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2011.05.31

【ラグビー】 マルション!マルション!

Bustosいやー、なんてシナリオ!Top14準決勝2戦目は、モンペリエがラシンをまたも1点差で破って決勝進出(26-25)。チキンなあたしは最後のところ見てないです。

後半50分までにモンペリエが2トライなどで23-6とリード、しかしラシンも52分と62分にトライを挙げてじわじわと確実に点差をつめ、特にこの時間帯、トラン=デュックのシンビンはラシンの有利に働いた。
75分にはラシンが3トライ目を追加して23-25と逆転。les Petitsの冒険もここまでかと思われました。しかしあと5分、勝負は最後の笛が鳴るまで分からなかった。終了ぎりぎり1分前にモンペリエがPGを獲得、モヤノがこれを決めて土壇場で再度試合をひっくり返す。ラシンのヴィズネスキが最後に決勝を賭けたDGは、完全にポストを外れた。

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試合の前、ベロドロームのロッカールームのくじ引きで、ラシンはホームOMのロッカールームを引き当て、モンペリエにはビジター用が割り当てられた。しかしこのOMのロッカールームは、ラシンにとってはゲンの悪いことに、前日の準決勝1戦目でトゥールーズに敗れたクレルモン(29-6)も使っていたという。

観客席にいるガルティエがサスペンスに耐えられず席を外してしまうのはいつものことだけど、彼はこの試合の50分の時点で勝利を確信し、そのわずか12数分後には負けたと思い、終了5分前に逆転されると席を立ってすみっこにいた。それから席に戻り、落ち着いてモヤノの決勝PGを見届けた…
「夢から悪夢へ、それからショック。モンペリエに来た時、42歳にして心臓病専門医を訪ねたよ。まあ家を買った時の保証の件だっだんだがね、幸いにして…」
(´∀`)ヤッパリヘンナヒト…

ところでこの日、モンペリエは実はもう1つのタイトルも手にしていた。
準決勝が始まる前、ベロドロームでは16歳以下が参加するコンペティションの決勝があり、モンペリエの正真正銘のカデットが、既にスタジアムに到着していたクラブサポの熱い応援を受け、リヨンを破って優勝したのでした。
ここの育成はほんとに優秀だぬ。

決勝はパリでトゥールーズと対戦ですが、出場が危ぶまれるのは試合中に右手の中手骨を骨折した若主将ウドちゃんです。
検査の結果では、まだわずかな出場の希望があるという。ベシュコーチは、「私にとっては、彼はこの決勝でプレーする」

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クラブ史上初の決勝進出、これがいわゆるところのアップセットかというと、そうでもなさそうな気がします。このはつらつとした若いチームは開幕戦からビアリッツのホームで後半猛反撃を見せ、それからラシン、USAP、トゥールーズを立て続けに破った。最後につまづいたものの、今季のほとんどで上位を占め、首位にも立った。

フランスのジャーナリストたちは、この若者たちが成し遂げつつあるスポーツの"奇跡"にすっかり魅了されている様子です。
彼らはモンペリエランの今季をどう見たか。以下はフィガロに執筆しているアルノー・クードリーがブログに書いた文章だけれど、まとめるのも面倒だからそのまま載せますね。(訳てきとうだよ)


─さあ、素晴らしいお知らせだ。スポーツビジネスの最悪の面がラグビー界に押しかけるのを見たシーズンに、ガルティエと仲間たちの驚くべき道のりは、我々にこのスポーツの価値を見直させた。
トゥーロン、金ぴかの会長と彼の傭兵たちは、"準々々決勝"で落伍した。ラシン、企業家会長の金とスター・セバスティアン・シャバルは、準決勝で敗退した。
Top14の人食い鬼に対する親指小僧のリベンジだ。近い未来のラグビーに対する、変わらぬラグビーの勝利だ。

「私がチームを組むと、知らない選手ばかりだと言われるんだよ」、と何週間か前にガルティエは冗談を言った。
もちろんモンペリエは何人かの主力をあてにできる。フランソワ・トラン=デュック、彼は重きをなしつつあるフランス代表のSOだ。勇敢な主将フルジャンス・ウドラオゴ。FWの恐るべき十種競技アスリート、ファカテやゴルゴゼ。
しかし、花形選手もいなければ、世界的スターもいない。

エロー県のクラブの成功の鍵は?育成出身の若者に委ねた信頼だ。(トラン=デュック、ウドラオゴ、トマや*パイヨーグ)
その知名度と反対の貢献をした、何人かの外国人の抜け目ない補強。(アルゼンチンのキッカー、ブストス・モヤノ。フィジーのウィング、ナグサや、同郷の強力な№8、サキウサ・マタディゴ)
そして、並外れたコーチングのエキスパート・トリオ。ムッシュ・スクラム、ディディエ・ベス。FWたちの相談相手、エリック・ベシュ。そして、情熱的で一風変わった、想像力豊かな大胆不敵のコーチ、ファビアン・ガルティエ。

そういうわけで、その美しい歴史の中でますます貧弱になるスポーツにおいて、Top14の予算第8位はリーグの決勝までよじ登った。今季の新発見がどこまで行くのかはまだ分からない?トゥーロン、カストル、ラシンを退けた後、行く手には巨人スタッド・トゥールーザンが立ちはだかっている。戦わずして負けだろうか?
このモンペリエのチームのメンタリティを見たまえ。選手たちを結びつけている友情を。「僕達はまるでカデット」、とトラン=デュックは言い切った。自らの星を信じ、競争者の猛烈な欲望を持つ。我々は、このエローテたちには不可能ではなかろうと思う…

* パイヨーグはラ・ロシェル出身だと思うです。スタッド・フランセのユースにいた頃は、主に10番で主将を務めてたと記憶してる)

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【サッカー】 美しすぎる

メッシすげえなあ、バルサうめえなあ、とサッカー小僧のように喜ぶオット(ミランファン)の横でチャンピオンズリーグ決勝を見ました。「大人にいつまでも少年の心を抱かせる」サッカーであったのかもしれません。

あくまで私にとってはだけど、スポーツはパワーゲームじゃなく、ただこの一瞬に、ひたすら美しいなあと思えるものをみて酔っぱらいたいだけのことでね…

Messi

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【メキシコ闘牛、スペイン闘牛】 メヒカーノだらけのサン・イシドロ18日め

18日目のサン・イシドロはシドさんとファンディとアルトゥロ・サルディバル。この日も耳は出なかった。
クーロ・ディアスが怪我したので、急遽サルディバルが代役を務めたらしい。たしか何日か前にアルテルナティブの確認があった若い子だ…というか、彼メヒカーノだったの!?

牛はラス・ランブラスその他。軽量な牛が続いて、「今日もノビジャーダかなあ…」、と思ったところサルディバルの2頭目は600キロ越えだった。まだこの大きさの牛を相手にする経験が浅いのかどうか、剣がなかなか入らなかった。


この午後の見所はまあファンディの銛打ちと、このサルディバルのガナだったと思う。確かにスペイン人にしてはアツすぎると思った。アメリカらしい華やかなファエナ、角の前にひざまづいて勇気を示す。
セバスティアンも最近これをよくやっているけど、やっぱりラス・ベンタスでは幾分ストイックだ。

観客席では、先日のノビジャーダでオベイションを贈られた同国のセルヒオ・フローレスが心配そうに身を乗り出している。マシアスも観に来ている。
ガリバイは(やはり670キロの牛を相手にして)重傷を負ったけれど、ホセリート・アダメといい、このサン・イシドロはメキシコ人が注目を集めてるみたい。耳は取れないんだけどもね…

Aslasventas

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2011.05.28

【ラグビー】 競争する人びと

ガルティエは代表で4年間、ベルビジェの指揮下でプレーした。で、当時を思い出しながら、ベルビジェは非常に厳格なコーチだったという話をしている。厳しく、粘り強く、何であれ競い合うことが好きな、恐るべき競争者だというような話。

ああ怖いタイプね…。それはコミュニケーションの一形態でもあるのかもしれないけれど、私はいつも、その種の人達はむしろひどく他者依存的だと思っていた。

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【ラグビー】 仲間たちと共に

Emmontpellier3今週のレキップ・マガジンの表紙はウドちゃん。サイトの方では、ここ数年のモンペリエの歩みとチームの成長を写真で特集してます。
今年のツール・ド・フランスはたしかモンペリエゴールのステージがあるのだけど、もしも仮に彼らが優勝なんかしちゃうと、また表彰台にブクリエが引っ張り出されたりするのかな。

http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Reportages/PORTFOLIO_la-montee-en-puissance-de-montpellier.html


リエヴルモンに感謝することがあるとすれば、若きモンペリエランたちを早いうちから招集して代表のポジションを委ねたことで、彼らがビッグクラブでプレーしてアピールする必要をさほど感じなくてすんだであろうことですね。

↓そういやまあピカモール瀧もいた。
トラン=デュックやウドちゃん同様代表で注目されたピカモールが、トゥールーズからオファーを受け取った頃、モンペリエは上層部のゴタゴタで大変な時期でしたが、結構あっさり出て行くあたりがドライなパリジャンなのであった。彼PSGサポなんだよ。

Emmontpellier

胸の代表エンブレムを握りしめ、ラ・マルセイエーズを歌う。08年シックスネイションズのイタリア戦、トマを除く3人はこの試合で代表初スタメンを飾った。

Emmontpellier2

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その6頭目がいきなり柵をぶっ壊した件

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シドさんのメートルが上がってきました

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シドさん2頭連続交換でまだら牛たち大忙し。ソブレロは513キロ。ほんとに今日は…

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眠気覚まし実況なので気にしないでね

そうかクーロ・ディアスが怪我だから代役のトレロが出てる。たしかこの間昇級式をやってたテンション高い子だ。アルトゥロ・サルディバル。
なんかほんとにノビジャーダになっちゃったけど、彼の2頭目600キロあるなあ…
牛ラス・ランブラス、一回りして今のとこ耳なし

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2011.05.27

【フランス、スペイン、メキシコ闘牛】 サン・イシドロ16日め

サン・イシドロ16日目はコリーダ・デ・ラ・プレンサ。セバスティアン、ペレラとメキシコ人のホセリート・アダメのカルテルで、ラス・ベンタスにはカルロス国王がいらっしゃったけれど、耳はセバスティアンの1枚にとどまった。

3人のトレロは皆、彼らの1頭目を国王に捧げた。セバスティアンはボテロの時にもやっていたように、ブリンディスをした後背を向けて帽子を投げ、帽子はきれいに国王の手の中に収まった。トレロは後ろにも目があるのだった。


アルクルセンの牛は総じてとてもマンソ。セバスティアンの1頭目は馬から逃げカポーテから逃げ、どうなることかと思ったけれど、ムレタに誘われ闘牛が進むにつれ、まったく別の顔を見せた。時々いる、人のような目をした牛。
まず右手で流麗にパセをつなぎ5回、6回、手を持ち替えて…途中銛が目に当たってもものともしない。すべてがアルテに供された、ひたすら美しいファエナ。アビソが鳴っても、セバスティアンはまだ剣の準備もしていない。

剣が成功し、満足した観客が一斉に白いハンカチを振る。耳が1枚だけというのは、彼自身が少しこの輪舞を愉しみすぎたからかもしれないし、始まる前にテーピングした左の親指をスプレーで冷やしていたから、調子も良くないのかもしれない。少し残念そうな表情で耳を受け取った。スペイン人のトレロだと、これでわりと2枚出ちゃうこともあるような気がするけど…!
マイクを向けられたセバスティアンは何より先に、ブエン・トロ、ブラーボ、と牛をたたえた。馬に引かれていく牛にもまたオベイションが贈られた。

2頭目にグラド・ポルトの期待がかかったけれど、残念ながらこの牛は誘ってもびくとも動かない牛だった。セバスティアンはしきりと自分の目を指さして何かを訴えているのだけど、何を言いたいのか分からない。
剣はピンチャソ1回、デスカベジョ1回。観客席からは「お疲れさん」のひかえめな拍手。牛には口笛が吹かれた。

1つ気になったのは、セバスティアンは今季クアドリージャのバンデリジェロを替えたけれど、ちょっとうまく機能してない感じを与えることだった。銛打ちがいいとムレタの前にアレーヌが盛り上がる。クーロ・モリーナの不在をしみじみ感じた。
アンベルは飄々としたキャラでいい味を出しているけど。


ペレラはくじ運も悪かったけれど、剣も良くなかった。この日はどういうわけか、3人全員がパセの時通過する牛の後脚に足をすくわれる場面があり(血統の癖?)、ペレラは転倒して襲われかけ脛を踏まれた。ヒヤッとする瞬間。むしろここからだと思ったけれど、状況は良くならない。
彼の闘牛を見ていて時々感じるのは、決して悪くはないのに、次第にアレーヌの熱が冷めていく…人をひきこむ何かが足りないような気がするということで、それが何なのかは私などには分からない。


ホセリート・アダメの闘牛の前にはアルテルナティブの確認があった。パランはセバスティアン。キャリア的にもパランを務める機会が増えてくるのだろうけど、なんだかぎこちないw

メキシコの闘牛士は独特の雰囲気を持っているように思う。勇気とガナ、祈りを捧げる時の宗教的法悦の中にいるかのようなまなざしが印象的だ。
小柄なホセリート・アダメも、やはり勇敢ないい闘牛をしてラス・ベンタスに鮮やかな印象を残した。2度のオベイション。ちょっと故川谷拓三を思わせるような味のあるトレロで、彼の2頭目の時、ブエルタでもするのかという感じで延々黙々と歩いて、観客席にいるブリンディスの相手を探していた。ご両親なのかな?


ところで(よくライバルと目される)セバスティアンとペレラの間に何があるのかあったのかは知らないけれど、やはりあんまり目を合わさないし、合えば合ったでものすごくびみょんな感じで、少なくとも共通の話題はなさそう(・∀・)
ラス・ベンタスを退場する際、両クアドリージャがあいさつを交す時の、この2人の気まずさといったらなかった。ハハハ。
私はペレラのストレートっぽい気性も好きだ。昨年のキテ対決は楽しかったよ…

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セバスティアンの闘牛は単純なスペクタクルではないし、アンビバレンスに満ちひどく複雑であやうく、コンセンサスなど求めていない。私はいつもしばらく「あれは何だったのかなあ…」と考えてしまう。
たとえば(たぶん多くのスペイン人が好むだろう)力強い牛と戦い制圧して倒すことに破綻はないけれど、彼は牛と会話し交わり最後に殺す。彼の闘牛の奥底にある生の哀しみのようなものはそれだろう。

フランスの哲学者や文学者たちが闘牛に捧げた数々の言葉を思い出してもいいかもしれない。セバスティアンはやっぱりフランスの闘牛士なんだろうと思う。
猛々しい牛の前にただエレガンスをもって立つ、そのコントラスト。彼が荒ぶる角の前で優雅に腰をひねる瞬間の官能性には、正直ゾクっとさせられる。

Adame

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【ラグビー】 今週まとめ 大山鳴動してクマ1頭

頭がマドリードへ行っていて帰ってこられません。相変わらず寝不足だけど、もしも好きな闘牛士に万が一のことがあって、それを翌日になって知るなんて嫌なんですよ…


ニュースのその後的な話だと、ロコゾコがバイヨンヌと2季契約発表とか、そうなると予算の関係上ミシャラクはバイヨンヌじゃなくてやっぱスタッド・フランセじゃないのとか、DNACGにフェデラル降格の引導を渡されたナルボンヌは異議を申し立ててスポンサーの返事待ちとか、D2昇格が切望されるベジエは準々決勝1戦目アウェイでブルガンブレスにまさかの大敗(;´д`)とか…

トゥーロンでは、ブジェラルがヘソソソさんと今季限りのお別れを決めた。それで、ヘソソソさんはスタッド・フランセとコンタクトしてるらしいよという噂もないではないのだけれど、ソースはあのデイリー・メールだからね!
ヘソソソさん自身は、自分のプライオリティはワールドカップであり、トゥーロンとの契約延長の交渉がまとまらなかったのは残念だけれど、彼らが僕にもっぱらトゥーロンのためにプレーしてほしがっているのは明らかだったし、それはできなかった…的な話をしてるみたいで、それだけ聞くと、ネックはワールドカップ時のジョーカーのこととも取れますかナ。

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LNRの規律委員会がシャバルの問題発言に対して言い渡した60日のサスペンションは、FFRの上訴委員会に舞台を移し、最終的に条件付きで10日に軽減された…ということで、シャバルは土曜のTop14準決勝のリストにも入りました。

条件すなわち奉仕活動については、2012年4月30日までにレフェリング講習とユースの少なくとも計8試合で審判。ハイレベルのレフェリー研修参加。ブルターニュ、ノルマンディ、フランドル、アルザス・ロレーヌのラグビースクールトーナメントの企画に参加…とやるべきことは前より若干増えてます。
確かにLNRの科した60日はチト厳しかったかもしれない。とはいっても、彼の奉仕活動にメディアティックな注目が集まることを考えれば、処分というよりは、言葉はアレだけどこれはむしろいわゆる焼け太り…。まあ協会にとっては格好の広報。

シャバルに名指しされたルヴォルLNR会長いわく、「そんなものだ。プレーできるのはシャバルにとっては大いに結構だろう」
(´∀`)ニガー


あんな形で彼のシーズンが終らなくてよかったけれど、今回を機に考え直すべきところはありそうです。
私は選手が本業に差し支えない程度にビジネスにかかわること自体はかまわないと思うのだけれど、それをラグビーに持ち込んだのはマズかった。今回の論争のキモは、あの発言が彼の自伝の発売というタイミングで行われたことでした。(でも少なくとも、多くの選手は、新聞は大げさに書くことを前提として話をしてると思うわよ…)

実際私自身も、ビアリッツやカストルに限定した話ではなく、笛の不公平を感じることはあります。それが単純にレフェリーの技術レベルによるものか、それとも他の要因が働いているのかは知らない。これは興味深い告発になるかもと思ったけれど、それもシャバルの謝罪でうやむやになった。
ただ、今季のラシンについていえば、見た範囲ではむしろ笛は彼らの有利に働くケースが少なくなかったと思うし、その相手はモンペリエやラ・ロシェルといった中小規模のクラブだった。"プロは2、3人しかいない"レフェリーたちが、すすんでベルビジェの恫喝を受けたがると思う?

っていうか常々、FFRが建設予定の専用スタジアムの土地買収にかかわってる業者名を、念のため知りたいのよね私は。

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2011.05.26

【音楽】

私の人生最大のくされ縁、スティーヴン・マルクマスのニューアルバムがやっと完成したようだ。何、プロデュースはベックとな!

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2011.05.24

【フランス、メキシコ、スペイン闘牛】 サン・イシドロ14日め

Floresまたも、牛がなぁ…という話になってしまうのが残念なのだけど、昔からこんな風なのか、たまたまなのか、それとも欧州の牧場がいい牛を育てられなくなっているのかは、私には分からないです。
ダイジェストで見る限り、牛はアメリカ大陸の方が良さそうに見える。


モンテアルトのノビジャーダは1枚の耳もなし。トレロ・フランセス(絶対こう言われるよね)、トマ・デュフォーは牛にも恵まれず、彼の2頭目では牛に倒されて足首に角傷を負った。観客席からは温かい拍手。頑張って!

一見ヤンキー少年風のメヒカーノ、セルヒオ・フローレスは、勇敢ないい闘牛をして観客を驚かせていた。これは威勢のいいのが出てきたわ…。アフィシオナードも喜んで、ラス・ベンタスに白いハンカチが揺れる。でも主催者は頑として耳を出さない。大ブーイングになった。
ははーん、これは大方この後のロペス・シモンが地元マドリードの子なのね、と勘ぐったら果たしてその通りだったんだけれど、こんなのはよくあることだ。

ともかく、剣が決まって大喜びだったフローレス君は、耳を取れずに本当にがっかりして、泣き出しそうな表情だった。会心の出来だったんだろうね…

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【日記】 餅は餅屋

現首相の思惑とは関係なく、冷房が苦手なので以前から夏は扇風機です。大体都会人はね、リモコンに手を伸ばす前にちょっとこらえてみようかな、というマゾっ気がなさすぎですよ。

初芝電器製は酷使に耐えかね一夏でモーターが焼き切れたため、昨年は、戦闘機から扇風機までプロペラならまかせろのみつびしを購入しました。2年目突入です。

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2011.05.23

【スペイン闘牛】 サン・イシドロ13日め

うはァ

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結論から言えば、見なくて正解でした…サン・イシドロ13日目。
口笛もコルナーダも嫌だよ。

パルティド・デ・レシナのトロは、総じてラス・ベンタスにふさわしい牛ではなかったらしい。
最大約150キロも大きさのばらつきがあって、メキシコのガリバイの2頭目は672キロの象のような牛。しかしそれは見てくれだけで、たちまちマンソであることが露呈…と思われた直後、ガリバイをコヒーダして重傷を負わせた。
セラフィン・マリンも剣の時危うく大事故になるところでした。

Coneltorolight

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これは10日目。イッてしまっているところのシドさん。
パセが見事につながり、興奮のあまり不用意に牛に背中を向けるので危ない危ない。

Cidsan

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【サッカー】 再度、リールおめでーす

とにもかくにもリール、リーグアン優勝おめでとうございます。北部のクラブとか何年ぶり?
21世紀に入って長らく、「まー今季もなんだかんだでリヨンでしょ」、と鼻をほじりながら観戦していたファンも多かったであろうと思われるフランスリーグですが、ここ数年いい感じに群雄割拠になってきましたね。
PSGですか。ええ、ほんのつかの間いい夢を見たなあと…

イタリアではやはり、スキャンダルだ不景気だで多くのビッグクラブが沈むどさくさに、ミラノの青い方のクラブが5連覇の偉業を成し遂げていたわけだけど、今季は7年ぶりに赤い方のクラブがスクデットを獲得した。
やっぱりカルチョに元気がないと、サッカーは何となくつまらないのね。なんたって男が美しい。
セリエ今季の印象、「ウディネーゼ機能しすぎ」


Ddstade話をリールに戻しますと、私の把握した範囲では、←美しいアディル・ラミたんは来季バレンシアに旅立たれるという。まあ彼みたいなタイプが、マルセイユといったホモフォビアのすくつに決まらなかったのはよかったんじゃないかと思うわ、結果的には。

ゲイの皆さんの落胆は察するに余りあるけど、フランスにはまだサンテティエンヌのはえぬきどまんなか、ロイク・ペラン選手↓がいるじゃないか!

Perrin

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【フランス闘牛、スペイン闘牛】 サン・イシドロ11、12日め

Si201111フェリア・デ・サン・イシドロの12日目は騎馬闘牛。寝不足続きだけどディエゴ・ベントゥラを見なくちゃ…と目覚ましをセットして起きた。ベントゥラは小柄な体躯に、憑かれたような目をした情熱的な騎馬闘牛士。私はある種の狂気を持たない表現者はあまり信用しない。
1頭目で耳1枚、2頭目は難しく一度剣をしくじったけど耳が出た。牛と馬と人間…この丸い空間に、人間が知恵と技をもって獲得してきたものの歴史が凝縮されているようだ。

今日はセラフィン・マリンが出る。彼は今もカタルーニャ州旗をまとって入場しているのかな…
でも今日は寝る。さすがに寝る。あさってはトマ・デュフォーのノビジャーダを見よう。

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その前日は、セバスティアン、マンサナレス、タラバンテの期待のカルテルだった。
タラバンテの勇姿を見るべく満を持してセルヒオ・ラモやん登場。観客席にはマリー・サラやフランス大使の顔も見える。ラス・ベンタスはチケット完売…
しかし、出てきたばかりの1頭目に、テンディドは一斉に緑のハンカチを振った。あれ?牛はガルシグランデのはずだけど、パルラデ…?

なにやら妙な雰囲気の中で始まったサン・イシドロの11日目。
よく分からないけれど、この闘牛の前に獣医がガルシグランデの14頭のほとんどに駄目出しをして、急遽パルラデ(1、2、3、6)とファン・ペドロ・ドメク(4、5)の牛に替えられた…ということじゃないかと思う。

アフィシオナードたちはどうやら、この牧場の変更に怒ってる。1頭目はセバスティアンが相手にしたけれど、ノビージョかと思うような小振りな牛だった。これは難しい午後になるよ…
やはり観客はのってこない。セバスティアン自身もどこか集中しきれていないように見える。キテのチクエリナはきれいだったけれど、メディア・ベロニカを決めた直後カポーテを落とした。

2頭目のマンサナレスの牛にも緑のハンカチ。タラバンテも振るわず、今日の闘牛はまったくの期待はずれかと思われた。それでもファン・ペドロ・ドメクの4、5頭目は、セバスティアンとマンサナレスに耳をもたらした。

セバスティアンのベロニカのシークエンスに拍手、観客は期待を取り戻したらしい。牛は時々前のめりに転び、誘っても砂をかいて後ずさりするような牛だったけれど、動き出すとムレタについてきた。あきらめずに粘り強くパセをつないで、剣も確実に決めて耳を1枚。

続くマンサナレス(まだ指にテーピングをしている)は、途中で靴が脱げ、もう片方も脱ぎ捨てて堂々としたファエナを見せた。耳が1枚。だけど、もしかしたらこの午後の主役は、ただ1人耳が取れなかったタラバンテだったのかもしれない。
6頭目はいいファエナができる牛には見えなかった。でも苦しみながらも最後にはよくこの牛をコントロールして、観客の心をつかんだ。
マノレティーナをやろうとして角に衣装を引っかけられ、1回転して叩き落とされるも、彼は勇敢だった。剣は失敗したけれど、アフィシオナードの拍手喝采を受け、まるで勝者のようにブエルタをした。

ところで、カジェホンでそのタラバンテを迎えるセバスティアンの表情がすんごく優しいのね。いつもは角の前の集中した顔や、カメラ嫌いの構えた顔ばかり目にするけれど…ね。

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2011.05.20

【ラグビー】 今週の落ち穂を拾います

Szarccチャレンジカップ決勝ハリクィンズ×スタッド・フランセ。まあいろんな意味で総アウェイ状態でしょう。
トレーニングを再開して間もないザルゼウスキ師匠は、まだちょっとキツイ気がするということで残念ながら棄権です。スタッド・フランセは最近HOに負傷が相次いでいたけれど、チェイカはここ3ヶ月プレーした若手のボンフィスを信頼するつもりらしい。
っていうか怪我人多いのね。まだ誰がベンチに入るかはっきりしない。これプリソン君にフランカーやらせるってことなの?

ところでこの試合、レフェリーはクランシー氏だそうですけど、参考までに、同じクランシー氏が笛を吹いた09年の決勝ノーサンプトン×ブルゴワンで何があったかについてはこちらのエントリ

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プレーオフのクレルモン×ビアリッツはカナルプリュスのハイライト映像でチラッとしか見られなかったけど、ラウアキがラカフィアをドついてなかった?もう前哨戦なの?
(さりげにパラとヤシュヴィリの代表SH対決や、ドミンゴとバルセラの代表プロップ観客席応援合戦もあったのね)

そのラウアキのバイヨンヌ加入が正式発表、3年契約。さらにティアラタと2年、ブランビーズのマーク・チザムと2年のご契約。しめていくらかは知らないけど、アフルルは前にトゥーロンを「傭兵のチーム」といって批判してたような記憶があるんだけどな。

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ProD2がいかにタフなリーグであるかは、Top14から降格した名門クラブが復活どころか残留争いを演じたり、ずるずるフェデラルに落ちていく様を見ても分かるんだけど…先日ぎりぎり残留したナルボンヌが、DNACGから3部(つまりアマチュア1部)強制降格を言い渡されたそうだ。ああシェヴチェンコ君…

2度のフランス王者のタイトルに輝いたこともあるオード県の古豪ナルボンヌのさらなる降格の可能性は、またも地中海ラグビーには悲しいお知らせとなったのでしょうが、どっこい、お隣のベジエがその3部フェデラル1(そもそもなんでここにいるのさ)で準々決勝出場を決めたらしい。
しかし反対に、破産でここに落とされたモントーバンがまさかの敗退。アマチュアといえどもフェデラルもまたタフなリーグなのだった…数多いからねえ。

そしてやはり財政難で勝ち点5を剥奪され、最下位でD2に降格したブルゴワン。しかしもちろんモントーバン同様、フェデラル強制降格の恐れも依然としてあった。
しかしそのベルジャリアンに救世主現る。フランスラグビーの保護者でありビアリッツのメインスポンサーでもあるキャップジェミニ会長セルジュ・カンプは、ブルゴワンが予算の収支を合わせることができるよう、50万ユーロの小切手にサインしたばかりであります。
これでどうやら来季はD2でプレーできそうだと。早く帰ってきてね…

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ビアリッツでは、今季一度はブランコに慰留されたFWコーチのゴンゾが、このたびついに辞任を決意した。というか契約の延長を望まなかったんですね。クラブがコミュニケで伝えている。
ブランコばかりでなく私としても、ことゴンゾのオッパイには未練があるけどそれは置いといてですね、

それで後任という話になるんだけど、どうもそれは降格したラ・ロシェルの前コーチ、ミラスであろうと。ミラス自身は認めたがっていないらしいですが、既に合意したであろうという報道もある。
ミラスは、先日アシスタントコーチのユベールを解任したトゥーロンと交渉していたという報道もあって、ブジェラルもそう言ってるんだから事実らしい。しかしトゥーロンが来季ハイネケンカップ出場権を逃したことは、ミラスの選択にも影響しているんじゃないかと見られてる。

今季のラ・ロシェルは、これもうちょっとお金のあるクラブでやったら面白いだろうな、という感じのムーブメントのラグビーをやっていたように思うけど、ビアリッツとはちょっとスタイルが違うよね…

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LNRの役員会は今週、来季からTop14とProD2の試合のハーフタイムを15分間に延長することを決定したそうス。

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【自転車】 ジロのことなど何も書けなかった(まだ終ってないけど)

ベントソはベントンかと思ってたらほんとにベントソだったんですね。

まあカヴのエラいところは、論争のケリはちゃんとレースでつけるところだと思う。HTCのアシストたちは本当にプロ中のプロ。

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【スペイン闘牛】 命がけです

しかし剣がなあ…
ペレラはコヒーダされてこんな状態でありましたので(無事でよかったよね…)

Pererasi10a_2

2頭目はこんな出で立ち

Pererasi10b


それにしてもセバスティアン、最近えらくやせた気がする。
今日はマンサナレス、タラバンテと。牛はガルシグランデか…頼むよ!

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【スペイン闘牛、フランス闘牛】 サン・イシドロ10日め・睡魔除け実況2

闘牛は分からないものだなあと思ったシドさんの4頭目。この牛足が弱すぎる。銛打ちで転んだけどこれでやるしかない。
しかしそこはシドさんの年の功だった。これは無理でしょうと思われた牛を動かして、剣も成功させなんと耳1枚。久々にイッてしまったシドさんが見られましたよ…

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【スペイン闘牛、フランス闘牛】 サン・イシドロ10日め・睡魔除け実況1

2頭目ペレラ、正確には交換の牛。頑張ってつないでいるけど危ない牛だから無理しないで、と思ってるそばから引っかけられて振り回された…。ズボンはしたたか裂けたけど、奇跡的に怪我はないらしい。もう(´;ω;`)

次ルケ。3頭目にして既に2度目の交換。牛はエル・プエルト・デ・サン・ロレンソ?どうなんだろうね…
そういえば昨日のセバスティアンの1頭目は観客が緑のハンカチを振って交換を要求したけれど替えてもらえず、2頭目は替えてはもらったけれどいわゆるオプションなしの牛だった。
セバスティアンは、もしかしたら欧州での闘牛にもうそれほど情熱を抱いてないんじゃないかという気もした。気のせいだろうけど。

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2011.05.19

【ラグビー】 ボール、人間、記憶

トラン=デュック語録。
「歴史的に、フランスではSOは一度も全員一致の賛成をみたことがない。僕はずいぶん若くして代表にデビューしたから、大勢の人が混乱したに違いない。SOはよく前面に出されるけれど、同じくらい重要なのにSOほど報われないポジションがある。ラグビーでは、10番みたいなスターは必要ないよ」


ラグビーをよく知らないというトラン=デュックのご両親は、彼を応援しつつ常々勉学をおろそかにしないようにも言っていたらしい。だから、トラン=デュックはいつでもラグビーと学業を両立させて、今はモンペリエの大学でスポーツのマネジメントを学んで学士号を取るところだそうだ。
話す時にはしっかりした話をします。それにしても、最近の若きモンペリエランの発言を聞くに、ガルティエのロマンティックは確実に伝染しつつあるのかもしれないな…


「実際、先週(最終節トゥーロン戦の後)はありとあらゆる形容詞を使って話をしたけど、今はもう出てこないよ。言葉にできない。これはヒストリー、ラグビーをプレーすることに魅了されて、偉業をやってのけた22人の若者だ。
試合が始まった時から、僕はそれができると感じていた。僕達にはプレッシャーもなかった。誰も僕達が勝つとは思っていなかったしね。プレッシャーがあったのはカストルだよ。僕達は自由だった。ただプレーしたくてあそこに行った」

「ラシンはいいシーズンを達成しているクラブだ。とてもソリッドで、とてもコンスタント。経験豊富な選手と大勢の代表選手がいて、決勝フェイズには慣れている。難しい試合になるだろうね。僕達はまたノンプレッシャーでプレーするよ。
僕達にはいいプレッシャーしかないし、今からもう、ただそこに行きたい。プレーオフはすでにボーナスみたいなものだった。準決勝なんていったらもうスーパーボーナスだよ。シーズンの初めには想像もできなかった」

「僕達は本当に、準決勝が待ちきれない。大きなスタジアムで、僕のクラブと。すごいことだよね。
ロッカールームのムードはまるでカデットだ。一緒に生活するのが嬉しくてしょうがない若い子達みたいな雰囲気だよ。ラグビーの経験を除けば、エモーションをつけ加えるのは人間的な面なんだ」
(トラン=デュック談)

                        Laceg_2

今のモンペリエを見ていると、ガルティエが在籍した頃のスタッド・フランセはちょっとこんな感じだったんではないかな、と思ったりしますね。もちろんモンペリエはずっと若いチームだという違いはあるけれど。
私がフランスラグビーを見始めた頃には、まだそんな大家族的な雰囲気が残っていたっけ。まだ5年くらいしかたっていないのに、ずいぶん昔のような気がしますよ。

ラグビーの人間的側面…うんそうだね…
以下は少し前のインタビューだけれど、ガルティエが今季パリでスタッド・フランセと対戦する前に話したこと。


─スタッド・フランセとの再会…胸がいっぱいになってしまうだろうね。私はパリで特別な6年間を過ごした。選手として2年、コーチとして4年。私はあのクラブで、絶えずめったにできないような経験をした。
私は会長やクラブの人達とはとてもいい関係のままスタッドを去った。コーチとして4年過ごした後で、私にとってはちょうどポストを譲るべき時だった。一息つく必要があったんだ。しかし、あそこを出るのにネガティブな理由など1つもなかった。

パリでの最高の思い出は、07年決勝(優勝)前日のマイヨの授与だ。クラブの伝統にのっとり、元選手達がサプライズを起こしにやってきて、翌日クラブを代表して戦う選手達とホールで再会した。
元選手が若い選手にマイヨを手渡す。私はギャラリーとしてこの授与を経験した。自分は手渡しも受け取りもしなかったから。私はその奥深さや人間的な面で、この魔法のようなひとときを楽しんだ。
この一瞬に、コンペティションの精神の文化があった。マックス・グアジニとクラブを通過した人間は皆、このメンタリティを育んでいた。

コロミエで、フランス代表やアルゼンチンで、もちろん同じように多くを学んだ。しかしパリ、私の中にはあのクラブのかけらがあると思う。そして私自身の一部をあそこに置いてきたのかもしれない。他の大勢の選手達と同じようにね。
ステファン・グラ、ペトル・ドゥヴィリエ、クリストフ・ジュイエ、リチャード・プール=ジョーンズ…綺羅星のごとき個性、綺羅星のごとき歴史。

私はスタッド・フランセを思い、コロミエでの20年間を思う。アルゼンチンでの素晴らしい2年間や、フランス代表の13年間は深く心に刻まれている。
ほら、JPリーヴが言っていただろう?「プレーする時、そこにはボールがあり人間がいる。いつかプレーを止める日、ボールはもうそこにはない。ただ人間と思い出だけが残る」
そのとおり…私にはもう思い出しか残っていない。

パリの選手達との再会?いや、3年も前のことだ。選手達も変わり、私のことも忘れた。新しい選手が大勢いる。
3年の月日はたちまちスポーツを変えてしまう。─

Galthietrinhduc

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【サッカー、映画】 PSG周辺話、ふたつ

【テレンス・マリックのサッカー談義】

なんでまたPSGのファン?と訊かれるような時には、てっとりばやく「ベルモンドが観に来るクラブだから」、と答えることにしています…


PSGはまがりなりにもパリのクラブということで、ショウビズ界のサポも多いのだけど、実ははるか大西洋の彼方にもファンがいたらしいよ…なんてネタ話を最近ル・モンド・マガジンが掲載したみたいなのね。

つまり2001年のロサンゼルス。当時のカナルプリュス会長にしてPSGのオーナーであったP・レスキュールと、映画監督テレンス・マリックが会談した際、マリックが真性のサカオタであることが判明したらしい。
彼はレスキュールに、「PSGはパルク・デ・プランスにとどまって、スタッド・ドゥ・フランスに本拠を移さないことが肝心ですよ。パルクはPSGの魂。スタッド・ドゥ・フランスに移転すればこのクラブの歴史は道を誤るでしょう」、と熱く語ったそうなんだ…

わざわざフランスからもちろん映画の話をしに行ったはずのレスキュールも、マリックにとっては単なるサカ話のカモだった(?)という話。


【ロシュトーのスタイル】

レキップ・マガジンのドミニク・ロシュトーの写真特集が面白かったです。

http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Avant_hier/PORTFOLIO_le-style-rocheteau.html

もちろんロシュトーの現役時代は知らないけれど、個性的なスタイルの持ち主だったのね。かつての"緑の天使"も今ではすっかり腹回りの堂々としたおっさんになっているけど、パウレタ引退試合で、54歳まさかのボレーシュート(キレキレ)には度肝を抜かれたものでしたよ。
フランスサッカーを彩った、いくつもの奔放な個性。私がサッカーを見始めた頃、フランス代表に彼らの居場所はほとんど残っていなかったように思う。

Rocheteau

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【スペイン闘牛】 サン・イシドロ8日め

タラバンテ、1頭目の耳を2枚取ってグランド・ポルトです。
彼の1頭目はそれほど大きいわけではなかったと思うけど(2頭目は620キロあったよ)、最初から、「なんかすげぇのが出てきた」と思わされるよーなまだら牛だったんでありまして、案の定余裕でピカドールを落馬させた(;´Д`)

タラバンテはペレラの時のキテからして決意を感じた。牛も良かったけど彼のファエナはファンタスティコでした。
でもファエナは良くてもこの人の場合剣が…という一抹の不安があるんだけれど、命がけで決めるという気迫があったね。リプレイが出たら、剣の瞬間角がももををかすってた。

彼は牛に対するアティテュードもいいナ。それにしても大門でこれだけアフィシオナードにもみくちゃにされるフィグラって。


今日9日目はアルクルセンの牛で、フリとマンサナレスとこの人。

Segundo

これで「あ、セバスティアンの後ろ姿ね」と分かるのは、別にお尻の形で見分けてるわけじゃなくて、刺繍のパターンと腰に手を置くときの癖。

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2011.05.18

タラバンテの男を見たわァ
ペレラは今のとこいつものペレラたんです

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2011.05.17

【スペイン闘牛】 サン・イシドロぼちぼち佳境

サン・イシドロは昨日もノビジャーダで事故があったみたいだけれど、彼、最後まで闘牛やったのね…怖かった。
しかし今日こそはペレラのグランド・ポルトを見たいものだがのう。それはタラバンテも同じか…
牛エル・ベントリージョ。どうでしょ?

Maperera_2

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【音楽】 あの日の光 (Ocean Colour Scene)

Ocean Colour Scene- The Day we caught the train

かなり前に聴いてた曲を久しぶりに耳にして、そのあられもない青春にちょっとテヘッと照れたりしてしまうことはあるけど、まあ、これはいい曲よ。
英国ってさ、あまりにも夏が短いからこういう情感が出るのかな、って曲が時々あるよね。

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2011.05.16

【サッカー】 カップ戦のお話、もう少し

04年のフランスカップ準決勝で、PSGがナントと戦って勝った時のことは今でもまだよく覚えてます。あの時はロスタイムにジェペス(当時ナント)が頭で同点に持ち込んで、延長戦の末PK戦にもつれ込んだ。
パリのレティジ、ナントのランドロー両GKの、すごいPK戦…。ランドローは3本、うち1つを足一本で止めた。

レティジは試合前にナントの選手のPKデータを持っていたけれど、彼が止めた2選手については何の研究もしてなかったんだよ、みたいな話をしてたっけ。そんなものかな。


ナント時代のジェペスはまるで野人のようでしたが、パリに来てから相当垢抜けた。今ではミラノの街角で、違いの分かるミラネーゼたちを振り向かせていることだろう。
このカレンダーのジェペスも男前っしょ!

Yepesdecembre

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【ラグビー】 青春のチーム

しかしカストルはホームで滅法強いよなー、と思っていたら、今季はここでまだ無敗だったんですね。Top14プレーオフ、カストル×モンペリエは、スタッド・ピエール=アントワン満員御礼で始まった。
よく"16人目"という言い方をするけれど、ここの観客は本当にそうだ。

カストルは開始後5分のディアラのトライで試合をペースに乗せ、FW戦で優位に立つ。しかしあきらめないモンペリエもよく対抗する。
ディシプリンを欠くカストルのファウルを、アルヘンのキッカー・モジャノ(モヤノ)が確実にポイントに変えて、若きモンペリエランのメンタルを支えたと思う。彼は7本中6本を成功させた。
今季アウェイで計27トライを挙げているらしいモンペリエではあるけれど、この難しい試合で、彼らの得点のすべてはモジャノの右足から生まれた。

対照的に、Top14最多得点ランクの現在首位、カストルのトゥレは、らしくなくこの日3本のプレイスキックを外した。
正確無比なキックと独特のフォームで"ロボコップ"とあだ名されるトゥレ。モンペリエが終了直前の77分にカストルに決定的なPGを与えたとき、おそらく観客席のモンペリエサポの誰もが「終ったぽ」と思ったんではないだろうか。彼なら決められる位置だ…。しかしトゥレの決勝のキックは、ポストのわずか左を通った。

終了の笛が鳴った瞬間、モンペリエベンチの全員がグラウンドに飛び出してきた。飛び跳ねないやつはモンペリエランじゃない!抱き合って喜ぶ選手スタッフと、涙ぐみながら1人1人を迎えるガルティエ。最終スコア、17-18。
彼らは28日、マルセイユでラシンとクラブ史上初のリーグ準決勝を戦う。

                        Laceg_2

実はこのプレーオフの前、ガルティエはここ最近の"ある論争"の片隅をほんの一瞬かすめて通った。
カストルといえば、つい先日シャバルが、「LNR会長ルヴォルの元クラブだから優位なレフェリングを受けている」的な発言をして大騒ぎになったばかりですが、ガルティエもまた、試合のレフェリーMaciello氏についてこんなふうに牽制した。

「M. Macielloが素晴らしい試合をしてくれるといいんだが。彼が周囲のプレッシャーに影響されないことを願うよ。ジャック・フールーは言ったものだ。"このレベルでは、いいチームよりいいレフェリーに価値がある"。リーグ戦の時(43-29、カストルの勝利)我々は14回罰され、カストルはたった7回だった。我々に出されたイエローカードをお忘れ無く。
我々は彼のレフェリングを研究した。彼と敵対するのではなく、彼と共にプレーするよう努めるつもりだ。私はレフェリングについては試合の前に話す方がいい。試合の後では遅すぎる。試合の鍵の1つがそこにある、いや、それこそが試合の鍵だ」

少し前まではしばしば残留レースに参加し、決勝フェイズを戦うことには慣れていない両チーム。実際のところ、このプレーオフはファウル連発で判断の難しい試合になった。
イエローカードがカストルに1、モンペリエに2。モンペリエは前半の終わりに、厳しめなペナルティトライを取られた。

                        Laceg_2

モンペリエでは今季、契約が満了する主力選手達に多くのオファーが舞い込んだ。中でも、ゴルゴゼとトマがトゥーロンの高額オファーを蹴って、このチームの"仲間達"とプレーを続けることを決めたのには、少なからぬ人々が驚いた。

2人のコーチ、ガルティエとベシュは、下部組織出身の若手選手を軸とするよく連帯したチームを作った。厳しいと評判のガルティエのかたわらで、ベシュは選手達に対して父親のような役割も演じていたらしい。
責任を任された選手達は、口々にプレーする喜びを口にした。
平均年齢26歳と少し。カストル戦の後、ロッカールームはまるでカデットみたいな雰囲気だった、とトラン=デュックは言う。

「このチームはちょっと、いつも馬鹿やって騒いでばっかりいる若者のグループみたいなものさ(笑)。とてもよく連帯したチームだよ。仲が良くってね。僕達は共に過ごし、共に戦いたい。カストル戦は本当にチームの勝利。僕にはそれがさらに嬉しい」
(ウドちゃん談)

モンペリエの冒険は続く。そこにフランスラグビーの希望を見る人もいるでしょう。
Allez les Petits! 行けるところまで。

Montpelliercasters

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【サッカー】 おめでとうございます

まあそんなわけでフランスカップはリールに負けたんですが* この土曜の夜(というか日曜の朝)には、元パリジャンたちのタイトル獲得を見ることもできたのでした。
そのパリではランドロー。ミラノではジェペスのスクデットのセレモニー。2人とも、元ナントでもあるね。ジェペスはPSGでは国内カップしか獲ってないから、私も嬉しいス つД`)

* あのセットプレーは、何かきなくさい気がしたんだ。0-0のままクペとランドローのPK対決も悪くないかナ、と一瞬思いましたがもう眠すぎて)

リールに行ったランドローは、この14日が誕生日でもあったのね。おめでとう!君は素晴らしいGKだよ…
彼はパリではけた外れのプレッシャーでいろいろと苦労した。メディアの喧噪とエグジジャンなサポーター。私はシャバルがラシンに決まった時、まあラグビーファンはサッカーとは若干層が違うとはいえ、あの街は罠も多いから気をつけなよ、と思った…んだけれど…


日曜レキップ。フランスカップを囲むリールの皆さんの中央奥がランドロー。前列左はフランスのゲイの方々に大人気のアディル・ラミたんでーす。

Lequipedimanche

どうよ!

Adil_2

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2011.05.15

寝ますね

あ、やっぱり(ノ∀`)

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もういいよ眠いからリールで

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寝てくれようと思ったが最後までつきあってあげよう。いやPSGの話だけど。
相手は最もセクシーなラミたんのリールだ。
完徹してつきあってんだから勝てよお前ら。

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脱落

欧州ヤバイ(゚ー゚;

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ゆ、ゆーろびじょんなう

これは…(;・∀・)

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【ラグビー】 Castres - Montpellier : 17-18

ガルティエ、ほんとに泣き虫なんだから…
準決勝はマルセイユ?ホームみたいなものよね。

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2011.05.14

【ラグビー】 8番の背中

ところでシャバルのレフェリー批判発言(JDDのインタビューを要約すれば、"Top14のレフェリーは無能であり一部のクラブを贔屓している")について聴取したLNRの規律委員会は、木曜、シャバルに対し60日間のサスペンションを言い渡した。
年内に奉仕活動の義務を果たすことを受け入れれば、30日に軽減される可能性があるみたいなんだけど、代表のリスト落ちに引き続き、彼にとっては厳しい週です…

規律委員会が提案した奉仕活動というのはつまり、イル=ド=フランス地域圏の委員会のプログラムに従ってレフェリングの講習を受け、ユース(17歳以下)の少なくとも3試合で笛を吹く、というものらしい。

まあ奉仕活動を持ち出してくるような時はLNRも少しは譲歩してるってことだと思うので、あんまり抗議とかしない方がええんちゃう、という気もするけど、ことをややこしくしているのは、出場停止がこの通知の日(12日)から効力を持つということで、したがって、シャバルにとってこの処分は今季終了を意味する。
ラシンはシャバルを欠いて28日にTop14の準決勝を戦うことになり、クラブが先もって彼を停職にしたのには結局何の意味も無かったのです。
で、会長ジャッキーとシャバルは、リーグに対して異議申し立てをすることにした。

                        Laceg_2

シャバルにしてみれば、あの自伝本がこんな論争になるとは思わなかった、新聞め俺の言ったことをはしょりやがって…というところらしいですが、それはひとまず置いて、ワールドカップのリストの話。

以下はまったく対照的な2つのコメントです。
かたやラシンを指揮するベルビジェ、かたやRMCラジオのコンサルタントである元代表のモスカート。

「昨季ラシンで、シャバルは真に偉大な№8として認められた。この秋には、彼は自分こそフランス代表の№8であることを示した。彼はテストマッチの最高の選手の1人だった。私はラカフィアとピカモールをどうこう言う気はない。彼らにはポテンシャルがある。しかしラカフィアは代表で一度も使われたことがなく、ピカモールもほとんど使われていない。シャバルはずっと経験があり、的確な状況で彼を使わなければならない。彼はレフェリーに対する発言の代償を払っている。彼はスポーツのパフォーマンスの犠牲になったのではない。彼を取り巻き、彼がラグビーにのみ集中するのをさまたげる寄生虫の餌食になった」(ベルビジェ談)

「私はリエヴルモンの選択は分かる。シャバルはラシンで素晴らしいシーズンを達成しなかった。彼はシックスネイションズの間、代表で失望させさえした。彼が最近の発言の代償を払っているかって?私はそうは思わない。私はリエヴルモンをよく知っているし、ただスポーツのパフォーマンスだけが彼のチョイスには重要だったことは間違いないよ」(モスカート談)


もちろんラカフィアは初招集、ピカモールもしばらく代表でプレーしていない。ピカモールには少なくとも、シックスネイションズで出場機会を与えるべきだったかもしれません。3列にはクラブのチームメイトでもあるデュソトワールがいるとはいっても…
ベルビジェは的確な状況でシャバルを使うべきと言っているけれど、確かにシャバルは代表ではインパクトプレイヤーとしてよく機能した。それでもベルビジェの発言には明らかな欺瞞がある。というのは、いずれにしても、危うい"共生"(寄生ではなく)を選択したのは、他ならぬシャバル自身でもあるのだから…


「今は悲しいし、がっかりしている。俺にとってワールドカップは本当に、フランス代表での最後の大きな目標だった」、とシャバル。彼はシックスネイションズでの自分のプレー内容に不安を抱き、代表のキャリアが終ったかもしれないことも分かっていると言います。
しかし常にグラウンドでの一挙手一投足が注目され、批判され、議論のネタにされてきたプレッシャーから、彼はほんの少し解放されたのかもしれません。

「悲しいが、今は気持ちが軽くなった感じがする。仲間達を応援するために、TVの前にいるつもりだよ。俺はこのチームと素晴らしい4年間を送ったんだから。チームの全員が俺の仲間だ」

Chabal8

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2011.05.13

【ラグビー】 NZワールドカップのリストをポジション別に見てみましょう

リストに入らなかった選手達の話を総合すると、リエヴルモンは水曜の発表の前、彼ら1人1人に電話をかけていたらしい。選ばれなかったのは彼ら自身の問題というより、他にもっといい選手がいたからだ…会見でも一貫して言ってるのはそういうことですね。

【1列】
負傷でワールドカップに間に合うか微妙な左プロップのバルセラ、ドミンゴでしたが、スタッフは30人の枠を拡大して2人ともリストに入れた。
HOはアキレス腱の負傷から回復したザルゼウスキが入ってギラドが外れた。それなりに特殊技能が必要なポジションなので、セルヴァと師匠の2人だけで大丈夫なんですか、という声もなくはない。


【2列】
ミロ=シュルスキがチオンに代わったこと以外、特に注目されるところはありません。
リストに関する議論が本当にややこしくなってくるのはここから後ろです。↓


【3列】
走力のフランカー、パワーの№8。リエヴルモンいわく、「最も選択が難しかったポジション」
シャバルのリスト落ちについては、リエヴルモンは重ねて「最近の論争(例のレフェリング批判)は考慮に入れてない」、と強調。シャバルが32人の外に追いやられたとしたら、それは彼自身の問題よりむしろ若い2人の№8の成長による、と言いたいらしい。

もちろんシャバルにしかできないアクションはある。しかしラカフィアはクラブでアリノルドキをフランカーに押しやる成長を見せており、ピカモールはここ最近復調していい試合をしている。
リエヴルモンが言うには、シャバルはいつも代表チームの中で重要な役割を持っていただけに、選択は簡単ではなかった。しかしあのポジションには既に何人ものリーダーがいる。(そういえば3列は、代表のみならずクラブの主将も多いね)
代表スタッフは、コンスタントに進歩し続けている若い選手に賭けてみたかったのだ、と言います。

ジャーナリストからは、「シャバルのリスト落ちは、ここ最近のあなた(リエヴルモン)の方針を自ら否定することではないのか、ピカモールには時間の損失ではないか?」、というキビシイ質問も飛びます。
リエヴルモンは答えて、「ピカモールがしばらく代表に呼ばれなかったのは、彼に十分な競争力がなかったからだ。トゥールーズでのポジション競争で、彼は不動のスタメンだったわけではない」
リエヴルモンはピカモールのポテンシャルの高さを認めている。しかし、さらなる進歩をも期待している。


一般にはほぼ無名ながら、フランスラグビーの超新星と目されるラカフィア。リスト発表時には、Top14のプレーオフに向けビアリッツでトレーニングの最中だった。そこに会長のブランコ御大がやってきて、トレーニングは中断。
「会長はこう言った。"プチ・ラカフィアが入ってる"ってね。嬉しかったよ、セルジュ・ブランコの口から聞けただけになおさらね」(ラカフィア)

突然の脚光にとまどいもあるようだけど、今のところはクレルモン戦に集中するつもりだという。その後で、考える時間はたっぷりある…


【SH・SO】
ハーフ団ではモンペリエのトマ、トゥールーズのドゥサン、ラシンのヴィズネスキも最近いい試合を実現してはいましたが、最終的にスタッフは先のシックスネイションズのメンバーを信頼し続けることにした。
リエヴルモンはヴィズネスキよりも、スクレラの経験と現時点でのコンスタンスを選択したということです。


【センター】
ここはまあ、やはり論争の中心はジョジオンのリスト落ちですよね。
「個人的には代表のキャリアをあきらめたわけじゃない。でも、今それはちょっと阻まれていると思う。フランス代表には確かな未来のあるもっと若い選手達がいる。あのイタリア戦の時にきっと、僕の代表のキャリアは終ったんだ。もっと違う終わり方でなかったのが残念だよ」(ジョジオン)

リエヴルモンは、ジョジオンよりもメルモズとエステバネズを選ぶ方がよかった、と断言した。メルモズとエステバネズはアウトサイドもできるし、いざとなったらトライユとトラン=デュックのポリバレンスという解決策もある。
「ジョジオンの華々しい戦績のため、この件では我々の間でも多くの議論があった。しかし我々は彼を選ばない方がよかった。何より、私が大好きなパンチャーであるエステバネズのために」

エステバネズの選出は、実はラカフィア以上のサプライズだったかもしれません。レキップのサイト利用者のアンケートでは、彼のリスト入りを予想した票はなんとわずか1%だった。(ブリヴィストだな)
ひょっとすると、一番驚いているのは当のエステバネズかもしれない。なんといっても彼はもうバカンスに行っていて、リスト発表の時間にTVの前にいなかった。
「代理人が僕に電話をかけてきたんだ。彼は僕に聞かせようとして、TVに彼の電話をくっつけた」


バルセラ、ドミンゴ同様、先週末足首に骨折を負ったルージュリーもリストに入った。リエヴルモンは彼のリーダーの資質を重視してます。


また、「バスタローは2年前の"事件"の代償を払い続けているのか」という質問には、リエヴルモンはきっぱりと否定した。シャバルのケースと同じように、我々はスポーツのパフォーマンスだけを見て判断した、と。
今季のバスタローのパフォーマンスは、スタッフが彼に賭けてみたいと思わせるには十分ではなかったらしい。


【ウィング・FB】
ウィングにもまた大勢の候補がいたけれど、スタッフは相補性、ポリバレンス、最近のパフォーマンスを重視したという。
批判の多いユジェも、今季は12トライを挙げてリーグの2位。しかし先日レキップが暗に、彼はAFLDからマークされているのではないかとミスリードするかのような記事を載せさえしたことなどを見ても(まあレキップだからね)、彼には今後もそれなりのプレッシャーはあるかもしれない。

今季10トライを挙げながらリストに入らなかったクレルモンのマルジューは、選ばれないなんて最初から分かってたよ、と言う。
「頭の中ははっきりしてた。選ばれなかった理由は詳しくは知らない。リエヴルモンは僕に電話しようとして、メッセージを残した。僕はトレーニングに行ってたからね。彼は単に他の選手を選ぶ方がよかったと言っただけだ。別に怒ってないよ。今はクレルモンとやるべきことをするつもりだ」


FBではポワトルノーのリスト落ちもまた論議を呼んでいますが、リエヴルモンによれば、ポさまがクラブで時々プレーしているセンターのポジションでは、彼よりマルティやルージュリーの方がいい。
FBにはポテンシャルのある選手が4人いて、(トライユ、エマンス、メダール、パリソン)、ポワトルノーは単にその後ろだというだけのことだ、と。

「ポワトルノーもシックスネイションズのツケを払っている?」と訊かれ、リエヴルモンはやはり完全に否定した。
リエヴルモンは、イタリア戦の翌日の自分の軽率な発言(「何人かの選手にとってはこれが代表最後の試合になるだろう」)については申し訳なく思っているそうだ。

ポワトルノー本人は取材に答えて、
「今日(水曜)、リエヴルモンと電話で話したよ。彼には発表の前に僕に知らせる礼儀と心遣いがあった。ちょっとがっかりしたよ。僕はチームに復帰するために、このシーズンの終わりにやらなければならないことをしたと思っていたけれど、それじゃ不十分だった」

それでもポさまは、リザーブリストの中に入ってます。
32人の中にトゥールーザンが少ない(いや十分じゃないか…?)ことについては、ちょっと皮肉っぽく。
「なんかトゥールーザンはさ、代表スタッフの覚えめでたからず、って気がするよね」


エマンスは09年11月、マルセイユでNZに大敗したテストマッチ以来の選出。「もうびっくりさ、嬉しいよ」。54キャップを数える彼も、新人のような喜びようらしい。
エマンスは、悪名高いスケジュールの重複は、少なくとも自分には何らかの役に立った、と言います。
「例の重複の間にFBにコンバートされたのは、僕にとってはツイてたよ。それはとてもうまくいった。だから、僕が選ばれたのはトゥールーズのおかげでもある」

                        Laceg_2

ご参考までに、リスト発表の前日にレキップのサイトにアップされた、サイト利用者が選ぶ俺的ワールドカップ代表の結果を載せときますね。

Les piliers
Nicolas Mas (Perpignan) : 97 %, Sylvain Marconnet (Biarritz) : 58 %, Luc Ducalcon (Castres) : 46%, Jérôme Schuster (Perpignan) : 31 % - Jean-Baptiste Poux (Toulouse) : 21 %, Yannick Forestier (Castres) : 11 %.
(ここでは怪我人は外されているようだけれど、ドミンゴとバルセラはそれぞれ78%、 58 %の票を集めた)

Les talonneurs
William Servat (Toulouse) : 99 %, Dimitri Szarzewski (Stade Français) : 87 %, Guilhem Guirado (Perpignan) : 61 %. - Benjamin Kayser (Castres) : 34 %, Benjamin Noirot (Racing-Métro 92) : 18 %

Les deuxième-lignes
Lionel Nallet (Racing-Métro 92) : 96 %, Romain Millo-Chluski (Toulouse) : 82 %, Julien Pierre (Clermont) : 76 %, Jérôme Thion (Biarritz) : 53 % - Pascal Papé (Stade Français) : 43 %, Yoann Maestri (Toulouse) : 22 %, Loïc Jacquet (Clermont) : 17 %, Aliki Fakate (Montpellier) : 10 %

Les troisième-lignes
Thierry Dusautoir (Toulouse) : 99 %, Imanol Harinordoquy (Biarritz) : 98 %, Julien Bonnaire (Clermont) : 88 %, Louis Picamoles (Toulouse) : 81 %, Fulgence Ouedraogo (Montpellier) : 72 %, Yannick Nyanga (Toulouse) : 61 % - Sébastien Chabal (Racing-Métro 92) : 50 %, Alexandre Lapandry (Clermont) : 33 %, Raphaël Lakafia (Biarritz) : 10 %, Wenceslas Lauret (Biarritz) : 7%

Les demis de mêlée
Morgan Parra (Clermont) : 89 %, Dimitri Yachvili (Biarritz) : 81 % - Julien Dupuy (Stade Français) : 19 %, Julien Tomas (Montpellier) : 6 %, Sébastien Tillous-Borde (Castres) : 5 %

Les ouvreurs
François Trinh-Duc (Montpellier) : 85 %, Jonathan Wisniewski (Racing-Métro 92) : 44 % - David Skrela (Toulouse) : 40 %, Lionel Beauxis (Stade Français) : 19 %, Frédéric Michalak (Toulouse) : 12 %

Les centres
Yannick Jauzion (Toulouse) : 75 %, Maxime Mermoz (Perpignan) : 60 %, Florian Fritz (Toulouse) : 51 %, Damien Traille (Biarritz) : 51 % - Mathieu Bastareaud (Stade Français) : 43 %, David Marty (Perpignan) : 29 %, Fabrice Estebanez (Brive) : 1%
(負傷のルージュリーは74 %)

Les ailiers
Vincent Clerc (Toulouse) : 99 %, Julien Malzieu (Clermont) : 77 %, Alexis Palisson (Brive) : 44 % - Benjamin Fall (Racing-Métro 92) : 30 %, Marc Andreu (Castres) : 22 %, Yoann Huget (Bayonne) : 19 %, Julien Arias (Stade Français) : 9 %

Les arrières
Maxime Médard (Toulouse) : 92 %, Cédric Heymans (Toulouse) : 44 % - Clément Poitrenaud (Toulouse) : 43 % - Jérôme Porical (Perpignan) : 15 %, Anthony Floch (Clermont) : 6 %.

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2011.05.12

【日記】

Sufjanparis代表関連記事、プリントアウトしたら15枚分になったけどとりあえず読んだ。要点まとめてしゃべってくんないかなリエヴルモン。

正直サン・イシドロも始まってるし、欧州ツアー中のスフィアンがパリのオランピアでライブやってインタビュー受けたりしてるので、そっちの方が読みたいんだ。
今のとこスフィアンがジーニアスすぎて、他の音楽あんまり聴いてない。

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2011.05.11

【ラグビー】 画像の整理をしています(1)

ヘソソソさんの小麦色の肌が日サロ通いの成果なのか(ねっ?)、ウェールズ人にしてはもともと地黒なのかは存じないけれど、まあ彼はパンツの日焼け跡なんて絶対に許せない人だろうから、もうちょっと南仏で頑張ってもらってですね、優雅な日光浴姿がどこかの新聞に流出することを期待しています(・∀・)
仕事しなさいよパパラッチども。

もちろんちょっとパリに立ち寄って、写真撮ってってもらってもいいよ。

                        Laceg_2

ところで保存してある画像を整理中、こんなのが出てきました。
バカンス中と思われるドミニシなんですが、これたぶんフリーダムですよね。大体彼が海パンはいてるわけないし。

Domi07_3

ドミニシといえば裸が常態といって過言でない。以前レキップTVでカリファノが彼のアパルトマンを突撃したとき、いきなり全裸の肩にタオル(それで前を隠せよ…)という姿で普通に玄関ドアから出てきたのには、不覚にも吹いたものでした。そんなベタな下ネタに釣られるなんて…!
最近は、スタッド・フランセ×クレルモンだったかな、マックスやマルコネと並んで試合を観ていたそーだ。

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【ラグビー】 南東部中心落ち穂拾い

レキップのコンサルタント、元代表SOアラン・ペノーによる最終節の分析、まとめ。

─私は(トゥーロンのように)スター選手の個人技に基づいたチームよりも、モンペリエのチームのクオリティを好ましく思っている。モンペリエのようなフレッシュなチームが決勝フェイズに進出するのは、フランスラグビーにとってもいいことだ。
優秀なスタッフに率いられたモンペリエのプレーのクオリティと、そこから生じる喜びは何ものにも代え難い。そして(MOMの)トラン=デュックは最高の10番の1人に成長したと思う。彼をどんな状況に置けば彼が代表の士気に影響を及ぼし、チームをひっぱることができるのか、代表スタッフがこの試合を観て考えてくれたらいいのだが。
昨季準決勝を戦ったトゥーロンがプレーオフにもいないのは、私にはそれほど驚きではない。彼らのゲームプランはショートタームすぎ、個人に頼りすぎて、キープレイヤーの出来にチーム全体が左右されてしまう。
理論上このトゥーロンと同じようなケースで、ラシンは例外的に機能しているが、苦戦も多く、決勝フェイズのサプライズゲストは結局ラシンかもしれない。─

てな感じかな…

                        Laceg_2

今季も多額の投資が実を結ばなかったブジェラルによれば(だからクラブ経営なんて道楽だと考えりゃいいんですよ)、来季トゥーロンのスタッフで、そのポストが保証されているのはサンタンドレだけっぽい。

選手の側にも動きが予想され、さようならサッキー、こんにちはデイヴィッド・スミスということになりそうだと。モンペリエ戦でも精彩がなかったヘンソンについては、今週中にもブジェラルとサンタンドレが話し合って決めるんじゃなかろうか、とメディアは見ている。ブジェラルの口ぶりだと、あと1年やるという噂も…

ところで今か今かと騒がれていたバスタローの移籍の件だけれど、トゥーロンはまだ契約を結んでいないばかりか、それからほど遠い状況みたい。
どうもパリに戻ってきたラポルトが効いてるらしいのね。まあラポルトは、スポーツ閣外相の頃からトゥーロンの方針にいい印象を持ってない。あの人カジノに結構な投資をしてるらしいのは聞いているけど、財力とかあるのかな…

                        Laceg_2

私だったらひと思いにクビにしてくれた方がどんなに楽かと思うトゥーロンのマネージャー職ですが、来季はTop14兄弟対決があるのかどうか。弟さんラファエル・サンタンドレが指揮するリヨンOU、1部昇格。あ、似てらっしゃるわ。

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                        Laceg_2

フランスは目下阿鼻叫喚のただ中ですが、レキップによれば、代表に返り咲いたエマンスは昨日、ひっそりとバイヨンヌとの2年契約にサインしたらしい。

                        Laceg_2

この4ヶ月余り交渉が続けられていた、来季Top14の放映権。レキップによれば、LNRとカナルプリュスは最終的に次の5シーズンの中継の権利についてようやく合意に達したらしい。年31,7Mユーロ、トータル158,5Mユーロで決着だそうだ。ほんのちょびっと額が上がった。

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【ラグビー】 ワールドカップの32人(;´Д`)

1ère ligne : Fabien Barcella (Biarritz), Thomas Domingo (Clermont), Jean-Baptiste Poux (Toulouse), William Servat (Toulouse), Dimitri Szarzewski (Stade Français), Luc Ducalcon (Castres), Nicolas Mas (Perpignan), Sylvain Marconnet (Biarritz)

2ème ligne : Pascal Papé (Stade Français), Julien Pierre (Clermont), Romain Millo-Chluski (Toulouse), Lionel Nallet (Racing-Métro 92)

3ème ligne : Julien Bonnaire (Clermont), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Thierry Dusautoir (Toulouse/Cap), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Raphaël Lakafia (Biarritz), Louis Picamoles (Toulouse)

1/2 de mêlée : Morgan Parra (Clermont), Dimitri Yachvili (Biarritz)

1/2 d'ouverture : David Skrela (Toulouse), François Trinh-Duc (Montpellier)

3/4 centres : Fabrice Estebanez (Brive), Maxime Mermoz (Perpignan), David Marty (Perpignan), Aurélien Rougerie (Clermont)

Ailiers - Arrières : Maxime Médard (Toulouse), Alexis Palisson (Brive), Vincent Clerc (Toulouse), Yoann Huget (Bayonne), Cédric Heymans (Toulouse), Damien Traille (Biarritz)


これは…
メディアその他の反応は絶対いろいろあると思うので(特にBK)、後でまとめますね(・∀・)
目立ったところでは、やはり3列にシャバルがいません。代わってピカモールとラカフィア。
HOには負傷明けの師匠が復帰。スタッフはSOにはヴィズネスキではなくスクレラ息子を選択したようだ。

スリークォーター非常にポリバレントです。ジョジオンが外れて、SOもできるエステバネズが入り、あとはカタランのコンビネーション。ルージュリーが32人目ですね。もちろんフリッツ、太郎なんか影も形も。
ウィング・FBはポさまが外れ、エマンスが入った。っていうか本職FBがいねえ。しいて言うならメダールとパリソンだけど、ウィングで使うんでしょ?ここはどうやらエマンス、トライユを起用する…ああ4年前にそんなことあったね確か…

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2011.05.10

【フランス闘牛、スペイン闘牛】 5月6日の闘牛

Fda20116日のフェリア・デ・アブリルはセバスティアン、マンサナレス、タラバンテのカルテル。マエストランサはNo Hay Billetes。マンサナレスは数日前にここでインドゥルトしたばかりで、アフィシオナードの期待はいやがうえにも高まる。
入場するセバスティアンは、金の衣装の上に、黒地にベルモンテ写しの金糸刺繍のカポーテ。

しかしハンディージャの牛は総じて足が弱そうで、時に壊れ物でも扱うような闘牛になった。比較的くじ運に恵まれたのはマンサナレスで、彼の2頭目でこの午後唯一の耳を取った。一番ツキがなかったのはタラバンテ。
タラバンテの1頭目はやはりというか、出てきて早々に足を痛めて交換になったけれど、代わりの牛も似たようなものだった。頻繁に前足をつく。この牛は無理…首を振るタラバンテ、そしてピンチャソが3回。


セバスティアンの1頭目は、トリルからとことこと出てくるなりきょとんと立ち尽くし、キテでは地面に角をひっかけてきれいに前転した。それでも素直な牛で、セバスティアンは牛に合わせながら慎重に、丁寧にパセをつないだ。
牛にぎりぎり近づいてパセのシークエンス、最後に牛の額に感謝のキスを置いた瞬間の、まるで哀しみのような陰影は何だろう。(1度目の剣はピンチャソ)
それはマンサナレスの、ダイナミックで力強いファエナで牛を威圧した闘牛とは際立ったコントラストを見せていたように思った。


セバスティアンの2頭目は、1頭目よりさらに厄介だった。チクエリナを数回、セバスティアンはカポーテを手に、この牛をどうしたものか、という顔をしている。
バンデリジェロのアンベルが、カメラのフレームを外れたところで何かやってみせて、観客を笑わせているのかもしれない。そういえばアンベルがブルラデロにいる時に、タラバンテがカジェホンから何か話しかけているのが見えたけれど、そうか同郷なんだね。

闘牛の始まりはパセ・カンビアード・ポル・ラ・エスパルダ、牛は危うくセバスティアンに衝突するところだった。それから間合いを置き、間合いをつめ…牛の視力でも確かめているんだろうか?この牛はまた、パセの瞬間にセバスティアンの片足を角ですくい上げた。
扱いにくい牛を相手にするとき、彼は剣の先でペチッと牛の頭を叩くことがある。学校の先生が聞き分けのない生徒をたしなめているみたいに見える。


ところでブリンディスの時、セバスティアンは投げた帽子が裏返って落ちたのを見て、砂の上の帽子を置き直した。以前はあまりこういうことを気にかけなかったような気がするけれど…家庭を持つってこういうことなのかな、なんて考えてしまった。

「僕は妻のパトリシアや小さな娘と幸せに暮らしている。プロフェッショナルやアフィシオナードは、時々"トレロが家庭を持つのは終わりの始まりだ"、と言うけど、それは違うよ」
最近のインタビューで、そんな話をしていた。
ただ少なくとも、彼はもう、喪服のような漆黒の衣装は着ないだろうな。

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だからさ、コースがきついから面白いとか、そういうのほんとにヤなんだよ…

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2011.05.09

【ラグビー、ちょっと闘牛】 最終節の人生いろいろ

ルージュリーの足首の手術が成功したそうで、固定して6週間、そこからリハビリということになるのでしょうが、復帰まで通常4ヶ月かかるという見方もございます。
ジョー・マゾは、当面もし必要ならドミンゴを含めて32人のリストを作成する、まあIRBに正式に通知するのは8月22日なんだから…みたいなことを言ってます。

というか、あの負傷の場面で「やっぱりラグビー選手ぱねぇ」と思わされたのは、サッカーならおそらく固定して担架搬出と思われるところを、ルージュリーが担架を断ってメディカルスタッフに両肩を支えられながら出ていったことでしょうか。


土曜はあの後セビージャのフェリアでもクーロ・ディアスが重傷を負い、私には非常にキビシイ深夜だった…
リプレイが出たらすねを角が突き抜けるひどいコルナーダで(ヒー…)、腓骨を骨折したそうだけれど、それでも命にかかわるような出血がなかったようなのが幸いでした。

                        Laceg_2

トゥーロンの今季はやはり、最後までマンガのようであり、正しくエンタテイメントであり、南仏の明るすぎる太陽のようでした。
「ムラド・ブジェラル、今季も笑かしてくれてありがとう」などと鬼畜なことをいうラグビーファンもいなくはないんだけど(・∀・)、まあ、文化は壮大なる無駄の上にいつか花開く。

大金持ちのくせにそつなく抜け目なくプラグマティックにガツガツ勝っていくとか、ヤじゃないですか、スポーツが世知辛い感じで。
あの種のクラブは、親が子供に教える「お金があれば幸せになれるわけではないのよ」、という人生の教訓としての存在意義があるんですから。

それはそれとして、この時期の地中海沿岸スクーターの旅はきっと美しかっただろうに。カマルグを抜け、プロヴァンスへ…

                        Laceg_2

ところでガルティエとブジェラルのパフォーマンスが、選手達の試合前の集中を乱したのかどうかという話。
サンタンドレは、この試合のプレッシャーはモンペリエの方が大きいだろうと分析した。モンペリエは今季はずっと上位にいて、最後に決勝フェイズ進出を逃したら期待はずれもいいところだろうから…

しかしウドちゃんの見方は若干違う。彼は、ガルティエは実に抜け目ないコーチであった、といいます。
というのは、ガルティエがプレッシャーを引き受けてくれたおかげで、選手たちは落ち着いて準備ができたから。


イヴ・ドゥ・マノワールで快勝し、ウドちゃんはスクーターの後ろに乗っかってウィニングランをやった。しかし一番熱かったのは、見たとこガルティエだったかもしれない。

ガルティエは、この勝利はスタッド・フランセを指揮してフランス王者になった時と同じくらい嬉しいと言う。終盤まさかの3連敗で、プレーオフ出場が危ぶまれていた中、モンペリエランはトライ数3対0の完璧な勝利を挙げた。
「今季は49選手がプレーした。うち20選手は育成出身だ。とても嬉しい。感動的だよ」

しかしプレーオフの相手カストルは、ホームじゃ滅法強いゾ。

                        Laceg_2

ガルティエは、何よりもまずこの試合の敗者のことを思っている、とも言っている。特にフェルナンデス=ロベとコンテポーミ。
アルゼンチン代表でコンサルタントを務めていた頃から、ガルティエは彼らをよく知っている。

そしてこの日、トゥーロンにはキャリア最後の試合を戦った選手もいた。元代表SHミニョーニ。今後はクラブのスタッフとして、新たなチャレンジです。

                        Laceg_2

エルネスト・ワロンでは、チームメイトに肩車されるエマンス、ケラハーの涙。
USAPのホーム、エメ・ジラルの観客席には、美しい女性を伴ったJフックの姿。彼女?奥様かな?

                        Laceg_2

D2では最終節、サンテティエンヌのホームで苦しみながらも勝ったリヨンOUが優勝(14-23)、1部昇格を決めてます。例の「お前らの親父が炭鉱でくたばってる間、俺たちは映画を発明した」ダービーですわね。あれはサッカーの話ですが…
サンテティエンヌはぶっちぎり最下位で早々に降格が決まっていたのだけれど、「ホームでリヨネに優勝を決めさせるわけにはイカン!」と、モチベーションは高かったと思われる。

フェデラル1に降格するもう1チームは、残念ながらコロミエでした。35-15でカルカソンヌに勝ったものの、勝ち点で並んでいたダックスが60-17でナルボンヌに圧勝したので、コロミエの勝利が報われることはなかった。

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【ラグビー】 普及推進委員会再始動

Szar2011そういえば、アキレス腱を手術してリハビリに励んでいた師匠が、先週ようやくトレーニングを再開したそうなんですね。クラブの苦境を救うにはちょっと遅かったけど、ワールドカップ目指して頑張っていただきたいです。
やっぱり師匠がいないと、オッパイ祭りもいまいち盛り上がりに欠けるよね!


代表のリスト発表は今週。例のシャバルのレフェリング批判舌禍事件について、リエヴルモンとジョー・マゾは、選考にはスポーツ面だけを考慮すると言っている。
あの一件は、シャバルの言い分によれば、彼はインタビューでも自伝でも「それでもレフェリーが難しい仕事なのは分かってる」と強調したにもかかわらず、JDDがそこは全部カットして扇情的な紙面を作った、ということらしいのね。
昨今、シャバルの代表№8の座を脅かすまでに成長したビアリッツのラカフィアは、「読んだけどあれは捏造くさいなあ」的なことを言ってます。「僕にはシャバルのいないリストは想像しにくいよ」、なんてことも。


ついでに、怪我人続出の代表1列の候補と目されるフォレスティエール(カストル)のクマクマしい画像を載せときますね。30人、どうなるかな…

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2011.05.08

【ラグビー】 Top14、レギュラーシーズン終了

なんだかんだで27-3、モンペリエがトゥーロンに圧勝してプレーオフ出場でした。ガルティエ、微塵の大人げもないはしゃぎっぷり。
もう嬉しくって言葉にならないウドちゃんいわく、「正直言って、僕達はこの1週間ずっと不安だったんだ。でも僕はきっとプレーオフに行けるって思ってた。何よりクラブのために、でもスクーターのためでもある。ガルティエにトレーニングに遅刻してもらっちゃ困るからね。ムラド・ブジェラルにはずっと彼のマセラティに乗っててもらおう」

プレーオフはカストル×モンペリエ、クレルモン×ビアリッツ。

しかしトゥールーズ戦でありえない方向に曲がっていたルージュリーの足首が心配でしたが、やはり骨折…
残念なことだけれど、ボールを持ってないルージュリーにジョジオンがタックルに行って、彼がバランスを崩したところに、チームメイトが倒れ込んできてひねってしまった。
クレルモンにはもちろん大打撃、ワールドカップも非常に心配されるけれど、現時点でルージュリーとジョジオンの代表での立ち位置を考えれば、かなり難しいアクシデントかもしれない…


1. Toulouse
2. Racing-Métro
3. Castres
4. Clermont
5. Biarritz
6. Montpellier
7. Bayonne
8. Toulon
9. Perpignan
10. Agen
11. Stade Français
12. Brive
13. La Rochelle
14. Bourgoin

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2011.05.07

【スペイン闘牛、ちょっとサッカー】 フェリア・デ・アブリルここまで

Esauセルヒオ・ラモやんがアミーゴのタラバンテを観に来てたー。
セビージャのクラブの選手ならともかく、レアル・マドリーの選手がこんなことしてていいの?と思ったけど、今週末マドリーはセビージャで試合なんだね。彼のためにあるようなスケジュールだ…
そういえば前日のCLは出場停止だったはずだけれど、またブッチしたわけじゃないよね?

しかしこの4日、フエンテ・インブロの闘牛はおしなべて残念な内容でした。テヘラもペレラもタラバンテも、耳は1枚もなし。
私はまだペレラのグランド・ポルトを見たことがないから期待したけど、ポルタ・ガジョラっていうんでしょうか、トリルの出口にひざまづいて出てくる牛を待ちうけるハデなやつをやろうとして、いきなり失敗(;´Д`)ペレラタン…
その後は挽回しようとしてか、かなり危険を冒したと思う。

                        Laceg_2

セビージャの4~5月のフェリアはいつ見ても天候不順な感じで、何日か前には騎馬闘牛が中止(だと思う)になったりしました。ここ数日は日差しも強く、かなり暑そう。
マンサナレスの"歴史的"インドゥルトは見損ねたけど、ここまでで印象に残っている1つが、3日のエサウ・フェルナンデス(画像)のアルテルナティブです。

地元セビージャはカマスの若いトレロだという。1頭目の牛を捧げられた父親(かな)は、カジェホンで帽子を受け取り、感極まって涙。
パランのモランテやシドさんが苦戦する中、彼は牛にも恵まれた。ポルタ・ガジョラで2頭を迎え、堂々としたファエナで剣も完璧に決めた。ハンカチを振る満場の観客、エル・ピラールのトロの耳を1枚ずつ取り、彼自身も涙ぐんでブエルタをした。

この日マエストランサの皇子になったエサウ・フェルナンデス。新しいアポデラードがアントニオ・コルバチョに決まったらしい。今後が楽しみだぬ。

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2011.05.06

【ラグビー】 ABsとABの話・続き

ケラハーのサプライズなバイヨンヌ訪問は、レキップなどいくつかの論調を見る限り、それは必ずしも前進的なものでもなさそうでした。
メディアは依然、ケラハーが来季アヴィロン・バイヨネでプレーするかは疑わしく、むしろスタッド・フランセかなー的見方をしている。

メディカルチェックは簡単なもので、ケラハーはその後代理人と一緒に30分ほどバイヨンヌ幹部と会ったそうだけれど、両者とも話し合いの内容を口外しないことにしたらしい。
ガジャンは「この会談は必要だった。我々は一度も会っていなかったから。礼儀正しい話し合いだったよ」、と、それ以上のことは話したがらなかった。
いずれにせよケラハーは昨年12月以来、しつこいふくらはぎの怪我、という理由でプレーしていない。

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【スペイン闘牛、サッカー】 ホアキンの私服@マエストランサ

Joaquin


【審議中】

    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧   
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )   
| U (  ´・) (・`  ) と ノ   
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'  

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【ラグビー】 バスクの移籍市場とカタルーニャの人事

闘牛待ちでPCを立ち上げると、バイヨンヌとの仮契約解消かと騒がれていたケラハーが木曜、当のバスクのクラブにメディカルチェックに現われた、というニュースが出てる。


月曜のミディ・オランピックが報じたエマンスのバイヨンヌ加入の噂だけれど、エマンスは既にバイヨンヌと合意して、今週中にも2季+オプションで1季の契約にサインするのではないか、ということらしい。
エマンスはトゥールーズとあと1年契約が残っているけれど、トゥールーズはシーズンの終わりに彼を自由にするものと見られてる。
彼のバイヨンヌ加入の発表は、プレーオフが終った15日になりそうだと。

バイヨンヌのマネージャーであるガジャンは、今のところ、何の契約もしていないと言っている。


新会長のもと、水面下で積極的に動いているらしきバイヨンヌ。さらにミシャラク、ティアラタがエマンスに続くのではないかとも伝えられてる。
ミシャラクは、ガジャンとは(選手とFWコーチとして)共に2001年フランス王者のタイトルを勝ち取った仲でもあり、ガジャンはミシャラクとの間に仲介は必要ない、と言います。
交渉中といわれる両者、ただし、バイヨンヌの10番は今季入ったばかりのボイエがいる。加えてもし仮にケラハーがこのまま加入となると、ミシャラクをどう起用するつもりなんだろうね。

もっとも、ガジャンはもうケラハーの獲得を望んでいないという情報もある。
噂のあったケラハーのスタッド・フランセへの移籍話は、他の加入の噂とともに、来週スタッド・フランセに下されるであろうDNACGの判断待ちだろうと…

                        Laceg_2

フランス勢が消えたハイネケンカップ準決勝については、中継もあったし特にここで書くこともないかナと思うけど、ちょっと、「僕達をリーグ優勝に導いてくれたブリュネルコーチのために、勝ってシーズンを終りたい」、と言っていたポリカルのことを思った。

ブリュネルは正式に、ワールドカップ後のイタリア代表監督就任が発表されたばかり。で、その後任というのが、ジャック・デルマスだという。ゴズ会長も認めとりますね。
ビアリッツをクビになり、スタッド・フランセとのお試し期間契約を延長してもらえなかった後、デルマスの再就職をヒソカに気にかけていた私ではありますが、いいんだろうかUSAP…

デルマスはスタッド・フランセでコンビを組んでいたBKコーチのフォジュロンを呼びたかったようだけれど、クラブはグッタとマナスの現アシスタント陣を継続することにしたらしい。
来季おっさんに課せられたミッションは、Top14の上位6位、すなわちプレーオフ出場権だということでございます。


ビアリッツ時代のおっさん

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ちょっぴりパリを意識したおっさん

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2011.05.05

【ラグビー】 これがその

ピアジオMP3でございますかナ。っていうかこれクラブの支給じゃないの…

モンペリエの公開トレーニング終了後、ガルティエがジャーナリストの取材を受けております。例のブツの座席で。
会見を始める前にちょっと待って、と言われたジャーナリスト達がいぶかしげに見守る中、彼の渦中の愛車がグラウンドに登場…
「スクーターの話はしない。これは単に座り心地がいいからだ」

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決勝フェイズ進出を賭けたスクーターをめぐるガルティエとブジェラルのかけ合いは、ラグビーの大一番という以前に、どっちがうまいこと言うかの戦いになりつつあるのでした。
イヴ・ドゥ・マノワールでモンペリエを叩きのめし、ガルティエのスクーターをワシのコレクションに加えたいブジェラル。さらに煽ります。

「私の関心事はガルティエのスクーターだ。私はスクーターを持って帰らざるをえないだろう。彼は送ってくれそうもないからね。まあ、それは大したことじゃない。代わりに移動がちょっと長くなるかもしれないが。
今のところ我々はあそこで勝っていないが、試合の前にスクーターを点検しておいてもらえるとありがたいね」

賭けに勝ったあかつきにはぜひ、モンペリエ~トゥーロン間約180キロをモーターサイクル・ダイアリーズしていただきたいものだ。
だけどガルティエは、点検するつもりも、ガソリンを満タンにしておくつもりもないらしい。彼のチームへの信頼の証としてですね。

                        Laceg_2

ところでブジェラルは、試合前日のトレーニングでイヴ・ドゥ・マノワールを使わせてもらえないことについても愚痴っている。
もっともガルティエは、スタジアム管理はモンペリエHRCの管轄じゃなくてモンペリエ都市圏の管轄なんですけど、と答えた。「我々だってチームランにスタジアムは使わないよ」

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2011.05.03

【ラグビー】 ヘンソンのラストチャンス

トゥーロンといえばヘンソンの件ですが、どうやら解雇はまぬがれたらしい。ブジェラルはスタッフとチームに意見を求め、ヘンソンをシーズン末までチームに復帰させることにした。

先週月曜の時点で、ブジェラルはヘンソンを解雇するつもりだったそうだけれど、その後新たな情報、つまり非はヘンソン側にのみあるのではないという情報が出てきたのだといいます。
もっともブジェラルは、「次はない。これが最後のチャンスだ」、と釘を刺すのも忘れていまセン。


ブジェラルによれば、心底反省してクラブに残りたがっている様子だったというヘソソソさん。決定を待つ間、チームを離れてトレーニングを続けていた。
その間古巣のオスプリーズとニューポートから、それならウェールズに帰ってきちゃどうだい的な話があったとかだけれど、ウェールズでは依然彼の評価が高いのか、民族性が温かいのか、それともゆるいのか。私には判断しかねる…

「今さっきこの決定を聞いたばかりだ。僕はここに残る。嬉しいよ。でも、土曜にモンペリエでプレーするかどうかは分からない。決めるのはコーチだ」(ヘソソソさん談)

…そうか、Top14レギュラーシーズン最終節は、モンペリエ×トゥーロンということだったんだね。プレーオフ出場権(とスクーター)をかけた直接対決ということだよね?

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ところでミディ・オランピックが、2人のトゥールーザンがバイヨンヌに加入するかもしれない、と報じてる。1人はミシャラク、もう1人はエマンス。
エマンスに関しては、今後数日のうちには3年契約にサインするのではないかという話、らしい。

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2011.05.02

【ラグビー】 軍艦マーチ、フィーバー中

私はガルティエのスクーターがどんなものかは知らないけど、バンドデシネ出版社長ブジェラルさんのために、BMWの最高級モデルに萌え絵をペイントした痛車が、トゥーロンのオフィスに送りつけられればいいじゃないかなと思う。
乗れよブジェラル。

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なんか一時のニューカッスル(サッカーの方)みたいになってきたトゥーロンであることよ。ボウヤー×キーロン・ダイアーとか、ベラミーとか、クライファートとか、あたしのロベールとか、バートンとか(以下省略)、取る選手取る選手がアレだった頃のですね…
移籍情報には慎重を期してるつもりですが、たとえガセでも「やりかねん」という圧倒的リアリティを感じたので記念に載せときますね。

ウィルキンソン、コンテポーミ、ギタウといった代表SOを、もれなくワールドカップに持っていかれる予定のトゥーロンは、現在、ジョーカーとして期間中プレーできるSOを1人探していることを隠していません。
で、南半球の新聞では、「それはシプリアーニであろう」という噂がかけめぐっているらしい。

どうやらその時期には暇になりそうなシプリアーニ。トゥーロンのアシスタントマネージャー氏によれば、クラブは目下何人もの選手と接触中だという。しかし、
「ダニーの適性は興味深いかもしれないが、現時点ではただの憶測だ」

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【ラグビー】 このスクーターを賭けてもいい

マックス・グアジニはガルティエのことを"見かけによらずエモーショナルなギャルソン"と言ったけれど、インタビューやTVでのお仕事を見る限り、ガルティエは情熱的でロマンティックで、結構ヘンな人だと思う…

Top14のレギュラーシーズンも残すところあと1節、モンペリエはこの2試合の連敗で、勝ち点67の7位に後退している。
もうちょっと余裕のあった3月末、22節のスタッド・フランセ戦に勝った後、カナルプリュスからプレーオフ出場の可能性について尋ねられたガルティエは、カシオミニ…ではなくて彼のスクーターを賭ける用意がある、と答えていたらしい。

「シーズン開幕以来、楽な試合など1試合もなかったし、最後までないだろう。プレーオフ?はっきり言って、私のスクーターを賭けなければならないのなら…そうするよ」


この件について、「ガルティエからスクーターのことで連絡はありましたか?」と訊かれたトゥーロン会長ブジェラル。現在勝ち点70で5位、ガルティエとはゴルゴゼの移籍の件などで因縁ありです。
「今のところないが、高級スクーターならいいねえ。私は普段マセラティに乗っているんでね。まあガルティエはええかっこしいだから、彼のスクーターもさぞかし立派だろう」

いやあ、BMWの新型ライダーマシン(YouTube)かもしれないよ?
↓参考:BMW車を宣伝するガルティエ氏。「車はライフスタイルと一体だ」

http://www.bmw.fr/fr/fr/insights/newsletter/_shared/slide_galthie.jpg

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ガルティエの人柄については、トラン=デュックが少し前に、「ちょっと変わったユーモアのセンスの持ち主かもしれない」、と言ってたのが思い出される。そうでしょうとも。

厳しいコーチという評判のガルティエだけれど、トラン=デュックによれば、「プレーの進歩の面で、彼が毎日もたらしてくれるものは途方もなく大きい。彼は具体的な説明ができる人。コーチの中には"そんなやり方じゃ駄目だ"と言う人もいるけど、その後が全然続かなかったりするんだよね」

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たとえばガルティエのような、黄金期のクラブの魂を象徴した選手・コーチが去り、スタッド・フランセの不振は続いている。
諸説あるものの、その赤字は600万ユーロいってるとか、いや800万だという噂まであり、なんか強制降格というシャレにならない話もチラホラしている。
DNACGを納得させるためには、5月12日までに金策を何とかしなければいけないらしいのです。

チェイカのコネでアイルランドの投資家を連れてくるという話は、うまくいってないっぽい。
バスクからパリに戻ったラポルトは、現在彼の「心のクラブ」を救うため、投資家探しに乗り出しているそうだ。マックスの言う「サプライズ」とは新スポンサーのことみたいなんだけれど、それが誰かはまだ噂レベルの話…

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2011.05.01

【ラグビー、写真】 ポワトルノーの"決定的瞬間"

5月1日から30日までトゥールーズで開催されるフォト・フェスティバルに際し、スタッド・トゥールーザンのポワトルノーとトゥールーズFCのGKヴァルヴェルドが、数日間カメラを渡されクラブの舞台裏をリポートするよう依頼されていたらしい。

いつもはカメラの向こう側にいるポさまが、今回はファインダーをのぞいて、クラブの日常、チームメイトやスタッフの素顔をスナップ。レキップ・マガジンが本人のコメント付きで紹介してます。

http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Reportages/PORTFOLIO_poitrenaud-et-valverde-photographes.html


Poi1

「これは僕のお気に入りの1枚。僕達はバイヨンヌに負けた直後で、パト(アルバセテ)とマックス(メダール)のまなざしには疲労の色が見えた。そこに絶好のタイミングで、ヤニック(ニヤンガ)が通り過ぎた。僕はヤニック、パトの肌の色とマックスの白いマイヨのグラデーションを指摘されたよ」

Poi2

「これ面白いよね。ノヴェスが彼の子供たちに囲まれた長老みたいに見えるだろ。僕達はよく、このバスの車内でいい時を過ごしている。いろんなことを分かち合い、交わし合う時だ。スクレラが変な目でこっちを見てる気がするけど、きっと"あいつ何やってんだ?"と思ってるんだろうね…」

Poi3

「初めはこの写真を選びたくなかった。あんまり工夫がないから。でもマッサーに敬意を表するのに、この写真は大切だ。彼はクラブの中ですごく重要な役割を持っている。それから、バイロンはいいやつだったよ。彼はルールを守った」

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そのケラハーの話をついでにすると、彼とバイヨンヌは現在仮契約の解消を検討しているっぽい。バイヨンヌの新会長によれば、バイヨンヌ幹部はケラハーにクラブに会いに来るよう手紙を送ったけれど、なしのつぶてだという。

ケラハーに近い筋(ありがちな…)は、彼のスタッド・フランセ加入の可能性を示唆した。なるほど、彼をバイヨンヌにひっぱったのはラポルトだ…。ラポルトは今、財政難に苦しむスタッド・フランセ救済に取り組んでいるらしい。

しかしケラハーがトゥールーズを出たのは、そもそも年俸その他の条件が折り合わなかったからで、スタッド・フランセのどこにそんな金があるのだろう。
…と、それに関して、金曜クレルモンに勝ってチャレンジカップ決勝進出を決め上機嫌のマックス・グアジニは、「もうすぐビッグサプライズをお伝えしますよ」、と謎めいた予告をしたそうだ。満面の笑顔で。
ラポルト?それとも?

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