再掲・新監督が来た(2003年7月)
(ヴァヒドがPSG監督に就任して間もなくの記事から。当時からフィジカルコーチとしてヴァヒドと組んでいたシリル・モワン氏は、日本代表でも一緒にやるそうなのね。ところで私がヴァヒドを「ハリロジッチ」と呼んでいたのは、当時のスカパーの表記に合わせたのです)
「もし誰かのエゴイズムがチームに迷惑をかけるなら、彼はチームにいることはできない。私の仕事の基本、それは敬意だ。無礼や挑発は決してあってはならない。それは礼儀の問題だ」
(ハリルホジッチ監督)
選手達は当初、これまでのシーズンだって厳しかったし、なんて余裕をかましていたのかもしれませんが、甘かった模様。
時間は厳守、チームの団結を理由に宿舎のルームメイト選びは一切私情抜き、トレーニングの後には自ら用具を片付ける選手の姿が見られるそうです。
またエルカルクーリ選手は、ハリルホジッチ監督のトレーニング法はフィジカル・コンディションに重きを置いている点がこれまでと大きく違う、とコメントしていましたが、この辺が昨シーズンの故障者続出、後半のスタミナ切れの理由かもしれません。