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2010.04.14

【闘牛】 フェリア・デ・アブリル@セビージャ 5日目

Amaciassevilla4月13日 トロ: Palha

セラフィン・マリン
アルトゥロ・マシアス
イバン・ファンディーニョ


アルトゥロ・マシアスは、欧州のフィグラたちがメキシコに行っている時に動画で見かけて、ちょっと気になっていたトレロ。髪を短くしてると時代劇の雷蔵のようだなあ、と思って見てました。
バレンシアではスペインの観客に鮮やかな印象を残し、マドリードでのパフォーマンスが期待されていましたが、13日、セビージャのフェリアでももをコルナーダされ20センチの重傷を負った。

バレンシアに続いてまたも負傷。最初の闘牛でマシアスが投げた帽子は逆さまに落ち、それはこのテリブルな午後を暗示するかのようでした。


Palhaの牛は最初から、近寄ってもこない牛。パセがつながりそうな牛たちではなかったけれど、3人の闘牛士はなんとか牛を動かそうと奮闘した。しかし努力も空しく、凡庸な内容にマエストランサの観客も浮かない顔…4頭目までは。

5頭目のマシアスの牛は、出てきた時からしつこい感じだった。開いた角が細く鋭い。マシアスはセラフィン・マリンの最初のカポーテの時、すでに角でズボンを裂かれ、白のハーフパンツのようなのを重ねてはいていた。
この牛は人を見てる危ない…と思った矢先、パセの瞬間急に向きを変えた牛が、マシアスの体を2度、宙にはね上げた。

クアドリージャに抱え上げられて医務室に運ばれるマシアスの顔は苦痛にゆがんでいたけれど、それはむしろ「意識があるんだ」という妙な安堵を生んだ。実際幸いにして、角の一撃は動脈と静脈をそれていた。その意味では、彼のカポーテ・デ・パセオに刺繍された聖母マリアの加護はたしかにあったのです。

マシアスに代って牛にとどめをさすために出てきたマリン(彼はカタランだ)も、前の牛に足を踏まれたのだと思うけれど、血がソックスの方までにじみ出していた。
(追記:自分の剣でかかとを傷つけたらしい)
6頭目のイバン・ファンディーニョの牛もまた、人を狙ってくる危ない牛。砂場を正視できない女性客。ピンチャソが2回、無理もないと思う…

トレロたちの闘いに時折ひかえめな拍手が贈られるものの、この午後は6度の沈黙と、悲鳴のうちに終わった。
マシアスはセビージャ市内の病院に数日入院しなければなりませんが、彼自身は怪我の重さは分かっているものの、マエストランサにデビューしたことについては満足しているらしい。大事なくサン・イシドロに間に合えばいいけど…

(photo: burladero.com)

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