« 【ラグビー】 今北 | Main | »

2012.03.04

【ラグビー】 10-12-13

本日も斜め読みまことにすまそ


【10番の場合】

(Q: トラン=デュック、スコットランド戦のあなた自身の反省点は?サンタンドレはボールがウィングまで回ってほしかったと言っていましたね)

「ハーフ団には当然、ゲームに関して責任がある。新しい選手に新しいシステム、すべてが円滑に動くのは容易じゃない。サンタンドレは継続についての話もした。センターとの関係では、それは重要だ。僕はフォファナとプレーするのにあまり慣れてない。彼みたいなセンターとプレーするのにはね。最初は驚いたよ。
今、僕はゲームの管理でもっと責任を持ちたいし、ゲームをもっとなめらかに、自律的にしたい。先週の日曜、僕は少し近くのFWにボールを出しすぎたかもしれない。ちょっとFWとプレーしすぎた。スリークォーターはアタックのボールにほとんど触らなかった。ディフェンスに対して最良の反応を見つけないといけないね。」


懸案のキックプレーに関しては、サンタンドレは会見で「今回(スコットランド戦)は、我々のリスタートキックは10メートル飛んだよ」、なんて冗談を言ってたらしいス。
サンタンドレは、代表レベルではキックはだんだん重要性を持たなくなってきていると言い(そうなの?)、それから、我々のロングキックは向上を要するが戦術的キックやプレッシャーについてはいい、と譲歩したようなんだけれど…

ともかく、代表がキック主体のゲームをするといつもブーブーいうジャーナリスト達が、今回は「なぜボクシスを使わないのか」的ニュアンスで、代表のキックプレーを憂えている。
(あなた方、スタッド・フランセでボクシスが好調だった時にそれ言ったことありました?)

レキップは、ついこの間まで代表でキックを指導していたケサダさんに取材をかけた。
ケサダさんはフランス代表のキッカーのポテンシャルについてはあくまで楽観的なのだけど(「パラ、ヤシュヴィリ、デュピュイ、FTD、ボクシス。世界でもこれだけのキッカーを誇るチームはほとんどないよ」)、フランスラグビーにおいて、文化的に、キックのトレーニングがいかに後回しであるか(あったか)…という話もいろいろしてる。

育成組織では子供達にボールを持って走りながらいいパスをするよう指導するけれど、ある年齢まではキックプレーを禁じる。それで伸び盛りの年齢(8~13歳)にキックのテクニックが進歩しないんだ、というような。
トラン=デュックはラグビースクール時代にまさにこの図式を経験したようで、ケサダさんと彼はその話をして笑ったことがあるそうだ。


【12番の場合】

そのトラン=デュックを驚かせた、目を見張るスピード。アスリートの肉体を持ち、フランス代表での2試合ですでに強いインパクトを残しているフォファナだけれど、2008年にアマチュアのPUCからクレルモンに来た時の彼は、今の彼ではなかった…

「僕はむしろ太ってた。持久力は皆無だったし、トレーニングも好きじゃなかった。それから10㎏落として、体脂肪率21%だったのが8%になったんだ」(フォファナ談)

筋トレの悦びに目覚めた彼にとって、今ではむしろ、チームのトレーニングを自分のペースに合わせることの方が問題なのかもしれない。自分を「マニアックすれすれ」というフォファナ。ストップウォッチを持って、トレーニングの時に体力回復時間を計ったりして、からかわれているらしい。
そして、いつでもどこでも走るのが好き。フォレスト・ガンプのように、フルスピードでひたすら走る。


クレルモンのチームメイト達も証言します。
「彼は食習慣とトレーニング法を変えた後で変身した。3年前とは別人だ」(マルジュー談)

「クレルモンに来た頃の彼はぽっちゃり型だったけど、何よりフィジカルの面ですごく努力した。今上半身裸の彼を見れば、彼はウェズリー・スナイプスさ!1年半であの肉体改造は驚きだったよ」(ルージュリー談)


アイルランド戦のスタメンで、サンタンドレは10、12、13番を変えなかった。それは自分達にとっては名誉でありビッグチャンスだ、とフォファナは言います。
「僕達はフィリップ(サンタンドレ)とスタッフを失望させてはいけない。スコットランド戦では、僕達は時々グラウンドの真ん中にボールを集めすぎた。それは再検討すべきポイントだ」


【13番の場合】

トラン=デュックによれば、ディフェンスはチームに関してはかなりよかったけれど、個々では結構タックルを失敗した。そこも試合の反省点。

(Q: ルージュリー、スコットランド戦での自分のパフォーマンスにかっがりしてますか?)

「むかついてるくらいだよ。タックルのフェイズで、僕はちょっとぼんやりしてた。我ながらちょっと頭にきたね。バトルでもやりたい気分だ。それでも僕は日曜を待っている。っていうのは、チームメイトにタックルしててもしょうがないからさ」

|

« 【ラグビー】 今北 | Main | »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91018/54129711

Listed below are links to weblogs that reference 【ラグビー】 10-12-13:

« 【ラグビー】 今北 | Main | »