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2011.02.10

【ラグビー】 話しすぎる人たち

誤訳上等、ザツな読みで申し訳ない。

リエヴルモンの会見から、アイルランド戦のスタメンについて。
メルモズの棄権で、トライユFB・ジョジオンセンターも考えられたけれど、リエヴルモンの選択は2人のアスレチックなセンター。トライユは実に、3試合で3つめのポジションをこなすことになります。

リエヴルモンによれば、トライユは今フィジカルもメンタルも11月よりずっといい。彼は安心感を与えてくれる選手だが、スコットランド戦ではカウンターアタックもできるし、キックとパスを交互に使えることも示した。彼はキックプレーでトラン=デュックの負担を軽くするだろう…
FBでは、スコットランド戦でいいプレーをしたポさまを使いたかったらしい。

またリエヴルモンは、負傷のメルモズを、やはり先日アキレス腱の手術をしたディミトリ師匠と同じくワールドカップのために当てにしている、と話した。

                        Laceg_2

しかしこの会見の最大の山場は、そこではなかったのでした。

月曜のミディ・オランピックの独占インタビューで、日頃無口なバスタローが今の胸中を打ち明けた。
特にこの6ヶ月、自分の生活態度やメンタリティを悪く書き立てている記事にはこれ以上我慢できない。会ったこともないのに知っているようなことを言うジャーナリストが書いた、嘘っぱちだと。
努力が足りないという批判については、自分は全力を傾けることができることをグラウンドで示したと思う、と言います。

ここまではまだよかった。が、バスタローはリエヴルモンからの批判的な発言について訊かれて、正直に話してしまった。
リエヴルモンは公にしゃべるのでなく、自分に言ってほしかった。彼とはもう昨年11月から話していない。リエヴルモンの支持は期待していないけれど、彼が言うように僕に対する情があるなら、せめてちょっとした励ましの態度でもあれば…

「フランス代表はあきらめた。もちろんワールドカップに行きたかった。でもあきらめたよ。僕は最後の車両に乗りそこなったような気がする」


もちろん記者たちは、リエヴルモンにこのインタビューに対するリアクションを求めます。
「本当にその話をしなければいけない?率直に?」、代表監督はまずこう答え、険しい表情で話を続けた。

「私には代表監督の役目がある。まだバスタローのポテンシャルを信じているとしても、私は競争力のある選手、責任感のあるギャルソンを選ぶためにそこにいる。今では、マチューが2つの条件の1つを満たしているか分からない」

                        Laceg_2

リエヴルモンはさらに勢いで、代表選考委員会の後スタッド・フランセ会長マックス・グアジニから無礼なメールを送られたこと、同コーチのマイケル・チェイカが返事の電話をくれなかったことなどもぶっちゃけた。
しかしチェイカは、これはコミュニケーションの不足ではない、と否定する。

「リエヴルモンは選考委員会の2日前に電話してきた。もし彼が本当に私の意見を求めていたなら、彼はまだチームが選ばれていない2週間前に電話してくるべきだった。私は電話をかけ直さなかった。個人的に、私はフランス代表とは何の関係もない。
彼が我々の話をするのは、今から言い訳を探しているからだ。彼は自分の仕事に集中し、アイルランドに勝ちに行くために最高のチームを作らなければならない。彼は私とのコミュニケーションについて話すべきではない。それは週末の試合とは関係ないのだから」

「批判をするつもりなら、メディアに話すのではなく、直接マックスに電話すればいい」

そう、すべてはそこなんだ…

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リエヴルモンに「言葉に気をつけた方がいい」と忠告したばかりのルージュリーが、この会見のことを聞いてあっちゃーと思ったであろうことは想像に難くない。
リエヴルモンはバスタローが新聞に話したことを快く思っていないようだけれど、結局は両者とも同じことをしている。若い選手や経験の浅い代表監督以上に、ジャーナリストたちは老獪であります。彼らはサッカーワールドカップ南アフリカ大会の騒動を再現したいらしい。

ワールドカップに向けてリハビリ中のディミトリ師匠は、「はっきり言って起きてることが分からない」、と騒ぎの大きさに驚いてます。
「新聞を通して話すのは残念なことだと思う。たいしたことじゃないのに、事が大きくなっている。メディアはマチューに、何かつけこむのに興味深いことを見つけたんだろう。論争が終ってくれればいいんだけどね」

ところで私はどうもバスタローはメディアの罠にかかったような気がするんだけれど、ミディ・オランピックの真の狙いは、

1. 論争を起こしてリエヴルモンを追い込みたい
2. 世論を喚起してバスタローを代表に復帰させたい
3. むしろバスタローに引導を渡し、トゥールーザンをねじこみたい
4. 売れればいい

さあどれ。

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まあバスタロー自身も、今の自分がベストなレベルでないことは自覚している。あのメダールも黙って努力して代表復帰した。やるべきことはあるよね。

さてバスタローはこのインタビューで、トゥーロンが彼に関心を示しているという件についても話した。どうにもトゥーロンの代理人は食わせものっぽいね。
「それについて考えないと言ったら嘘になる。マックスやチェイカと率直な話し合いのテーブルにつくところだ」


トゥーロンの移籍市場については、最近ではすでに何が起きても驚かないという空気ができている。月曜、かねて伝えられていたフランスの3選手の来季加入が発表されましたよ、という、とてもあっさりした扱いのニュース。

カストルからSHティユス=ボルドゥ、ブリーヴからパリソン、ポーからSOとFBのできるJulien Dumora22歳。
しかし買い物が過ぎて、フランス代表をベンチで日干しにするのは勘弁してもらいたいものだ。

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先日、前代表監督のベルナール・ラポルトが、「凡庸な選手が多すぎる。欧州は2部のラグビー」、とフランス代表に批判的な発言をしましたが、それについてエリサルド息子が一言。

「概してベルナールは行き過ぎることがよくあるが、その中には多くの真実がある。でも彼が、我々にはあまりハイレベルな選手がいないと言うなら、それはかならずしも本当じゃない」

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私の中では、「手帳をなくしそうな男」1号。
ハイネケンカップでの危険なタックルと、観客に対する失礼な行為でERCの規律委員会に召喚されたフリッツ。規則上では最長52週間のサスペンションということで、何かと危機感を感じたらしいトゥールーズは、ノヴェっさんも同行してダブリンに赴いた。

最終的に、処分は3週間の出場停止と15,000ユーロの罰金。トゥールーズ側は異議申し立てはしないらしい。まああのファナティックなイングランド人の委員に当たらなければ、それほど心配ないかな。

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今週末はTop14とシックスネイションズの重複です。フランス王者クレルモンをホームに迎えるモンペリエに、もちろんトラン=デュックはいません。しかし同様に、コーチのガルティエも。

Jスポのスコットランド戦中継でもチラッと解説席の姿が映っていたガルティエですが、フランス・テレビジオンとの契約のため、クラブのビッグマッチ(主力抜きとはいえ)は相方のベシュコーチに任せて、シックスネイションズの解説のためドーバーの向こうに飛び立つ予定。フランスゆるゆるだぬ…

                        Laceg_2

ポさまがせっかくネタを仕込んでるとゆうのに、
      ,一-、
     / ̄ l |   / ̄ ̄ ̄ ̄
    ■■-っ <  髪切った?
    ´∀`/    \_____
   __/|Y/\.
 Ё|__ | /  |
     | У..  |

くらい訊きなさいよ記者ども!

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