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2011.10.22

【ラグビー】 Allez les petits!! (1)

なんとここへ来て最大級の逆境萌えに襲われています。

しみじみとした気分で、この4年間の画像を見直してしまいました。雨の降る秋の夜にデスキャブの"Plans"なんて聴きながらやっていると、ついついエモな気分になっちゃう。
こんな若い子たちで大丈夫なの?と思っていた選手達も、みんな大人になった。メダールが細いの、最初の頃!

こんなに鍛え上げた男達の荒々しいスポーツなのに、フランスの選手達は自分にも人間的な弱さがあることを隠さないのね。いいなフランス…
まあ人間なんてみんな不完全だから15人でプレーするんでしょ?私は超人や聖人のイメージはいらない。自分と向き合って弱さを認められる人って結構強いと思うな、しなやかに…

ここから試合まで、どのくらい更新できるか分からないけれど、できるだけのことはやろうと思う。


【トライユ、ベンチ入り】

金曜には怪我の選手達も大事なく全員トレーニングに戻り、NZ戦のリザーブメンバーも決定。サプライズはトライユ!スタッフは彼のキックプレーを買っている。

「最後に挙げられた自分の名前を聞いて、本当に驚いたよ。もう終ったと思っていたんだ。トレーニングウェアで観客席に座って1ヶ月になる。マルクは決勝フェイズではチームにほとんど変更はないと言っていた。僕は最後の時を待たなければならないと思っていた。すごく嬉しいよ」
(トライユ談)

Remplaçants : Szarzewski, Barcella, Pierre, Ouedraogo, Doussain, Trinh-Duc, Traille


【大したことじゃない・1】

以前、フランス人の敵はフランス人だよという内容のエントリを上げたことがあるけど…

まあ口に出したリエヴルモンが悪いとはいえ、水曜の会見でルージュリーをいらだたせたのは多分、例の「悪ガキども」発言へのリアクションを求める質問だったんじゃないかという気がする。
もし訊いてるのがフランス人ジャーナリストなんだったら、いや多分そうなんだろうけど、本当に何をやっているのだろうと思う。

これについてはナレが答えた。もちろん彼はリエヴルモンの発言をまったく評価していない。
「俺達は批判でかなり難しい週になるだろうことは分かってた。この上批判は必要なかった。でもそれは大したことじゃない。俺達には決勝の前に取り組むべきことがたくさんある。俺はいい気はしなかった、以上だ。問題や論争はない」


【大したことじゃない・2】

http://www.dailymotion.com/video/xlqn8f_france-galles-au-coeur-des-bleus_sport

FFR公式動画、ウェールズ戦のロッカールームなど。試合終了の時の半泣きトラン=デュックもかわいいんだけど、ハーフタイムの空気の冷えっぷりときたら。あれがモチベーションを下げてるのと違うんでしょうか。

もっとも、動画には映っていないけれど、この時はメダールがリエヴルモンにこっぴどく叱責され、トゥールーズのチームメイトの1人が仲裁に入ってとりなさなければならないほどだったらしい。

まあもちろんジャーナリストは訊きますわね。メダールはばつが悪そうにこう答えた。
「もういいよ。決勝のことを考える。起こったことは大したことじゃない。考えたことを言うのが監督の役割だ」


【ごく個人的趣味の動画ですよね】

http://www.dailymotion.com/video/xlu403_france-nouvelle-zelande-la-semaine-des-bleus_sport

同じくFFR公式動画。
マッサージとかプールとか師匠のおっぱいづくりとか(ベンチプレスとも言う)、わりといい動画でしたよウフフフフ(ヘンタイだよねえ)


【やっぱり強気】

リエヴルモンはパラのメンタルを高く評価してSOで起用しているけれど、それは確かに時々フランスに欠けているもの。エリスコーチは、小柄な体でJロバーツ、Gノースに何度もタックルに行った(14タックル)彼に満足してます。
パラはやっぱりポルテュゲっぽいな、って思う時はよくある。性格もだし、プレイスキックの時にこっそりボールの位置を動かして注意されるところとか(・∀・)。大好き。

「子供の頃は、みんながオールブラックスの選手になりたがる。ハカをやってみたりね。でもフランス代表に入って何度も彼らと戦う機会に恵まれるうちに、彼らやハカや黒いマイヨが大嫌いになるものなのさ。あのチームと戦うのはすごくきつい。僕達は彼らをとてもリスペクトしてるよ。
僕達は開幕以来、ブラックスのように模範的ではなかったかもしれない。でも僕達の持てる長所とハートでプレーするよう努めた。最高の試合はしなかったかもしれないけど、決勝に行くために、フランスラグビーの価値を示そうと頑張ってきたんだ。僕達にはまだ越えるべきステップがある。どんなふうにでも。もし優勝するために3-0で勝たなければならないのなら、僕達はそれでいい」
(パラ談)


【ビアリッツ英会話スクール】

英語ペラペラのヤシュヴィリに影響されたバルセラが英会話の勉強を始めるかどうかは分かりませんが、ビアリッツのチームメイトであるアリノルドキは、会見の時に英語で「NZに弱点はあるか」と尋ねられ、"自慢の"英語のボキャブラリを披露してウケを取ったらしい。

「なんだって?Weaknesses? I think it's the team who has the less weaknesses... I don't think they have a lot of weaknesses... え、俺達? いっぱい! Lot of weaknesses」

そのアリノルドキは、準々決勝のアルゼンチンに倣って戦いたいと話している。


【ラグビーは伝達のスポーツ】

イーデン・パークでNZを破ったただ2人のフランス代表主将(1979、1994)、ジャン=ピエール・リーヴとサンタンドレが、この決勝を前に対談してます。
サンタンドレは1979年7月14日の勝利について、試合の最後のアクション、戻ってきたJPRがフランスをNZのトライから救い、タッチに蹴り出したシーンを思い出している。それは我々のスポーツの歴史の一部だと。
JPR自身は、あれは奇跡と呼ばれるような試合だったと言う。自分達は疲れ切って急いで国に帰りたかった。試合前から帰りたいくらいだった、それは負けないための最良の手段だったから…

もし日曜に勝ったら、オールブラックスのホームグラウンドで彼らを破った主将の階級にデュソトワールを迎える用意はありますか、と尋ねられて、

JPR「彼が勝たなくても、我々は双手を広げて彼を迎えるよ。ラグビーは伝達のスポーツだ。我々は若い世代にパスするためにそこにいる。彼らは自らの歴史をつづっているところだ。私は彼らは勝つ、勝てると思う。レ・ブルーは野心と情熱で戦わなければならない。それからフランスにはプレッシャーもない。本命ではないから。それはフランスにはいいことだ」

PSA「彼の方が我々を迎えるんだよ。もしNZに勝てば、彼はワールドカップを勝ち取った最初のフランスの主将になる。彼にはただそれを望まなければならない。ブラックスはフランスに対して、どう予想すべきか分からない。だから、彼らを驚かせなければならない」

JPR「彼らは我々がそこにいること、ラグビーの家族のみんながそこにいることを知っている。そのうえで、これは彼らのヒストリーだ」

PSA「そう、彼らのヒストリー。それは彼らのものだ」


実際、この土曜のキャプテンランの時イーデン・パークには、バーバリアンズの関係かな、JPRが来ていたみたい。デュソトワールと言葉を交わしていたそうだけれど、そんな話をしたのかもしれない。


【負けざるスタジアム】

そのイーデン・パークの雰囲気について訊かれて。

「僕はトゥーロンやペルピニャンのスタジアムでプレーしてるからね。どうってことないよ!」(パペ談)

ごもっともだぬ。


【バッドボーイズ】

木曜のNZヘラルドで、マスたんが栄えあるワールドカップの"バッド・ボーイズ"ベスト(?)フィフティーンに選出されたらしい。

「挑発だろうけど結構面白いよね。俺はあの映画が大好きなんだ。英語は読めないから訳してもらったけど、まあ彼らがそう考えてるんなら彼らにはいいんじゃない。でも俺は自分がバッドボーイだとは思わないよ。これまでレッドカードをもらったことなんか一度もないしね」
(マス談)


【地球スケール】

日曜、押し寄せる黒い潮を待ち受けるフランス代表。
NZプレスが相手国へのつまらぬ挑発記事を書いている頃、自然を愛する地球目線の男・ピエールは、別の黒い潮、ニュージーランド沖の重油流出事故による海洋汚染を心配していた。

「特にWWFとのコンタクトのおかげで情報を得ている。あれはまた便宜置籍船の1つなのかい?恐ろしいことだ。本当の責任者は気にもかけないだろう。この星にあんなものは必要ない」

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