実際、ハインツェがこんなフリーキック蹴りたがりだとはつい最近まで知るよしもなかったんですが、2月の代表の親善試合対ドイツ戦でも、FKで直接ゴールを狙う場面がありました。その時のことなどを語ったOle紙の記事。超意訳です。くどいようですが私のスペイン語読みはアレなので、中でも特に激しく自信が持てない部分は()でくくりました。
「“いいかな?”って聞いたら、リケルメはフリーキックを譲ってくれた。ボールが左利き向きの位置に置かれていたことが、僕にはすごく助けになったんだ。シュートはバーをかすめていった。でもリケルメの振舞いは、どんな時でもチームが優先だということを示してたよ。マンチェスターでは、左利きは2人いて、僕とギグスが交互に蹴ってる。でも、何事にも初めってものはあった。あんまりよく覚えてないけど、僕がキャリアで初めてフリーキックを蹴らせてくれって言った時、駄目だって言われたことは確かだよ。(こういった問題を解決するには、トレーニングで先手を取ることさ。彼らがシュート練習している時、知らん顔で不意打ちで蹴るとかね。そんなふうにして彼らの見方を変えていくんだよ。)僕はキャリアで一度だけ、フリーキックでゴールを決めたことがある。PSGで、フランスカップの時にね。素晴らしいゴールだったんだよ。すべては信頼に基づいてる。それから後もやってはみていたんだけど、バーすれすれどころか、スタンドに飛んでくことが多いんだよなあ」
記憶をたどってみると、ガビーがFKを蹴り始めたのは、PSGでの02-03シーズンの途中くらいじゃないかと思うんですが、アウェイのニース戦(確か)では、壁を巻いてゴールマウスの左隅を狙ったデンジャラスなFKを蹴ってて驚いた。これはニースGKのファインセーブに阻まれました。
コメントの中で言及してるゴールは、03-04シーズンのトロワ戦でのもの。リードされていたPSGが、試合終了までわずか2分というところから2点返して追いつき、延長戦で奇跡の逆転勝利を収めた試合だったのですが、そのきっかけになったのがこのハインツェのFK。「プラティニばり」のゴールと評価され、観戦していたプラティニ本人も直々にロッカールームに誉めに来たという、パリジャンには忘れられないゴールです。その試合のハイライト映像ですが、PSGオフィシャルサイトでまだ見られました。こちらです。
http://www.psg.fr/fr/matches/video/new/video.dml?id_match=1285
最近のニュースの落穂をもう1つ。今となっては空しいんですが、今更ながら、チャンピオンズリーグのセカンドレグの直前の、まばゆいばかりにポジなコメント。
「ミランはオールド・トラフォードではツイてたんだよ。あれはフェアな結果じゃなかった。負けるような内容じゃなかったし、セカンドレグではそのことを証明するつもりだよ。イタリアのチームはホームではすごくやりにくいけど、勝てない相手じゃない。ミランがイングランドで勝てたんなら、僕達だってイタリアで勝てるさ。マンチェスターではいい試合をしたけど、1度のアクシデントで負けてしまった。僕達は少なくともドローには値したと思ってる。このユナイテッドのチームは、どこでも攻撃的にいく。他のやり方は見たことがない。プレーするすべてのコンペティションで、僕達は最初から最後の一瞬まで、攻撃して勝とうと努めているんだ」
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