N.M.E
<プレミアリーグ05-06試合結果>
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 マンチェスター・シティ
得点: ファン・ニステルローイ(45分) -マンチェスター・ユナイテッド
バートン(75分) -マンチェスター・シティ
警告: ファン・ニステルローイ -マンチェスター・ユナイテッド
コール、サッチャー、レイナ、ミルズ -マンチェスター・シティ
ファンデルサール(6)、オシェイ(6)、ファーディナンド(6)、シルベストル(6)、エインセ(7)、フレッチャー(5)、スコールズ(6)、スミス(7)、ルーニー(6)、ファンニステルローイ(6)、朴(6)
フレッチャー→78分キーン(6)
朴→81分ギグス(6)
スミス→87分リチャードソン(5)
(採点はSky Sports)
いささか低調なダービー。試合を見直してから書こうと思ったんですがつまんなくて。
エインセのプレー自体は、90分平らにならせばあんなもんだろうと思います。bbcでは、今節のベストイレブンに選ばれています。「新しいスチュアート・ピアース」と言われたこともあるエインセを、ピアース監督自身はどう見たことでしょうか。
1つ気になったのは、前半20分くらいのエインセに対するミルズのファウル。あまりミルズのスタイルに詳しくないのでなんとも判断がつきかねるのですが、あのニヤリと笑ってエインセを引っ張り起こした場面は、挑発なのか、それとも「ある種のシンパシー」(うは…)なのか。
マンチェスターといえばもちろん音楽でもあるわけで、例のまゆげの兄弟が熱烈なシティファンであることなどはつとに有名ですが、今号のユナイテッド・オフィシャルマガジンには、ユナイテッドの芸能人サポ代表・猿いやイアン・ブラウンが登場してマンU愛を語っていました。彼に言わせるとエインセは、「グレイト・プレイヤー、ファンタスティック・プレイヤー、ナチュラル・プレイヤー」だそうな。
ヴォーカルは必ずしも音程ではないという事実を体現する(ぶっちゃけると音痴)イアン・ブラウンと、テクニック論を超越し続ける魂のフットボーラー(なんてね)、ガブリエル・エインセ。エインセは「繊細で」「巧い」選手じゃないから粗を探せばいくらだって出ますが、個人的には「そこが面白いんじゃねーか」って気もするんですけどね。
それはともかく、逆に言えば、一貫して彼の個性であるこの芸風で、常に全く無名の状態から信頼をつかんできた彼のキャリアは立派なものではないかと思います。
キックオフの前に、昨季のユナイテッド最優秀選手の授賞式が行われました。慣れないプレミアで1年頑張って、昨季のサポーターの信頼のしるしがこのサー・マット・バズビーの名を冠した賞。本人はかなり笑顔がガチガチで、いい感じにあがってました。
選手とサポーターの敬意の交換が、フットボールにおいて最も美しいエレメントの1つであろう、という点において、これは選手として最高級の栄誉の場と言ってもいいのではないかと思います。というわけで、解説には「驚いた」の一言。
フットボールを見る幸福とは?
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あの、DFの宮本とコンビで出ているパナソニックカーナビのコマーシャルである。 [Read More]
Tracked on 2005.09.15 at 06:46
おめでとう!
Comments
こんにちは。以前からこちらのサイトを興味深く見せていただいております。語学はまるで駄目な人間なので、インタビューや記事等の翻訳、とてもありがたく思っています。
ダービーは確かに見ていて少し退屈だなと思いましたが、代表戦明けの疲れなんかもあったのでしょうかね。イングランドの選手なんかは肉体的にも精神的にもがくんときてたでしょうし。ミルズは、去年もあんなアクションをしていたような覚えがあります。挑発には変わりないと思いますが、ある意味での親愛感(?!)はあるのかも。解説のあの人は、もう諦めて副音声にしています。英語聞き取れないんですけどね。
エインセのプレースタイルと言えば、8月くらいのSportivaという雑誌で、ハビエル・サネッティが「彼は『これが人生最後のボールなんだ』ってタックルをする」なんて言ってましたが、確かにそんな感じがします。常に必死というか。
長々と書いてしまいましたが、今夜はビジャレアル戦ですね。アルゼンチン軍団との対決が楽しみです。
Posted by: 秦 | 2005.09.14 at 07:23
初めまして秦さん、サイト運営は挫折と自信喪失の日々ですが、そうおっしゃっていただけるとありがたいです。
ダービーは内容がつまらなかったというか、他にもいろいろ…。選手は確かに疲れていたんでしょうね。何が何でも勝つという気迫はあまり感じませんでした。
>ある意味での親愛感
「お前は俺のソウルが分かる奴だな!!!」みたいな…?
>これが人生最後のボールなんだってタックルをする
ほんとにそんな感じ。フランスにいた頃の方がもっとハード・タックリングだったんじゃないかな。ソウルフルでした。私は1ファンにすぎませんし、テクニック論に走りすぎて何かを見落としているような批評はどうかな、という気がします。
私はあまりサッカー雑誌を買わないのですが、もしよろしければ、またエインセの話題など教えてください。
ビジャレアル戦、今回は頑張って起きようと思います!
Posted by: つき | 2005.09.15 at 00:31
私もこの日はもうハナから英語音声で観ていた訳ですが、解説、また何か・・。
サー・マット・バズビーの息子さん娘さん&お孫さん?と並んだ表彰式、にっこりと拍手を送るファーギーの画は、心温まりましたね。こういう所がファーギーのさすがな一面だと。ガッファーですからね。「てえしたもんだい。これでお前も立派なうちの家族じゃけんのう」って感じで。
ついでにO.TのBGMはローゼスでしたね。日本ツアーの時、何考えてんだかオアシス流しやがった主催者には呆れた・・。
今夜はロンも自ら戻ってきたそうで、皆で上手くサポートしてあげて欲しいです。(塩気も抜けてくれればいいんだけど)
Posted by: minaco. | 2005.09.15 at 00:44
イングランドのファンたちはここ最近南米の選手に対してある種のアレルギーのようなものを感じていたと思うのですが(ex:ベロン、クレスポ、フォルランetc・・・クレスポは今はちやほやされているようですが)、1シーズンでここまでファンに認められるようになるのってホンマにすごいことやと思います。
ビジャレアル戦、まだ見てない&結果は知らないのですが、エインセ負傷!?
大丈夫でしょうか・・・
ロナウドもどうやら出ていたようですね。
Posted by: sola | 2005.09.15 at 11:57
>minacoさん
いやまあ、あまりお知りにならないほうが。
そうか、あれはサー・マット・バズビーのご家族なんでしょうね。女の子は投票したファン代表かな、と。微笑ましかったですね。ユナイテッドの伝統を感じるひとときでした。ファーガソン監督の拍手には、私も、温かく迎えてくれてありがとうの言葉だけ。キャリアの中でそう何度もあることじゃないですから。
>オアシス流しやがった主催者
そんなものですよ。いいとこまでいってたんですけどねえ…。オアシスにユナイテッドのユニ着て会いにいった日本人もいるとかいないとか。
ロナウドは思ったより元気そうで安心。エインセもお父さんを亡くしたばかりだから、話し相手になれるといいですよね。言葉も通じるみたいだし。
Posted by: つき | 2005.09.16 at 00:04
>solaさん
昨季は大丈夫かって心配になるくらい頑張っていたから、なんであれご褒美があってよかったですよね。ただその後遺症が今出ているのかも。
ニューカッスル戦の再現みたいな映像でした。PSGの時もほとんどフルに試合に出ていたし、夏に1ヶ月休んだくらいじゃ駄目なのかな…。1人目の子供が生まれた時もほとんど寝てないって言ってたから、そういうプライベートの疲れもあるのかもしれません。
Posted by: つき | 2005.09.16 at 00:19