相手に厳しく行きすぎて退場になり、守備固めのために城さんが下げられたりしていたよーな記憶がウッスラあるんですが、あれはつくづく申し訳なかった。

あまりよく覚えてないんだけれど、当時のバジャドリーのシステムは3バックで、エインセはその左をやっていたような気がします。五輪の時のビエルサも3バックでしたか。なんだかんだで一番向いているのがこのポジションじゃないかという気がしなくもない。次いで良さが出るのはカバーリングの巧いタイプと組んだ時の4バックのセンターかな…。このペルー戦でも守備に専念した後半の方が「らしさ」が出てたんじゃないでしょうか。
彼は確かに(城さんいわく)「技術的にはそこまで高い選手じゃない」けれど、「気持ちで止める選手」。で、頑張ってここまで到達しました。バジャドリーに入った頃は代表入りなんて考えたこともなかった、みたいなこと言ってましたね。たびたび書いているけど、強靭なメンタルは華麗なテクニックと同じように一つの才能なんじゃないかな。

小学校の予防接種みたいな写真ですナ
Gabicopa

Gabicopa2

Gabicopa3

|

Comments

確かに後半は"らしさ"が出ていて守備よかったですね!技術的に高い選手もいいけど、見ていて楽しい(?)エインセのプレー&キャラをファンは好きだったりするんですよね。バジャドリー時代にはそんな事があったんですか?見たかった。。メキシコ戦でどんだけヒゲがのびてるか。。メッシがゴール決めた後、テベス&メッシがリケルメに抱きしめてもらったシーンはとーちゃんと子供みたいで可愛かった~

Posted by: ココア | 2007.07.11 at 23:08

足元はまあアレだけど(でも昔よりうまくなったと思う…)、DFの技術ってそれだけじゃないですもんね。読みも悪くないし体の使い方うまいと思いますよ。体を張れる勇気があるし、何よりあのレベルの試合で「笑える」というのはすごいことですよね!

>バジャドリー時代にはそんな事があったんですか?
当時のことはあんまりはっきり覚えてるわけじゃないんですけど、退場のシーンは覚えてますw ヒゲはコパが終わるまで剃らないでしょうなァ…。画像探しに行っても、せっかくのゴールの写真がむさ苦しいです。

>とーちゃんと子供
それはひょっとしてリケルメがおっさ(ry
メキシコ戦のエインセとのハグもよかったですね。

Posted by: つき | 2007.07.12 at 18:45

Post a comment