【ラグビー】 誤訳上等・駆け込み更新 "Du respect, pas de l'admiration"
【バスタローの場合】
「オドリスコルは最高の選手の1人だ。攻撃でも守備でも彼は素晴らしい。1人で試合に勝てる選手はめったにいないけれど、彼にはそれができる。2000年にはSDFで3トライを挙げた。誰もがうらやむ戦績の持ち主だ。彼と対戦するのは光栄だよ。
でも彼だけに気を取られてはいけない。他の4人もとてもいい選手達だ。特にダーシーは。彼自身も素晴らしいし、2人そろうととにかく厄介だ。SOにはオガーラ、SHにはオリアリーもいる。2列もまたすごい」
「フェリス?何の関係もない。対フェリス策なんかないよ。犠牲者は彼だってことを忘れちゃいけない」
【パラの場合】
たしかにこの子は気が強いわ…。パラの歯に衣着せぬコメント。ラックでアイルランドに対抗するのは、SHにとってもFWにとっても大きなチャレンジだ、と彼は言う。
「彼らには分厚いディフェンスがある。ぺてん師だ。でも上手にぺてんを働く。彼らはずる賢いからペナルティを取られないんだ。僕達があんなふうにプレーしようとすれば、試合の間中罰されるだろう。僕達にはあれはできないから。
彼らは2人がかりでタックルして、1人が僕達の陣地に倒れ込む。そして、出るのに2、3秒かける。彼は努力して、レフェリーはそれを見るから、彼はその選手にペナルティを課すことができない。でも、そのアクションは必然的にボール出しを遅らせる」
「勝つためには、相手をリスペクトしすぎてはいけない。もし僕達が彼らのプレーを見て、彼らをリスペクトしすぎ、感嘆しすぎれば、僕達は彼らに勝つことはできない。
個人的に、僕は向かい合ったどいつに対しても賛美はしない。だけどね、それでも敬意を持っていることには変わりはないよ」
【主将の場合】
デュソトワールは、アイルランドのラインアウトは欧州一、ボクス以上と思っている。彼らはシーズン中ずっと一緒にトレーニングしていてオートマティスムには問題なく、監督も選手をよく知っている。
また、08年ハイネケンカップ決勝でマンスターと対戦したときの経験から、その強力なピックアンドゴーを警戒しています。
「彼らはただ単に、よりリアリスティックだった。試合の間、コンペティションの間、ずっと厳格だ。
我々は彼らの厳格さからインスパイアされるかもしれない。というのは、それは我々フランス人には時々足りないものだから。つまり冷静さや、批判と至上命令(スペクタクルを行うという)を無視すること…
彼らは勝つためにそこにいる。全員がそれを尊重し、12試合無敗を続けている。そして、彼らがどうやってそれらの試合に勝ったのか、思い出す人はほとんどいない」
「我々はスコットランド戦の後半を批判されたが、そんなことはどうでもいい。今は勝ちたい。たとえ3-0ででも。彼らが手本かって?そうは思わない。我々は違う武器を持っているから。それはリファレンスであって、手本じゃない」
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