2009.07.10

FFRとLNR、歩み寄る

パリジャン2人の騒ぎのおかげで載せそびれてた話ですが、先週末FFRの総会で、LNR(リーグ協会)との間の重要な取り決めが可決されました。
つまり向こう4シーズンについて、
・フランス代表は秋のテストマッチとシックスネイションズの初戦の前の10日間、選手を自由に使える
・代表選手はシックスネイションズの主要な2試合の間の、Top14の1試合を免除される
、というもの。

そのかわり、FFRは代表選手を持っていかれるクラブに対して「賠償金」を支払うことになり、その総額は2000万~2500万ユーロの間で決まると見られます。あとは15日のLNRの総会で可決され、最後に省に認められれば、来季から即発効。
また、FFRは代表戦とリーグ戦の重複を減らすために、最大限の努力をするとも請け合ってます。


しかし、この合意がすべてのクラブから好ましい反応を得られるかは定かでありません。特に、フランス代表に大勢の選手を送り出している…たとえばトゥールーズ。
フランスラグビーの過密日程に問題を提起し続けるギ・ノヴェスコーチは、やはりというか、FFRの努力は不十分であると判断している。それどころか、「我々は逆方向に向かっている」

たとえばスケジュール上、来季は3試合分の重複が伝えられていますが、ノヴェスコーチによれば、これは見せかけの数字である、と。
リーグ開幕の数試合、クラブは南半球のテストマッチに参加した代表選手を使えない。加えて秋のテストマッチとシックスネイションズの後には、選手に1週間の休養を取らせる必要がある。つまりそれは実質重複だ、というわけです。
心身に疲労を蓄積した選手にとって、金は解決にはならない。まだまだ論争は続きそうな気配。


↓「今季、私は私の選手達と握手する時間もなかった。彼らは既にマルクシ行きのタクシーの中というわけだ!」、とお嘆きのノヴェスコーチ

Noves0907

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Top14移籍状況自分用メモ

arrêtと書いてある選手は引退、entr.はコーチ、encadrementはクラブのスタッフ入りしますということですたぶん。


Albi
Arrivées:
Lucas Borges (Dax), Anthony Poujol (Béziers), Florent Fourcade (Tarbes), Dave Vainqueur (Stade Français), Pierre Correia (Stade Français), Thomas Sanchou (Castres), Michel Denêtre (Agen), Cyriac Ponnau (Agen), Thomas Fournil (Narbonne), Benjamin Sore (Agen)

Départs:
Nicolas Grelon (Béziers), Stanislas Krzesinski (Mazamet), Julien Saintenac (Colomiers), Willem Meyer (AFS)

Bayonne
Arrivées :
Ross Filippo (Crusaders), Renaud Boyoud (Dax), Lionel Mazars (Castres), Benat Arrayet (Mont-de-Marsan), Antony Salle-Canne (Colomiers), Ace Tiatia (Agen), Salvatore Perugini (Toulouse)

Départs :
Cédric Bergez (retraite), Andrew Springgay (Agen), Antony Etchegaray (Mont-de-Marsan), Julian Fiorini (Mont-de-Marsan), Julien Tilloles (Mont-de-Marsan), Johnny Howard (Aix-en-Provence)

Biarritz
Arrivées :
Romain Terrain (Castres), Florian Faure (Castres), Raphaël Lakafia (Grenoble), Arnaud Mignardi (Clermont), Ian Taele (Parme), Ayoola Erinle (Leicester), Alexandre Barozzi (Auch), Yann Fior (La Rochelle), Iain Balshaw (Gloucester), Fabien Alexandre (Clermont), Charles Gimenez (Toulouse)

Départs :
Benjamin Thiéry (Montpellier), Benjamin Noirot (Racing-Métro), Andréa Masi (Racing-Metro), Jacques Cronje (Racing-Métro), Peio Som (La Rochelle), Henry Fa'Afili (Leeds), Benoît Bourrust (Perpignan), Nicolas Pretorius (Dax), Romain Cabannes (Castres)

Bourgoin
Arrivées : John Senio (Clermont), Albert VuliVuli (Reds), Sylvain Charlet (Bourg-en-Bresse), Piet Van Zyl (Boland), Alberto Di Bernardo (Leeds)

Départs :
Morgan Parra (Clermont), Yann David (Toulouse), Mathieu Nicolas (Castres), Damien Fèvre (Oyonnax)

Brive
Arrivées :
Scott Zimmerman (Bourg-en-Bresse), Retief Uys (Narbonne), Riki Flutey (Wasps), Jamie Noon (Newcastle), Shaun Perry (Bristol), Pat Barnard (Wasps), Vili Waqaseduadua (Wiakato Chiefs), Guillaume Ribes (Toulon), Jonathan Garcia (La Rochelle)

Départs :
Ben Cohen (Sale), Johan Van Zyl (arrêt), Pierre Capdevielle (Gloucester), Vladimir Petru Balan (Dax), Ben Johnston (Newcastle), Barry Davies (Ospreys), Jawad Djoudi (Toulon).

Castres
Arrivées :
Laurent Travers (entr., Montauban), Laurent Labit (entr. Montauban), Michael Coetzee (Racing-Métro), Alexandre Albouy (Stade Français), Ibrahim Diarra (Montauban), Yoan Audrin (Montauban), Mathias Rolland (Montauban), Yannick Caballero (Montauban), Mathieu Nicolas (Bourgoin), Pierre-Emmanuel Garcia (Clermont), Marc Andreu (Toulon, Romain Cabanes (Biarritz)

Départs :
Lionel Nallet (Racing-Métro), Anthony Lagardère, Steve Kefu (Wasps), Kevin Senio (Clermont), Mark McCall (entr. Saracens), Florian Faure (Biarritz), Romain Terrain (Biarritz), Alexandre Bias (Agen), Lionel Mazars (Bayonne, Weppener (Golden Lions)

Clermont
Arrivées :
Morgan Parra (Bourgoin), Lionel Faure (Sale), Jason White (Sale), Tasesa Lavea (Auckland), Kevin Senio (Castres), Jaque Fourie (Lions)

Départs :
Pierre Mignoni (Toulon), Arnaud Mignardi (Biarritz), Laurent Emmanuelli (Toulon), Thomas Combezou (La Rochelle), John Senio (Bourgoin), Pierre-Emmanuel Garcia (Castres), Emmanuel Etien (Montauban), Campos (Montauban), Emmanuel Etien (Montauban), Fabien Alexandre (Biarritz)

Montauban
Arrivées :
Sébastien Calvet, Marc Raynaud (entr.), Mathieu Bélie (Toulouse), Joël Koffi (Dax), Emmanuel Etien (Clermont), Andrew Henderson (Glasgow Warriors), Campos (Clermont).

Départs :
Laurent Travers (entr., Castres), Laurent Labit (entr. Castres) , Marc Raynaud (encadrement), Fabien Fortassin (Racing-Métro), Ibrahim Diarra (Castres), Yoan Audrin (Castres), Mathias Rolland (Castres), Yannick Caballero (Castres), Miguel Boris Avramovic (ARG)

Montpellier
Arrivées :
Benjamin Thiéry (Biarritz), Juan Figallo (Jockey de salta), Marc Giraud (Mont-de-Marsan), George Chkhaidze (Racing-Métro), Sakiusa Matadigo (Auch)

Départs :
Louis Picamoles (Toulouse), Clément Baïocco (racing-Métro), Didier Chouchan (Béziers), Gonzalo Uva (POR)

Perpignan
Arrivées : Benoît Bourrust (Biarritz).

Départs :
Daniel Carter (Crusaders), Chris Cusiter (Glasgow), Sebastian Bozzi (arrêt), Nathan Hines (Leinster)

Racing-Métro 92:
Arrivées: Benjamin Noirot (Biarritz), Jacques Cronje (Biarritz), Fabien Fortassin (Montauban), Fabrice Culine (Agen), Juan-Pablo Orlandi (Rovigo), Lionel Nallet (Castres), Sébastien Chabal (Sale), Clément Baïocco (Montpellier), Rémi Vaquin (La Rochelle), François Steyn (Sharks), Epeli Taione (Harlequins), Julien Saubade (Stade Français), Taione (Harlequins)

Départs: Michael Coetzee (Castres), George Chkhaidze (Montpellier), Gerard (Marseille)

Stade Français
Arrivées :
James Haskell (Wasps), Tom Palmer (Wasps), Benjamin Kayser (Leicester), Hugo Southwell (Edimbourg), Ollie Phillips (Newcastle, Julien Dupuy (Leicester), Rayno Gerber (Bulls), Ollie Phillips (Newcastle).

Départs :
Mathieu Blin (encadrement), Fabrice Landreau (entr., Grenoble), Alexandre Albouy (Castres), Julien Saubade (Racing-Métro), David Auradou (arrêt), Stéphane Glas (arrêt), Ignacio Corleto (arrêt), Quentin Valançon (Bordeaux-Bègles), Juan Martin Hernandez (Sharks)

Toulon
Arrivées :
Sébastien Bruno (Sale), Pierre Mignoni (Clermont), Laurent Emmanuelli (Clermont), Philippe Saint-André (manager, Sale), Joe El Abd (Bristol), Felipe Contepomi (Leinster), Tim Ryan (Munster), Tom May (Newcastle), Jonny Wilkinson (Newcastle), Chris Chesney (Saracens), Juan Martin Fernandez-Lobbe (Sale), Rory Lamont (Sale), Tonga Lea'aetoa (London Irish), Jamie Robinson (Cardiff), Dewald Senekal (Lions), Christian Loamanu (Toshiba), Clément Marienval (LOU), Jawad Djoudi (Brive).

Départs :
Orene Ai'i (Japon), Tusi Pisi (Japon), Yoann Maestri (Toulouse), Christiaan Liebenberg (Stormers), Martin Jagr (Union), Gia Labadze (Aix), Grimaud (Aix), Guillaume Ribes (Brive), Jerry Collins (Ospreys), Marc Andreu (Castres), Clément Imbert (Grenoble), Damien Vidal (Grenoble).

Toulouse
Arrivées :
Yann David (Bourgoin), Louis Picamoles (Montpellier), Yoann Maestri (Toulon), Census Johnston (Saracens).

Départs :
Gaffie Du Toit (SWD Eagles), Bertus Swanepoel (f.c.), Mathieu Bélie (Montauban), Julien Raynaud (Montauban), Charles Gimenez (Biarritz), Stéphane Clément (La Rochelle), Mathieu André, Alexandre Ducasse, Loïc Mazières (Dax)

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2009.07.09

あっ

こんなところにブクリエが

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USAPのベルナール・グッタFWコーチ

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2009.07.08

支える人々

ツールとラグビーとサッカーの移籍市場が同時進行って、絶対無理。ものすごくいいかげんな記事読みになりますが、大意を外してなきゃヨシとしてやっていただきたい…


・先月29日に入院が伝えられたバスタロー。ゆっくりと回復しているそうです。FFRのカムー会長のコメントを総合すると、最終的に代表幹部に処罰はなく、バスタロー一人が責任を取る形になりそうです。


・日曜にはフランス2の番組にマックス・グアジニが出演し、バスタロー事件についてコメントしました。しかしあくまで「真相は知らない」とのことで、言外のニュアンスを含ませながらも具体的な話はしなかった。
「どうして彼は嘘をついた?彼が真実を言わなかったのは、誰かをかばっているからかもしれない…」
バスタローの自殺未遂の噂についても尋ねられましたが、マックスはこの質問には答えませんでした。


・何人かが明らかにしたところよれば、バスタローは入院する2、3日前に、協会や代表の幹部、チームメイト、家族らに謝罪の電話をかけていたらしい。スタッド・フランセのマチュー・ブラン選手、ベルナール・ラポルト、バスタローの父親らがそのことに言及しています。

「友人として、若い連中を守る義務があるベテランとして、俺はこの事件の過剰報道に怒っている。土曜、マチューはFFR会長、リエヴルモン、ジョー・マゾとチームメイトに謝罪の電話をする準備をしていた。彼は俺にも、NZとウェリントン市に公式な謝罪をしたいと言ったよ。
彼は処罰を待っていた。自分がしたことの重大さを分かっていた。彼は罰されるだろう、でも彼には何より尊厳がある。俺はラグビーの大家族の一員だ。でもそれは抑制がきかなくなっていると思う」
(ブラン談)


「マチュー・バスタローのことはそれほどよく知らなかったが、彼は土曜の夜、私に電話する必要を感じて話したがっていた。私は喜んで応じた。10分か15分話したが、電話の向こうの彼は動揺しきった子供のようだと感じた。彼は自分が過ちを犯したことを分かっていた。
私は彼に思ったことを言った。"深刻に考えすぎないように、人生にはもっと大変なことがある"とね。NZの首相は、20歳の若者が過ちを犯すかもしれないことを理解できるだろう。処罰は当然だ。フランス代表の選手には、守り、尊重すべき価値がある。しかし私はこの事件の騒ぎの大きさに驚いている」
(ラポルト談)


「先週末、マチューが電話してきた。私のところに電話が殺到していないか、とても心配していた。もちろん既にたくさんの電話があったが、そのことは言いたくなかった。息子は母親も取材攻勢にさらされていると知って困惑していた。私は彼に"心配するな"と言い、週の初めに会う約束をした。それから月曜になって、私は彼が過ちを繰り返したと聞いた。自殺未遂をしたと言われているが、それは嘘だ。私はそんなことは信じない」

「マチューの母親も、ジャーナリスト達に攻撃されている。彼らは夜の11時過ぎに彼女に会いに行った。彼女はジャーナリスト達の質問に答えるのを拒んだので、彼らからしたたか叩かれた。先週末に起きたことは、マチューをさらに苦しめた。
それはいつも同じだ。特に、パリの大新聞のあるジャーナリスト。マチューが認められだした頃、マチューがはじめに私に紹介したジャーナリストだ。彼は縁があってよくアンティルに来ると言い、我々と意気投合した。実は、このムッシュは息子の独占取材権が欲しかった。しかし彼のしつこすぎ、礼儀を欠いたやり方に、マチューは彼を遠ざけるようになった。彼は仕返しすることにしたんだ」
(ジャック・バスタロー氏談)


自分の見聞きした範囲でしか話せないけれど、移民の選手は家族、一族、コミュニティ挙げての支援を受けて、社会的なイメージの向上のためにもプレーしていることが多いのですよね。一般のフランス人が言うのとは、おそらく「家族」という言葉の重みが違う…
報道カメラの視点に慣れるのは怖い。渦中の人物を追うカメラの映像、でも反転してみれば、カメラとマイクを突きつける人々がぐるりと周りを取り囲む恐ろしい光景が見えるでしょう。

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2009.07.06

その後の彼ら

Maxime0907【メダールの場合】
ラ・プロヴァンス紙に続いてトゥールーズの地元紙デペシュ・デュ・ミディの取材にも答えたメダール、新型インフルの症状をより詳細に説明してます。そういえば彼は去年のこの時期は虫垂炎だったんだよね…

「水曜の昼頃に気分が悪くなってきてベッドに入ったんだけど、午後にはもう起きられなくて、トイレにも行けないくらいだった。39度の熱が出て、鼻はつまるし、足や背中やうなじが痛くて」


【エルナンデスとブジェラルの場合】
どうなったんだかわからないエルナンデスの移籍の件ですが、南半球の話題はここでは基本圏外です。というか、また何だかんだでご残留なんでしょうか。

さてフランス側では、トゥーロンはエルナンデスと3年契約にサインする寸前だった、という話をブジェラルがラ・プロヴァンスのインタビューで暴露しています。
先週月曜の夜、ブジェラルはエルナンデスとの交渉をまとめ、サンタンドレとスタッフに「エルナンデスがトゥーロンに来るから後はよろしくね!」と言い渡してから幸せな眠りについた。しかし一晩寝て起きたら、夜の間に「外的要因」が現れた。
「このような移籍がトゥーロンを強化しすぎると考える者もいた」。陰謀論きましタ。

エルナンデスはブジェラルが自分の権限でお買い物できる枠の1人だったわけで、彼はまだエルナンデスの将来的な獲得を諦めてません。
「エルナンデスは月曜にサインするはずだった。サンタンドレはアルゼンチン対イングランドの時に彼に会った。フェルナンデス=ロベとコンテポーミも、彼は同意してFBでプレーする用意があると私に言った。今、私には多くの悔いがある。しかし、私は彼がシャークスと1年だけしか契約しなかったことを忘れない。1年後には、もう外的要因はないだろう」

その頃にはサラリーキャップが発動すんじゃね。


【ラポルトの場合】
先月の内閣改造でスポーツ閣外相を退任したベルナール・ラポルト。この数ヶ月、保健スポーツ青年相のロズリーヌ・バシュロと折り合いが悪かったりしたようで、退任のスピーチでは思わず涙ぐんでしまったりしたらしい。
そんなわけで現在セレブ無職のラポルトですが、なにぶん元ラグビーフランス代表監督は立ち直りが早いので有名。現在いくつかのプロジェクトに意欲を見せているようです。

さしあたってスタッド・フランセの副会長職に色気を見せる発言もありましたが、一方でPSGの会長就任の噂に関して「将来的には悪くないね」みたいな発言をして、PSGファンを嘆かせていた模様。

090706

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2009.07.05

メダールのグリップAドキュメント

不謹慎で申し訳ない。このような気の毒な事態にもかかわらず正直チラッと、「やっぱり最新モードに敏感なメダールだ」、と思ったのはホント。

NZとオーストラリアのツアーから戻った代表の中で、初めての新型インフルエンザ感染者となったメダール。月曜の朝帰国した時には何の症状もなかったけれど、プロヴァンスでバカンス中に発症し、アヴィニョンの病院で検査を受けた。現在はトゥールーズに帰って休養中。

アヴィニョンのホテルの従業員によく対応してもらったりしたらしく、いくつもの取材依頼の中でLa Provenceの独占インタビューに応じたのは、「プロヴァンスの皆さんお世話になりました」、という意思表示なのかも。
病気より何より、マスク姿をじろじろ見られるのが苦痛だとぼやいてます。もう大丈夫みたいね。以下インタビュー。


Q: 最初の症状は?
「すべては水曜の午後に起きた。僕はアヴィニョンでバカンス中で、ホテルの自分の部屋にいたんだけど、足の節々に痛みを感じ出して、すごい熱が出た。でも咳は出なかったな」

Q: あなたと代表のメンバーは南半球のインフルエンザ流行のことを知らされてた?
「いや特に。僕達がNZにいる時に、オーストラリアでウィルスが広がってると聞いたけど、特別心配はしなかった。テストマッチ・ツアーの時にうつったとは思わないな。これまで他の選手は誰も症状が出てないし。むしろ帰った時にかかったんじゃないかな。僕はいつもなかなか時差ボケが直らないんだ。きっと疲れのせいで感染しやすくなってたんだよ」

Q: どんな治療を?
「朝夕にタミフルを1錠ずつ飲んでる。それからごく普通のアドバイスさ。よく手を洗うというような。熱はもう下がった。だいぶ良くなったよ。病気以上に、一番耐え難いのは人の視線なんだ。特に、用心のために付けてなきゃならないこのマスクのせいでね」

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2009.07.04

懺悔の値打ちもないエントリ

Maillot0910このあいだの2人ハスケル画像を見て、よりによってトーマス兄弟なんか思い出しちゃってごめんね。

「兄弟でイングランド代表やってます」
「私はRFUのトイレ、流さないで出てきました」
「私はウォシュレット最強にして出てきました」
そッれッだッけッなッらッばッまッだッイイがッ!


もちろん次に便座に座るのはマーティン・ジョンソンだ。
さて、左のマイヨのテーマですが、入墨とマンガということらしいです。ヌーボー・ジャポニスムというのでしょうか。わかりません。
こう見えてもアディダスの最先端テクノロジーで、動きやすく汗を逃がす快適な着心地だそうです。しかし私はあえてアディダスに問いたい。何のためのハイテクノロジーだ、と。テクノロジーは人類の幸福のため、繊維をより透明にするためにあるんじゃないのか。
参考エントリ

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メダール、インフル感染

アルゼンチン帰りのバーバリアンズの後、今度はニュージーランドとオーストラリアでのテストマッチツアーに参加していたメダールが新型インフルエンザに感染したらしいです。

水曜に高熱が出て、翌日代表のドクターの指示で緊急に病院に行き、感染が確認された。南半球やばい。なんてことをうっかり感染経路がはっきりしないうちに言うと、またフィヨンが公式謝罪するはめになるのかもしれない。ともかく代表団のその他のメンバーは、今後数日監視下に置かれることになるでしょう。フランス人手洗わないからなあ…

一方バーバリアンズの方では、あのギ・ノヴェスコーチがグリップA感染リストに加わっていたらしい。


もう今月中のサイト夏休みは諦めました。

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2009.07.03

つづくようです

Book0907やっぱり連載小説なのかエルナンデス(;´Д`

今週は更新をお休みして週末からのツール・ド・フランスに備えよう、というのが本来の私の予定であったんですが、まったくパリジャンどもはお騒がせだぜ。

それでもフランス紀行気分を盛り上げるため、このような本を買ってみました。建築はいいよな。

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2009.07.02

さよならEl Mago

ついさっきレキップが伝えたニュース。シャークス側がエルナンデスの移籍を公表したみたいですね。報じられたとおり1季の契約。すぐにシャークスと合流して、カリーカップに出場するかもしれない、ということ。マックスのコメントを取ってないのが気になるけど…(合意したんだろうか)

2年前にレスターで新しい挑戦がしたい、と言い出した頃からこの日が来ることは分かってたし、昨季のパフォーマンスを見れば、彼には空気を変える必要があるのは明らかだった。ただ、行く先はレスターだと思ってたんだけど。南に行くのね。
さよならEl Mago。幸運を祈るよ。それで1年後は?

Juanmartin

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バスタローのことその後

バスタローの事件について、不確かなことが多すぎる現時点ではあまり踏み込んだことは言えないけど、伝えられている中からいくつかのことを。

火曜には仏首相のフランソワ・フィヨンが、バスタローの「許されざる行動」についてNZのジョン・キー首相に公式謝罪を送り、それを受けてキー首相が「今日をもって事件は終った」と表明。
6月21日のバスタローが襲撃されたという第一報の後で、NZ首相は代表に対し謝罪を送っているのですが、今回のフィヨンの謝罪により、事件は両国間で一応の「政治的」決着をみたわけです。

フランス国内ではFFRが調査を始めたようなので、事実関係が明らかになれば関係者にはそれなりの処分があるでしょう。ただ、真相を究明することと、一個人が報道の暴力に晒されることは別の問題です。
バスタローが入院してから、スタッド・フランセの選手達や選手組合などが次々と彼への支援を表明しています。そのことはまた後日改めて書こうと思う。


以下は噂レベルのこと。ご了承の上お読みください。

現地のフォーラムで、何人かの人が、ネットでは公開されていないレキップの記事に言及してました。ウェリントンの警察署長に取材したそうだから、ある程度の信憑性はありそうですが、内容は、
ホテルに帰ってきたバスタローは、特に酩酊した様子は見えず普通だったということ。そしてバスタローが帰ってきた時、ウドラオゴは部屋にいて事件にかかわっていないかもしれないということ。(磁気カードキーがその証拠らしい)
これは警察側のソースだと言うんだけど、もう1人はデュソトワールではないかと言われている…

「バスタローの怪我は、一緒にホテルに戻ってきたチームメイトに殴られた時のものだ」、という話がフォーラムでまことしやかに話されているのが気になっていたんだけど、ソースはパリジャン紙の、しかもreportedlyな記事だ…ということをNZの新聞経由で知った。パリジャン紙なのかよ。
同紙はパリの大衆紙。そのゲリラ的取材で、過去何人のPSGの監督・幹部のクビを飛ばしたか分かりません。しかし同紙の主戦場はイル=ド=フランス圏内。そしてたまに全部条件法で書かれてる記事がある。

またドミニシはインタビューで、バスタローが自殺を図ったという一部報道を否定しているらしい。

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2009.07.01

まだまだ続くエルナンデス

バスタロー事件の後、マスコミ総ネタ枯れのこの時期に、エルナンデスの移籍は次の「夏の連載小説」に発展してしまうんだろうか。私はそろそろ夏休みにしたいんですが。

今日レキップがマックス・グアジニに電話取材したところ、マックスはエルナンデスとシャークス@南アフリカが契約した件を認めなかったらしい。「現時点では何も明言できない」(グアジニ談)

昨日この件をスクープしたrugbyramaは、あの後シャークス側に取材して、「それに関しては何も言うことはない。サンキュー」というすげない回答をいただいたらしいんですが、なんかにおうわね。
最もにおうのは契約が1年ということなんだけど、契約満了の後、エルナンデスはフランスに復帰して…トゥーロンでプレーするのではないかとか、エルナンデスはさる「個人的な理由」のためにアルゼンチンの近くでプレーしたいのだとか。なんかもうよく分かんないね。

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(;´Д`)

スタッド・フランセの来季のマイヨです、皆さん。

Maillot0910


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2009.06.30

シャークスの漁夫の利

1つ前のエントリをアップして、細かいところを直そうと思ったところでココログが落ちたww
今度ばかりは本当にデータが吹っ飛んだかと思いました。やっと復旧したんですが、その間にrugbyramaがエルナンデス移籍のスクープを載せている。
南アフリカにMidolの特派員がいるので仕事が早かったみたいですね。飛ばしかもしれないけど一応。

rugbyramaによれば、(おーざっぱにまとめてます)

移籍市場が閉まるこの30日、エルナンデス獲得に向け最後のアタックを繰り広げるトゥーロン、バイヨンヌ、ペルピニャンの目の前で、あぶらげをかっさらっていたのはなんとナタル・シャークスだったらしい。

DNACGから課せられたサラリー総額の制限に脅かされ、スタッド・フランセは、特にレスターにデュピュイの移籍金約20万ユーロを支払うために、早急に現金を見つけなければならない。
スタッド・フランセがエルナンデスの移籍を受け入れた背景には、このような財政事情がある。彼はもはやアンタッチャブルではない、とはレキップ。

トゥーロンとバイヨンヌが真っ先に交渉のテーブルにつくも、スタッド・フランセが要求する移籍金は約50万ユーロ。(他記事によれば、しかもエルナンデスの年俸は60~70万ユーロと言われる)

バイヨンヌだけがこの金額のオファーを提示することができたが、バイヨンヌは来季のヨーロッパカップには出場しない。エルナンデスがチームにとけ込むのを助けるアルゼンチン人選手もいないため*、エルナンデスはあまり乗り気になれなかった、とrugbyramaは見てます。
(*確認したら今のところ1人いるんだけど)

トゥーロン、バイヨンヌ、ペルピニャンによる三つどもえの戦いが続く中、ひょっこり現れた南半球の伏兵、ナタル・シャークス。シャークスは1年の契約につき、エルナンデスと口頭で合意したらしい。
ほんとかどうか知らないよ。第一クラブと合意しなきゃどうにもならない。移籍市場のクローズは0時。

お高いあぶらげ…

Jmhtransfert

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ニュース落ち穂拾い

・過酷なシーズンを終えた代表選手、ボロボロです。
ワラビーズ戦で負傷交代したフリッツは、肋骨を骨折していて来季Top14の開幕には間に合わないかもしれない。トゥールーズでSOコンバートの噂もあったフリッツですが、スクレラも先日膝を手術して年内復帰は難しそうなことから、ギ・ノヴェスコーチには悩ましい日々が続きそう。

また同じ試合で右手に強い痛みがあったメダールは、シドニーで受けた検査では異常はなかったものの、トゥールーズに戻ってから再び検査を受けることになりそうです。


・代表テストマッチによる各クラブ側の損害は、負傷者だけではありません。スタッド・フランセのパリセは、オールブラックス戦での目つぶし行為で8週間のサスペンションです。IRBの規律委員会はパリセに12週間の出場停止を科す可能性もありましたが、目つぶしは故意ではない、という寛大な判断をした模様。


・そのスタッド・フランセですが、テストマッチの最中にデュピュイの来季加入がようやく決まった模様。レスター側とデュピュイ本人が認めてます。
また、国外への移籍をめぐって協会との間でいろいろあったイングランド代表のハスケルも、18日、スタッド・フランセとの3年契約に正式にサインしました。


・スタッド・フランセ退団直前と見られるファン・マルティン・エルナンデス。しかし移籍先は今に至ってもはっきりしません。先日はペルピニャンが「違約金が高すぎる」という理由で彼の獲得を諦めたばかり。
マックス・グアジニには彼を手放す用意がある。バイヨンヌ、ラシン、トゥーロンなどなど噂はいろいろあるようだけど、ラシンの場合はグアジニがパリのライバルクラブへの「プレゼント」を望まず、またバイヨンヌの多額のオファーはエルナンデスを惹きつけないのではないか、と。
そして、このテの話題に顔を出さないわけがないトゥーロンですが、すでにウィルキンソン獲得のために貯金箱をたたき壊したばかりです。(というかそんなにSO取ってどうすんの)

世界最高の選手の1人の移籍はかように簡単ではないのですが、もし決まらなかった場合にはスタッド・フランセ残留もありうる。少なくともあと1季は。しかしマックスは彼に高額のサラリーを払うために再び解決策を考えなければなりません。


・ロムー、Fédérale 1(3部相当)のマルセイユで現役復帰間近
エエェェ(´д`)ェェエエ

Lomu09

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バスタローが入院しちゃったよ

バスタローの事件は非常にデリケートな事件です。私はこれでもかなり神経を使って記事を書いてきたつもりなんだけど、実際フランスとNZの報道は少なからず事実関係や論調に食い違いがあるし、何より憶測の段階であまりにいろんなことが言われていることに私はちょっと怒ってもいたんです。

その渦中のバスタローですが、マックス・グアジニによれば、"graves troubles psychologiques"でパリ地域圏の専門の施設(場所は秘密)に入院した模様。少なくとも2週間は医師の観察のもとに置かれるだろう、とグアジニは話しています。

グアジニはバスタローに対するマスコミの行き過ぎた報道を非難してもいます。
「20歳の少年に対するプレスの過熱。ジャーナリスト達は彼の自宅や両親の家にまで押しかけた。彼は完全にまいってしまっている。彼をそっとしておく必要がある」

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2009.06.29

お前頭いいな

「つまりピカモールがバスタローにテーブル投げたんじゃね?」
(レキップのフォーラムより)

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2009.06.28

苦境のフランスラグビー

まあ、「よかった、病気の子供はいないんだ」じゃすみませんわナ。「バスタロー事件」について、この週の間に伝えられたフランス側の反応も書いておきましょう。

IRBのラパセ会長は、FFRの会長時代、レインボー・ウォリアー事件の後80年代の終わりに創設されたフランスとニュージーランド間の友好のためのアソシエーションの職にも就いていました。ラパセは今回の事件を、「非常に残念。弁解の余地のない行動」と厳しく批判しています。
この出来事が両国間の関係に重大な結果をもたらすだろうか、という質問に対しては、
「両国間では何もない。しかしそれはフランスラグビーのイメージを大きく揺さぶっている。ニュージーランド、ラグビー界、そしてフランス国内でも。フランスラグビーにとっては非常に厳しい時だ。マチューは代表であることの意味を自覚し、責任を引き受ける勇気を持たなければならない。我々はすでにこの世代で、あまりに多くのトラブルを経験した。注意しなければ…」

いずれにせよ、レインボー・ウォリアーの話までが持ち出されてしまうようでは、ニホンジンの私がとやかく言うべきことではないけれど、スポーツが政治的な文脈で語られるような状況は不幸なことですね。


FFR会長やフランス代表団長、マネージャーのジョー・マゾらは皆、バスタローが嘘をついていたことに一様にショックを受け、ニュージーランドの協会と国民に謝罪の意を表明しています。
バスタローには今後それなりの処分が下ることになるでしょうが、マルク・リエヴルモンは、謝罪の意を示しつつも、20歳の若者を気遣ってもいます。

「彼から最初に話を聞き、我々はショックだった。我々は彼を守った。そしてこの2つめの声明の後で再びショックを受けている。何日かよく考え、良心の呵責に苛まれた後で、彼は真実を話すことにした。過ちは償わなければならないし、NZの協会に謝罪しなければならない。首相から公式な謝罪もあったんだ。
我々は誰をも非難したり、罪を負わせたりはしなかった。しかしこのような残念な思い違いをしたことについて、我々は詫びることしかできない。
私はマチューと電話で話したが、彼はパニックだったと言った。自分で怪我をし、襲われたと出まかせを言ったのだと。彼はひどく困惑して、悲しんでいた。しかし私は日曜に彼に同情したのと同じように、今もやはり彼を気の毒に思っている。彼に対してどのような決定が下るにしても、彼を理解しなければならないし、考慮に入れるべきことはある。彼は20歳の少年だ。私はまず何より彼のことを思う。彼は慌てふためいていたんだ」

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事件は続くらしい

ワラビーズ戦の中継の中で、バスタローの怪我について「顎の骨折の疑いがあった」というシンロクローさんの話を聞いて、「そんな報道もあったの?」と思ったんだけど、先週日曜に代表のチームドクターが説明したのは、"il souffre d'un traumatisme facial assez important. Il passera un nouvelle radio demain matin (lundi) pour vérifier qu'il ne souffre pas d'une lésion osseuse plus importante."ということ。
昨日のレキップTVでその後のドクターのコメントが紹介されていましたが、ドクターは「私の見たところバスタローはショック状態だった。私は騙されたのかもしれない、しかし彼は本当に重大な心的外傷を負っているような気がした」、と話したそうです。スタッフが彼を帰国させたのは、いずれにしても第3戦を戦える心理状態ではないと判断したこともあるのでしょう。


さてワラビーズに対していいところなく敗れたフランス代表ですが、この1週間というもの、帰国後奥さんや彼女(強い)から、「バスタローと女と一緒に帰った2人っていうのは誰なのよ!」とシメられるのではないかという、その心労たるや想像するに余りある。

事件についてウェリントンの警察は、「これ以上時間を浪費するつもりはない」ということで、事実上の捜査終了宣言をしたのですが、20歳の若造の過ちとはいえ、フランスラグビーのイメージを大きく傷つけたこの事件。
フランス代表も内部で調査を行ったようだけど、21日の早朝にバスタローと一緒にホテルに帰ってきたのは、どうやらウドラオゴとピカモールだった模様。ウドラオゴとピカモールは2人の女性と一緒にタクシーでホテルに戻り、バスタローは別のタクシーで同時に着いた…ということらしい。

ウェリントンの警察によれば、バスタローがホテルに戻ったのは午前5時22分。それから彼が自分の部屋に戻ったのは早くともその25分後と見られる。Cowan警察署長は、この空白の25分間についての説明はしていません。
「私があなたがたに言えるのは、バスタローはホテルの前で4、5人のチンピラに襲われたのではない、ということだけだ。今では事件は終ったのだから」

確かにNZでは事件は終ったかもしれない、しかしフランスでは?…というわけです。このへんにしといてあげたら、と思うけど。それにしても「この事件、不明な点多すぎ!」と鼻息荒かったrugbyrama(Eurosportとミディ・オランピックのサイトね)が、今のところ若干トーンダウンしてるような気がしなくもないんだけど、そういえばピカモールは来季からトゥールーザンなのよね。


マジ通報レベル↓
こんなのを襲おうという気になるのはどんな連中かと思ってたら…

Bastadunedin

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2009.06.27

テストマッチ終了

(ノ∀`) アチャー

ワラビーズ×フランス22-6。レフェリーがイングランド人という時点である程度覚悟はしてました。これから録画見まっス。

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2009.06.26

また世界ピザ投げ選手権の時がやってまいりました

No8_2ワラビーズ戦のスタメンHOは、絶好のチャンスが急転直下大ピンチになるドラマティックなラインアウトが売りのディミトリ師匠です。

アリノルドキとボネールははなから棄権、男気1つでキャッチするシャバルも欠場ということで、若頭ウドラオゴと師匠のクラブの同僚パペが責任もってキャッチするしかなさそうな状況ですが、代表初スタメンのピュリセリにもさっそく洗礼です。これをクリアしたらどこへ出ても大丈夫だゾ。


↓左からマルコネたん、両津勘吉、バルセラ。丸いなー。
それにしても左右にバルセラとドミンゴ(ガットゥーゾっぽいよね)をしたがえたザルゼウスキは、まさに猛獣使いでありました。

1ligne

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雪辱のトライ

Heymansabsオールブラックス戦に関して印象に残ってることの1つに、第1戦の時、カナルプリュスの中継のスタジオにケラハーが招かれていて、彼が試合の展開に一喜一憂する表情が和やかにリプレイされてたことがあります。フランス的というか。
試合のことはちゃんと書いてる時間がなさそうなので、とりとめもない話になりますが。

オールブラックスとのテストマッチ2連戦は、2戦目は惜しくも敗れはしたものの、プレスも「名誉は保たれた」とポジティブな評価。実際フランスのプレスは1戦目の勝利をまったく予想していなかったのです。

一方このテストマッチが始まる前、NZのプレスは「ここ数年で最強のフランス代表×ここ数年で最弱のオールブラックス」なんて書いたそうで、それほどオールブラックスは負傷欠場者だらけだったようですが、リエヴルモンはあくまで慎重でした。
「たしかに可能な範囲で最高のフランス代表だ。しかし我々は本命ではないし、フランスはここで3回しか勝っていない。それはニュージーランドラグビーへの敬意を欠いている。たとえ彼らが多くの棄権で混乱しているとしても、スターティングの選手達は明日のNZのスターかもしれない」


長く厳しいシーズンの最後にもかかわらず、フランス代表のモチベーションは高かった。まずトラン=デュックの気迫のトライに度肝を抜かれ、メダールの疾走に痺れ、そしてエマンスの、フランスラグビーの誇りに魅せられた。ゴールラインに到達してしまうのが惜しい、と思わせるような。

2戦目の前々日、自由時間にゴルフに出かけたトゥールーザンの中に、大のゴルフ好きのエマンスの顔が見えなかった時点で、彼が相当試合に集中しているらしきことは想像できました。
今季はエマンスにとっては難しいシーズンだった。リーグ準決勝のクレルモン戦では、彼がメンバーを外れたことが驚きをもって伝えられたりもしました。でもリエヴルモンは彼を信じてこのテストマッチに招集。エマンスはなんとしても、不振のシーズンを美しく締めくくりたかった。

「あのトライは雪辱のトライだ」(エマンス談)
前半にくらった頭突き(ありゃ故意だわw)も、この日のエマンスにとっては闘志にさらなる火がつけられたのかも。


さてもう1人のトゥールーザン、ここまで代表では比較的いい子にしていたメダールが、徐々に本性を表わしてきてるのには思わずニヤニヤしてしまう。こちらのエントリに載せきれなかった、レキップ・マガジンのインタビューを追記しときますね。

「フランス代表に初招集された時、僕はきちんとプレーしたかった。最初の何試合かの後で、ある番組を見たんだけど、誰かが"どうしてメダールはトゥールーズでできているのと同じように代表でやってみないのか"、といぶかしんでいた。僕は思った。その通り。結局僕に失うものは何もない。代表でも楽しもう。子供の頃、代表の試合を見ていて、もしBKが仕掛けなかったら僕はTVを消していた。だってつまらないからさ。3試合プレーした後で、僕はこう思ったんだ。"ちぇっ、大勢の子供達がTVを消しただろうな"」

Medardabs

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Top14インフルエンザ拡大

アルゼンチン帰りのバーバリアンズのH1N1感染は拡大しています。検査の結果、新たにスタッド・フランセのメッシーナのグリップA陽性反応が確認されました。
ここまでにトゥールーズのランボレイ、ビアリッツのゴブレットらの感染が伝えられていますが、依然多くの選手が検査の結果待ちであり、またニヤンガやソバドのようにまだ国外にいる選手もいるので、今後も何人かがリストに加わる可能性がありそうです。

バーバリアンズのドクターIzard氏はモンドーバンのチームドクターなのですが、感染の疑いがあった氏は帰国してからクラブの選手達と接触してしまっていたらしく(ああなんたる危機管理意識のユルさよ…)、モントーバンの選手達は病院で診察を受けて(幸いみんな健康)自宅待機、週末までチーム練習は中止です。

気になって見てみましたが、アルゼンチンの方はConfirman dos nuevas muertes y ya son 23 las víctimas fatales por Gripe A…グリップAで新たに2人の死亡が確認され、すでに犠牲者は23人にのぼっている、ということですよね。つい10日ほど前に同国内初の死亡者が出たというニュースがあったはずだから、急速に広がっている感じです。
新型インフルに関して日本では「騒ぎすぎ」という声もありましたが、その慎重さが過去どれだけこの国を救ってきたことか。「注意してし過ぎることはない」というのがウチの母の教えであります。

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ことの次第

つД`)バカス

南北半球にまたがってお騒がせのバスタロー襲撃事件ですが、結論から言えば襲われたというのはウソでした。まあ、「前からおかしいと思ってました!」などと○藤藍子のようなことは言いません。
バスタローは「酔って転んで怪我をし、気が動転してしまった」(←ツッコミどころは多々ございましょうが)といい、関係者の皆さんに深く謝罪しています。

記事をまとめるのも面倒なので、とりあえず今読んだレキップの記事を2本続けて載せます。非常にザツな読みですスミマセン。以下レキップ。


NZのTVによれば、日曜の未明にウェリントンで襲撃の犠牲になったバスタローは、彼が主張したように路上で襲われたのではなさそうだ。NZでは正真正銘の一大事、バスタロー襲撃事件はNZのメディアで論争を提供して止まない。
最新の情報によれば、「警察は2人の選手と2人の女性と一緒にホテルに戻ってくる無傷のバスタローを示す監視カメラの映像を入手した。(TV Oneによる)」

水曜、NZの警察は、日曜の朝5時から5時15分(現地時間)の間に、ウェリントンの彼らのホテルにフランス代表の3選手を送っていく2人の女性を特定したと伝えた。ただしバスタローがこのグループの1人だったかどうかは明言しなかった。

日曜、バスタローの話を伝えたフランス代表の幹部は、バスタローはNZ戦の後、日曜の夜にウェリントンで4、5人のグループに襲われたと語った。この見解によれば、試合後チームメイトと外出したバスタローは、ウェリントンの中心街にあるフランス代表のホテルに彼を送り届けるタクシーを降りた時、早朝の3時頃、4、5人のグループからさんざんに殴られた。

木曜の会見の時、フランス代表団の団長Jean Dunyachは、「マチューから伝えられた時刻について情報に誤りがあった。チームドクターは朝5時半に彼を手当てしている」、と語った。
「警察はホテルに帰ってきた選手達の映ったテープを持っているという。その中にはバスタローもいる、と」。フランス代表のマネージャーは語る。「我々は誤解がないことを確かめるために、警察のPVとテープを見るのを待っている。もしそれが本当なら、マチューが我々に嘘をついたということだ。しかし我々は、彼が真実を言ったと思っている。彼が嘘をついたのなら、私は本当にがっかりだし、腹立たしい」


レキップはスタッド・フランセの会長マックス・グアジニとコンタクトに入った。バスタローは嘘をついていた。
「若気の過ちだ」。グアジニは弁護する。「アンティルにバカンスに出発する直前のマチューをキャッチしたばかりだ。彼は酩酊状態で夜遅くホテルに戻り、よろけて転んでしまった。次の日彼はフランス代表の幹部や家族と顔を合わせて、大ごとになるのを恐れた。すでに公に伝えたように、彼はこれほどの騒ぎになるとは思っていなかった。インタビューに答えるのを拒んだのもそのためだ」

彼の会長、マックス・グアジニのコメントの後まもなく、バスタローは公式声明で弁解したがった。

「NZで起きたことを訂正したかった。みんなに本当のことを言わなければならない。土曜の夜、僕は飲み過ぎてホテルに戻った。部屋で転んで、ナイトテーブルにぶつけて頬を切ったんだ。恥ずかしかった。うろたえてしまって、代表から返されるんじゃないかと思った。僕はそれが通ると思って出まかせを言った。でも騒ぎの大きさから見て、僕は本当のことを言った方がいいと思ってる。家族にショックを与えたくなかった。動転して、追い込まれてしまったんだ。NZRU、ウェリントン市、フランス代表の選手達、スタッフ、僕のクラブ、友達、この作り話で傷ついた人達全員に対して謝りたい」

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2009.06.25

事件は急展開

私は落ち着いてオールブラックス戦その他のことを書きたいんですけど、さいきん予想外のことが起こりすぎス( ´;ω;`)

ウェリントンでバスタローが殴られて負傷し帰国した件ですが、NZのプレスによれば(rugbyrama経由で読んでるけど)、バスタローは路上で襲われたんじゃないんじゃないかと。監視カメラの映像に、バスタローが他の2人の選手と2人の女性と一緒に、何事もなくホテルに戻ってくるところが映ってるらしいんですね。
この件では明日警察から発表があるみたいだけど、なんかとっても下世話な展開が待っていそうな気がします…

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2009.06.24

大トリ物

Hiyochan1

Hiyochan2

Hiyochan3


Hiyochan4


たとえば伊勢エビは断固安楽死さすべしとか、あの近辺の国の動物愛護感情にはニホンジンとしては若干とまどいを覚えることもありますが、これはまたギリギリな…
そういえば私が子供の頃、縁日の色つきヒヨコのなれの果てが近所を闊歩していたものだけど、あまりに凶暴で手がつけられませんでした。

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バスタロー帰国

ウェリントンでバスタローが襲撃された事件は、報道の様子を見ると、フランスよりNZの方で衝撃は大きかったような印象ですね。
フランスでは荒っぽい人達はもっぱらサッカースタジアムに行くから、ラグビーではあまりこういった暴力のニュースは聞かない気がするけど、パリのスタッド・ジャン=ブアン(スタッド・フランセのホーム)を一歩出れば、すぐ近くではPSGのサポーターが警官に撃たれて亡くなったこともある。

残念な出来事だが、このようなバイオレンスは世界のどの町でも起こりうる。それがフランス側の一致した見方です。FFRのカムー会長は、「私はNZを非難したくない」、と。ラグビーは敬意と友愛のスポーツ。戦争じゃないのです。


帰国した当のバスタローはむしろ、騒ぎが大きくなってることの方に面食らってる模様。
「今朝空港に着いたら、ジャーナリストがいっぱいいて驚いたよ。僕に起きたのは、どこでも誰にでも起こりうること。運悪く僕にそれがふりかかったんだ。告訴はしたくなかった。さっさと他のことに移りたいからね」

バンリュー育ちのバスタローには、殴った殴られたの話は慣れっこなのかもしれないですね。検査の結果は大事なく、頬を3針縫っただけ。さあバカンスだ!というわけです。大物だナー。

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ワラビーズ戦スタメン

なんかラポルトが内閣改造でスポーツ閣外相をクビになるっぽいんですが、まあそれはそれとして、テストマッチ3戦目、ワラビーズ戦のスタメン発表です。

Traille - Médard, Fritz, Mermoz, Heymans - (o) Beauxis, (m) Yachvili - Ouedraogo, Puricelli, Dusautoir (cap) - Millo-Chluski, Papé - Marconnet, Szarzewski, Barcella

ターンオーバーですね。ヤシュヴィリとボクシスのハーフ団。ピカモールとシャバルの棄権でピュリセリが№8。1列2列にスザルゼウスキとパペのパリジャン達。クレールが外れてメダールがウィングに、トライユがFBに。ベンチのメンバーはまだ決まっていません。


さてこのワラビーズ戦を前に、FFRはオーストラリアでのgrippe porcine(豚インフルですナ)の流行の状況を見守っていたのですが、オーストラリアに注意しているうちに、アルゼンチンから帰ってきたバーバリアンズのメンバーのgrippe A(H1N1)感染報告が届いてしまった模様。
現在トゥールーザンのランボレイが自宅療養中ですが、幸いもうかなり良くなってるようです。すでに試合の前から悪寒や熱はあったんけど、ドクターが薬をくれたので出場できちゃった(それダメじゃん…(;´Д` 。それで帰りの機内で本格的に発症、ということみたいです。
同様にニヤンガ、プクス、メッシーナとDonguyがインフルエンザに感染していると見られる。くれぐれもお大事に…

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2009.06.23

5人棄権、1人補強

Dgウェリントンでのテストマッチ2戦目、風雨の中フランスは10-14でオールブラックスに惜敗しましたが、2試合のゴールアベレージで上回ってデイヴ・ギャラハー杯を獲得。
しかしこの試合の後、深夜にバスタローが路上で4、5人のグループに襲われて顔に怪我を負うという事件が起きました。バスタローは精密検査を受けるため帰国。ワラビーズ戦は欠場です。

フランスのメディアの伝えるところによれば、フランス代表の選手達はテ・パパ・ミュージアムでのアフターマッチ・ファンクションの後、スタッフから外出許可をもらって街に繰り出した。午前3時頃、バスタローがホテルに戻るタクシーから降りたところ、4、5人のグループに絡まれてボコボコにされた…ということらしい。
「我々は彼に告訴したいか尋ねたが、彼は告訴を望まなかった。我々は彼の決断を尊重する」(ジョー・マゾ談)


実際、トラブルは前の週にもありました。ダニーデンでの第1戦の時、フランス代表の選手達は試合終了後に、観客席の一部のNZサポーターから中身の入ったペットボトル*を投げつけられた。
「試合の後、彼らは俺達にボトルを投げつけた。俺達はフランスのファンに礼を言いたかっただけなのにな。まったくおかしな話さ。ふつう観客はリスペクトフルなものなんだが、試合の間中、彼らは俺達のキッカーが蹴る時にはブーイングを始めた」(シャバル談)

(*フランス側の報道では、"ガラスのビール瓶"と伝えたところもあるけど、NZ現地のソースには"be showered with plastic bottles "とあるからもちろんフランスのは誤報でしょう。まあ間違えるのも分かる…というのは、フランスの"サッカーの方の"スタジアム周辺では、ガラスのボトルはわりとカジュアルな投擲物だから)


今回の事件について、リエヴルモンをはじめとするフランス代表のスタッフは、フランスとNZの間であえて事を荒立てるのを望んでいません。
一方、フランス代表から事の次第を伝えられたNZRUは、暴力を強く非難しフランス側に謝罪の意を表明、同時に2011年ワールドカップのホスト国のイメージを傷つけたこの事件にひどく失望しています。ウェリントンの警察はこの件で捜査を開始した模様。

バスタローの雇用主、スタッド・フランセのグアジニ会長によれば、バスタローが告訴を望まなかったのは、「犯人は見つからないだろうし、それは何の役にも立たない」と考えたから。グアジニはまた、NZ国内の反仏感情を懸念してもいます。
「もちろん単独の行動を一般化してはいけない。しかし我々はそれでもNZでの反仏感情を心配するかもしれない。2011年にはNZでワールドカップが開催される。選手達がボディガードをつけなければならないとしたら、それは驚くべきことだ」


Basta0906_2ともかくバスタローは月曜、シドニーを発って帰国の途に着きました。同じ飛行機にはジョジオン、ピカモール、ドミンゴ。ジョジオンは第2戦の前にトレーニングで首を痛め、ピカモールとドミンゴは試合中の怪我でワラビーズ戦は棄権です。
また、同じく左足ふくらはぎを痛めたシャバルも最終的に3戦目を棄権。スタッフはドミンゴに代えて、A代表からカストルのプロップ Luc Ducalconただ1人を追加招集しました。

怪我人が相次ぐ中、フランス代表のチームドクター Jean-Philippe Hager氏は、会見で特にラックの危険性を指摘し、今後のルール変更に関して熟考を促しています。

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2009.06.19

みんなでGOLF

土居さんの実況を聞いてると、なんだかだんだんゴルフを見てるような錯覚を起こしたりするんだけど、以前PSGのGKアロンゾ(ハンディキャップ7)が、「ゴルフをやってると、サッカーでも気候の状態まで気にするようになる」と話していて、確かに土居さんの実況もそんな感じだなぁ、と思ったんでした。

トゥールーザンはエマンスやエルサルドを筆頭にゴルフ好きは多い。 フランス代表の選手達は木曜の午後にお休みをもらい、デュソトワール、ジョジオン、セルヴァ、フリッツのトゥールーザン&トラン=デュックはMiramar Golf Courseへ。トラン=デュックはトゥールーズにロックオンなのかしらね。

ところでフリッツ。彼が何打目でバンカーから脱出できたかは不明。

Ffritz0906

Servatjauzion

Trinhducfritz


一方こちらはテ・パパ・トンガレワ国立博物館を訪れたクレール、メダール、ウドゥラオゴ、アリアス、メルモスとピカモール。引率はゴンサロ・ケサダとエリスコーチでした。

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2009.06.16

ウェリントン到着

月曜、ウェリントン・シティ・センターで。サインを求める人はやはりというか女性が多め。

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泣く子はいねがー

090615b

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チャレンジカップ組分け

Poule 1: Bourgoin, Leeds Carnegie, Overmach Rugby Parma, Bucuresti Oaks
Poule 2: Worcester Warriors, Connacht Rugby, Montpellier, Olympus Rugby XV Madrid
Poule 3: Saracens, Castres, Toulon, Rugby Rovigo
Poule 4: London Wasps, Rugby Calvisano, Bayonne, Racing-Métro 92
Poule 5: Newcastle Falcons, Montauban, Petrarca Rugby, Albi

プール4 (;´Д`
ベッツェンVSシャバルですね。恐ろしいですね。プール3も見たとこなかなかキツい。
フランスからは8チーム、一番ツイてると見られているのはルーマニア、イタリアのチーム&プレミアシップの昇格チームと同組のブルゴワンです。

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2009.06.14

ダニーデンのホスピタリティ

Nurugby夏のテストマッチ、ニュージーランド×フランスのキックオフの数時間前、地元ダニーデンのオタゴ大学の学生によってパロディマッチが行われました。全裸で。
(極力、見えてない画像を選択しました)

NZの軽犯罪法は知りませんが、このヌードラグビーマッチ、みだりな露出ではなくダニーデンの伝統(どんな)らしい。この町でオールブラックスの試合が開催されるたびに行われる恒例行事だそうで。

画像は陽気な観客の見守る中、マッパブラックスのハカを受けて立つマッパフランス。ベレー帽に青赤のペインティング、les coqsのペイントを英語のスラングの方で描いてる人もいますが、何をか言わんやです。
伝統文化なら仕方ないけど(んなこたーない)、それにしても、わかってねーなニュージーランド人。靴下は履かなきゃ。笑いをとるのに安易にシモネタに走るのも感心しません。全裸芸は刺すか刺されるかです。君達は全員来日して江頭さんに弟子入りすること。
申し遅れましたが試合は2トライを挙げたブラックスの勝ち。


こちらは本物ブラックスと本物フランスの、プレマッチのアトラクション

Dunedin111

これはまた微妙な…

Dunedin112

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テストマッチ・ニュージーランド×フランス 22-27

フランス代表、オールブラックスのホームで15年ぶり4度目の歴史的勝利です。しかしこのテンションが2試合続かないのがフランス。テストマッチはあと2試合。試合については後ほど改めて。

Dunedin6

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ブリュネル入院

Brunelテストマッチの記事を探しに行ったら、心配なニュースです。ペルピニャンのヒゲのおじさん、ジャック・ブリュネルコーチが金曜の夜、トゥールーズの病院に緊急入院して心臓の手術を受けた模様。

ブリュネルコーチはダン・カーターの招きでクルセイダーズを視察するため、土曜ニュージーランドに向かう予定でした。優勝のかかったシーズン終盤はコーチの心臓にどれほどの負担をかけたのか、なんて大変な仕事…

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2009.06.13

ラグビーとファッション誌

SPORT & STYLE はレキップの季刊付録誌。内容はスポーツやファッション、セクシーなグラビア(いいのかい)など。今号は水泳のマナドゥとブスケをブルース・ウェーバーが撮ったのが目玉みたいです。

↓そしてこれはメダール、ポワトルノー、クレール、ウドゥラオゴが登場するグラビアページ。やっぱトゥールーザンって独特…(なんたって「ポワトルノーが自慢の顔に絆創膏貼ってる!」というのがニュースのネタになるんです)
http://sportetstyle.lequipe.fr/rugby/index.html

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U20世界ラグビー選手権2009 フランス×南アフリカ 

Jスポのコラムに間違いが多いのは常々気になっていて(代表のリストの中からチャレンジの決勝にはパラしか出てないです)、多分フランスがお嫌いなんだろうな、とは思うんですが、大勢の方が見るのでもう少しだけ気を遣っていただけたらと思う…


さてプチ決勝というわけなのですね。肩の痛みでフィジー戦を休んだ 主将のラパンドリがスタメンのリスト入り。クレルモンがTop14決勝のために引き留めたがっていた彼、こっちで頑張っていただきたいです。
残念なのはパリジャンのSO、アリスティド・バローの大会が膝の怪我で終了してしまったらしく…見たかったなァ。

FRANCE : Namy - Fall, Lamerat, Doumeyrou, Camara - (o) Bernard, (m) Cazenave - Lapandry (cap.), Goujon, Lauret - De Marco, Boukérou - Lebrequier, Colliat, Slimani.
Remplaçants : Orioli, Tichit, Mondoulet, Guyot, Radosavljevic, Tranier, Griffoul.
Entr. : D.Aucagne et P.Boher

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2009.06.12

カタルーニャは大騒ぎ

(画像はUSAP公式、レキップマガジンから)

ほとんど不法占拠状態

Usapv1

ラグビーの光景じゃないw

Usapv2

Usapv3

ダン・カーター最後のサービスショット

Usapv4

ヒゲのおじさんおめでとう

Usapv5

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Top14決勝・ペルピニャン×クレルモン(2) 決勝の魔物

─ 終了の笛が鳴り、カタランが喜びを爆発させている時、オーレリアン・ルージュリーは一人きりでグラウンドに立っていた。チームメイトのある者は地面に倒れ、ある者は気力を取り戻そうとしている時も、ブロンドの巨人は一人きりだった。彼はうなだれていた。悲しみを隠そうとして。それから、ゆっくりと、疲れた足取りで、彼はクレルモンのサポーターの方に歩いていき、彼らに拍手を送った。何度も何度も、彼はその仕草を繰り返した。オーヴェルニュの人々の悲嘆も彼と同じくらい深いことが、彼には分かっている ─
(レキップ)


序盤は完璧だったのに、なぜ負けてしまったのか分からない。クレルモントワは口々にそう言います。「軽率なミス」が生んだ後半初めのマルティのトライは、試合の様相を大きく変えた。
クレルモンの悲劇の歴史についてはしばしば「呪われている」という表現がされ、選手達は当然それを否定してきましたが、「呪い」としか言いようのない不可解な敗戦は今季もまた繰り返されました。
「奇妙なファウルだ。僕はレフェリーに取られた全部のファウルが理解できなかった。こんなディシプリンの欠如、普段の僕達なら犯さないようなファウルだった」(フロッシュ談)

「何が起きたのか分からない。僕達は後半の初めの10分間で、つかんでいたものを手放してしまった。こんなふうに終るなんて…」。まだ混乱している様子のBジェームス。
リーグ最多得点の彼は、Top14のこの3シーズンで1002ポイントを記録しましたが、それもわずかななぐさめです。


主将のルージュリーにとっては4度目の決勝敗退。彼を不慣れなセンターにコンバートしたコッターの賭けは成功しませんでした。彼はそれでも敗戦を受け入れ、今後をポジティブにとらえようと努めています。
C'est le sport、スポーツとは実は、何よりも負け方を学ぶものなのかもしれません。

「僕はチームメイトに、彼らを誇りに思っていると言った。そして何より、今季僕達が共に送った素晴らしい時について、彼らに感謝している、と。もちろん残念だ。でも、僕達が素晴らしいシーズンを実現したことを忘れることはできない。喜びも悲しみもある、それがハイレベルのスポーツだ。決勝の敗戦を受け入れるのはいつだって難しいけれど、人生にはもっと大変なことがある。人生は続く、僕達のキャリアも。誰にでも希望は必要だ。僕達はよみがえる、本当だよ」

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昨日の代表

バグパイプ隊がお出迎え。ダニーデンらしいスコティッシュな歓迎。

Dunedin

Dunedin3

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ケラハーとエコロジー

ラグビーと映画の話題を2つ。

・ケラハーが映画に協力、といっても俳優デビュウじゃありません。ケラハーは彼の財団"Kelleher for youth"を通じて、写真家ヤン・アルテュス=ベルトランの話題のドキュメンタリー映画『Home 空から見た地球』に出資している模様。
映画は5日の世界環境デーに合わせて、世界88ヶ国で同時公開されたばかり。エコ・プロジェクト的作品ですね。プロデュースはリュック・ベッソン。WOWOWでも無料放送があるようです。

公式
http://home.asmik-ace.co.jp/
Youtube版はここかな。1時間半の動画
http://www.youtube.com/watch?v=NNGDj9IeAuI


・トゥールーズのホーム・スタジアム、エルネスト=ワロンは15日から5日間、映画の撮影に使われます。1962年5ネイションズでのスコットランド代表の試合を描く映画のようですが、エルネスト=ワロンは今のマレーフィールドより当時のマレーフィールドにずっと近い、ってことらしい。

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2009.06.11

テストマッチ1戦目スターティングメンバー

なんかもうほんとに繁忙ッス。ちゃんと読めてないし、考えてる時間がない。誤訳誤読ご容赦。


Médard (Stade Toulousain) - Clerc (Stade Toulousain), Bastareaud (Stade Français), Traille (Biarritz), Heymans (Stade Toulousain) - (o) Trinh-Duc (Montpellier), (m) Dupuy (Leicester/ANG) - Ouedraogo (Montpellier), Picamoles (Montpellier), Dusautoir (Stade Toulousain, cap) - Millo-Chluski (Stade Toulousain), Papé (Stade Français) - Marconnet (Stade Français), Servat (Stade Toulousain), Barcella (Biarritz)

Remplaçants: Szarzewski (Stade Français), Mas (Perpignan), Domingo (Clermont), Chabal (Sale/ANG), Martin (Bayonne), Puricelli (Bayonne), Yachvili (Biarritz), Jauzion (Stade Toulousain), Palisson (Brive)


オールブラックスとのテストマッチ1戦目に、デュピュイが初招集・初スタメン、キッカーの重責を担います。フランスラグビー史上1000人目の代表。デュピュイとトラン=デュックのコンビはリエヴルモンの監督就任以来12組目のハーフ団(16試合でw)だそーです。

クレールとパペは共に膝の重傷からの代表復帰。また主力の2人、シャバルとジョジオンはベンチに回りました。
シャバルは4月末のプレミアシップのレギュラーシーズン終了以来プレーしていないため完調ではなく、ベンチスタートは予想されていましたが、ジョジオンに関しては、特にシックスネイションズでのパフォーマンスの代償を払ったのではないかと見られています。
センターは正確なキックを持つトライユと、パワーのバスタロー。

後のポジションには特にサプライズはなし。トゥールーザンのBKトリオ、経験の1列、機動力の3列。
ファイナリスト達はベンチスタート。シューリーは決勝でかかとを痛めて欠場です。


「わーケイブマンのおじちゃんだー!」

Cha0906

泣かない強い子。横にはなんだか子供好きそうなヤシュヴィリ。

Cha0906b

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09-10ハイネケンカップ組分け

箱の中にあったかいボールが混じってるらしいよ。(←嘘)

Poule 1 : Munster (IRL), Perpignan (FRA), Northampton (ANG), Trévise (ITA)
Poule 2 : Biarritz (FRA), Gloucester (ANG), Newport (PDG), Glasgow (ECO)
Poule 3 : Leicester (ANG), Ospreys (PDG), Clermont (FRA), Viadana (ITA)
Poule 4 : Bath (ANG), Stade Français (FRA), Ulster (IRL), Edimbourg (ECO)
Poule 5 : Toulouse (FRA), Cardiff (PDG), Sale (ANG), Harelquins (ANG)
Poule 6 : Leinster (IRL), London Irish (ANG), Scarlets (PDG), Brive (FRA)


トゥールーズこれは…
同プールには昨季準々決勝で敗退した時の対戦相手カーディフに、プレミアシップの2位、5位。あのカーディフ戦の後、ギ・ノヴェスのもとにはレフェリーに対する失礼な発言の件でERCから説明を求める手紙が届いたりしてたらしいんですが、ERCこれわざとだろ、と思わず邪推してしまうような顔ぶれでございますナ。

ここ数年"死のプール"に放り込まれ続けているクレルモンは今回もやはり厳しいプールですが、ヴィアダーナがいる分トゥールーザンよりは幾分ましなのかもしれない。(ヴィアダーナほんとにごめん)
マンスターと同居のペルピニャンにとって、より現実的な目標は上位2位通過になるかも。フランスの6クラブのうち、まだくじ運がいい方だと思われるのはプール2のビアリッツとプール4のスタッド・フランセです。

ブリーヴは10余年ぶりにハイネケンカップの檜舞台に戻っていきなり欧州王者と同組ですが、クラブはレンスターとのホーム戦をボルドーのスタッド・シャバン=デルマスで開催したいらしい。
スタジアムの話をすると、ビアリッツはおなじみのサン・セバスチャン、アノエタにグロスターを迎える予定。ペルピニャンにもマンスター戦をバルセロナのモンジュイックで行う計画がある。今年のツール・ド・フランス第6ステージのゴール地ですね。カヴ、またちぎれるのかな…


【続報2つ】
・ミシャラクの移籍の噂については、トゥールーズとペルピニャンの両会長が完全否定して終了の模様。スクープ記事を載せたミディ・オランピックに対する、レキップの当てこすりは面白かった。

・赤字による降格の危機にあったブルゴワン、どうやらDNACGから「来季もTop14でプレーしてよし」というお許しが出たらしい。残留おめでとう。

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2009.06.10

カーターの心残り

Dcarter11月の終わりにアキレス腱部分断裂の重傷を負ってから、フランスでリハビリを続けていたダン・カーターですが、週末スタッド・ドゥ・フランスでペルピニャンの優勝を見届けた後、昨日ニュージーランドへ帰国の途に着いたはずです。

負傷直後は痛みで長距離移動ができる状態ではなく、フランスで手術を受けることになりましたが、執刀したリヨンの外科医は彼のニュージーランドの主治医の友人。家族やフィアンセ、友達も来仏し、オールブラックスのキネもしばらく滞在するなど、カーターはフランスに残ることに不安はなかったそうです。

「5試合しかプレーしなかったけれど、驚いたことの1つは、フランスラグビーの中にある伝統と歴史の重みだ。毎週毎週、どの選手もマイヨのために命がけだ。この情熱、この勝利の渇望がコンペティションをとてつもなく厳しいものにしている。いずれにせよ、ここに来る前に考えていたよりずっと難しい。一番小さなチームが、彼らの観客の前で持てる以上の力を出すことができるんだ。僕はそこが好きだよ!」


決勝の前に掲載されたレキップのインタビューで、カーターの話に最も力が入っていたのは、実はフランスの食べ物についてかもしれない(この食いしんぼさんめ)。カーターのフランス滞在は、新しいラグビーの発見であると同時に新しい食の発見でもあったようです。
彼の最高の食事と最高の思い出、ペルピニャンの釣れたての新鮮な魚で作った料理やロックフォールチーズについてアツく語るカーター。「クライストチャーチに帰ったら、それが恋しくなるだろうな」

カーターは現在ランニングを再開したところ。4月の時点では、万事順調にいけば7月の終わりにはラグビーを再開できるかもしれないと話してました。私はカーターがフランスに来るまで彼のことはよく知りませんでしたが、彼はプロフェッショナルでしたね。
「またフランスに戻って来たいよ。今のところはニュージーランドの協会と2011年まで契約がある。間にはいろんなことがあるかもしれないし、現時点で決めるつもりはないけれど。今はリハビリに専念する時。2011年はまだずっと先だよ…」

Dcarter2

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Top14決勝・ペルピニャン×クレルモン(1) 信じる力

08-09シーズンのTop14決勝は、ペルピニャンが22-13でクレルモンを破り、実に54年ぶり7度目のリーグ優勝です。そしてそれは同時に、クレルモンにとっては3季連続10度目の決勝敗退でもありました。

準決勝トゥールーズ戦と同じように、クレルモンは完璧に試合に入りゲームを支配。10分にBジェームスのキックパスからナラガの見事なトライで先制します。彼の今季21トライ目、リーグ最多トライです。クレルモンはこういった試合での経験にものを言わせるだろう、そう思われましたが、このトライで奮起したのは逆にペルピニャンの方だったかもしれません。
前半20分を過ぎるあたりから、少しずつ失速するクレルモン。ハーフタイムに6-10のわずか4ポイント差で折り返し、失うもののないペルピニャンは後半勝ちに行く。45分にはマルティがトライを返す。クレルモンはファウルを繰り返し、ポリカルは"真珠に糸を通すように"4PGを成功させていく…
今季ブクリエは、欧州きってのサッカーマッド地帯、カタルーニャの地へ。フランスラグビーの新たな覇権。

優勝の立役者の1人、USAPの若きFBポリカル。
「試合の初めが難しかったのは本当。クレルモンはたちまちトライを挙げた。でも僕達は今季何も諦めたことはないし、何度もそれを示してきた。僕達はハーフタイムに、形勢を逆転させに行こうと言い合った。シーズンの間中僕達にそれができたようにね。僕は勝利を確信していた。なかなか実感が湧かないよ。できるだけ長くこの優勝を味わうために、できるだけ長い間グラウンドにいた。23歳でチャンピオン、信じられないよね。人生で一番美しい日だ」

Usapfinale2

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2009.06.09

さらなる棄権

Top14決勝の翌日、南半球でテストマッチを戦うフランス代表の第2陣が出発しました。もうオークランドに着いたようです。
4人のペルピニャネは前夜の祝勝で明らかに大変お疲れ気味。クレルモントワはドミンゴ1人。というのは決勝の後、予告されていたとおりルージュリーとボネールが棄権を表明したから。

厳しいシーズンの後で、彼らはかなりのフィジカルの問題を抱えています。ルージュリーは準決勝以来肩と首が痛み、足首や腕にもトラブルがある。ボネールは内転筋を痛めている。「この種のトゥールネは100%でなければならないことは分かっているけど、僕はそうじゃない」(ルージュリー談)
ルージュリーの代わりに、リザーブリストに入っていたフロッシュが呼ばれましたが、彼も恥骨と座骨のトラブルが再発したらしく代表を辞退。ドミンゴも決勝で足を痛めましたが、彼だけがテストマッチ参加を決めています。

最終的に追加招集されたのは、スタッド・フランセのウィング、ジュリアン・アリアスと、バイヨンヌの3列ジュリアン・ピュリセリ。


↓ルティエールに迎えられるドミンゴら一行。「棄権の先輩の分まで頑張ります!」
フランスFWも、たとえばマルコネとマスが入るとそこには愛の1列が形成されるのですが、最近は見るからに粗暴でがさつそうなバルセラとか、アドレナリン過剰分泌系の目をしたこのドミンゴ(いい目だ)とか、獰猛な感じになってきましたですね。

Domingo

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2009.06.08

カタランのシーズンでした。

Top14クライマックス、ラグビーテストマッチとサッカーワールドカップ予選、ドーフィネ・リベレ 、移籍市場が同時進行するという、サイト的には一大繁忙期です。こんな時にブジェラルに「今度はハバナ取っちゃおうかな~」などと寝ぼけたことをぬかされるとですね、「ウイイレにつきあってる暇はないんじゃあー!!」、と思わずマジギレです。

今季Top14はUSAPの優勝で幕を閉じましたが、今年のツール・ド・フランスはペルピニャンとバルセロナが第5、6ステージのゴール地点なんですね。そういえば昨年はやはりブクリエを勝ち取ったトゥールーズを通った。ジンクスの予感…って、まあ最終ゴールは毎年パリなんだけど。

U20世界ラグビー選手権、日本×イングランドについてはとりあえず言及自粛。さてリッチー・グレイでもチェックするかな、とイソイソとサモア×スコットランド拝見、ほんとにでかいwww

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2009.06.05

ニュース落ち穂拾いとそのほか

【アルビ昇格
クラブの財政危機を理由に2部に叩き落とされてから1年、アルビがTop14に戻ってきます。
ProD2の決勝(対Oyonnax)で、試合終了の時を告げるサイレンが鳴り響く中、Oyonnaxのキッカーが蹴った60メートルの逆転のPGはわずかに届かなかった。サスペンスの果てに14-12でアルビが勝利、1部昇格を決めました。アジャンは今季も駄目だったのね。

【使い物になるのでしょうか】
クレルモンはもし土曜の決勝で優勝した場合、ルージュリー、ドミンゴ、ボネールの3人の代表選手が翌日の祝勝のお祭りに参加できるよう、ニュージーランドへの出発を1日遅らせてもらえないかと代表スタッフにお願いしたようですが、当然ながら断られた模様。
代表スタッフはテストマッチの初戦に、ファイナリスト達(特に1列)を欠くのは大変キビシイと考えています。
日曜のオークランド行きの機内では、二日酔いの男達と失意のどん底の男達、そしてパスポートを更新し忘れた遅刻の男1名による気まずく淀んだ一角が形成される見込み。

↓先日の準決勝トゥールーズ×クレルモンのハイライト
http://www.stadetoulousain.tv/
Les temps forts de Stade Toulousain / Clermont


【フランス人は何故に脱ぐのか】
パウレタの引退試合の件でテニスプレイヤーのミカエル・ロドラにちょっと好感を抱き、画像を検索してみたところ、半裸の画像ばかりで呆れた。

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さらばバラ色の日々?

移籍の噂が報じられているミシャラク、来季はペルピニャンでプレーするかもしれないよ、というMidolのスクープです。カーターの後新たな10番を探しているペルピニャンがミシャラクと交渉しており、トゥールーズが移籍を認めるなら合意は間近ではないかと同紙は見ています。

スタッド・トゥールーザン復帰以来、SHでもSOでも厳しい競争に苦しんでいるミシャラク。テストマッチの招集からも外れ、今の彼には出場機会が必要です。
ウェスタン・フォース、レンスター、バイヨンヌといったいくつかのクラブとのコンタクトが伝えられ、実際バイヨンヌのマネージャー、リシャール・ドゥルトはミシャラクとのコンタクトを認めた、という報道もあります。

ペルピニャンはTop14の決勝ラウンドとヨーロッパカップの常連であり、また、現在ペルピニャンを指揮しているのは、ベルナール・ラポルト時代のフランス代表でアシスタントコーチを務めたブリュネルです。
トゥールーズとはまだ2年の契約が残っていますが、フリッツのSOコンバートを考えているとも伝えられるトゥールーズは、ミシャラクを自由契約にすることには反対しないのではないか、との見方。


…という情報が金曜に瞬く間に広まってからまもなく、今度はレキップが、「ミシャラクはUSAPには行かないだろう」という記事を掲載したから事はややこしい。
同紙がミシャラクの周囲の人々に取材したところ、その人物は噂を断固として否定した。ペルピニャンであれ他のクラブであれ、移籍を検討したことはないし、一度たりともコンタクトはなかった…

事実はどうあれ、ミシャラクには来季もまた難しいシーズンが待っている。彼の代理人は、彼はトゥールーズとの契約を全うするつもりでいる、と断言しています。

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futur grand

代表の若手FB(ウィング)2人、早くもスター選手の風格を漂わせるメダールと

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フツーのワカモノ

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南半球のメディアは、フランスあたりのことだといいかげんなことばっかり書くんだけど、確かに昨年の「トゥキリのパンツ事件」は捏造記事だったにせよ、パリソンが一言多いタイプであることには変わりない。
ともあれリスト発表の前には、「選ばれないと思う。自分の最近のパフォーマンスは代表にふさわしくない」と自己批判してもいたパリソン、昨年のテストマッチから成長したかな。

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丸いボールも好き

オークランド到着の翌日、木曜のフランス代表のトレーニングセッション。
なんか選手よりリエヴルモンの方が楽しそうな。

Bleusfoot1

Bleusfoot3

Bleusfoot2_2

Bleusfoot4

Bleusfoot5

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2009.06.04

Top14準決勝 ペルピニャン×スタッド・フランセ

即時性もくそもございませんね。

Usapsf06

ペルピニャン×スタッド・フランセ 25-21

レギュラーシーズンを首位で終え意気上がるペルピニャンと、シーズンの最後まで自分達のラグビーを探しあぐねたスタッド・フランセ。両者の対決の前半は、言うなればディシプリン不毛の荒野でした。

レフェリーのムッシュ・ガルセスの強硬な笛で、20分までに14のペナルティ。私の見てた映像もブツ切れでしたが、試合展開もブツ切れです。だからといって試合が動くかというと、ポリカル、ボクシスの両キッカーがよくPGを外したため、20分の時点でスコアはまだ3-3。
ハイテンションのコンバットが続き、案の定ディミトリ師匠がキレる(大事には至らず)。ワタクシこのあたりで試合内容と視聴環境に落胆していったんネット落ち。しかしボクシスの40メートルのDG(12分)は美しかった。

24分、ペルピニャンのスリークォーターの素晴らしい展開で、ポリカルが口火を切るトライを挙げます。ここぞと言う時に一気に加速するカタランの攻撃。しかしこの時ポリカルは真ん中に持っていこうとしてデッドボールラインを踏んだようでしたが、レフェリーはビデオレフを要求しなかった。
付け加えるならばスタッド・フランセの後半のボクシスのトライに関しても、実はボールを奪取したマルコネがオフサイドポジションだったりしたわけで、レキップが皮肉をこめて「ムッシュ・ガルセス、マン・オブ・ザ・マッチ」と書くのも無理からぬ。
前半はその後両チームともPGを1本ずつ成功させ、13-6で折り返し。


試合の様相は後半に変わります。まず48分、ペルピニャンのメルモスが、ハイパントの落下地点にいたベルガマスコ弟から一瞬早くボールを奪って鮮やかなトライ。メルモス好調です。
ここに至ってスタッド・フランセの名門の意地が息を吹き返し、直後の50分にボクシスがトライを返す。突き放すペルピニャン、詰めるスタッド・フランセ。スタッド・ジェルランの40,377人の観客が固唾をのむ展開が始まります。

62分にはペルピニャンが、69分にはスタッド・フランセがさらにトライを追加する。交代で入りトライを挙げたパリセは、何も諦めない勝者のメンタルの持ち主であることを改めて証明しました。
最後の10分間、両チームは4ポイント差。最後はこの日たびたびハンドリングエラーを犯したバスタローがラストチャンスでボールを失い、ここで終了の笛。血金の選手達とサポーターは歓喜にわき(あなたたち発煙筒たいたでしょ)、パリジャンに奇跡は起きませんでした。

観客席のダン・カーターの笑顔。グラウンドに泣き崩れるバスタロー(ピンクのスパイクが可愛かったのに)。スポーツの光と影、いつも繰り返される光景です。
ハイライト http://www.usap.tv/ カタランサポ、ノリがフランスじゃないww

↓ありがちなゲバラの旗かと思ったら、これはサルバドール・ダリかな。ペルピニャンのポンポンガール達、昨年のツールでピレネーのステージの時に沿道にいたような…

Usap0906

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2009.06.03

いざ出発

Xvfranceete南半球でテストマッチを戦うフランス代表30選手のうち、Top14のファイナリスト7人を除く22人は火曜、エアバスA380でニュージーランドに向け(シンガポール経由で)飛び立ちました。A380のパリ-シンガポール間の初就航便らしいです。
あれ1人足りない?というのはつまり、フリッツがパスポートの期限切れで税関で足止めをくらったんですナ。遠足か君は。なのでフリッツはペルピニャンとクレルモンの代表選手達と共に、日曜の第2陣で出発する予定。

(安否情報: 1陣は無事オークランドに着いたモヨウ)

準決勝での負傷状況を受けて、リストにはまた1点変更がありました。クレルモン戦で膝をひねり外半月板を痛めたスクレラが棄権、ボクシスが追加招集です。
誰かの不幸は誰かの幸福、というのがこの世界の厳しさ。ボクシスはペルピニャン戦後のロッカールームで、リエヴルモンから直にテストマッチに出発する用意をするよう伝えられたらしいです。敗戦のロッカールームのささやかな喜び。
同じく膝を痛めたセルヴァはまだ治療中ですが、それほど心配ないんじゃないかな、という見方。

スクレラはスタッド・フランセにいた頃から怪我が多かったけれど、最近ますます怪我がちだなあ…。トゥールーザンも今季はスクレラとミシャラクでSO盤石じゃん、と思いきや、相変わらずエリサルドが10番やってるようなシーズンでしたが、トゥールーズの地元紙によれば、ブルゴワンの若手センター、ダヴィド君のトゥールーズ行きもありフリッツがSOにコンバートされるんじゃないかと、そんな話も。

テストマッチの成績を振り返れば、フランスはワラビーズのホームでは1990年以来、ニュージーランドでは94年以来勝ってない。ここ何年か、代表スタッフは南半球にいわゆるBチームを送らざるを得ない状況が続いていましたが、今季はそれなりのメンツが揃ったので、この対戦にかかる期待も大きいようです。いずれにしても半ば灰になっちゃってる人たちばっかなんだけど…
リエヴルモンはシックスネイションズの失望の後で、「選手達にはコンプレックスを払いのけ、雪辱と怒りを抱いてもらいたい」、と。

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2009.06.01

Top14準決勝 トゥールーズ×クレルモン

予定見たけどJスポの放映はなさそうかな…。そのまま結果書いちゃうよ。


今季Top14の決勝を戦うのはクレルモンとペルピニャン。ここしばらくフランス王者のタイトルを分け合ってきたトゥールーズ、スタッド・フランセ、ビアリッツが決勝に進出しないのは、実にカストルが優勝した1993年以来。

ペルピニャンの最後のタイトルは1955年。その後3度決勝に進出するも、べジエ(77年)とスタッド・フランセ(98、2004)の前に涙をのんだ。
クレルモンは10度目の決勝を戦うことになりますが、いまだブクリエを掲げたことはない。ここまで3季連続の決勝進出、クレルモントワは三度目の正直を信じています。フランスラグビーのヘゲモニーも変わりつつあるのね、というシーズンです。


【トゥールーズ×クレルモン 9-19】
très beau match。クレルモンの文句なしの勝利です。
クレルモンはキックオフからエンジン全開。激しいFW戦の中で、クレルモンはチャンスを確実にポイントに繋げるリアリズムを発揮しながら、たちまちBジェームスの1PG1トライで10-0とリードする。Bジェームスは今季もリーグ最多得点が確実。

序盤はこのように、「黄色い方が勝つわ」な展開でした。トゥールーズはクレルモンのプレッシャーを受け、なかなかゲームを組み立てることができない。しかし前半20分あたりからクレルモンはやや失速、ディシプリンを欠き、そしてトゥールーズが徐々に巻き返してきます。
クレルモンのファウルで、トゥールーズはSOエリサルドが3PGを通し、ハーフタイムまでに4ポイント差で折り返し。(9-13)

後半に入り、トゥールーズは彼ら自身のスタイルで活路を開こうとします。パスをつないでクレルモンのディフェンスを揺さぶる…しかしゴールラインに届かない。レキップは、トゥールーズの攻撃は今季しばしばそうであったようにクレールやメダールのひらめきに依存しすぎているようだ、と指摘しますが、両者はクレルモンのディフェンスに完璧に封じられている。
一方クレルモンは52分、カドモアのおバカなシンビンで大ピンチに陥りながらも、トゥールーズの猛攻をしのぎきります。FW陣のヒロイックなパフォーマンス。

クレルモンは後半の苦しい時間帯にも、回ってきたチャンスでさらに2PGを追加することができた。この試合のバビーの2本のPGは特に見事(28分に約60メートル、45分に約50メートルのキック)。
トゥールーズはエリサルドの3本のキック失敗、クナヴォレのDG失敗が結果的に高くついた。1つ1つのミスが致命傷になる、ハイレベルの試合の怖さ。

「努力が実って満足だよ。でも謙虚なままでいなければね。僕達はまだ何も勝ち取ってはいないんだから。何よりウチのFW陣に頭を下げなきゃいけない。彼らはとても素晴らしいプレーをした。トゥールーザンは何分間か優位に立ったけど、FWは適応して優位を取り戻すことができた。それがすごく大きかったよ」(ルージュリー談)

「今日、僕達はちっぽけだった。クレルモンはよりハードで、よりリアリスティックだった。僕達は後半ずっとボールを持っていたのに、得点できなかった。1ヶ月間準備した僕達の努力は、まったく何の役にも立たなかったんだ」(メダール談)。ジェームスのトライを止められなかった彼には悔いがあるはず。
クレルモンは19-9でトゥールーズを破り、昨季決勝の雪辱を果たしました。


試合の終わりを彩った美しいシーン。現役を引退するプルースには、シャバン=デルマスの33,000人の観客から感動的なオマージュが。「なんとしてもプルースをスタッド・ドゥ・フランスに連れて行きたかった」、とギ・ノヴェスは言ったけど、プルースはこの試合を最後にスパイクを脱ぎます。

「これが僕の最後の試合、そんなものさ。このボルドーでキャリアが終ることは、試合中すぐに分かった。僕達はあまり存在感を示せなかったから。当然フラストレーションはかすかにある。もう1試合プレーしたかったよ。自分のキャリアを振り返れば、このケーキにサクランボが載っていたなら、さぞ様になっただろうとは思う。だが、それでもかなりのケーキだよ。来季が始まれば、僕はきっと少し難しい時を送ることになる。キャリアを続けることもできたのに、と思うだろう。それでも自分の戦績を思えば、僕は恵まれていたんだ。だから、フラストレーションはすぐにどこかに行ってしまうさ」(プルース談)

Pelousrougerie

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2009.05.30

Top14準決勝直前・未推敲エントリ

今夜は夕飯にスペアリブの煮込みを作ったんですが、骨から肉をはがしてる時に、パ、パラの怪我を思い出し…(…食べました)
さて準決勝2戦目。正直スタッド・フランセにはあんまり期待してないっス。運良くリーグアン最終節とは放映時間がずれたので、今日はちゃんと見られるだろうか…


というかこの準決勝・決勝ってJスポで中継あるのでしょうかね。昨夜のエントリの「黄色い方が勝つ」というのは、前半20分の時点でなんとなくそんな気がした、というだけで、結果には関係ないし願望でもありません。

まあ結局トゥールーズ×クレルモンはなんだかんだ言いながら最後まで紙芝居を見たんですが、試合の結果に関係ない話をすると、珍しい光景はハーフタイムでした。
両チームがロッカールームに戻らず、そのままグラウンドに残っていた…というのは、ボルドーのスタッド・シャバン=デルマスはグラウンドとロッカールームがかなり離れているからだそうで、120メートル、欧州最長らしいんですけど、あそこは一体どういう構造になってるんだろう。
クレルモンは事前にテントを用意してあったようだけど、トゥールーザンはそのまんま(だったと思う)。

…このへんでそろそろ移動。

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黄色い方が勝つわ

Top14準決勝トゥールーズ×クレルモン観戦中、前半20分ですが紙芝居でお話にならないww
リーグ・ドゥの最終節にぶつかってるっぽいんですが、金曜でこれじゃ明日は絶望だ…

寝るわ。

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カタランのシーズンなのかしらね

Himne del F.C. Barcelona
http://www.youtube.com/watch?v=8b8cGhxhAsY

ベルナベウでのクラシコの時も、バルセロナは次元の違うサッカーをしていて驚かされたし、彼らには自らのサッカーを誇りにする資格があると感じた…彼らにはリスクを恐れない勇気があるから。
ペップ・グァルディオラは好きだし、またこうしてサッカーに情熱をかたむける彼を見るのは嬉しい。しかしチャビにしてもイニエスタにしても、まだヒヨっ子だった頃に彼らがここまでの選手になるとは正直思ってもみなかったわけで(ただのせんだだとばかり思っていました)、当然のことなんだけれど、何事も成熟には時間が要るのね。


上の動画はおなじみのバルセロナのイムノ、歌詞つき。「我々はブラウグラナ。南から北から、どこから来たのであろうと。我々はひとつ、旗が我々をひとつにする」…そんな感じでしょうか。(違ってたらごめん)

Top14の最終節が終った時、ペルピニャンのロッカールームではこのイムノが流れていました。"si del Sud o del Nord"というのは、世界のどこであれという意味合いだろうけど、ペルピニャンの人々にとっては、それは南北カタルーニャ統一のイメージでもあるのかもしれないな…
しかし準決勝、ペルピニャンはこの盛り上がった勢いで来るのかー。

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U20世界ラグビー選手権2009

私はフランスのラグビーが好きですが、仮に日本とフランスが対戦することになったら(というか2年後に対戦するんだけど)、日本人として観戦するでしょう。まあフランスの場合はいつ日系の選手が代表に選ばれてもおかしくなさそうなふんいきがあって、そこも好きなところなんだけど、それはそれとして、


U20世界ラグビー選手権2009 予選プールC 第3戦
フランス vs. 南アフリカ 
06月13日 (土) 25:00 - 27:00  J sports Plus

フランスのメンバーはこれかな。
http://www.ffr.fr/index.php/ffr/equipes_de_france/france_20/coupe_du_monde_2009

一番下のリンクから顔写真も見られる。注目選手はスタッド・フランセのカマラ(ウィング、今季11試合出場3トライ)、バイヨンヌのFall(ウィング、11試合2トライ)、主将を務めるクレルモンのLapandry(3列、14試合1トライ)…あたりでしょうか。
マネージャーはフィリップ・セラがやってます。

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2009.05.29

夢の終り

チャレンジカップ決勝で、ハイパー・アグレッシブなノーサンプトンに対してなすすべなく敗れたブルゴワン。
現地フォーラムのラグビーファンの多くは、ノーサンプトンの勝利は当然だと認めながらも、またしてもイングランド側のファウルとアグレッションを見逃したレフェリー(クランシー氏)と、何人かの相手選手の悪しきメンタリティに対して怒ってもいました。
「もうフランスのクラブは欧州カップをボイコットするべき」、そんな声まで。

もしブルゴワンが優勝していたら、来季ハイネケンカップの出場権を失っていたはずのブリーヴのパリソンが、この決勝の結果に安堵のコメントをしたのは、彼の立場としては当然です。
しかし彼の、「(ブリーヴの出場権獲得については)そんなに心配してなかった。アイルランドのレフェリーだったからね。フランスのクラブとイングランドのクラブは、密集では同じように裁かれない。僕達はそれを分かってる」、というコメントは、結果的に欧州カップのレフェリングに対するアイロニーになっています。


ブルゴワンの2人のコーチのうちEric Catinotは、取材に対し「我々は選手達の安全を保障しなかったレフェリーを腹立たしく思っている」とコメント。
しかしもう1人のコーチ Xavier Péméja は、「あなたはERCにだまし取られたと感じているか?」「決勝の会場がイングランドでなかったら判定は違ったと思う?」という質問に対しては、きっぱりと否定しました。ブルゴワンが負けたのは、ノーサンプトンが自分達より良かったからだと。
それでもPéméjaはこの決勝がフランスで行われなかったこと、そして何より、フランス人であるERCの会長がこの決勝に来なかったことをとても残念に思っています。

「フランスのクラブが出場するというのに、ムッシュ・リュクスが決勝を欠席したのは奇妙なことだ。それはショックだがブルゴワンは小さなクラブだ。敵に裏切られるのはかまわない。しかし友人が助けてくれなかったら…。私はムッシュ・リュクスにそばにいてほしかった。彼がブルゴワンの会長の横に座っているのを見るのは嬉しかっただろう。そして彼が欧州カップの決勝でフランスのクラブを見るのを誇らしく思ってくれたなら…」


火曜、ERCの規律委員会はブルゴワンの主将Frierを召喚し、ノーサンプトンの選手を殴った件で事情を聞くことを伝えました。しかし予想されていたノーサンプトンのLawes(パラへが負傷したタックルの件で)に関しては今のところERCからは何も伝えられておらず、レキップは「議論を巻き起こすに違いない決定」、と。


http://www.youtube.com/watch?v=JhB31tI-qlg
(確認してないけどたぶんパラが怪我したところの動画)
地面に倒れて立ち上がれない間、優勝カップが運び込まれ、数分後にはほぼ間違いなく自分達が手にするだろうカップにイングランドの観客が満面の笑顔で拍手する…なんてコントラスト。
パラは最終的に手術をしないで怪我を治すことに決めたようです。

Parrace

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2009.05.27

旅人ミシャラクさん

シャバルは出ないけどイーストウッドの次の映画は楽しみな話ですが、これを機に「ハスミン、ラグビー批評に本格参戦」なんてことになったら、それは正直なんかビミョーだ…


閑話休題。サイトやっててプレスの移籍報道にいちいち反応なんかしてらんないよ、というのは本当ですが、たまに「ちょっと釣られとこうかな」という記事もございます。というのは、Midolがまた「ミシャラク移籍?」なんて記事を掲載したらしいんですね。
ミシャラクにはトゥールーズとまだ2年の契約がありますが、彼にはウェスタンフォース、バイヨンヌ、レンスターからコンタクトがあったんじゃないかと。トゥールーズに彼を放出する用意があるようには見えないけれど、Top14の準決勝・決勝の後で進展があるかも…そんな内容。今のとこベタ記事扱い。

再びテストマッチのリストから外れたミシャラク。リエヴルモンの目には、彼より好調なSHは他にいる。リエヴルモンはミシャラクがトゥールーズであまり試合に出られていないことも問題にしているようで、根拠のない移籍話ではないけれど…

Micha5

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2009.05.26

追記

朝見たらパラの怪我の続報が出てました。Dauphiné Libéréが伝えたところによれば、月曜の検査の結果、怪我は重度3。つまり手術の必要があるかもしれません。
代表とクレルモンのメディカルスタッフの意見を聞いて決めるとのことですが、手術を受ければ何ヶ月もの離脱が予想されます…

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棄権続々

チャレンジカップ決勝で左肩を負傷したパラは、最終的に6月のテストマッチを棄権、ヤシュヴィリが代わって招集されました。
パラの怪我はune disjonction accromio-claviculaire de stade 2、よく分からないけど肩鎖関節損傷の重度2、ということでしょうか。肩鎖靱帯が断裂してずれた鎖骨をかろうじて烏口鎖骨靭帯がつないでいる亜脱臼の状態、で正しい? 当初重度3(烏口鎖骨靭帯も断裂)かも、とも言われていたから、思ったよりは軽かった…

しかし代表スタッフの打撃はこれだけではなかった。パラの棄権の後、スタッフは新たに主将ナレとアルノルドキの棄権を伝えました。2人はTop14のシーズン終盤の激闘で負傷(肋軟骨と肩)していましたが、やはり代表の医師からストップがかかったようです。

追加招集されたのは、ペルピニャンのシューリーと、バイヨンヌのレミー・マルタン。ここでフツーの反応は、「ちょっと待て2人とも3列じゃん」、というものでしょう。シューリーは先に発表された控えのリストに入っておらず、A代表としてルーマニアに行くはずでした。
リザーブリストには2列のジャケもいるわけですが、それについてはまた改めてリエヴルモンから説明があるでしょう。シューリーはおそらくポリバレンスを買っての招集だと思うけど、とりあえず、スタッフはレミー・マルタンを2列で起用する気満々のようです。

レミーの招集は07年ワールドカップ以来初めてです。2列はスタッド・フランセにいた頃時々プレーしていたポジション(そうだっけ?)。つまりこの夏のテストマッチは、まだ代表歴の浅いミロ=シュルスキ、怪我がちなパペ、本職№8のシャバル、本職フランカーのレミー・マルタンという2列で戦います。それって。

ナレに代わってはデュソトワールが主将を務めます。とにかくリーグの準決勝、決勝が何事もなく終りますように…

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2009.05.25

アレクサンドラのブログジャック

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ボンジュー。ブログ作成者が勝負事に疲れたそうなので、今日は私、アレクサンドラ・ローゼンフェルドが皆さまに愛をお送りするわね。


Rma

どうかしら?これは私とセルジオが表紙の、イタリアのガゼッタの付録誌。イタリアらしい官能的なセンスよね。"Rugby mon amour"…そう、ラグビーはボールとの恋愛なのよ。


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昨年7月、ジョジオンの結婚式の写真よ。花嫁のバルバラさんは、フランスワールドカップの直前に亡くなったジョジオンの親友の妹さん。親友の死はワールドカップ序盤のジョジオンの不調の原因と言われたほど、彼にはショックなことだったの。
結婚式はAudresseinという小さな村(人口100人ほど)の小さな教会で、住民の方々の温かい祝福のもとで行われたそうよ。


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これはシャバルと奥様ね。奥様のアニックさんは小柄な方で、シャバルがブルゴワンにいた頃、彼と出会った時にはすでに一児の母だったの。シャバルにとって、彼を愛する誰かを見つけることは夢だったのよ。

Rma4_2

シャバルといえば少し前に、『グラン・トリノ』が公開されたばかりのクリント・イーストウッドの次の映画への出演オファーがあったらしいわね。『ヒューマン・ファクター』、ネルソン・マンデラの大統領就任と95年南アフリカラグビーワールドカップを通して、アパルトヘイトの終わりを描く映画だそうよ。
シャバルは2月にパリのフーケッツでイーストウッドのパルムドール授賞式が行われた時、すでにイーストウッドに会っているのね。制作チームはこの映画に出演するラグビー選手を探していて、シャバルに南アフリカで2ヶ月間撮影に参加できないかどうか聞いてきたの。でもシャバルは「時間がない」という理由で断ったそうよ。もったいない話だけれど、彼にとって一番重要なのは未来、2011年のワールドカップなのよね。


最後に、フランススポーツの三美神をご紹介するわね。女子サッカー代表よ。

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楽しんでいただけたかしら?

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2009.05.24

7年前の出来事

Rou1_2オドリスコル様おめ!

チャレンジカップ決勝、ブルゴワンの骨はまた後日改めて拾おうと思う。パラの怪我は肩鎖関節の…脱臼でしょうか、今日精密検査を受けたはず。ブルゴワンはパラにレイトタックルをかけたノーサンプトンのLawesの召喚を決めたようだけど、こういう展開になるとブルゴワンは不屈だわヨー。

昨日更新した時には、私はちょっとエモーショナルだったかもしれないけど、それはもちろんパラの涙と、それから直前にレキップ・マガジンのサイトでルージュリーの写真を見ていたせいもあるんじゃないかと思います。以前表紙になった写真ですが、あたりまえなんだけど傷だらけですね。「神の肉体」などではない、生身の人間の体です。
パラがタックルを受けて倒れるゾッとするようなリプレイを見ながら、その写真のせいで、一瞬ルージュリーの7年前の大怪我のことを思い出したのです。

ルージュリーの首筋から鎖骨のあたりまで走る大きな傷跡は、02年の8月、クレルモンとワスプスの親善試合の時、対戦相手のフィル・グリーニングのラフプレーで喉に重傷を負った時の手術痕。私はその頃はまだラグビーを見ていなかったから詳しいことは知らないけれど、ルージュリーは12週間の入院を強いられて、3度気管の手術を受けた。グラウンドに復帰したのは4ヶ月後。
今季の初めに彼が頸部のヘルニアで手術を受けることになった時、まず心配だったのは、その時の後遺症じゃないかということでした。

その後ルージュリーは損害賠償訴訟を起こし、グリーニング側はフェアなチャージだったと主張した。クレルモン=フェランの大審裁判所は07年11月、グリーニングとワスプスに、ルージュリーに対して40,500ユーロを支払うよう命じる判決を下しました。
グリーニング側は控訴を取り下げたけれど、損害賠償の支払いは拒否したので、ルージュリーの弁護士はまた長い司法上の手続きを始めることになりました。その後の続報は目にしていないけれど、だから、彼にとって7年前の事件はおそらくまだ終わっていません。

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2009.05.23

最後のciel et grenat

Challengefinale

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チャレンジカップ決勝

ノーサンプトン×ブルゴワン 15-3

先ほど終りましたが、残念ながらあまり後味のいい試合ではありませんでした。
終了の5分くらい前にパラがレイトタックルを受けて、のたうち回って痛がり、泣きながらグラウンドを後に。スタッフの人がなんだか不穏なことを言ってます。試合はずいぶん荒れてしまいました。
パラはかなり重傷の様子、下手をすると鎖骨を痛めているかもしれません。それでもスタッフに抱きかかえられながら、最後までベンチで試合を見届けていたのには涙出た。彼のブルゴワンでの最後の試合です。テストマッチは、無理に見えた…

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ラグビーの美しき男たち

チャレンジカップ決勝観戦中。今乱闘。パラがシンビンになっちゃいましたよ…

…レキップ・マガジン(http://www.lequipemag.fr/)のサッカー界の美男子特集の次は、ラグビー界の美男子です。まあまあ正統派チョイス。クマハイマセン。エリサルドは今までオモロイおっさんカテだと思ってたけど、こっちだったのか…。でもこれ入ってなくて内心ムカついてる人いそうよね、フランス人の場合。
↓今頃はノーサンプトンのサポになってると思われるパリソン。

Alexismag

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2009.05.22

WEAR RUGBY

シャバルさんのブランドですよー

http://www.ruckfield.com/

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錦を飾る

Jdupuy_2FFR会長から、「このテストマッチでは勝利を期待する」と、改めて"お試し期間は終りましたよ"宣告をされてしまったフランス代表なのであります。路線は継続、唯一の初招集は期待されたデュピュイ。
その一方で、何人かの元主力選手も復帰しています。怪我に苦しんでいたクレールやパペ、ここしばらく遠ざけられているようにも見えたスクレラやルージュリー。

SHではティユス=ボルドゥが怪我、エリサルドにもまだ不安があり、代表スタッフはヤシュヴィリとデュピュイの間で悩んだようです。ヤシュヴィリはすっかり復調し、経験もある。しかしスタッフは、レスターで目覚ましく活躍しているデュピュイを見たかった。
リエヴルモンは03~05年にビアリッツのエスポワールをコーチしていた時から、デュピュイのことはよく知っているらしい。リエヴルモンは彼をちょっとばかり引っ込み思案で冒険心に欠けノンシャランだと思っていたそうだけど、それでもデュピュイは控えに甘んじることなく、自らの価値を証明するために国を離れる勇気があった。「彼はチャンスを得るに値する」、とリエヴルモン。

メディアにとってサプライズがあったとすれば、それはむしろスクレラの復帰の方だったようです。今季は怪我が多くシックスネイションズのリストからも外れ、間にはこんなこともあり、今回の招集はスクレラ本人も意外だった様子。「とても嬉しいけど、驚いてもいる」。
スクレラはシックスネイションズの時は怪我で3ヶ月に1試合しかプレーしていないような状況でしたが、リエヴルモンは現在の好調を評価。「我々は彼を当てにしている」。昨年秋のワラビーズ戦で大崩れした経緯があるだけに、今回は奮起を期待したいですお願い。

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2009.05.21

おらが銀河系

ウイイレ脳に金を持たせると怖いということをつくづく実感させられるトゥーロンですが、バンドデシネ出版社社長のブジェラルがファンタジーを売った金でファンタジーを実現するというのは、理にかなっていると言えばかなっている…のかな。育成にもちゃんとお金をかけてるかは、人ごとながらチト心配。まあ、来季はサンタンドレがきっちり手綱を締めるハズ。

さてジョニー・ウィルキンソンのトゥーロン行きが決まりました。2年契約、年俸約80万ユーロ。Midolは100万とか書いたらしいけど、そのあたりはよく分かんないです。
ブジェラルは月曜夜の会見で満を持して09-10シーズンの新加入選手、実に16人を発表。全体的に年齢が高めな気はしますが、補強だけで1チーム組めます。情報だだ漏れで事前にたびたび報道されていたこともあり、メディアは「ノーマークだったのはライオンズのセネカルくらいかなー」という、ちょっとつれない反応でありました。この方元クリケット選手らしいですね。
その16人↓

Sébastien Bruno, Laurent Emmanuelli, Pierre Mignoni, Tonga Lea'aetoa, Tim Ryan, Kris Chesney, Juan Martin Fernandez-Lobbe, Joe El Abd, Jonny Wilkinson, Felipe Contepomi, James Peter Robinson, Tom May, Rory Lamont, Clément Marienval, Christian Loamanu, Dewald Meyer Senekal

トゥーロンの育成出身でクレルモンのチームメイトであるミニョーニ、エマニュエリ。サンタンドレと共にセールからやって来るブリュノ、ファン・マルティン・フェルナンデス・ロベ、ローリー・ラモント。カーディフのジェイミー・ロビンソン、ブリストルのエルアブド…
先に3年契約にサインしたFコンテポーミは、ハイネケンカップ準決勝で十字靱帯断裂の重傷を負って離脱中ですが、クラブは彼の年内の合流を期待しています。来季は、何事もなければワールドクラスにもほどがあるSO陣を擁することになりますナ。
そんな中、現在選手兼マネージャーのウマガは、Midolの取材に「来季も現役を続行したい」と話したらしい。

この会見の後にブリーヴのフッカー、Jawad Djoudiとの交渉がまとまっており、彼が17人目の補強。Djoudiはモロッコ出身、エルアブドは父親がエジプシャンだそうだけど、ブジェラル自身もたしかアルジェリア系ですね。
またrugbyramaは記事の最後でロアマヌ選手に触れ、ブジェラルの大博打、と。


来る人もいれば去る人も。ジェリー・コリンズは既にオスプリーズと2年契約を交わしたと報じられました。リーダーとして期待されながらもファン・ニーケルクにその役割を譲ることになり、わずか1年でTop14を去ります。

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2009.05.20

Top14第26節

08-09レギュラーシーズン最終順位  http://www.lequipe.fr/Rugby/CLA_ELIT1.html
準決勝は29日にボルドーのスタッド・シャバン=デルマスでトゥールーズ×クレルモン、
30日にリヨンのスタッド・ジェルランでペルピニャン×スタッド・フランセ、です。
共に降格チームが相手とはいえ、75-3(11トライ)でダックスを破ったクレルモンと、60-8(10トライ)でモン=ドゥ=マルサンを下したトゥールーズの対戦は恐ろしい。しかも昨季の決勝カード。それにしても降格チームのさよなら1部思い出試合に、なんて容赦のない方々…

ビアリッツは難しいシーズンを5位で終って来季のハイネケンカップ出場権を獲得。
ブルゴワンとひやひやのドローゲームを演じたブリーヴは6位で終了。ただしハイネケンカップに出られるかどうかは、今週末のチャレンジカップ決勝ブルゴワン×ノーサンプトンの結果待ち。

そのブルゴワン。終盤の踏ん張りにはもちろん、財政難のクラブのためにスポンサーを見つけなきゃならないという差し迫った動機もあったはず。おかげで新スポンサーも見つかったようで、来季は少なくとも900万ユーロの予算を確保できそうな感じらしい。今季の赤字に関しても、クラブ側は「なんとかなります!」と断言してるみたいです。これまでに寄付の呼びかけで集まった額は5万ユーロ。目標達成まであと5万ユーロ。

まだ準決勝があるけれど、Top14の皆さん1シーズン楽しませてくれてありがとうございました。


【最終節の中継で気になったこと】
・フランスラグビーではスキンヘッドの選手が引退する時に、みんなでハゲヅラをかぶる習慣があるようだ。

・クラブ史上初の首位でレギュラーシーズンを終えたペルピニャンのロッカールームから聞こえてきたのは、なぜかFCバルセロナの歌。ラグビーでサッカーで、カタラン大盛り上がりの週末。

・試合中のお尻ポロリが大好きなフランスのTV局は、ハイライト番組でもセクシーショットは見逃さない。今週の犠牲者はガスニエ(かな?)。オーストラリアじゃどうなのか知らないけど。


↓ヤシュヴィリ、ハゲヅラで笑顔。ビアリッツのダヴィド・クージネは膝のトラブルのため今季で現役を引退、今後はビアリッツのスタッフに入ります。

Dcouzin_2


↓ハゲヅラ証拠映像。2006年、スタッド・フランセのモニ選手引退試合。実はこういうのは得意そうなドミニシ(あまりシャレにならない)はともかく、あのナルなルックスで普通にヅラいっちゃうミルコ・ベルガマスコに感服。さすがイタリア人ノリがいい。
http://videos.stade.fr/video/iLyROoaftfc7.html

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2009.05.19

リザーブリストの10人

とりあえずブジェラルは放置して、テストマッチのリザーブの10人。おー、ヤシュヴィリとレミー!
フォール、ケイゼル、ボクシス、バビー、ポワトルノー、マルジューらはこちらの方に。

Faure (Sale/ANG), Kayser (Leicester/ANG), Jacquet (Clermont), Martin (Bayonne), Yachvilli (Biarritz), Beauxis (Stade Français), Baby (Clermont), Poitrenaud (Toulouse), Malzieu (Clermont), Floch (Clermont).

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夏のテストマッチの30人

たった今発表された夏のテストマッチの招集リストです。今回は1軍をそろえましたですよ、という。
レスターのSHデュピュイが初招集。スタッド・フランセとの移籍交渉はどうなったものやら、また市場価格が…。他はスクレラの復帰。パペ、ルージュリー、クレールも。

Avants : Domingo (Clermont), Barcella (Biarritz), Mas (Perpignan) Szarzewski (Stade Français), Guirado (Perpignan), Marconnet (Stade Français), Servat (Stade Toulousain), Nallet (Castres), Millo-Chluski (Stade Toulousain), Papé (Stade Français), Chabal (Sale/ANG), Harinordoquy (Biarritz), Dusautoir (Stade Toulousain), Bonnaire (Clermont), Ouedraogo (Montpellier), Picamoles (Montpellier)

Arrières : Parra (Bourgoin), Dupuy (Leicester/ANG), Trinh-Duc (Montpellier), Skrela (Stade Toulousain), Jauzion (Stade Toulousain), Fritz (Stade Toulousain), Mermoz (Perpignan), Traille (Biarritz), Bastareaud (Stade Français), Clerc (Stade Toulousain), Heymans (Stade Toulousain), Rougerie (Clermont), Médard (Stade Toulousain), Palisson (Brive).


「昨日せっかく大ネタ振ってやったんだからワシの話をせんかい!!」

Toulon0905


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2009.05.13

週末のパリソン

Brivemonpellier_2


      ,一-、
     / ̄ l |   / ̄ ̄ ̄ ̄
    ■■-っ <  髪切った?
    ´∀`/    \_____
   __/|Y/\.
 Ё|__ | /  |
     | У..  |


(ブリーヴ公式サイトCAB TVより)

「えーなんでー?トライじゃないのー?」の顔。
ノッコンです。

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ビッグクラブの底力

バイヨンヌ、ブリーヴといったクラブが終盤失速する一方、ビアリッツ、クレルモンはなんだかんだで目覚ましく復調しています。

スタッド・フランセ対ビアリッツは、来季のヨーロッパカップ出場権獲得に燃えるビアリッツと、既にリーグ準決勝進出の決まったスタッド・フランセの、まあまあ予想通りの展開でした。(12-16)
以下眠かったのであまりよく覚えてないんですが、ヤシュヴィリいいですね。前半にエルナンデスがDGを決めてから2分もたたないうちに、今度は自分が40メートルのDGを通してみせる。この試合唯一のトライユのトライ(くどいな)に貢献したのも彼。疾走するヤシュ!

負傷からスタメンに復帰したエルナンデスは、キックをチャージされまくってうち1本をトライに持って行かれる等ビミョーな出来でした。余裕で蹴り出したキックが、レフェリーに22メートル外のダイレクトタッチと判定された(んだと思う)時の驚愕の顔には結構萌えた。
まあこの夜の敗戦は連帯責任です。絶好の位置のラインアウトがディミトリ師匠のピザスローで思いっきり戻されるのはせつない。SHがなあ、オールシッグはキックは正確なんだけど肝心なパスがなあ…というのはクレルモン対モン=ドゥ=マルサンのミニョーニと見比べて思ったことだった。準決勝、非常に心配。


シーズン前半戦は不安定なパフォーマンスが続いたクレルモン。前節はペルピニャンに僅差で敗れたものの、ブリーヴ戦の大勝に続き、モン=ドゥ=マルサンに対し圧倒的な力の差を見せつけて勝っています(66-3)。ナラガのハットトリック、ルージュリーの2トライなど計10トライをマーク。強い時のクレルモンはまったく止められる気がしません。ドハデなトライ・ショーは公式のASM Liveでどうぞ。
http://www.asm-rugby.com/

パツキンのお兄さんこと主将のルージュリーは、「決勝ラウンドの対戦はこんなじゃない。集中を欠かないようにしないと」、と慎重です。
この試合で素晴らしいトライを挙げたルージュリーも、代表には久しく招集されていません。代表スタッフの目にはルージュリーは創造性の面でやや劣る、という理由らしいですが…好調なんだけどなぁ。

↓はブリーヴ戦でパリソンを仕留めた瞬間。「若造、10年早いねん!」とか、そういうんじゃないでしょうけど、まあ。

Clermontbrive

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2009.05.12

Top14第25節

早いもので今季のレギュラーシーズンもあと1試合です。週末のTop14第25節の結果、ブルゴワンがカストルに勝って残留を確定。同時にダックスのD2降格が決まりました。
今季はよく健闘したダックスでしたが、コーチのトマ・リエヴルモンが言うように経済的現実には勝てませんでした。先に降格したモン=ドゥ=マルサンの予算はリーグで14番目、ダックスは13番目だとか。まさにクラブの財力が反映された結果でした。

それと、とりあえずスタッド・フランセの来季のマイヨはこれ。

Neon_3

慣れって怖いですね。全然フツーに見えます。あとはもうスタッド・フランセのマイヨに期待するのはシースルーしかないよな、と思っていたら、公式サイトのフォーラムに、「あと2枚のマイヨのうち1枚は"半透明"になるらしいとラジオで言ってたよ」、という真偽不明の情報が寄せられてました。単なるチームコロンビアだったら悶死する。


さて来季のTop14について、先週木曜に開かれたリーグの総会で、ルヴォルLNR会長の提案した3~6位のチームによるプレーオフ開催案が可決されたようです。

もちろん、現行の「狂気のスケジュール」にさらに試合を追加するこの案が、すべてのクラブに支持されたわけではありません。LNRはFFRとの取り決めで、6月に入る前にリーグの決勝戦を終えなければならない。来季の開幕は8月15日に繰り上がることになりますが、スケジュールには3試合分のTop14と代表戦の重複があるようです。

しかし実際、選手獲得の規制と試合数の増加を同時に進めるのは矛盾があるような気はするわけで、リーグではスペクタクルどころか普通に凡戦が増えそうな気はします。
ジャン=ブアンでスタッド・フランセ対ビアリッツを視察していたマルク・リエヴルモンは、レギュラーシーズンの26試合を戦った後で、リーグのほぼ半分のチームが決勝ラウンドに出場するのかね、とチクリ。

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2009.05.11

美は乱調にあり

Maxime奔放な個性(フランス代表では抑えてるそうです)とプロフェッショナリズムがスリリングにせめぎ合うフランスラグビーの若き才能、マキシム・メダール君。レキップマガジンに掲載された彼のインタビューは、フランスのスポーツに通底する美意識の点でなかなか興味深い内容でした。
つまりそれは、カッコよくいえば自由の希求、レジスタンスじゃないかってことですね。フレンチ・フレアーにせよ、シルヴァン・シャヴァネルのアタックにせよ。


「あちこちの美術館を観に行って、学び、知り、たくさんのことを受け入れるように心がけている。モダンアートでも、もっとクラシックなアートでも。僕は1つの考えだけに凝り固まりたくない。自分の想像の世界を働かせようと努めてるよ…」

彫刻家に転身したジャン=ピエール・リーヴの例もあるけれど、メダールもまたクリエイティブな活動全般に関心の高い選手のようです。将来インテリアの設計士になるためにデザインの勉強もしているそうで、それは「楽しみ以上に、スポーツの面で自分に何かをもたらしてもいるかもしれない」、と彼は言います。
デザインでもグラウンドでも、常に創造的であるように努力している。実際、創造性の重視はトゥールーズのラグビースクールの育成方針でもあります。

何事も枠にはまらないスタイルを好むメダールは(ディヴィッド・ラシャペルの世界が大好きらしい)、自分にとってラグビーは「自由の問題」と言い切ります。

「ラグビーには美的な一面がある。僕達はアーティストじゃないけど、ちょっとアクター的かもしれない。スタジアムに来る人々は、スペクタクルを見るためにも金を払っている。僕達は彼らにそれを与えたい。僕達の試合でスタジアムが満員なのは、それなりの理由があってのことだ。他のチームにいたら、僕はうんざりしてしまうだろう。というのは、僕達はこうして大金を稼いでいるのに、今でもラグビーは僕にとっては自由の問題のままだから」

「子供の頃、僕はラグビーで嫌な日常から逃れることができた。生活の問題、両親の離婚。そんな時トレーニングに行くと、周りのことはすっかり頭から消え去った。そこがよかったんだ。今でもそれは同じ。僕はいつでも自分の混乱の中で生きることができるように戦っていた。全部があらかじめ決められているような制約を与えられたら、自分が土壇場ですべてを変えるだろうってことは分かってる。僕にはそんな状況から自分を救い出す何かが見えるだろうから。プレーでと同じように、何か行動を起こす時、自分がしようとしていることは自分でも分かっていない」


本人いわく、「自分はむしろ本能的・直感的な選手」。まさしく。しかし実際チームスポーツにおいて自由を求めることは、しばしば独りよがりな自慰行為と紙一重です。しかしメダールは、今ではプロフェッショナルとして求められることを自覚している、と言います。
プロ選手としての彼に大きな影響を与えたものの1つは、ボクシングの経験。

「20歳の頃は試合中に消えることもあった。美しいアクションをして、それから20分間はもうボールに触らないという調子だった。いい評価が残るようにね!今では僕はコンスタントでいられる。それを教えてくれたのは、特にボクシングだ。それはほとんどスタメンに入れなかった時期のことだった。人々はスタッドが僕と契約したのは間違いだったと言い始めていた。頭が変になりそうだったよ。07年の夏の間、僕はボクシングを始めようと決めた。ブラニャックでマヤル・モンシプールのコーチと何週間かジムでトレーニングしたんだけど、それは大いにためになったよ。まず7キロ落とした。でも何より謙虚であること、自分自身と他者を尊重することを学んだ…。ボクシングではヤツらは相手をぶちのめすけど、ヤツらは相手をリスペクトしている。僕はトレーニングを好きになることも学んだよ」

↓このグラビアには「なんでボクシング?」と思ったけど、なるほど経験者だったのね。
http://www.cpierrestyle.com/images/maxime-medard.jpg
余談ですが、このレキップ・マガジンの記事にはギャラリーで美術鑑賞中のメダールの写真が載っていて、彼の後ろには田中敦子の作品が掛かってます。
おのれの語学力(含日本語)の貧困さを痛感するエントリですた_| ̄|◯

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2009.05.08

Mèriter!

Csbjecチャレンジカップ準決勝
ブルゴワン×ウスター 22-11

昨季、ブルゴワンとスタッド・フランセが試合中のラフプレーをめぐってクラブ間で散々もめた時にもしみじみ感じたことですが、ブルゴワンは戦うクラブです。

土曜に帰宅してPCを立ち上げたら、ブルゴワンがその時点で22-6でリードしてるではないですか!焦りからかパスミスを繰り返すウスターに対し、ものすごい集中で守りきるブルゴワン。終了直前に1トライを許すものの、ここで笛。観客の歓喜と、MOMのパラのニッコニコのインタビュー…
FWのスクラムでの頑張りと、ウスターのファウルを100%の成功率で点に結びつけたパラのキック。チャレンジカップ決勝のチケットを手にしたのはブルゴワンでした。

「僕達はこの試合に勝って、みんなが待ち望んだ決勝の出場権を手にした。僕達のシーズンは少しばかり幸せになったよ。僕は決勝で、空色とガーネットのマイヨを着て最後の試合を戦うことになるだろう。何より残留できればと思う」(パラ談)


ブルゴワンは現在リーグ12位で、いまだ残留は確定せず。またクラブの財政危機のため、先日は支援委員会を介してサポーターに寄付を呼びかけるなど、苦しい状況が続いています。(200万ユーロの赤字のうち、とりあえず120万は集まったらしい)
パラのようにシーズン後にクラブを去る選手達は、最後にクラブとファンに1部残留と優勝をプレゼントしたいという思いも強いはず。

決勝は5月22日、ブルゴワンとノーサンプトン との間で戦われますが、会場の選定をめぐっては、ブルゴワン&LNRとERCの間で結構もめたっぽい。というのはERCは当初ノーサンプトンから150㎞も離れていないグロスターで決勝を開催することを予定していたからですが、フランス側の猛抗議に、ERCは結局ロンドン郊外のトゥイッケナム・ストゥープ・スタジアムに会場を移すことを決めたようです。ブルゴワンのサポーターが最もアクセスしやすいイングランドの都市だ、ということらしい。

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2009.05.07

光る稲妻

Ddsariasスタッド・フランセのスポンサーメーカーとして、マイヨのデザインの限界に挑み続ける(やりたい放題とも言う)アディダスですが、日曜の夜のスタッド・フランセ対ビアリッツで、一足早く来季のマイヨをお披露目することを発表した模様です。なんでもブルーの地に蛍光加工の稲妻らしいです。ナイトマッチに映えそう。

稲妻のモチーフは、スタッド・フランセのシンボルの見直し。この3本の稲妻の由来は知らないんですが、とりあえず三叉(あるいは二叉)の雷電といえばギリシア神話の主神ユピテルの持物です。
話は外れますが、「原点回帰」といわれた08年のカレンダーには、彫刻的なポージングや、神話を想起させるディティール(ユピテル、アクタイオン、プロメテウス、ナルキッソス、ヘラクレス…)といった、古代ギリシア的要素があちこちに見られました。
撮影が、古代ギリシア・ローマの復興運動であるフランス新古典主義の代表的建築で行われたのも、そういう文脈かもしれません。「スタジアムの神々」であります。

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2009.05.01

選手達の出ブリテン記

Nalletchabalとりあえずマスクと消毒ジェルを買いましたよ。何かと慌ただしい週で、なんかこう落ち着いて更新という気分にもならないんですが、とりあえず移籍市場は来季に向けて活発に動いてます。本日は、その時ドーバー海峡は割れるか、というお話。

【シャバルとナレの場合】
1部昇格の決まったラシンが水曜の夜、噂されていたシャバル&ナレとの契約を発表しました。共に3年契約。サラリーの額は公表されていませんが、会長のロランゼッティはシャバルのサラリーに関して、「報道された年俸120万ユーロからは遠い」、と断言したようです。しかし彼らの年齢を考えれば、いずれにしてもかなりの好条件でしょう。また、ステインとの交渉は最後のツメの段階らしい。

来季の予算は1500~1600万ユーロと見られるラシン。ナレとシャバルの他にも、モントーバンのSOFabien Fortassin、モンペリエのプロップClément Baïocco、ビアリッツのフッカーBenjamin Noirotと南アフリカ人3列Jacques Cronje、あるいはロヴィーゴ(伊)のアルゼンチン人プロップJuan Pablo Orlandiらをすでに補強している。


Dupuy【デュピュイの場合】
現在レスターでいいシーズンを送っているSHジュリアン・デュピュイが、「プライベートな理由」でフランスに帰りたいそうです。しかし彼とレスターの間にはまだ1年契約が残っていて、現在フリーにしてもらえるようクラブと交渉中らしい。

「レスターは僕を引き留めたがっているけど、僕には望みが十分ある。ラグビーの面ではとてもうまくいってる。でもホームシックなんだ。僕にはフランスが足りない。本当のところ、レスターでは冬がつらい。午後の4時には日が暮れるんだ(笑)。でも僕がここを出るのはそれが理由じゃない」(デュピュイ談)

デュピュイはTop14のクラブとコンタクトしていることも認めたそうですが、しばしば噂に上っているのはスタッド・フランセとペルピニャン。
レスターのチームメイトのケイゼルは、イングランドとパリの生活スタイルの違いを主な理由に、一足先にスタッド・フランセ復帰を決めています。


Southwell【スタッド・フランセの場合】
ハスケル、パーマーに続き、スタッド・フランセは3人目のブリティッシュ、エディンバラのスコットランド代表FBヒューゴ・サウスウェルと2年契約。
ハスケルの件は一時はRFUの警告でお流れかと思われましたが、ハスケルの代理人が「彼はパリに行く」と言っている、というような記事を少し前に見かけた記憶が。


Wilk【ウィルキンソンの場合】
今週にもトゥーロンと契約と見られていたジョニー・ウィルキンソンですが、ブジェラルはその前に1部残留を確定したいらしく、来週末の25節ダックス戦の前には契約は成立しないだろう、というのがレキップの見方です。
仮にブジェラルがウィルキンソンに年俸80万~100万ユーロを支払う用意があるとしても、ブジェラルはここ数年怪我を繰り返しているウィルキンソンのフィジカルコンディションについて保証が欲しい。徹底的なメディカルチェックが予定されているようです。

来季トゥーロンを指揮するサンタンドレは、ウィルキンソンはブジェラルが自分の権限で獲得できる2選手のうちの1人、つまり会長の選択である…というような(たぶん)、微妙なニュアンスの(?)話をしています。

来季は敵味方

Chabalsaintandre

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2009.04.29

お詫びと訂正

勘定の嫌いな私が泣きながら(嘘)アップした前の前のエントリですが、すみませんベジエはまだ落ちてませんでした。しかし残留の可能性は限りなく低い…

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さよならムッシュ・リュグビ

Tls2シーズン後の現役引退を表明した2日後、第24節のトゥールーズ対ブルゴワンはプルースの最後のホーム戦でした。この試合のために、クラブは観客席のサポーターに1万8千枚のプルースお面を配り、こんなオマージュが捧げられたそうです。(画像)

トゥールーザンとして3度のリーグ優勝、2度のヨーロッパカップ優勝。代表では最多の118キャップ、うち42キャップを主将として戦い(これも記録)、4度のグランドスラムを勝ち取った。プルースが華々しいタイトルと記録に彩られたキャリアに幕を引く決心がついたのは、ごく最近のこと。

「フラストレーションを抱えたまま終りたくなかった。今なら何の思い残すこともないし、来季フラストレーションを感じていないという確信が持てなかった。それが今引退するのがいいと考える理由だ」
奥さんや周りの様々な人々、そしてギ・ノヴェスとあらゆることを話し合った後で、プルースは「今がその時だ」と考えたようです。
「僕は本当に悔いなく引退する。たとえプレーしたいという思いが来年も、2年後3年後も、10年後までも、まだそこにあると分かっていても。この思いはずっと消えることはないだろう。難しい時を送ることになるだろうね」

プルースは今年の1月にA代表のマネージャーに任命されたばかり。同時にオリビエ・マーニュがフィリップ・アゴスティーニと共にA代表の監督を務めることが決まっています。今は現役最後の5試合の1分1分を楽しみ、その後は、

「いろんなプランを考えている。故郷のNailloux(トゥールーズの近郊)のすぐそばに、友人とブラッスリーを開店するんだ。それはとても素敵な人間的冒険になるだろう。メディア、特にTVを通じてラグビーの世界ともかかわり続ける。スポーツクラブのマネージメントの勉強も始めるつもりだ。GMになるためとは限らないが、クラブの運営を正しく理解するためにね。僕はFFRの役員会に入って、フランスAのマネージャーを務める。6月にルーマニアで行われるテストマッチで、僕が彼らと一緒にいる可能性は大いにあるよ。最後に、僕はヘリコプターのパイロットの免許を取るところなんだ。それは僕が見つけたばかりの熱中ごとだ」

彼のキャリアを象徴する思い出として、プルースは「1つだけ選ぶのは難しいが順不同で」、と前置きしながら3つを挙げました。

「1つめは1999年に、トゥイッケナムでオールブラックスと戦ったワールドカップの準決勝。それは僕にとってもフランスラグビーにとっても忘れがたい思い出だ。2つめは03年、ペルピニャンと対戦して勝ち取った僕の初の欧州タイトルだ。僕はこの時初めて、チームだけでなくクラブ全体が一丸となって、このヨーロッパカップに向けて動いているような気がした。3つめは、笑われるかもしれないけど、サヴェルダンでカデットにいた頃にさかのぼる。僕はファーストチームでプレーして、パミエでダービーに勝った。分かるかい、たった18㎞のところなんだ!それは僕の初めての大きな勝利だったよ」

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2009.04.28

いろいろあったTop14第24節(とProD2)

・週末のTop14の結果、アウェイでカストルに勝ったスタッド・フランセ(16-21)が新たにリーグ準決勝進出。
ペルピニャンに敗れたクレルモン(20-16)もディフェンシブボーナスを獲得し、さらにバイヨンヌとブリーヴが敗れたため準決勝のチケットを手にしています。今季の準決勝を戦うのはペルピニャン、トゥールーズ、スタッド・フランセ、クレルモンの昨年と同じ顔ぶれ。


・欧州カップ出場枠と、残留をめぐる戦いは続いてます。順位表の一番下に目を移すと、ダックスとモン=ドゥ=マルサンのランド・ダービーは、13位と14位による残留争いの直接対決となりました。
土砂降りの雨の中、勝って残留の望みをつないだのはダックス。モントワは2部降格が決定。まだ10位カストルまでの1チームに降格の可能性がある。


・ProD2では、日曜の試合でルニオン・ボルドー=ベグルを破ったラシン=メトロが9年ぶりのTop14昇格を果たしてます。というかベジエが最下位で降格ですわ。


・リーグ大詰めの熱い戦いが続く今節もまた大勢の怪我人が出ましたが、特にティユス=ボルドゥはスタッド・フランセ戦で膝に捻挫を負って5、6週間の離脱…つまり6月のテストマッチに出られない可能性が大です。


・ビアリッツは、前節ベロドロームでトゥールーズを下し意気上がるトゥーロンをホームで破って5位浮上(19-12)。いつ見ても荒れてるような気がするトゥーロンはまたも3人シンビンを出してますが、ここの場合はやっぱディシプリンか…
各試合ともずいぶんカードが飛び交った節でした。数えてみたら全試合で計17枚、カードをもらわなかったチームはダックスだけ。ためしに今季ここまで各クラブに出されたカードの数を合計してみた。ぶっちぎりトゥーロン(やっぱりか)、優良クレルモン。バス太郎とロンセロ大先生を擁するスタッド・フランセの赤3枚は、まあこんなもんでしょう。
数え間違いがあるかもしれないけど、ご参考までに

ペルピニャン     10
トゥールーズ     8
スタッド・フランセ  13+赤3
クレルモン      6
ビアリッツ      12
バイヨンヌ      14
ブリーヴ       15+赤1
モントーバン     10
モンペリエ      9
カストル       14+赤1
トゥーロン      20+赤2
ブルゴワン     11+赤1
ダックス       9
モン=ドゥ=マルサン 7+赤1


・またこの24節では、2005年のTop14発足以来初めて、1節の各試合の総得点が200点を下回ったらしい(199)。1試合平均約28点ですね。前の記録は昨季の4節(207)。レキップは「みじめな記録」、と。


・本当にめんどくさいエントリだった。

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2009.04.24

ニュースみっつ

【移籍市場は踊る】
水曜のレキップに、ボクスのフランソワ・ステインが月曜と火曜にパリに来ていて、ラシン=メトロと年俸75万ユーロの2年契約を結んだようだ、というかなり自信ありげな記事が載りました。
その後AFPの取材で、ラシン側は、サインはまだだけど「ステイン側との交渉は進んでいる」とコメントした模様。南アフリカの協会のプレッシャーなど、ラシン側がコントロールできない問題がまだ残っているようです。
週末のProD2の結果次第では、日曜にも1部昇格が確定するラシン。レキップの記事にはナレとシャバルのラシン移籍もほぼ確実みたいなことが書かれてましたが、どうかな。この2人はたしか代理人が同じなのよね。

レキップサイトの記事下のコメント欄を見た時には、75万!ラグビーはサッカーのように金がすべてのスポーツになってしまうのだろうか、という議論中でした。それでもまだリーグアンのサラリーの平均額くらいらしいけど、こういうところはやっぱりラグビーですね。それにしてもラシンは、サッカー部門がラガルデール会長の時に、似たような経営で痛い目を見てるはずなんだけど…


【ゴンサロ・ケサダのキック伝道の旅】
ある時はトリコロールのキック指導責任者、ある時はイタリア戦のウォーターボーイ。最近とみに露出の多いゴンサロ・ケサダですが、目下、未来の代表キッカー達をクラブに訪ねて指導して回っている模様。先週はパラ、今週初めはパリソン。というか、若い子だけじゃなくガロンヌのほとりのお茶目さんにもコーチを…
なんてことないニュースですが、ちょっとうらやましい仕事だったので載せてみました。


【プルース引退会見】
木曜開かれた会見で、ファビアン・プルースがシーズン終了後に現役を引退することを正式に発表しました。

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2009.04.23

メダール君とFW

常日頃、「楽しく美しくやってなおかつ勝っちゃいたいな」、というラテン気質丸出しのBKを支えるフランスのFWは大変だろうな、と思っているわけなのです。
中でも最もフランス的と思われる現・元トゥールーザンBKの、「こんな試合は勝っても楽しくない」とか、「俺試合で顔に傷つけたことないしー」といったコメントを読むにつけ、向こう半世紀はワールドカップは無理かなと思ってるのは本当。まあもちろん、そこがフランスラグビーの魅力的な部分でもあるわけなんですが。

さて、レキップ・マガジン(http://www.lequipemag.fr/)に掲載されているメダールのインタビューがなかなか面白いです。ざっと読んだところ、きわめて審美的というか乱調の美学の持ち主みたいです。そんなメダールがグラウンドでリスクを冒しすぎたり、FWが頑張って取ってきたボールを失ったりした時に、FW陣の反応はどうかというと、やっぱり時には怒鳴りつけられたりしてる模様。
「彼らが正しい。僕達は同じ仕事をしてないんだから」、とメダール。FWとBKの関係は、どこでも多かれ少なかれそんな感じなのかな。

か細いメダールにとって、いい体自慢ぞろいのFWはやっぱり別世界らしいです。確かに、一般人なら吹っ飛ばされる勢いで肩や頭をガンガンぶつけ合うFW同士のコミュニケーションは荒々しい。特にバルセラ。でもあれで何か通じ合ってるらしいのは、シンプルでちょっとうらやましいけど。

メダール君いわく、
「僕のフィジカルだと、長持ちしたかったら、太っちょさんたちをよけて通ったほうがいいんだろうね!僕はシャバルじゃない。朝から110回も腕立て伏せしないよ。でも、僕は本当にFWは凄いと思ってる。デュソトワールみたいなヤツ…ものすごく尊敬してるよ。トゥールーズではそれはシンプルだ。ギ・ノヴェスは車のエンジンで、運転するのはFW。僕達スリークォーターは後ろでチャイルドシートに座って、馬鹿ばっかりやってるんだ…」

↓私がシックスネイションズでメダールを心配した瞬間。ちなみに代表では猫かぶってるらしいよ。

Szarmedard

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2009.04.21

Top14第23節

【トゥーロン×トゥールーズ 14-6】
ハイネケンカップの雪辱の意志もあるにせよ、何よりリーグの準決勝、決勝を視野に入れて終盤戦を戦わなければならないトゥールーズ。トゥーロン戦@ベロドロームにも主力の多くを休ませたり、大事を取らせたり、ベンチに置きました。試合の方は、双方のモチベーションの差がもろに出たかなという。

ミシャラクのキック成功率は目下やっとこ50%を越えたところらしいですが、この日のゴールキックもまたまたお茶目さん。もっとも前半はトゥーロンの10番フォーケのキックもパッとせず、いずれにせよハーフタイムまでは、Top14ではあんまりお目にかかれないレベル(低)のキックの応酬が展開されていたわけです。
3-0で折り返して後半に入り、依然、57,039人の観客を集めたこのビッグマッチの勝利と1部残留に燃えるトゥーロン。トゥールーザンは早々に、あやうくトゥーロンの(よりによって)プロップにランニングトライを奪われそうになりますが、これはコリンズのスローフォワードが取られました。なんだかやばい流れでないの?と思った直後にトゥーロンのFBルーニーが鮮やかなトライ(47分)。

ギ・ノヴェスはここでクレール、エリサルド、プルース、セルヴァ、フリッツといった主力を一気に投入。肘の脱臼で離脱していたエルサルドが入った時には、現地チャットのトゥールーズファンたちもジャン=バキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!状態です。
エルサルドが入ってキックは安定したんですが、いったんノせてしまうとこれほど厄介なチームもないのがトゥーロン。さすがにポテンシャルは高い。
トゥールーズの交代の直後に、この日あんまり決まる気がしなかったフォーケのDGがあっさり決まる。また途中、来季はトゥールーズに行くマエストリのシンビンという気の早いアシストがあったにもかかわらず、トゥールーザンは数的優位を生かせない。逆にトゥーロンに1PGで突き放されて(72分)万事休す…。トゥールーズの得点はエリサルドによる2PG。ボ-ナスポイントも逃し、現在リーグ2位。

ここのところ残留を目指すチームの団結に触れて、頭の中が青春ドラマ状態になっているらしきブジェラル。ロッカールームで大はしゃぎでPilou-Pilou をやります。これでもうちょっとラグビーの精神やクラブ経営とは何ぞやを学んでいただけるとありがたい…んだけどな。現在11位(41pts)。


【ビアリッツ×ペルピニャン 12-10】
ボール争奪で優位に立ったビアリッツ(スクラムで対面のマスを持ち上げたバルセラ凄ス…!)がホームで勝利。現在7位で、来季の欧州カップを狙える可能性のある位置につけています。
敗れたペルピニャンもボーナスポイントを獲得して、トゥールーズとポイントで並んでリーグ首位。04年12月以来の首位だそうです。これで準決勝進出も確定したということかな。観客席にはリハビリ中のダン・カーターの姿。
画像はスクラムで「シャンパンの栓のように」浮き上がるマスたんです。

Bousap


【スタッド・フランセ×モンペリエ 24-15】
3連敗中のスタッド・フランセでしたが、ブリーヴがクレルモンに敗れたため、この勝利で準決勝の出場権がぐっと近づきました(4位、72pts)。しかしそのしょっぱいパフォーマンスにはドミニシもおかんむりの模様。
ここ最近毎試合のように流血しているスザルゼウスキは、この試合で目のあたりを切って13針縫ったらしいです。


【バイヨンヌ×ブルゴワン 61-10】
チャレンジカップ準決勝進出を決めたばかりのブルゴワンが、バイヨンヌのホームで完膚無きまでの大敗。バイヨンヌは今季Top14の大勝記録だそうです。
ブルゴワンは降格圏ぎりぎりの12位(39pts)ですが、今季はクラブが200万ユーロの赤字を出してしまったらしく、シーズン末までになんとかしないと、順位にかかわらず問答無用で降格のお仕置きが待っています。ヒー…

また、10連敗中だった13位ダックスはモントーバンのホームで執念の勝利を挙げ(15-20)、残留争いに希望をつないでいます(33pts)。

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2009.04.20

週末のTop14とりあえず一言

【現地ラグビーフォーラムから】
「40年来ハイレベルの試合を見てきましたが、ゴールキックがあれだけポストのはるか彼方に飛んでいくのは見たことがありませんでした」

ミ、ミシャラク…(;´Д`


【クレルモン恐るべし】
いやークレルモンが強い。ブリーヴのディフェンスをズタズタにして52-7の圧勝。ナラガはバケモ(ry
ブリーヴはボール争奪で負けるわ、持っても手につかないわ。なんかパリソンがクレルモンのでかいパツキンのお兄さん(14番主将)にボッコボコにされてたような気がするけど、彼もまだまだだの…

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2009.04.19

トゥーロン×トゥールーズ前半終了

なんと3-0でトゥーロンがリード。ミシャラクのプレイスキックがどこを狙ってるんだか分かりません。今この間のトゥールーズのロッカールームを想像するだに恐ろしい。

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2009.04.18

本日のTop14から

スタッド・フランセは25節(5月10日)のビアリッツ戦をPSGのホーム、パルク・デ・プランスで開催することを計画していましたが、最終的にPSGと合意に至らず、試合はいつもどおりジャン=ブアンで行われることになりました。
理由は知らないけれど、今季のパルクはUEFAカップがあったり(終了しました。どうもありがとうございました)、ピッチが何かと酷使されていて、この上ラグビーの肉弾戦には芝が持ちこたえられましぇん、ということでしょうか。

むしろ今日開催のトゥーロン対トゥールーズで、よくベロドロームの使用許可が出たなぁ、と思うんですけど、約6万人収容のOMのホームスタジアムで行われるこの試合、チケット完売したみたいです。このトゥーロンの記念すべき一戦にあたり、トゥールーズのギ・ノヴェスコーチはオーバーワーク気味のメダール、ジョジオン、エマンスといった主力どころに休暇を与え、試合をお休みさせた模様。相変わらず付き合い悪いっすなー。
ブジェラルは南東部のラグビーを代表する気満々ですが、ベロドロームのあるマルセイユがラグビー向きの土地柄なのかどうかは正直よく分かんない。ミストラルがどうとか以前に、まあたとえばOMのクラブ体質などを冷静に考えれば。

スタッド・フランセ対モンペリエのキックオフの前には、パリセの要望で、イタリア中部地震の犠牲者に黙祷が捧げられる予定です。パリセが生まれる前、お父さんはラクイラでプレーしていたのね。

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2009.04.16

さらば欧州カップ

ブラザーのサイトのスタッド・フランセ動画を見ながら、パリに来たばかりの頃のスザルゼウスキは顔なんかぱんぱんに丸くて超絶かわいかったよな、なんてことを思い出してました。私はパリソンがカワイイうちに1試合でも多く見ておきたいんですけど、楽しみにしてたチャレンジカップのウスター対ブリーヴの開始時間を間違えて、最後のとこしか見られなかったのは残念無念。しかも負けたし。なぜかPG蹴ってましたね、パリソン。

Alexiscc


結局欧州カップを生き残ったフランス勢はリーグ低迷中のブルゴワンだけだった、という皮肉な先週末だったんですが、ハイネケンカップ準々決勝カーディフ対スタッド・トゥールーザンは、一言で言えばDominer n'est pas gagnerといった内容で、トゥールーズはここで敗退です。(9-6)

さてこの試合のレフェリーはイングランドのクリス・ホワイトさんでしたが、明らかに不公平な判定が多々あったとして、フランスではまたしても論争になってます。
仏メディアは、ホワイト氏がカーディフが繰り返したオフサイドぎりぎり(?)のラックでのプレーは容認したのに、トゥールーザンに対しては敵陣側に倒れるたびにペナルティを取ったこと、そしてビデオレフェリーがデュソトワールのトライを認めなかったことなどを指摘してます。

試合中も判定にキレ気味だったギ・ノヴェスコーチは、終了後の取材で、「レフェリーは誠実でなかった」と不満をぶちまけました。実はトゥールーズは、前回ホワイト氏が笛を吹いたウェールズのクラブとの対戦(06-07シーズンのスラネスリ戦)の時にも負けているんですが、ノヴェスコーチは暗に、ムッシュ・ホワイトのウェールズ贔屓の笛は奥さんがウェールズ人だからだ、みたいな身も蓋もないことを言ってる模様。
「クリス・ホワイトの判定にはうんざりだ。今夜彼とウェールズ人の奥方との間で離婚騒ぎは起きないにちがいない。それどころか彼女は夫を見直して幸せだろう」

フランスのクラブにとっては今季は例年にもまして、レフェリングへの不信に彩られた欧州カップでした。しかしわずか2週間前には、やはりイングランドのピアソンレフェリーが裁いたTop14トゥールーズ対スタッド・フランセで、逆のケースでスタッド・フランセが集中的にファウルを取られ、ホームのトゥールーズが勝ったのでしたが。その時クレールが言ったのは、「ファウルの少ない方が勝つ」ということでした。

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2009.04.11

兄弟の10年

スタッド・フランセのジャージスポンサーでもあるブラザーが、クラブとパートナー関係を結んで今年で10年目になるそうなんですね。10周年を記念して、スタッド・フランセの花柄プリンターも限定発売された模様です。これはww
スタッド・フランセの10年間の名場面を集めた映像も見られます。

http://brother.partenaire-stade.fr/Imprimante_stade_brother.php

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パトロンの原点

チャレンジカップの準々決勝では、苦しいシーズンを送っているブルゴワンが、英リーグ3位のロンドン・アイリッシュのホームで32-30で勝ったそうで。おー!
インジュリータイムに入ってからロンドン・アイリッシュが立て続けにDGとトライを奪い、あわや延長戦突入かと思われた最後のコンバージョンをアーミテージが外した…とかいうすごい展開だったらしいですね。
この試合のヒーローの1人がパラ。さりげなくクラブでもキッカーを任されるようになりました。そういえばシックスネイションズの間にパリジャン紙に掲載された、パラのラグビーの原点についての記事をプリントアウトしておいたのをすっかり忘れてました。


「モルガン・パラは僕達をうまくリードしてる。安心してるよ」、とはアリノルドキ。リエヴルモンが代表の正SHとみなす若手9番の統率力は、彼の父親譲りでした。
「子供の頃ずっと、僕はFédérale2(アマチュアリーグの2部)のメスでSHをやっていた父の姿を追っていた。父はパトロンだった。FWを大声で怒鳴って、彼らを進ませていた。僕はいつも父のようにチームを動かしたかった」

パラの父親アントニオは、ポルトガルのベンポスタの出身(記事中ではDempostaとなっているけど、たぶん)。職業は電気機械技師で、休日はロレーヌ地域圏の代表のコーチ。パラはこの父親から筋金入りの性格も受け継いだようです。
父アントニオによれば、自分と息子は共によく似た衝動的なタイプだそうですが、幸い息子はちょっと母親の気質も受け継いでいて、行動に移す前にはよく考えるとか。

ディジョンのポール・エスポワールに入るため15歳ですぐ親元を離れ、それからブルゴワンでプロデビュー。いくつものビッグクラブのオファーの中で、彼は来季はクレルモンでプレーすることを決めました。
パラは同年代の仲間達よりずっと人間的成長が早かった。「僕はとても早く自立した。年上の人達ともいつも気楽に付き合えた。ブルゴワンでは先輩達は僕を試した。ベンチに座らせてもらえるようになる前に、僕は長い間ロッカールームのトイレの前で立って着替えなければならなかった」

リエヴルモンをして「あの歳の選手であれほどの威厳は見たことがない」と言わしめた未来のパトロンも、グラウンドを下りれば20歳の若者です。彼と家をシェアしている2人のチームメイトがばらしたところによれば、1人では何もしないとか、車庫からリビングまで家中至るところ彼の持ち物が占領してるとか、口が達者でとりわけ女の子の前ではおしゃべりだとか。
週末の試合に出ない時には、遊びに繰り出して朝まで騒いだこともある。「モルガンは普段は試合中とは正反対にのんきに暮らしてるよ」


一回り年上だけど、ナレはパラが心を許せる良き相談相手。というか前から疑問なんだけど、SHって普段FWとBKのどっちと仲がいいんだろうね。

Parra09b

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2009.04.09

敵の敵は味方

前の前のエントリのリエヴルモンのインタビューは相応の波紋を広げまして、ジャン=クロード・スクレラDTNの息子さんが、「今度は僕がリエヴルモンに、僕達は30歳でお終いじゃないってことを証明しないと。誰もが自分のしたいことをするのは自由だけれど、こんな風に聞かされるのは驚きだ。こういうことは面と向かって言う方がいいんじゃないかな」と、しごくもっともなリアクションをしたりしたのでした。

一方リエヴルモンは、Sud Ouestの記者が作成したこのインタビュー記事の表現があまりにもなまなましいのに自分でも当惑したらしく、コメントのいくつかはこんな断定的な意味合いではなかったと訂正してるようです。公に個々の批判をするのは自分のやり方ではないと。
「ハーフ団に関しては、私の考えではトラン=デュックとボクシスとスクレラの間にヒエラルキーがある、と言いたかっただけだ」(リエヴルモン談)


そんな脇の甘いリエヴルモンではありましたが、思わぬところに代表の擁護者が現れました。先週決まったLNRの改革案に対し、「馬鹿げている」「呆れたものだ。彼らは人生で一度もラグビーのマイヨを着たことがないようだ」、等々大いにご不満のトゥールーズのギ・ノヴェスコーチです。
ノヴェスコーチは利害の関係上、日頃不仲の代表側の立場に立って、「(プレーオフの実施は)代表の利益を損ない、そうでなくとも過密なスケジュールに試合を追加するものだ」、とコメントしてます。絶対なんか言うと思った。

「クラブは企業と同じように、常に競争力を追求している。クラブの発展を妨げようとするのはひどい話だ」(ギ・ノヴェス談)

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普及推進委員会 メダール君応援週間

シックスネイションズの代表チームの大半がキビシイ通信簿をもらう中で、リエヴルモンを大いに満足させたメダール。そんなメダールの密かな願いは、「いい体になりたい」らしいです。よし頑張れ。

「少し肉をつけなきゃいけないのは分かってるんだ。全員、というかほとんど全員の中で、僕が一番貧弱だから。それはちょっと受け入れがたいね(笑)。僕より軽いのはモルガン・パラくらいだ。だけど食べても食べても体重が増えないんだよなあ」


もっともそのスレンダーな体型で、こんな感じのグラビアもこなします。昨年トゥールーズのブティックがミディ・オランピックのグラビアでコーディネートした時の画像らしいです。
http://www.cpierrestyle.com/images/maxime-medard-3.jpg
http://www.cpierrestyle.com/images/maxime-medard-4.jpg

こっちはパリソン
http://www.cpierrestyle.com/images/palisson-alexis-2.jpg


↓なんとなく春らしい画像ですね。クレルモン戦ですか。負けましたとも。

Sfclermont3


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リエヴルモンの激辛通信簿

シックスネイションズ終了直後は、フランス代表の内容に少なからずお怒りの様子だったらしいリエヴルモン。大会から2週間以上が過ぎ、7日のSud Ouest紙のロングインタビューで、改めてシックスネイションズの総括を行いました。彼によれば、フランス代表は「前進している。しかし私が望むよりゆっくりと。全体として選手達は、結果が表わすようにコンスタントではなかった」
この後リエヴルモンは各ライン、個々の選手のパフォーマンスに言及していくのですが、これがまたいつになく容赦のない内容でした。'gentil'すぎると批判もされたらしいリエヴルモンですが、その必要があれば辛辣にもなるということです。


リエヴルモンによれば、プロップで今後もしばらくチームに残るのはバルセラとドミンゴの2人。マルコネにはまだ疑問があり、フォールは「期待はずれだった」。フッカーでは、スザルゼウスキは無視できない存在だが、ケイゼルは入るたびに比較に苦しんだ。
2列に残るのはナレ、シャバル、ミロ=シュルスキ。反対に、チオンは「がっかりさせられた1人だった」、と手厳しい。

3列では、デュソトワールのパフォーマンスはやはり高く評価されています。アリノルドキへの評は意外にも、必ずしも好意的ではない。アリノルドキがイングランド戦のような試合で存在感を示せなかったことが不満のようです。「その経験とタレントから見て、彼は重要な試合では決定的な存在でなければならない」
また、リエヴルモンはウドゥラオゴをゲームにおいて貴重な存在とみなしていますが、一方、同じモンペリエの若手ピカモールについては、(よく意味が取れないけど)彼を見捨てはしないが、彼はトゥールーズへの移籍を期待して(?)1シーズンを無駄にしたような気がする、と。

ハーフ団では、リエヴルモンはパラとトラン=デュックのコンビを好ましく思っているようです。ボクシスのポテンシャルも依然として高く買っている。
リエヴルモンの考えるSHの2番手、3番手はティユス=ボルドゥとヤシュヴィリ。エリサルドとミシャラクも構想の中にいるらしい。「たとえスタッド・トゥールーザンでフレッド(ミシャラク)が今後どんなふうに扱われるのか、私には分からないとしても」
ベテランの起用については、リエヴルモンは懐疑的です。インタビュアーに「スクレラの話はしないのか」と訊かれて、今後の招集の可能性は否定しないまでも、「スクレラは30歳、もうこれ以上は伸びないだろう。それはエリサルドも同様だ」

BKに関しては、リエヴルモンはFWに対してよりもずっと批判的。BKのリーダーとみなされていたジョジオンも、そのむらのあるパフォーマンスを批判されています。BKでのリエヴルモンの数少ない満足は、メダールとトライユでした。

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2009.04.07

なんとなんと

Sfclermont09

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フランスラグビーどこへ行く

先週木曜に開かれたLNRの理事会で可決されたのは以下のことでしたが、これらの提案が5月の初めの総会で認められれば、フランスラグビーの様相は大きく変わります。
(私にはややこしい話で、いろいろと誤読してる気がする)


1. フランスの育成の推進
各クラブが自国フランスの育成コース出身の選手をトップチームに登録する最小限の人数を定めるもので、段階的に、2010-2011シーズンには全体の50%、2011-2012シーズンからは70%に。
代表チームの強化と、プロクラブ、プロリーグのアイデンティティを守ることが目的ですが、これはつまり、逆に言えば外国人選手(外国で育成された選手という意味で)との契約の制限です。
5年前と比較して、リーグの外国人選手の人数はほぼ倍増しているようですが、この急激な増加はここしばらく議論の主要なテーマの1つでした。1月のレキップに掲載されたスポーツ閣外相サマのインタビュー*も記憶に新しいところです。

2. プレーオフの開催
シーズンを通してリーグへの関心を喚起するため、レギュラーシーズンの3位と6位、4位と5位の間で準決勝進出を懸けたプレーオフを行う。上位2チームはストレートインなので、プレーオフが行われる週を休養に充てられるというアドバンテージがある。
スケジュールの重複を避けるために、LNRはシーズンの開幕を早めることを提案していました。結局来季は8月15日に開幕の見込みですが、代表選手には満足な休暇が与えられないことになり、選手組合は反対している模様。

3. サラリーキャップの導入
2010-2011シーズンから。その上限は前2シーズンの各ディビジョンの、サラリー総額の最高額3つの平均をもとにして定められるらしい。
ブランコはこの制度を「偽善的」と言っていましたが、肖像権など抜け道はいくらでもあることを指摘する声も多いです。


つまりリーグが主として放映権の収入のために14チームのリーグを維持し、さらなるエインタテイメントと競争を求める一方で、多すぎる試合数を戦い抜く必要がある特にビッグクラブは、しかしサラリーの支払いに上限を設けられ、ならば国内の選手に比べてサラリーが安くしかも即戦力になる外国人選手を獲得しようとしても、これも制限がある・・・ということでしょうか。
もちろん今回の提案については、「フランスのクラブがヨーロッパのシーンでハンディを負うことにならないか」という不安の声があります、が…


(*. 「私がトゥーロンのこのチームを見る時、フランス人選手は3人。12人の外国人選手が1つのアイデンティティ、1つの文化、マイヨを愛するサポーターを代表しているとは言いがたい。スタッド・マイヨールに試合に行く前には、我々は恐れたものだ。というのはチームと観客が一体になっていたから。今ではもうそれは存在しない。私はトゥーロンはフランス人選手と外国人選手のバランスが極端すぎると思う。それはトゥーロンで起きたが、他でも起こるかもしれない。今に始まったことではない。Top14の最近の節では、フランス人選手のスターティングメンバーは55%だった。06年には75%。13人制はそのためにすたれた。EUは自由な流通を口にするが、我々は文化と精神に特権を与えるために、スポーツには例外を求める。すべてのものを守らなければならない。ナショナルチーム、育成、若手、精神」─ベルナール・ラポルト談)

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2009.04.02

さむい4月1日でした

朝一番、サッカーW杯南米予選ボリビア対アルゼンチン@ラパス標高3,600mのスコア(6-1)を見て、「アルゼンチンのエイプリルフールはハデなんだな」と感心してたら事実でした。恐るべし富士山頂上決戦。あそこで90分走れるのはボリビア人と自衛隊駅伝チームくらいだ。


Une réforme de l'essai
http://www.lnr.fr/Menus.asp?CR=16361&CSR=16361&Cle=111394

昨年のrugbyrama渾身のネタ「シャバルNFLへ」を見るまでもなく、エイプリルフールの「スクープ」は概してむしろ通常の記事よりよっぽど力が入っています。上の記事は、「来季からのルール改正で、ボールを持ってゴールラインを越えたがトライできなかった選手にも、コンバージョンの前に2ポイントが認められる」…という(たぶん)、リーグ協会LNRのトピックです。
クリストフ・ベルドスレフェリーが「半分トライしたようなものなんだから個人的見方では2.5ポイント相当」とかややこしいことを言い出してからの流れはなかなか脳が痛いです。少しルールをいじりすぎな感もあるモダンラグビーに対するジョークですかナ。

それにしてもLNRはこんなバカ記事考えてる場合なのだろうか…というのは、今日はリーグの今後やサラリーキャップ制導入について話し合う大事な会議が開かれているから。現在フランスラグビー界は、かたや1部リーグを12クラブに減らしたいビッグクラブとリエヴルモンとFFR、かたやTop14を維持したいその他大多数のクラブとLNR、との間で意見が対立中です。

サラリーキャップといえば、心臓の手術の後順調に回復中の前LNR会長(現ビアリッツ会長)セルジュ・ブランコは、「抑制不能の事態を避けたいなら、DNACGのコントロールを強化すればよい」、とサラリーキャップ制の導入には反対の立場です。
実際、フランスはサラリーキャップがないから選手取り放題みたいに言われますが、もちろん、選手獲得に際しては支出が収入に見合うものであることをDNACGに証明する必要がある…それが機能してるかどうかは別として。

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クラシコはデッド・オア・アライヴ

【板前の条件】
普及推進委員会追記。
エマンスとシャバル企画のバーベキューで調理担当が誰だったかは知りませんが、やっぱり肉を焼くのはプロップであってほしい。シャバルだと本能のままに火力を上げすぎて炭にしそうだし、常に香水をかかさなそうなトゥールーザンBKでは海原雄山が怒鳴り込んできそうだ。


  _ □□    _      ___、、、
  //_   [][]//   ,,-―''':::::::::::::::ヽヾヽ':::::/、
//  \\  //  /::::::::::::::::::::::::::::::i l | l i:::::::ミ
 ̄      ̄   ̄/ /:::::::::,,,-‐,/i/`''' ̄ ̄ ̄ `i::;|  
―`―--^--、__   /:::::::::=ソ   / ヽ、 /   ,,|/  この肉を焼いたのは
/f ),fヽ,-、     ノ  | 三 i <ニ`-, ノ /、-ニニ' 」')  誰だあっ!!
  i'/ /^~i f-iノ   |三 彡 t ̄ 。` ソ ハ_゙'、 ̄。,フ | )
,,,     l'ノ j    ノ::i⌒ヽ;;|   ̄ ̄ / _ヽ、 ̄  ゙i )
  ` '' -  /    ノ::| ヽミ   `_,(_  i\_  `i ヽ、 ∧ ∧ ∧ ∧
     ///  |:::| ( ミ   / __ニ'__`i |  Y  Y Y Y Y
   ,-"        ,|:::ヽ  ミ   /-───―-`l  |  //     |
   |  //    l::::::::l\    ||||||||||||||||||||||/  |     // |
  /     ____.|:::::::|    、  `ー-―――┴ /    __,,..-'|
 /゙ー、,-―'''XXXX `''l::,/|    ー- 、__ ̄_,,-"、_,-''XXXXX |
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【そんな話はいいとして】
Top14第21節
スタッド・トゥールーザン×スタッド・フランセ 15-11

両スタッドによる予想通り緊張した、つまり双方トライチャンスのほとんどない堅い試合でした。スタッド・フランセがけっこうファウルを取られたので(レフェリーはイングランドのピアソンさんだ)、ミシャラクがPGをちゃんと決めてたらトゥールーズはもうちょっと楽に勝ててた気がする。
パリジャンはバスタローが前半熱くなりすぎてイエローカードをもらったりしたけれど、試合の最後の最後に(79分)、この試合唯一の意地のトライを挙げたのも彼。後半入ったカマラとともに、若手2人が頑張った点はポジティブだ、とドミニシ。ちなみに2人ともパリ郊外出身。
この試合で復帰後初めてスタメンに入ったピチョットはまだ完調ではなく、良くも悪くもあったけれど、彼のゲームを読む目はまだ曇っていません。トゥールーザンは勝利にふさわしく、パリジャンはボーナスポイントにふさわしい、という試合。

残念だったのはパリの選手に対するトゥールーズサポーターのブーイングのすごさで、ボクシスのプレイスキックにならまだしも、交代で下がる選手まで野次るのはラグビー的にはぎりぎりです。

↓スタッド・フランセ公式から試合のダイジェスト。エントリのタイトルの理由はつまり、
http://videos.stade.fr/video/iLyROoafJ-cl.html

Toulouseparispichot

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2009.04.01

普及推進委員会が選ぶシックスネイションズのこの1枚

シックスネイションズ中「これだけは」と思っていたエントリは大体上げ終りましたんですが、私には分かりにくい内容の記事が多くてちょっとだけ疲れた。こんな時にはもちろん普及推進委員会です。

おおむねロンセロのスクラムはフッカーに対するセクハラにしか見えませんが、さすがマルコネはエスコートに見える…と思っていたら、マルコネたん。

Marco09

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2009.03.31

代表フッカーのここまでの道のり

Dim0903aいろいろあった今回のシックスネイションズで、スザルゼウスキは全試合でスタメン出場し、ポジティブな評価を残すことができた1人です。友達のニヤンガいわく、「何も恐れない」気質。大会中、パリジャン紙に彼のバイオ的な記事が掲載されていたので、まとめました。


スザルゼウスキの両親は、北部炭鉱地帯ノール=パ・ド・カレーの出身。彼らは出会った時、この町の生活を抜け出して南部へ行こうと決めた。そしてナルボンヌに移り住み、ディミトリが生まれた。ポーランド系の父親は息子をモトクロスの選手にしたかったようだけれど、ディミトリは楕円球の方が好きだった。7歳でラグビーを始め、それからベジエのラグビースクールへ。

モンペリエでSTAPS(Sciences et Techniques des Activités Physiques et Sportives)の学生だった頃、スザルゼウスキはベジエの相棒、ニヤンガと一緒に住んでいた。ある日彼らは学生達のパーティーに行き、そこでスザルゼウスキは彼の妻になるフロランスと出会ってたちまち恋に落ちた。
それから2人は早い結婚をし、スザルゼウスキは21歳で父親になった。今は5歳の息子ユーゴと2歳の娘アンナの2児の父。家族は彼の力の源で、若くして家庭を持ったことで普通より早く成長できた、と。

そんな彼も、ニヤンガといる時は学生の頃に戻り、時におバカなこともする。
「ディミトリがトゥールーズの僕の家に遊びに来た時、"おまえのとこのプールに一番乗りさせてくれよ"と言い出してさ。2時間後、僕達はプールに飛び込んだ。1月だったんだけどね。水温は2℃だった」(ニヤンガ談)

05年にベジエのD2降格が決まった時、スザルゼウスキのスタッド・フランセへの移籍交渉は難航した。育ったクラブとの対立は、彼には難しかった。彼は周りの誰もが称える実直な性格をしている。
「こんな話をするのも変だけれど、フロランスと僕はベジエを出発する時泣いた。自分達がどこへ行こうとしているのかも分からなかった」

それからスタッド・ジャン=ブアンに近い郊外のブローニュ=ビヤンクールに家を買い、すぐにパリの生活に慣れ、クラブと代表の主力フッカーに。スタッド・フランセのチームメイトから"ジャン=ピエール・フランソワ"(フランスのシンガーの名)とあだ名をつけられた彼は、毎年クラブのカレンダーを飾るその顔に傷跡がないのを人から不思議がられるらしいけれど、実際にはその激しいスタイルで、鼻骨と眼窩底を2度骨折している。
フロランス夫人は、試合のたびに夫が重傷を負いはしないかと心配で仕方がない。「彼がグラウンドに入るや、私ははらはらし通し。いつになってもそれは何も変わらない」

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2009.03.27

シックスネイションズのベストフィフティーン

BBCが選んだ09年シックスネイションズのベストフィフティーンのことが、フランスでも報道されてます。フランスからはデュソトワールとスザルゼウスキ。

Piliers : Gethin Jenkins (pays de Galles) et John Hayes (Irlande)
Talonneur : Dimitri Szarzewski
Seconde lignes : Alun Wyn Jones (pays de Galles) et Paul O'Connell (Irlande)
Troisième lignes : David Wallace (Irlande), Thierry Dusautoir et Sergio Parisse (Italie, numéro 8)
Demi-mêlée : Mike Phillips (pays de Galles)
Demi d'ouverture : Stephen Jones (pays de Galles)
Centres : Riki Flutey (Angleterre) et Brian O'Driscoll (Irlande)
Ailiers : Tommy Bowe (Irlande) et Thom Evans (Ecosse)
Arrière : Lee Byrne (pays de Galles)

デュソトワールとスザルゼウスキは、イングランド戦の後、「ほとんど非の打ち所がなく、本来のレベルでプレーしていたのは彼らだけ」、とリエヴルモンが称えた2人です。(ス、スローは…)
特にデュソトワールはイタリア戦でナレが交代で下がった後主将を務め、また試合終了後のガリバルディ杯授与の時、ナレと共にFFRの会長から呼ばれたこともあり、トゥールーズの地元紙デペシュ・デュ・ミディは、夏のテストマッチでデュソトワールがナレから主将を引き継ぐのではないか、と書いているほどです。

デペシュ・デュ・ミディはトゥールーズに基盤を置くミディ=ピレネー地域圏の地方紙で、ミディ・オランピックも同じデペシュ・グループです。ミディ・オランピック、略してMidol。時にMerdolなどとも呼ばれます。merdeは英語で言うところのシット。余談でした。

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2009.03.26

アンチ・ドーピングの小さな爆弾

18日、フランスのアンチ・ドーピング機関AFLDが、08年にサッカリーグ1とリーグ2、ラグビーTop14とProD2、陸上競技と自転車競技(アマチュアとプロ)で選手から採取した毛髪のドーピング検査の結果を発表しました。そしてこの結果はフランスのスポーツ界にそれなりの驚きを与えたようです。

専門の2つの研究所による分析の結果、無作為に選ばれたサンプル138につき、22ケースにアナボリックステロイド使用の痕跡が認められたらしい。より正確には、18ケースはDHEA、3ケースはテストステロン、残り1ケースはその2つの混合。
AMA(WADA)の禁止薬物DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)はフランス国内では販売が禁止されているようですが、インターネットで簡単に入手ができる。

検査の対象となった4つの競技で、陽性反応は「神聖にして侵すべからざる」サッカーが32サンプルのうち7ケースで実は最も多かった(21.8%)。次いでアマチュア自転車競技(17.6%)、ラグビー(16.7%)、陸上競技(13.22%)、最後にプロ自転車競技(10.8%)。
「この結果はプロサッカーとプロラグビーにとって非常に憂慮すべきものだ」、とAFLDの会長。「私は個人的に、ベルナール・ラポルトの他にこの2つの協会の会長と医師に警告した。彼らはそのことで感謝していた」

今回の発表はあくまで警告のメッセージを送るためのようで、AFLDは選手の名前は外部に漏らさないこと、何の懲戒処分も取らないことを明言しています。なので、陽性反応が出たのがフランス人選手なのか、それとも外国人選手なのかは、それぞれの協会長にも知らされていないようです。
選手名の公表や処罰がされないのはつまり、毛髪や爪などの分析はこれまでWADAから認められていないから、ということらしい。


18日の朝、ラグビーフランス代表の選手達はマルクシに取材に来た記者達からこのニュースを知らされ、一様に驚きの声を伝えた模様です。
「僕達は自転車競技でそれを経験した。いくつかのスポーツは本当にドーピングによって汚され、イメージを大きく損なった。同じことがラグビーで起こるとは悲しい。この流れを避けなければ」(トライユ談)

ラグビーフランス代表は通常は尿と血液のドーピング検査を受けていますが、昨年末ごろのニュースで、それに加えて今年の初めから抜き打ち検査のための所在報告(だと思う)が義務づけられるらしい、という記事を見かけました。それは実際まだ揉めている様子ですが、AFLDにとって、今回の結果は所在報告の有用性を正当化するものでもあるわけです。
この点については、選手側はやはりほぼ全員一致で反対の立場。「僕達を検査したいなら、トレーニング場に来れば十分だ。僕達はいつも同じ場所でトレーニングしているんだから」とはトライユ。絶えず違った場所でトレーニングしているような個人競技ならともかく、ラグビーのようなチームスポーツでこの強制的すぎる方法が有効かどうかについて、選手達は懐疑的です。

今回の分析結果を受けて、FFRのPierre Camou会長は、探していることが見つかっただけで驚いてはいない、ドーピングを行うぺてん師は代償を払うということが周知されたのは喜ばしいことだ、とコメントしています。フランスラグビーはアンチ・ドーピングの取り組みに向けて前進している、と。
「我々は我々の倫理と選手の健康にこだわっている。すべてはこの方向でなされている。行き過ぎもあるかもしれないが」

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2009.03.25

ピチョットのかくも長き不在

Apichot0809a絞れたワァ~。少し前のぱんぱんなタキシード姿を見た時は正直どうなることかと思いましたが(でも実はラシンの終わり頃もそこそこ丸かったという事実)、さすがプロフェッショナル。
13日のモントーバン対スタッド・フランセ(22-16)の後半に交代出場、復帰を果たしたピチョットです。「すごく嬉しいよ。いつかまたプレーできるなんて考えてもみなかったから」

2月の初めにトレーニングを再開して、人生で最もキツい努力の日々を過ごしたというピチョット。日に日にコンディションが上がっているのを感じるそうです。なぜ復帰を決めたのかについては、大勢の人から質問されたけれど、本当のところどう答えていいかまだ分からない、と。いずれにせよ、最近のインタビューで彼が繰り返し言っているのは、「楽しみたい」ということです。「ラグビーをプレーする時、僕はいつでも楽しんでいる」

スタッド・フランセ以外のクラブとのコンタクトもあったようですが、またスタッド・フランセでやり直すことを決めた理由を、彼はこのように語ってます。
「僕のクランだから。パリはフランスでの僕の愛しいファミリー。僕はこのクラブを愛してる」
以下はsport365の、モントーバン戦後のインタビューをまとめたもの。今週は読んだ記事からがんがん上げてきます。pataさん元気出してちょ。


─少し時間がかかったけど、調子を取り戻すためによくフィジカルトレーニングをしたよ。その後マックスが電話してきて、その必要があればスタッド・フランセを助けるようにと言った。僕にとっては大きなチャレンジだ。9ヶ月もプレーしていなかったんだからね。
ワールドカップの後、フィジカルの状態は悪くなかったけれど、僕はもうプレーしたくなかった。6、7ヶ月の間ラグビーを止める必要があったのはそのためだ。僕にとっては頭は足より重要なんだ。意欲がなければラグビーをプレーすることはできない。
いろんな思いが交錯した。ずいぶん長いこと休んだけれど、僕はまたプレーしたかった。新たな物語、違ったモチベーションを見つけるために。

今日は25分間楽しんだし、その時自分は自由だと感じたよ。僕はチームがリードされている時に交代で入ったけど、こういうチャレンジは大好きだ。とても難しかったけど、試合に入り、走り、楽しみたかった。
チームは僕をよく信頼し、受け入れてくれた。負けはしたけど、彼らにお礼を言うよ。僕はTop14でまた少しプレーできる気がした。

スタメンのポジションにはいつでも興味がある。でも競争を求める前に、プレーできるかどうか確かめないとね。僕はごまかさない。自分がいいレベルになかったら続けないよ。僕にはまだ調子を取り戻す必要がある。
僕は何も求めない。でもDom(ドミニシ)に言ったように、もし3番手、あるいは2番手の9番が必要なら、僕はそこにいる。今日は25分間楽しんだ。今、僕にとってラグビーは1分1分を有効に使うことだ。
ラグビーに飢えているかって?そう思うよ。僕はキャリアを良く締めくくりたいから来た。ハッピーエンド?それはフランスチャンピオンになることだろうね。─

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ブロディーの夜、その後

見た目は怖いけど優しい人だよ、と評判のシャバルさんですが、思いのほか酒癖は悪かったローマの夜でした。イタリアのメディアによれば、115kg対122kgの最重量級場外乱闘の翌日、アルコールの抜けたシャバルさんは深く反省し、どこでアドレスを聞いたものやらカストロジョバンニにお詫びのメールを送ったらしい。
カストロジョバンニから返信があったかどうかまでは伝えられていないようだけど、しかし実際4月4日にはレスター・タイガースとセール・シャークスの対戦があり、両者は今度はグラウンドで直接話をつける予感。

さてシャバル(虎バージョン)の目を釘付けにしたというカストロジョバンニの彼女は、Giulia Candiagoさんというイタリアのスキー選手なんだそうですね。↓の真ん中の方らしいですが、さすがイタリア、これは見ますわ。
http://www.gazzetta.it/foto_del_giorno/home/2008/12/17/calendari.shtml

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2009.03.24

移籍市場佳境へ

この2週間の移籍報道ですが、ジョニー・ウィルキンソンとパパ(兼代理人)がトゥーロンに出没してるらしいとか、ファン・マルティン・フェルナンデス・ロベのトゥーロン行きを所属のセール・シャークスが認めてるとか、ローリー・ラモントもこれまたトゥーロンと合意したらしいよとか、フランソワ・ステインはラシン・メトロと合意間近だとか。
ブジェラルは相変わらず躍動しています。フランスどんだけ漫画売れるのかと。

それは置いといて、目につくのはやはりイングランドのクラブからの移籍の噂ですが、一方、先日スタッド・フランセとの仮契約にサインしたハスケルは、結局ワスプスに残留するんじゃないかという見方もされてます。BBCの伝えるところによれば、イングランドの協会は代表選手達に、国外でプレーするなら代表に招集されない可能性があることを改めて通告する書状を送ったらしい。


そんな中、9日付のレキップは、リーグにサラリーキャップの導入を示唆するLNRの副会長の談話を掲載しました。現在クラブの経営状態を監視しているDNACGの組織改革も視野に入れているようです。昨今の加速度的なサラリーの高騰と外国人選手の増加(今季は全体の35%を占める)に対し、リーグはいよいよ本格的な対策に乗り出すかもしれません。

「我々は現在サラリーの総額をブロックするメカニズムを見つける必要があると考えている。それはクラブのサラリーの総額に上限を定めることかもしれない。この外国人選手の流入、特にブリタニークのそれは我々にはまったく嬉しくない。世界のラグビーの均衡を崩すのを避けるために、世界最高の選手達を我々の国のような一国に永続的に受け入れてはいけない。我々だけがラグビーをしていいわけではないのだ。2つめの手段は各クラブで最高額の5~10のサラリーをブロックすることだろう。いずれにせよ、1クラブだけが移籍市場を独占してはいけない」←訳いいかげんです

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2009.03.23

シャバル最強伝説2・場外乱闘編

・09年のシックスネイションズはアイルランドの61年ぶりグランドスラムで幕を下ろしましたが、今週は恒例の落ち穂拾いをいたします。
チームが批判にさらされる時、サッカーなどでは責任の押し付け合いで仲間割れすることもままあるけれど、そこはラグビーの連帯です。トゥイッケナムのデカリャンピン対決で尻の毛までむしられた雄鶏さん達でしたが、「こんな時こそ焼き肉だ!」というわけで、イタリア戦をひかえた木曜のお昼にはエマンス主催、シャバル後援によるバーベキューが催されたらしい。スポーツマンのこういうシンプルなとこは好き。


・さてそのシャバル。このシックスネイションズは序盤から「ラックさぼんな」と批判され、フランカーに回されてまた批判され、最後の最後にイタリアディフェンスをなぎ倒し引きずって1トライを挙げるという、毀誉褒貶の大会でした。そんなフラストレーション状態(たぶん)のシャバルさんに、大会の打ち上げでアルコールが入ったら…というお話です。
イタリア戦のアフターマッチ・ファンクションで、ローマ市内のクラブArt Café に出かけた両代表。その席でシャバルがカストロジョバンニにパンチを食らわした事件の顛末をイタリアの通信社が伝えてます(;´Д`

あくまでもANSAの伝えるところによればですが、カストロジョバンニはしたたか酔ったシャバルが自分のガールフレンドにぶしつけな視線を送りまくるのが気に入らず、止めるように言ったところ、顔面にシャバルのパンチがヒット。これが俺の答えだぜ。両チームメイトが慌てて駆けつけ、鼻血を流すカストロジョバンニとトラ化したシャバルを引き離した模様。
真相は分かりませんが、これは割って入りたくない。むしろ麻酔銃を使用すべき局面ですね。もちろんフランス代表はイタリア代表に平謝りしたらしい。


・トラにもなるけどネズミにもなります。(左上のリンクから動画も見られる)
http://www.parismatch.com/People-Match/Spectacles/Photos/Diaporama-Happy-Birthday-Mickey/

これはミッキーマウスの80歳の誕生日を祝ってディズニーランド・パリで4月から始まるアトラクションとの連動企画らしく、スポーツ、音楽、映画、デザインなど各界の著名人がミッキーの耳をアレンジする、というもの。このミッキー帽はDrouot-Montaigneに展示された後チャリティオークションにかけられます。
シャバルのはヘッドギアにボール型のツゲの耳を取りつけ、お花でちょっと優しさをプラス。奥さんに手伝ってもらったそうです。奥さん泣かすなヨ。

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王子と美女のドルチェ・ヴィータ

Parisse6n2_2

「スローフォワードだよ、よく見て!」
シックスネイションズ最終節イタリア対フランス@スタディオ・フラミニオ(ローマ)はフランスの大勝(8-50)に終わりましたが、イタリアにとっては不運な判定もありました。さてこの画像、パリセの左腕の包帯にご注目。誰かに何か書いてもらったようで、「A+S」と読めますが、これってやっぱり「アレクサンドラ+セルジオ」ですかナ?

フランスラグビー界きってのゴージャス・カップル、イタリア代表セルジオ・パリセと元ミス・フランスのアレクサンドラ・ローゼンフェルド嬢。以下は1月の終わり頃にsportweekに掲載されたお二方のノロケ炸裂インタビュー。このシックスネイションズ伊仏戦のために取っときました。


Q: あなたたちの出会いについて話して。
セルジオ・パリセ(以下SP)「それは06年3月にさかのぼる。スタッド・ドゥ・フランスで開催されたビアリッツ戦の後のディナーで僕達は出会った。僕のスタッド・フランセでの最初のシーズンだった」
アレクサンドラ・ローゼンフェルド(以下AR)「私はミス・フランスに選ばれたばかりで、かなり内気だったわ。私達はあの中で一番無口な2人だったけれど、そのことが私達を近づけたの。それから4ヶ月後、マックス(グアジニ)にどの選手が好きかと訊かれたので、"セルジオ"と答えたら、彼は私にセルジオの電話番号を教えてくれた。私は彼にメールを送って、すべてはそこから始まったのよ」

Q: どこに惹かれあったの?
SP 「第一印象、それはまあ容姿だよね(笑)。でも彼女の美貌に一目惚れしただけじゃない。すべてに惹かれたんだ。彼女の個性、性格…」
AR 「私達は2人とも人見知り。でも知り合うやいなや、いつでも馬鹿なことばかりしてるわ(笑)。この点について、私達は息が合っているわね」

Q: お互いの長所と短所は?
SP 「彼女の短所?後が怖いな(笑)。長所はとても率直で正直なところ。もし何か言うべきことがあるとしたら、彼女はすぐに面と向かってそう言うだろう。短所としては、時々衝動的で怒りっぽいね」
AR 「セルジオは賢人。私を落ち着かせてくれる。彼は優しくて素敵。唯一の欠点はだらしないことね。あまり片付けをしないから」
SP 「それでも僕は学んだよ…」
AR 「私が怒鳴るものね!」(笑)
SP 「アレクサンドラのおかげでフランス語も上達したよ。初めのうち、僕は汚い言葉や新聞で読んだラグビー用語ばかり覚えていた」
AR 「私は彼に、スタジアムでラグビー仲間と使うべき言葉と、私の両親の前で使うべき言葉の違いを教えたの(笑)」

Q: 家で料理や家事をするのは誰?
AR 「普通は私。でも彼はよく手伝ってくれる。彼は皿洗いは苦手だけど、私の方から彼に頼む必要はないの。イタリア人はマッチョだとよく言われるけれど、彼に関してはそれは本当じゃないわ」
SP 「僕も少しは気配りを心がけているんだよ。ベッドまで彼女に朝食を運ぶのが好きなんだ。あまり難しくないイタリア料理を作ったりするのもね。まあ僕はあまり料理の才はないんだけど」

Q: セルジオと出会う前、ラグビーはあなたの世界の一部だった?
AR 「私はベジエの出身で、父に連れられてスタジアムに行っていたわ。あそこでは、ラグビーを愛するのはごく当たり前のこと。反対に、セルジオはあまりミスが好きじゃない…」
SP 「あまり興味のない世界だね。僕はスポーツを観る方がいい」

Q: セルジオ、あなたの彼女がミス・フランス、我々の国の美のシンボルだということをすぐに実感できた?
SP 「いや。アルゼンチンやイタリアでは、このタイトルはそれほど重要じゃないんだ。彼女が超有名人だということはだんだん分かってきた。でもつきあい始めた頃、僕達の関係はセルジオとアレクサンドラであって、ラグビー選手とミス・フランスじゃなかったよ」

Q: アレクサンドラ、フランスとイタリアが対戦する時には誰を応援する?
AR 「セルジオよ!」
SP 「ああ、ありがとう…」(パリセ感激)


この画像、リチャード・ハミルトンのポップアートの先駆的作品「一体何が今日の家庭をこれほどに変え、魅力的にしているのか?(Just what is it that makes today's homes so different, so appealing?)」が元ネタっぽいよね。

Parisse6n3

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2009.03.21

イタリア戦スタメン

Micha6n取り急ぎナナメ読みではありますが、イタリア戦のことでも。
このシックスネイションズの最終節を前に、今週話題をあつめたのはミシャラクの招集です。07年10月以来、つまりリエヴルモンが監督に就任してから初めて。
「代表に復帰するために帰国する。国外にいると忘れられがちだからね」、と言って昨年10月にトゥールーズに戻ってから、ミシャラクの代表招集までの道のりは予想外に長かった。

「10番はチームのパトロンであるべき」というリエヴルモンにとって、キックに不安のあるミシャラクはあくまでもSHです。実際、今回ミシャラクが呼ばれたのは、負傷棄権のティユス=ボルドゥ(二頭筋肉離れ)に代わるため。
「代表に復帰するために全力を尽くした。また招集されてとても嬉しいよ。南アフリカから帰国した時には期待したけれど、招集は来なかった。監督は彼の選択をする、それは尊重しなければならない。待つのはつらかった。自分なりに問題を考え、トレーニングでできる限りのことをしているか、クラブでベストを尽くしているか自問している。僕はある選手の怪我のために代表に戻る。彼のことは気の毒に思うけれど、僕にとっては幸運だ。今、このチャンスをつかみ青いマイヨを着て全力を尽くすのは僕の番だ」
(ミシャラク談)

しかし代表スタッフの認識では、ミシャラクは救世主ではなかった。発表されたスターティングメンバーでは、ミシャラクはベンチに回りました。
リエヴルモンは「決してミシャラクをスタメンに入れるつもりはなかった」と断言。「ミシャラクにとっても我々にとっても彼の復帰は喜ばしいが、それはティユス=ボルドゥ、エリサルドとヤシュヴィリが負傷中につき1つの選択である」、ということらしい。呼んだ選手に対してなぜこんな言い方をしたのかは分かりませんが、世論に対する牽制なのかも。


スタッフはトゥイッケナムでの惨敗にもかかわらず、基本的に同じチームを継続することを決断。ハーフ団は引き続きパラートラン=デュック。変更点としてはトライユをFBで起用し、疲労の激しいマルジューに代わってメダールがウィングにコンバート。
シャバルは再び2列に。リエヴルモンはイングランド戦の後で批判されたシャバルのフランカー起用には自らの責任を感じているようですが、2列でのシャバルはまだ興味深い、と。負傷のケイゼルに代わってはセルヴァが招集。

Le XV des Bleus pour l'Italie : Traille - Médard, Fritz, Jauzion, Heymans - (o) Trinh-Duc, Parra - Bonnaire, Harinordoquy, Dusautoir - Chabal, Nallet (cap) - Marconnet, Szarzewski, Barcella

Remplaçants : Servat, Domingo, Thion, Picamoles, Michalak, Bastareaud, Malzieu

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2009.03.09

Top14第19節

パラはただの打撲だったようで、イングランド戦は心配なさそう。ヨカッタ
彼はお父さんがポルトガルの人だと聞いてますが、キックの才はやはりあの国の血なのかどうか。ジャン=ブアンでパルク・デ・プランスを背景にプレーするのを見ていると、ちょっとだけパウレタと重なって見えたりしたのはなぜだろう。
かつてパウレタがPSG移籍を決めた理由の1つは、パリには大きなポルトガル移民のコミュニティがあるからでした。パラは来季はクレルモンに行くそうだけど、私はちょっと、彼にパリでプレーしてほしかったな。

さて、改めてキックは大事、という週末のTop14。

【ビアリッツ×クレルモン 18-14】
ビアリッツ復調。観客席の鳴り物応援団も大喜び。18ポイントすべて足で叩き出した、らしいといえばらしい勝ち方です。ヤシュヴィリの顔つきが、一番やばかった頃とはやっぱり違う気がする。トライユは「代表復帰おめでとう俺」DGを決めてます。
クレルモンは2トライを挙げるも届かず。ファウルが多かったのが惜しまれます。


【ペルピニャン×トゥールーズ 32-8】
現在10数人もの負傷者を抱え、特に10番はお祓いでも必要なんじゃないかという頻度で怪我人を出しているペルピニャン。カーターの負傷後、ジョーカーとしてシーズン末までスタッド・フランセから獲得したばかりのミエレスも、前節モンペリエ戦で怪我。かろうじてセンターのメルモスが、フランス王者をホーム迎えるこのビッグマッチに間に合いました。

一方トゥールーズは、ヨーロッパカップもひかえる今後の過密日程を考慮して主力の多くを温存しました。エリサルドとケラハーは怪我、スクレラはお休み、なのでミシャラク9番(ここ2、3試合はSHにポジションを移している)、デュトイ10番のハーフ団です。
しかしこれで発奮したかもしれない誇り高いカタランの闘志の前に、トゥールーズは15分しかもたなかったのです。デュトイのキックは不安定、そしてミシャラクは元トゥールーザンのメルモスにパスをインターセプトされ、トライにもっていかれてしまいます。

試合はホームUSAPの快勝でした…が、トゥールーズのギ・ノヴェスコーチは現在、フランスラグビーと彼のクラブの今後に非常な危機感を抱いています。ノヴェスコーチは先週火曜のレキップで、「クラブのラグビーは危機にさらされている。抜本的な措置を講じなければならない」と警告を発してます。

要約するとつまり、
1 代表も含めたスケジュールの見直し
2 ハイネケンカップ出場枠は4クラブで十分
3 Top12にしろ
4 外国人選手の登録数制限反対(育成の若手で足りるわけがないだろう)

…それはそうなんですけれども、よほどのことがなければ4位以内は確実と思われるトゥールーズのコーチの主張が、もっと下の方のクラブの共感をどれだけ得られるかが問題かと思われる。


レギサモン、スタッド・フランセ一ピンクに無理のある男。

Legui

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2009.03.08

そくほうTop14

スタッド・フランセ対ブルゴワン、53-3。パリは「これちょっとスローフォワードくさいんじゃないの?」みたいなアヤシいトライが3つほどあったんだけど、それ抜きにしてもパリの試合(8トライ)。ブルゴワンはかなり心配。
ボクシスは大丈夫。相手ディフェンスをかわしガスニエのトライの起点になった男前なプレーは「キックだけの男」じゃなかった。

っていうかパラがちょっとどこか痛めたっぽくて交代したんですけど…!!
  _, ._
(;゚ Д゚)

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2009.03.05

Top14第18節始末

今さらですがフランス対ウェールズ。フランスは名誉を懸けた戦いでしたね。はっきり言ってこの集中力が2試合続くかどうかがフランスの課題です。
国歌斉唱で泣いてるマルコネたんにはぐっときました。2年前のちょうどこの頃、子供達を連れてスキーに行って足を骨折し、ワールドカップを棒に振ったマルコネ。実際彼の怪我は重傷で、手術したその夜は激痛で眠ることもできず、翌日再手術しなければならなかった、という話を当時読みました。
まだ怪我の前の彼には完全には戻っていないけれど、代表の「お兄さん」はバスタローのような若手の支えになっていたらしい。この試合で再びプロップの最多キャップ記録。

スタッド・ドゥ・フランスの観客席には、パラのキックを見守るゴンサロ・ケサダや、フィヨン仏首相とウェールズ人の奥さんなど、こちらもそれぞれの人間模様が。


【Top14第18節 ブリーヴ×スタッド・フランセ 26-11】
主力をシックスネイションズに取られている強豪クラブにとっては、何かと台所事情の苦しい節ではありました。スタッド・フランセのベンチなんて、見たことない若者ばっかですよ。
今季好調ブリーヴは強力な3列を擁するソリッドなチームで、特にホームでめっぽう強い。パリソンは相変わらずかわいいんだけど、20分くらいのところで密集の下敷きになり、「ああっ大丈夫!?」と思ったらやっぱり怪我しちゃった…。足首をひねったようなんですが、もうちょっと見たかった…

一方のスタッド・フランセも、ハーフタイムの直前にエルナンデスが渋い顔でベンチに下がり、ここで交代。膝の内側側副靭帯の捻挫で約1ヶ月の離脱です。その間に対トゥールーズ、クレルモン2連戦があることは、か、考えないようにする。

実際先週末も怪我人は多かった。ウマガは内転筋を痛めて少なくとも2週間の離脱。そしてフランス代表選手の怪我は、シックスネイションズの招集にも影響を及ぼしたかもしれません。
大会前の合宿に参加していたUSAPのHOギラドは足首の捻挫。代表スタッフは怪我がなければ彼の招集の可能性もあったと言ってます。そしてトゥールーズ対モントーバン(9-6、しょっぱかった)では、エリサルドが密集に突っ込んできたプルースとぶつかって肘を脱臼。エリサルドは4~6週間のアウト、なので、「シックスネイションズに呼ばないの?」論争は最悪の形で終結しました…

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イングランド戦の23人

イングランド戦のメンバーに変更は4つ。トライユ、フリッツ、ボネール、チオンが入って、バビー(負傷)、ポワトルノー、ピカモール、ウドゥラオゴが外れます。より経験のある人選になりましたが、スタッフは現時点での好調を重視したにすぎないと言ってます。

ウェールズ戦の勝利にもかかわらず手直しを行ったのは、チームをリニューすることでその活性化、いい意味での競争意識を喚起したいという狙いがあるみたい。なので、メンバーを外れる選手は「追放されたのではない」とリエヴルモンは重ねて強調しています。
実際ウドゥラオゴはウェールズ戦のパフォーマンスで好評価を受けた後でチームを離れるわけですが、ピカモールに関しては、好調アリノルドキの陰で、今回のシックスネイションズで彼に与えられた出場機会はその真価を示すのには短すぎました。

スタッフはBKをあまりいじりたくはなかったようだけど、例外はトライユです(フリッツはサスペンションが明けて怪我のバビーに代わった)。チオンと共に最近のビアリッツの復活に貢献しているトライユは、センター、FB、そして何よりSOをこなせるポレバレンスが評価されての招集。大会前の合宿の時は、たしかたまたま病気か何かで呼ばれなかったんですナ。
イングランド戦の鍵になるであろうキックのセクターで、トライユは正確なキック力を持っていますが、キッカーを務めるのは引き続きパラだそう。何かにつけていつも冗談を言うヌタマックは、「我々はキッカー多すぎだな!」、だって。

イングランドのFWに対抗するため、チオンの代表復帰はチームに重さとパワーをもたらすものと見られます。この選択はつまりシャバルが3列に戻ることによって可能になったわけですが、スタッフはシャバルを№8ではなくフランカーとして試したがっています。ピカモールが外れたので、アリノルドキのもしもの怪我の際には彼のポリバレンスが役に立つでしょう。
クレルモンでベストコンディションを取り戻したボネールは、ラインアウトに安定感をもたらすことが期待されます。

さてこのリストの中に、多くのメディアが予想したルージュリーの名前はありませんでした。スタッフは実際彼の復帰も検討したようですが、やはりメダール、マルジュー、エマンスのトリオをもう一度見たかったと。一部ではヤシュヴィリの噂も出たけれど、リエヴルモンはパラとティユス=ボルドゥを継続して使いたい模様。


Avants : Barcella, Faure, Marconnet, Domingo, Szarzewski, Kayser, Nallet
(cap.), Millo-Chlusky, Thion, Chabal, Dusautoir, Harinordoquy, Bonnaire

Arrières : Parra, Tillous-Borde, Trinh-Duc, Fritz , Jauzion, Bastareaud,
Traille, Malzieu, Heymans, Médard

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2009.03.04

3日休むとどうでもよくなるのが更新

今週はとにかく積ん読をなんとかしたい。

イングランド戦のリスト発表は本日の予定ですが、リエヴルモンがウェールズ戦後の会見で、最後の2試合でチームに変更を行うことを示唆したことから、さまざまな予想が飛び交っています。
それとは別に、レキップがTop14の選手(代表ではない)125人とコーチを対象にフランス代表のベストフィフティーンのアンケートを行い、先週結果を発表しました。ウィングにルージュリー。ハーフ団はエリサルドと、ミシャラクではなくボクシス。そしてここにはシャバルがいない…?

メダール-ルージュリー、ジョジオン、フリッツ、エマンス-(o)ボクシス、(m)エリサルド-デュソトワール、ピカモール、アリノルドキ-ミロ=シュルスキ、ナレ-マス、スザルゼウスキ、バルセラ

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2009.02.28

一級釣り師

怪我人やサスペンション、ちぐはぐなスケジュール。まあスタッフの言い分もちょっとは分かる…んだけど…
さて今から試合までにどれだけ更新できるかな。

ウェールズ戦のスタメン発表の後、レキップなどいくつかのサイトに、英国プレスがリエヴルモンの選手起用を批判したという記事が載りました。イングランドの新聞が失礼なのなんて今に始まったことじゃないのに、なんでフランスメディアは今回のに限って採り上げて記事にしたのか…の方が幾分興味深いような気もするんですが。

例に挙がったBBCとかガーディアンとかの元記事を見てみたけど、リエヴルモンも「勝てば官軍、負ければ賊軍」みたいな挑発的な物言いをしてたら"a major gamble"なんて書かれるのもしょうがなさそうな。
"another example of the Gallic flair for barmy selections "とはデイリー・メール紙お約束のフランス叩きですが、これまた英国タブロイドらしいおゲヒンさであります。(ここの真っ赤な捏造記事には、過去いろいろと大変迷惑した)

レキップの閲覧者の反応は、「こればっかりはイギリス人におおむね同意」といった感じです。「どうしてフランスでは協会がスポーツを駄目にするんだ?」とお嘆きの方もいます。まあサッカーもアレだから…
また「イングランドはフランスにウェールズのグランドスラムを阻止してほしかったから、リエヴルモンを批判してるんだよー」みたいな冗談めかしたコメントもあるけど、「イングランドは国が落ち込んでるから、フランスを叩いて士気を上げようとしてるんじゃないかな」、という意見にはいくぶん耳を傾ける価値がありそう…というのは、ハスケルやパーマー達のTop14のクラブとの合意が報じられて以来、シックスネイションズの対戦を前に、英国プレスは対フランス的空気を新たに煽ろうとしている気配があるから。

実際、マーティン・ジョンソン監督がイングランドの選手に対し、「国外のクラブに行くなら代表での将来は保証しない」といった旨の警告をしたというのには、代表の多くが国外リーグで(もちろんプレミアも含めて)プレーしているフランスやアルゼンチンのサッカーになじんだ身としてはちょっとびっくりでした。今は2009年なのに!? それはとても大英帝国的なリアクションだと思う。
同時に、最近自転車の世界でイギリス人選手だけのプロチームが作られるらしい、というニュースを読んだことを思い出したりもしたんだけれど、それは実際私のプロスポーツ、クラブスポーツについての考え方とは違っています。

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2009.02.26

恒例・リエヴルモンの弁明

現状でできる最良のチーム、最良のハーフということらしい。ちょっと言い訳聞いてみましょう。

「バビーはこの5、6試合我々の第2SOであるし、トラン=デュックは月曜に合流したばかりだ。バビーはクラブで10番としてほとんどプレーしていないが、彼はこのポジションでプレーするためのクオリティをすべて備えていると我々は思う。パラはキッカーを務める。しかしバビーは彼を助けることができるだろう。この状況についてはそれぞれの判断にお任せする。しかし現状ではこの選択を取らざるをえなかった。もし勝てば我々が正しい*。負ければ我々は無能、馬鹿者とみなされるだろう」
(リエヴルモン談)

*"on aura raison"とするソースと、"on sera des génies"(天才)とするソースがある

クレルモンでほとんどSOをやったことのないバビーと、ブルゴワンでほとんどキッカーをやったことのないパラ(あそこのキッカーはボワイエとLaloo)による初組み合わせのハーフ団で、大会の大本命ウェールズに立ち向かいます。
スクレラを呼ぶという手もあったが彼は復帰後2、3試合しかプレーしていないから、ということらしい。どちらがよりリスキーなのかはよく分かんないです。

代表にキックを指導しているケサダは、本職のキッカーが1人もいない件について、スタメン発表の前にコメントしました。彼にとってフランス最高のキッカーはボクシス、ヤシュヴィリ、エリサルド、スクレラ。ヤシュヴィリは週末のブリーヴ戦で、5本のPGをすべて決めています。
「私は自分の考えを言うが、リエヴルモンとはいつも意見が一致しない。ウェールズのディフェンスはシックスネイションズ最高だ。多くのトライを期待してはいけない。クラブの本職のキッカーと、ハイレベルの試合に慣れたキッカーなしですませるのはささいなことではない。金曜にはコーチ陣が間違いを犯したのかどうかが分かるだろう」

しかしケサダは、パラは自分が代表で指導した中で一番上達した選手だ、と彼を励ましてもいます。20歳の若者にとっては重責です。
その他、ポワトルノーがベンチでFBにはメダール。ウィングにマルジュー。センターでジョジオンと組むのはバスタロー。そして2列にはシャバルが戻る。今回は幾分パワー重視という感じ。1列にはマルコネが戻ってきました。

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2009.02.25

ウェールズ戦スタメン

なんだそりゃあ。ちょっと言い訳読んでくるわ

Médard - Malzieu, Bastareaud, Jauzion, Heymans - (o) Baby, (m) Parra - Harinordoquy, Ouedraogo, Dusautoir - Chabal, Nallet (cap) - Marconnet, Szarzewski, Barcella

Remplaçants : Domingo, Kayser, Millo-Chluski, Picamoles, Tillous-Borde, Trinh-Duc, Poitrenaud

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郊外育ち

「2つの大きな夢がかなったよ。1つめは僕のアイドル(タナ・ウマガ)と対戦したこと。2つめはフランス代表入りしたこと。でもまた月並みな言い方になるけど、肝心なのは代表に残ることだ」
とはマチュー・バスタロー君。フランス期待のムチムチ系若手センターです。金曜はウェールズに"Basta!(もうたくさん)"と言わせることができるかどうか?

バスタローはパリ南東の都市クレテイユの下町生まれ。小さい頃に両親が離婚して、彼はカンシー=スー=セナール(クレテイユのさらに南)のシテVieilletsに住む母親のもとで暮らし、週末は父親に会いに帰る生活を送っていたそうです。彼はパリジャン紙の取材に、
「僕が住んでいた頃、あそこには何もなかった。団地の前で友達とサッカーをして遊んでた。女の子をナンパしにショッピングセンターに繰り出すと、警官がパトロールに来て僕達を調べたものさ。彼らは何もないと分かるとがっかりしているようだった」

バスタローはバンリューのいわゆる野生児達の生活とは離れたところにいたらしい。
「Vieilletsでは(近郊の)エピネ=スー=セナールのシテと決まって喧嘩が起きる。僕の頃はそれは水曜の放課後。僕自身はラグビーのトレーニングに行ってた。決してあの中には加わりたくなかった。なんで喧嘩するのかって?その裏にはヤクのディーラー達の争いがあるんだ」

子供の頃から体格の良かったバスタローは、ラグビーを始めてたちまち頭角を表わしますが、彼のここまでの道のりには10歳年上のいとこ、アーセナルのウィリアム・ギャラスの存在も影響しているかもしれません。バスタローとギャラスはよく電話で話し、ギャラスは彼にアドバイスもしているらしいけど、実際に会えるのはグアドループでのバカンスの時ぐらいだそう。
昨年11月、ギャラスはラジオでこんな話を。

「いとこがラグビーを始めてから、僕はこのスポーツに興味を持った。本当のところ、それまでこんなディシプリンは全然知らなかった。でもラグビーは好きなスポーツだ。僕はコンバットが好きだからね。残念ながら、いとこに会う機会はあまりない。2人ともスケジュールがぎっしりなんだ。でも彼が名を上げて夢をかなえたのを見て、とても嬉しいよ」
(ギャラス)

「いつかウィリアムがPSGでキャリアを終えに来れば、それはもっと簡単だろうね(笑)」
(バスタロー)


バスタローがトライを挙げたトゥーロン戦の動画。3つ前のエントリに書いたシーンもちゃんと入ってますヨ。
http://videos.stade.fr/video/iLyROoafJdRv.html

Bastaumaga

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2009.02.24

勝てるきがしないw

ボクシスとメルモス、負傷でウェールズ戦を棄権
 /(^o^)\

ボクシスやっぱり無理でした。トゥーロン戦で、1分間のうちに連続で足(痛めてるとこ)と腰に打撃をくらってしばらく立ち上がれず(スペになんてことするの!)、映像では重傷すら予想される感じでありました。もしリエヴルモンがTVで中継を見ていたとしたら、テム・レイ状態になっていたことは間違いない。
一方メルモスは足を痛めて週末の試合は欠場していましたが、検査の結果は予想より重く、大腿四頭筋の肉離れ。2人ともお大事に。

両選手の棄権を受けてスタッフが招集したのは、経験のあるスクレラでもなくトライユでもなく、トラン=デュックとバスタローの若手2名。つまり、ウェールズ戦のメンバーには本職のキッカーがいないという事態なんですが、もうこのくらいのことでは驚かない。

トラン=デュックも蹴れるんだけど、それはあくまで「蹴れる」ということであって、先週末のモントーバン戦では3本PG蹴って全部外したなんて話も伝わってきてますが、それで2トライ挙げて9ポイント分のミスをチャラにしているという、好調なんだか不調なんだか分からないトラン=デュックであります。もっともその9ポイントがあったらモンペリエは勝ててたわけなんだけど。

というわけでキックはバビーかパラに託すほかない。パラ起用の場合、彼はSOも務められるのでどんな感じで使ってくるかは分かりませんが、トラン=デュックとコンビを組む場合は、昨年のイングランド戦(13-24で負け)からこのハーフ団がどれだけ成長しているかが鍵ですなァ。

バスタローは既に07年の夏のテストマッチに呼ばれたことがありますが、招集直後に負傷で棄権。今回が代表デビューになりそうです。20歳。トゥーロン戦では持ち前のパワーでトライを挙げたばかりです。
「トゥールーザンは僕達が大嫌い、僕達もトゥールーザンが大嫌い」なんて言っちゃう、まだやんちゃなパリジャンですが、代表では仲良くやらないと。

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イバネス引退

ワスプス所属の前代表主将イバネスが、先週、度重なる怪我を理由に現役引退を表明しました。
「私のミッションはできる限り続けることだった。しかし、今度ばかりは私の周りの専門医達の言うことを聞き入れなければならない」

しかし彼のこと、まもなくラグビーの世界に戻ってきてくれそうな気もしますね。ハスケルがフランスでの冒険を決めたのには、'Raf'の影響もあったかも。ありがとう、お疲れ様でした。

Ibanez

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Top14第17節

Sfumagaさて週末のTop14、リエヴルモンが汗ばんだ手でケータイを握りしめながら各試合の経過を追っていたであろうことは想像に難くないのですが、幸い代表には重傷者もなく第17節が終了しました。
ただ、トゥールーズとクレルモンのビッグマッチ(20-13)がウェールズ戦と中5日の日曜開催だったため、疲労の不安も残ります。また負傷で代表戦を棄権したトゥールーズのプロップ、ルクールが、この試合でスタメン出場したばかりかペナルティトライまでもぎとる絶好調だったことが論争を招いたりしてるようなんですが、まあそれはともかく。

最も心配されるのはボクシスのコンディションです。彼は週の初めに足を痛めてトゥーロン戦は欠場の予定でしたが、エルナンデスが熱を出したため土壇場でスタメンに。しかし50分、2度立て続けに打撃を受けて倒れ、足を引きずりながらグラウンドを後にしました。幸い大事はなかったようだけど…
「代表には申し訳なく思う。ボクシスはプレーしないはずだったが、我々にはもう10番がいなかった」、とドミニシ。


スタッド・フランセ対トゥーロン(22-12)はタナ・ウマガの現役復帰、パペの長期の怪我からの復帰といった、いくつかの帰還に彩られた一戦でしたが、内容はいささか凡庸。やはりまあ順位の差を反映した内容で、パリジャンはペルピニャン戦のドローから3週間の後で、落ち着いて勝利を収めました。
トゥーロンはウマガの復帰その他でロッカールームの士気は上がっていたんですが、ミスやファウルが多く、また気合いの入り過ぎかしばしば小競り合いも。プレイスキックはちょっと脱力ものです。しかしトゥーロンは終盤の2トライなど興味深い攻撃も見せ、ブジェラルは今後残留に向けた手応えも感じたようです。

印象に残っているのは、終了の笛の後で笑顔で言葉を交わすガスニエとSBW。そして試合の後半、ブジェラルがマックス・グアジニの座っている脇の通路の階段に腰掛け、交代で(というかシンビンで)下がったスタッド・フランセのマチュー・ブランとなにやら楽しげに談笑している場面でした。
イングランド代表帰りのブリーヴのグード先生は乱調でござる。

Guazziniboudjellal

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2009.02.23

蜂の巣を出る

ギネス・プレミアシップのことはよく(というかまったく)知らないから言及はひかえるけれど、ともかく、ハスケル自身の公式サイトに今回のことについてのインタビューが掲載されてました。
イングランドのプレス(たぶん元はタブロイドのザ・サンだと思うんだけどなァ…)は、ハスケルがスタッド・フランセと約75万ユーロの高額な契約を結ぶと伝えたようなんだけど、ハスケルによれば、サラリーについての噂は大きく誇張されているとのこと。

彼が言うに、自分が育ったクラブの居心地のいい環境から、あえて飛び出してチャレンジしてみたいんだ、と。国内のクラブ(ワスプスを含む)からも、パリに負けないくらい条件のいいオファーはたくさんあった。でもこの決断は自分が選手としてどれだけ成長できるかが問題で、その点でスタッド・フランセはとてもポジティブだと思った。いくら金を積まれたかには何の関係もないし、大体お金に興味があるならラグビー選手にはなってないよ…そんなことを言ってる。いずれにせよイングランドラグビーはかようにして他者と向き合っていくわけね。

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2009.02.20

本日の普及推進委員会

これはいいモン・ヴァントゥーですね。
スタッド・フランセのマイヨの唯一の問題は、デザインがゴチャゴチャしていてバストラインが見えにくいことである。

Szarmarconnet

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ドーバーの向こうから

Haskel「巴里のイギリス人」といった感じの昨日の音楽エントリは、実は今日の話の前フリ。スタッド・フランセは来季に向けて、ロンドン・ワスプスのイングランド代表、3列のジェームス・ハスケルと2列のトム・パーマーを獲得。3年契約だそうです。

意外と経営は堅実なスタッド・フランセなので、「2列はともかく3列は補強の最優先じゃないと思うけど…」とちょっといぶかしく思っていたんですが、なんでもハスケルは実は数年来のスタッド・フランセのファンで、何度か試合を見に来たこともあるらしい。
また、パリのユース育ちの仏代表HOケイゼルが、レスターでの2シーズンを経てスタッド・フランセに復帰するとのことで、スタッド・フランセの来季の補強はとってもブリティッシュ、ということになります。
っていうかどう考えても補強ポイントはSHなんだよな…トマ来るのかな…


南半球から来たケラハーにしてもダン・カーターにしても、「お金が目的ならフランスじゃなくイングランドに行っていた」と言ってたくらいだから、ほんのつい最近までイングランドのクラブは選手に高待遇を保証できていたんだろうけれど、もっとも、金融立国イングランドの経済がここまで深刻化する少し前からブリタニークのドーバー越えは始まっていて、それが単にお金の問題といった外的要因のためなのか、若手を中心にイングランドの選手の意識が変わってきているのかは知らない。

イングランドからはRiki Fluteyもブリーヴへ行くとのことで、最近立て続いた一連の流れに対しイングランドでは代表弱体化も懸念されるなど、ナーバスな論調にはかの国の混乱が表れているようです。
まあでもたしかに、Top14にすっかりフィットしたグード先生が代表でシンビンをくらったなんて聞くにつけても、フランスでかの有名なディシプリン欠乏症にかかってくる恐れはあるかも…

リュグビラマのTop14移籍情報ページ
http://www.rugbyrama.fr/rugby/top-14/2009-2010/teamtransfert.shtml

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2009.02.19

ウェールズ戦の23人

Retourたとえスタッフがスコットランド戦のパフォーマンスに満足していないとしても、27日のウェールズ戦の大一番で、スタッフはこのチームを信頼し続けることに決めたようです。変更はたったひとつ。マスとルクールが負傷中につき、マルコネたんが重傷から2年ぶりの代表復帰です。
リエヴルモンはマルコネはトップフォームに戻ったと言い、彼がその経験をもたらしてくれることを期待しています。マルコネと再会できるのは本当に嬉しい、と。スタッド・フランセと代表の元チームメイトですね。
またスタッフは1列で、Boyoudよりもポリバレントで機動力のあるドミンゴを選択しました。

もっともスタッフがこのチームを信頼するのはウェールズ戦が最後らしく、試合結果のいかんにかかわらず、最後の2節(イングランド、イタリア戦)では変更の可能性があるらしい。だから何人かの選手にとっては、これが最後のチャンスになるかもしれない。しかし修正すべきはむしろ…

Avants :
Fabien Barcella (Biarritz), Lionel Faure (Sale), Thomas Domingo (Clermont), Sylvain Marconnet (Stade Français), Benjamin Kayser (Leicester), Dimitri Szarzewski (Stade Français), Sébastien Chabal (Sale), Romain Millo-Chluski (Toulouse), Lionel Nallet (Castres), Thierry Dusautoir (Toulouse), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Louis Picamoles (Montpellier)
Arrières :
Morgan Parra (Bourgoin), Sébastien Tillous-Borde (Castres), Lionel Beauxis (Stade Français), Benoît Baby (Clermont), Yannick Jauzion (Toulouse), Maxime Mermoz (Perpignan), Cédric Heymans (Toulouse), Julien Malzieu (Clermont), Maxime Médard (Toulouse), Clément Poitrenaud (Toulouse)

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2009.02.17

ノヴェスの意見

Noves3最近はほとんど当ブログの常連となりつつあるギ・ノヴェスコーチですが、サイト運営的にはキャラの立った人は大事にしないといけません。で、シックスネイションズの前には合宿への招集をめぐってリエヴルモンと一戦交えたばかりのギ・ノヴェスが、代表のスコットランド戦のパフォーマンスに言及しています。典型的ノヴェス節。

「初めになされたこと、この冬になされたこと、そして今現在行われていることの間にあまり関連性が見いだせない。選手がこのゲームのシステムにおいて、なかなか道を見いだせないかもしれないのは確実だ。しかしこの1年半言われているように、彼らには時間を与えなければならない。今から4、5年後くらいまでには、彼らがいい手がかりを見つけていてくれればと思う」

ワールドカップ終わってますがな。

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勝つこと、魅せること

そんな調子で、勝ったにもかかわらずフランス代表の期待はずれなパフォーマンスへの風当たりはきついのですが、「美しいゲームを考える前に勝つことを学ぶべき」と書かれた翌週に「勝った、それだけ」とか書かれたら、100%想定範囲内とはいえ自分の立場だったらキレる気がする。プレスが自国代表に厳しいのは当然といえばそうだけど。

スコットランドのパフォーマンスが良かったのは事実で、彼らはとてもアグレッシブだったし、私はちょっと昨年のシックスネイションズのイングランド戦で、フランスがやはり外のスペースをふさがれてスリークォーターを封じられた時のことを思い出しました。(ということは進歩がないってことなのかな…)
フランスにはアイルランド戦の時にあった、ビジョンのシンプルな共有といったものはそれほど見られなかったように思うけど、そのためにはいささかビジョンに一貫性がない。

勝つことが最優先だ、満足しているという選手もいれば、でも本当のところこんなラグビーは楽しくないんだという選手もいる。試合後のポワトルノーとバビーのコメント。いいかげんな訳ですみません。(フランスラグビーで"プレーする"という言葉のニュアンスは独特のようです)


Poitren_2Q: 試合の序盤、チームは固くなっていたように見えた。どうして?
─結果の重圧、それだけ。僕達はスコットランドをホームに迎えた。シックスネイションズで一番弱いと思われているチームだ。僕達には是が非でも勝たなきゃいけない義務があった。でもプレーしないでいようという気はなかった。
ゲームは実際相手次第だ。時にはキックが唯一の解決策になる。それにラグビーは時には相手のファウルを誘うものでもあるし、僕達はそれをうまくやった。すべてのボールがプレーに適するとは限らないんだよ。僕達はクローク・パークで教訓を得た。たとえちょっと引っ込み思案だったかもしれなくても。

試合の印象?フラストレーションだね。たしかにゲームの面ではもっとうまくやりたかったけど、僕達は勝った。先週は美しく楽しいラグビーをして負けた。スコットランド戦ではまがりなりにも勝ったけれど、それでも批評家は叩くだろう。
先週、僕達は自己批判した。重要なのは、フランス代表のマイヨを着る時には勝つことだ。

ベルナール・ラポルト時代、僕達はほとんどプレーをしなかった。でも試合に勝った時には誰も何も文句をつけなかった。僕達には魅力的なラグビーをやりたいという野心がある。でも、僕達には時間が必要だ。
それにコンペティションの現実というものもある。だから、もし勝つために美しいプレーを脇に置かなければならないとしたら、僕達はそうするし、今日はそれができた、ってことさ。─
(ポワトルノー談)