« March 2012 | Main | May 2012 »

2012.04.30

【ラグビー】 応援ありがとう

Asmdf4

RCメスのひよこ組からの後輩、年下のビュタン君になぐさめられてしまう、負けず嫌い氏なのだった。泣くなよー( ´;ω;`)

Asmdf5

Asmdf2

Asmdf

| | Comments (2) | TrackBack (0)

今季ハイネケンカップ終了でぇす_| ̄|○

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.29

【ラグビー】 斜め読みまことにすまんです

クレルモンはレンスターとは2年前に準々決勝で対戦して、1点差で敗れた。
ジェームスにとっては、やはり思いは複雑らしいのですね。ある取材ではもうあの試合のことは考えない、過ぎたことだといい、ある取材では自分がほぼ12ポイント分のキック(最後のDG含め)を外して敗退したフラストレーションが、ずっと頭のすみを離れなかった、という。

元クレルモンのコーチのシュミットは、自分達のことを知り抜いている。自分の弱点も。でも自分の弱点はみんなが知ってることだから、とジェームス。つまりまあ…ディフェンスですよね。
彼はレンスターが自分の対人ディフェンスの弱さを突いてくると考えてます。

Laceg_2

さてドーバーの向こうでは、レッド・アーミーならぬイエロー・アーミーなんて呼ばれたりしているらしいクレルモンサポ。ERCから割り当てられたチケット争奪に勝った約2万人が、彼らの愛するチームをアツく励ますためボルドーに向かいました。
高速A89号線上には、黄色い潜水艦…じゃなかった、連なる何十台ものバス。

会場のシャバン=デルマスは、実はファーストチョイスではなかった。2番目でさえない。クラブは当初、オーヴェルニュに近いサンテティエンヌでの開催を望んでいたそうなのです。かの"大鍋"ジョフロワ・ギシャールですね。
ところがジョフロワ・ギシャールはユーロ2016に向けて改修工事中。ならばリヨンに43,000人収容のナイスなスタジアムが…しかしオランピック・リヨネがジェルランを貸してくれなかった、という経緯があったらしい。

「ボルドーは遠いけれど、素晴らしい"移牧"、素晴らしいお祭りの機会になるだろう。我々はボルドーにミシュランを運んでいくよ」、とはサポーターの代表氏。

マルセル=ミシュランのキャパ18,000人につき、10,500人のアボネがいるというのはすごいですね。
クレルモンサポは数年前にTop14最高の観客に選ばれたこともあって、まあ比較の問題ではあるけど、その情熱というか騒々しさのわりには敵愾心が少ないサポーターかな、という印象がございます。

試合当日ボルドー市庁舎からスタジアムまで行進するという案は、セキュリティの問題で認めてもらえなかった(路面電車が通っているので)。それでも彼らはスタジアムの近くで行列を組みたいと考えてる。レンスターサポも加わるだろう…
2010年にTop14優勝を果たす前は、ブクリエだけが彼らの関心ごとで、欧州カップにはそれほど情熱がなかったそうで、
「今、ハイネケンカップは我々の新しいニンジンなんだよ」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】 9番は負けず嫌い

Hcupparra_2(スュッド・ウエストの。試合見ながら読んだのでいいかげんです)

Q: モルガン・パラ、あなたはASM会長と同じように、クレルモンが欧州と国内のダブルを達成できると思う?

「僕達は今1つのことしか頭にない。両方に勝つこと。それがすごく難しいのは確か。僕達の前にはたくさんの障害があるし、試合が終わるたび見直しをしなければならない。でも、僕達にはそれができるチームがある。タイトルなしで終わったらがっかりだろう。受け入れる覚悟をしないとね。でも僕達はダブルを実現するために何でもするよ」


Q: あなたのブルゴワンでの最後の試合は、2009年チャレンジカップ決勝のノーサンプトン戦でしたね。チームは負けて、あなたは怪我で交代した。欧州に対して復讐心はある?

「(笑)いや、復讐なんて考えてないよ!そもそも別のコンペティションだし。ハイネケンカップはもっと上のレベルだ。僕はただ、この試合に勝ちたいというだけ。すごい経験だし、そう毎年こんなチャンスがあるわけじゃないから」


Q: レンスターをどう思う?

「レンスターの危険な選手を挙げろというなら、チームのコンポジションをそのまま暗唱するよ。セクストン、3列、プロップ…全員さ!それに彼らはツーカーの仲で、ビッグマッチに慣れている。彼らは自分達のリーグをそれほど重視していなくて、ハイネケンカップがただ1つの目標だ。でも、僕達には対抗するのに十分モチベーションがある」


Q: あなたが2009年の夏にクレルモンに来てから、ASMは初の国内タイトルを勝ち取って、初めてハイネケンカップの準決勝に進出している。あなたはこのクラブに来る運命だったのかな?

「そう言ったらうぬぼれだよ。反対に、僕はこのチームで成長したいし、このチームとプレーしたい。このマイヨを着てタイトルを勝ち取りたい。僕は準々決勝通過で満足するだけのためにあそこにいるんじゃない」


Q: あなたは勝者のメンタリティの持ち主だとの評判ですが。

「僕は大の負けず嫌いだから。大っ、きらい、だね!グラウンドに入ったら、自分にとって重要なのは勝つことだけ。あんな瞬間、ビッグマッチを経験するために、シーズンの間ずーっと汗水たらしてるんだ。僕は決して1人だけじゃなく、チームメイトと経験を分かち合う。彼らのおかげでね。それが一番大事なこと。僕は何のために戦うのか分かってる」


Q: 準々決勝のサラセンズ戦の最後、ASMは22ー3でリードしていたのに、あれほどのディフェンスを見せたのはそのメンタリティを象徴している?

「僕達は長い時間ラインから5メートルで守って、誰も決してあきらめなかった。あそこでトライを取られたって僕達は準決勝に進んでいただろうけど、それはもうどうでもよかった。重要なのは、1トライも取られないように、1人がみんなのために犠牲になろうという思いだった。あの瞬間はチームのメンタリティを表してたよ」


Q: 4位に終わったシックスネイションズをどうやって消化した?

「はっきり言って、僕達にはグランドスラムができるチームがあった。偉業を成し遂げるだけの力があった。ボネールのために、セルヴァのために、僕達はみんなもっと違った展開にしたかった。でもそんなものさ。もう過ぎたことだ。僕達はそれぞれのクラブで、他の重要な試合に身を投じた」


Q: あのシックスネイションズの失敗で、2011年ワールドカップのフランス代表の道のりは色あせた?

「いや、僕達があの前に経験したことは台無しになったりしない。だって、どれも違う試合だから。僕達は違うチームと、他の目標に向けて再出発した。ワールドカップで僕達に起きたことは決して色あせない。強烈すぎて、自分達の体験がすぐには理解できないんだ。後になって分かるものさ。
もう少しで優勝に手が届くところだったけど、同時に、そこに達するには僕達に対していろんなことがありすぎた。僕は一度も決勝を見直してない。思い出したってちっとも楽しくないだろうしね」


Q: フランス代表の同じポジションのライバルであるヤシュヴィリと接しながら、学んだことがありますか?

「どの9番にもそれぞれ違ったプレースタイルがある。僕がクレルモンに来た時ミニョーニのようにはやれなかったのと同じで、僕にはヤシュヴィリのプレーはできない。でも彼のそばで、特に彼のやり方やトレーニング法からたくさんのことを学んだよ」


Q: あなたのようなロレーヌ地方の人が、どうやってオーヴェルニュになじんだの?

「僕はブルゴワン経由のロレーヌ人。だからベルジャリヤンの文化の影響も受けてる。それから僕はオーヴェルニャになった。なじめたんじゃないかな。初めのうちは結構難しかったけど。僕はこの地方、この町、このクラブで大いに楽しんでる。だから、うん、今では僕はオーヴェルニャだ。
クレルモンでは、ラグビーとASMは信仰みたいなものなんだ。こんな町は他にはあまりないよ。ブルゴワンよりずっとアツい。観客はボルドーに行くだろう。素晴らしい時になるだろうね」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

@ロッカールーム

安定の放送事故

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.28

↓のエントリをアップして中継に戻ったら、トライユのリスタートキックが真横に飛んだ件

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】 チャレンジカップ準決勝 トゥーロン×スタッド・フランセ

32ー29。終了の笛ぎりぎり直前にホームのトゥーロンがウィルキンソンのDGで勝って決勝進出、という試合でしたが、
しかしむしろ、パリジャンはよくあれだけやったものだな、と感じ入ってしまった。あのマイヨールで、あのスタメンで。胸張っていいと思うよ!

チェイカは主力の何人かを休ませるためにターンオーバーを選択したので、10番が20歳のプリソン君だとか、15番が21歳のボンヌヴァル君だとか、ジョージ・スミスがセンターだとか、なかなかスリルとサスペンスに富んだスタメンだったのです。

パリジャンは前半の追い風の有利を生かして8ポイントリードで折り返し(11ー19)、70分のシンビンで14人になりながらも、最後の最後までよく戦った。
プリソン君頑張りましたわー。3PG2DG2コンバージョン。経験豊富なSHフィヨルに支えられてインテリジェントにゲームを組み立て、「20歳の選手としては驚くべき成熟」、と評価されました。
ボンヌヴァル君は13分にトライを挙げた。

ジョージ・スミスはトゥーロン時代にたびたび怪我人の代わりにSHをやった経験もあるようなので、6、7、8、9、12番をこなせる、ハイレベルのラグビーで最もポリバレントな選手…なんて野次馬的な注目も集めたのだけど、やはりちょっとこのポジションでは、ディフェンスはともかく攻撃面ではチト厳しかろうというお話でした。

準決勝のもう1試合、ビアリッツ×ブリーヴは今まさに始まったところです。
ルンド弟も帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 今兄ちゃんとベンチ。
ついこの間まで降格圏をさまよっていたビアリッツは、当然優勝して一発逆転来季ハイネケンカップ出場権を狙っていますが、もしトゥーロンが優勝すれば、リーグ7位つまりスタッド・フランセ(今ここ)に出場権が回ってくるかもしれない…そんな状況がございますね。


パリ郊外ヌイイ=シュル=セーヌ出身のプリソン君。まあほどよく育ったところで、あそことかあそことかあそことかにぶっこ抜かれるのだろう。

Jpli

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】 ごっつい夫婦ですね

ナレのリヨン行きの噂について訊かれるたび、シャバルは「分からん。俺達は夫婦じゃねえんだから」てなことを言ってたんだけれど、結局そのシャバルの後を追うように、先日ナレとリヨンの2年契約が発表されました。

Laceg_2

フランス一の人気ラグビー選手ながら、来季はD2に参戦なさるシャバルさん。クラブの施設を見学し、自分の選択に誤りはないと確信した彼は、LOUをナショナルレベルで偉大なクラブにするためのキャリア最後の冒険に挑むことになります。
一時は引退も考えたけれど、足はまだ動く。もちろんTop14のクラブに行く方がよかっただろう。でも、まだラグビーをやりたくてたまらないから、レベルはどうでもいい…
「俺はLOUで定年前退職ってわけじゃないんだ」

選手もあの年齢になれば、そこにはまた人生の選択という側面もあるわけで、シャバルは選手契約満了後、LOUの組織入りと同時にメインスポンサーで大株主のGL Eventsグループに入るってことかな、これは。
(その点、すでに精密機器か何かの会社を持っているというナレは、常々シャバルに、仕事を探してるんなら俺んとこの工場で使ってやるみたいなことを言ってたらしい)

Laceg_2

ラシンではシャバル、ナレ、デュラン、ロレー、そしてステインら8選手がクラブを去る。
シャバルの離脱が決まった時、ジャッキーはそれはマーケティング上の損失でもあるということを明言したわけだけれど、一方ラシンはエルナンデスやエステバネズら12選手の引き留めに成功している。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.27

【ラグビー】 で、スタメン

Le XV clermontois face au Leinster
Byrne - Malzieu, Fofana, Rougerie (cap), Sivivatu - (o) James, (m) Parra - Bonnaire, Vermeulen, Lapandry - Cudmore, Hines - Faure, Kayser, Zirakashvili

Remplaçants
Paulo, Debaty, Kotze, Pierre, Bardy, Radosavljevic, King, Buttin

バルディw
やっぱりマネージャーのレルメはタヌキだのォ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】 ネイサン・ハインズの去年と今年

Nathan

この画像、中継で映っていたかどうか覚えてないけど、シックスネイションズのスコットランド×フランスの始球式ですかナ?

ネイサン・ハインズは昨季はレンスターでハイネケンカップ優勝杯を掲げて(彼自身も1トライを挙げた)、もしもクレルモンが今季のタイトルを獲得したら、彼は違うクラブで2年連続欧州王者を経験する初めての選手になるそうなのだけど、もちろん本人は「今から決勝のことを考えるのは良くない。何よりまず目の前の試合に集中する」と、しごくごもっともな発言をしている。

準決勝の対戦相手レンスターは、ハインズによれば、クレルモンよりコンペティションのこのレベルの経験で上回っているかもしれない。しかしクレルモンにも、ワールドカップ決勝のような大舞台に立ったことのある選手がいるから、と彼。
それでもハインズは、レンスターは自分の所属した昨季よりずっと強くなっている、と考えているようです。特にスクラムのセクターはかなり進歩した。いかにしてこのレンスターにプレッシャーをかけるか…


ハインズ自身は、今でもレンスターの元チームメイトやスタッフと親しく連絡を取り合っているらしい。メールを送ったり、オドリスコルとはツィッターでもやりとりしたり。
最近レオ・カレンと電話で話したそうだけれど、試合の話はしなかった。「お前のカミさん(妊娠中)は、子供がお前そっくりだったらどうしよう、って今から心配してるんじゃないのか」なんて、たわいもない会話を交わしたらしいです。

「彼らと再会するのはうれしいよ…試合の後でね」(ハインズ談)

Laceg_2

負傷のスクレラはやはり間に合わず、この準決勝を棄権のもようです。ここまでは想定範囲内とはいえ、彼にはシーズン終了の可能性まで出てきてる。
そもそもスクレラは水曜に軽い手術を受ける予定だった。血腫の血を抜く手術だと思うけれど、その直前の検査の結果、手術は後日に延期されたのです。

筋肉の損傷の状態が良くないということなのでしょうかね…手術の日取りはまだ決まっていない。だから、いつ頃復帰できるかも今のところ分からない。

Laceg_2

さてクレルモン=フェランからは、約18,000人の応援団もまた共にボルドーに遠征いたします。

ネイサン・ハインズが通りを散歩していると、すれ違う人がみんな「ボルドーに応援に行くからねー!」と声をかけていくそうで、とにかくラグビーにアツい町らしい。
「この町ではラグビーとASMは宗教みたいなもの」、とはパラ。

シャバン=デルマスといえば、ちょっと通路が長いため、09年のTop14準決勝の時クレルモンはハーフタイムにロッカールームに戻らず、グラウンドでテントにこもるという珍しい光景が見られたものでしたが。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.26

そういえばラグビージャーナリストのアルノー·クードリーが、オランドとセゴレーヌ・ロワイヤルのことを「ピクシーズ」だって。そー、ブラック・フランシスとキム・ディール。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【音楽】 ロー・ファイ?シューゲイザー? (Lotus Plaza)

Lotus Plaza - Out of Touch (YouTube)

シューゲイザーの大部分はあんまり好きじゃなかったんだけどなぁ。ノイズで隙間を埋めてるけど、君達ほんとのとこ曲作れるの?みたいな。
まあ自分で自分の趣味を分析するようなことは、つまんないからやらない。

最近よく聴く音楽は、ほとんどソロプロジェクトだ。

Lplaza

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.24

【音楽】 今日聴いてるのはこれー

Lotus Plaza - Strangers (YouTube)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】 動画追加

スタッド・フランセ公式サイトから、USAP戦ハイライト映像でーす。

http://videos.stade.fr/video/bd4ef1595cds.html

| | Comments (4) | TrackBack (0)

【ラグビー】 Top14第24節 クレルモン×モンペリエ

Bechuベシュコーチ、お痩せになったな…

ベシュの面変わりに驚いたのは、モンペリエの選手達ももちろん同じ。本当に大変な闘病だったんだなと。でも選手達は、ベシュが現場を離れている間も、彼はいつもそこにいて自分達を見守ってくれている気がしていたよ、と口を揃えます。
そして、彼が克服したのと同じくらい厳しい戦いに耐える力を持ちたい、と言う。

「彼は僕達に勇気、人生、闘いのレッスンをしてくれた…。もっともっと戦って、プレーオフに行きたいよ。彼に素晴らしいシーズンの終わりをプレゼントするためにね」
(トマ談)

そのモンペリエの先週末の対戦相手は、ホーム不敗神話のクレルモンでした。
私にとっては典型的"どっちが勝ってもいい"カードですが、まあこういうことなどもあって、心情的にはちょっぴりモンペリエ寄り…
だってクレルモンはもうリーグ準決勝行きも決めたことだし、これ以上怪我人が増えても困るし、彼らはもともと肝心なゲームでとぼける癖があるから、この辺でちょっと痛い目を見て、いい危機感を持ってハイネケンカップに臨むくらいがちょうどいいんじゃないでしょうか!

                       Laceg_2

クレルモン×モンペリエ 22ー9 (ハイライト、Dailymotion) 


ただしクレルモンにとっても、もちろんこの試合はレンスターと対戦する前の大事な準備。パラが1週間のお休みから戻り、内転筋を痛めていたヴォスルーや、USAP戦でペレズの膝をまともに頭にくらってKOされたRキングも復帰した。
そして、ホームのクレルモントワはやっぱり強かったのでした。

マルセル=ミシュランは今季9度目の満員御礼。(お客も入っているよね)
キックオフから、ゲームはほとんどモンペリエ陣内で進行し、前半20分の時点でオキュペイションはクレルモン61%、モンペリエ39%。クレルモントワはラインアウトも制圧し、とにかく相手にボールを渡さない。
途中から降り出した雨の中、モンペリエランはそれでもよく守り、6ー3で折り返します。

後半の開始とともに、モンペリエは反撃を試みる。浮き足立ったクレルモンは、自陣ゴールライン手前でジェームスがブストス・モヤノにハイタックルを見舞って黄紙を頂戴。
しかしクレルモンはこの数的不利の時間帯に、キッカーを引き継いだパラのキック(この日ミスなし)で逆に6ポイントを追加さえした。

モンペリエはモヤノがそのハイタックルで首を痛めて交代になり、10番サンティアゴ・フェルナンデスが代わって蹴ったのだけど、クレルモンのパラとは対照的に、彼の足はやや精度を欠いた。
負傷棄権のトラン=デュックとゴルゴゼ、そしてモヤノの早すぎる交代…各セクターの鍵となる選手を欠いたのは、モンペリエにとってかなりの痛手と思われました。彼らは勇敢に戦ったけれど、クレルモンを脅かすには少しばかりリアリスムが足りない。

クレルモンはパワーで粉砕するようにして相手ゴールライン数センチまで迫り、一度はビデオレフで拒まれながらも、69分ついにラインを越えた。ネイサン・ハインズがディフェンスの裏に絶妙のグラウンダーを通し、FW陣がそのまま押し込んでティイ・パウロがトライ。
勝負あった。おーい、せめてモンペリエにディフェンシブボーナスのお土産くらいは持たせてやってくれよぅ、と思っちゃったのはホントでした。

                       Laceg_2

勝ったクレルモンもまた犠牲は大きかった。前半半ばにヴォスルーの怪我が再発して、交代。今季終了だそうです_| ̄|○
ヴォスルーは金曜にボルドー(レンスター戦の開催地)で手術を受けるようで、それがボルドーにたまたま名医がいるからなのか、重要な一戦を戦うチームと共にいたいという気持ちもあってなのかは分からないのだけど。

いや3列のタックラーはまだバルディがいるじゃないか…しかしそのバルディも後半にラックで肘を痛めてしまった。
軽い捻挫で大事ないという報道もありましたが、クラブの公式サイトによれば彼の捻挫は重傷で、日曜プレーできるか分からない。うーん、先日のパラの肉離れ(どこが)のこともあるし、どうだろう。

タッチキックを蹴った拍子に、足を攣ったか何かしたフォファナは大丈夫だったんだろうか。
というか、個人的にジェームスがちょっと心配。この日もシンビンの前まで絶好調継続中ではあったんですが、ベンチでちょっと目が泳いでたので、悪いイメージを引きずらなければいいなぁと。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.23

【ラグビー】 ラストタンゴ・イン・パリ

一方順位表の真ん中辺では、プレーオフ出場権争奪戦が続いてます。カストルは、最近いろいろあった因縁の相手トゥーロンとマイヨールで引き分けて(25ー25)順位をいっこ上げ、5位。
諦めないスタッド・フランセは、後半USAPの猛追をかわして勝利を収め、6位ラシンまで2ポイントに詰めている。

                       Laceg_2

ピンクのパリジャンにはもう1つ、今季最後のシャルレティでの試合に勝つべき理由があったのです。実際、試合の前にチェイカは「チームはロンセロのためにこの試合に勝たなければならない」、と言った。

スタッド・フランセで8シーズン。2007年にはリーグ優勝も経験したロンセロは、逡巡の末、先日引退を表明しました。
チームメイト達はウォーミングアップの時に「グラシアス、ロロ」とプリントされたシャツを着、シャルレティの観客席には彼への感謝の横断幕が掲げられた。そして彼らのオマージュに感動したロンセロは、お返しとして1トライをプレゼントしたのでした。

グラウンドに入場する前、ロンセロの胸にはさまざまな思いが去来したと言います。とりわけパリでの初試合。共に戦った仲間のこと。ガルティエ、マックス・グアジニ、ピチョット、ドゥヴィリエ、マルコネ、ドミニシ…

「"ああ、もう十分だ"と思った。とてもいい年月を過ごしたんだ。そろそろ他の選手達に席を空けないとね。自分にとって、キャリアを終えるにはいい時だと思うよ」


男ロンセロ、引退の花道。

Graciasroro

Graciasroro2

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】 移籍市場オープン

先週末に移籍市場が開きまして、各クラブから来季補強の正式発表が続いてますね。
シャバルのリヨン行きを始め、トゥーロンがマソエ、メルモズ、ミシャラクとの契約を認めたり、モンペリエがShontayne Hapeら7選手の加入を公式サイトで伝えたり。USAPの3列シューリーの来季のクラブは、結局クレルモンに決まった。

↓これはレキップの移籍一覧ページですけど、載っていない名前もあるし、sûresとprobablesを分けてないよねこれ…チェイカとかMike Blairとか、決まってたっけ?
(クラブ名の表記が下に行くに従って雑になってるあたり、書いた人はめんどくさくなってたと思われる)
http://www.lequipe.fr/Rugby/Actualites/L-actu-des-transferts/278397


バイヨンヌのユジェは、トゥールーズに戻る。悪童仲間のメダールは喜んでそうね。
ザルゼウスキ師匠のラシン行きは、発表はまだだと思う。彼、USAP戦の時に泣いたらしいですね。ラシンはいろんな意味で一本筋の通った補強と言えましょうか。必ずしも誉めてないです。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

【ラグビー】 にゃにゃ

Biarritzracing

ビアリッツ×ラシンの中継でマルコネたんがやってたバカというのはね、
ヤシュヴィリがインタビューを受けている時、後ろに置かれたスポンサーロゴの入った透明ボード、あれに向こう側から思いっきり顔を押し付けてたんです。引退の歳になってもですね…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.22

Biarritz 22-13 Racing-Métro 92

トライを挙げたにゃにゃにゃのダンスがかわいいぞ。
試合後インタビューを受けるヤシュヴィリの後ろで、マルコネたんがバカをやっていた。彼も引退なのよね…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.21

Clermont 22-9 Montpellier
Toulouse 30-21 Brive
Stade Français 35-31 Perpignan
Lyon OU 19-20 Bayonne
UBB  29-15 Agen


そこはさすがにトゥールーズ。ブリーヴはメラのシンビンが痛かった。
USAPは息切れかと思ったけれど、ボーナスポイント取りましたね。スタッド・フランセは現役引退を決めたロンセロ自らトライを挙げてる。ホームでは彼の最後の試合ということになるのかな。ジョージ・スミスも1トライ。後はデュピュイのキック。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

1 Toulouse 82
2 Clermont 82
3 Toulon 65
4 Montpellier 62
5 Castres 61
6 Racing-Métro 59
7 Stade Français 57

| | Comments (0) | TrackBack (0)

8 Agen 48
9 Biarritz 47
10 Perpignan 45
11Union Bordeaux-Bègles 45
13 Bayonne 42
14 Lyon OU 31 (降格)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

LOU終了のお知らせでござる

| | Comments (0) | TrackBack (0)

以上Top14残留レース前半の経過でした

| | Comments (0) | TrackBack (0)

すごいのは11位ブリーヴがあのエルネスト=ワロンで3ポイントリードで折り返してることですわ。(15ー18)
ロッカールームで各スタジアムの経過を聞いたブリーヴのさらなる奮起が予想される、かもしれない。っていうかトゥールーズ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

しかしケツに火のついた12位UBBがホームでアジャンを今のとこ零封してる件
19ー0

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ラックもあかんのか。
前半リヨンOU×バイヨンヌ19ー7今ここ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今Top14ボトムツーがシャバルの再就職先で足の引っ張り合いをやってるけど、何やってんだろうバイヨンヌ。
なんかラインアウトが大崩壊してるらしい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

夕べというか今朝クレルモン×モンペリエの中継待ちしていたら、ジャーヴィス・コッカーが出てるユーロスターのCMをやってましたのですよ。
いやそれだけ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.20

【ラグビー】 リヨネ

Lukeシャバル決まったねえ。リヨンOUと2年契約。考えてみればあそこのディレクターはサンタンドレの弟さんだった。

しかしリヨンの3列には←こんな人もいて(フランカーだけど)、私は彼が来季LOUでプレーするのかどうかは知らないけど、それはすごく紛らわしいんじゃないのかなあと思うのだった。
画像左、Luke Abraham選手。シャバルとセールで1年かぶってるんだね…

Chabaltyon

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.19

【ラグビー】 ラグビー、アート、エコロジー

最近クレルモントワはついったでも仲良さそうね。ところで↓これはピエールのアカウントですかな。

http://twitter.com/#!/JulienPierre81

背景がバスキアなのはいいとして(彼、村上隆の展覧会とか見に行くみたいよ)、このアイコン…もしかして、ワールドカップの時のあの漂流パドルボード教室…?
(あの時の選手全員のドン引いた表情がいまだに忘れられない)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】 Top14第23節

ヴィカレージ・ロードのクレルモンサポの大声援には、熾烈なシーズン終盤を戦う他のクラブも感じるものがあったのかどうでしょうか。
レギュラーシーズンも残すところ3試合、先週はいくつものクラブで、観客に心からの応援を求める呼びかけが見かけられました。

アジャンは1万本の青と白の旗を無料で提供し、観客席にクラブの色の人文字を作ることを計画しました。「スタッド・アルマンディが1つになってほしい」、とタンゴー会長。
試合は10,708人の応援のもと、アジャンがトゥーロンに後半逆転して22−13で勝った。

トゥーロンの側ではこの試合でバスタローが手を骨折し、少なくとも4週間のアウト。

                    Laceg_2

83106014205978458238バイヨンヌ×ビアリッツ 24ー19

101回目のバスクダービーは、もしバイヨンヌが敗れれば、それはすなわちビアリッツの残留と、何より彼ら自身の降格を意味するであろう…という緊張した状況下で開催されました。
対戦を前に、バイヨンヌのサポーターグループのアソシエーションは、クラブの全サポーターに向けてコミュニケを出した。僕たちはかつてないほどクラブ愛を示さなければならない。僕たちの偉大なクラブのカラーと歴史に恥じないように。ビアリッツサポを歓迎し、素晴らしいお祭りにしよう─

カナルプリュスの中継はいつも、試合前に両チームの出場選手をTVカメラの前に立たせて紹介するけれど、その最後に、おなじみの双方のマスコット(馬とインディアンである)が肩を組んで登場。これもまた、同じ民族同士のダービーの一面なんですね。
この大事な一戦とは直接関係ないところで、バイヨンヌのマスコット、ポトッカにとっては、これが彼の記念すべき200試合目。いつも以上に張り切って、サポの鼓舞に大忙しの馬の着ぐるみの男であった。

バイヨンヌは激しいコンバットを優勢に進めた。ビアリッツは何度かトライのチャンスがありながら、肝心なところでミスが続き、流れをつかめない。
バイヨンヌのキッカーであるボイエが負傷中で、代わって10番を務めたPotgieterは、後半に入って(おそらく)疲労で正確さを欠くまで、パーフェクトにプレイスキックを成功させた。


今節はUBBとブリーヴがそろって敗れたため、ビアリッツの順位は変わらず10位のまま。獲得したボーナスポイントは、シーズンの最後に意味を持つかもしれません。
しかしたとえ残留を果たしたとしても、ビアリッツの来季はまだ霧の中かもしれない。つまり先日のミディ・オランピックで、大株主であるキャップジェミニ会長セルジュ・カンプが身を引く決意を打ち明けたのです。

なんでこんな話になったのかというと、目線をいっこ下のディヴィジョンに移してみれば、先週末はD2のグルノーブルがついにTop14昇格を決めた。
カンプはこのグルノーブルの株主でもあって(ビアリッツ46%、グルノーブル32%)、本来喜ばしいはずの昇格でしたが、彼は1部で同時に2チームのメインスポンサーはできないと考えたようなのです。
結局、どちらか1つを選びたくないカンプは両方のクラブを去ることにし、他の株主に株を売却するつもりらしい。

それが撤退の口実だとかでなければ…両クラブがこのフランスラグビーの保護者を引き止める手段は1つあるかと思われる。それはつまり皮肉にもビアリッツの降…

                    Laceg_2

ペルピニャン×トゥールーズ 25ー10

「残留を確定するにはあと2勝が必要だ」、USAPのコーチ、グッタは試合前にそう話した。フランス王者トゥールーズを迎えるこの大事な一戦に、今季開幕以来初めてスタジアムのチケットは完売。
私はこの試合は観てないので詳しい内容は分からないのですが、下位低迷中とはいえUSAPはUSAP。捨てるもののないカタラン相手に、トゥールーズのあのスタメンではやはり…


ハイネケンカップ敗退の後で奮起が期待されたトゥールーズでしたが、ここ4試合で実に3敗目。そしてまた重要な選手を負傷で欠くことになるかもしれない。セルヴァが膝を捻挫し(復帰まで6週間とも)、彼のシーズン…というかキャリアが危ぶまれている。彼は来季はFWコーチに就任するので。
悪いことに、HOはジョーカー契約した2人のグルジア人助っ人もそろって負傷中(何のための…)。残った若手Tolofuaに希望を託すことになります。

トゥールーズにとって悪いことは重なるもので、彼らがマレーフィールドでエディンバラサポから侮辱を受けた際、マエストリと相手サポの間でケンカになったらしくてですね(;´д`)マエストリがエディンバラの裁判所に出頭を命じられそうなんですね。彼とセンサスがキレたらしいとは聞いてたけど…
マエストリ自身は、「殴っちゃいないけれど、今調査中だからその話はしたくない」と言ってる。
そんな中で、良い話としては、怪我から回復したクレール、ピカモール、マカリスターが月曜にトレーニングを再開したという。


一方USAPの側では、しかしやはりこの不安定なシーズンは、選手にクラブを変える決意を促したらしいのです。
FBポリカルがクラブとの契約延長を断り、スタッド・フランセと3年契約を結んでいる。

                    Laceg_2

クレルモン×スタッド・フランセ 25ー9 (ハイライト、YouTube)

こちらも医務室がぎゅうぎゅうのクレルモンはあっさりターンオーバーを選択したにもかかわらず、まあ一度も負ける気配がなかったです…
ハイネケンカップのサラセンズ戦がいい自信になっているように見える。特にジェームスはこの試合も、5PG1DG1コンバージョンで大いに勝利に貢献しました。今季スクレラ(健康体時)にスタメンを譲りがちであるとはいえ、さすがかつての3季連続Top14得点王なのであります。

試合そのものは意欲的で、とりわけパリジャンは後半の風雨の中でも断じてゲームを投げようとはしなかったのだけど、やはりクレルモンのディフェンスに穴を見つけるのは難しい。
焦燥からミスを重ね、ジェームスがキックで冷静にクレルモンの得点を追加する。

シックスネイションズにも招集されたビュタン君、あの子は何だろうなー、それほどキレるといった感じにも見えないのに、トロトロッとディフェンスの裏に抜け出してる。年に似合わぬ剛胆さが気に入ってます。
パラはお休みでしたが、きっぱりモヒカンにしたRadosavljevic君という22歳のSHがまたやんちゃな感じで、クレルモンの若手はいろいろと今後が楽しみですね!(何が)

クレルモンはこの勝利で、準決勝ストレートインの出場権を獲得。
現在首位はトゥールーズ、でもこちらの方はまだ分からない。というのは、トゥールーズはまだ3位トゥーロンとの直接対決を残しているから。

                    Laceg_2

Ericnelacherien最後にちょっと、モンペリエの話。
チームのFWコーチであるベシュが、手術後4ヶ月を経てようやく現場に戻ってきました。胃の重い病気とのことでしたが、病名は明かされていなかったと思う…
チームはリヨンをホームに迎え、落としてはいけない試合にボーナスポイントを取って勝った。(43ー12)

シーズン序盤の不振から、現在は4位まで順位を上げた。そう、チームのお父さんのような存在だというベシュが不在の間、モンペリエランはベシュ同様、何もあきらめなかったのでした。
次節はクレルモン戦ですが、ゴルゴゼが負傷棄権。クレルモンFW対ゴルゴゼ、見たかったけどなー。


1 Stade Toulousain 78pts
2 ASM Clermont 78
3 Rugby Club Toulonnais 63
4 Montpellier Hérault Rugby 62
5 Racing Métro 92 59
6 Castres Olympique 59
7 Stade Français 53
8 SU Agen 48
9 USAP 44
10 Biarritz Olympique 43
11 CA Brive-Corrèze 42
12 Union Bordeaux-Bègles 41
13 Aviron Bayonnais 38
14 Lyon LOU  30

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.13

【ラグビー】 レキップェ

Kelleher quitte le Stade Français

Byron Kelleher a annoncé ce jeudi sur son site Internet son départ du Stade Français à effet immédiat. Le Néo-Zélandais «tient à confirmer le terme de son contrat avec le club du Stade Français» et «souhaite particulièrement transmettre tous ses voeux de réussite au Stade Français pour la fin de saison, et pour les années à venir.» Arrivé à Paris cette saison, l'ancien demi-de-mêlée du Stade Toulousain n'a obtenu que très peu de temps de jeu. Titulaire seulement quatre fois en 22 journées, le "Bison" n'entrait pas dans le schéma de jeu de Michael Cheika.

La rumeur de son départ courrait déjà depuis plusieurs mois, avant même le début de l'année 2012. Début avril, lequipe.fr annonçait que le joueur était en négociations avec son club pour rompre son contrat, qui courrait jusqu'en 2013. Il semblerait que Kelleher ait pour projet de terminer sa carrière au Japon au sein d'un club de deuxième division, les Shining Arcs.

なんか2部シャイニングアークスって書いてあるんですけど

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.12

【ラグビー】 その他欧州カップのフランス勢

チャレンジカップの準決勝の方はなんか、Top14になるらしいですね。
ビアリッツはダービーで、いかに怪我人とサスペンションを出さないかだと思うよ。

                        Laceg_2

ギィ・ノヴェっさんは、試合の前から「トゥールーズの年じゃない」的なことを言っていたけど…
実際、負けは少ないものの、今季トゥールーズが圧倒的強さを見せた試合はそれほど多くない。ワールドカップ帰りの代表選手やボクシスが合流してからの数試合は本当に強いと思ったけれど、シックスネイションズに入るあたりから失速し、3月に入ってからTop14で2敗。欧州では今季ホーム戦も含めて3敗した。

私はエディンバラ×トゥールーズは見られなかったから、試合の内容はよく分からないということを前置きしてからの話になりますが、
確かにワールドカップの年で、現在の怪我人の状況ではいたしかたないところがあろうかと思います。ジョジオンが15番をやってるような状況では。しかしそれでも、遜色ないメンバーに見えた。

トゥールーズは、昨今の趨勢というか、ここ最近フィジカル(パワー、スピードetc.)とキック力重視の補強を続けているけれど、その中で、メダールやクレールのようなインテリジェンスと創造性のエレメントを欠いてしまうと苦しくなるのかな、という気もしました。
当初は脅威だったボクシスのキックも、ずいぶんマークされるようになって、彼はシックスネイションズでもちょっと自信を失いかけているようでした。

トゥールーズには常に、国内と欧州のダブルという重圧もあるでしょう。選手を温存しながらシーズン終盤にピークを持ってくるのはなかなか難しいことだと思う。
コーチのコッター自身が、「同じ年に2つのタイトルは事実上無理だし、Top14は2年前に勝ち取ったから、今季はハイネケンがプライオリティ」と明言しているクレルモンがおそらく120%であろうゲームをしたのとは、少し事情が違う。

                        Laceg_2

しかしまずエディンバラの戦いをたたえなければなりません。スコットランドのクラブの歴史的勝利。ただその裏で、ちょっと残念な出来事もあったらしいのですね。
トゥールーズベンチのすぐ後ろの席にいたエディンバラのサポーターが、勝利に酔った勢いでトゥールーザンをひどく侮辱したみたいで、ERCが調査に乗り出すかもしれない。

トゥールーズほどの名門になれば相手サポもエキサイトするんだろうけど、こういったケースで、直近で思い出すのは07年のアルスター戦でしょうか。
トゥールーザンのトレヴァー・ブレナン(とガレス・トーマス)が、彼の母親を侮辱したりビールをかけたりしたらしいアルスターサポを殴って、ブレナンは長期出場停止を受けそのまま現役引退になったという。
理由はどうあれ殴っちゃいかんですけど…アルスターサポはまあ、人種差別とかそういうのが時々ありますね。

                        Laceg_2

欧州カップに残ったチームにとっては、いろいろやりくりが難しい。
週末はクレルモン×スタッド・フランセというちょっとぐっとくるカードがありますが、クレルモンでは頑張ったパラが1週間のお休みをいただいた。なんだー。スクレラはあの時の怪我で古巣との対戦を棄権です。

スタッド・フランセの方では、コンちゃんがチャレンジカップで背中を痛めて週の初めのトレーニングを休んでいるけど、出場には差し支えないみたい。パペ、師匠、パリセといった代表選手達はお休み。

双方そのように主力は欠くけれど、春らしくてきれいな色調の試合になると思うんだ。(関係ないけど、私は春のフィオレンティーナの試合が好き)
陽気も良くなったことだし、中央山塊のストリーカーの皆さんは、スタッド・フランセをお迎えするにはこれでしょうってことで(間違ってないぞ)スタンバイしているかもしれない。彼らがスタジアム立ち入り禁止になってなければ。

【本日の植えないいけめんの会】
↓ここまでは余裕で生え際の範囲内。ただし私もてっぺんを越えたら庇いきれないかもしれない。
パラの毛根の状況については、にわか雨のヴィカレージ・ロードの高画質映像でさりげなく確認しました。彼はこれからこめかみが切れ上がってくるね。

Dupuysf12

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.10

【ラグビー】 激しい週末かもしれない

っていうか週末はバスクダービーなんだぬ…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ハイネケンカップ準々決勝 "Un jour, on ira au bout"

Bjamesサラセンズ×クレルモン 3-22

「こんな試合を戦う時、こうして遠くまで大勢で応援に駆けつけてくれる観客を見る時、自分達がラグビーをやってる理由が分かる気がするんだ」(パラ談)

リーグのここ数試合の不調、大勢の怪我人、アウェイスタジアム。まったくの不利と思われたASMクレルモン・オーヴェルニュが、試合はおろか観客席まで制圧して帰ったというハイネケンカップ準々決勝でした。
本命の1つともみなされたトゥールーズ(いや、最近そんなに調子よくなかったのよ)が敗退した今、ただ1つ残ったフランスの希望であります。


ヴィカレージ・ロードに陣取った約2000人のクレルモンサポ、やりたい放題でしたなー(;´▽`)しかし彼らにはきっとその権利がある。
3たび欧州の準々決勝で敗退し、クレルモンはついに初の準決勝進出を果たした。

実際、フランスラグビーも中央山塊まで北上すると、応援の雰囲気も南西部とはちょっと違うような気がしますね。クレルモンサポのチャントの多くは、サッカースタジアムでもよく耳にします。「ジャンプしないヤツは○○サポじゃな-い!」「ここは俺達のホームだぜ!」etc.
Mont-Ferrand, allez, allez, allez! Ici, ici! Qui ne saute pas n'est pas auvergnat!!
全部やってあまつさえ後半にはラ・マルセイエーズの大合唱まで始めた。どちらのホームかわからないほど、声を振り絞って。
クレルモンがマルセル=ミシュランで40連勝してるわけですわ…彼らは間違いなく16人目のクレルモントワでした。

                        Laceg_2

前日のキャプテンランも休んでホテルにいたパラは、結局大事なくスタメン9番。ところでどこの肉が離れたんだっけ?
多少の情報攪乱もあったのか、本人が無理を押してるのかは分からないけれど(両方かな)、いずれにしても先週の初めの時点では、怪我で出場が危ぶまれた選手は何人もいた。ラパンドリ、マルジュー、シヴィヴァトゥ、ジラカシュヴィリ…
最終的には内転筋を痛めているヴォスルー(フォスルーと表記した方がいいんだろか)を除いて、不安視されていた選手は全員がイングランドへの遠征に参加しました。

10番スクレラは、キックオフから3分でたちまち負傷交代。ありがちなスクレラだったとはいえ、まあ結果オーライだ。
スクレラに代ったBジェームスは、その巧みなキックでインペリアルにゲームをコントロールした。スクラムで優位に立ったFWの努力を着実にポイントに変え、サラセンズを彼らの陣に押し戻す。

後半に入ってもクレルモンの流れは続き、44分にはリー・バーンがトライを挙げる。(それにしても本職のFBが安定した仕事をしてるというのは、心休まるものだのォ…いや当たり前のことなんだけど…)
Bジェームスは50分に、45メートルのDGも成功させた。(3-19)

クレルモンが2010年にわずか1点差でレンスターに敗れて準々決勝敗退した時、Bジェームスは最後の決勝DGを決めることができず、その瞬間に終了の笛が鳴った。
カメラがとらえた彼の表情は、ある意味敗戦のイメージを象徴してしまったのだけれど…だから、このサラセンズ戦は、ジェームスにとっても雪辱の試合だったのでした。


試合の終盤は、長い長いASMゴールライン前での激しい攻防。しかし黄青の壁は厚い(試合中タックルの成功率92%だったみたい)。ほぼ勝敗には関係なくなった時点でも、クレルモントワは頑としてトライを譲らなかった。
今季アウェイでは比較的固い試合をしているクレルモンですが、この重要な試合で、それはよく機能しました。

クレルモンのチームは今、バランスがいい。下部組織出の選手と外から来た選手。ベテランの経験と若者たち。国内と欧州の何度もの敗退を経て、メンタルのタフな選手も補強している。
ルージュリーは代表では批判もあったけれど、主将として成熟したなぁと思います。いくつかの印象的な突破、そしてとりわけディフェンスで模範を示した。
元クレルモンと代表のプロップの父と、元バスケの代表選手で現在は市の助役である母を持つルージュリーは、かつてASMの最悪の時期にもクラブに残った。その忠誠は人々を感動させたものだとサポは言います。下部組織から数えて、今季が黄青のマイヨで25シーズン目。


準決勝は4月29日、ボルドーのシャバン=デルマスでレンスターと対戦。
そういえばオドリスコル様たち愛蘭代表は、07年ワールドカップの時ここでキャンプしたのよね。のんべのアイリッシュにはうってつけのキャンプ地だと思ったものだった。当時。

                        Laceg_2

ところでこの試合の直前には、フランス2がちょっとしたサプライズなニュースを伝えました。事故にあった婚約者に付き添うためフィジーからクレルモンに戻らず、そのまま契約破棄になったナラガが帰ってくるというですね。
実際ナラガは、再びクレルモンとの2年契約にサインしたらしいス。


いぶし銀ネイサン・ハインズは私の中では必殺藤田まことなのである
Top14のトランペットがよく似合うのである

Clermonthcup4

Clermonthcup3

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.09

【ラグビー】 クレルモントワの兄貴度は異常

Clermonthcup

Clermonthcup2

↑こんな場面でもやはり最後列で心霊写真化しているスクレラよ(´;ω;`)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2012.04.06

【ラグビー】 先日のエントリに画像を載せ忘れてました

まあだから、パラが心おきなく乱闘に参加できるのも、いざとなったら兄さん達が助けてくれるというハラが、きっとどこかにあるはず。
(冗談話でなければ)ボネールがパラのバッグを持ってるのはブルゴワンの頃かららしいけど、パラももう24だからなー。元ブルゴワン同士は仲良しで、代表でもいつも固まってる。3部にまで落ちちゃいかんぞ…

Bj

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.04

【ラグビー】 Top14第22節

Résumé du match USAP Bayonne Avril 2012 (Dailymotion)

USAPが、残留争いの直接の敵・バイヨンヌをホームで47-9で叩きのめすという、すごい試合もあったらしいTop14第22節。
12位USAP(40pts)と13位バイヨンヌ(34pts)は、これで勝ち点6ポイント差。

敗れたバイヨンヌでは、アラン・アフルルが会長を辞めるの辞めないのの報道まで流れました。(本人が速攻で否定した)
まあ今週の初めには、サン=ジャン=ド=リュズのラグビー家族の出でもある元サッカー代表ビセンテ・リザラズが、ミディ・オランピック・マガジンで(彼のジロンダン時代の元会長である)アフルルに対し批判的な発言をするなどという、デリケイトなこともあったんだけど…暗に、アフルルは自分のメガネ会社のためにラグビーを利用している、というような。


何としても安全圏に踏みとどまりたいブリーヴ(42pts)は、3位トゥーロンを下して順位を1つ上げ9位。しかしよりによってこの大事な時期に、FBでキッカーも務められるカミナティがドーピング検査に引っかかった。話によると大麻らしい。バカス(´;ω;`)
現実的にはこの辺りまでが残留レース参加チームでしょうか。

                        Laceg_2

Stade Français Paris - Toulouse (スタッド・フランセ公式)
http://videos.stade.fr/video/a7f542db5a2s.html

また先週末は、重要な試合の決定的な場面で、議論を呼びそうなレフェリングが多かった節でもありました。

スタッド・フランセ×トゥールーズ@SDF。
試合は18-22でアウェイの首位トゥールーズが勝ったのだけど、ポワットレフェリーが後半56分のスタッド・フランセのトライを認めなかったことは、結果に影響したかもしれない…そんな指摘もあった一戦でした。

つまりパリセたんがゴールラインを越える直前に、ライン手前でグルチャがボクシスを妨害したとして、パリジャンは逆にペナルティを取られた。グラウンディングの時点で一度は手を上げてトライを認めたムッシュ・ポワットは、トゥールーザンの抗議を受けてビデオレフを求め、判定がくつがえったのでした。
まーこれはオブストラクションとみなされてもしかたないかも。ただ、前半27分のトゥールーズのトライ(フリッツ)の時、トゥールーズ側にも似たようなオブストラクション(ダヴィドがグルチャに対して)があったけれど、ムッシュ・ポワットはその時はファウルを取ってない。(うーん、グルチャはこの日のレフェリーは流すと思っちゃったかな)

フリッツのトライについてのムッシュ・ポワットの説明は、「ビデオレフに頼るには、オブストラクションがあった位置はゴールラインから遠かった」、というものです。チェイカはその説明を受け入れました。
チェイカが怒ってるのはむしろ、レフェリーのスクラムの解釈ですね。


ところでそのスタッド・フランセでは、若手カマラ(上の動画の15番)が抜き打ちドーピング検査3回ブッチをやらかしまして、それなりの出場停止処分を受けそうです(;´д`)ユジェがワールドカップを棒に振ることになったやつですね…
アンチドーピング関連の報道が目立った週の初めでした。

                        Laceg_2

Tries in France 2011 2012 day 22 Biarritz - Clermont (YouTube)

個人的に今節の最萌カードだったビアリッツ×クレルモンは、ヤシュヴィリの5PGで、ビアリッツが1点差を守りきって勝った(15-14)。ビアリッツはこの勝利で、UBBを抜いて10位まで順位を上げてきました。(42pts)
ヤシュヴィリが戻ったビアリッツに、もう迷いはなかった。つまりスクラム、キック、オキュペイション。

対するクレルモンは怪我人が多いこともあるけれど、うまく機能してない。
それでも前半の終わりに立て続けにトライを挙げた時には(34、38分)「クレルモントワやっぱり地力あるな」と思ったのですが、スクラムで負け、ラックでペナルティを取られ、日曜のハイネケンカップ準々決勝に不安を残す内容でありました。

クレルモンは73分に、フォファナのトライかと思われた場面もあったものの、直前のリー・バーンからのパスがスローフォワードとみなされた。上のハイライト動画にも映ってますが、んー、どうでしょう。

                        Laceg_2

順位表の真ん中あたりでは、プレーオフ出場権獲得競争が続いてる。モンペリエはホームでアジャンと対戦して、5トライを挙げ44-18で快勝。カストル(5位)がラシン(6位)に敗れたため、なんだかんだで4位浮上です。

前半にモンペリエのトライがレフェリングミス(らしい)で無効にされたことなどもあって、アジャンは48分に一時は1ポイント差に詰めたものの(16-15)、モンペリエはそこから4トライを追加して突き放した。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.03

【ラグビー】 (元)ベルジャリアンたちの話

そうでなくとも野戦病院のクレルモン。残留がかかったチームとの激闘2連戦で、負傷者リストがさらに伸びてしまった。
パラは左ももの半膜様筋の肉離れ(だと思う)なんだって。今週中にもう一回検査して、サラセンズ戦出場はその結果次第ということらしいんだけど、ちょっと無理じゃないのかな…。彼、日頃でっかい兄さんたちから大事にされてるのにね。

(どこまでほんとの話かは知らないけど、ボネールは試合前の験担ぎとして、パラがボールを蹴る左のシューズを磨いてやる習慣がある、っていうのを前にどこかの動画で見た。パラが背中を痛めないようにバッグを持ってやったりもしてるそうで、ちょっと過保護なんじゃないのーという気もしたけど…それでも怪我する時は怪我をする)

                        Laceg_2

大山鳴動したシャバルの移籍先は、どうやら結局リヨンに落ち着くんじゃないか的な報道の流れになっとりますね。今日はレキップが、リヨンと2年契約を結ぶであろうという記事を載せた。

最下位リヨンは先週末、同じ昇格組のUBBと対戦して意地の勝利を収めたけれど、このまま行くと2部降格はまぬがれそうもない感じ。その場合、シャバルは来季は古巣ブルゴワンとのダービーマッチを戦うことになるかもしれないわけで、そのあたりはどうなんだろう。
もっとも、そのブルゴワン自体が今D2の13位なんだけれど…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.04.02

【音楽】

Benoit Pioulard - Triggering Back (YouTube)

というか、Benoit Pioulardが好きすぎて頭がふわふわしてる。集中してブログ書くという気分じゃないなあ…この季節でもあるし。
さかのぼって初期フェルトとかドゥルッティ・コラムとかね、あの辺がお好きな向き(大好きですw)にもオススメできる音じゃないかと思うんだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【ラグビー】

いけめんのルンド兄帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
というですね。個人的にはどっちが勝ってもいいや的な一戦だったビアリッツ×クレルモンのことなどはまた後で書こうと思うけれど、怪我で交代したパラのことは心配だ。
足を引きずり気味にベンチに下がる時にももの裏を気にしてる感じで、肉離れかもしれないけれど、いずれにしてもハイネケンカップ準々決勝に出るのは難しそうな…

今日検査だと思うので、ちょっとはらはらしながらPCを立ち上げる一日になりそうです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« March 2012 | Main | May 2012 »