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2010.12.15

【ラグビー、芸術】 ラグビー選手とアート

選手が現役引退後にたとえば彫刻家になったり、映画を撮ったりというのが他国のラグビー界でもよくあることなのかは知らないけれど、そこにはちょっと、フランスラグビーの審美的な一面が表われている気もいたします。


さて代表のオフェンスがアレな一方、ワラビーズ戦を干されたことでむしろフランスの期待を集めつつあるメダールの話です。
その創造的なプレースタイルからもうかがえるように、アート好きで芸術作品のコレクターでもある彼は、24歳にして早くも将来のことを考えている。コーチになる気はさらさらないようでして(だろうなー)、好きな建築、内装設計の道に進みたいらしい。今は実際に製図の講義を受けているそうです。

アートに関して、ポジな意味合いでもネガな意味合いでも、「高尚なご趣味」的文脈で語りたがる向きにはいつもウンザリさせられるのだけど、あれは多様な精神の遊びであり解放であり、それなくしては人は窒息してしまう。
その点で、メダールにとってはアートもまた「自由」に他ならないのだろうし、つまり芸術もラグビーも彼にとっては本質的に変わりないのだろうと思う。

もちろん建築の勉強は将来を見据えてでもあるけれど、やはりラグビー以外の情熱が欲しかったんだ、とメダール。内面のバランスをとること。すべてを忘れて紙の上に集中して、すっきり気分転換ができる…

「自分が前より強くなったという気はしないけど、前より幸せだよ。今は自由でいたい。ただしゲームプラン内でね」

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