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2012.02.03

【ラグビー】 木曜の夜 突然に

シャバルさんには申し訳ないけど(お願い今は自重して)私はシックスネイションズに集中したいので、ザッと読んでザッとまとめます。


シャバルとラシンの2年半にわたる物語は、木曜の深夜、クラブのコミュニケで突然の終わりを告げた。
コミュニケは契約やゲームプランにおける意見の不一致、といったような穏当な表現でことの次第を説明しているけれど、実際は月曜に選手・コーチ・会長間で契約延長についての話し合いを持った際、シャバルとベルビジェが結構な口論をやらかした末の決断だったそうだ。
昨夜の時点ではシャバルはシーズン末まで停職ということだったみたいだけれど、もう両者の契約は破棄されたらしい。

おそらくこれは直接のきっかけでしかない、というのが大方の見方であります。シャバルの契約は今季末に満了で、ここしばらく続いていたラシンとの契約延長交渉は、しかし難航していた。

ジャッキーは観客動員数のこれ以上の減少を抑えるために、人気者のシャバルの残留を望んでいた。しかしクラブの財政状態の悪化を引き合いに出し、シャバルの「プライス」は(低く)見直さなければならない、とコメントしてもいた。
トゥーロンやリヨンが興味を示していると噂される一方で、シャバルはラシンに残れるならそれが一番だと語った。しかし彼は今季の不調でベルビジェの構想を外れつつあり、実際、ラシンは来季に向けてモンペリエの№8マタディゴと交渉を進め、たしかもう合意したんじゃないかと思う。
そんな状況の中、シャバルはいったんはラシンと延長の合意に向かうものと見られたのだけれど…

一連の経過は、同じラシンのエルナンデスのケースと似ているかもしれない。たび重なる怪我のため、今季期待された活躍からは遠かった2人のスター。実際、エルナンデスもまたベルビジェとの不仲が伝えられる選手の1人。(他にはステイン、ナレまでも。少なからぬ選手がもうベルビジェのやり方を支持していない、という報道がある)
ハイネケンカップの早すぎる敗退。Top14では現在7位。きらびやかな補強にもかかわらず、ラシンは1部復帰後まだ何のタイトルも勝ち取っていない。

シャバルは金曜に会見を開き、ラシンでのここ数ヶ月からの解放を「長い責め苦の終わり」と表現し、ベルビジェとのコミュニケーションの不在のためラシンでは「もう幸せではなかった」と言い、今は楽しくキャリアを終えたいという。

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