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2012.01.27

【ラグビー】 イタリア戦の23人

ルージュリーが2002年8月にワスプスとの親善試合でフィル・グリーニングから喉に肘打ちを受け、3度の手術を要する重傷を負った件で、損害賠償訴訟がようやく決着しそうだというニュース。
クレルモン=フェラン大審裁判所の判決自体は2007年11月に出ていて、グリーニングとワスプスはルージュリー側に40,500ユーロを支払うよう命じられていたのだけれど、ルージュリーの弁護士によれば、グリーニング側はイングランドの法律を盾に引き延ばしに引き延ばしていたらしい。

この木曜、グリーニングとワスプスはついに4万ユーロの小切手を切ることに同意した。10年か、長かっただろうね…

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シックスネイションズ初戦イタリア戦のメンバー23人のリストが発表。おそらく(本人含め)誰も予想しなかっただろうサプライズは、スタッド・フランセのアトゥブ(30歳)の招集。モダンな右プロップです。
サンタンドレが「30人のリスト外の選手を新たに呼ぶかもしれない」と予告していた、その枠は1列でした。

「私は記者会見の15分前にアトゥブに電話した。彼はその時車でトレーニングに向かっていて、危うく事故を起こすところだったそうだよ。車にはパスカル・パペも乗っていて、彼が咄嗟にハンドブレーキを引いたんだ!」
(サンタンドレ談)


ドゥバティと同じく、06年夏のルーマニア戦がアトゥブの唯一の代表キャップ。今回彼が招集されたのは、デュカルコンが30人のリスト発表後フィジカルのトラブルでほとんど試合に出ていなかったため。マルクシのステージでデュカルコンのコンディションを見たPSAは、彼にはクラブでの出場時間が必要だと感じたらしい。
つまりPSAはイタリアの強力なスクラムに対抗するため、このポジションをかなり重要視している。彼は本職の経験豊かな右プロップを据えたかった。そしてアトゥブはシーズン開幕以来、スタッド・フランセのスクラムの好調を支えている。

アトゥブは2010年にハイネケンカップ・アルスター戦でフェリスに対する目つぶしの罪を問われ、たった1枚の疑わしい報道写真を証拠に70週間(70日ではなくて)もの出場停止を科せられました。
選手のキャリアにとってそれはあまりにも長く、プロの選手生命さえ危ぶまれましたが、彼は本当に努力をしてベストなレベルを取り戻した。サンタンドレはそんな彼を、「フランスで最高の右プロップの1人」と高く評価しています。

「もちろん、ダヴィド(アトゥブ)にとって素晴らしい出来事だ。彼は苦しい時を経験したが、何一つ投げ出さなかった。いつでも努力して全力を尽くした。それはラグビーの美しい物語だ。何もあきらめてはいけない。いつか運命の輪は回る」
(サンタンドレ談)

ただ、この23選手はイタリア戦とアイルランド戦のメンバーだったはずで、初戦はともかく2戦目は、いいのかな…

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「私にはチャンピオンが必要だ」というPSAは、やはりワールドカップのメンバーを拠り所としました。16人のムンディアリストをベースに、ボクシスやマルジューのような現在好調の選手と、初招集の若手のポテンシャル…

リストを外れたのはデュカルコン、ニヤンガ、ダヴィド、ポワトルノー、ウドラオゴ、パリソン、バルセラ、ピエールの8人。
バルセラはベストコンディションに戻るのに苦労しており、ダヴィドもまだ肩に少し違和感がある。パリソンはトゥーロンでの今ひとつなパフォーマンスのツケを払っている。2列は最終的に追加招集のナレが選択されました。

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