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2007.03.23

サーのトリビュート

なにやってんのw
ロナウド君って、見てるとちょっとエリック・ロメールあたりのバカンス映画に出してみたくなりますネ。『夏物語』の女の子目線バージョンみたいな感じの。明るい夏の海岸に立たせたらいい絵になりそうだけど、少し体格良すぎるか…


ラグビーのシックスネイションズが終わってやっと他のことに手がつけられる…はずだったんですけど、我が家はさる事情で4月末までスカパーが見られない状態です。エインセはというと、そんな時に限って試合に出て良いプレーをしてるそうなんですね。
ということで詳しい試合内容は分からないんですが(くぅー)、週初めのFAカップ、ミドルスブラ戦(1-0で準決勝進出)の後、ファーガソン監督がMUTVでエインセにスペシャルな賛辞を呈したというのが公式に載っていました。
「エインセは今夜はとても素晴しかった。私が思うに、彼の今季のベストパフォーマンスだ」、と監督。エインセはコンスタントな出場機会を必要としていて、ここ数試合はまったくブリリアントであったと。

Getty Imagesなどに画像を探しに行くと、トレーニング中のエインセはクサることなく大抵笑顔で写っています。El Sonriと呼ばれるだけのことはあるのですが、決してお気楽なわけじゃなく、それなりの苦労も努力も積んだ上での笑顔なわけですよね。少し前には、たとえユナイテッドでタイトルを取ったとしても、怪我のせいで試合に出られなかったシーズンを埋めることはできないんだ、みたいな話をしたそうです。

誰かの怪我がすなわち誰かのチャンスになる厳しいプロフットボールの世界なのですが、選手達は過酷な競争の場であることを受け入れながらプレーしています。だから私はメディアが競争を興味本位で伝えるのが好きじゃありません。
ここ数年エインセの大怪我やリハビリやベンチ暮らしの様子を見ながら、「たとえ空中戦ひとつをとっても怪我した選手にとっては再発の恐怖との戦いなのかもしれないな」とか、いろんなことを考えるようになりました。競技を見る上ではそれは本来余計なことなのかもしれませんが、自分にとってのフットは単に勝った負けたの「ゲーム」でなく、「1つのボールをめぐる人間のドラマ」(byフィリップ・セラ)なんじゃないかと思うんです。

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Comments

先日のFA CUPリプレイでもガビーはホント良かったですよ!
よく上がりよく潰し、対面の相手がアレとはいえ(ミドルスブラの攻撃は左のダウニング頼みなので)、前はリッチー、反対側はブラウン、リオはイケイケという心許ない中、試合をコントロールしてくれた印象です。
少なくとも我が家ではman of the matchでした(敢闘賞はスミシー)。やはり、続けて試合に出る事で良くなるものなんだなあ。たまに出て納得いくプレイをするのは難しいでしょうし。
最近のガビーは、今のチームに合わせようとかなり意識してるように思えたんですけど、また自分のリズムに立ち返ったかな、とも。

残り少ない時間に左でギグスやロンと愉しく時間稼ぎをしすぎて、結果ロンが削られる、という場面もあったけど、それもご愛嬌w(怒ってシメにいくルーたんとひと悶着した時、止めに入ったのがガビーというのも笑えた)

ロンはエリック・ロメールには濃すぎるような・・・ポランスキーとかルネ・クレマンとかベルトルッチとか、いっそドロドロの愛憎ドラマに出したい。勿論海パン姿は必須シーン。

>「1つのボールをめぐる人間のドラマ」
ああ、まったくですとも!(こんな風に一言で言えるのが羨ましい)

Posted by: minaco. | 2007.03.23 at 02:02

>ガビーはホント良かったですよ!
そうでしたか!ありがとうございます!ヤシュヴィリのイングランド戦の出来の話なんかを聞くにつけ、やっぱり試合に出てないと鈍るものなんだなー、と。ガビーのことがあったからというわけでもないんですが、必要とされた時にはいつでも貢献できるように備えている控えの選手達はエライ、としみじみ思います。やっぱりタイトルを取るようなチームは、交代で出た選手がキッチリ仕事をしてますよね。

>残り少ない時間に左でギグスやロンと愉しく時間稼ぎをしすぎて、結果ロンが削られる
はははは、まあそれは相手はムカムカしますワー。今回はロナウド君が犠牲になったようですが、ガビーのフェアネスの根幹には、「報復されてなんぼ」というのが1つある気がします。それで相手に黄紙が出ればなおよろしい…

>ロンはエリック・ロメールには濃すぎるような
うん、ちょっと濃いすぎ体格良すぎ…。個人的にロナウド君は、ゴール前で潰されて泣きベソになってる印象が強くて。あと、南欧の「島の男の子」ってイメージがあります。あまり詳しくないからかな。
「夏物語」でプポーのやった役は、夏の海辺のバカンスの間に3人の女の子の間でフラフラして、結局「そうだ僕には音楽があったんだ」という(たしか)…ちょっと優柔不断な男の子だったんですけど、最後に音楽じゃなくてフットボールを選ぶみたいな、そんなイメージかな…

Posted by: つき | 2007.03.24 at 00:20

こんちは。エインセ頑張ってますね!ボルトン戦では残念ながら兄が負傷してしまったケドみんな楽しそうにプレーしてたな。金子サンの「エインセヘアースタイルに凝りますねぇ。いかづち模様が入ってますねぇ。」この実況に思わず吹きました(笑)2・3月はアルゼンチン選手に色々ありましたね。CLでブリディッソが殴られた件(藤山クン&フィーゴが控え室に乱入しようとしたのにはびびった)バルサ・レアルのクラシコでメッシのハットトリック!(試合後メッシとガゴがガッツリ抱き合ったのはヨカッタ)そしてなんとFIFAランキングで アルゼンチン1位になりました!(回りはそんなのテキトーダヨと言ってますがいーんです)きっとエインセも喜んでますよね!エインセ好きでよかったぁ。。

Posted by: ココア | 2007.03.24 at 16:41

私としては、ロンはファムファタル役で出て欲しいですねー。ジリジリした太陽の下、島っ子がバカンスで訪れた金持ちボンボン(マダムでもいいけど)の人生を狂わせる・・・とか。「太陽がいっぱい」+「水の中のナイフ」みたいな、ノワールでメロなイメージでどうでしょう。南欧というより結構北アフリカに近いイメージだわ、マデイラは。
「夏物語」も観たいなー。

やはりガビーのように体格に勝る訳でない選手は、その分色んな事をリスク覚悟でいかなきゃないでしょうね。その勇気が大事かと、彼を観ると思います。

Posted by: minaco. | 2007.03.25 at 00:29

ココアさん

>いかづち模様が入ってますねぇ
な、何がどうなっていたんでしょう!?
床屋に遊ばれたの?
頑張ってるところが見れないのはなんとも残念ですが、楽しそうにやってるとお聞きして安心しました。フランス戦で対戦したばかりのニコ・アネルカとも旧交をあたためていたとお聞きしていますが、あの相手の尻を叩く癖はどんなものかのう。

>2・3月はアルゼンチン選手に色々ありましたね
お、アルゼンチン情報はチェックしきれていませんでした、ありがとうございます!メッシすごいですなー。ライバルチーム同士になっても、アルヘンは遠い欧州で助け合っているのですね。

Posted by: つき | 2007.03.26 at 00:14

minaco.さん

ロナウド君の小悪魔面ですね!やはりポルトガルの濃いさにはメロで決まりでしょうか。しかしポルトガルのあのあたりは何と呼ばれてるのか、私も書く時ちょっと考えてしまいました。南欧というと地中海の方って感じ…

ロメールの映画はちょっとイラッとするとこともあるんですけど、たしかに「緑の光線」が見える…

Posted by: つき | 2007.03.26 at 00:45

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