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2010.10.28

【ラグビー】 秋のテストマッチの31人(と、普及推進委員会)

─オッパイはラグビー界における愛の標章なのだ─

とりあえずジャン・ジュネと澁澤龍彦の前で腹をかっさばいてから言いますと、
"すべての映画は恋愛映画"的文脈で言うならば、私にとってのフランスラグビーは楕円のボールとの恋愛であります。胸筋といったマッスル言語はひとまずおいて、大きな声で「オッパイ」と言ってみましょう。それはラグビーの愛と敬意。(マックスはよく分かってるよな)


ところでオッパイといえばザルゼウスキ師匠をサスペンションで欠くかもしれない秋のテストマッチですが、まずその話をしますと、
リエヴルモンは30選手の招集枠を1人増やし、31人目として師匠をリストに入れた。

「ディミトリはクリーンで良識ある選手だ。代表選手は非の打ち所のない行動をしなければならないとしてもね。私は規律委員会の前に、彼を厳しく罰したくない。ピエール・カムー(FFR会長)は30選手に1人を追加するために、ルヴォルLNR会長に要求をしなければならない」
(リエヴルモン談)

そのときカムーがルヴォルとついでに何を話し合うかですナ。師匠の聴取は当初より2日早まって来月8日。これは?

                        Laceg_2

さて本題。メディアがこれだけ事前の招集リスト予想を外すのも最近あまりなかった気がするけど、まあそれはメディア側の問題というよりは、ワールドカップまで1年を切って、"実験"はいまだ続いているということです。
最近ブランコ御大にさりげなくピエロ扱いされてしまったリエヴルモンですが、いつにもまして説明が回りくどいんだぜ。


水曜に発表されたリストの中で目につくところでは、USAPのプロップ、シュステールとバイヨンヌのウィング、ユジェの初招集。マスたんの同僚であるシュステールは、負傷のバルセラに代わってスクラムの左を担う。
それから招集自体は2回目(キャップなし)となるブリーヴのエステバネズ。またスタッド・フランセのウィング、アリアスがサプライズな再度招集です。(でも彼いろいろできるのよ)

代わってポワトルノーとクレールがリストから外れていますが、リエヴルモンによれば、ポワトルノーは悪い試合をしているわけではないが、アリアスの決定的なパフォーマンスを評価したと。ユジェについてもそれは同じ。
一方クレールに関しては、彼が今季開幕以来コンディションを取り戻すのに苦労しているため。しかしいずれにしても、ウィングとFBは今回スタッフが最も議論したセクターだと言います。

ポリバレントなエステバネズは、今回はセンターでの招集。同じポジションにはジョジオン、マルティ、そして…ルージュリーがいる。ルージュリーはセンターで呼ばれるのは初めて。
トゥールーザンでは、メダールが念願の復帰を果たしてしてます。


しかし最も注目されたのは、バスタローが31人を外れたことかもしれません。フィジカルコンディションなりディフェンスなり、ワールドカップを望むにはまだ日々の努力が足りないよ、というようなことでしょうか。
スタッフとバスタローは話し合って、ヌタマックは「マチューは我々が彼に期待することをよく分かっている」、という。代表が進歩させたいムーブメントのプレー、80分間走る上で、バスタローには努力すべきことがある。
今回のリスト落ちがどの程度の意味を持つのかはわかりませんが、代表スタッフがこの種の理由で選手を干すのは初めてではなかったりする。フリッツ、ピカモール、メダール…トゥールーザンだな…

                        Laceg_2

ハーフ団は、パラともう1人SHは、今季ビアリッツで君臨するヤシュヴィリが選ばれた。SOはトラン=デュックと、トライユ。トライユは長期離脱から復帰後わずか2週間での招集ですが、ヤシュヴィリとのコンビネーションは問題ない。
誰もが当確と思ったラシンのSOウィズネスキは、結局初招集の中に入りませんでした。スタッフもそうとう迷ったようだけど、やはり少しばかりブレイクが遅すぎた、ということらしい。
「非常に興味深いポテンシャルを秘めた選手だが、我々はSOのポジションにフランソワとダミアンを据えることにした。(呼んだとしても)彼にはきっとあまりプレー時間を与えられなかっただろう」、とリエヴルモン。クラブで頑張ってこの調子で進み続けるよう彼を励ましているらしい。


FWの方ではBKほどの動きはないですが、シャバルが№8に再コンバートされて、3列にパワーを注入いたします。
7人制代表の招集を諸事情によりブッチしたため、夏の南半球テストを干されたウドラオゴは、お許しが出て当然復帰。(パリソンも)


La sélection du XV de France

Avants (17) :
Domingo (Clermont), Servat (Toulouse), Szarzewski (Stade Français), Guirado (Perpignan), Schuster (Perpignan), Mas (Perpignan), Ducalcon (Castres), Nallet (Racing-Métro 92), Pierre (Clermont), Papé (Stade Français), Millo-Chluski (Toulouse), Dusautoir (Toulouse, cap.), Harinordoquy (Biarritz), Bonnaire (Clermont), Ouedraogo (Montpellier), Chabal (Racing-Métro), Lapandry (Clermont).

Arrières (14) :
Parra (Clermont), Yachvili (Biarritz), Trinh-Duc (Montpellier), Traille (Biarritz), Estebanez (Brive), Jauzion (Toulouse), Marty (Perpignan), Rougerie (Clermont), Andreu (Castres), Huget (Bayonne), Arias (Stade Français), Médard (Toulouse), Palisson (Brive), Porical (Perpignan)

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