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2014.11.25

LIFE OF CHASING BUTTERFLY

今日は趣味の写真に関するあれこれグダグダの話。
私の愛用カメラは動体がめっぽう苦手なことで知られていて、飛んでいる蝶などははなからあきらめてぼんやりと見送ることも多いのだけれど、秋の始めに蝶やトンボがボロボロの羽根を光にひらめかせながら飛んでいる幻のような残像を目で追いながら、これピントを合わせる必要があるのかな、写真に固定することに意味があるのかなと、ふと思ったのは本当。


Butterfly - Weezer [Lyrics]
http://www.youtube.com/watch?v=kDtxYomDp1Y

↑歌詞つき。中二っぽい歌っていえばそうなんだけど。I'm sorry for what I did. I didn't mean to do you harmって経験は自分にもあるし、多かれ少なかれ形は違えど誰にでもあるんじゃないかな。私の蝶に関する記憶とイメージはそんな感じだ。
Chasing Butterfly、たぶん写真を撮ることも。

Butterfly

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いずれにせよ個人的に、晩秋は「写真は光の描写だ」と改めて実感させてくれる面白い季節である。被写体の実体そのものより、まさに光の反映ととらえて撮るのがいいのかもしれない。とても難しい。


聴覚を視覚に変換すること。ブノワのサウンドはどこかしら散乱する光線といった印象で、彼の音楽をイメージしながら撮影に出るといいことがある、気がする。写真も撮る人の作る音楽だなあと思う。パーカッションとかの構成の自由度に魅かれるところがある。
(アルバム"Temper"の何が写っているのか判然としないジャケット写真は、部屋の壁に映ったギターの反射光だという)

Benoit Pioulard - Physic
http://www.youtube.com/watch?v=DT_W524feGI

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昨年よりは基本的な撮影技術で失敗することが少なくなったとは思う。むしろ向上していなければ問題だ。しかし。パッと見ちょっとキレイっぽいけど、自分で見ても何の感興もわかない似たような写真を量産しつつある、今年の紅葉撮りなのである。保険をかけたみたいなつまらない写真ばかりで。

何事も「ルーティンにはまった」と感じる瞬間が、対象に興味を失う時だ。コンデジで撮り始めた当初の方が、画質技術はともかく、自由な写真が撮れていたような気もする。少しセットを替える必要があるのかもしれないけど、それもイージーな解決策だよねえ…

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2014.11.10

Merci!

14psg

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2014.11.08

(つまらない話なので読み流し推奨)

Top14決勝がバルセロナで開催される件について、ニュースサイトのコメント欄をざっと見た印象では、やはり決勝がフランス国内で行われないことを残念がるトーンが強い感じであった。
日程を数日ずらせばよかったんじゃないかという意見もあるけど、一般にラグビーは芝が荒れるという認識なので、スタジアムの管理側がユーロの開催中にラグビーの試合を入れたくないと考えるなら、それはまあ分かる。私だってPSGの試合の3日前に、パルク・デ・プランスのピッチでスクラムを見るのは心臓に悪い。
ナントのボージョワールとか、空いている(たしか)スタジアムはいくつか思い浮かぶにしても、いずれも収容人数はSDFの半分かそれ以下である。

ブランコの言うように、ラグビーがフランスで人気のある金が動くスポーツだとしても、昨今のヨーロッパの経済状況なども考え合わせれば、国外から各地にそれなりのお金が落ちるであろう欧州のお祭りと、国内のプロリーグを同列に考えるのは難しい。


USAPがバルセロナで試合を開催することには、南北カタルーニャの統一といったクラブ固有の民族的ビジョンが背景にあったのだけれど(それは現在結構デリケートな話題だ)、Top14決勝はフランスのプロラグビーの頂点である。カンプノウがいかに神話的なスタジアムではあるとはいっても、ラグビーマイナー国のサッカースタジアムとなると、まあフエラではないのかなあという気はする。
どこであれ観客のほとんどはフランス人なんだろうから近い方がいい、というのはそうである。そこから98,000人のスタジアムを埋めるにはさらに努力が必要かもしれないけれど、観客記録更新で成功と考えるか、ひとまず回収して成功と考えるか、なんにせよラグビーの普及に貢献しましたよね!をもって成功とするか…FFRがどのへんにハードルを置いているのかは知らない。

Im

FFRでカムーに代わってブランコの露出が増えているのは、代表の不振と協会批判に対するだけでなく、ラポルトの会長選立候補発言に対する牽制もあったりするのかなあ…なんて考えてしまう、最近のフランスラグビーなのだった。

そのラポルトのトゥーロンは、現在1列にフッカー1人と右プロップ1人しか残っていないらしい。5人が代表に取られ、2人が怪我。この件でゴズに電話したというラポルトは、前節試合後の会見で、代わりに若い選手をプロの試合に投入するにはフィジカル的にリスクがあり、もし何かあった場合LNRが責任を負うと保証してくれないのなら、週末(今日)のカストル戦を棄権しちゃうかもよ〜、と言い放ったそうである。

メディアは当然のごとくこのラポルトの発言を「脅し」と受け取った。
代表戦の招集のために選手が足りなくなるのは(主にガロンヌのほとり方面で)よくあることだけれど、棄権というのはあまり聞かない。1列にはより以上の専門性とフィジカルが求められるとしても、どのクラブもエスポワールを起用してやりくりし、それはしばしば若い選手のチャンスにもなった。
それ以前に、低予算のクラブなどは日頃から育成を当てにするしかないだろうわけで、以前ブジェラルが「今のフランスラグビーのシステムでは、育成は金にならないからやらない」的なことを言っていたトゥーロンの下部組織はどうなっているのだろう、といぶかしんだりするのだけど…

もちろん若手の健康を考慮すべきという意見は正しい。しかし、そもそもクラブに代表クラスの選手を集めて勝つリスクってこういうことだ。
ラポルトも実行はしないだろうし、これは彼がメッセージを通す時によく使う手である。ここで頭をかすめるのは、これは代表戦とリーグ戦の重複に起因する問題で、スケジュールの改善はラポルトがFFR会長選立候補を表明した時に強調していたことだった。つまり「脅し」の標的はLNRだけでなく…

2016年のTop14決勝をフランスで開催するのに必要だったはずなのは、新スタジアムなのか、決勝フェイズの廃止だったのか…という話。
ところでこのニュースを見た時、「今週ギィ・ノヴェスは余計な取材にわずらわされるのだろうな」と違う方向を気にかけてしまったのだけど、やはりラポルトの件について意見を求めて突撃したジャーナリストに対し、彼は「それは現在私の問題ではないのでね」、とノーコメントを貫いたそうである。スタッド・トゥールーザン、現在大不振から復活中。

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2014.11.05

No Hay Billetes?

2016年6月に行われる2015-16 Top14決勝の会場が、バルセロナのカンプノウに決まったみたいだ。ロンドン、ローマ、ミラノ…数々の候補地の中から、カタルーニャ。一番ラグビー人気がひかえめそうな。
ニュースの見出しを見てまず思ったのは 、正直「埋まるの?」に尽きたんですが、まあLNRのトップは前USAP会長のゴズだもんな…
ゴズ会長によれば、LNRは近年決勝を戦ったクラブを調べ、パリへの移動時間と比較検討した上でカンプノウを選択したという。バルセロナは陸路空路共に便が良く、またスタジアムのレンタル料はSDFを借りるのとそう変わらない(らしい)点を強調している。

楕円フランスリーグの決勝が国外で開催されるのは初めて。フランスがUEFAユーロ2016の開催国に決まったことで、国内の主要スタジアムがことごとくサッカーにおさえられてしまったのがこの代替候補地探しの始まりだったのだけど、今回のサッカー優遇に歯がみしている楕円界のお偉方もいる。
FFRのNo.2ブランコに至っては、「だからラグビー専用スタジアムが必要なのだよ!(大意)」ということで、協会の新スタジアム建設計画を正当化し、スポーツ相ら政治方面に訴えかけていく気満々である。

楕円球界の反応はおおむね賛否両論。選手の中には「サポーターにとっても選手にとっても素晴らしい。あそこに行きたいよ!」(ラシンのTトマ)と興奮を隠せない者もいれば、「フランスで開催されないのは残念。使えるスタジアムがないんだろうけど、僕達はこの決定に何の影響力も持たない」(マエストリ)、とプロジェクトに心動かされない様子の選手もいる。
また現実を厳しく見据えるならば、フォファナのような懐疑的な見方もさもありなんである。「いいことだけど、一杯になるのかな?サッカーの試合の時と同じ雰囲気になるんだろうか。分からないな」

2012年のUSAP×トゥールーズがモンジュイックで観客数25,000人に満たなかったことなども思い出されるわけだし、そもそもユーロ開催中ということは、たとえカタルーニャに分離主義は存在すれども、おそらくその頃はサッカー一色なのではないかと思われる。
しかし、カンプノウは98,000人つっこめることから、LNRはクラブラグビーの試合の観客数世界記録更新を期待している。チケットは早くも年末から来年6月までにスペイン、フランスで相次いで発売されるようだ。

ただ、決勝の試合があまりに興行に傾斜することが、何かしらそのシーズンのTop14の展開に影を落としはしないかなんて…もちろん懐疑的すぎるのは分かっているけど、つまり、客を呼ぶには人気チームと誰でも知ってるスター選手の存在は重要だから。

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フランスラグビーでSH出身に名の通ったコーチが多いのは、ゲームを組み立てる頭脳的なポジションであることにも関係があるんだろうか。その点でいうと大外でパスを待つポジションは?
…といった話はともかく。

円球セリエA、サンプドリア×フィオレンティーナのベンチを見ながら、「ミランの優勝がかかった98-99シーズン終盤のサンプ戦で、とにかくモンテッラが危険すぎて肝を冷やしたんだよなぁ…」なんてことを思い出していたんだけれど、そういえば今季のセリエは、当時の「ペナルティエリアの狐」タイプの名FWが2人、名門クラブの監督を務めているんだっけ。ゴール嗅覚とコーチ業?

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2014.11.01

で、このレキップのアンケートね。いよいよ本腰入れてきたかな、って感じします

http://www.lequipe.fr/Rugby/Actualites/Les-bleus-vous-seduisent-ils-toujours/510636

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ラグビーワールドカップまで1年を切り、果たして仏代表スタッフが常々言うような「目下好調」の選手を呼んでる段階なのか、いやそれ以前に真に好調の選手は呼ばれているのだろうか…等、数々の不信が渦巻く中で、フランスの楕円ファンのぎりぎりの寛容がどこまで続くのかは知らない。
FFRもさすがに夏のテストマッチの壊滅的な結果や、ラポルトの例の会長選に出馬しちゃうよ〜ん宣言が結構さりげなく効いてるようで、副会長のブランコが代表へのかかわりを強めたりしているらしい。

そんな中ジャーナリスト達は、まさに今好調のベテランたちはフランス代表を救えるだろうか?というキャンペーンを始めたようである。たとえば、ファンからも「呼ばないの?」の声が多いアリノルドキ。あるいはルージュリー、デュカルコン、ボネール、ナレ、クレール…
もちろん彼らの経験やリーダーシップは見逃せないと思う。しかしそれとは別に、後がない感ここに極まる…という気はちょっとする。そもそもこういうのは駒を替えて何とかなるも(ry

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