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2012.03.30

【ラグビー】 SDF?うちはハイネケンカップがあるのでね

で、土曜はスタッド・フランセ×トゥールーズの恒例のお祭りがSDFで開催されるわけなんだけど、ノヴェっさん、安定のターンオーバー宣言。(こーのツンデレ)
ハイネケンカップ準々決勝をにらんで、セルヴァやポさま、マカリスター、バージェスといったあたりが温存されるみたいです。ただ、先週お休みをもらったデュソトワール、プクス、マエストリらは帰ってくる。
今のところそんな話だけど、まー始まるまで分かんないです、トゥールーザンのスタメンは。

スタッド・フランセの方では、ケラハーが怪我で古巣との対戦を棄権した。
SHでは、怪我でアジャン戦を棄権したデュピュイもまだちょっと微妙な感じで、フィヨルの控えでベンチスタートになるんじゃないかな、ということみたい。レキップが日和佐選手のデビューあるかも的なことを書いたのは、こういう事情があるからなのかもしれないけれど。(選手登録なさったのかな?)

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2012.03.29

【ラグビー】 Top14第21節から

Tries in France 2011 2012 day 21 Lyon - Biarritz (YouTube)

ビアリッツはもう、ヤシュヴィリがいればほっといても大丈夫っぽいスね。リヨン×ビアリッツ、17-34。ただ、トライユが怪我して2週間の離脱らしい。
リーグも終盤に向け殺気をはらみつつあり、各チーム怪我人が多いです。スタッド・フランセではアトゥブが手を骨折して、3週間アウトだそうだ。

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Tries in France 2011 2012 day 21 Bordeaux - Toulouse (YouTube)

シャバン=デルマスでは何が起こるか分からない。今季何チームがこのスタジアムでUBBに食われたことだろう(*1)。今回の犠牲者は、首位トゥールーズです。(18-17)
熱烈な応援に後押しされたUBBは特にラインアウトを制圧したようで、トゥールーズは結局一度もリードを奪えないままに終った。トゥールーザンは最後にボクシスのコンバージョンが決まっていたらなあ…というところでした。
(*1: 6戦4勝2敗ですた。ボルドーワインの搾りかすにされたのはバイヨネ、両パリジャン、トゥールーザン)

UBBは現在9位、残留ほぼ決まりでしょうか。この試合は34,000人の満員御礼だったそうだけれど、それはサッカーのジロンダン・ボルドーが今季あまり調子が良くないからじゃないかな、とUBBの会長は言っている。会長さんにとっては、同じ町のスポーツがみんな盛況であってほしい。
(ところでこの日シャバン=デルマスが空いていたのは、主のジロンダン・ボルドーがパリでPSGと試合しに出かけてたからなんだけれど、まあ、円球ジロンダンはパルク・デ・プランスでがっつり勝ち点1をもぎとって帰ったわけさ)

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2位クレルモンはUSAPとのタフな一戦に苦しみながらも勝ち(スクレラのキック8本のおかげで29-23)、順位でトゥールーズと勝ち点1ポイント差に迫った。これでホーム40連勝ってことになるみたいです。すごいね。
USAPの方は敗れはしたものの、残留に向け貴重な勝ち点になるかもしれないボーナスポイントを獲得した。カタランの闘魂はテリブルだったけど、まあ頭に血が上ってる分、ディシプリンが。

キックオフの前にはトゥールーズとモントーバンの事件の犠牲者を追悼する黙祷が行われたというのに、その1分後にはもう乱闘。呆れましたが、Top14の真骨頂とも言えるでしょう。
↓は、そのどつき合いの一部始終をとらえた貴重な(でもないか)映像。サポーターが観客席から、キックオフ~クレルモンのトライ(前半10分、かわいいラパンドリ)までをビデオで撮影しています。
ブーイングしすぎて咳き込んでる人がいますね。カメラの前で旗がふりふりされたり、おっさんの頭頂部がテカテカしてたりしますが、臨場感があっていいです。

[Top14] Clermont - Perpignan [24/03/2012] (YouTube)


きっかけを作ったクレルモン1番フォールとUSAP2番ジェリは、この後仲良く両成敗で10分間のベンチ行き。
機敏な反応で駆けつけたカドモア(背番号4)は、乱闘の真ん中へんで風格を漂わせていますが、幸いこの時、彼の宿命のライバルであるル・コルヴェクはまだ控えのベンチにいた。
最後までジェリ(100㎏)に組み敷かれてたのは、パラですね(・∀・) まあ、パラはジェリがクレルモントワの誰かを殴るのを見て突っかかっていったんだろうけど、毎度巨漢相手によくやりますわ。シックスネイションズでは妙にぴっちりした前髪でいい子にしてた彼も、クラブに帰って通常営業のようで何よりだ。

ここ数シーズン、対戦のたびに熱きバトルを繰り広げたカドモアとル・コルヴェクも、先日ル・コルヴェクの方が現役引退を表明した。試合終了の笛が鳴った瞬間、2人の男はがっちりと、最後の握手を交わし合ったのでした。
…そんな男の世界の傍らでは、この日フルにプレーしてお疲れであろうスクレラが、みんながロッカールームに引き上げた後も1人残ってファンのサインに応じ続けていた。人がよすぎて泣けてくる(´;ω;`)


1 Toulouse 74
2 Clermont 73
3 Toulon 62
4 Castres 55
5 Montpellier 52
6 Stade Français 52
7 Racing-Métro 49
8 Agen 44
9 Union Bordeaux-Bègles 41
10 Brive 38
11 Biarritz 38
12 Perpignan 35
13 Bayonne 34
14 Lyon OU 26

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2012.03.28

スタッド・フランセ公式に写真出てましたので置いときますね

Premier entraînement pour Hiwasa
http://www.stade.fr/actualite/article/view/8473

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Le 27/03/2012 à 18:04:00
Hiwasa s'est entraîné

Arrivé dimanche à Paris en provenance du Japon, Atsushi Hiwasa s'est entraîné pour la première fois ce mardi avec ses nouveaux partenaires du Stade Français. Le demi de mêlée international pourrait faire ses débuts en Top 14 ce week-end contre Toulouse. George Smith, entré en cours de jeu face à Agen samedi dernier, était également présent.

レキップ電子版。
アツシ・ヒワサは日曜パリに着いてこの火曜にSFの新しいチームメイトと初めてトレーニングしました、週末トゥールーズ戦でTop14デビューするかもしれません、という内容。

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2012.03.25

【ラグビー】 これは余談ね

スタッド・フランセのロッカールーム内の噂というのはつまり、チェイカの独裁的なやり方に選手の大多数が反発してるんじゃないか、スタッフ内でさえ対立があるんじゃないかという…つい先日隣のクラブで聞いたような話です。

パリセ主将は一応否定してる。"シックスネイションズで留守にしてたけどチーム事情は追ってました。心配されるようなことはありません。僕達は一番重要なことに集中しなければいけないし、個人的にはチェイカとスタッフ全員を支持してますよ"、というような。
前々節ブリーヴに惨敗して「これは始まったか」と思われたパリジャンは、先週はリヨン、昨日はアジャンに快勝してます。

日和佐選手のスタッド・フランセ参加はチェイカとエディ・ジョーンズの合意だそうなので(ですよね?)、そのあたりがちょっぴり心配になったという、まあ私の考えすぎです。
スタッド・フランセの会長はチェイカに信頼を置いているようで、今のところ去就がどうこうという話にまではなってない。よくある話よ。まあでも、ザルゼウスキ師匠の移籍の噂もこのあたりに主原因がありそうな気はしている…前に起用についてチェイカとぎくしゃくしたことがあったから。


ところでフランスのプレスは日和佐選手の小柄なサイズ(166㎝72㎏)にも注目していたのだけれど、前にスタッド・フランセにいたSHのブラウアが同じくらいじゃなかったかな。見たところ、ブラウアの方がもっときゃしゃだったかもしれない。

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2012.03.24

【ラグビー】 首都のクラブの話題2つ

日和佐選手のスタッド・フランセ行きは、フランスのプレスにとってもサプライズなニュースだったようでした。
ミディ・オランピックのサイトは、シーズン末までの契約で選手登録はせずTop14ではプレーしないであろうと思われる外国人選手の話題としては、かなり大きく採り上げていたと思います。

日本を代表する選手に対して、私ごときが何をいうのもおこがましいのだけれど、何より、また違った楕円文化経験を存分に楽しんできていただきたいです。それにしてもまた一番極端なクラブに。

                        Laceg_2

あそこ今ちょーっとロッカールーム難しいらしいスけど。でもまあ、概して親日的といわれるアルゼンチン人もいっぱいいるし…

ところでそのスタッド・フランセ、今日はホームでアジャンとの対戦だけれど、この試合は新しくできたル・マンのMMアレーナ(キャパ25000人)に会場を移して開催される。いつもはサッカークラブのル・マン(マチュイ君が所属した)が使ってるスタジアム。

サルト県では一番大きいラグビークラブでも6部のRCMなんだそうでして、現地クラブとラグビーファンは、スタッド・フランセの訪問を大変喜んでいるらしい。地方のラグビー普及にも一役買う首都のクラブであります。

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2012.03.23

【ラグビー】

愛蘭のフラナリーが引退なんだそうですね。もう少しできる年齢だと思うけれど、背中の怪我で。

彼は怪我も多かったけれど、何よりグラウンドで衝動的になる傾向があるのが気がかりな選手でした。私は試合で彼を見るたび、ほんの一瞬自制心を失った瞬間に、取り返しがつかないことをやりはしないかと心配してた。
実際ああいった激しいスポーツで、選手達はよく攻撃的衝動をコントロールしているものだと思う。フラストレーションを消化し、昇華すること…

スパイクを脱いでも、フラナリーにはリムリックのラグビー仲間が集うパブもある。当然だけれど人生は引退後の方が長い。

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2012.03.22

【ラグビー】 週末のTop14のことを少し

現在厳しい残留レースのただ中にいるUSAP(11位)、今週末の対戦相手はアウェイでクレルモンです。
ところでUSAPでは、先月3列のル・コルヴェクが今季限りでの引退の意志を表明した。だからこの試合が、ル・コルヴェクにとってクレルモンとの最後の戦いになるかもしれない。カドモアよ何を思う…

ボルドーでUBBと対戦するスタッド・トゥールーザンは、選手達が喪章を付けて試合に出るとクラブが伝えた。

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【自転車】 ミラノ〜サンレモ

土曜の夜、TVをつけたらミラノ~サンレモが始まっていて、レースは今まさにカヴェンディッシュがちぎれたところであった。
私はスカイのコンセプトが気に入らないから今季は特には応援しませんが(・∀・)彼は彼で頑張ってもらいたい。まあHTCのアシスト達はいい仕事してたんだよな。

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【音楽】 アドレナリン年中だだ漏れはよくないのね (Benoit Pioulard, Sonic Youth)

ラグビーもまあ勝負事だから、コンペティションの間ずっと集中して考えてると頭のバランスが悪くなっちゃう。勝者脳より瀟洒脳、ってわけです。もう少し、気分転換しますね。


というか、引き続きBenoit PioulardことThomas Meluchが気持ちよくてしょうがないです。そこは私の気に入るものなので(少数派でかまいません)、やはりどマイナーの人でした。
悪くないと思うんだけどなぁ、ちゃんと世界観があるし、純粋だし、喚起力もあるし。まあ売れそうな音には聞こえないけど…

来月にはRafael Anton Irisarri とのユニット、Orcasのアルバムも出るみたいだよという…なんて辺境的話題なんだ。

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某CMのキム・ゴードンを見てると、ピンクのキティちゃんTもアリな気がしてき…いやいやいや。
ソニック・ユースのアルバムでは、案外EVOLが一番好き。EVOL、Sister、Daydream Nationの頃がいい。だからつまり、どこまでもインディー趣味ってことなのさ。

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2012.03.15

【ラグビー】

L'équipe de France face aux Gallois :

Le XV de départ : Poitrenaud - Fofana, Rougerie, Fritz, Palisson - (o) Beauxis, (m) Yachvili - Bonnaire, Harinordoquy, (Cap.) Dusautoir - Maestri, Papé - Attoub, Servat, Poux

Remplaçants : Szarzewski, Debaty, Pierre, Picamoles, Parra, Trinh-Duc, Buttin

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2012.03.14

【音楽】 いいよもう少数派で   (Thiago Pethit)

これも、好きー。ブラジルのミュージシャン、読みはチアゴ・ペティッチでいいの?

Thiago Pethit - Mapa-Múndi (YouTube)

Thiago

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2012.03.13

【ラグビー】 イングランド戦結果と、ウェールズ戦のリストのこと

シックスネイションズ  フランス×イングランド 22-24

イングランド戦後のメディアの論調は言わずもがなですけど、もちろん私はフランス国民じゃないので、フランス代表に勝てと言う権利はないし、そのつもりもさらさらナシなのです。
まあ試合の方は、仮にトラン=デュックの最後のDGが届いていたとしても、私個人の感想はあんまり変わらなかったんじゃないかと思う。あの内容だと…
ただ、フランスはつい最近まで終盤押し込まれて最後に1トライは献上して終る、というイメージがなくもなかったので、その辺は変わったかなーと思います。

フランスの魔の前半20分間。出だしはよさそうに見えたものの、やっぱりうまくいかない。そんな単純なことではないのは分かっているけれど、結果だけを見ればハーフ団を変えたのは裏目でした。つまりついにキックでイングランドにプレッシャーをかけることができず、最後にボクシスの足が必要だった場面で、彼はもうグラウンドにいなかった。
トラン=デュックを責めたくはないな…あの時イングランドの22メートル内にボールを運ぶのに貢献したのは彼でもあったから。

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初采配となるこのシックスネイションズで、サンタンドレはたぶん結果と挑戦の狭間で迷いがあったのではないかと思う。そしてこのウェールズ戦に臨み、彼は夏のテストマッチで予定していた新しい冒険を、ちょっと前倒しすることにした。
サプライズ初招集のビュタン。サンタンドレは彼のフィジカルのクオリティと、ウィングをカバーできるポリバレンスを評価してます。そうフィジカルとポリバレンス、それが今回の選択のキーワードと思われる。


サンタンドレはまず、100㎏越えが並ぶウェールズのスリークォーターのパワーに対抗するため、センターでフリッツを招集した。スタッフ間では、むしろダヴィドを呼ぶべきでは、という議論もあったらしい。
一方でリストを外れたデュピュイとマルジューは、どうもイングランド戦でのスタミナ切れがその理由っぽい。代表レベルではコンスタントであることが必要なのだ、とサンタンドレは言う。

筋トレに比重を置くイングランドのフィジカルのインパクト、そして1週間休みのあった若い彼らは明らかにフレッシュだった。サンタンドレはウェールズがフランスを疲労させようとしてくるものと予想し、新鮮な血が必要なのだ、そんなふうに説明してます。


メルモズはポリバレンスの犠牲になった。サンタンドレによれば、ついにスタメンに入らなかった彼を外すのは最も難しい決断であり、これはあくまでも戦術的な選択だと言います。そしてメルモズは夏のテストマッチできっとチャンスがあるだろう、と。
フォファナはウィングでもプレーできる。ポさまとトラン=デュックはセンターもこなせる。パリソンはウィングとFBを。しかしメルモズは12番しかできない…

ナレは事実上、イングランド戦で代表最後の試合を戦った。サンタンドレは代表のキャリアの終わりに若い選手達に手本を示した彼に感謝しています。

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【音楽】 キティちゃん

これってキム・ゴードン?だよね…

ユニクロ CM 「UT T4U」 (YouTube)

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【ラグビー】 トゥールーザン負傷中

イングランド戦でクレールが負った怪我は肩の脱臼のようで、6週間くらいかかるかも?という報道もあるんだけれど…
膝を手術して入院してるメダールとそのクレールが、ついったで、
「(MM)調子どうよ?」「(VC)今のとこいいけど検査受けてみないと。思ったよりすぐ君に会えそうだよ!」「(MM)そしたら、お見舞いにケーキもらったから半分こしよっか」
なんてやりとりをしていて、ほほえましいというか、メンタル強いなあというか。

そのメダールのケーキ

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2012.03.12

【ラグビー】 とりあえずウェールズ戦のリストだけ

Le groupe pour le pays de Galles :

Avants (14) : Jean-Baptiste Poux (Stade Toulousain), Nicolas Mas (Perpignan), Vincent Debaty (Clermont), David Attoub (Stade Français), Dimitri Szarzewski (Stade Français), William Servat (Stade Toulousain), Pascal Papé (Stade Français), Yoann Maestri (Stade Toulousain), Julien Pierre (Clermont), Thierry Dusautoir (Stade Toulousain, cap.), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Julien Bonnaire (Clermont), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Louis Picamoles (Stade Toulousain)

Arrières (10) : Morgan Parra (Clermont), Dimitri Yachvili (Biarritz), François Trinh-Duc (Montpellier), Lionel Beauxis (Stade Toulousain), Wesley Fofana (Clermont), Aurélien Rougerie (Clermont), Florian Fritz (Perpignan), Alexis Palisson (Toulon), Jean-Marcellin Buttin (Clermont), Clément Poitrenaud (Stade Toulousain)


まあ、6人招集ですわよ奥様。
ナレ、デュピュイ、メルモズ、マルジュー、クレール(負傷)out。ピエール、ウドちゃん、ヤシュヴィリ、フリッツ、パリソンinにビュタン君初招集キタコレ。あれ、24人だな。
ただしデュソトワール、アリノルドキ、ボネールの3人が怪我していて、まだ出場できるか分からないらしい。

ビアリッツ(-人-)
長らく復帰が期待されたフリッツ。実力は申し分ないけれど、主に規律の面でマルクシの集団生活に適応できるかどうかをちょっとだけ疑わしく思っていたので、最終節で招集というのは悪くない選択ではなかろうかと思ってしまった。パリソンに関しては、最近見る影もなく坊主になっていることを書添えておきたい。

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2012.03.11

フランス×イングランドの始球式を務めるのは、2008年からワスプスでプレーしたベッツェン。彼は昨日現役引退を表明して、この始球式は彼にとってもラグビーファンにとっても特別なものになるでしょう。
6月6日に古巣ビアリッツで引退試合が行われる。

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2012.03.09

【ラグビー】 パリのすれ違い

ところでこの日曜には、おそらくラグビーフランス代表史上初になるであろう出来事が予想されてます。つまり、パリで一組のカップルが同時、正確には時間差でシックスネイションズのフランス×イングランドを戦うというですね…
かたや久々スタメン復帰のSOボクシス(26)。かたや女子代表SHのMarie-Alice Yahé (27)、代表とペルピニャン女子チームの主将。

2人は3年前、ボクシスがスタッド・フランセの試合でペルピニャンに遠征した時に、共通の友人を介して知り合った。1年ほど前から一緒に暮らしていて、ボクシスがトゥールーズに加入する前は、Yahéさんがパリとカタルーニャを往復していたという…ああそういう事情でしたか、それならしかたないスね…
現在はトゥールーズに住み、ボクシスが彼女にキックを指導するなど、思わぬ女子代表強化にもつながっているのでした。

今週、恋人達はマルクシで、共に代表選手としてすれ違うという奇妙な日々を送ったそうで、合間には互いに電話をかけ合ったりしていたらしい。まるで同じ場所にいないみたいに。
Yahéさんは代表10番に復帰したボクシスの試合を早く見たがっているけれど、現地時間16時にキックオフのスタッド・ドゥ・フランスに行く時間はないかもしれない。というのは、女子の試合は13時45分からで(@シャルレティ)、彼女はアフターマッチ・ファンクションに出なければならないから。


やるじゃんボクシス

Maybeauxis

Mayahe

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2012.03.08

【ラグビー】 イングランド戦スタメン

変更は2つ。ジャーナリスト達はデュピュイのスタメンは想定範囲内だったみたいだけれど、ボクシスまでは予想してなかったらしい。サンタンドレはデュピュイ1人よりも、スタッド・フランセで2年間コンビを組んだハーフ団を採用することにした。

これは戦術的な調整である、というのがサンタンドレの説明。つまり、イングランドのエリア支配に対抗するために。
フランスはここまでの3試合立ち上がりが悪く、最初の20分間なかなか自陣を出ることができなかった。スタッフはイングランドの"ピンポン"ゲームを妨げるため、ロングキックを有効に使いたい。
「うまく試合に入るために、自陣25メートルか30メートル内でプレーするよりはむしろ、相手にプレッシャーをかける方がいい。これは(パラとトラン=デュックに対する)罰ではない」

だからパラとトラン=デュックは、チームの低調な前半20分間の犠牲になった、というのがジャーナリスト達の見方。
BK陣は変更を免れたけれども、センターについてはスタッフ間でも議論があったという。しかしスタッフは"フォファナとルージュリーは切り離せない"という結論に達した。ハイネケンカップのレスター戦で、トゥイラギをよく抑えたクレルモンのコンビ。
サンタンドレは、アイルランド戦後半のパラとトラン=デュックのパフォーマンスは評価していて、コーチング上、彼らを当てにしている。おそらく後半に交代で入ると見られます。


スタッフはFWを修正するつもりはなかった。唯一議論があったというポジションは№8、つまりピカモール。彼はアイルランド戦で交代出場し、いいプレーをした。
しかし最終的に、アリノルドキとボネールによるラインアウトの安定が選択された。サンタンドレは、それでも試合中ピカモールがアイルランド戦よりずっと早く入ることは確かだ、と言っている。

ここまでまだグラウンドに立ってないメルモズ(とアトゥブ)は、今回もスタメンを外れた。
サンタンドレも、ワールドカップ後USAPで難しいシーズンを送っているメルモズを気遣っている様子で、会見の後で彼と話し合うつもりだ、と打ち明けた。メルモズは排除されているのではない、これは冒険の始まりに過ぎない…


さてデュピュイとボクシスはどっちがキッカーを担当するのかという話なのだけど、今のところ確実なのは、長距離のキックはボクシスが蹴ること。あとは試合の前日決める。


たしか4年前はリエヴルモンがいきなりパラ10代とトラン=デュックを組ませてイングランドの顰蹙を買ったんでしたが、サンタンドレは2006年にセール・シャークスを指揮してプレミアシップ優勝杯を掲げた実績もあるお方(シャバルが衝突しなかった数少ないコーチでもある)。ロジックはある…と思う。
やはり2009年にレスターで優勝経験があるデュピュイは、同年11月以来の代表スタメン復帰になります。

「もちろんイングランドと対戦するのは楽しみだよ。他の選手よりもうちょっと彼らのことを知ってるからね。たとえば"プチ"・トゥイラギ。僕は彼がレスターの育成センターに来たのを見てたんだよ。17歳だった…」
(デュピュイ談)

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【スペイン闘牛】 そして戻ってくる

バタイユの記述が事実に即しているとすれば、闘牛士グラネロは彼の右眼を貫通した牛の角に頭を砕かれて死んだ。昨年10月に顔面を角で突かれて重傷を負ったパディージャは、それでも命を取り留め再び剣を取って砂場に立った。
左目に黒い眼帯、顔もまだゆがんでいるけれど、彼はオリベンサで耳を1枚ずつ切ってグランド・ポルトした。

彼の闘牛は、何度かフェリアの中継で見たことがある。ミウラの猛牛を好んで相手にし、芸術性というよりは勇敢でスペクタクルな闘牛をしていた。気さくな人柄のようで、よく入場を待つ他の闘牛士達と笑顔で言葉を交わしていた。
片眼で距離を測り、死角に入った牛をとらえるのは、彼の経験をもってしても難しいことだろう。モランテ(パディージャのアミーゴだ)とマンサナレスは、カジェホンで内心気が気じゃなかったに違いない。

パディージャは16日、マンサナレス、タラバンテと共にファジャスの闘牛に出る。昨季を象徴する2人のトレロとの素晴らしい復活の舞台を、シモン・カサスは用意した。
グラネロが生まれ彼が眠るバレンシアで。

Padi

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2012.03.07

【ラグビー】 蹴ってくるわよ~

L'équipe de France face à l'Angleterre :

Le XV de départ : Poitrenaud - Clerc, Rougerie, Fofana, Malzieu - Beauxis (o), Dupuy (m) - Bonnaire, Harinordoquy, Dusautoir (Cap.) - Papé, Maestri - Mas, Szarzewski, Poux

Remplaçants : Debaty, Servat, Nallet, Picamoles, Parra, Trinh-Duc, Mermoz. 23e homme : Attoub

考えてみれば昨季までのスタッド・フランセのハーフ団なんだよね

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メダールの手術はうまくいったようでよかったです。

病院あさごはん
http://p.twimg.com/AnSTEJOCMAEuQI3.jpg

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【ラグビー】 スタメン予想とか

今季のビアリッツを見ていると、ヤシュヴィリの在不在にチームの調子が左右されるほど、彼に対する依存度は高いのかもしれない。
だからといってもちろん、所変わって代表のシステムでヤシュヴィリがビアリッツ同様に機能するとは限らないのだけど、ともかくジャーナリスト達は、月曜の会見でサンタンドレに「ヤシュヴィリを呼ぶ気はなかったのか」と突っ込んだ。

「何らかの"政治的圧力"があったんですか?」なんて質問まで飛んだりしてますが、そもそも降格危機まっただ中のクラブから主力中の主力2人(と、スタッフ1人)を招集するのがノーマルなことなのかと。
サンタンドレはこの質問はきっぱり否定した。そりゃまあ、あったって言うわけないです。そして、ヤシュヴィリを呼び戻す誘惑はあったけれど、ここまであまりプレーしてないデュピュイを見たい、と話した。
デュピュイのスタッド・フランセでのパフォーマンス、そしてサンタンドレが「フランス代表の最高の試合の1つ」とみなす2009年11月のボクス戦で9番を務めたのがデュピュイだったという点を、代表監督は重視してます。

サンタンドレはイングランド戦で戦術を変える可能性も示唆しているので、プレスはデュピュイのスタメンを予想している。彼はパリに来る前にレスターで結果を出しているから、イングランド戦での起用は十分考えられますね。
まあ、パラのさらなる奮起を促しているという見方もできる。

会見ではやはりルージュリーに対する批判的な質問もあったんだけど、サンタンドレはチームのミスを個人のせいにはしない。フランスはイタリア戦の序盤はナーバスになってハンドリングエラーを連発し、スコットランド戦ではタックルを失敗した。でも今回は戦術面で誤った。…こういうことはリエヴルモンは言わなかったよね。
だから10-12-13は継続されるだろう、そんな予想。イングランド戦のスタメン発表は、今日の現地時間10時頃。


いずれにしても、本当の新しい冒険は夏のテストマッチになるだろう、とサンタンドレは言っている。その頃には何人もの選手が引退する。ビュタンの初招集があるとすれば、たぶんここ。(ポさまにもしものことがなければ)

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2012.03.06

【ラグビー】 シックスネイションズと、Top14と

シックスネイションズ フランス×アイルランド 17-17

フランスの2つの顔。まあレキップは相変わらず感じ悪いけど、ジャーナリスト達は後半のフランスのメンタリティについて一定の評価はしてるみたいです。

サンタンドレは試合の初めは慎重にいかなければいけないと言っていた。でも、またもこの時間帯は不安定。
彼の日じゃなかったルージュリーと、この日読みが冴え渡っていたボウの間のインターセプトと失トライから始まって、私もむしろフランスは後半20分足らずでよく11点のビハインドを取り戻した、と思ったですよ。それでも、負けに等しい分けではあったのだけど。

パラはトラン=デュックにかなり気を遣ってる感じ。トラン=デュックが交代したら、パトロンのパラに戻りましたね。
トラン=デュックはパラがクレルモンで組んでる10番とはタイプが違う。トラン=デュックにしても、モンペリエではいつもユース時代から一緒の選手たちとプレーしてる。フランスのシステムにオートマティスムが必要なのは本当。問題は継続と変化の見極めだね…

それとまあキック…トラン=デュックは長いキックはいろいろと問題多いけど、ひらめきでディフェンスの裏に通すようなのは、いいの蹴るなって思います、はい…。ミシャラクがこんな感じじゃなかったっけ。
ケサダさんがいた頃は、彼がいつも各クラブを回って代表キッカーを指導してくれていたけど、ラシンにぶっこ抜かれちゃったからなあ。あのブジェラルだって、彼にしては黙ってサンタンドレを送り出したのにねッ。
というか、パラ、トラン=デュック、ボクシス、デュピュイ。マルクシでちゃんと練習時間取れてるんだろうか。帰ってくると微妙にヘタになってるような気がするんだけど。

                        Laceg_2

Top14の方では、ビアリッツは3連敗の後、ヤシュヴィリが復帰した途端にUBBに圧勝していた。(38-13)
例の乱入事件の処分のため、アギレラじゃなくダックスのスタジアムで行われた一戦。ヤシュヴィリは2トライ3コンバージョン3PGの大車輪。いやビアリッツ、これでいいというわけじゃないと思うけど…
ヤシュヴィリの怪我が治ったんなら代表に呼び戻したらどうでしょう、なんて言ってるジャーナリストもいるけど、鬼畜かと言いたい。


Jmbuttinアイルランド戦の直前に、代表の最大派閥であるトゥールーズとクレルモンの大一番があったことは、まあ選手間の結束には影響なかったと思いたい。
ホームで圧倒的強さを見せるクレルモンが、35-5の大差で勝った。スクレラがプレイスキックを100%で決めたらしい(8本)。彼もトゥールーズを出たのは、半ば30代リストラみたいなものだったもんなあ。

もう1人、この試合で活躍したらしいのが、クレルモンの20歳の若手、ジャン=マルセラン・ビュタン君でした。この試合ではいつものFBでなく、マルジューが抜けたウィングのポジションを埋めた。

フロッシュとリー・バーンの後ろで、FBの3番手としてデビューするはずだったビュタンだけれど、フォファナと同じように、負傷者やワールドカップの代表選手不在でチャンスが回ってきた。
192㎝90㎏、ここまでTop14でわずか15試合。しかしサンタンドレが負傷のメダールの代わりに招集を考えたというほどの注目を集めてる。今季の新星の1人です。

「彼は白いフィジアンだ」、とは仲良しのフォファナ。ビュタンの長所、それは彼の大胆さ。
「彼はいろんなことを試みる。僕達にはその10回中9回はうまくいかないだろうね。彼がボールを蹴ると、ボールはまた彼の指先に落ちてくる。3人のディフェンスがジャンプするのと競り合って、だよ。それが彼の才能。多くの選手ができないこと、やってみようとさえしないことを、彼はやってのけるんだ」

ビュタンはパラと同じメスの出身だそうで、パラはRCメスのプーサンの頃から彼を知っている。パラによれば、ビュタンにはキックを読むセンスがある。
「彼はいつもいい時にいい所にいるんだ」

代表招集の日も、そう遠くはないかもしれません。ドイツ国境に近い北東部の町から、代表チームに2人の選手…
今回サンタンドレは最終的にポワトルノーの経験を選択したけれど、ルージュリー主将は、それは若者にとって必ずしも悪いことじゃない、と考えてる。ビュタンにはまだリーグでのプレー時間が必要。あんまりすぐに深いプールに放り込んだら、溺れちゃうかもしれないよ…


動画。2節トゥーロン×クレルモンで初スタメン、あのマイヨールで初トライを挙げて勝利に貢献(0-17)。フォファナもいます
RCT 0 - 17 Clermont // Essai de Jean-Marcellin Buttin (YouTube)

スタッド・フランセ戦のトライ
Jean Marcelin marque un Buttin d'essai (YouTube)

                        Laceg_2

UBBでは、来季イバネスのマネージャー就任が決まったらしいス

                        Laceg_2

ロボい男

Maest1

あの愛蘭のラインアウトを揺るがす。ナレの後の代表2列は安泰みたいね

Maest2

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【音楽】 フランス人じゃなくて    (Benoit Pioulard)

Benoit Pioulard、気に入ってよく聴いてます。うん、"Lasted"。
本名Thomas Meluch、ミシガン出身の人なのね。今はオレゴンのポートランドで活動している…

これが良くてなぜジェイムス・ブレイクは今ひとつ合わなかったのかは、すごく微妙なところなんだけど、やっぱり声だなあ…

Benoit

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2012.03.05

【ラグビー、闘牛、音楽】 ラッパの話

今週はもうバレンシアの火祭り闘牛が始まるので、私はそっちの準備もしたいんだけど…(以下、話半分で読んでね!)

                        Laceg_2

シックスネイションズのフランス×アイルランドが延期になった夜、肩を落とす両国のサポーターを、楽団のメンバーが賑やかな演奏で励ましているのを見て、やっぱりフランスラグビーのハートは楽団なのかなあ、と思ったものでした。
押せ押せだろうと敗色濃厚だろうと、彼らは管楽器を吹き太鼓を打ち鳴らしてムードを作る。


フランスラグビーで、ゲームのリスタートを告げるトランペット。
私が見た限りではだけれど、あれは南部のカマルグ周辺の闘牛場(ニームとか)で、囲い場の扉が開いて牛が砂場に出てくる時に吹かれるトランペットと同じだと思う。つまり、闘牛のリスタートの時に。観客はオーレ!で牛を迎えます。
南の農業地帯で、ラグビーと闘牛の関係の深さを物語るものなのかも。パス(闘牛では牛をムレタに通過させること。パセ)が2つの文化をつないでいるように。

旋律はたぶん、ロドリーゴのアランフエス協奏曲、かな。スペインの闘牛場のトランペットはもっとシンプルなので、この地方独自のものではないかと思う。
ロドリーゴ自身がフランスにゆかりの深い作曲家で、アランフエスもパリで作曲されていることを考え合わせれば、"カルメン"(南部の闘牛場で闘牛士入場の際に演奏される)と同じく、スペインとフランスをつなぐ象徴的な曲ではあります。

このトランペット、だからクレルモンやリヨンのように、南部・南西部から離れるほど試合の展開に関係なく吹かれているような気もします。
それで1つ気になってるのは、先日バイヨンヌ×クレルモンを見ていた時、どうもこのトランペットの音が聞こえないような気がしたこと。ライブストリーミングの音声が良くなかったからかもしれないけれど、そういえばバイヨンヌのような南西部の闘牛場では、トランペットはアランフエスじゃなくスペイン式だったような気がする…?(今度確認しよう…)

                        Laceg_2

日本人である自分には、ちょっと必殺シリーズが頭をよぎったりしますね。少なからぬマカロニ・ウェスタンの影響を感じさせる「必殺」自体は、エンニオ・モリコーネ+恋のアランフェス、という感じでしょうか。
共通点はなくはない…マカロニ・ウェスタンの主要なロケ地はスペインだったから。モリコーネのはバッハのトッカータだと思うけれど。

'FOR A FEW DOLLARS MORE' 1965 music - ENNIO MORRICONE (YouTube)

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【ラグビー】 ProD2 真性ゆるキャラの世界

まあ反省会はひとまず置いて、

私がひそかにD2の順位を見ながら、早晩また3部に落っこちるであろうベジエに胸を痛めているのは本当。
Top14のスタジアムで、あの生々しく気味の悪いラクダを見たかったのぉ…と思っていたら、あれ、リニューアルしてた?

多少は普通のマスコットらしくなったけど、隠そうともしない中の人の笑顔がえぐいす。

Mascottebeziers


右:首位グルノーブル(アルプスのふもと)と、左:最下位ペリグーのマスコット。完成度の差と微妙な力関係感は、現在の順位とは関係ない。

Mascottebuky


闘牛の町モン=ドゥ=マルサン。イッてるだろww

Montoismascotte

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さあPCを立ち上げて各紙大反省会を見てみようじゃないかというところなんですが、あれですね、マエストリがロボロボしすぎて、パラと並んでると人型兵器と中の人に見える。

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(ノ∀`) アチャー
それでこそフランス

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2012.03.04

もうちょっと時間があるから挙げときますね。なんも確認してないですけど…

統計による分析が客観的かというと、必ずしもそうじゃないとは思う。データはいかようにも恣意的に抽出できるし、数字を解釈するのは結局は人間だから。
すべての試合は別の試合。ピカモールに「意味ないよ~」と言われそうだけど、参考程度の数字の話ね。


・フランスとアイルランド、近年の対戦成績ではフランス有利。スタッド・ドゥ・フランスでは2000年以来不敗。最近の12回の対戦では、アイルランドは唯一2009年のグランドスラムの時に勝っている。

・クレールはアイルランド戦で9試合プレーし、8トライを挙げている。彼の代表での全トライ数の実に4分の1。昨年はアヴィヴァスタジアムで沈黙。

・スコットランド戦でフランスが失敗したタックルの数は22。
デュソトワールはこの試合で19回タックルし、チームを再び軌道に乗せた。このシックスネイションズ開幕以来2試合で、デュソトワールのタックルは36回。

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【ラグビー】 10-12-13

本日も斜め読みまことにすまそ


【10番の場合】

(Q: トラン=デュック、スコットランド戦のあなた自身の反省点は?サンタンドレはボールがウィングまで回ってほしかったと言っていましたね)

「ハーフ団には当然、ゲームに関して責任がある。新しい選手に新しいシステム、すべてが円滑に動くのは容易じゃない。サンタンドレは継続についての話もした。センターとの関係では、それは重要だ。僕はフォファナとプレーするのにあまり慣れてない。彼みたいなセンターとプレーするのにはね。最初は驚いたよ。
今、僕はゲームの管理でもっと責任を持ちたいし、ゲームをもっとなめらかに、自律的にしたい。先週の日曜、僕は少し近くのFWにボールを出しすぎたかもしれない。ちょっとFWとプレーしすぎた。スリークォーターはアタックのボールにほとんど触らなかった。ディフェンスに対して最良の反応を見つけないといけないね。」


懸案のキックプレーに関しては、サンタンドレは会見で「今回(スコットランド戦)は、我々のリスタートキックは10メートル飛んだよ」、なんて冗談を言ってたらしいス。
サンタンドレは、代表レベルではキックはだんだん重要性を持たなくなってきていると言い(そうなの?)、それから、我々のロングキックは向上を要するが戦術的キックやプレッシャーについてはいい、と譲歩したようなんだけれど…

ともかく、代表がキック主体のゲームをするといつもブーブーいうジャーナリスト達が、今回は「なぜボクシスを使わないのか」的ニュアンスで、代表のキックプレーを憂えている。
(あなた方、スタッド・フランセでボクシスが好調だった時にそれ言ったことありました?)

レキップは、ついこの間まで代表でキックを指導していたケサダさんに取材をかけた。
ケサダさんはフランス代表のキッカーのポテンシャルについてはあくまで楽観的なのだけど(「パラ、ヤシュヴィリ、デュピュイ、FTD、ボクシス。世界でもこれだけのキッカーを誇るチームはほとんどないよ」)、フランスラグビーにおいて、文化的に、キックのトレーニングがいかに後回しであるか(あったか)…という話もいろいろしてる。

育成組織では子供達にボールを持って走りながらいいパスをするよう指導するけれど、ある年齢まではキックプレーを禁じる。それで伸び盛りの年齢(8~13歳)にキックのテクニックが進歩しないんだ、というような。
トラン=デュックはラグビースクール時代にまさにこの図式を経験したようで、ケサダさんと彼はその話をして笑ったことがあるそうだ。


【12番の場合】

そのトラン=デュックを驚かせた、目を見張るスピード。アスリートの肉体を持ち、フランス代表での2試合ですでに強いインパクトを残しているフォファナだけれど、2008年にアマチュアのPUCからクレルモンに来た時の彼は、今の彼ではなかった…

「僕はむしろ太ってた。持久力は皆無だったし、トレーニングも好きじゃなかった。それから10㎏落として、体脂肪率21%だったのが8%になったんだ」(フォファナ談)

筋トレの悦びに目覚めた彼にとって、今ではむしろ、チームのトレーニングを自分のペースに合わせることの方が問題なのかもしれない。自分を「マニアックすれすれ」というフォファナ。ストップウォッチを持って、トレーニングの時に体力回復時間を計ったりして、からかわれているらしい。
そして、いつでもどこでも走るのが好き。フォレスト・ガンプのように、フルスピードでひたすら走る。


クレルモンのチームメイト達も証言します。
「彼は食習慣とトレーニング法を変えた後で変身した。3年前とは別人だ」(マルジュー談)

「クレルモンに来た頃の彼はぽっちゃり型だったけど、何よりフィジカルの面ですごく努力した。今上半身裸の彼を見れば、彼はウェズリー・スナイプスさ!1年半であの肉体改造は驚きだったよ」(ルージュリー談)


アイルランド戦のスタメンで、サンタンドレは10、12、13番を変えなかった。それは自分達にとっては名誉でありビッグチャンスだ、とフォファナは言います。
「僕達はフィリップ(サンタンドレ)とスタッフを失望させてはいけない。スコットランド戦では、僕達は時々グラウンドの真ん中にボールを集めすぎた。それは再検討すべきポイントだ」


【13番の場合】

トラン=デュックによれば、ディフェンスはチームに関してはかなりよかったけれど、個々では結構タックルを失敗した。そこも試合の反省点。

(Q: ルージュリー、スコットランド戦での自分のパフォーマンスにかっがりしてますか?)

「むかついてるくらいだよ。タックルのフェイズで、僕はちょっとぼんやりしてた。我ながらちょっと頭にきたね。バトルでもやりたい気分だ。それでも僕は日曜を待っている。っていうのは、チームメイトにタックルしててもしょうがないからさ」

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【ラグビー】 今北

ビアリッツw
あそこはどう考えても少しヤシュヴィリ依存体質を考え直さないとまずいのではないかと思う。

クレルモン×トゥールーズが意外な大差だったんですね。今結果を見ただけなんだけど、スクレラの意地ですかなあ。

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2012.03.02

【ラグビー】 2番の主張、15番の主張

ザルゼウスキに関する私の最も初期の記憶は、06年シックスネイションズ、スコットランド戦での大乱投であります(この時点ではまだ"乱闘"の件は知らなかった)。彼の師匠たるゆえんである。
そしてプレーするポワトルノーを初めて見たのは、その少し後、ルーマニアとのテストマッチ。ゴールライン手前で処理をミスってトライを奪われる場面でした。(;´∀`)

第一印象がその人の印象を後々まで左右する…ばかりではないということは、
毎週末師匠のプレーを直に観ているSFサポが、(ラシン移籍の噂をそれでもポジティブにとらえようと試みて)「僕達はついに人並のスローワーで普通のラインアウトが見られるかもしれない」、と言っていたことからも分かるんだけど…

ともかく今週、アイルランドのハイパントとラインアウトを考慮して、ジャーナリストの注目がHOとFBの彼らに集まったのは無理もなかった。


【2番の主張】

スコットランド戦のやや不安定なパフォーマンスにもかかわらず、ザルゼウスキに再び2番を任せることに決めたサンタンドレは、どうも彼は少し思い詰めているようだ、と考えているらしい。まあ確かに、入れ込み馬的な傾向はある。
愛蘭戦スタメン発表の会見でサンタンドレは、ザルゼウスキはセルヴァを追い抜くことを意識しすぎてはいけない、と話した。

その点について訊かれた師匠。
「セルヴァのクオリティはみんながよく知ってる。時々、僕だってスタメンに値することをみんなに示したい、と思うことがあるのは本当だ。それで、僕はグラウンドでちょっとやりすぎる。ヤニック・ブリュとサンタンドレは僕を信頼してくれて、少しプレッシャーをゆるめるようにと言った。『我々はこの試合で君に大変な意欲があることは分かった。時々、少し過ぎるくらいだ』、ってね」

「ラインアウト、それはいつでも同じ問題。つまり、すべてうまくいってる時には誰も何も言わない。でもうまくいかなければ、全部スローワー、だからフッカーのミスになる。時にはそういう場合もあるけど、それはまとまりの問題でもあるんだ」


【15番の主張】

私は知らなかったけど、ポさまはすでに2004年のハイネケンカップ決勝で、インゴール内でもたついてワスプスに決勝トライを献上するという、語り継がれるポカをやらかしていたのですね…
「ああ、僕は歴史に残るミスをしたさ。でも、そのことはずいぶん前に吹っ切った。もし僕が信頼できる選手だとみなされていなかったら、デビューから10年、代表に呼ばれてはいないよ。僕は自分自身を疑っていない」

フランス代表はここ数シーズン、FBを固定できていない。本職であれポリバレンスであれ、このポジションで確たる信頼を得た選手はいませんでした。
「15番であることは、10番や9番であるのと同じように難しい」。ポさまの口から出ると、あたかも山あり谷ありの人生訓を聞くようです。「もし君が100回ハイパントをキャッチして1回しくじれば、誰もそのことしか思い出さないだろう」


いけめんにしてラグビーのトップエリートであるお二方にも、もちろんアキレス腱はある。神様はなんだかんだで平等に配分してらっしゃるのだった。
ポさまの「100回に1回」という仮定は妥当なのだろうか、とかちょっぴり引っかかる点がまあ、なくはないにしても、彼らが身を置くのは、1人で特殊な任務を背負う責任の重いポジション。
愛蘭戦は彼ら自身の名誉をかけた戦いにもなるでしょう。うん、あんまり考えすぎないで、ね?

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2012.03.01

【ラグビー】 アイルランド戦スタメン

Le XV de départ : Poitrenaud - Clerc, Rougerie, Fofana, Malzieu - Trinh-Duc (o), Parra (m) - Bonnaire, Harinordoquy, Dusautoir (Cap.) - Papé, Maestri - Mas, Szarzewski, Poux

Remplaçants : Debaty, Servat, Nallet, Picamoles, Dupuy, Beauxis, Mermoz


変更点は2つ…正確には1つだけ。つまり3列でボネールがフランカーのポジションに入り、アリノルドキが№8にずれる。FBでポさまが負傷のメダールに代わるのは予想通り。
結構な苦戦をしたスコットランド戦の後、ほとんどスタメンが変わらないということで…ジャーナリストの質問のポイントはやはり、

・セルヴァでなくザルゼウスキなのか
・ピカモールでなくボネールなのか
・ボクシスのキックプレーよりトラン=デュックを継続するのか

早い話トゥールーザンを使えと?
ザルゼウスキ師匠がスコットランド戦の序盤やや不安定なプレーぶりだったことは、サンタンドレも認めてる。それでもサンタンドレは彼に信頼を置くことにした。
セルヴァも来季はコーチになるわけなので、いつまで頼れないのはもちろんなんだけれど…

3列に関しては、試合の序盤ラインアウトで苦しんだことを考慮して、優れたジャンパーであり万能型のボネールを選択した。
ピカモールがポジションを譲ったのは、彼のパフォーマンスがどうというより戦術的理由だ、ということらしい。

ボクシスはスコットランド戦で、そのキックプレーで重要な役割を果たしたし、彼がいれば試合中に戦術も変更できる。しかしサンタンドレはパラとトラン=デュックのハーフを継続したかった。10-12-13のトリオにはオートマティスムが必要だ、とサンタンドレは言う。スタッフは今、ボールをキープし"プレー"するゲームを志向してます。

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メダールのついったココ

なにげにショックだ。

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一時はシーズン終盤に間に合うんじゃないかという楽観的空気まで流れたメダールの膝の怪我だけれど、トゥールーズに帰って検査を受け直した結果、やはり手術は避けられないという結論に達したらしいのです。
彼の昨日のツィートによれば、手術は来週月曜の予定で、6~9ヶ月の離脱になるだろうと。

なんとかメスを入れないですめばと思ったんだけれど…。彼に代わって招集されたポさまは、ちょうど4年前にやはり同じような状況下で足を骨折した経験上、こうコメントしている。

「残念だけれど、それはハイレベルのスポーツ選手のリスクの一部だ。とりわけラグビー選手はね。ワールドカップ後のシーズンは、いつも管理が難しい。僕は2007年の後で怪我をした。ヴァンサン(クレール)もそう。そしてマキシムは2011年の後だ」

2シーズンぶっつづけでやってるようなものだもんね…。クレールも前十字靱帯の損傷で、ベストなレベルに戻るにはかなりの時間と努力を要したけれど、今はフランス代表のトライ記録に届こうかというところ。いろんなアドバイスが聞けるんじゃないかな。一日も早い回復を。Bon courage.

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