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2014.11.05

No Hay Billetes?

2016年6月に行われる2015-16 Top14決勝の会場が、バルセロナのカンプノウに決まったみたいだ。ロンドン、ローマ、ミラノ…数々の候補地の中から、カタルーニャ。一番ラグビー人気がひかえめそうな。
ニュースの見出しを見てまず思ったのは 、正直「埋まるの?」に尽きたんですが、まあLNRのトップは前USAP会長のゴズだもんな…
ゴズ会長によれば、LNRは近年決勝を戦ったクラブを調べ、パリへの移動時間と比較検討した上でカンプノウを選択したという。バルセロナは陸路空路共に便が良く、またスタジアムのレンタル料はSDFを借りるのとそう変わらない(らしい)点を強調している。

楕円フランスリーグの決勝が国外で開催されるのは初めて。フランスがUEFAユーロ2016の開催国に決まったことで、国内の主要スタジアムがことごとくサッカーにおさえられてしまったのがこの代替候補地探しの始まりだったのだけど、今回のサッカー優遇に歯がみしている楕円界のお偉方もいる。
FFRのNo.2ブランコに至っては、「だからラグビー専用スタジアムが必要なのだよ!(大意)」ということで、協会の新スタジアム建設計画を正当化し、スポーツ相ら政治方面に訴えかけていく気満々である。

楕円球界の反応はおおむね賛否両論。選手の中には「サポーターにとっても選手にとっても素晴らしい。あそこに行きたいよ!」(ラシンのTトマ)と興奮を隠せない者もいれば、「フランスで開催されないのは残念。使えるスタジアムがないんだろうけど、僕達はこの決定に何の影響力も持たない」(マエストリ)、とプロジェクトに心動かされない様子の選手もいる。
また現実を厳しく見据えるならば、フォファナのような懐疑的な見方もさもありなんである。「いいことだけど、一杯になるのかな?サッカーの試合の時と同じ雰囲気になるんだろうか。分からないな」

2012年のUSAP×トゥールーズがモンジュイックで観客数25,000人に満たなかったことなども思い出されるわけだし、そもそもユーロ開催中ということは、たとえカタルーニャに分離主義は存在すれども、おそらくその頃はサッカー一色なのではないかと思われる。
しかし、カンプノウは98,000人つっこめることから、LNRはクラブラグビーの試合の観客数世界記録更新を期待している。チケットは早くも年末から来年6月までにスペイン、フランスで相次いで発売されるようだ。

ただ、決勝の試合があまりに興行に傾斜することが、何かしらそのシーズンのTop14の展開に影を落としはしないかなんて…もちろん懐疑的すぎるのは分かっているけど、つまり、客を呼ぶには人気チームと誰でも知ってるスター選手の存在は重要だから。

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