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2006.06.30

 もうすぐドイツ戦

Training626aa「試合が終わった時、リケルメは相手側のゴールまで行って、負けたGKに挨拶するために右手を伸ばした。しかしエインセは後ろ手を組んだまま、大声で言った。“tomatelas!”」
(La Nacion)

まもなくドイツ戦だというのに試合とあんまり関係ない記事で(というか、この段階になるとあんまり情報が出てきません)、しかも拾い読みなので誤読してるかもしれませんが。
代表チームは気分転換のためか、時々全員のポジションを組み替えたミニゲームを行います。29日のゲームではロマンが3発ミドルを決め、相手方のGKをエインセがやってたと。エインセはミニゲームのたび、最後尾でいろいろ言いながら賑やかにやってる模様。チームのムードメイカーになってるようで、「エル・グリンゴは値のつけられないほどの重要人物」なんて書かれてオル。
ユナイテッドのトレーニングでも、じいさんのようにヨレヨレ歩いてることをリオに暴露されたり、あいつはいつも大声で歌ってるよとファン・デル・サールにばらされたりしてますが、まあいい天然なんだろう。この調子だと、イングランドでスペイン語を話せないのは、かなーりフラストレーションたまってるんじゃないかな。

この日勝った方のチームは、サビオラGK、以下テベス、アイマール、マキシ;ルチョ、コロッチーニ、カンビアッソ、コロネル(スパーリングの1人)、リケルメ;クフレ、ミリート、フランコ。負けたチームはエインセ;パラシオ、クレスポ、マスチェラーノ;ウスタリ、スカローニ、ブルディッソ、クルス、メッシ;アジャラ、ソリン、アボンダンシエリだそうです。アボンさんは前の試合でボレーシュートを決めたらしい。

さてドイツ戦、アルゼンチンのファンの方には怒られちゃうかもしれないけど、個人的には「怪我さえしなければいいよ」というのが正直な気持ちなのね。それにしても、一時は選手生命もやばいんじゃないかと言われた重傷から復帰したばかりだという事実が、すっかり忘れ去られている様子なのは、逆にすごいことじゃんと思う。たぶんね。
結果はどうであれ、悔いのないように。頑張れ。

これは20日のミニゲーム
Gabi060620m3

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2006.06.28

 ドイツW杯ベスト16 アルゼンチン×メキシコ手抜き更新

Mex4アルゼンチン 2-1 メキシコ

得点: クレスポ(10分)、Mロドリゲス(延長98分)…アルゼンチン、マルケス(6分)…メキシコ

イヤーしかしマジで勝ててよかったじゃないかよオイ。クレスポとマキシロドリゲスの方には足を向けて寝られない気もするけどドイツがどっちの方角にあるのか分からない。日ごろ露出にはお堅いエインセですが、半裸でぶんぶんユニを振りまわして喜んでオル。それはそうだろう。貴重な映像画像だと思うので、見つけ次第保存しましょう。

お互いに手の内は知ったメキシコ。トーナメントはタフな試合になるだろうとは思ってました。実はこの試合はほとんど目を伏せていてよく見ていなかったので、試合について正確なことは書けないのです。エインセ久々に大荒れの一戦。その後日ポルトガル×オランダのカード大判振舞いを見て、改めてちびるかと思いました。

現地記事も思わずスルーしてしまったのですが、しょうがない読んでみるかと今とりあえず記事を探してみたところ、思ったより叩かれてないみたいよ。Oleなどにもマルケスのゴールをアレしたこととか、前半ロスタイムにゴール前でアレしてイエローをナニしたことが書いてありますが、終盤に前の2試合のソリッドさを取り戻して、メキシコの猛攻を防ぎきったことはどうやら評価されている模様。記事の結びは(多分)、
「最終的に、これはエインセの試合ではなかった。ドログバとミロセヴィッチに相対して彼が示した堅固さは、試合の最後に現れた。たいしたことじゃない。さあ終わった。次があるさ、グリンゴ…」

プロがいったんピッチに出ればコンディションも何もないことは了解していますが、まあせめてファンくらいは、彼が長期の負傷離脱から戻ったばかりで、とにかく疲労が激しく痛みがあるという事情を酌んであげたい。で、「最終ラインに多大なプレッシャーを与えたメキシコも良かった」などとさりげなく相手を称えてみたりして、あとは今後の幸運を祈るのみ。
というか、個人的には「落ち着いちゃったらエインセじゃないよ」っていうのもあるんですよね。この選手のファンをやるにはいろんな意味でとにかくタフネスが要求されるけど、それ以上のものを与えてくれた選手だと私は思っている。いろいろあるけど、ファンが彼と一緒に山あり谷ありを乗り越えていく感じを抱けるのは悪くないんじゃないかな。頑張ろうね皆さん。

Mex3

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2006.06.24

 オランダ戦終わって

エインセもお休みですが、私も記事読み休み。

↓ファンデルサールでかス。エインセが手に持ってるオレンジユニは、普通に考えればあのウマーな方のユニでしょう。くれと言ったのか、もらえと言われたのかは不明。
先日アルゼンチンの新聞でも、思いっきり上めできっちりパンツをはきこなす点が指摘されてしまいましたが、お尻の形の関係でああなっちゃうとこもあるんじゃないかな多少は。

Gabi060621aa

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2006.06.21

 “あんまり知られてない話をしようか”

Acst現在、代表の追っかけサポーターとして、息子や友人とドイツにいるアルベルト“ベト”アコスタ。彼はかつてポルトガルでエインセと共にプレーし、当時の思い出をOleに語りました。エインセとはスポルティング・リスボンで知り合ってすごく仲がいいとのことですが、なんでもこの2人はトレーニングの初日にいきなり、ボールの取り合い(?)だか何だかで大喧嘩したらしい。

「すんでのところで殴り合いさ。周りが俺達を引き離さなけりゃならなかった。最初はやつが思いっきり蹴ってきたんだ。2週間口もきかなかったよ。同じホテルにいて、別々のテーブルで朝メシを食ってた。で、それから結局すごく仲良くなってね。その頃やつはまだ独身で、よくウチにメシを食いに来てたよ。本当のところ、あの頃(98-99シーズン)あいつは少し落ち込んでいた。バジャドリーからレンタルに出されて、あんまりプレーできなかったからね。それが今では世界最高のDFの1人さ。もう電話したかって?ああ、代表チームのところに会いに行くと約束した。あいつに幸運が続くことを願うよ。今までみたいにね」

20日。スタジアムを視察。ねえ鳩がいるよ、なんて話をしているわけではもちろんない

Gabi060620b

http://us.i1.yimg.com/us.yimg.com/p/sp/getty/oly_full.getty-correction-fbl-wc2006-arg-training_7_21_30_pm.jpg

http://www.lanacion.com.ar/anexos/imagen/06/534008.jpg

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2006.06.19

 温存かも

Gabi060615bbセルビアモンテネグロ戦の勝利で、アルゼンチン代表は既に決勝トーナメント進出を決めていますが、イエローカードの累積状況やコンディションを見て、オランダ戦では6、7人の選手が温存されるのではないか、とプレスは見ているようです。対象になりそうなのはマスチェラーノ、カンビアッソ、エインセ、リケルメ、サビオラ、クレスポ。エインセはコートジボアール戦で既にイエローをもらっており、またコートジボアール戦、セルビアモンテネグロ戦の後でとても疲労していたことから、オランダ戦ではエインセに代わってミリートがスタメン出場するかもしれない、という見方がされています。ルートはつまんないかもしれないけどいいから休め休め。

最近のトレーニング風景。今度はコネホに迫る。ルチョに何言ってるんでしょうね。俺はいいからあっち撮ってよとか?ルチョの怪我の具合は、チームがクォーターファイナルに進んだ場合はプレーできるかもしれないとのこと。

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http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71211714&cdi=0
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71208767&cdi=0
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71228456&cdi=0
http://www.ole.clarin.com/diario/2006/06/19/fotos/f011gh02.jpg

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 ドイツW杯グループリーグ アルゼンチン対セルビアモンテネグロ

Gabi060616aアルゼンチン 6-0 セルビアモンテネグロ

得点: Mロドリゲス(6、41分)、カンビアッソ(31分)、クレスポ(78分)、テベス(84分)、メッシ(88分)…アルゼンチン
警告: クレスポ…アルゼンチン  コロマン、ナジ、クルスタイッチ…セルビアモンテネグロ
退場: ケジュマン(65分)…セルビアモンテネグロ

アボンダンシエリ7/8、ブルディッソ7/6、アジャラ7/8、エインセ6/6.5、ソリン7/9、マスチェラーノ7/8、Lゴンザレス(17分カンビアッソ7/8.5)、Mロドリゲス8/10(75分メッシ-/9)、リケルメ7/7、サビオラ9/10(59分テベス-/8)、クレスポ7/9
(採点はLa nacion/ole)


完勝です。セルビアモンテネグロはアルゼンチンの「音楽」に飲まれてしまったかのようでした。しかし試合を振り返ると、まず真っ先に思い出すのはゴールシーンでも、アボンダンシエリと喜ぶエインセでもなく、躍動する御大だったりして。そういえばマラドーナがニューウェルスにいた頃、エインセはボールボーイをやったりしてたんだけど、覚えてないだろうなー御大。

しかしいきなりチームの完成度が上がっててオドロキ。コンフェデや予選を通してみれば、DF間、また中盤と最終ラインの連携があんまりよくなくて、まあそれはあれだけとっかえひっかえしてれば当たり前なんだけど、ここの連携ミスを突かれることが多かった。特に後半に中盤が緩み始めると、守備はDF個人の能力頼みになりがちで負担が大きかったように思います。当時、代表チームが最も機能していたのはおそらく、ソリンとマスチェラーノが中盤の守備で猛烈に効いていたホームのブラジル戦じゃないでしょうか。その意味でいえば、セルビアモンテネグロ戦では、格段にチームのバランスが良くなっています。

ブラジル戦の時も、エインセはアジャラと共に3バックの左を担当してました。エインセと他のDFの組み合わせだと、プレーエリアがかぶって彼本来の持ち味が出にくいこともあったりしたけど、アジャラさんとの連携は非常に自然に見えます。また、GKアボンダンシエリとCBの間に信頼関係ができているらしいのは、なにげに大きい気がする。
今回のセルビアモンテネグロ戦では、「エインセとアジャラの前ではケジュマンとミロセヴィッチが赤ん坊のようだった」、なんて評価もされています。

アテネ五輪の空気が戻ってきたみたいだと書いたのは、特に、チームの雰囲気のことを言ったのです。あの時はピッチの中でも外でも、アジャラ、キリ、エインセのオーバーエイジ3人が溌剌とした若手をうまくフォローしていて、代表ではなかなか育みにくいチームスピリットを感じさせるいいチームになっていました。キリがムードメイカー的な役割を果たしていたんじゃないかな。
セルビアモンテネグロ戦で、ルチョ・ゴンザレスが足を痛めて座り込んでいるところに、ソリン、アジャラ、エインセ、アボンダンシエリといった中堅~ベテランの選手達が代わる代わるいたわりに来るのを見るにつけ、みんなチームをまとめることにとても自覚的なんだなと感じました。トレーニングの時、チームメイトと和気藹々とやっているエインセの笑顔を見たりするとね。こういうことって案外大きい気がする。人間はゲームのキャラクターじゃないから。

Gabitraining06_1

整列~
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PSGのチームメイト、リュボヤ。やんちゃで気のいいヤツだった。前のエントリの画像の場面で、アルゼンチンのカミセタを手に遠ざかっていくリュボヤが見えたから、きっと交換したんだと思う。あの突拍子もない頭は友達と賭けをしてからそのままだとかで、いまさら引っ込みがつかないらしい
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今大会すごい勢いで進展している2人。最後尾で勝手に盛り上がる。ゴールはGKと喜ぶ
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家族にトゥーリオ似と言われてしまったぜ
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2006.06.17

 アテネの空気が戻ってきたかのようでした

Gabi060617セルビア・モンテネグロ戦の後、一瞬でよく確認できなかったけど、クレスポの後ろにいるのはエインセだったでしょうか。
リュボヤとユニフォームを交換したんじゃないかな。そんな気がする。

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2006.06.15

 You're my guiding star

Gabiwc2ドイツワールドカップの初戦コートジボアール戦での、アルゼンチン国歌斉唱の感動的な瞬間を、エインセは「亡くなった父親に捧げた」と語りました。自分が今後ワールドカップで経験することはすべて、父と家族のためにあるのだと。

「僕はもう胸がいっぱいだった。ピッチに出て行ってサポーターが見えた時は、人生最高の瞬間の1つだった。自分は強い人間だと思っていたけど、国歌が流れて…僕はそこに立って、家族やこの1年の間ずっと助けてくれた人達みんなのことを考えたよ」

個人的にはエインセが、隣に立っていたカンビアッソと何か話しながら、子供の頭をぐりぐりしてたのも印象に残ってます。彼はとても子供好き。
そんな話の後にこんな画像ですみませんほんとにすみません
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71195160&cdi=0

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2006.06.14

 アルヘンDF哲学

セルビア・モンテネグロ戦を控えた今週、エインセはトレーニングの合間に、地元クレスポから応援に来た3人の兄や友人達と会ったり、代表のホテルを訪れた憧れの人マラドーナと一緒のテーブルを囲んで(+アジャラさん、テベス、メッシ)ランチを取ったりしていた模様です。

さて、大抵いつもニコニコしていることから、小さい頃からEl Sonri(ニコちゃん)というあだ名で呼ばれているエインセですが、ピッチに出ると人が変わることについて、「DFなんてものは多少は汚くないと」なんて冗談(?)を飛ばしているらしい。

「ディフェンダーは、時にはちょっと悪くならないといけない。やりすぎる時もあるけど、僕はそんな感じなんだ。自分がぎりぎりのプレーをしていることは分かってる。ドログバはフィジカルコンタクトが好きじゃないし、ああいう戦いでは多少のことはやらないとね。小さい人なんかなおさらだよ」

Gabi060612

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2006.06.13

 ドイツW杯グループリーグ アルゼンチン対コートジボアール

Wc06gabi2すみませんが本題の前に一言。「カルーすまーん!!!」

アルゼンチン 2-1 コートジボアール

得点: 23分クレスポ、37分サビオラ(アルゼンチン)、82分ドログバ(コートジボアール)
警告: サビオラ、エインセ、Lゴンザレス(アルゼンチン)、エブエ、ドログバ(コートジボアール)

アボンダンシエリ7/7
ブルディッソ5/4、アジャラ8/7、エインセ7/6、ソリン5/6
Mロドリゲス4/4、マスチェラーノ4/3、カンビアッソ4/4
リケルメ6/5(93分アイマール)
サビオラ8/7(76分Lゴンザレス)、クレスポ6/6(64分パラシオ)
(採点はLa nacion。なんか2通り出てたので両方載せました)

長い負傷離脱から復帰後、ほとんどぶっつけ本番で公式戦初フル出場でしたが、CBでコンビを組んだアジャラさん(グレイト)と共に堅固なプレーでチームを引き締め、良い評価をもらっています。全くの無名で代表に呼ばれた時には国民からいぶかしげな目で見られ、それから彼の人生を導いた父親を亡くし、悲願のワールカップまでもう少しというところで大怪我を負ったエインセ。国歌斉唱の時、その目は心なしか潤んでいるかのようでしたが、彼の胸には家族やお世話になった人々のことが去来していたようです。

試合の方は、攻撃の組み立てに関してはエインセも「たくさんのチャンスを作ったけれどそれを活かせなかった。多分、今の段階では経験が足りないせいだね」なんて言っています。中盤はコートジボアールの早い寄せに戸惑うような場面もあったし、右サイドはボカとアカレに苦戦気味で、そんなところも反映された採点なのかなと思いました。
終わりの方はかなり攻め込まれ1点を返されますが、やはり最後はアルゼンチンの試合巧者ぶりが勝りました。予選の時から思ってるけど、どうもアルゼンチンはリードを守る戦い方がイマイチこの…

守備の方は、やはりというかかなりの時間を3バックでプレーしてます。もちろん人に付くようなディフェンスではないけど、前線にボールが入った時にはしっかりマークに入っている。エインセは膝を気にかけずにばんばん体をはるので、見てる方がかなわんです。いつもながら凄い気迫と集中。コートジボアールの選手達とのフルスピードのチェイス、タックルは、フランス時代のアフリカ系スピードスター達との決闘を思い出して懐かしかった。
前半、クレスポの先制ゴールの場面では、セットプレーで相手DFを引きつけてつぶれ役になり、地味に得点に貢献。アルゼンチンがセットプレーでよく画策するやつですね。

Wc06gabiドログバとは試合の間中やりあってて、後半にはちと厳しくいきすぎてイエローも頂戴。あの2人はフランスの頃からずーっとあんな調子でやってますが、ドログバがゴールを決めた時、ボールを取りに行きながらエインセの背中を「見たか!」って感じでさりげにどついているのを見て、この人達あれで結構楽しいんじゃないかしらと思ってしまった(以前ソラーノが言ってたみたいに)。元OMのエースとPSGの魂。

インタビュー
「あんなにハードな試合をした後でひやひやしてたけど、ありがたいことに膝はなんともないよ。初戦に勝つことが肝心だった。僕達は4年前に起きたことを繰り返すわけにはいかなかった。この勝利は、あの出来事を忘れるための第一歩なんだ。コートジボアールはパワフルでスピードのある選手が大勢いるし、才能も豊かだ。僕達は恐れることなく彼らに立ち向かった。それだけになおさら自信になるよ。でも、僕達はまだ1勝したにすぎない。みんなが僕達をこの大会の優勝候補だと言うけれど、それは彼らにまかせておくよ。僕達は日々努力して、あとのことはその時に分かるさ」

何を思う
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あの手この手のミニフランスダービー
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http://www.ole.clarin.com/diario/2006/06/11/fotos/f008fh01.jpg
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http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71173020&cdi=0
サビオラゴールおめ
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ちとやりすぎ
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いい笑顔だー
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最後にお約束

Wc06ca

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2006.06.09

 古い言葉だが、グッドラック

Gabi060608aペケルマン監督が、明日のコートジボアール戦に臨むスタメン11人を明らかにしました。アンゴラ戦と同じ、つまりアボンダンシエリ、ブルディッソ、アジャラ、エインセ、ソリン、マスチェラーノ、カンビアッソ、マキシ・ロドリゲス、リケルメ、サビオラ、クレスポ。結局、ほとんどサプライズはありません。
論議のあった前線はクレスポとサビオラ。エインセは今後のために温存も考えられましたが、ドログバを抑える鍵として初戦からプレーすることになります。コートジボアールにはフランスでプレーする選手が大勢いて、PSGのカルーもいるわけなんですけど、彼らは独特のリズムを持ってますしね。

フィジカルコーチのSalorioさんの言葉を。
「私はエインセを誉めました。彼は大変な努力をしてトレーニングしてきたんですから。彼は戦士ですよ」

Gabi060608b

Gabi060608c

8日のトレーニングで。相も変らぬ暑苦しいスキンシップ
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71157159&cdi=0
キーパーやったんでしょうか
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71157191&cdi=0
歌ってる?
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71157277&cdi=0

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2006.06.08

 ファンピ的コートジボアール戦

「エル・グリンゴ(エインセの愛称)と一緒に勝ったからね」
コートジボアール戦を前に、記者に対して、ソリンはそう言って笑ってウインクしてみせたそうな。その時彼が思い出していたのは、04年1月24日、PSGでエインセと共に戦ったフランスカップ16es de finaleのことだったらしい。OMとのクラシコ。ピッチには、当時OMのエースだったドログバがいました。
アウェイのベロドロームで、PSGは開始早々パウレタが先制するもドログバのゴールで追いつかれ、延長戦までもつれこんだ試合を決めたのが、ソリンの魂のヘディングゴールだったのです。

この試合の20日前に行われたカップ戦1回戦では、エインセが試合終了間際にプラティニばりのフリーキックを決め、勝利の原動力になりました。数々の局面でチームを窮地から救い、パリサポーターの熱い支持を集めたアルゼンチンコンビでしたが、フランスカップの決勝は南米予選ブラジル戦と重なって出場はかなわず。ソリンの心の隅に、あの時掲げることができなかったカップのことはあったでしょうか。

(ちなみに03-04シーズンのダービー対戦成績は、1-0、2-1、2-1でPSGの全勝。ドログバはこのフランスカップの1ゴール。ソリンはこのシーズン、密かに出場試合無敗という記録を持っています)

一方のドログバは、みんなの意識がアルゼンチンに集中しているけれど、自分はグループの全チームを警戒している、と語っている模様。
「(アルゼンチンには前回W杯のグループリーグ敗退のプレッシャーはあるだろうが)アルゼンチンは十分度量のあるチーム。才能豊かな選手達に、ソリン、クレスポ、リケルメ、エインセのようなリーダーがいる」


プレイバック・フランスカップOM戦。ソリンは3番、エインセは左の方に。パリでもソリンは上がっていました

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エインセ

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ソリンゴール!(注:いいとこにいますがセットプレーにあらず)

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ソリンネ申になる。1月のマルセイユで裸祭り。後を追うファンシーな頭の選手はセルモン代表リュボヤ。

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パウ様はずいぶん後まで、エインセとソリンがクラブを去ったのを惜しんでおられました

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2006.06.07

 6日のトレーニング風景

Gabi060606b

キャッキャ楽しそうで何よりです。

http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71133953&cdi=0
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=71133844&cdi=0

トレーニング中の動画。レセプションの映像も。
http://www.tn.com.ar/popupclarin.asp?Id_Nota=48987

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2006.06.06

 泥縄でないドログバ攻略法

Gabi0606056月8日(木)02:00-16:00、ココログのメンテが行われます。閲覧に支障はない由アナウンスされてはいますが、経験則からいってメンテ後に更新不能な事態も予想され、非常の際は避難所で更新することがあるので、サイトトップの更新情報でご確認いただけますようお願いします。

毎日毎日なんという報道量でしょうッ。嬉しいのかつらいのかわからん。5日、チームは軽いトレーニングを行い、軽い怪我で3日の練習を休んだエインセとソリンも復帰しています。その後、エインセはリケルメと共に記者会見に出ました。チームはベストコンディションで初戦に臨むところで、みんな勝つ気満々であると。
初戦の相手コートジボアールのドログバについては、偉大かつ危険なFWであり、ドログバをマークするのに重要なのは的確なポジショニングと集中。持ち前のスピードとパワーでCBの裏を狙ってくるので、とにかくコントロールしづらいと。自分はイングランドで1回対戦して、その時は負けた。でもフランスではPSGで3回戦って全部勝ったんじゃなかったかな…といったことを語った模様です。なるほど。ドログバがギャンガンにいた時に、PSGがアウェイでチンチンにされたのは彼の黒歴史なんだな。

◆画像でたどるエインセの一日◆
トレーニングで。元気そう。この後姿はエインセ?と思った時、トレーニングウェアのパンツへの収まり具合を見ると、比較的簡単に識別できる
http://www.ole.clarin.com/diario/2006/06/06/fotos/f009ah04.jpg
記者会見で
http://www.lanacion.com.ar/anexos/imagen/06/527032.jpg
リケルメの後ろ
http://www.ole.clarin.com/diario/2006/06/06/fotos/f006ah02.jpg
http://www.ole.clarin.com/diario/2006/06/06/fotos/tapa.jpg
アサードきました。ニュルンベルク市によるレセプションで。エインセは写ってなさげ
http://www.ole.clarin.com/diario/2006/06/05/um/fotos/asado05.jpg
もう大喜び
http://www.ole.clarin.com/diario/2006/06/05/um/fotos/asado07.jpg
クレスポの後ろはエインセですよねたぶん。テーブルはアボンダンシエリ、ソリンと一緒。好きな並びだ。
http://www.lanacion.com.ar/anexos/imagen/06/527102.jpg
http://www.lanacion.com.ar/anexos/imagen/06/527101.jpg

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 背負うものがある

日曜の午前中はコートジボアール戦を想定した戦術トレーニングで、エインセも参加しました。それから午後の自由時間を利用して、選手の何人かはニュルンベルクの市街観光などに出かけましたが、大多数はホテルに残ってワヤワヤやっていたようです。居残り組がオランダ対オーストラリアを見に部屋に引き上げた後、エインセとアジャラのCBコンビだけは延々とポケット・ビリヤードの勝負に興じていた模様。まあ確かに今更ルートを研究する必要もないけれども…

インタビュー
「厳しいグループだと言われてるけど、僕は気にしない。もし僕達がワールドカップを優勝で飾りたいなら、アルゼンチンはすべての相手を破らなきゃいけない。だから、厳しいグループにいるのはいいと思うんだ。僕達の人生が始めからそれに依っているかのようにプレーしなければならない、って意味でね。
僕達はどんなチームにだって勝てる。みんなが“ブラジルが大本命だ”と言ってるのには、ちょっと悲しくなるよ。僕達は、世界のトップチームの1つとしてのステイタスを取り戻さなければならない。だから、僕達はブラジルに劣等感は持ってないよ。チームはみんな、いいワールドカップにしようと固く心に決めている。
このワールドカップは、いいパフォーマンスを届けることでアルゼンチン国民を喜ばせるチャンス。僕にはチームメイトに対して、そしてキャリアの辛い時期にずっと僕を助けてくれた人達みんなに対して責任がある」

4日、ランチを取りにホテルに戻ったエインセ
http://www.lanacion.com.ar/anexos/imagen/06/526598.JPG

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2006.06.05

 読みきれないので諦めた

とにかく報道量が多いのです。それにつけてもおのれの語学力の貧困さよ。
4日付のOleやLa nacionに、先週金曜の練習試合でエインセが右足の甲を打撲し、3日の公開練習を休んだらしき記事が出ていました。雑な読みですが、これは土曜の初戦に万全で臨めるよう大事を取った、ということじゃないかと思う、おそらく…

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2006.06.04

 ニュールンベルグでささやいて

Mutd_1我ながらベタなタイトルだのう。ちなみに「ニュールンベルグでささやいて」はルースターズの曲名なんです。池畑潤二のドラミングがむちゃくちゃカッコイイんだ。

←ユナイテッドオフィシャルマガジンの表紙ですよ
さてアンゴラ戦の後、31日にワールドカップの舞台ドイツの地に移動した代表は、ニュルンベルク近郊のヘルツォーゲンアウラッハにキャンプして準備を行っています。なるほどアディダスの本社があるとこなのね。で、エインセがいくつかインタビューを受けています。TyC Sportsの取材に答え、イングランド代表の「アメイジングな」チームメイト・ルーニー君に関しては、「必要とあらば蹴る」と、ささやくどころではないことを言ってる模様。おいアルゼンチン人。

「僕はいつも、アルゼンチン代表のカミセタに袖を通すのは、誰にでも与えられるような機会じゃないって言ってきた。カミセタを着る時はいつも、みんながそのチャンスを喜んで受け入れる。僕にとってアルゼンチンのカミセタは、心からの感動を呼び起こすものなんだ。僕はできるだけいいコンディションでワールドカップに臨みたい。それから監督が僕を指名するかどうか決めるだろう」

「ユナイテッドのファンが僕の国の名をチャントするのを聞くのは素晴らしいよ。プレミアシップの試合はアルゼンチンでも生中継されていて、コメンテーターの人達もその話をする。すごくはっきり聞こえるからね。あのチャントはアルゼンチン国民みんなの心に残ったよ!」

「いいかい、代表でプレーする時には、僕は母国のカミセタのために戦う。もしウェイン・ルーニーを蹴飛ばさなきゃならないとしたら、その時はそうするつもりだよ!僕はいつでも世界最高の選手達と対戦したい。ルーニーはその1人。この夏彼と対戦したいよ」


↓先日もアボンダンシエリとおしゃべりしながらランニングしてる画像がありましたが、仲がいいんでしょうかね。アボンダンシエリの談によると、同室のエインセとは試合のビデオを見て自分達のプレーを確認したりしながら、反省会をしている模様。

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2006.06.01

 259日

国際親善試合 
アルゼンチン 2-0 アンゴラ
得点: Mロドリゲス(28分)、ソリン(36分)

8ヶ月、長かったような気もするし、あっという間だったような気もする。
さすが南イタリアというべきか、力の抜けるような国歌斉唱の後、エインセはこのアンゴラ戦にスタメンで出場し後半の18分までプレー。主審はあんまり相性のよくないステファノ・ファリーナでしたが、立ち上がりは慎重に、でも徐々に「らしさ」が出て、まだ彼のベストなレベルとは言えないものの、「これならいけるかも」と思いました。ただし無理するなヨ。

久しぶりにピッチで見るエインセはもうすっかり風格が出、つまりちょっとおっさんぽくなっていた。お父さん似なんだろうな。チーム整列の時の立ち位置も、端っこにこだわらなくなってきたのは、ぼちぼち若者をリードする立場の自覚もあるんだろうかなんて思ったりします。
端っこ好きとはいってもPSGでの3季目くらいには、試合前に選手が入場し、整列してスタンドのお客さんに挨拶をする時、エインセはいつも一番最後に出てきて、1人、列の前に立って拍手を送っていたものです。(↓こんなふうに)あれはチームを引っ張っている密かな自負だったのかもしれないし、サポーターへの感謝のしるしだったのかもしれない。
Gabimonaco

しかしプレーはやっぱりいつものガブリエル・エインセ。“como siempre(相変わらず)”でした。我々もはるけく来たよな。もう一度、お帰りエインセ。
「何の不調も感じなかった、僕にとってはそれが何よりだよ。加えてチームもとってもいい試合をした」
(本人談)

マン・オブ・ザ・マッチはOle、La nacion共にM・ロドリゲスです。Oleのフォーメーションは4-3-1-2となっていますが、La nacionでは3バック、3-4-1-2になってて笑う。理由は言うまでもなくあの突撃ワカメさんですが、アルゼンチンはその上たまに2バックになる、よく言えばフレキシブルな守備がまた心臓に悪く、ペケルマンが複数のポジションをこなせるDFをご所望なのもなんとなく分かる気がする。

◆Oleによる採点◆
アボンダンシエリ4
ブルディッソ5、アジャラ6、エインセ6、ソリン7.5
Mロドリゲス8、マスチェラーノ6、カンビアッソ6
リケルメ4.5
サビオラ6.5、クレスポ5

(控え)ミリート6、クフレ5.5、メッシ7.5、アイマール6.5、テベス5.5、スカローニ5.5

◆La nacionによる採点(sintesisの方)◆
アボンダンシエリ5
ブルディッソ5、アジャラ6、エインセ6
Mロドリゲス8、マスチェラーノ6、カンビアッソ6、ソリン7
リケルメ5
サビオラ8、クレスポ6

La nacion評
「怪我で7ヶ月の間ずっとピッチから遠ざかっていた後、エインセは未知数的要素の1つだった。そして彼はやり遂げた。彼のプレーはアジャラとほぼ同じように良かった。マークでも空中戦でもソリッド」

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