ブエノスアイレスの熱狂
当ブログのネコ温度計は、ガブリエル・エインセの居所(推定)によって表示地が変わるストーカー温度計です。
<南米予選試合結果>
アルゼンチン 3-1 ブラジル (6/8、ブエノスアイレス)
得点: クレスポ(3、39分)、リケルメ(17分)-アルゼンチン
Rカルロス(72分)-ブラジル
警告: ソリン、エインセ-アルゼンチン
カフー、ロナウジーニョ、ロッキ・ジュニオール-ブラジル
アボンダンシエリ(6、6)、コロッチーニ(6、6)、アジャラ(5、5)、エインセ(6、6)、Lゴンザレス(9、9)(70分サネッティ)、リケルメ(9、9.5)、マスチェラーノ(9、9)、ソリン(9、8)、Cゴンザレス(7、5)、クレスポ(9、10)サビオラ(8、9)(81分テベス)
採点はLa Nacion、Ole
確かブラジルホームの前回対戦では、国歌斉唱にミルトン・ナシメントとジルベルト・ジルが出てきてびっくりだったんですけど(お宝映像だよ)、今回はまあそういったサプライズもなく。列のいちばん端っこのポジションは、今回もリケルメに奪われている。カメラシャイ指定席なのだろうか。
ブラジルはロナウジーニョ、カカ、ロビーニョ、アドリアーノという朝っぱらから胃酸の逆流しそうな攻撃陣。一方この日のアルゼンチンは3バックです。今回は単にソリンさんが所定の位置にいないということではなく、本当に3バックです。左からエインセ、アジャラ、コロッチーニ。
前半はアルゼンチンがスピーディーなパス回しでペースを手中にします。いやまあ、ブラジルの「何そのライン」というか、ロッキ・ジュニオールやんぬる哉というか、そういう守備のアレさにも助けられ、アルゼンチンはクレスポの2ゴールとリケルメのゴラッソで前半だけで3点のリードを奪うことに成功。チームの完成度の違いが如実に表れた45分間です。
後半アルゼンチンは若干守備を意識したのか、徐々にブラジルの攻勢+アルゼンチンのカウンターという展開に。アドリアーノのシュートがポストを叩くなど危ない場面もありましたが、ロベルト・カルロスのテリブルなフリーキック以外は集中して守りきり、南米予選突破を決めました。
この試合で中盤の中(多分)に入ったソリンは、いつにも増してひときわ治外法権です。開始後8分、カカがソリンを抜いてクロスを入れた場面、ソリン先輩に股抜きなんかやると後々半泣きにされっぞと思いましたが、やはり誇り高いソリンの教育指導的なタックル連発でピッチに這わされまくります。ソリンさんてば目立たないとこでも地味にコツコツ削りを入れている。さすが南米。さすが因縁の対決。
懸案のロナウジーニョについても、DF陣が何とかする以前にソリンさんとかマスチェラーノとかが何とかしてしまったので、まあ彼に関してDF的にはあんまり仕事はないというか、アジャラさんとソリンの挟み込みでロナウジーニョを止めた場面には、一瞬漢字の「嬲」が頭をかすめた。血も涙もない…
パリ時代はキレて自滅しがちだったロナウジーニョ、この日もちょっとそういう面が出てしまったかなという感じです。ボールを奪って攻め上がったエインセを倒したりとイライラ気味。キミ、マルセイエの爆竹攻撃からガビーに庇ってもらったじゃあないか。
唯一やばかったのが前半ロスタイム、ドリブルでアルヘン守備陣を一気に抜きさりゴールに迫ったシーンですが、最後に責任持って止めたのは勝手知ったるエインセ。モウチョットネ。ブラジル人は「俺が俺が」だとは言われますが、もしあれが決まってたら「ロナウジーニョの素晴らしい個人技突破」となるわけで、その辺は結果論ですよね。56分、アルゼンチンゴール前の混戦でロニーのシュートを止めたのも、やっぱりエインセ、だったかな。(画質が…)
さてエインセですが、靭帯損傷から1ヶ月半ぶりの復帰戦がブラジル相手のガチ勝負。最初は少し重いかなという印象でしたが、出来の方はまずまずじゃないかなと。ゴール前では結構きいていたように思いますし、左サイドを上がって先制点に繋がるボールを供給したのも彼だった(はず)。ただ、ジャンプの着地の時にぐらつく場面もあってヒヤッとしました。まだ本調子じゃないな。正直コンフェデはどうかと思うんだけど、行くというならしょうがない。
エインセは3バックの左はいいが4バックは云々という実況のお話、バジャドリー時代はたしか3バックだったような気もするし(?)、PSGでのプレーをご覧になった上でそうおっしゃっていることでしたら、言うことはないのですけど…。つい、うーん、となってしまうのが、マイナークラブファンの切ないところなのね。
ガビーがユナイテッドに移籍したばかりの頃、「フランスでこんなこと言われたことないんだけどな…」と無念に思うことが度々あって、少しナーバスになってるのかもしれないですが。何だかんだいっても、中継のコメントの影響力って大きいんですよ。
さてコンフェデ組は休む間もなくドイツ、デュッセルドルフに降り立っています。グループAはアルゼンチン、オーストラリア、チュニジア、ドイツ。今度はベナシュールと再会かな。
はっちゃけるガビーと皆さん。跳ねるな跳ねるな、足首が。
http://us.news3.yimg.com/us.i2.yimg.com/p/afp/20050609/capt.sge.bnu09.090605062612.photo00.photo.default-384x315.jpg?x=380&y=311&sig=I2ujdhJh_atBWsuR7Pt5mg--
ここからご一行のドイツ到着の動画が見られる、と思う。
http://www.clarin.com/diario/2005/06/11/deportes/d-07901.htm
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