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2010.11.27

【ラグビー】 スタジアムの話2つ

【LNRの場合】

今週の初め、LNRはラグビースタジアムの今後について考える2日間のシンポジウムを開催した。結論としては、フランスのクラブはますます多くの観客を迎えるため、スタジアムのモダニゼイションを図る必要がある、というものです。

この10年間で、観客数は平均5000人から1万5000人、クラブの予算は2000年代初めの平均500万ユーロから、昨季は約1500万ユーロに増大した。しかしその間に建設されたラグビースタジアムは、モンペリエのイヴ・ドゥ・マノワールだけ。
観客の高まる要求に応えるため、質、規模共により良いスタジアムを提供しなければならない。より具体的には今後Top14の各スタジアムの収容人数を2万席にもっていきたい…というようなことらしい。


しかし言うのは簡単。マックス・グアジニに、新ジャン=ブアン建設計画が議会を通るまでの苦闘の歴史について一席ぶたせるとかした方が、出席したTop14とProD2の代表にとってはなんぼか参考になりそうな気もする。


【FFRの場合】

昨年9月、FFRのカムー会長は、2013年以降スタッド・ドゥ・フランスとの契約を延長しないつもりであること、そしてイル=ド=フランス圏内にラグビースタジアム建設を考えていると伝えた。
サッカー代表のW杯予選プレーオフのためテストマッチがSDFで開催できなかったり、Johnny HallydayのコンサートのためTop14決勝の日程を考え直さざるをえなかったり、といったことが続いた後の発言でした、


そしてFFRは今週木曜、8万席以上の協会所有のラグビースタジアムを建設するプランの本格的検討を始める、と正式発表しました。
「私には向こう50年間のビジョンがある」、とカムー会長。ラグビー発展のためにはその独立性が必要だ、と強調しています。

FFRが代表戦を受け入れるスタジアムを見つけるのは、昨今ますます難しくなっている。先日のアルゼンチン戦も、当初はリヨンのスタッド・ジェルランでの開催が予定されていたのですが、オランピック・リヨネのチャンピオンズリーグのスケジュールと合わなかったため、モンペリエに変更されたという経緯があります。
新スタジアムの完成は何より、そういった許可待ちの拘束からフランスラグビーを解放する。


建設地に立候補したパリ近郊のマルヌ=ラ=ヴァレ、ボンドゥフル、マッシー、セナールは、すでに11の用地を提示しているらしい。
ただ、この7ヶ月間協会から委任されて調査を行っていたセルジュ・ブランコによれば、もっともそれがパリ地域圏内になるかどうかは分からないよ、と。

このプロジェクトにかかる費用は6億ユーロと見積もられる。最終的な決定は2011年末。ゴーサインが出れば、2017年には新スタジアムで代表戦が見られるかもしれない。
ブランコによれば、これは単にラグビー専用ではないモダンなスタジアムであり、他競技やスペクタクル、コンサート等も受け入れる。「我々はラグビーにつながる生活の場を作りたい」

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