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2011.12.13

【ラグビー】 ハイネケンカップ3節め

Fofanaclermontクレルモン×レスター 30-12 (ハイライト)

週末のハイネケンカップで通して見ることができたのはクレルモンの試合だけですが、それだけでも十分な見応えでした。彼らの今季最高の試合の1つではないかな。先々週末のカストル戦の1トライ目などを見ても、今はチームの状態がいいのだろうな、という気はしました。
マルセル=ミシュランの観客席は、サッカースタジアムを思わせるような熱気。

試合直前にまた39度の熱を出したらしいルージュリーは最終的に出場できたけれど、ウォーミングアップの時にプロップのフォールが怪我をして急遽ドゥバティと交代。少し心配な感じの1列は、カストロジョバンニが君臨するレスターに対面し、やはりスクラムで苦戦した。
緊張した序盤、クレルモンはレスターのアグレッシブなディフェンスとボール争奪に苦しみ、16分にはレスターのトライで3-5。

しかしパラの安定したキックで、チームはスコアのリードを取り戻して冷静を保ち、クレルモンはここから一気に加速する。前半終了直前にはマルジューが1トライを返し(38分)、16-5でハーフタイム。
マルジューはシーズン開幕戦でアキレス腱を痛め、先月ようやく復帰したのだけれど、どうやら彼のベストなレベルまで戻してきた様子。


レスターのタックルは13回失敗という数字が出ているけれど、レスターは実際クレルモンの展開のスピードに翻弄された。50分、レスターは攻めるクレルモンに対してまったく同時に2つの危険なファウルを犯した…つまりドゥバティにハイタックルと、パラにレイトタックル。
何しろ見た目がハデだったので、この種の行為には筋の通ったムッシュ・ローランドは、MツイラギとChuterの2人に揺るぎなく10分間の退場を命じた。(この日のレスターは、いろんな意味でツイラギ兄弟劇場だったような気もしまス)

パラの痛がり方がちょっぴり大げさだったかどうかは意見の分かれるところかもしれませんのですが、とりあえずChuterのレイトタックルは綺麗に決まった。直後にChuterにつかみかかったパラの尋常でなくギラついた目は、本気の怒りでありましょう。
まあパラはこの試合中も、プレーのみならず合間にちょこちょこと"小技"をはさむなどして、レスターの選手達をイラつかせていたよーでした。彼にはきっと、ブルゴワン時代のチャレンジカップ決勝で体で覚えた教訓がある。イングランドの選手からバイオレントなレイトタックルをくらって鎖骨を脱臼しても、相手はカードも出されなければ処分もされなかった。
この小さなパトロンは、こうして知恵と強気で大男達と渡り合っていくのだろうな…


ともかくその15対13の数的有利の時間帯に、クレルモンはセンターのフォファナ(画像)がトライを挙げ、彼は66分にもトライを追加してダブルを達成。フランス代表入りのポテンシャルはあるね、と俄然注目されている。この日は彼とマルジューが再三レスターのディフェンスを脅かした。
71分、クレルモンのゴールライン前の攻防でボネールが黄紙を出され、スクラムからレスターがペナルティトライ。しかしクレルモンは最後までほとんど数的不利を感じさせないオフェンシブなラグビーを展開し、レスターにボーナスポイントを許さず30-12で勝利。

ヴォスルーも「らしさ」を発揮してきたし、カドモアもとりあえず戻ってきたし、合間にはネイサン・ハインズの( ゚∀゚)o彡生着替え!生着替え!などもあり、いろいろと楽しい試合でした。
心配なのは試合中プロップに新たな怪我人が出てしまったことで、ジラカシュヴィリが腕を骨折して2ヶ月アウトかと見られている。

                        Laceg_2

ハイネケンカップその他のフランス勢は、トゥールーズがアウェイでハリクインズに勝ち(10-21)、カストルがホームでノーサンプトンに勝った(41-22)。中継中のハイライトで見たけれど、メダールは見たところまだワールドカップ時の体重をキープしているようで何よりだ。
カストル×ノーサンプトンは、何だか予想外の試合展開だった。両チームそれぞれ4トライ、ノーサンプトンに黄紙2枚。カストルが差をつけたのは、これはやっぱりトゥレのキックでありました。

グラスゴー×モンペリエ(20-15)。モンペリエはすでに目標をTop14に切り替えたようで、ガルティエは何人かの主力に1週間の休暇を与えたらしい。このスコットランド遠征では、温存と怪我人でチームには多くの変更があったけれど、モンペリエは最後までグラスゴーを脅かした。
Escandeという、たぶんクラブのエスポワール出身の若手だと思いますが、19歳になったばかりのSHがスタメン出場して1トライを挙げている。

ラシンは前半終了までに14-10とリードしながら、後半ロンドン・アイリッシュに3トライなど24ポイントを奪われて敗れた。(14-34)
ビアリッツはまあ、彼らは時々コロッとイタリアのチームに負けるので、イヤな予感はしたんだけど…

                        Laceg_2

チャレンジカップの方では、負けてはいけないバイヨンヌとUSAPが共に勝ててよかったよ。バイヨンヌでは、アラン・アフルルがシーズン末を待たず正式に会長に就任です。
↓両脇怖いんだけどサングラスは自社製品よね?

Aafflelouab

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Comments

こんにちは。

土曜日は頑張ってビアリッツを見ていたのですがお通夜でした。メンバーも落としてるし、ちょっと甘く見すぎてたのかもしれません。

Posted by: ペペロンチーヌ | 2011.12.14 at 13:19

こんにちは!ビアリッツ、大丈夫でしょうかね…

あそこはよくイタリアのクラブと同居の(比較的ましな方の)プールに入るけれど、そのイタリアでコケる悪い癖があるみたいですよね。
去年はアイロニに負けたし、苦戦してやっとヤシュヴィリの足で勝ったりとか…今回はそのヤシュヴィリもいなかったし。

この試合の前にレキップに、イタリアはもう楽な相手じゃない的な記事が載って、トライユが「俺は昨季は2回もイタリアで負けてるんだから流れを断ち切りたい」という話をしてるのを見ました。
トレヴィーゾは最近USAPを破ったりもしているということで、それなりに警戒はしていたんじゃないかとは思うんですが…延期があったりして日程もきついですよね。

Posted by: つき | 2011.12.14 at 15:35

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