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2010.07.02

【ラグビー】 何でも屋の決意

ポリバレントなビアリッツの代表BK、ダミアン・トライユは、来季はSOとしてプレーする決意をしたらしい。オフの間にクラブのスタッフやブランコ会長と話し合い、月曜のトレーニング再開の時、彼はチームメイトにその希望を伝えた。

センター、FB、SOのポジションでハイレベルでプレーでき、クラブでも代表でもわりと便利に使われちゃうようなところもあったトライユですが、ワールドカップをひかえた来季に向け、31歳にして自らの意志で進むべき道を決めた。
「SOは僕が若い頃プレーしていたポジション、ポーにいたときにやっていたポジションだ。ビアリッツでも、怪我人が出たときにはそこでプレーした。僕は距離をおいて考え、成熟する時期に来た。クラブもこのポジションで選手を探していると知って、そこに行こうと決めたんだ」

事実、ビアリッツはこのオフシーズンに控えのSOを補強したがっていた。クーランはアジャンに行き、ハイネケンカップの準決勝で10番をつけたハントも去った。
しかしクラブがこの夏に獲得したのは1列と2列。そしてトライユはといえば、より以上の責任を引き受けたかった。来季はいつもの10番Julien Peyrelongueとポジションを分け合うことになります。

昨季の終盤、ビアリッツの好調を牽引した中心人物のトライユは、最終節で前腕を骨折して回復途中。彼がハイネケンカップの決勝に間に合うかどうかは、メディアのアツい注目を集めたものでした。

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さて多くのメディアは、これがフランス代表10番のヒエラルキーに影響するか否かに、なにやら期待が隠しきれない様子なのであります。なんでそんな話になってるのかというともちろん、夏のテストマッチの結果がアレだったからですよね。

ボクス戦の大敗の時点で、プレスは今後代表のヒエラルキーがくつがえる可能性について書き立てた。特に10番トラン=デュックが不調で(だから彼は1ヶ月プレーしてなかったんだってば)、最後のチャンスかともいわれたスクレラは、結局ガストロの餌食になり自らを証明する貴重なチャンスを失った…


トライユを初めて代表のこのポジションで試したのは、ベルナール・ラポルトです。06年の夏はレギュラーSO全滅で、ラポルトはトライユをボクス戦で10番起用した。ヤシュヴィリとのBOコンビで、フランスはこの試合36-26で勝ちました。あれはいい試合だったね。

リエヴルモンはといえば、彼はいつもレギュラーSOの不測の事態のためにトライユのポリバレンスを当てにしている。
実はトライユは今回の件でリエヴルモンとも話し合った。リエヴルモンは彼はセンター、10番、FBでプレー可能だと言ったらしい。
トライユ自身は、代表のSOでプレーする決心はしていないという。フランスの10番は人材豊富だし、トラン=デュックの代わりはいないと彼は考えているみたい。代表のマイヨを取り戻すにはビアリッツでいいプレーをすること、そんな話かな。

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