2008.04.06

 ことしの桜も

前のエントリの動画は4月1日に放映された番組のようで、司会者の背中に紙でできた魚が貼り付けてあったりしたけれど、このあたりでは昨日、今日と桜がたちまち散って、花びらが前を行く人の髪や肩に舞い落ちているのを見てふとそんなことを思い出したりしました。

もうお花見は終わったのかしら

Sakuraneko

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2008.03.30

 猫と花見

Sakura08_003

私の住んでいるあたりでは、この週末はソメイヨシノが満開でした。日曜は午後から花見客にはあいにくの雨になりましたが、雨の日は花弁が下を向くので見上げると桜もまた違う趣です。

土曜は花曇りというのか花冷えというのか、雲が多く肌寒かったとはいえ、近所の花見スポットでもそこここにシートを敷いたお馴染みの花見の光景が見られ、界隈をねぐらにしている猫さんたちも、いつもと違うただならぬ気配に気もそぞろな様子でした。そこいらに駐輪している見慣れぬ自転車の列に体をスリスリして匂いづけに余念のない猫が、「なにコレどういうこと!?」という顔でニャアニャア言ってくるのだけれど、そういえばキミは去年の春仔だから花見は初めてだったね。

猫はというものは概して酔っ払いが好きで、どうやらヒトのあられもない酔態は猫にとってはたまらなくスペクタクルらしいのです。花見の時には宴会に興じる間に猫に手ぬぐいを盗られないようお気をつけて。浮かれた猫が手ぬぐいをかぶって踊り出さないように。

Sakura08_001

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2008.03.13

 猫の交通ルール

人が止まり猫が渡る。きちんとしっぽを上げて渡るマナー遵守。

Tomare_001

♪ど~こど~こ 猫はどこ?♪

Nekodoko_002

猫はここ!

Nekodoko03

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2008.02.22

 猫の日記念・世界のぬこ切手(1) 最初の猫切手

222neko_002切手の中に猫が描かれた例としては1930年発行のスペインの航空切手が最初で、9種のうち1種の右隅にチャールズ・リンドバーグの飼い猫パッツィが描かれています。後姿の黒猫がちょこんと座ってご主人の愛機スピリット・オブ・セントルイスを見上げているなかなか洒落た絵柄なんですが、とてもアタシに手が出せる値段じゃないので、本日の画像←は「猫が主役」の世界最初の切手、1964年発行のポーランド切手(10種)です。

原画を手がけたのはヤヌシュ(ヤーヌシ)・グラビアンスキ(Janusz Grabianski)。主に絵本の仕事で知られる画家。いきいきとした筆触で猫たちの表情をとらえた、さすがポーランド絵本のクオリティの高さがうかがわれる切手であります。ペルシャ、シャム、ヨーロッパ猫…ポーランド語では猫はkotと言うようです。
グラビアンスキの絵本は持っていないので、同じくポーランドのヨゼフ・ウィルコンの絵本の上に切手を載せて撮ってみたです。ほとんど見えないけど。

ところでポーランド語ではszをシュ、wをヴと発音するそうで、それでいくとSzarzewskiはたぶんシャルゼヴスキになるんじゃないかと思いますが、フランス人はフツーにザルゼウスキと言ってるように聞こえます。Jスポの表記がどうにも語感が悪く気になってしかたないので、当ブログではもっぱら姓でなく名前の方で呼んでますが、そのうち気が向いたらフランス風の表記に変えるかもしれないのでスルーしてください。FWの選手を「ザル」と呼ぶのも気がひけるんだけどネ。

222neko_001

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2008.02.08

 身悶える猫動画

【マンチカン二態】

子猫のカワイさは反則。
http://jp.youtube.com/watch?v=qBO2U7SZ5qs

短足ゆえの葛藤状態に陥る。
http://jp.youtube.com/watch?v=8xwue8ee48w

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2008.01.29

 猫にねこ車

Katakata_002日頃四つ足だと思って甘く見ていると、たまに立った時の猫は意外にでかい。猫が直立する瞬間は人の尊厳が揺らぐ瞬間である。私が今年使っている卓上カレンダーは『ネコまる』『猫びより』の日本出版社の週めくり(雑誌投稿写真のセレクションらしい)なのですが、「さて今週は」とめくってみると、キジトラのブチ猫がすっくり立ち上がって、ミッフィーの幼児用手押し車に手をかけ、今まさに押さんとしているのである。すわった両目が押す気満々であり、何か二足歩行への野心といったものを感じさせる写真になっているのだった。

いや押してるわけじゃなく猫としてもちょっと背筋を伸ばしたかっただけとか、持ち手に手をかけるまでの段階に何らかの人的作為が働いているんじゃないのだろうかと思っていたら、まさに同一猫と思われる猫が「押している現場」をようつべで発見してしまったわけなのだが、それはあくまで芸事の一環のようなのでなんとなくホッとした。というのはまあ一般に、たとえば深夜トイレに起きたら暗い廊下で手押し車を押している猫がこっちを振り返るとか、たとえば冷えた家庭の重苦しい沈黙の傍らをカタカタと通り過ぎる猫とか…といった光景をつい妄想するにつけ、「それはちょっとイヤすぎるのではないか」と思うわけで、あまり猫には自主的に取り組んでほしくない趣味の1つだと思うのである。

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2007.12.27

 貸しません

ヒー年賀状がまだだよ!

実際このくそ忙しい年末に貸すと言われても借りたくないのが猫の手である、ということを猫飼い経験者は身をもって知っているのだ。キミタチはとりあえずそうしてお香箱を作っていてくれればよいのである。

Koubako

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2007.02.04

 春の日差しね

ああセリエの試合でよく見る春先のイタリア南部の光線だよね、と、昨夜ラグビーのイタリア対フランスを見ながら思った。

Haru

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2007.01.18

猫とレイライン

お日さまのにおいをかいでみる

Kunkun1

うふーん幸せ

Kunkun2

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2006.12.27

年末これだけは書いておきたい今年の未解決事件

早いもので、また「今年の10大ニュース」など1年を総括する季節になりました。この時期、ごく個人的に年内解決を切望している事件があります。

謎の黒いネコは体長1.2メートル - フランス
http://www.afpbb.com/article/800637
フランス北部に巨大(というかものすごく長い)な黒猫らしき生き物が出没中、という今年8月のニュースです。続報は分かりません。「ヒョウではない。少なくとも体長1.2メートルはある『巨大ネコ』だ」…ゾクゾクしますね。しかしこの記事、どうみても「近所のクロちゃん」な写真が興をそいでいるのが惜しい。
フランスでは嫌われもののことを“bete noire(黒いけもの)”なんて言い方をしますが、何かと多忙な警察も、「何が悲しゅうてこんな極太うなぎ猫のために武装して出動せねばならんのか」と思ったことだろう。

さて、前のエントリに載せたバイオレンス放射性猫は、その後も同じあたりでよく見かけます。犬の鼻面をバリバリ引っかいたりしてシャーシャー言っている。歩く姿はガッチリ骨太。顔は面長、目が小さく寄っていて鼻筋が太い。まさに野生、まさにピューマか雌ライオン。ドキドキしながらためしに声をかけてみると、あっけなく「アニャアアア~ン」と意欲的にスリ寄ってきてガクーと力が抜けた。

Nyanko2_2

スリスリ、ゴロンゴロンするただの「巨大猫」を前にばつの悪そうな武装警官、という続報写真をちょっと見てみたいナ。

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2006.11.30

眠れない眠れない

たしかに私はフロントローびいきかもしれませんが、今日TVで森三中のオッパイにちょっとぐっときてしまいかなり重症だと思った。そろそろ午前3時。

Debunyan

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2006.11.24

戦う猫たち

Gyaaaしゃべる猫に続いて、猫は思った以上に戦っているという映像をYou Tubeから拾ってみました。
こちら↓は猫のオモシロ映像集ですが、とりわけ犬と戦う猫、子供に飛び蹴りをくらわす猫、さらに熊を追いかける猫(!)といった荒々しい猫たちの映像は見ものです。
http://www.youtube.com/watch?v=CWej4ZbrbbM

以前のエントリで、犬にメンチを切るノラ猫の画像を載せましたが、後日見かけた時には、飼い主に連れられた別の犬の鼻面をバリバリ引っかいているところでした。思い起こせばウチの実家猫も若い時分は、廊下の陰から不意に飛びかかって父の足にかぶりつくという極道を繰り返していたものです。実は私もやられたことがある。7キロの大猫が両手を指まで広げて宙を飛んでくる光景は悪夢のようでした。
確かに獰猛な猫はいる。今、私の手元には『ニュースになったネコ』(ちくま文庫)という本がございます。その中からいくつか、背筋がゾクゾクするような記述を引用してみましょう。

「ネコのスパイクが襲撃したのは、郵便配達夫である。彼はランカシアのベリーに住む飼い主の家に郵便を届けにきた配達夫のうち、四人までを襲った
「スモーキー(注:猫)は藪の中からいきなり飛び出し、シェーバ(注:ラブラドルとコリーの雑種犬)に襲いかかったんです。わたしが見つけたときには足の裏の肉が食いちぎられ、あたり一面血だらけでした
「とにかく狂暴で、下宿人が飼っている二匹のイヌが散歩に出るたびに待ち伏せてこれを襲い、一緒に飼われているラブラドル犬を年中いじめ…」
「マキシー(雄猫、10キロ)がここに来てからというもの、みんなビクビクしてるんです。うちにいるもう一匹のネコをつかまえようとして、ドアに体当たりまでしてましたからね…あのときはドアの外側の板がはがれてしまいました

…これ↓はそのようなバイオレンスよりはセコイ、畜生同士の食をめぐる抗争です。
http://www.youtube.com/watch?v=nO3jk72MgW0
これも
http://www.youtube.com/watch?v=orEQ4378EDI

これは怖い…
http://www.youtube.com/watch?v=jyPY9SmhvQU&NR

そして最後は、題して“猫が攻撃する時”…
http://www.youtube.com/watch?v=tcxhOGyrCtI&NR

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2006.11.23

再び 話す猫たち

Cattalk以前ブログを始める前の雑文のページに、『話す猫たち』というタイトルで、ウチの実家の猫が母にキッパリ「お母さん」と言った(これはヤなもんですよ)、という話を載せたことがあります。で実際、猫は思った以上によくしゃべっている、という映像がコチラです↓

http://www.youtube.com/watch?v=z9dbO6SV-Dg

1匹目は、かなり明確な意志をもって人間のマネをしてる。2匹目は、「オイシイのためならなんでもします」という、ありがちなシチュエーションです。実際、よくTVなどで見かけるしゃべる猫の言葉は、圧倒的に「ゴハン」が多い。猫の食に対する意地汚さをよく表してますね。
実家の猫は生前毎晩のように、ウチの父と「もう寝ろ!」「イヤー!」というやりとりを繰り返していましたが、年をとってきて粗相をするようになった頃、母が「お父さんに怒られるからちゃんとトイレでしようね」と切々と言って聞かせていたら、じっと母の顔を見て聞いていて、うなずいて「ウン」と言ったそうです。

↓これはしゃべるというかレロレロ言ってるだけだけどカワイイよー。

http://www.youtube.com/watch?v=7tRWRSfcDuQ

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2006.11.16

秋はいろんなものが落ちているので

落ち葉

Ochiba6

サザンカ

Sazanka

足跡化石

Asiato

これは…

Nyanko2

落ちていたわけではない

Nyanko

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2006.10.30

鴨たんハアハア

そこが畜生のあさましさといいますか、いまにも池に突っ込む勢いで尻を振ってるのでドキドキしました。

Akinohi44

猫という生きものは主に狩猟のトレーニングの必要性から、本能的にありとあらゆる手ごろなサイズの生きものをいたぶり倒すので、現場もしくは残骸を目にするたび、「人間が猫にとって“手ごろなサイズ”でなくて本当によかった」とつねづね思うのです。しかしこんな因業なことばかりやってると輪廻は永劫に猫ループだと悟った猫たちは、ストレス社会に生きるこれまたアサハカなホモサピエンスにスリスリ甘えてやって、「あ~カワイイ~ン」なんて癒しつつ善行を積んでいるのです。

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秋色猫

秋冬物の季節といってもアンダーコートの重ね着しかなさそうな猫達のオシャレの見せどころは背景とのコーディネイトだ。キジトラと赤猫が元気。落ち葉の中を火のようなオレンジ色の猫がもったいぶって歩いていく。

Akinohi6

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2006.10.23

サウス・セントラル・レイン

明け方に、春に死んだうちの猫の夢を見たのは、たぶん毛布があったかかったからだと思います。抱っこしてごめんねごめんねって言った。謝ってばかりだ。

猫好きの方へ。GOMES THE HITMANの山田さんのとこのポチちゃんが、ありえないほどカワイイ壁紙になってます。カワイすぎて脳から変な汁出ますよ。
http://blog.livedoor.jp/monolog/archives/50780150.html

Cat10

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2006.09.09

新型ディミトリ

Lancerそう、スザルゼヴスキの居残り練習はまだ続くのだった。

先月21日のエントリで「なんとかなるよきっと」なんて言った直後のカストル戦で、スザルゼヴスキがまたラインアウトでやらかしたらしいと知り(でも勝ったわヨー)、「たははは…」という感じだったわけなんですけど、どうやらスローイングのフォームを変えたみたいだ。イングランド式というのか、タッチラインに対して両足を平行に置くスタイル、らしい。
私は泣けるほど素人なので見方がよく分からないけど、彼の投げ方は、なんて言うのかな、体の重心がブレるみたいな…いかにもコントロールしにくそうな感じに見えていたから、そんなこんなでフォームの改良に賭けるつもりなのかどうか。早く慣れてください。

このカストル戦で下がる時、マルコネとスザルゼヴスキが軽く片足を引きずっていたなんて話もあったんだけれど、代表選手たちのコンディションは良くないのか、ドゥヴィリエは1ヶ月の負傷離脱中だし、ドミニシもようやく戻ってきたばかり。
ただ、レキップのコメンテーターによれば、キビシいシーソーゲームだった今月3日のナルボンヌ戦で、Beauxis、スザルゼヴスキ、サモの投入がチームを修正し勝利につながった、というような評価もしてもらい、3節、4節と調子は上がってきてるのかもしれない。

ディミトリを見てると、どことなくウチの実家にいた巨漢猫を思い出します。モールの最後尾に入る時の腰つきなんかそっくりです。わたくし個人としては、猫は大きければ大きいほどよろしい。デブ猫などと笑ってはいけない、あれは「立派だ」「堂々としている」というのです。ひとたび大猫の味わいになじむと、普通サイズの猫を見ても、「かわいいんだけどちょっとだけ物足りない…」と思えてきます。そういえば最近、サッカー選手がちょっと物足りない…ような気がする。

【前エントリ補足】
・10月のスタッド・ドゥ・フランスでのビアリッツ戦のチケットは5ユーロ~60ユーロで発売中の模様。やっぱりPSGのチケットよりはお安い?
・書くまでもない事実な気もするけど、ドラノエさんはカミングアウト済み。

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2006.08.31

ハート・シェイプド・ワールド

雲の様子が変わってきたような気がする。流れる雲が幾重にも重なって、空が高くなってきました(↓は昨日、一面ひつじに占拠された空。案の定今日は雨が降った)。秋なんだなー。夏の雲がシュークリームだとするなら、秋の雲はミルフィーユってとこだろうか。つい貪欲に食べ物にたとえてしまった。ほら秋だから。正岡子規の、「夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く」のようにはいかないものだのう。
しかし壊れたままのカメラをそろそろなんとかしないと。このブログの写真は、カメラ付き携帯で、道すがらぞんざいに撮ったものをガンガン上げています。まあでも、猫を撮るにもまず交流から(寄るため)っていう不自由さも悪くない気がするな。

Akizora1_1

小さいセレクトショップやアートショップの一角に置いてあるような、新進の作家さん達の手作りっぽいアクセサリーを見るのが好きです。最近、ある女性作家さんの銀のアクセサリーにしみじみ惚れました。そう高価なものではないけど、モチーフにどことない洒脱なユーモアがあって、世界の見方がまーるくやわらかい、そんな感じがする。
そういえば先日、ミュージシャンの中川勝彦が、亡くなる前にハートで構成された猫の絵を描いた(ああ、確かに猫のパーツは)、という事実にはなかなか考えさせられたのだけど、実際のところ世界はぶよぶよしていて、見方次第でハートにもスペードにもなる。

メディアがマスに発するイメージは、多くの場合とてもアグレッシブで強迫的。勝ち組負け組なんてことがいつの頃から言われだしたのかは知らないけれど(それについては金井美恵子が“「二千人の歯医者」と「瀟洒」”という面白いエッセイを書いてる)、マスコミの言う“勝つ”とは、要は「皆さん“勝つ”ためにコレを買いましょう」って、それだけのことだ。

Neko2

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2006.08.25

放射性猫

教えていただいて知ったんですが、前のエントリのウルトラマンはあれ、アディダスのTech-Fitというウェアなんですね。わーん無知。あんなにもぴっちぴちなものなのだろうか。トレーニングの全景はこちら。↓
http://www.stade.fr/docmulti/information/image/image-grand/beauxis_060811_big.jpg


今日の帰り道、どこぞで雨でも降らせてきたのか、お勤め帰りの竜の形に見え…ない?(かなり苦しい)

Kumo7

以前、雨上がりの空の雲に巨大な竜の形の影が浮かび上がっていたことがあって、思わず写真に撮ったけど全然写ってなかった。ああいうものは撮れないものなのね。

背中の毛が立ってるのがお分かりでしょうか、猫の視線の先にはゴールデン・レトリバーがいます。

Nekotan

猫はこのような時、体を相手に対して横に向け、毛を逆立てて自分を大きく見せます。しかし相手はでっかいゴールデンです。耳を伏せ、シャー、という猫の気迫で地面に地割れが走っています。しかしゴールデンが飼い主にがっちりリードをつかまれていると見るや、「フン人間になんか飼われやがって」という挑発的な態度で振り返りながら、「今日のとこはこのへんにしといてやらあ」とソソクサと去っていくのでした。

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2006.06.10

吾輩猫の行方

Yoruマンホールの蓋研究など、路上観察で知られるイラストレーター林丈二さんが以前、「路上探偵事務所」(毎日新聞社)の中で、夏目漱石の「吾輩は猫である」の猫の子孫を探す、という大変に興味深い調査をしていました。小説の「吾輩」は「黄を含める淡灰色に漆の如き斑入り」、まあ要するに灰トラでしょうが、実はこの猫には実在のモデル猫がいて、それは黒ずんだ灰色の中に虎斑があって一見黒猫に見え、足の爪まで黒い福猫だったとのことらしい。

林さんはこのモデル猫の子孫とおぼしき(単に見た目が)猫を探して、「吾輩は猫である」が書かれた東京・千駄木周辺を歩くものの、これぞと思う猫には出会えなかったそうなんです、が、そこでタレント中川翔子宅の黒猫です。
http://yaplog.jp/strawberry2/archive/8139
http://yaplog.jp/strawberry2/archive/7534
爪の色までは分かりませんがどうでしょう黒に虎斑。当時吾輩モデル猫がいたのが千駄木、西片町の辺りで、中川宅猫が拾われたのが不忍池とすると、ひょっとすると彼女はえらい猫を拾ったのかもよ、なんてね。というか私はいったい何を見ているのかという話。

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2006.05.27

うなぎ猫

Unagineko

未来派猫。こっち→向き。

Unagineko2

こんな猫さんでした。
光線の少ない時に撮ったり、壊れたカメラで撮ったりすると、当たり前だけど何が写るか分からなくて楽しい。まっ暗闇の事件現場で勘でフラッシュを焚いて撮影したNYのカメラマン、というかパパラッチかな、がいるけど、あの写真はいろんな意味で凄いよ…

前方から自転車で、楽しげに何ごとか独り言を言いながら近づいてきたじいさんが、すれ違いざまに高らかに「5月25日は、恋の日だ~」とのたまった。そんな日。

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2006.05.06

5月に来た猫

長かった冬が過ぎてなじみの野良猫と久々に顔を合わせたりすると、ああ何事もなく冬が越せたんだ、と思う。2月の頃には、見かけない猫があちこちからわらわら湧き出し、雄猫が発情期のトんだ目をしてアアアアと小走りに駆けていくのを見かけ、それから桜が咲き、サツキが咲いた。もうすぐ、そこここに春仔が溢れる。

15年生きた実家の猫が春の手前で死んだ。何日か前からほとんど眠っているような状態だったのが、その前の晩、飲みから帰った父を戸口でキチンと座ってお迎えをした。最期の時は、母親がヒーターの温度を調節してやろうと後ろを向いた時に、寝ていた猫が子猫の声で3度鳴き、振り返った時にはもう駄目だったそうだ。

思えばまだ片手に乗るくらいの大きさで、ちょうどこの5月の頃に家に来たのだった。異様に足の太い子猫で、これはやばいなと思っているうちに最盛期には7キロ強、米袋1.5袋分の大猫に育った。
まあ子猫といったものは、小指くらいのシッポにぶるぶる力を入れ小般若顔でご飯を!ご飯ををを!なんて鳴いて、食べれば食べた分だけポコっと腹が出るし、さておなかもくちいので眠いんですということで、時々ビビビビなんて痙攣しながら眠ってるなと思ってふと気がつくと、一丁前に難しい顔をしてトイレで踏ん張り、ニクキュウをいっぱいに開いてゆるめのウンチに砂をかけようとするので必然的にこね回す形になり、その足ではりきって飛び出してくるものだから気が遠くなった。合間合間にはボールと渾然一体となってそこいらを転がり回っていたりする。子猫の日常はシンプルだ。大人猫の日常も基本的にはシンプルなのだけれど、その狭間になんとも形容しがたいじんわりとした味わいがにじんでいたりする。

子猫を見てると、所詮人間だって1本の管とその流通みたいなもんだよな、なんて思ったし、その管に何やらいろいろとややこしく煩わしいものがやるせなく付着しているのだ。
いきものはいきものらしく潔く逝ったが、人間はといえば、まだ何かもっとしてあげられることがあったのではないかという思いにとらわれている。母は最期の時にあの子猫の声でどこかに生まれ変わったのだと信じたがっている。私はといえば、5月にやってきた猫が、鯉のぼりに乗って、というかかぶりついて、ゆっくり空に上っていく様を夢想したりする。

Kaikai

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2006.05.02

パンクロッカーは解放されたいのか、束縛されたいのか

春の手前で実家の猫が大往生して、ともすればぼうっとする毎日でしたが(‘冷静部隊’が出動していた)、すっかり暖かくなり、道で見かける猫たちも、ホラもう足が冷たくないよ!という顔をしています。

雑誌『猫びより』5月号の注目は、やはり遠藤ミチロウの「私と猫」インタビューでしょう。もちろんあの元スターリン、「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」の遠藤ミチロウさんです。かまいすぎて飼い猫に嫌われるミチロウさん、家での序列が一番下なミチロウさん、ポケットにカリカリをしのばせて野良猫に近づき、逃げられてさみしくその場を立ち去るミチロウさん、といった話が読めるわけです。
過激なライブ・パフォーマンスで鳴らしたパンクロッカーが、そんな、猫とデレデレしてる写真を猫雑誌に出しちゃっていいのという気もするんだけど、ミチロウさんも55歳、そういった振幅を楽しんでおられるのかもしれません。もっとも猫を飼うということは、こちらの意思にかかわりなく、ほぼ自動的に猫の下僕になることを意味するアイ・ウォナ・ビーユア・ドッグな経験と言え…ないか…

そういや元・町蔵さんである町田康も猫エッセイを出してたよな、なんてことも思い出し、考えてみれば、猫とのかかわり合いはそれ自体が文学じゃなかろうか。内田百閒宅の猫っ可愛がりぶりなどを引きながら、金井美恵子がやはり愛猫トラーにめろめろなエッセイの中で「猫について書く小説家は、やはり愚かしい」と書いたのはそのとおりだとしても、猫にあの目でヒタと見つめられると、人間はいともたやすく「文学的に」混乱してしまうのだ。
パンクロッカーの傍らには、このカワユスで天然で笑えて泣けて、そしてどこか「でも死ぬ時は1人よね」というような潔い顔をしている小さい生きものが、案外似合っている気がします。

近年は全国を回ってアコースティック・ソロ・ライブを行い、訪れた土地で楠の木と野良猫と川と美味しいラーメン屋を探す遠藤ミチロウの今の音はどんなものだろう、なんて考えながら雑誌に紹介されていた公式サイトに行ってみると、スターリンでのデビューから四半世紀、「もうこうなれば、やぶれかぶれじゃないけど、全部さらけ出さずにはおれない気分だ」とおっしゃる。というか、ミチロウさん、顔文字…

遠藤ミチロウ公式サイト
http://apia-net.com/michiro/

Cat3a


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2005.12.08

イミテイション・オブ・ライフ

昨季も早かったけど今季もチャンピオンズリーグが終わりました。なんということでしょう。天ぷらだの鉄砲伝来の話なんかしてる場合じゃないですよ金子さん。まあ過ぎたことは仕方がないので、過密日程でさらなる怪我人のリスクは多少は減ったのだというポジなことだけを考えてリーグと国内カップに集中する、しかない。

プロスポーツは勝ってナンボ、まあそれでも完璧な選手なんかいないし、チームも勝つときも負けるときもある、だからこそフットボールは人生の比喩でありうるんだ、っていうのが原点じゃないかと思うのですけどね。ロテンは確かに不調だけど、体格に恵まれなかった彼がそれでもフットボール選手になりたくて、自分の持てる武器だった左足を磨きぬいてここまで来たことを知っている。

年末をひかえてそんな殺伐とした近頃、もっぱら真夜中の猫イメージ検索、猫ブログ探訪で癒されるわけです。思わず日参してしまうところ(ヒミツ)の猫さんは、なぜかみんな女の子。

これまで身近なところにいたのはむくつけきオス猫ばかりでした。女の子はどうも避妊の手術が重そうでかわいそうで、もちろんオスだってかわいそうなんですけど、以前実家の猫(オス)が去勢手術して病院から帰ってきて、何だかお尻の周りをきれいに毛刈りされた上に塗り薬か何かをベタベタ塗られてすっかりその辺が濡れしょんぼりしており、内股でヨロヨロ歩いてパタンと倒れたりしているところを見ていると、痛ましくて痛ましくてならないんだけど母親と2人でつい口元がゆるんでいたりして、まあ女なんて残酷なものです。父が一人で憤慨していた。

shadow

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2005.10.17

そんな時は猫に聞くのだ

フランスダービーの週だったというのにニュースの更新もしなかったのは、お察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年の夏以来、ダービーが近づくとちょっとばかり情緒不安定になるからです。一般にはお祭りのはずのダービーなんだろうけど、フットボールより心の健康だ。
アニゴが戻ってきたベロドロームでは何をされるかわからないし、無事に帰ってきてくれれば、とだけ思っていたんだけど…。


ふぅーとため息をついているような時、猫はいつも「わかった顔」をしてる、というのは、私が熱烈に愛読している雑誌「猫びより」で松本英子さんが連載しているエッセイと4コマ「ネコサブレー」(好き)から引用。
お恥ずかしい話ですが、私も実家の猫にたまに人に言えない弱音を吐いたりしますし、これがまたじーっと聞いてくれるんです。以前、父があまりに偏屈なことを言うので、猫にうっかり「噛んでいいから」と言ったら本当に父の足を噛みました。猫と父がいっぱしの口げんかをしてるのを見るにつけ、本当は猫は人間の事情なんか全部分かってて、ただ人間がそれに気づいてないだけなんじゃないかという気がします。
いやきっとそうなんだ。

猫は声をかけても愛想がないとはよく言われるけど、無視しているようでも、よく見るとしっぽの先で挨拶していたり、背中をピクピクっとしたり、聞いてるよーというように耳だけこっちを向いていたりします。人間は自分達のやり方が絶対だと思い込みすぎじゃないかと常々思う。

この「猫びより」最新号にはベロ出してる猫がいっぱいの写真ページがあって萌え死ぬのですが、そういえば、エインセも試合中よくベロを出している。左側ブログのプレイバック・PSGリヨン戦でも、そんな画像をピックしてみました。


<今日の音楽日記>
秋だアコギだ。
で、あえてシブぅくリチャード・トンプソンの“Front Parlour Ballads”にいく。シンプルすぎるくらいシンプルな、ほとんど弾き語りアルバムなんだけど、しみるなァ~。私はオッサンのエレクトリックが好きだが、アコースティックももちろんイイ。

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2005.07.15

壊れたカメラで

確か諸星大二郎の漫画だったと思うが、八重洲の地下街に入ったきり迷って出てこれなくなる男の話があった。自分は白昼の大久保で、ねじ式みたいに奇妙に現実感のない路地に迷い込んだことがある。日常はいとも簡単に反転する。

この猫はいつもの散歩の途中で、ふらりと怪しげなT字路に進入してしまった。奥には暗い異界が開けている。

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出口はどこ

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結界

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2005.06.22

猫に間をもたせてもらおう

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2003.12.28

 絶えて賀状のなかりせば

暮れの心はのどけからまし。
最近はさすがに印刷で済ませているけど、以前は毛筆で年賀状を書いていました。しかしこれには、猫という手ごわい障害があるのです。

墨をすっていると、どこからともなく「ナニシテルノ!」という意欲満々な顔でやってきて、ぴったり横に座って身を乗り出して手元をのぞきこんできます。単に筆先がちょいちょい動くのがたまらないのかと思ったのだけど、特に手を出すわけでもないし、とにかくずっと、「ものすごく」、見ている。こっちはそれでもいつ手を出されるかわからないし気が散るし、いたずらに書き損じの山を重ねるだけで、このくそ忙しい年末に、猫の手は貸すと言われても御辞退申し上げたいのは言うまでもないことです。
世の中には玉毛(ズバリ猫の毛)の筆っていうのもあってね、貫之(伝)の高野切は猫の毛で書いてあるんだよネコチャン、なんて意地悪を言いながらの宛名書きは、まあ楽しくないとは言わないけれど。

某直木賞作家の短編を映像にしたとかいうキャットフードのCMがしばらく前に流れていて、執筆中の売れない作家の傍らに座って原稿を読む猫の話が、例によって‘泣かせのテクニック’満載で語られるのだけれど、単に、猫はそういう状況が好きなだけなんだと思う。
新聞を広げると上に猫が乗ってきて読めない(興が乗ると新聞の下にズザーとスライディングしてくる)というのはよく聞く話で、猫にとっては人間が何か1点に集中しているのが面白いのかもしれません。

キュリオシティ・キルド・ザ・キャット(好奇心は猫をも殺す)とはよく言ったもので、実際猫の好奇心というのは、飼い主にとっては時に悩ましいものです。目先の興味にかられた挙句、後先考えずに高い所に登って進退窮まったり、絶対通過不可能な穴に首を突っ込んだりして、ドウシヨウドウシヨウと鳴きわめく猫を救出するのは人間、もっと正確に言えば消防隊の仕事になるわけです。
猫にまつわる様々なニュースを集めた「ニュースになったネコ」という本には、そんな消防隊と猫の濃密な関係を物語る(珍妙な)エピソードが数多く収められていて、猫ばかりでなくイギリス人の気質や動物とのかかわり方を知る上でも面白い本です。フットボールネタでは、リーズ・ユナイテッドのジョン・ピアソン選手は愛猫の親権(?)を勝ち取れるのか?なんて話も。

マーティン・ルイス著 「ニュースになったネコ」 (ちくま文庫)

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2003.07.31

スリーピング・キャット

和食党の私は、日頃ブランド洋食器等にはさほど縁のない生活を送っていますが、その種の店に並んでいる、およそ実用に程遠い陶磁器の人形なんてものは大好きです。先日、デパートの洋食器コーナーを通るたび気になってしかたなかったロイヤルコペンハーゲンの猫を、いろいろ迷った末に買いました。猫が3匹団子になって寝ているもので、迷っていたというのはもちろん私の考える適正価格の2倍近い値が付いていたからですが、まあ、たまにはいいかと。
大抵の猫好きがそうであるように、私も何かというとフラフラと猫の小物などを買い集めてしまって家中が猫だらけなのですが、そう言えば眠り猫が家に来たのは初めてです。そこはさすがにハクライ猫なので、よくあるいかにもカワイイ風ではなく、少しむずかしい顔をして眠っているのがなんともいい感じなのです。

それにしても、猫(本物)が眠っているところを見ていると、なぜあんなにも凄まじく眠気を誘われるのでしょう。所かまわず、前後不覚に飼い猫の横で眠り込んでしまい、ふと気づくと、寝ていたはずの猫がしらけた様子で自分を見下ろしていたりする・・・何だか、猫に化かされているような気もします。
例えば寝ている猫の前を油断して呑気に通りかかったネズミが猫につられて眠くなり、しかし猫は実は寝ているふりをしているだけで、次の瞬間には鉤爪一閃、ネズミ御難、なんて場面をつい思い浮かべてしまいます。

有名な日光東照宮の甚五郎の眠り猫は、猫が牡丹の下で眠っている隙に背面で雀が遊んでいる、というモチーフで、天下泰平の世を表しているという説があるそうです。しかしこの甚五郎猫、どうも寝たふりをしているように見えてしかたがない、というのはそのポーズのせいで、くつろいでウトウトしているというよりは、隙あらばいつでも飛びかかる意欲満々、という感じに見えてしまうのです。
もっとも、「狸寝入りの猫」の方が、イメージとしては徳川家康らしいですね。

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