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2010.03.25

【ラグビー】 シックスネイションズをのんびり振り返る(2) 親指小僧の冒険

「ラグビー選手の種の多様性の保存に一役買ったリエヴルモンに礼を言わなければならない」、とはシュド・ウェスト紙。

おびただしい数の負傷者を出しながら、当初ルージュリーとファルという大型の両翼で始まったシックスネイションズは、最後はパリソンとアンドリューのちびっ子ウィングペアで終った。
苦しまぎれとはいえ、ここしばらくのウィングの大型化傾向に逆行するような選手起用は、十分異例なことでした。


クリエイティブでテクニックのあるパリソン(177センチ)と、フィニッシャーにもなれるアンドリュー(公称170センチ)。
それぞれちょっと異なる個性を持つ両ウィングは、スタッフから、ゲームにおいて"自由電子"として機能することを期待されていました。そしてパリソンはウェールズ戦で、アンドリューはイタリア戦でトライを挙げた。

「ドミニシとシェーン・ウィリアムスは、体は小さくても大きなことができることを証明した。この2人がいたから、僕は自分に疑問を抱いたことはないよ」、とパリソン。
そのドミニシは、実は昨年の夏、アンドリューにスタッド・フランセに来ないかと誘っていたことを明かしてます。ドミニシは、今や希少種となりつつある小兵ウィングが活躍する余地が広がることを喜んでいる。
「彼らは少数派でしかないかもしれないが、我々は決意と勇気があれば突破できることに気づいている」


ますますスペースを見つけるのが難しいモダンラグビーで、ポケットサイズの体格と敏捷さは有効かもしれない、という見方もできる。実際、大型ウィング(193センチ)のマルジューによれば、「相手は小さい選手より大きい選手の方がやりやすい。小柄な選手はタックルしにくいんだよ」
トゥーロンのマネージャーのサンタンドレは、今ではアンドリューをカストルに行かせたことを悔やんでいるらしい。しかし来季の補強でSウィリアムスよりもサッキーを優先したサンタンドレは、小兵の空中戦での劣勢も懸念します。もしハイパントで集中的に狙われたら…?

今後怪我人が復調し、リエヴルモンがこのいささかリスキーかもしれない起用を続けるかどうかは分かりませんが、les petitsの活躍は、スポーツではいつでも夢があります。

Grandchelem2

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