メルシー・パリ 1
エインセがユナイテッドのサポーターからシーズンの最優秀選手に選ばれた時に、このブログに「選手とサポーターの敬意の交換が、フットボールにおいて最も美しいエレメントの1つであろうという点で、選手として最高級の栄誉だろう」というようなことを書いたのですが、この世知辛いモダン・フットボールの世界で、あるいは世知辛い世界であるがゆえに、最後にそういうものを信じたいという気になるのかもしれません。
いつの日かエインセが彼のお手本であるセンシーニみたいになった頃(どこが)、彼がパルクに凱旋する時を私は夢見ているし、多くのパリサポーターもそうだろうと思います。今でも彼らのキャプテンを待っているラツィアーレみたいに。それは自分にとって、最後のフットボールのお伽話です。
100%PSGのエインセのインタビュー(一部)。
「今のところ順調だよ。手術は無事に終わって、すぐマンチェスターとバルセロナ間でリハビリテーションを始めた。まだあんまりうまく歩けないけど、きっとすぐに普通に歩けるようになるよ。最初の重要な段階になるだろうね。でも、道のりはまだとても長い。辛抱強くならないとね」
「(Q: 君は戦士のタイプそのもの。マイヨを汗で濡らし、負けることなど我慢できない選手だ。サポーターは君のそういうところに夢中になるんだね) 多分ね。僕はいつでも自分自身のベストを尽くしてきた。一度もごまかしたことはないし、そんなの当たり前のことだよ。勝つために戦う、それって当然だろ?」
「(PSGの歴代ベストディフェンダーと35周年ベストイレブンに選ばれたことを)僕は誇りに思っているよ。サポーターからの感謝の気持、それはプロフットボーラーが受け取ることのできる一番美しい贈り物だ。こういった投票がもたらすものは、言葉では言い表せないよ。僕は常々、PSGのファンとの特別な関係は変わらない、と言ってきた。そして、新たなあかしがここにある。いつの日か、今度は僕が、同じように彼らをどれほど大切に思っているかを彼らに見せる機会があれば、と心から思うよ。そんな日も来るさ。また何年か後で、パリに帰ってきた時にね!」

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