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2010.03.24

【ラグビー】 シックスネイションズをのんびり振り返る(1) "à l'anglaise!"

即時性なんか無視です。

─マーティン・ジョンソンによって花束に作られたローズのフィフティーンは、誰もが予期せぬところで花開いた。つまり、ムーブメントのラグビーで。
しかし彼らの不器用さは、結局フランス代表を惨劇から救ったであろう。イングランドはフランス風にプレーしたかもしれないが、リエヴルモンのお気に入りたちは、反抗するためにドーバーの向こうのプラグマティスムを拝借した。

「私がラグビーを好きなのは、バイオレントだからではなくインテリジェントだから」、とフランソワーズ・サガンは打ち明けたものだ。この土曜の夜、モルガン・パラとフランソワ・トラン=デュック、そしてクレマン・ポワトルノーは、完璧にキックを使った。高く、低く、長く。─
(レキップ)


2010年シックスネイションズ最終戦で、フランスはスタッド・ドゥ・フランスで、イングランドに12-10で勝利。
シックスネイションズ加入100周年に、苦しみながら獲得したグランドスラムを、リエヴルモンは難産にたとえています。

「美しい赤ん坊だ。この勝利を謙虚に受け止めなければいけない。しかし我々は選手達のパフォーマンスと勇気を誇らしく思う。
素晴らしい試合をしたイングランドに敬意を表する。この試合はウェールズ戦の後半のようだった。しかし苦しみながらも、プラグマティックに、そして勇敢に勝ったことは非常に嬉しい」
(リエヴルモン談)

「僕達は難しいゲームになると分かっていた。僕達はイングランド人のようにプレーし、イングランド人はフランス人のようにプレーした」
(パラ談)


そういえば、イタリア戦の後でマウロ兄ちゃんが、「フランスはイングランドに勝てると思うよ。フランスは相手のミスをうまく使うことができることを示したし、イングランドはずいぶんミスを犯してるからね」、とコメントしてたのだった。
フランスはイタリアから6トライを挙げて大勝した後、その必要があれば、まがりなりにもこのようなゲームもすることを示したのでした。

アイルランド戦前に、デュソトワールが"ブリタニックのリアリズムを参考にする必要があるかもしれない"と発言したことが思い出されます。
いずれにしても今回のシックスネイションズでは、いつもは裏方のFW陣がボール争奪で輝いた。5人のFW(特に1列)と、キックでよくゲームをコントロールしたパラ、ポワトルノーが選出された今季シックスネイションズのベストフィフティーンは、この大会のフランスのパフォーマンスをよく反映しているかもしれません。

Le XV du Tournoi :
Clément Poitrenaud (France) - Tommy Bowe (Irlande), Brian O'Driscoll (Irlande), James Hook (Galles), Sean Lamont (Ecosse) - Dan Parks (Ecosse), Morgan Parra (France) - David Wallace (Irlande), Johnnie Beattie (Ecosse), Thierry Dusautoir (France) - Alastair Kellock (Ecosse), Lionel Nallet (France) - Nicolas Mas (France), William Servat (France), Thomas Domingo (France)

Gc2010

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