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2010.02.18

【ラグビー】 処分の反応

Jflannery_2「スタッド・フランセの2選手、SHのジュリアン・デュピュイとプロップのダヴィド・アトゥブの重いサスペンションの後、フランスラグビーはフラナリーの事件を注意深く見守るだろう。そして失望しかねない。
私の考えでは、フラナリーはシックスネイションズの次の2、3試合でプレーしないだろう。それ以上でも、それ以下でもない。
もし規律委員会がフラナリーに対して寛大さを示せば、それはまたも無理解の程度を際立たせるだろう。というのは、パリソンに対してフラナリーがしたことをもう一度見れば、我々には反射的なラフプレーではなく、単に相手選手をクビにするための故意の攻撃にしか見えないから。
さて、フラナリーにはいかほどの処分?」

…と、ル・モンドのラグビーブログ、Nice Rugbyの中の人はちょっとシニカルに書いていたものだった。

そういった事情で、フランス×アイルランドでのパリソンに対するフラナリーのアグレッションは、フランス側の違った注目を集めてしまったのだけど、規律委員会は水曜、フラナリーに6週間のサスペンションを科すことを決定しました。


「フラナリーは処分がもう少し重くなかったことを喜んでいるかもしれない。彼の被害者はグラウンドを去らざるをえなかったのだから。比較として、デュピュイとアトゥブの目つぶしの被害者フェリスは、グラウンドでプレーを続けた。2人のフランス人はとても重い処分を受けたのに」
(AFP)

「フラナリーにとって、2010年のシックスネイションズは終った。それでも彼が受けた処分は寛大に思える。どうしてアイルランド人に対しては、これほどまでに厳しくないのか?公式声明の中で規律委員会は、フラナリーは中程度の処分を受けたと言っている。ところが、中程度の処分は通常8週間だ!」
(rugbyrama)


実際、フラナリーには4~52週間の出場停止の可能性がありました。
彼は聴取で起訴事実を認め、自分の行為がレッドカードに相当したことも認めた。そして、パリソンの怪我について自責の念を覚えている、と言った。
最終的に規律委員会は、フラナリーの行為は故意というより軽率だった、とみなしたのです。

試合のタッチジャッジStuart Terheege氏は、まずショルダーチャージだと思いこんだ。それがバーンズレフェリーの判断を誤らせたのだという。しかしこの時のタッチジャッジの立ち位置からして、あれを誤認したというのはどうだろう…

70週間の厳罰を受けたアトゥブは、彼が"再犯"だった点をとがめられたのでした。
一方、フラナリーもアトゥブと同じくこれが初めてではなく、08年1月のハイネケンカップで、ボネールの頭にスタンピングして召喚されたことがある。ボネールは目のすぐ際から出血して治療。この時フラナリーは8週間の出場停止を科せられ、異議申し立てて半分の4週間に減刑されています。


フラナリーの処分が軽いとは言わない。彼は反省もしているだろうし、結果的にこういう論争(フランス国内でだけど)の巻き添えになったことは気の毒に思う。ただ、やっぱりデュピュイとアトゥブの処分が公平だったかどうかは分からない…
アトゥブの異議申し立てによる再聴取は3月2日。例によって、フランス人は大して期待はしていまセン。69週間かなー。そりゃ芸がないな。
デュピュイは先週 LNRとFFR の懲罰委員会の聴取を受けました。3月6日にはリーグに戻れるんじゃないか、なんて報道もありますが。

(photo: L'equipe)

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