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2010.11.30

【ラグビー】 秋のテストマッチ終了

Chabaltest10おつかれッス。バンパイアのようなシャバル。

気温以上におさぶい試合でした。スタッフ選手とも、なんで30分で50ポイントも取られたんだかわからないわからないわからない、ということで、特にコメントは参考にならないです。
メディアが"集団的職務放棄"という言葉を使っているのが気にかかる。スタッフと選手の間に亀裂があるんじゃないか、みたいなこと。

メダールの不在は、特定の選手を外したという問題じゃなくて、むしろ象徴的な出来事といえましょうか。
たぶんメダールは、フィジー戦でリエヴルモンの指示通りに動かなかったのだと思う。スタッフは創造性を排して、戦術のもとにまとまったチームを作った、こじんまりと…

フランスは4年前にもジェルランでオールブラックスに惨敗したことがあるけれど(3-47)、あの時はただひたすらブラックスが圧倒的だったという印象で、今回はより内因という気もいたします。
リエヴルモンは「欧州ラグビーは2部のラグビー」なんてことまで言っていて、ファンには"レイモン・リエヴルモン"なんて言われ出しちゃってるけどどうするよ。


その一方で、バーバリアンズの試合で初めてセンターでペアを組んだバスタローとメルモズがなかなか有望である、なんて話もある。メルモズは、僕はマチューみたいなパワフルなパートナーと組むのが好きなんだよー、と言ってるらしい。

まあたしかに太郎はちょっとしぼらないと…

Barbarians2010

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2010.11.28

【ラグビー】 誤訳上等・ワラビーズ戦駆け込み更新

ワラビーズのセンター、バーンズ選手は、今回のフランス代表を「この2、3年見た中で最高のフランス」、と思いっきり持ち上げ、さらにルージュリーとジョジオンの大型ペアを警戒しているらしい。

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ただしオーストラリアは、そのジョジオンがこれまで一度もトライを挙げたことがない唯一の国。
ちなみに彼の対豪州戦成績は2勝4敗。

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ナレは最終的に棄権を表明、チオンが代わって2列でピエールと組みます。
ところで先日、動物園育ちのワイルドな子供時代が明らかになったばかりのそのピエール兄貴ですが、代表の自由時間にはパリ市近代美術館のバスキア展や、ベルサイユ宮殿の村上隆展(例の)に足を運ぶなど、アートにも造詣の深いお方であることが判明。

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フランスのキッカーはパラとポリカルの2人と見られる。パラが近距離、ポリカルが長距離のキックを担当することになりそう。

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この試合の前には、19日に起きたニュージーランドの炭鉱事故の犠牲者(オーストラリア出身者を含む)に黙祷が捧げられます。NZのローレンスレフェリーは、喪章をつけてこの試合の笛を吹く。

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ところで元フランス代表監督ヴィルプルーは、メダールの不在を残念がっている。
「私がチームを選ばなければならなかったとしたら、少なくともある選手を呼んだだろう。メダールだ。彼は創造的で直感的な選手の適性があり、ゲームの中でとても自由に決断することができる」

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フランス×オーストラリアとは関係ありませんが、欧州テストマッチ無双旅中のオールブラックスの皆さん。帰国の前に、アディダスのプロモーションがらみでパリに立ち寄るらしい。
予定の中にはラグビー少年のタッチラグビートーナメント訪問(かな)などもあるみたいで、スタッド・フランセのバスタロー、師匠、ボクシス、ハスケルも来るらしい。太郎はバーバリアンズの試合で怪我したっぽいけど、来られれば何かといい機会かも。

これを記念しまして、アディダスは↓このような限定ポロを発売したばかりです。スタッド・フランセの公式サイトでも買える。45ユーロ也。

Polosfblacks


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2010.11.27

【ラグビー】 スタジアムの話2つ

【LNRの場合】

今週の初め、LNRはラグビースタジアムの今後について考える2日間のシンポジウムを開催した。結論としては、フランスのクラブはますます多くの観客を迎えるため、スタジアムのモダニゼイションを図る必要がある、というものです。

この10年間で、観客数は平均5000人から1万5000人、クラブの予算は2000年代初めの平均500万ユーロから、昨季は約1500万ユーロに増大した。しかしその間に建設されたラグビースタジアムは、モンペリエのイヴ・ドゥ・マノワールだけ。
観客の高まる要求に応えるため、質、規模共により良いスタジアムを提供しなければならない。より具体的には今後Top14の各スタジアムの収容人数を2万席にもっていきたい…というようなことらしい。


しかし言うのは簡単。マックス・グアジニに、新ジャン=ブアン建設計画が議会を通るまでの苦闘の歴史について一席ぶたせるとかした方が、出席したTop14とProD2の代表にとってはなんぼか参考になりそうな気もする。


【FFRの場合】

昨年9月、FFRのカムー会長は、2013年以降スタッド・ドゥ・フランスとの契約を延長しないつもりであること、そしてイル=ド=フランス圏内にラグビースタジアム建設を考えていると伝えた。
サッカー代表のW杯予選プレーオフのためテストマッチがSDFで開催できなかったり、Johnny HallydayのコンサートのためTop14決勝の日程を考え直さざるをえなかったり、といったことが続いた後の発言でした、


そしてFFRは今週木曜、8万席以上の協会所有のラグビースタジアムを建設するプランの本格的検討を始める、と正式発表しました。
「私には向こう50年間のビジョンがある」、とカムー会長。ラグビー発展のためにはその独立性が必要だ、と強調しています。

FFRが代表戦を受け入れるスタジアムを見つけるのは、昨今ますます難しくなっている。先日のアルゼンチン戦も、当初はリヨンのスタッド・ジェルランでの開催が予定されていたのですが、オランピック・リヨネのチャンピオンズリーグのスケジュールと合わなかったため、モンペリエに変更されたという経緯があります。
新スタジアムの完成は何より、そういった許可待ちの拘束からフランスラグビーを解放する。


建設地に立候補したパリ近郊のマルヌ=ラ=ヴァレ、ボンドゥフル、マッシー、セナールは、すでに11の用地を提示しているらしい。
ただ、この7ヶ月間協会から委任されて調査を行っていたセルジュ・ブランコによれば、もっともそれがパリ地域圏内になるかどうかは分からないよ、と。

このプロジェクトにかかる費用は6億ユーロと見積もられる。最終的な決定は2011年末。ゴーサインが出れば、2017年には新スタジアムで代表戦が見られるかもしれない。
ブランコによれば、これは単にラグビー専用ではないモダンなスタジアムであり、他競技やスペクタクル、コンサート等も受け入れる。「我々はラグビーにつながる生活の場を作りたい」

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2010.11.26

【ラグビー、フランス・スペイン闘牛】 今週のいろいろ斜め読み

たとえばすごーく無責任に、Top14のクラブのコーチに1試合だけフランス代表を任せてみるとしたら、誰にやらせてみたいだろう?…あえてラ・ロシェル(12位だけど)のコーチ陣とかさ。どこからでも仕掛けてくるよ…


【ミロシュル出戻る】

マルクシではナレが背中の痛みのためオーストラリア戦に出られるかが極めてあやしいということで、ミロ=シュルスキが呼び戻された。
もしもの場合、チオンがスタメンでピエールと組み、ミロ=シュルスキがベンチに入ることになると思われる。


【パリは寒波】

ところで当初は雪なんて予報も出たらしい当日のパリですが、今見たらそうでもない。しかし気温は最高2℃最低マイナス4℃だそうだ。

「寒さは言い訳にはならない。グラウンドでは、僕たちは大してこの寒波を感じない。地面が固くなりすぎなければいいんだけど。あんまり怪我しないようにね!」
(パラ談)


【ほろにがい栄誉

オーストラリア戦のメンバーを外れたアリノルドキが、木曜、IRBの2010年最優秀選手にノミネートされた。6人中、北半球からは彼1人。
フランス人の最近の受賞は、2002年のガルティエにさかのぼる。


【彼らへの敬意のために】

今季末契約の満了で、上位クラブ(特にトゥーロン)から口説かれているといわれるパリソン。先日Var-Matinがそのトゥーロン行きを報じた後、パリソン自身は相変わらず、今のところ決断はまだだとコメントした。
「決めてない。僕は少し自分のクラブの野心を見るまで待っている。それが重要だからね。チームの選手たちやブリーヴのサポーターに配慮してでもある。決断する用意はできてないし、今はその話をするときじゃない」

そう、今はそんなときじゃないのでした。現在ブリーヴは厳しい財政状況と降格の危機にさらされていて、昨日はついに成績不振によりFWコーチが解任された。

ブリーヴも、ほんの数シーズン前まで有力なオーナー(Derichebourg)のもと、多くの有名外国人選手を補強して躍進していた。プロスポーツの世界では、誰しも明日のことなんて分からないのだった。
9月にパリでブリーヴがスタッド・フランセに勝ったとき、サポーターのメガネの男の子が、観客席に来た選手たちとボロボロに泣きながら喜びを分かち合っている光景に、ちょっとホロリときたものでした。彼らのシーズンに幸あれと思う。


【エイズと戦う】

12月1日の世界エイズデーに際し、スタッド・フランセはアフリカで感染拡大するエイズの撲滅に協力します。ラバダン、ザルゼウスキ、パペ、ブセス、デュピュイ、オリー・フィリップスの各選手は、チャリティオークションのためレントゲン写真の撮影を受け入れた。

リリアン・テュラムらサッカー選手の足と、ラグビー選手や女子フェンシング世界チャンピオンの手を撮影したサイン入りレントゲン写真は、29日のAfriCANのソワレの際、 パリのパヴィヨン・カンボン・キャプシーヌでクリスティーズのオークショナーによってオークションにかけられる予定だそうだ。

今回のテストマッチはなんだかんだでスタッド・フランセの選手は出ていませんが、スパイクに赤い靴ひもを結んでいる選手がいたら、それはきっとエイズとの戦いの意志。

↓シャバルもちょこっと登場する動画
AIDES Collect IF pour la lutte contre le sida (against aids) (YouTube)


【カタランのすれ違い】

「木曜に牛頭会長から24節USAP×ラシンをカンプノウで開催するという発表があるよ!」…と一部メディアが伝えた後のことは把握してないけど(あったのかな発表)、ともかくカタルーニャのことはおいといて、

バスクの方では昨季に引き続いて、22節ビアリッツホームのバスクダービーをスペイン側サン・セバスチャンのアノエタで開催することが発表されてます。
昨年はまあチケット販売をめぐってもめたカードですが、そのときは最終的にアノエタに29,000人を集めた。今季は満員御礼になればいいんだけれども。


さてフランス南西部ラグビーがスペインに向かう一方で、スペインの闘牛では逆の動きもございます。
2012年以降の闘牛の禁止が決まったカタルーニャでは、バルセロナの闘牛学校の生徒たちが、練習とノビジャーダを続けるため、国境を越え南仏のニームに"亡命"しています。非常事態とはいえど、当然マドリードへという選択肢はないのだけど、スペインの他地方でもなくフランスなのだな…

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2010.11.25

【日記、ラグビー】 風邪とルンド兄

シーズン最初の風邪でしたが(治った)、私の場合は胃痛と筋肉(激)痛でした。なんだか背筋がゾクゾクするとお感じになったら、多分気温のせいじゃないので、暖かくして早くお休みください。
(寒気を気温と勘違いして、うっかり○ニクロであったか系インナーに散財したのは落とし穴だった)

熱が出て寝ている間、なぜかサウナ入浴中のルンド兄が、苦行僧のように白樺の枝でおのれの体を激しく叩きつつ、いきなり立ち上がってトップスピードで美しい北欧の湖につっこんでいく…というイメージがエンドレスで脳内を回ってました。
ノルウェーとフィンランドを混同しているという噂もある。

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【ラグビー】 先週の表裏マン・オブ・ザ・ウィーク、コメントお願いします

【シャバルの場合】

(ワラビーズ戦スタメン入りで№8のポジションを勝ち取ったと思うか、という問いに)
「さあな。俺が言えるのは、グラウンドで大いに楽しんだってことだけだ。№8、それは自由だ」


【ウドちゃんの場合】

「スタメンを予想してたかって?はっきりいって、本当に分からなかった。僕は土曜の夜、試合を観に行ってみんなと話すことができた。でもチームの発表の前には、本当に慎重だった。なにしろアルゼンチン戦で、フランスの3列はすごく強力だと思ったから。だからこそ、23人の一員であることがなおさら嬉しいよ。
今週(先週)はみんなが僕の話ばかりしていた。それから距離を置いて考えてみて、僕はちょっとそのことを後悔してる。今はもう終ったことさ」

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【フランス闘牛、メキシコ闘牛】 テンポラーダ・グランデ 3日目

CastellamexMonumental Plaza México, 21-nov-2010 (YouTube)

メキシコ革命記念日の闘牛なのかな。21日、世界最大級の闘牛場(4万人以上入る)メキシコシティのモヌメンタルで、セバスティアンがハハイの牛の耳を1枚ずつ切ってグランド・ポルトした。

ここのアフィシオナードは熱く、そしてとても厳しいという印象なのだけれど、彼らはフランスのフィグラのファエナに拍手喝采を贈った。セバスティアンは彼の愛する中南米のテンポラーダが始まって以来好調です。
(私が見ることができた範囲では、どうも牛は欧州よりアメリカの方がいいような気がするのだけど…)

上の動画の1人目はフェルナンド・オチョア、2人目がマシアス、3人目がセバスティアン。ブルーの衣装です。
マシアスの牛は厄介な感じ、でも相変わらず勇敢なトレロ。ただ、彼は剣の失敗やらで耳は取れなかったらしい。


この2日前には、フリキージャでセバスティアンとマシアスのマノ・ア・マノがあった。フェルナンド・デ・ラ・モラの牛はあまり良くなかったようだけれど、セバスティアンが3頭目で耳を2枚切って対決に勝っている。

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2010.11.24

【ラグビー】 秋のテストマッチ2戦め フランス×アルゼンチン

ラグビーアルゼンチン代表は、サッカー代表よりちょっと恵まれているかもしれない。彼らは国歌"斉唱"ができるんだから。
例によってアルゼンチンの心は1つ・男泣き国歌の後、例によって好き勝手に走る走るスタッド・デ・ラ・モソンのラ・マルセイエーズ。

この夜ラ・マルセイエーズを歌ったのは、バスクの女性歌手Anne Etchegoyenでした。フランス代表では、同じバスク人のアリノルドキが、つい最近まで国歌を歌わなかった。時に静かに集中するように目を閉じ口を閉じて。
彼がラ・マルセイエーズを"個人的理由で"歌い始めたのは、09年シックスネイションズの途中からだったと思います。代表に批判のメールが来たというから、その後からかもしれない。バスク人歌手の起用の背景には、そういった国歌とバスクのデリケートな関係があるのだと思います。

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さてその秋のテストマッチ2戦目、フランス×アルゼンチンは、3の倍数ゲームの末に15-9でフランスの勝ち。新聞の見出しは大体予想がついたけど、「勝ったってだけ」。(;´д`)キター
出だしこそ大変意欲的だったフランス、しかしまたも雨の中でミスの連続、試合はすみやかに両キッカー、すなわちパラとコンテポーミのキック対決に移行(私にはどうもコンテポーミが若かりし日の加藤茶に似ているような気がしてならない)。でもパラもベストな出来ではなく、6本中2本を外した。

11分にパラのPGで先制してから、フランスは一度もアルゼンチンにリードを許しませんでしたが、試合はほとんどの時間帯、1トライでひっくり返る点差で進行した。
49分にトライユのDGが決まったときには、"ウオアーそういやそのオプションもあったな"と思わされたのだけど、よく考えてみればそれは、そこまで試合にトライユが出ていたことを忘れていたからだった。

アンニュイな試合の中で目をひいたのは、リエヴルモン就任後では初の№8起用となるシャバル。パワフルな突破。まさに解き放たれたケイブマンがそこにいた。
そしてこちらもセンターとして初めて招集されたルージュリーの、攻守にわたる奮闘。しかし残念ながら、彼のダイナミックなブレイクにはサポートが足りなかった。

フランスのディフェンスとディシプリン(アルゼンチンが取られたペナルティが13に対して、フランスは5だという。あの規律なきフランスが…)は評価されてしかるべきかもしれません。しかしターンオーバーが多すぎた。
リエヴルモンは「支離滅裂なゲーム」と怒るけれども、2試合で2チーム分の選手を入れ替えて共にこの内容。大敗のたびに入れ替えで、オートマティスムなんて無理。支離滅裂なのは選手のパフォーマンスか采配か。


「まったくわけがわからん」(by ノヴェっさん)

Gn1


フランス2の中継の実況解説席には、当たり前のような顔をしてガルティエが戻ってきていた。こなれたもんです。
会場モンペリエのクラブの現コーチ。しかもアルゼンチン代表の元コンサルタント。たしかに解説にはこれ以上ない適任なんだけども…

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ところでこの試合の前に、クラブでは主将も任されているウドちゃんをメンバーから外した代表スタッフに、怒ったモンペリエサポがブーイングするんじゃないか、なんて話もあったけど、そのへんはどうだったのかは知らない。
いずれにしても、テストマッチがW杯のテストにすぎない現状はさびしいものがございますね。

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そんなこんなでワラビーズ戦スタメン

Le XV de départ : Porical - Huget, Rougerie, Jauzion, Palisson - Traille (o), Parra (m) - Ouedraogo, Chabal, Dusautoir (cap.) - Nallet, Pierre - Mas, Servat, Domingo.

Remplaçants : Guirado, Schuster, Thion, Bonnaire, Yachvili, Estebanez, Andreu.


基本、プーマス戦の継続。ウドラオゴ復帰です。その代わりにチームを外れたのが、1戦目では主将まで務めたアリノルドキ。彼のいつものレベルじゃないからだそうだ。しかしたしかにプーマス戦のシャバルはすごかったけど、3列のお仕事総合のバランスとして、アリノルドキとどちらが上かというと難しいような…
いずれにしてもアリノルドキとボネールを欠くラインアウトが心配だけど、このセクターって最近ワラビーズはどうなんだろう。

FBにはポリカルが入ってパリソンがウィングにずれる。そして、噂されたメダールは結局呼ばれませんでした。ユジェをもう一度見たいというけれど…もしかして使いこなせない選手を外してない?
私個人は、BKにはちょっとマッドさがほしい。けどまあ、よそさまの代表に対して文句がましくなってきたので、今日はこのへんで。以上病み上がり斜め読みでした。(雑)

Vspumas

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2010.11.21

【ラグビー】 ラグビ~するなら~

↓しいて言うなら忘年会の仕込みだと思う

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【ラグビー】 あなたのタトゥー見せてください(2) 意図不明編

なんなのそれ

Itaau

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2010.11.19

【ラグビー】 今週のマルクシ

土曜のフランス×アルゼンチンで両国国歌を歌うのは、アルゼンチンが"歌う元プロップ"オマール・アサン、フランスがAnne Etchegoyen。

なぜこのラ・マルセイエーズに「特別な重要性」があるのかというと、おそらく、Etchegoyenさんがバスク人だからかと思われる。

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月曜の夜、マルクシの代表トレーニングセンターではパラの22歳の誕生祝いが行われた。シャバルがTwitterで明かしたところによれば、パラは代表の選手とスタッフから「立派なbraisier」を贈られたらしい。

BRAISIER?思わず辞書をひっぱり出したRMCラジオのサイトの中の人は、それが"パン屋が火を消すときに炭火を入れて密閉するもの"であることを知った。妙な贈り物だ…
シャバルによると、これは実は代表選手スタッフの間で使われる"マルクシ言葉"。braisierとは、代表の集合の間に誕生日を迎えた選手に贈られる伝統的なプレゼント…つまり財布のことだそうである。

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フランス代表のちょっとした息抜き。水曜の夜代表は、ラシンの元選手で現在はジャーナリスト・作家のフィリップ・ ギヤールの初映画監督作品、"Le Fils à Jo"の試写を鑑賞した。
タルヌ県の小さな村を舞台に、ラグビーのレジェンドである祖父と父を持ち、自らも名選手だったJo Canavaroと、1人息子の生活を描く…というようなストーリー、かな。

↓映画トレイラー(YouTube)
Le Fils à Jo bande annonce vf fr HD

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2010.11.17

【ラグビー】 リエヴルモンの反応と、アルゼンチン戦スタメンのこと

ウドちゃんの告白は、それなりにメディア的な波紋を呼んだ。3つ前のエントリのインタビューはレキップですが、そもそも発端となった月曜のミディ・オランピックでの発言はさらにあけすけだったらしいス。
リエヴルモンは火曜の会見で、まず、彼をアルゼンチン戦のメンバーから外したのはいぢめではなく(当然だ)、あくまでターンオーバーの一環であることを強調した。疲れの残るデュソトワールとボネールに、初戦を休ませる必要を感じたというような。

その上でウドちゃんの発言に対する反応をかいつまんで言えば、
がっかりしているのは分かるが、それは若気のあやまち、子供のわがままのようなものである。文句も言わずにトゥールーズとマルクシを往復しているスクレラの慎み深さを見習いなさい…というようなことかと思いますが、それは単にスクレラが都合のいい男であるということにすぎないような気もする。


しかし最近、代表の若手が起用に不満を表わすような記事をよく目にするのは事実なのですね。リエヴルモン自身が(冗談交じりに)明かしたところによれば、フィジー戦でベンチを暖めるだけに終ったドミンゴは、試合後ぶんむくれていたという。
この件は笑い話ですんだけれど、ドミンゴ自身は「僕はめったにフラストレーションでふくれたりしないよ!」…つまり図らずも、フィジー戦が彼のレアな地雷に触れたことを認めてもいるのです。


いずれにしてもウドちゃんの発言からすると、代表内でリエヴルモンが一徹モードに入るとあまり意見できる雰囲気ではなさそうなのが気にかかる。いまだ続くテスト。太郎、ピカモール、メダールといった若手への厳しい言葉。

まあフィジー戦後のメダールはかわいそうだった。若干空転気味だったのはたしかとはいえ、頑張って復帰してトライを挙げて、あれできついこと言われたら、選手だってどうしていいかわからない。
リエヴルモン本人は批判しているつもりはないようなのだけど、そうとしか取れないケースが多々ございます。あの話し方は直した方がいいと思うんだけどな。
実際その後、リエヴルモンは「誤解を招く言い方だったかもしれない」、としてメダールへの発言を和らげた。それでも、「それはメダールがいい試合をしなかったという意味ではない」、というびんみょーなニュアンスだったんだけど…

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総取っ替えとなったアルゼンチン戦のスタメン。ポジションを守ったのはトライユのみとなりました。

シャバルが代表で最後に№8を務めたのは、07年夏のNZ戦にさかのぼる…そうだっけ?あの有名な歴史的大敗、もっといえばシャバルがアリ・ウィリアムスのあごを砕き、"ケイブマン"の名声を確立した試合です(;´д`)
あれから2列ではミロ=シュルスキやピエールといった選手が頭角を現し、シャバルには3列にダイナミズムをもたらすことが期待されてます。

ジョジオンとルージュリーで構成するセンターも見どころかもしれない。初キャップのユジェも加えて大型のスリークォーター(+ちびっこ1人)。フィジカルと機動力が重視されてます。
ルージュリーが代表でセンターを務めるのは初めて。年齢とともに、ウィングとしてはややスピードが落ちた。クラブのこのポジションでの進歩とインテリジェンスが、代表スタッフから評価されている。

代表ではウィングで起用されることが多いパリソンは、ブリーヴではもっぱらFBでプレーしています。ユジェとアンドリューという正当派ウィングが入るため、スタッフは彼のポリバレンスを当てにした。

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2010.11.16

【ラグビー】

ウドちゃんがあんまし大丈夫じゃなかった件
(だだっ子扱いされてまさぁ)

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【ラグビー】 アルゼンチン戦スタメン

と、アップし終わったところでちょうどよくスタメンが出たので。
シャバル8番ユジェ初キャップ。そして私はゆうめしを支度する。

Le XV de départ : Domingo, Servat, Mas - Nallet, Pierre - Dusautoir, Chabal, Bonnaire - Parra, Traille - Andreu, Jauzion, Rougerie, Huget - Palisson

Remplaçants : Ducalcon, Guirado, Thion, Harinordoquy, Yachvili, Estebanez, Porical

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【ラグビー】 ウドちゃん失意の告白

たとえばリエヴルモンがエステバネズをもう少しテストしたいと考えているとしても、そもそも所属クラブの反対で7人制の招集を断った彼らを、罰として夏のテストマッチから干して、貴重なテストの機会をむざむざつぶしたのはホント。LNRが選手たちをリストに戻すように求めたにもかかわらず。

もちろん南半球に出発する前に、6Nグランドスラムのチームのあれほどの大惨事は予想してなかったでしょうが、迷走してるな~という代表スタッフであります。

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フィジー戦でのいいパフォーマンスにもかかわらず、アルゼンチン戦メンバーからまさかの落選をしたウドちゃんが、インタビューに答えてます。(おいおいしゃべっちゃって大丈夫なの…)
彼によれば、リエヴルモンからそのことを伝えられたのは、実はフィジー戦の前、土曜の朝だったと。リエヴルモンの話はごく短いもので、たいした説明はなかった。ショックを受けたウドラオゴでしたが、

「受け入れなければならない。部屋に戻って、フランソワ(トラン=デュック)やジョフレー(ドゥメル)と電話でその話をした。彼らは"全力で自分の試合をするんだ"、と励ましてくれたよ」


アルゼンチン戦の会場は地元モンペリエ。ウドラオゴは家族や身近な人たちの前でプレーしたかった。それは1年前のメダールのケースとよく似ています。
でも、リエヴルモンは30選手にそれぞれチャンスがあることを最初から伝えていたんだから、自分が外されたことを不当だとは言いたくない、と彼は言います。

「怪我と7人制の招集の問題で、僕は長いこと代表に呼ばれていなかった。それからまた最初の試合をプレーする前に、それがもう終ったことを知った。すごいフラストレーションだし、難しい状況だ。スタッフに本当に信頼されているのかよく分からない。その後で、気を取り直そうとした。フィジー戦でプレーできるなんてツイてるんだと自分に言い聞かせてね。それでも、ナントのグラウンドではとても幸せだったよ。
僕の試合がどうであれ、監督の考えは変えられないと分かってた。僕は全力でいい試合をした、そういうことさ」


フィジー戦の後で、リエヴルモンは彼にオーストラリア戦に呼ぶかもしれないと言ったらしい。
土曜の夜、ウドラオゴは、チームメイトを応援するためにスタッド・デ・ラ・モソンに行くつもりでいる。それでも僕たちは1つのチームなんだ、がっかりしたくらいどうってことないよ…そんな話をしてます。

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【ラグビー】 アルゼンチン戦の23人

パッとしない試合だったが夏の惨憺たるテストマッチの後で勝ったことが重要…代表選手たちからはそんな声が聞かれたフィジー戦でした。

そもそもブルターニュのあたりはこの時期から雨が多いのにプログラム組んだんだから、しょうがないといえばそうではあるけど、悪天候の中、ボージョワールは35,717人の大入りだったらしい。ラグビー人気はまだまだの地方かもしれないけれど、お客さんたちはちゃんと相手キッカーをリスペクトする。(ケルト流ですかのう)
個人的にやっぱり文化圏が違うと思ったのは、国歌が走らないところ。

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アルゼンチン戦の23人が発表。

Avants : Thomas Domingo (Clermont), Jérôme Schuster (Perpignan), Luc Ducalcon (Castres), Nicolas Mas (Perpignan), Guilhem Guirado (Perpignan), William Servat (Toulouse), Lionel Nallet (Racing-Métro), Jérôme Thion (Biarritz), Julien Pierre (Clermont), Julien Bonnaire (Clermont), Thierry Dusautoir (Stade Toulousain, cap.), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Sébastien Chabal (Racing-Métro)

Arrières : Morgan Parra (Clermont), Dimitri Yachvili (Biarritz), Damien Traille (Biarritz), Fabrice Estebanez (Brive), Yannick Jauzion (Stade Toulousain), Aurélien Rougerie (Clermont), Marc Andreu (Castres), Yoann Huget (Bayonne), Alexis Palisson (Brive), Jérôme Porical (Perpignan)

「全員にプレーさせる」という予告どおり、多くの主力が戻っています。内転筋の炎症で30人のリストを外れたセルヴァが、満を持して復帰。そのほかナレ、デュソトワール、ジョジオン、ルージュリー、アンドリュー。

しかしどこまでが予定のターンオーバーの範囲内で、どこまでがそうでないのかは定かでない。
ウドラオゴやメダールといった選手が外れたのがサプライズをもってメディアに受け止められているけれど、リエヴルモンは特に、メダールのカウンターアタックや不用意なパスにやや厳しいコメントをしている。
(分かった、メダール、テストはこれだ。余計なことしゃべるなよ!)

実際、天候のためフィジー戦で満足のいくテストができなかったことは、アルゼンチン戦のメンバー選びを複雑にしたかもしれません。リエヴルモンは「あの後半ほどいらいらしたことはなかった」、とフラストレーションを表わしている。難しい状況ではあったかもしれないが、もっとやってほしかったと。

リエヴルモンはハーフ団にはむしろ満足しているといい、またポリカルのパフォーマンスも評価している。いやたしかに、ハイパントの処理が安定しているというのは、こんなに心臓に優しいものかと…
後半開始直後、絶妙のキックでメダールのトライをお膳立てしたエステバネズもメンバーに残った。彼はキックも良く、ブリーヴではしばしば長距離のDGを決めてます。

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2010.11.14

【ラグビー】 土曜競馬

かえすがえすも残念な天気と重馬場だった。Koyamaiboleが何度聞いても馬の名前にしか聞こえなかったのは、土居しゃんの実況のなせる技かと思われた。

昨日の取って出しエントリですが、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏の中でもブルターニュ色の濃い地域はロワール=アトランティック周辺の一部かと思いなおし、タイトルがあまり正確でない気がしたので直しましたです。

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2010.11.13

【ラグビー】 西部ラグビー事情と、フィジー戦の思い出

本日のテストマッチ1戦目フランス×フィジーは、ブルターニュ地方(行政上の地域圏ではなく文化的に)の都市ナントのスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールで開催されます。Jスポの中継もありまッす!

ナントでフランス代表の試合が行われるのは、2005年のカナダ戦(50-6)以来、これで7度目になるらしい。
サッカーの盛んな町だけれど、名門FCナントはここ数シーズン1部と2部を行ったり来たりで、今季2部(PSG好きとしてちょっと責任を感じる)。このフィジー戦は、地方のラグビー振興のよい機会になると見られています。
FFRのこの種の試みでは、2008年秋のテストマッチ、パシフィック・アイランダーズ戦が、スイス国境に近い東部のソショーで開催されたのが記憶に新しい。


現在まで7500人の登録選手を数えるというペイ・ド・ラ・ロワール地域圏のコミテ(06年には5500人)。07年の時点では、36のクラブがある。うちフェデラル3に5クラブ、フェデラル2に1クラブ、そしてフェデラル1に1クラブ(サン=ナゼール)。
「この試合は我々の発展に非常に重要だ」、とコミテの会長は言います。

「それがFFRの目的です。しかし我々には、南西部のようにラグビーの盛んな地方になるためには、まだまだずっと進歩しなければなりません。我々はサン=ナゼールの育成組織と共に働いている。フェデラルのトレーニングセンターも造った。しかし現在、我々にプロラグビークラブが足りないのは本当です。まだこれから、我々の若手を引き止めなければならない。真のポテンシャルはある。しかし、ほとんどがユースの頃に目をつけられ、特にラ・ロシェルに行ってしまいます」

                        Laceg_2

ナントはなんといっても(シャレじゃない)、1986年11月のニュージーランド戦の舞台として、フランス代表の歴史に刻まれている。ジャック・フールーが指揮するフランスは、スタッド・マルセル・ソーパンで16-3でオールブラックスを破った。フランスがNZにトライを許さなかった、唯一の試合。
ナントの町はフランス代表に、おおむね良い結果をもたらしている。1992年アルゼンチン戦の悪い思い出を除けば。(20-24)

FFRの狙いが何であれ、リエヴルモンは「我々はラグビーの試合に行くんだ」、と強調しています。
「私としては、選手として1998年に弟(トマ)と共にプレーした(対プーマス、34-14)。しかしナントはフィジアンにとってもいい思い出だ(07年ワールドカップ対ウェールズ、38-34)」

                        Laceg_2

さて、さかのぼること2003年豪ワールドカップの初戦、フィジー戦(61-18)を戦ったメンバーの生き残りの1人であるチオン。本日はスタメンで出場ですが、彼にとってのフィジー戦の思い出は…

「僕の初めてのワールドカップの試合だった。でもほとんど覚えてないな。あれは47年前のことだった(←嘘)。いや本当に遠い昔のことのようだよ。オリヴィエ・マーニュにザウザウのハイタックルがきれいに決まったことくらいだなあ、覚えてるのは」

                        Laceg_2

Kornog (YouTube)

ケルト文化の色濃いブルターニュ。ツール・ド・フランスのときに一度貼ったような気もするけど、ブルターニュの有名バンド、コルノグです。スコットランド人のメンバーがいたような気がするけど。
フランスワールドカップのときのことはよく覚えてないんですが、バグパイプ隊とかいるんだろうか、スタジアム。

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【ラグビー】 画像ふたつ

Chabal tout puissant
http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Avant_hier/PORTFOLIO_chabal-tout-puissant.html

シャバルの写真特集でッす。

↓シャバルのパワーと大先生のお仕事ぶりを堪能

Chabalroncero


たぶん本人も失敗したと思ってるだろうけど、絶対ヒゲあったほうがいいし。エステバネズ。(左)
単なるパリソンのお兄さんではない。07年にブリーヴに来たとき、"3年で代表選手になる"、と言い放った野心的な男である。ほんとになったなあ…

Estebanezmarcoussis

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【ラグビー】 メダールの2度目の逆境

代表戦恒例の誤訳上等取って出しでございます。試合まで時間いっぱい、更新できればします。


Relax Mad Maxことマキシム・メダール。ラグビー選手としてはちょっと癖のあるほうだと思うけれど、私はけっこー好きです。全員がこれだったら困るけれども。
印象としては、アーティスト気質でつまりむらっ気。感性が独特で、思ったことをどんどん口に出す。でもまあ、私は彼の「僕にとってラグビーは自由の問題だ」、という言葉が気に入ってます。

ただ、しゃべりすぎることについては、一応ちょっと反省もしているらしい。1年前、彼はトゥールーズで行われたフランス×南アフリカのとき、ベンチに座らされたことに不満を表わしたことがある。
「あのときは、そのことでイライラしてた。家族やトゥールーズのサポーターの前で、すごくプレーしたかったんだ。あ、でもね、僕はリエヴルモンのチョイスはいつでも尊重してたよ。ギ・ノヴェスのチョイスと同じように。だけど僕はしゃべりすぎたし、黙っていなければいけないときもあった」


そのときのテストマッチ以降、彼は1年間代表に呼ばれず、シックスネイションズのグランドスラムを自宅のTVで見ることになったわけなのだけれど…キャリアで2度目の不遇時代(1度目は3年前)を経て、今季絶好調、そして代表復帰。
昨季の不振の間は、調子が上がらない→意欲がわかないという悪いスパイラルにはまりこんでいたらしい。チームの勝利に貢献するどころか、敗因にさえなったことが彼を混乱させたという。
「あんまりトレーニングしたくないときもあった。それだけ」

生活が乱れているんじゃないか、思い上がっているんじゃないか、いろんな批判があったようだけれど、彼自身は断固否定している。とりわけ「太ったんじゃないか」という見方には。
「でも僕はこれでちょうどいいんだ。4キロ落としたら体を壊しちまうよ…。自分がブレイクしたシーズンには89~90キロだったし、90~92キロをキープするようにしている。みんながそのことに執着しているけど、決していいかげんにやってたわけじゃないし、100キロいったことなんか一度もないよ」
(でも実は私も昨季、なんだかシルエットがもっさりしてきたなーと思ってた…)

以下は、身にしみてるんだかどうなんだかイマイチ分からない、彼らしいインタビューです。
ノヴェっさんは、また再発しなけりゃいいんだがね、みたいなことを言ってるけど、私も昨シーズンが彼の最後の不遇時代になるのかどうかは確信がない(;´д`)
だけど創造的な面を持つ選手は、おおむねあんなものだと思ってる…たぶん。そんなに心配しないし、現在の彼とラグビーの甘い生活が長続きすることを祈る。

                        Laceg_2

「昨季、僕はクラブであまりプレーできなかったし、僕よりいい選手がいた。すごく残念だったし、自分のやっていることが前ほど楽しくなかった。僕のパフォーマンスはもう前と同じじゃなかった。

誰しもキャリアの間には、期待はずれのときもある。でも、乗り切ることができないとね。初めはちょっと難しかったけど、僕はだんだんトレーニングや自分に試練を課すことに意欲を取り戻した。
努力を忘れていたわけじゃない。でも、僕は何より楽しむこと、自分をちょっと自由電子みたいに感じることを忘れていた。気に入らないことでもやるように言われていたんだけど、僕はちょっと頑固だからさ…

僕はまだ若い。もうすぐ24歳になる若造でしかない。あれは何より、自分にはまた少し経験になったよ。
プロとして6年目、難しい2シーズンもあった。そのおかげで僕はよく見、よく聞くことができたし、ちょっとラグビーから抜け出して、他の世界を見ることもできた。それが僕に、チームメイトとプレーしトレーニングに行く楽しみを取り戻すのを可能にしたんだ。
今は、自分は自由だという気がしている。

もちろんこのテストマッチには意欲満々だよ。でも、とにかく楽しみたい。クラブのようにやりたい。それ以上でも以下でもない。
僕には野心がある。でも、それは言わない方がいい。フランスでは、それは言っちゃいけない…」

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【ラグビー】 シャバルで思い出したけど

ヤシン的なラシンは22節のトゥールーズ戦を、スタッド・ドゥ・フランスでやるつもりらしい。トゥールーザン大人気。
パルク・デ・プランスじゃなかったんだ…っていうかジャッキー、もうラグビーとかいいからPSG買わへん?

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2010.11.12

【ラグビー】 シャバルと青の8番

年末期に入ってなにかとイソガシイけど、テストマッチまでにできるだけ更新したいものだ。本日はマルクシで、"念願の代表№8の日々はいかが?"と質問されたシャバルさんです。


「今のところは№19だよ!その話は来週、ってことになればいいんだけどな。まあ、3列のこのポジションで呼ばれて嬉しいよ。毎週末プレーしている、俺の好きなポジションだから。
だからといってたいしたことは変わっちゃいないが、それでも№8でプレーして7年になる。イングランドに5年いたから、みんな俺がこのポジションでプレーしているのをあまり見てなかったんだな。帰国して1年半、より多くの人がこの役割の俺を見ている。

第一段階は越えた。つまり、スタッフに考えを変えさせた。それだけでももうかなりのもんだ。嬉しいよ。
チームに入るときは誰もがプレーしたい。俺は選手だ。だから最初から試合に出たい。俺にはまだ勝ち取るべきものがある。より多くのプレー時間だ」

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2010.11.11

【ラグビー】 ウドラオゴの"半身"

Top14の状況がどうであれ、モンペリエは下部組織出身の若い選手たちを中心にすえたチームで、現在リーグの2位につけてます。
ユース時代からのつきあい、コーチとの関係もよさそうで(バーバリアンズ30周年パーティーのときも、ガルティエとウドラオゴはずっと親しげに話していたそうだ)、チームの雰囲気はとてもいいみたい。

さてそのウドラオゴは、モンペリエのチームメイトでアミのトラン=デュックがテストマッチを棄権したことを残念がっています。彼は記者の質問に答えて、笑顔でこのように。

「ほとんど自分の半身を奪われたみたいなんだ。僕たちはいつも一緒で、いつも同室だった。僕は彼なしでやらなきゃならないし、それはちょっとさびしいね。フランソワとはよく電話もしてるよ。あいつがすぐに戻ってくるってことは分かってる。バイヨンヌで怪我したのを見て、この11月のテストマッチに出られないと分かったときには胸が張り裂けそうだった。あいつが僕とここにいないのが残念だよ。お互い20年来の知り合いともなれば、もう夫婦みたいなものさ!」

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【ラグビー】 ワールドカップの余波とTop14

ここでちょっとリーグ戦の方の話をしましょう。火曜のLNRの役員会で、重要な案件がいくつか可決承認されてます。


1つは、5月に行われるTop14の準決勝(27、28日)の開催地。これが初めて2試合とも同じスタジアムで開催されるらしい。つまり、マルセイユのベロドロームで。
サッカー・リーグアンの最終節が5月29日(CLはまあいっか)、その日はオランピック・マルセイユがアウェイ戦なので問題はないということかもしれないけれど、しかし2日目のジャガイモ畑は…

それから、2011-2012シーズンのTop14は8月26日開幕、そして計8節の重複がある。うち6がワールドカップ、2がシックスネイションズの間。ワールドカップ期間中の重複は、大会のスケジュールによって変動があるかもしれない。これはこの次の話に関係してきます。つまり、

                        Laceg_2

Jiff、すなわちフランスの育成過程出身の選手がクラブの登録選手に占めるべき最低限の割合が、来季は40%のままにすえおかれることになったらしい。

LNRは一方で、所属選手がワールドカップ2011に招集されるクラブに、追加で選手を補強できる許可を与える。いわばワールドカップ・ジョーカー。
来季ワールドカップの間、Top14のクラブが、招集された代表選手抜きで計6節を戦わなければならないことについての救済措置になります。


Jiffについての段階的な規定は、09年春に最初に検討された時点では2010-2011シーズンに全体の50%、2011-2012シーズンから70%というものでした。
その後、これに反対するラシンとトゥーロンが欧州委員会に訴えるなどといった経過もありつつ(すでに取り下げた)、今季50%→40%、2011-2012シーズンに50%、2012ー2013シーズンに60%、と緩和されました。

今回の役員会の承認では、来季2011-2012シーズンは40%を維持、2012ー2013に50%、2013-2014以降60%…ということになるようです。

                        Laceg_2

これはあくまでも個人的に思っていることだけど、いわゆるサラリーキャップより、このJiffの規定の適用は状況を見ながらさらに慎重に進めるべき案件だという気はします。

もちろん前途有望な自国選手に満足な出場機会が与えられないのは問題。でも現時点でサラリーキャップがさしたる拘束力を持たない数字である以上、仮に有力な一部のクラブによって優秀なJiffの独占が起きたときに、他のクラブが対抗できないおそれがあるのではないかと思う。
必ずしも若手に出場機会が保証されるわけでもない。現にたとえばダヴィドを補強したトゥールーズで、Lameratがベンチに回るように。でも実際、Jiffが最終的に60%を占めたとしても、40%の外国人(育成出身でない)だけでスタメンを組むことはできる。

また、育成した若い選手がクラブにそれを還元する前に、もっと大きなクラブに引き抜かれるようなケース。サッカーでは小さいクラブが、育てた若手の移籍金を次の育成に当てるような運営をしているところも多いけれど、ラグビーの場合は契約の満了で、クラブにはお金が入らないことが多いように思う。契約の形態自体が変化するかもしれない。
それならそれでターゲットはプロ契約を交わす前の10代の若者に移るかもしれないし、フランス国外では、もっと早い時期からの若手の流出が始まるかもしれない。いずれにしても、マイヨの愛がおとぎ話になる日がくるだろう…それがプロ化の"競争"と呼ばれるものなら。

(Jiffとみなされる選手は、21歳までに少なくとも5シーズンFFRの登録選手であった選手 、あるいは16-21歳の間に、承認された育成機関で3年間すごしている選手、らしい。国籍は問われない)

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2010.11.10

【ラグビー】 フィジー戦スタメンもう少し

秋のテストマッチの最初の2戦は、どうやらほんとのテストになりそう。スタッフはこの2試合で30人全員をプレーさせるつもりで、アルゼンチン戦の前にはまた大幅なターンオーバーがあるらしい。
多くの主力が温存、あるいはベンチに回る予定の土曜のフィジー戦。スタッフは若手の起用と、今季開幕以来働きづめの何人かの選手を休ませる選択をしました。


FWはまず、キャップ数が合計で6という若い1列。スタッフは1列に機動力を求め、後ろにはよりマッシブな2列、そして3列は"ダイナミック"。
1列ではシュステールが名誉の初キャップ。前3人を支える経験豊かなLOチオンは、09年3月以来の代表復帰です。

ハーフ団はビアリッツ。リエヴルモンは一刻も早くトライユのプレーが見たいらしい。
パラがベンチにつき、キッカーはヤシュヴィリ。

BKではジョジオンの温存でエステバネズが初キャップ。
懸案の両翼は、むしろFBとして呼ばれたメダールが、そのポリバレンスを評価されてウィングを務めます。もう一翼は同じポジション&よく似たタイプのユジェとアリアスの選択で、スタッフはアリアスを選んだ。
ポリカルについては、ニワトリの皆さんが夏の南半球できれいにむしられてオーブンにつっこまれた後、スタッフはもう一度彼のプレーを見たがっている。


【息抜き、それとも】

先週土曜の夜、代表ご一行はブローニュの森のパヴィヨン・ダルムノンヴィルにいた。
JPリーヴ、ブランコ御大らのお招きで、フレンチ・バーバリアンズの30周年記念パーティーに出席したのです。会場にはバーバリアンズの歴史を作った選手たち300人。こらむしろプレッシャーですわ。

リエヴルモンがスタッド・フランセの元チームメイトたちと再会を喜んだり、バーバリアンズに選ばれた翌日にフランス代表に引っぱられたチオンとノワロが優しくからかわれたり、といった光景も見られたそうだ。
シャバル、ナレ、ピエール、ボネール、パラのベルジャリアンたちは、パーティーのメニューを担当した有名シェフのギ・サヴォアと長いこと話をしていたらしい。どちらかというと前3人は豪快丸焼き系の面々に見えるけれども…

バーバリアンズといえば、テストマッチのリストからもれたクレール、メルモズ、太郎、ピカモールらはこっちに回った。あとはザウザウとかさりげなくルンド兄。
現トゥールーズBKコーチのジャン=バ・エリサルドがまたスパイクを履くことが話題になっている。

Babaas

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2010.11.09

【日記、石】 忍ぶ石 しのぶるものを秋の夕暮

デンドライト水晶。樹枝状内包物の正体は酸化マンガンと酸化鉄。堆積岩中にこの種のシダの葉模様が表われたものは、"忍ぶ石"などとも呼ばれます。
秋風の吹く夕暮れの野原みたいに見えましょうか。タイトルの元歌は伊勢大輔。

うれしさは忘れやはする忍ぶ草しのぶるものを秋のゆふぐれ


Qz1p

Qz3p2

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【ラグビー】 あなたのタトゥー見せてください

百年の恋も冷める漢字タトゥーの時間です。

レギっち

Tattoo1_3

メッシーナ

Tattoo2_2

カナーレ

Tattoo3_2

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【ラグビー】 規律委員会、寛大を示す

通常なら30日から2年のサスペンション。ザルゼウスキ師匠の処分は結局、心配された100日よりはるかに軽くすんで、10日間の出場停止でした。

故意の頭突きでLNRの規律委員会に召喚された師匠ですが、委員会は彼を"nervosité"(神経の興奮、いらだちの意)について処分するにとどめた…つまり頭突きは危険だったとみなさず、ジュヌヴォワのシミュレーションを考慮に入れたということになりますナ。
師匠の誠実なお人柄と前科のないことが、規律委員の決定に影響を与えたものと見られている。(前科ないのか…ベジエの頃にすんごい大立ち回りがあったけど…)

したがって、テストマッチの2戦目(20日、アルゼンチン戦)以降は出場可能ということになる。よっしゃー、2列3列覚悟はいいかな!
聴取の日が当初より2日早まったのはこういう意味かしらと思うんだけど、しかしいずれにしても彼は今アキレス腱に炎症を起こしているということで、経過見です。


師匠は処分が出るまではこの件についての言及を避けていたけれど、ともかく委員会の決定にはホッとしていると。
"代表選手として模範は示さなければならないかもしれないけど、厳罰があるとは考えなかった。あれは単にイラ立ちのしぐさで、攻撃の意図はない。映像を見れば分かるよ"…そんなコメントをしてます。
でもアキレス腱の様子がどうなるかはよくわからないから、代表のドクターと話し合わないと、ということらしい。


リエヴルモンはというと、まあどっちみち彼は初戦は怪我だからね、的な反応です。
「代表戦だったら、レフェリーも規律委員会も彼の前歴は考慮しなかっただろう。一発レッドでもっと重いサスペンションだ」、と釘をさしながらも、残り2戦のために師匠の経過を見守るつもりらしい。

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【ラグビー】 大根を火にかけて一言

エステバネズとパリソンを一緒に使わないでどうしますか

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【ラグビー】 とりあえずフィジー戦スタメン

夕飯の支度すっから。

Le XV de départ :
Porical ; Médard, Marty, Estebanez, Arias ; (o) Traille, (m) Yachvili ; Lapandry, Harinordoquy (cap), Ouedraogo ; Thion, Millo-Chlusky ; Ducalcon, Guirado, Schuster.

Remplaçants : Noirot, Domingo, Pierre, Chabal, Parra, Skrela, Palisson.


エステバネズキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚

アリノルドキ主将、ハーフ団もビアリッツ。1列は100%USAPではなくデュカルコンが入る。

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【ラグビー】 ディミトリ師匠は10日間

メルシー規律委員会

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2010.11.08

【サッカー、ラグビー】 アツいにもほどがある

Derby2010_2六大学野球で優勝し、オットにとってはミランも勝ち、それからフランスダービーを制してやった。悪い1週間ではなかった。
デシャンはいろいろ言ってるようだけれど、こういうときに被害者を装うのがマルセイエのよろしからぬところで、OMがああいった挑発的な補強をくり返していなかったら、警備は半分ですむことを自覚すべき。パリ警察だって暇じゃない。

とはいってもダービーの前には、レキップマガジンのこんな(画像)特集もあったのでした。
さすがのジノラも老けたなあ。あんなにエレガントで美しい選手はいなかった。

そういえばこの間、かつてジノラが純白のジャージを着てプレーしていたスパーズの試合を観ましたが、噂のウェールズのラテラルには、なんだかラグビーウェールズ代表のウィングたちを思い起こしてしまった。

                        Laceg_2

パルク・デ・プランスでまた逮捕者や怪我人が出たのかどうかは知らないけど、ついでにラグビーの方のこんなニュースを拾っておこうかと思う。

Top14で最もアツいというかぎりぎりなスタジアムとしてまず名前が挙がるのは、トゥーロンのマイヨール、次いでUSAPのエメ・ジラルといったところですが、先週ミッドウィークにはカタランホームでこの2クラブの対決があった。
結果は、試合前にブジェラルによる修正(してやる!)が入ったという噂のトゥーロンが、アウェイで20-29で勝った。

この試合中タッチジャッジが、USAPのサポによる缶やライター等々各種投擲物の的になったという一件で、クラブが処罰の対象になるかもしれないと、地元紙が報じてるらしい。
まあフランスで発煙筒の煙を見物できるラグビースタジアムの1つではあるんだけれども…

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【ラグビー】 リエヴルモン、説明する

ところで代表スタッフは一方で、今回リストを外れた選手たちと話をしたりもしている。たとえばポワトルノー。それからバスタロー。

31選手の発表時、バスタローのリスト落ちについてのリエヴルモンの説明はまことに回りくどかった。総合すれば、フィジカルコンディションについて自己管理を怠っている、という苦言。
それから週末の会見で、リエヴルモンはバスタローと電話で話し合ったことを明かし、それは建設的だったと言います。

端的に言うとリエヴルモンは、"私の大好きなギャルソン"ことバスタローの問題が、およそスポーツ外にあることを認めた。
「彼におもねったり、影響を及ぼそうとする人々から身を守るように忠告した」
あとはバスタロー次第。


一方、同じく招集されなかったピカモールについては、理由は単に、彼にもっといいパフォーマンスを期待しているだけだと。ピカモールはトゥールーズでスタメンではない。まずクラブで結果を出す必要がある。

                        Laceg_2

急に脚光を浴びた若者が、自分を見失わないでいるのは難しい。ユース監督としては非常に優秀と思われるリエヴルモンは、期待をかける選手に時々この種の教育的指導を入れます。
今年のシックスネイションズの前には、調子を落としたメダールを、「自らを問い直さなければならないことを彼に示す必要がある」、とリストから外した。

奮起したメダールは、またもミッドウィークのブルゴワン戦でダブル。現在Top14の最多トライ(9)を挙げている。
「私はマックス(メダール)にとても期待している。彼が時間を浪費したのは残念だが、重要なのは、今また絶好調の彼を見られたことだ」、とはBKコーチのヌタマック。

                        Laceg_2


ところでメダールはFBもウィングも務められるけど、リエヴルモンは、ウィングのポジションのヒエラルキーは"確立しつつあるところ"…すなわちいまだ決まっていないことも認めてます。
「パーフェクトな選手はいないかもしれない」、とな。代表監督就任以来、このポジションではすでに10選手がテストされている。

ちなみに、10番まではほぼ決まりだそうだ。

                        Laceg_2

さて棄権に次ぐ棄権で早くも暗雲がただよい始めているテストマッチだけれど、
「セルヴァやザルゼウスキのようなギャルソンがいないとしても、代表のグループにはまだリーダーが大勢いるように思う」、とリエヴルモンは努めてポジティブであります。

負傷者はそれほど重傷ではなく、何人かはテストマッチの間に戻ってくるかもしれない。そういえばLNR規律委員会による師匠の聴取は今日ですが、リエヴルモンは、「規律委員会が寛大であってくれればいいのだが。我々は彼の怪我の経過を追っていく」、と。

また、つかみかけたチャンスを寸前で逃した傷心のヴィズネスキ。リエヴルモンは「一度は君に運が向いたのだからまたチャンスは回って来るかもしれない」、と彼を繰り返し励ましたらしい。
ヴィズネスキ自身は、ワールドカップまで10ヶ月でそれは難しいことを分かっている。「でも諦めないつもりだ」

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2010.11.06

【ラグビー】 棄権また棄権

マッドウィーク(ミッドウィークを打ち間違ったけど気にしない)の結果

Perpignan 20-29 Toulon
Agen 21-20 Racing-Métro 92
Biarritz 17-17 Castres
Stade Français 20-24 Bayonne
Montpellier 35-9 Brive
La Rochelle 22-14 Clermont
Bourgoin 11-35 Toulouse

                        Laceg_2

さて、ボロボロの体でマルクシに集合したフランス代表ですが、メディカルチェックに次々引っかかり棄権者続出です(゚д゚;)

1人目の犠牲者はザルゼウスキ師匠。代表のドクターは、彼がアキレス腱炎を起こしていると診断した。トゥーロン戦の頭突きについての規律委員会の聴取を待たずして、棄権です。

私個人はいずれにしても、師匠はこのテストマッチでプレーすることはないだろうと思ってた。出たとしても3戦目。
リエヴルモンが彼を31人目として招集したのは、まず何より師匠の擁護のためだろうと思うし、あるいはシミュレーションに対する断固たる姿勢の表われかもしれない。

頭突きが危険なものではなかったかもしれないにせよ、彼が挑発に乗ってよろしからぬリアクションをしたのは事実で、処罰はきちんと受けなければならないでしょう。リエヴルモンはそういうところはキッチリしている。その上で、委員会に温情があればいいねと、そういうことじゃないでしょうか。
負傷棄権は落としどころではある思う。

                        Laceg_2

しかし。師匠がクラブに帰った翌日、土曜の代表スタッフの会見は悪い知らせから始まったのでした。現在代表の一番手HO、セルヴァまでもが棄権。それからパペ、ヴィズネスキ。それぞれラシンのノワロ、ビアリッツのチオン、そして目下トゥールーズで好調のスクレラが代わって招集です。

セルヴァについてはリスクを避けるという意味合いのようで、スタッフは2戦目以降の復帰を期待している。

ヴィズネスキに関しては、彼は木曜のアジャン戦の前半30分に膝を打撲して交代。彼自身「膝に水がたまっているかも」、と言っていたそうだけれど、マルクシでの再検査で棄権が決まった。
噂に上りながらも、一度は31人のリストを外れ、それから怪我のトラン=デュックに代わって初招集。彼はこの招集にとっても感動してしまって、リエヴルモンが、「一足早いクリスマスだ。選手が初招集にこんなに喜ぶのを見るのは嬉しいね」なんて、またもユース監督みたいなことを言うほどでした。ツキもないやね…

心配されたボネールとアリノルドキは、どうやら大丈夫。


師匠とパリソン。ちょっと意味深なショットではあるんだけども。

Szarpalisson

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2010.11.05

【日記、石】 やればできる子

Iagate1pn天気がいいので、ウチのイリスアゲートもどきに頑張ってもらいました。

前にも載せたことがあるけれど、子供の頃、研磨工場の側溝をさらった泥が固まった中から発掘した屑メノウの1つ。そりゃもちろん万越えのイリスのようにはいきませんが、もっと薄くてちゃんと磨いてあったらもうちょっとサマになったかも。
虹らしきものが出るのは←の扇形に光っている部分で、角度によりけり3面に分かれて七色が出ます。


Iagate3pn_2

Iagate2pn


というか、他の屑メノウの中で、こんなのはどうかなと思って光に当ててみたら、

Irismodokipn

…どれにでも出るような気がしてきた
放射状の光が走査線みたいに、半透明の細かい横縞と交差するような石が分光しやすいかなと思いました。

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【ラグビー】 トゥールーズと移籍の噂、追記

    ブジェラル↓

     ∧_∧
     ( ゚ω゚ ) USAP戦のキャスティングはワシに任せろ
     C□l丶l丶
     /  (   ) やめて!
     (ノ ̄と、 i
        しーJ


スタッド・トゥールーザンのセンサスとアルバセテとデュソトワールにオファーが殺到しているという話は、トゥールーズ本拠のデペシュも記事にしていて、信憑性はあるのかもしれない。アルバセテはロンドンの全クラブから口説かれているというような。

とにもかくにもトゥールーズの最重要補強ポイントと見られているハーフ団は、ミシャラク、ケラハー、スクレラが契約の満了を迎える。ベルガジョとの契約延長(2014まで)が、唯一の確定。
噂に上ったヤシュヴィリもまた契約満了。しかしデペシュが"トゥールーズはヤシュを補強のプライオリティの1人に定めたようだ"という記事を掲載したのと同じ日に、同じグループのミディ・オランピックが"ヤシュは口頭でビアリッツとの契約延長に合意した模様"と報じているらしいのが、ちょっと妙な気もいたしますのです。
いずれにしても、サインはまだ何も。ブランコ御大は主力選手全員をクラブにとどめる意志を明らかにしている。

「やらせはせんぞーッ!」

Blancoonstage


ボクシスの件は、やはりチェイカが彼を信頼しているというのが大きいらしい。インタビューなどを見ても、チェイカは選手に信頼を示すのがうまいよな、というのが私の印象で、マッケンジーとは違う感じね。

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2010.11.02

【ラグビー】 フランスラグビー好き(私)による秋のテストマッチ勝敗予想

ずばり1勝2敗

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【ラグビー】 先月末分落ち穂拾い

【移籍の噂とサッカー化のお話】

Pedophiles, chomeurs, consanguins : bienvenue chez les Ch’tis
…というのは、08年にPSGのウルトラがランス戦で掲げて大問題になった、北部を侮辱する有名な横断幕であります(私は訳さないわよ)
これもともとは映画のタイトルのパロディで、さらにスタッド・フランセのサポーターが、お隣のサッカースタジアムで起きたこのトラブルを皮肉って、よく覚えてないけど"敬意、連帯、フェアプレー、ようこそラグビーへ"みたいな横断幕を作っていたのを見たことがある。

そして昨今のプロラグビーの状況はというと、Argent, transfert, simulation : bienvenue chez les rugbyteux…
10月から移籍市場?ラグビーはサッカーになってしまった、という嘆きも聞かれた先週のこの報道。


レキップが掲載した、あくまでもアヤシイ噂レベルの話ではあるけど、すでに来季の補強のために活発に動いているラシンが、シーズン末に契約が満了するトゥールーズのセンサス・ジョンストン、アルバセテと、何より代表主将デュソトワールに興味を持っているという。
フランスラグビー界において、トゥールーズというのはまあアンタッチャブルなクラブです。しかしきょうびジャッキー(ラシン会長)ならやりかねん(;´д`)と思ってしまったこのナマナマしいリアリティ。

私がフランスラグビーを見始めた頃にはまだ、こういった強豪同士の主力引き抜きの噂は…たまにトゥールーズ方面で見るくらいで…あまり目にしなかった。
しかしジャッキーはどうしてサッカークラブを買わなかったんだろう。ラシン・パリで、第二のラガルデールとか…


もっともトゥールーズに対し今ひとつ「お気の毒に」という気分にならないのは、記事の下にさりげなく、トゥールーズは来季パラとボクシスでハーフ団を組みたいらしいよ…という一文がつけ加えられているからです。
一方でトゥールーズはヤシュヴィリにアプローチしたようだとの報道もあるけれど、月曜のミディ・オランピックによれば、ヤシュヴィリはビアリッツと3季の契約延長について口頭で合意したらしい。

ボクシスに関しては、どうもスタッド・フランセと契約延長の方向に向かっていて、トゥールーザンは彼を諦めるのではないかという報道もございます。


【アルプスでお祭り】

ここ数シーズン、経営難と成績不振によるいくたびもの降格危機を乗り切ってきたブルゴワンですが、今度ばかりは本当に危なそう。いまだ10ポイントしか獲得できず、Top14の最下位。落ちていいようなクラブじゃないんだけれどもね…

そんなブルゴワンですが、木曜の12節はグルノーブルのスタッド・デザルプに会場を移してトゥールーズ戦を開催します。チケットは現時点で16,000枚売れたらしい。
怪我人が多いようだけど、昨季このスタジアムにUSAPを迎えた時には、ベルジャリアンは17-6でフランス王者を屈服させている。


【一肌脱ぎます】

ラ・ロシェルが、貧しい人々を救援する慈善団体Restos du Cœurに売り上げの一部を寄付するため、カレンダーを作るらしいんだ。

201010


【エル・スペル・マーゴ】

この秋のテストマッチでフランスとも対戦する、アルゼンチン代表のリストが発表。
負傷で9月11日以来グラウンドを離れているエルナンデスの招集がサプライズとして報じられているのはもちろんとして、注目されているのは、Top14今季前半の新発見、スタッド・フランセのマルティン・ロドリゲス・グルチャガとモンペリエのモジャノの招集です。


フランスがグルチャガを最初に発見したのは、6月のテストマッチのとき。その後グルチャガはアルゼンチンからスタッド・フランセにやってきて、開幕戦の70分にひかえめなデビューをした。
3節のトゥールーズ戦で初めてスタメン出場し、1トライを含む16ポイントを挙げて頭角を現した。ここまでパリジャンの全試合に出場、2トライを挙げています。

スタッド・フランセのスポーツディレクター、マイケル・チェイカによれば、
グルチャガにはまだフィジカル、ディフェンス、何より言葉と課題は多々あって、今はとにかくコミュニケーションがとれなくて違う星から来た人とやっているようだけれども、それでもとてもいいプレーができているということは、彼にはすごい才能があるんだね、ということです。


サンタフェ出身、父親と祖父もラグビーをやっていたというラグビー家族の中で育った。今、彼にとってはすべてが新しい。幸いクラブのアルゼンチン・コロニーが、彼がチームに溶けこむのを助けている。

「ロサリオでは僕はアマチュアの世界にいた。ここではプロのクラブにいる。彼らは全時間をラグビーにあてている。そこが主な違いだね」

「僕がこれだけプレーしているのは、グラウンドでやっていることにコーチが満足してくれているから。簡単なことじゃないとはいってもね。僕はまだ適応の段階で、僕のチーム、スタッド・フランセを助けるために、できるだけ多くの試合でプレーしたいよ」


早くもEl Super Magoとあだ名されているらしきグルチャガ。しかしエルナンデスと比較されることについては、「僕なんかまだまだだよ」。尊敬するエルナンデスとプレーしたことはまだないそうで、このテストマッチが本当に楽しみだといいます。
FB、センターでプレーしていますが、言葉の壁のため10番でプレーする準備はまだできてないそうだ。


Gurrucha10

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【ラグビー】 Top14第11節と、代表招集組の週末

ラシン=メトロ×ペルピニャン 18-18
クレルモン×スタッド・フランセ 27-3
ブリーヴ×ビアリッツ 21-27
バイヨンヌ×モンペリエ 18-29
アジャン×ラ・ロシェル 29-14
カストル×ブルゴワン 41-24
トゥールーズ×トゥーロン 44-5

いくつかのチームにとっては名誉をかけた戦いになりました。たとえば5人しか代表に呼ばれなかった(十分やないですか)ことが書き立てられたトゥールーズ。そしてハイネケンカップのラシン戦で野心の欠如を批判され、リーグ前節はビアリッツに敗れたフランス王者クレルモン。
それぞれホームでオフェンシブ・ボーナスを取って勝ち、そのスピリットを証明してます。

トゥールーズは、1年ぶりに代表復帰を果たしたメダールの喜びのダブルはもちろん、クレール、ポワトルノー、ピカモールの非招集組もそれぞれ1トライを挙げて意地を見せた。計6トライで圧勝。

クレルモントワはパリジャンに対して、王者にふさわしい試合をした。転機は後半45分のパリセのシンビンでしたが(パラへのレイトタックルで)、この判定はちょっと厳しかった。テストマッチを前にパラの判断力は切れてます(1トライ)。
なんだか太郎の色違いみたいな人が躍動していると思ったらラウアキだった。

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その他、
ホーム不敗で首位のラシンとUSAPの対戦は、実はドローに持ち込んだのがほとんど奇跡と言われるくらいラシンは苦しんだ。試合終了まであと30秒というところで、ヴィズネスキのPGでようよう引き分ける。USAPにとってはちょっと悔いの残る試合。
USAPの全ポイントはポリカルの足。前半にステインが60メートルのPGを通し、ポリカルがこれに応えて後半61メートルのを通す…と、さりげなくレ・ブルーととボクスのキック対決などもありつつ。

ブリーヴ×ビアリッツは後半の初めまでブリーヴが21-9とリードしたにもかかわらず、ブリーヴのキッカーのシンビンと、そして何よりヤシュヴィリが交代で入ってからの猛反撃でアウェイのビアリッツが勝利。
ヤシュヴィリ無双伝説更新ですが、むしろ彼が怪我でもしたらビアリッツはどうなるのだろうかと考える。

                        Laceg_2

かように意気上がる代表招集組が上々のパフォーマンスを見せた週末、一転して暗い話題はトラン=デュックがバイヨンヌ戦の終了5分前にハムストリングをやってしまい(ガルティエ、交代させれば良かったねえ…)、テストマッチ初戦のフィジー戦を棄権したこと。検査の結果が出ないと残りの試合のことも分からない。
(追:全試合棄権ということになったみたいで、彼は12月4日のバーバリアンズのリストに入りました)

追加招集されたのは、トゥーロン戦でいいプレーをしたスクレラではなく、ラシンのヴィズネスキ。トラン=デュックの控えとしてならともかく、これは賭けだと思いますですよ。
彼は実はラシンのここ2試合ちょっと調子が出ていないのだけど、現在146ポイントで、ウィルキンソンに次いでリーグ最多得点の2位。

なので、リエヴルモンが「この際だから試しちまえ」という射幸心さえ起こさなければ、トライユがSOの一番手ということになるでしょう。長期の負傷から復帰したばかりで、本職SOにコンバートされたのも今季からという彼ですが、ブリーヴ戦ではいいプレーをしてスタッフの信頼に応えています。

アリノルドキ、ドミンゴ、アリアスはリーグ戦を棄権してお休み。

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