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2010.09.03

【サッカー】 98-99の思い出

(以下は10年前の記憶だけで書いているので、事実に誤りがあるかもしれません。ご容赦)


ザックの名誉のために言えば、先日のカルチョ落書きは、ザックのミランでの2シーズン目のもので、スクデットを取ったシーズンのではないです。
セリエA98-99シーズン。私がここ10年ほどの間では世界最強と思っている当時のラツィオ(トロフィーではなくポテンシャルという意味で)を抑えての、サプライズな優勝でした。

地味で信念の固いザックは首相の好みではなかったので、ザックもそれなりに苦労したと思う。彼の1年目の成功には、ミランの不振が続き、本業も忙しい首相の目がミラネッロから離れていたのも幸いしたかもしれません。


ミランと言えばサッキのシステムの象徴でもあったフラットな4バックの4-4-2という時代に、ザックはプロビンチャのウディネーゼで成功を収めた3-4-3を採用したのでしたが、彼にはリーグの後半戦で、テクニシャンのボバン(後半レオナルド)をトップ下に置く3-4-1-2に修正するだけの柔軟さはあり、事実これがはまった。

運動量豊富な両SH(左のグーリーはFWでやや攻撃的、右のヘルベグはSBでもありやや守備的)がビアホフの頭に集めるという戦術は、スペクタクルでないとして批判も多かった。(確かに1-0とか0-0とか1-1とか2-0とか、そんな試合が多かった気がします)

しかしラツィオが終盤やや失速したのに対し、目立ったスター選手も少ないミランは、それぞれの選手がチームとして完璧に機能して神がかりのような連勝を続けました。"老兵"と呼ばれた黄金時代のベテランが立ちはだかる最終ライン、はつらつたる若手、怪我から復帰したレジスタ、そしてベンチの選手達…
同点に持ち込まれ絶体絶命、ロスタイムに、疲労でふらふらのアンブロジーニが蹴った最後のCKにガンツが飛び込んで勝ち点3をもぎとったサンプドリア戦は、その象徴的な一戦だったと思います。

ラツィオは最終節の前のフィオレンティーナ戦で、ビオラの意地に不覚を取り、勝ったミランが寸前で首位に躍り出る。そしてスクデットの行方がかかったシーズン最後の試合は、中田君のペルージャのホーム…なかなかドラマの多いシーズン終盤でした。

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