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2011.01.08

【ラグビー】 カタラン、振り出しに戻る

USAPのカンプノウ試合開催をめぐる迷走のそもそもの経過はこちらのエントリにまとめてありますが、最初の4月2日トゥールーズ戦の予定は、FCバルセロナのチャンピオンリーグのスケジュールと折り合わず、その後4月15日のラシン戦に見直されました。

それから12月中旬、現地バルセロナを視察したLNRが開催の許可を出すという進展もあったものの、それにしてもリーグからお許しが出たというだけの話で、クラブからの正式発表はないままに年を越した。


そしてこの金曜、バルセロナから帰ったゴズ会長が地元紙に語ったところによれば、最終的にカンプノウでのプロジェクトはほぼ流れたと。
代わりに、4月2日にモンジュイックでトゥールーズ戦、という可能性が95%だということです。モンジュイックのキャパは約55,000席、最も初期のプランだった会場です。

報道によればですが、なんでもバルサ監督のペップが芝が荒れるのを嫌がったらしい。
なんだか落としどころっぽい気もするけど、まあ確かに、バルサのスタイルではピッチのコンディションは重要かもしれない。チャンピオンズリーグの際、ピッチに田んぼのごとく水をまいてバルサを迎えたのはモウリーニョのチェルシーだったっけ?

しかしそもそもこの計画には、当初からいささか現実味が欠けていた。約10万人のスタジアムをいっぱいにするのに、より近くよりアツくより数の多いトゥールーズサポならまだしも、パリのサポーターの何人がバルセロナまで応援に駆けつけるだろう。
スペインの他地方のファンの協力があるとも思えないし、それにラシンのラグビーは、美しいサッカーを好むバルセロナの人々にはいささかスペクタクルに欠けるように思われる…(あれはむしろ塹壕戦ですがな)


ゴズ会長は、いずれにしても4月15日のプランは愚かしかっただろう、とすっぱいブドウのようなことを言っている。
スペインはその頃レアル・マドリーとバルセロナ間のエル・クラシコに集中していて、メディア的なインパクトは望めないだろうから。
USAP、現在リーグの10位。

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