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2011.09.29

【ラグビー】 ザルの問題

ワールドカップ開幕以来、既に8トライを奪われているフランスであります。
たしかシックスネイションズのグランドスラムの時くらいまでは集中力と規律を保っていたはずのディフェンスが、なんでまたああいうことになっているのかについては、本人達もサッパリ理解できてないらしい。
そりゃあ、あれだけとっかえひっかえしてればとは思うけど・・・


フランスは通常、1試合ごとに平均およそ10回タックルを失敗する、という数字があるそうだ。しかしNZ戦では実に27回失敗した。試合後、リエヴルモンは激怒した。
「このレベルで20回以上タックルを失敗するなどありえない」
代表のイングランド人ディフェンスコーチ、デイヴィッド・エリスによれば、「その大部分はNZの最初の3トライの時」。後半は明らかに持ち直した。

「ディフェンスのシステムでは、それぞれにそれぞれの役割がある。もし全員が仕事をして、他と連帯していれば何の心配もない。しかしブラックス戦の前半はそうではなかった。
私はフランスの選手達をよく知っている。クラブで7年、フランス代表で12年コーチしたが、彼らがこんなミスをしたことはなかった。理解しにくいことだ。彼らはある時ほんの少し集中をゆるめた。そしてブラックスが第1防御を突破した時、それは7ポイントだった」

「ディフェンスがフランスの弱点になるかって?そうでなければいいのだが。ブラックス戦は少しばかり特殊だ。週の間に全員がこう言っていた。『負けても大したことじゃない』。選手達にその自覚があったのかどうかは分からないが、心理的にはそれはよくなかった。
彼らは2010年シックスネイションズの時、ウェールズに対してよく守った。このチームはすごい試合ができるチームだ。09年のブラックス戦がそうだったように。トンガ戦での彼らのリアクションに期待する」
(エリスコーチ談)

                        Laceg_2

エリスコーチは、すべては何人かの選手の個人的なミスが原因だという。NZのような相手に対しては、最小のミスも高くつく。しかし選手の側では意見は違うかもしれない。

「スクラムとともに、ディフェンスはそれまで僕達の長所だったんだが、最近の試合ではこの2つのセクターで苦しんだ。それは何より組織の問題だと思う。冷静さを失った時から、僕達はもうコミュニケイトできない。
馬鹿げたミスで、こんなにもあっけなくトライを取られるのは本当にフラストレーションだった。今こそコンスタンスを示す時だ。僕達は80分間どうしてもそれができない。
03年に、イングランドはディフェンスのおかげで優勝した。彼らは大したことはしなかったが、とてもよく守った」
(ボネール談)

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