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2010.04.23

【スペイン闘牛】 フェリア・デ・アブリル@セビージャ 13日目

Cid134月21日 トロ: プエルト・デ・サン・ロレンソ、ラ・ベンタナ・デル・プエルト(5)、トロス・デ・ラ・プラタ(1bis)


マエストロポンセ
シドさん
ラモやんのアミーゴ


19日はフリオ・アパリシオ、モランテさん、カジェタノ(牛はハンディージャ、ベガエルモサ、ハビエル・モリーナ)。耳は出ず。
20日はフリ、マンサナレス、ルケ(牛はトレアルタ)。フリが2頭目で耳2、マンサナレスが耳1+1でポルト・デュ・プランス。フリ無双である。

この2日間はノビジャーダかというような小さめの牛が続いて、セビージャどうなの?みたいな話も出てたけど、21日の牛は約522~597キロ。出だしは良くて次第にやる気を失うような牛が多かった気がした。


さて10日目にこっぴどく口笛を吹かれたエル・シドにとっては、この13日目の午後は彼の名誉をかけた闘牛でした。気合入りまくり。1頭目は機敏な牛で、パセをつないで"どうだ!"と見得を切るシドさんの目はイッていた。
しかし最初についつい飛ばしすぎたのか、牛は最後の方で動きが鈍くなり、ちょっとドキドキするシドさん。気迫のあまり牛が怪しんでいるのではないかとさえ思われた。

1頭目の剣の失敗の後、迎えた2頭目。シドさんは観に来ていた父親にこの闘牛を捧げた。牛は悪くない。むしろこの日で一番いいかもしれない。シドさんは頑張った。そして演奏が始まる。
剣を成功させ、耳の要求は主催者には受け入れられなかったけれど、シドさんは最後にマエストランサの観客から温かいオベイションを送られた。満場の拍手と"トレロ!"コールの中、涙のブエルタです。


ディナーショーの一件の後、私はひそかにポンセをネタフォルダに移した。この日は2頭とも交換になるアクシデント。(2日前のモランテさんみたいに)
2頭目の交換の時には雨雲の切れ間にきれいな虹がかかったけれど、これは決して吉兆ではなかった。牛は大変マンソ。ポンシーナどころではない。

実際、ポンセがこの日相手にした2頭の代わりの牛は、いずれもトレロにほとんど選択肢を与えなかった。
剣は外れて皮下に入ってしまい、タラバンテがカジェホンであちゃーという顔をしている。これあと大変よ…。剣を取り戻してまたピンチャソ2回。いつも礼儀正しい印象のポンセが、こんなにイライラするのはめずらしいみたいだ。
もう一刻も早く終わらせたい様子のポンセは、強引に剣に行き、牛が倒れるのも待たずせかせかと自分からデスカベジョを取りに行った。忘れるべき午後。
カジェホンに戻ってデコの血管をぶりぶりさせているマエストロを、遠巻きにうかがうタラバンテである…


かようにこの日はベテラン2人が濃すぎて、正直タラバンテの闘牛の印象が割を食っている(彼のせいじゃない)。若いうちは辛抱だと思う。彼は難しい牛をよくコントロールする実力があったけれど、ちょっと剣で損をしている感じだ。


そのほか
・マシアスが来ていた。元気そうだ。
・モランテさんたら女連れだし。

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