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2013.07.08

【自転車】 アシストの矜持

ジェローム・ピノーが第5ステージの前に、正確にはどういうニュアンスの言い方をしたのかは知らない。まあ、プランは状況に応じて変化するだろうし、そもそも私は、レースや試合は牽制また牽制の情報戦をも楽しむものじゃないかと思ってるんだけど。

ピノーさんのインタビューを載せておきたい。プロフェッショナルに敬意を表して。どうも彼がかつてのアイゼル役っぽいのね。

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「俺の役割は、毎日ツールの間ずっとマーク(カヴェンディッシュ)についていること。それは難しい日にはより重要だ。たとえTVには映ってなくても。
俺は彼のばあやじゃない。チームメイト、グレガリオだ。ちょっと古風な言い方をすればね。俺は彼の要求に応える。自転車に乗ってる時は、俺は彼に仕えてる。降りた後であいつの下着の洗濯はしないけどね!

マークは自分のそばに俺がいるのはツイてる、って分かってる。俺はというと、彼のそばにいるのはとてつもないチャンスだ。
今シーズンは毎ステージ、俺には目標がある。逃げに賭けたりはしない。毎ステージ明確な役割がある。

チームの中で、俺は最初に仕事を始める。他のチームと一緒に逃げをコントロールするために、真っ先に走る。そしてスプリントステージでは追走を組織する。トレインはもう組み上がっていても、細かい調整をしなければならない。
俺は自転車上でスポーツディレクター役もする。山岳ではマークにつきっきりで、彼を待たなければならないだろう。ジロの時みたいにね。俺は下りが得意で、やつは俺を信頼してる。
俺達は彼が100%でスプリントするために、できるだけ消耗しないよう大グルペットを作ろうと努めてる。

もちろん、自転車に乗ってる彼はたいしたやつだ。勝つためには人殺しにならなきゃいけない。あいつは走ってる時には君をクサらせるかもしれないし、それから君の部屋に冗談を言いに来るかもしれない。すごくいいギャルソンだよ。俺はチャンピオンを知った。どえらいやつだということが分かった。
俺達が彼のために200%で働くのは、あいつがいいやつだからさ。俺達は合わないやつとはいい働きができない。

彼は感謝を忘れない人間だ。彼は仕事をした俺達に感謝して、俺達の距離は近づく。ゴールで彼が見せる喜びはお芝居なんかじゃない。心底喜んでいるんだ。俺達の気持ちが離れている時は、もうそんなことはできない。
俺達は、最後にダニエル・マンジャスが“カヴェンディッシュ、勝利”をアナウンスするだろうってことが分かってる。偉大なチャンピオンさ」
(レキップ)

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