編集局長語る
最近LA NACIONのサイトで、ドイツに行くべきは誰かみたいなアンケートがありましたが、代表チームについてのアルゼンチンの世論はどんなもんでしょうと思い下の記事を読みました。LA NACION Deportivaの編集局長で、マラドーナのオフィシャル・バイオグラフィの著者でもあるダニエル・アルクッチ氏が読者とチャットを催した時の、代表についての氏の見解らしいです。いわく、「アルゼンチンのフットボリスタは、もう一度自分自身を信じなければならない」
あまり丁寧に読んでいる時間がなく、リケルメとフィゲロアの部分は特に自信がありません…
「パラシオは今のところ23人のリストに入っているだろう。アグエロについては、ホセはまだ多少のテストが必要だと考えている」
「このやり方で、テベス、クレスポとメッシは共存が可能だ。つまりマスチェラーノ-カンビアッソ、メッシ-リケルメ、テベス-クレスポ(4-4-2)。非論理的なフォーメーションではない。94年アメリカ大会でバシーレがそのようなことをやっている。つまりマスチェラーノ(シメオネ)、カンビアッソ(レドンド)、メッシ(バルボ)、リケルメ(マラドーナ)、クレスポ(バティストゥータ)、テベス(カニージャ)。私はそういうのが好みだ」
「ビエルサの最高の遺産は、チームの攻撃の精神だった。ビエルサのチームは、予選の時にブラジルで負けた時でさえ、攻撃的で強力なチームのイメージを残した。我々は今それを取り戻さなければならない」
「確かに代表チームはリケルメにかなり依存している。そしてある点では、それは悪くない。もっと悪いのは彼がいないこと。課題はロマンが封じられたような時、メッシやテベスといった選手をうまく使うことだ」
「ペケルマンのイレブンははっきりしていると思う。全員が怪我から復帰すれば、アボンダンシエリ、サネッティ、アジャラ、エインセ、ソリン、マキシ・ロドリゲス、マスチェラーノ、カンビアッソ、リケルメ、テベス、クレスポ。私としては、マキシの代わりにメッシ」
「サムエルのイタリアからスペインへの歩みは彼を後退させ、彼は信頼と、以前は持っていた最高のものを失った。おそらくインテルが彼を救うかもしれない。しかし私としては、彼はワールドカップに行くためにはそのレベルから遠い」
「フィゲロアよりコンディションのいいFWは他に6人いると思う。彼にはいささかがっかりした。それに、コンフェデレーションズカップで彼を生で見る機会があったのだが、私には彼がそのクラスにいないように思った。スタイルを選ぶ時には、私は※グロンドーナがテベスと仲間達を定義したような“白雪姫と7人の小人”の方を選ぶ」
※アルクッチ氏の触れたグロンドーナAFA会長の発言というのは、1月の初めくらいのインタビュー記事のことだろうと思います。メッシやテベス、アグエロのような小柄な選手達でチームを組めないかと記者に尋ねられて、彼らを一緒に見たいという人はワールドカップじゃなく“白雪姫と7人の小人”をどうぞ、みたいなことを答えた。
グロンドーナ会長は立場上、ジャーナリストよりはリアリスティックです。ワールドカップ優勝の鍵は守備であるといい(「アジャラが怪我した時の02年に起きたことを御覧なさい」)、アジャラ、エインセ、マスチェラーノが要である、と。
結局、国民の数だけ代表チームはあるわけなのですが、肝心なのは「見たいチーム」と「勝てるチーム」をいかにすりあわせるかということじゃないかと思います。

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