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2010.02.28

【闘牛】 戦うトレロたち

Sebastienjuli欧州とアメリカ大陸のテンポラーダのはざまだったこともあるかもしれないけれど、ここ最近のアンチ闘牛に関するニュースは驚くようなものが多かった。政治から宗教まで…

モランテさんは"TVE(スペイン国営放送局)に闘牛の中継を再開するよう要求しなければならない"、と繰り返し発言しています。
これまでTVEは、闘牛の放映をしない理由として広告収入の不足を挙げてきたようなんですが、同局は今後全予算が国家(つまり納税者)の負担になる…と言うことかな、なのでもう広告の問題はない。モランテさんの発言にはそういう背景があるらしいのです。


TVEは反闘牛的なアニメ番組を放映したことでも論争を引き起こしたばかりですが、アメリカ大陸のキャンペーンから帰国したばかりのエル・フリも、先週ABC紙のインタビューで、TVEの幹部の姿勢をかなり厳しく批判した。

フリはTVEの会長が"闘牛は高すぎる"と新たな言い訳をしていることに対して、
「弁解の余地はない。彼らが反闘牛だというだけのこと。それが政治的なものであることは明らかだ」

またフリは、特にカタルーニャのことを念頭に、歴史と文化の広がりを考慮せず、闘牛禁止の意思をマニフェストする政治家を非難しています。
「彼らは自由を禁じ、長きにわたる文化と伝統や、牛で生計を立てている大勢の人々を踏みにじっている。僕はフランス大使*に全面的に同意する。闘牛の世界はスペインとフランス、ポルトガル、アメリカを結びつけているんだから」

* フランス大使 Bruno Delaye は、"フィエスタは団結の絆"と見ている)


金曜、スペインの主要日刊紙エル・ムンドは、スター闘牛士のフリとセバスティアン、興行主、牧場主らを招いてフォーラムを開催しました(画像)。闘牛の価値をよりよく伝えるよう、闘牛界が果たすべき努力について考えるのが目的。
セバスティアンがいつも言っているのは、全闘牛界が団結しなければならないし、今ほど僕達が団結したことはかつてないんだ、ということです。彼がハイチへの支援闘牛でそれを示そうとしているように。

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【ラグビー】 死闘ボトムスリー

欧州ラグビーのお祭りの裏で、ひっそりと壮絶な残留争いが行われていた件について。

Top14第18節延期試合
ブルゴワン(13→12位)×バイヨンヌ(12→13位) : 12-6

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2010.02.27

【ラグビー】 ウェールズ戦終って

「囚人護送車。選手の何人かと護送車でホテルに帰った。タクシーが足りなかったし、雨も降ってたからな。ウェールズの警察はすごくサンパだったぜ」
(シャバル、Twitterで)

この後フランス代表の選手達は、シックスネイションズの開幕以来初めて勝利を祝いにくり出した。帰りはそんなに遅くなかったらしい。「彼らはプロフェッショナルだからね」、とヌタマック。まあいろいろとね。

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【ラグビー】 ルージュリーご延長

いかん。何かしてないと寝てしまう。

クレルモンのルージュリー主将がクラブとの契約を2013年まで延長。スポーツマネージャー、ジャン=マルク・レルメ氏は、「オーレリアンはチームにとって一選手以上の存在だ」、と、この延長を喜んでいる。

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【ラグビー】 ウェールズ戦前駆け込み更新(4) おはようございます

(寝起きで、何書いてんだか自分でもよくわかんない)

思い起こせばバスタローの初キャップはまさに昨年シックスネイションズのウェールズ戦だったのですが、当時の記憶も生々しいウェールズは、バスタローのパワーをとっても警戒しているらしい。

Western Mailはバスタローについて、まるまる2面を割いて伝えたという。題して、"美女と野獣"。
ウェールズのセンター、ジェイミー・ロバーツは(えっ美女!?)、バスタローを止めるにはフックと2人がかりでいかなきゃならんと考えているようだけど、横には経験豊かでやっぱりガタイのいいジョジオンがいる、というのが悩ましいようだ。

実際、バスタローはフックより20㎏以上重い。ウェールズ代表のために誰も知らないことを教えたげよう。バスタローは実は電池式。

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2010.02.26

【音楽、ラグビー】 ミレニアム・ブルース

Inreverseマルコネたんのフランス・ギャルのマネしてこんなの貼っちゃう。
Millennium blues, Lived half in one and half in the other...

Matthew Sweet - Millennium Blues
(YouTube)

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【ラグビー】 ウェールズ戦前駆け込み更新(3) ウェールズ人と移籍情報

移籍情報なんざどうせ飛ばしばっかなんだから決まってからでいいじゃねーか、というのがこのブログの基本方針ですが、幾分試合に関係ありそうなので、ちょっと触れとこう。

元記事を見てないので詳しいことは分からないけど、ウェールズの新聞によれば、シェーン・ウィリアムスはまだトゥーロンへの移籍を期待しているであろう、と。

ウィリアムスは金曜の夜のフランス戦で、50トライ目を挙げて33歳の誕生日を祝いたい。彼は試合中トゥーロンのコーチ陣が彼を視察するだろうと考えているから。
ウィリアムスはトゥーロンから2年契約100万ポンドのオファーを受け取っていたことを打ち明けた。そしてトゥーロンは20万ポンドの移籍金を支払う用意があった、とも。
オスプリーズはウィリアムスの考えうる移籍を埋め合わせるために、ウィングのFussellと契約さえしたという。

…ブジェラルが電話取材で、トゥーロンがまだウィリアムスに興味を持っていることを断固否定したことを別とすれば。
実際、ウィリアムスはこの件でサッキーと競争下にあったが、最終的にトゥーロンと契約したのはサッキーだった。


他方、オスプリーズはSHマイク・フィリップスの引き止めに努め、特に4年の新契約をオファー。フィリップスは実際レスター、サラセンズ、トゥールーズ、スタッド・フランセ、ラシン=メトロ、そしてトゥーロンのオファーを受け取った…と報じられている。以上レキップ。

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【ラグビー】 ウェールズ戦前駆け込み更新(2) 2列の旧友

今回のシックスネイションズは、早々に棄権したミロ=シュルスキを除けば、ここまで2列として呼ばれた選手はみんな元ブルゴワンなんだよね(ナレ、パペ、ピエール、シャバル)、という話。

金曜はスタメンでナレと組むピエール。
「パペのことは悲しい。アミだからね。俺達はブルゴワンで5年間一緒にプレーした。1人のベルジャリアンは出て行くが、もう1人が入るってわけだから、いいんじゃないか」

今季序盤はマラリア(マラリア!?)で3ヶ月離脱し、体重も10キロ落ちた。しかしリーグ16節からはクレルモンで主将に指名され、今回の思いがけぬ代表招集。
スタメン入りについては、シックスネイションズの始めからグループにいるんだから、スタメンだからといって大した変わりはないよ、とのこと。
アイルランド戦ではラインアウトでちょっと苦戦したけれど、「相手が"ミスター・ラインアウト"オコンネルだったことを忘れちゃいけない。コンビネーション不足だったけれど、今週この問題は解決したような気がするよ」、とのことでした。

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そしてもう1人の元ブルゴワン。
↓「むははははは」

Sebchabal10

復活のシャバルさんです。
スコットランド戦はTVで、アイルランド戦はSDFの観客席で観て大いに楽しんだというシャバルですが、自分がそこにいないのは、やっぱりちょっと悲しかったらしい。
「2列でブルゴワンの3人のチームメイトを見るのはとても嬉しかったよ。特に、リオネル(ナレ)がハイレベルを取り戻したのは嬉しいね」

金曜、ミレニアム・スタジアムの屋根が閉じていようが開いていようが、シャバルにとってはほとんどどうでもいいことらしい。
「俺は特にスタジアムの好みはないが、あそこが気に入ってるのは本当だ。とにかくアツいからな」


ミレニアムでのトレーニングセッション。ドミンゴ、ピエール兄貴、シャバル、バイオッコ、師匠。

Millennium

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【ラグビー】 ウェールズ戦前駆け込み更新(1) 影なき狙撃者

結局ラパンドリの怪我は心配なかったようなんですが、呪われてるんじゃないかというほどの怪我人続出。当然、トレーニング法はどうなってんの?という話にもなろうわけです。
たとえばイングランド代表と違って、フランス代表は練習試合をするのが好き。火曜はU20との試合、そして結果は…棄権者2名。(パペとファル)

実際、試合はせいぜい10分といったところで早々に切り上げられた。その時の模様を、アリノルドキはhécatombe(大殺戮)という物騒な言葉で表現してます。
「僕達はまるでスタジアムにスナイパーがいて、1人また1人と選手を撃ち殺しているような気がしていた。3人目、ラパンドリが怪我した時、僕達はやめようと言ったんだ」
(アリノルドキ談)

フランスラグビーのスタイル上、実戦的なトレーニングが重視されるのは当然なのかもしれませんのですが、試合まで3日で選手がボロボロ欠けていくのはさすがにキビシイ。

Duke13

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2010.02.25

【ラグビー】 さりげなくメイキングの話

未成年のよい子はこんなブログ見てないと思うので、たんたんと話を進めさせてもらいますが、まあ、ハダカの話ですよ、と前置きしてですね。

YouTubeに今年のスタッド・フランセのカレンダーのメイキングがいくつか上がってまして、ベルガマスコ兄弟やメッシーナ、アリアス、ブセスらスタッド・フランセ勢、トゥールーズのLameratあたりが映ってるような感じなんですが(たぶん)、若手厨としては押さえておきたい動画もございます。

↓これはスタッド・フランセの若きSO、アリスティド・バロー君ですね。
昨年のU20世界ラグビー選手権にも来てたのに、怪我で中継放送の前に棄権しちゃったりして、なかなか見る機会がないです。この間のカストル戦に3分間ほど出てたっぽいのですが、見逃しました。かわいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=YShyCFJXRcw

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【ラグビー】 ステーキを食べていい体になろう

Hippo2

いいラグビー選手になる秘訣は…いっぱい食べること、というわけで、レストランチェーンHippopotamusがシックスネイションズの時期にあわせてやってるキャンペーンにアリノルドキ、ザルゼウスキ、クレールが登場してます。

スペシャルサイトでは、お三方の撮影メイキング動画や試合後のコメント、特別メニューの紹介(グリルステーキとか、プルースやシャバルのワインとか)などが見られます。
↓これは動画のページ。
http://www.hippocup.hippopotamus.fr/videos_exclusives.html

上の画像。腕組みポーズは人によりけり、マッチョに見えることもあればディフェンシブに見えることもあるけれど、師匠の場合は寄せ上げにしか見えないのだがどうだろう。

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ところで撮影の時にはメイクで眉に傷を作っていたアリノルドキ。日曜のトレーニングで、ピエールとしたたか衝突し、ほんとに眉弓を6針縫った(ピエールは4針)。ウェールズ戦ではいつものよりもうちょっと凝ったヘアバンドが必要になりそうです。
「今だから冗談言ってられるけど、日曜はそれどころじゃなかったんだぜー」

Imanol_2

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2010.02.24

【ラグビー】 パペ棄権、シャバル再招集

そろそろ負傷者だけで1チーム組めそうな勢いです。

火曜のトレーニングではもう1人、パペがやはり足首を痛め、大事ないと見られていたんですが結局棄権です。ピエール兄貴が初スタメン、ひかえにはシャバルが呼ばれたわヨー。週末のリーグ戦でフッカツしたシャバルさんは、代表復帰を大変お喜びです。

っていうかまた、ラパンドリが指を怪我したって記事が出てるんだけど・・・

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【ラグビー】 Allez les petits!

Mandreuマルクシでは火曜のトレーニングでファルがまた足首を痛め、ウェールズ戦を棄権。なんてツキのない…
ファルに代わってマルジューがスタメン。そしてベンチにはカストルの24歳のウィング、マルク・アンドリュー(画像)が初招集です。

メディアはまたぞろ「なぜエマンスやメダールではないのか」という論争を始めるのかもしれないけど、ともかくアンドリューはリーグ首位の好調カストルを牽引する1人で、今季は4トライを挙げてます。
トゥーロンの育成出身とのことですが、ブジェラルの方針がアレなこともあり、出場機会を求めて今季からカストルに加入したらしい。
サンタンドレは先日も、シェーン・ウィリアムスをお買い上げしたいブジェラルを説得してサッキーを獲得したけれど、彼はアンドリューのような小兵選手(170㎝75㎏)をあまり評価していない、という声もある。

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さてウェールズ戦スタメンのもう一翼は、やっぱり小柄、177㎝80㎏(ちょっと増えたかな)のパリソン。対戦相手のシェーン・ウィリアムスは、ずっと前からとってもリスペクトしている彼のアイドルだと言います。
「シェーン・ウィリアムスみたいなタイプの選手は、僕を安心させてくれる。彼は、ラグビーはすべての人に開かれていることを証明するような選手だ。クリストフ・ドミニシがそうだったみたいに」

アイルランド戦の負傷退場の件については、フラナリー本人が彼にメッセージで謝罪してきたらしい。どうしてあんなことをしてしまったのか分からない、と。
フラナリーはとても礼儀正しかったよ、咄嗟に馬鹿なことをしてしまったんだね…パリソンはそんな話をしてます。

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【音楽】 ジェイムスのお気に入り曲をランダムに挙げてみよう

Timb_2春にミニアルバムがリリースされる予定だというジェイムス(マンチェスターのベテランバンドである)のことをちょっと書いてみたいな。


Laid (YouTube)

ブライアン・イーノがプロデュースした93年のアコースティック・アルバム"Laid"から、タイトル曲。
この曲は大好き。ビデオも好き、おかしくて。なぜティムが女物のワンピースを着て(手錠までかけて)いるのかは、歌詞を聞くと分かる。
歌詞が一部伏せてあるけど、もちろんここには"comes"が入るんだ。アメリカ側のマーケティング上の要請で自粛したらしい。「ノー・セックス!頼むよ、我々はアメリカ人だ」、だってさ。


Pressure's on (YouTube)

94年のアルバム"WAH WAH"から。
これは確か、"Laid"のセッションの過程で生まれた作品だったように記憶してる。即興の曲が切れ目なく23曲続くこのアルバムは、まるで1つのゆるやかな意識の流れのようでした。

意識の奥底に揺らめき立っては消えていく音の数々、そのはざまをしたたる蜜のように流れていくティムのボーカルがとりわけて美しかった。
実はジェイムスはこういうやや実験的な感じの曲が好き。↓こういうのとか。


Go to the Bank (YouTube)

この曲はトム・フォードのグッチがコレクションで使った。97年のアルバム"Whiplash"の収録曲。彼らがリリースした中では、"Laid"とこのアルバムが一番いいと思う。

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2010.02.23

【ラグビー】 リエヴルモン怒る

代表の定例の記者会見で、リエヴルモンが記者の質問に怒ったというのがちょっとした話題になっていたのです。
レキップに動画が上がっていますが、特に声を荒立てたりとかではないけれど、相当頭にきてるのをこらえて話してる感じでした。これまで会見で、リエヴルモンがこういう反応を見せたことはなかったらしい。


ある記者が会見の最後に、このシックスネイションズのリストから外れたピカモールは罰を受けたのか、という質問をした。この時点ではリエヴルモンは記者の質問の真意をはかりかねていた。
「シャバルは罰された?メダールは罰された?フリッツは?…どれもこれもまったく馬鹿げた話だ」

記者は続けて、ピカモールのメンバー落ちはバスタローの復帰のせいではないのか、とほのめかした。つまり昨年夏のバスタロー事件で、バスタローの顔の怪我はピカモールに殴られた時のものだという例の噂のことです。
この期に及んで話を蒸し返す記者に、リエヴルモンの顔色が変わった。

「あなたがた(ジャーナリスト)の中には、我々が選手間のケンカについて知っていると思いこんでいる方もいる、という話を私は聞いている。この8ヶ月間言っていることだが、それについては何もない。あの夜、選手の間にもめ事などなかったのは確かだ。マチューの最後の告白には疑問も残るかもしれないが、私は彼を理解している。選手間のもめ事などないし問題もなかった、絶対にだ。私が耳にしたような、ティエリ・デュソトワールとの問題もない」


3列でデュソトワールはもちろんアンタッチャブルだし、№8としてのアリノルドキの存在感は疑いようがない。3列に機動力(たとえばウドラオゴの)を求めるのはここ最近の代表の傾向であるし、今回はパワータイプのセンターとのバランスもある。
フランカーと8番がこなせラインアウトも強い(だって後半は師匠が出てくるんだぜ)ボネールのポリバレンスをベンチに置きたい、という選択も不自然ではないと思う。何より、最近のピカモールはそれほど好調ではないように思う・・・
個人的に、バスタロー事件との関連なんて思いつきもしなかった。

私はバスタローがチームメイトに殴られたかどうかより、どっちかというと、この質問をした記者の名前と顔の方が知りたいけれど。

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【フランス闘牛】 ボテロを待ちながら

Affichesf3セバスティアンのハイチ支援闘牛@ニームのポスターを手がけるのがボテロと聞き、一体どんなプロップなセバスティアンにされてしまうのか今からドキドキです。ボテロの作品を待つ間、Sylvain Fraysseによるアフィシュがこのソロ闘牛を告知します。

闘牛のアフィシュはなかなか芸術的なものが多くて楽しい。私個人の闘牛のイメージは…実はフランシス・ベーコン。

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【ラグビー】 Top14第20節

ビアリッツ(9) 12-6 ブリーヴ(8)
ラシン=メトロ(6) 24-24 カストル(1)
クレルモン(2) 45-18 アルビ(14)
モンペリエ(10) 16-22 バイヨンヌ(12)
ブルゴワン(13) 16-22 スタッド・フランセ(7)
モントーバン(11) 16-13 パルピニャン(3)
トゥールーズ(4) 3-6 トゥーロン(5)


今節最大の事件といえば、トゥールーズのホームでの、トゥーロンのセンセーショナルな勝利でした。マルセイユでの前半戦に続き、今季トゥーロンはこのカード2タテです。

試合の方は、ハンドリングエラーとキックの失敗の山を築いた80分。トゥールーズはトゥーロンのディフェンスの前に解決策を見つけられず、ようやくスコアが動いたのは後半45分。(スクレラのPG)
しかしその後トゥーロンはコンテポーミの2PGで逆転、最終スコアは…3-6。

これねー、トゥールーズとスタッド・フランセの試合だったら双方ともぼろくそ書かれてると思う。カストルでもラシンでもそうだけれど、チャレンジャーの強みの1つは、フランス特有のスペクタクルの要請をある程度まぬがれていることにもあるんじゃなかろうか。

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もう1つの注目、首位カストルと野心メトロの一戦。
今季リーグで最もプラグマティックなチームの2つである両チームの対戦とあって、カテナチオなゲームが予想された。つまりキックと、ディフェンスと、ボール争奪。
始まってみれば序盤15分間の様子見と、それからハーフタイムまでのラシンの攻撃(2トライ)、そして後半は、予想通りの蹴り合い。
怪我の影響で出場の可能性は50-50と言われていたシャバルは、後半65分までプレーした。

最終的にドローに終った両チームでしたが、カストルはモントーバンがペルピニャンに勝ったおかげで首位の座を守っています。

ペルピニャンはこの敗戦で、アルビに大勝したクレルモンに2位を譲った。

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さて順位表のぐっと下の方に目をやれば、モンペリエに勝ったバイヨンヌは、ブルゴワンが負けたこともあって降格圏をひとまず脱出です。

ブルゴワンはホームにスタッド・フランセを迎え、前半30分までにペナルティトライとボイエの2PGで13-0とリードしながらも、そこからパリのアリアスの3トライで逆転されて敗れ、降格圏内に。
スタッド・フランセはこの勝利で、プレーオフ出場レースに踏みとどまった。

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2010.02.22

【ラグビー】 ウェールズ戦スターティングメンバー

Poitrenaud - Fall, Bastareaud, Jauzion, Palisson - Trinh-Duc (o), Parra (m) - Bonnaire, Harinordoquy, Dusautoir - Papé, Nallet - Domingo, Servat, Mas.

Remplaçants : Poux, Szarzewski, Pierre, Lapandry, Michalak, Marty, Malzieu, Baïocco.


アイルランド戦で足首を痛めたクレールは最終的に棄権。ファルが戻ってパリソンと共にウィングを務める。ファルは週末のリーグ戦で1トライを挙げてます。
ウドラオゴに代わってスタメンに入ったのはボネール。

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2010.02.21

【ラグビー、フランス闘牛】 楕円球と闘牛のフェリア

Jpe_2闘牛のニュースでエリサルド父の顔写真なんか見ると、アレッと思っちゃうね。カプチューで3月初めに催される"ラグビーと闘牛の夕べ"(南西部だねえ)のイベントに、エリサルド父が招待されたという記事です。
カプチューでは6月4、5、6日に、ラグビーと闘牛のフェリアが開催される。南西部の7人制ラグビーチームのトーナメントやバンド演奏、ガスコーニュ地方の地ワインと料理、ノビジャーダ(若牛相手の闘牛)などなどの催しがあります。

ところでエリサルド父ことジャン=ピエール・エリサルドは、バイヨンヌのマネージャーをクビになられました後、現在はカナルプリュスの"Les Spécialistes Rugby "でコメンテーターなどをしている。
http://blogrugby.blog.canalplus.fr/

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【ラグビー】 フランス×ギャル

ウェールズ戦のメンバーからはさらに、マルコネと、土曜のトレーニングでふくらはぎを痛めたウドラオゴが棄権を表明です。ウドラオゴに代えてラパンドリ。1列にはラシンのプロップ、バイオッコが追加招集された。

Dbbrecia

↑嘘

名前の読み方は聞いてみないとちょっと分かんない。
怪我のパリソンはどうやら大丈夫、ですがクレールについてはまだ微妙。

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Gallhttp://marconnet.blog.lemonde.fr/
自分のブログでも棄権を伝えたマルコネたん。スタッフにはちゃんと話は通してあるハズ。ブログとTwitterという媒体のあり方の違いも、まああるかも。

リエヴルモン就任以来、フランス代表はまだ一度も3連勝してないということで、この試合に勝てば"2度あることは3度ある"は嘘じゃないことが証明できるよね、みたいな話をしてます。

彼はこのウェールズ(le pays de Galles)戦についてのブログの記事に、フランス・ギャル(France Gall)の写真を入れたりするのが嬉しいみたいなのね。「俺、これがやりたくてずっとジャーナリストになりたかったんだよー」

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ここでちょっとシャバルのTwitterの話をすると、負傷棄権騒動の件は解決済みということでしたが、メディアはシャバルが相変わらずマイペース・ツィートを続けていることにさりげなく注目してる感じです。果たしてシャバルはシックスネイションズの残りの試合に招集されるのか?というような…

土曜はホームでカストルと引き分けたラシン(24-24)。
「少し前から、一番簡単なのは黙っていることだ。だから俺は何も言わない。なーんにも」(シャバル、Twitterで)

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【ラグビー】 Sexuality, Your laws do not apply to me

GthomasBilly Bragg - Sexuality
http://www.spike.com/video/billy-bragg/2789101
(動画。91年のビリー・ブラッグのシングル曲)


「私のカミングアウトを誇らしく思う」
今号のレキップマガジンの特集は、勇気あるホモセクシュアリティのカミングアウトを行ったガレス・トーマスさん。写真の方もホモフォビアと戦う決意を感じる兄貴な仕上がりです。http://www.lequipemag.fr/EquipeMag/Mag/flip/index_flip.html

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2010.02.20

【ラグビー】 ご延長

さてメダールです。
FBでもウィングでもプレーできる彼。代表ウィングに怪我人が続出しているにもかかわらず、スタッフに「ファルが間に合いそうだし、ドンギもカストルのマルク・アンドリューもいるし…」とスルーされてしまうなど、どんだけ不調なんだって話ですが(っていうか教育的指導かな)、先日トゥールーズとの契約を2012年まで延長しました。

「トゥールーズでプレーするのはいつだってマジック。何年後か、僕の将来はその時分かる。でも今のところはスタッド・トゥールーザンにいる。ここで幸せだよ。このチームの一員であることは誇りだ」
と、何だかさばけたことを言っているのだけど、実際、彼にはラシン=メトロからの熱心な誘いがあったらしい。


ヤシン的なラシンをめぐる移籍の噂というと、フランス国内の選手だけでもアリノルドキ、デュラン(ペルピニャン)、ファル、ボネールなど枚挙にいとまがございませんでした。クラブ間の関係は大丈夫なのかなここ。ブジェラルはあれで結構協調的にやってるような気がするんだけれど。

(ラシンとエルナンデスの噂について言うと、シャークスとは1季だけですぐフランスに帰ってくるんじゃないの、というのはフランスのラグビーファンの誰もが思ってる既定路線である)

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ここ最近の主な契約延長を拾った。細かいとこ間違いや見落としがあったらごめん。

USAP
メルモズ(2年+)、チンク(2年+)、ポリカル(2年+)、マルティ(3年)、マス(3年+)、ギラド(2年)

クレルモン
フロッシュ(2012まで)、マルジュー(2012まで)、ヴェルムラン(2013まで)、ボネール(2013まで)、レデスマ(2011まで)

トゥールーズ
ミロ=シュルスキ(3年)

トゥーロン
ウィルキンソン(1年+)

カストル
マソエ(2年+)

ビアリッツ
バルセラ(2年+) チオン、アリノルドキもほぼ残留と見られる

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【ラグビー】 ブリタニック去る人来る人

【Very Goode南半球へ】

今季は手術したり手術後に感染症にかかったり、そうこうしているうちに10番にはエステバネスが君臨してしまったりと、キビシイ状況が続いてたブリーヴのアンディ・グード。このたびブリーヴとの合意のもとで契約を解除し、来週末からすぐナタル・シャークスに加入することに決まった。

ブリーヴの幹部は、これはグードにとってまたとないチャンスであり、スタッフと熟考した後で、グードを自由契約にすることにしたのだといいます。

「CAブリーヴが僕にこの素晴らしい経験をさせてくれたことに感謝している。チームメイト達にさよならを言うのはつらかった。でも、僕は南アフリカからブリーヴの結果をかかさず追っているよ」
(グード、別れの言葉。元気でナ)


【サッキー来たる】

一方トゥーロンはこの木曜、イングランド代表ウィング、ポール・サッキーと2年契約を交わしたことを正式に発表した。これはすなわち、トゥーロンはウェールズのスター、シェーン・ウィリアムスの獲得をあきらめたことを意味するであろうとrugbyramaなどは見ているんだけれど。

サッキーは先週すでに、ワスプスを出てフランスのクラブに加入する旨を伝え、新しいチャレンジに意欲を見せていた。「移籍は金の問題じゃない」

トゥーロン会長のブジェラルは、
「サッキーはとてもフィジカルで、スピードのあるウィングだ。それは今季我々に欠けているものだ。なるほど彼はウィリアムスのように有名ではないが、もし彼が好調なら、おそるべき存在になるだろう」
とコメントした。…コーチのサンタンドレとユベールに説得されたらしい。

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2010.02.19

【ラグビー】 ノヴェスコーチの新たな戦い

代表戦期間中のギ・ノヴェスコーチ(トゥールーズ)の恨み節はもはや恒例ですが、今回は若干矛先が違います。

今週末はTop14が再開、トゥールーズはトゥーロンと対戦します。大勢の所属選手を代表に取られているノヴェスコーチは、この一戦に、代表の23番目の男(つまり観客席)プクスを使いたかった。
追加招集される前、プクスは2週間の休暇をすごし、アイルランド戦でもプレーしていなかった。プクスはウェールズ戦(26日)のメンバーに入っているものの、今週末リーグでプレーしてコンディションを整えるのは、トゥールーズのためにもモチロン代表のためにもなるではないか、ピコーン!
というわけで、プクスを週末自由にしてくれるよう、代表スタッフにかけあったところ、リエヴルモンはこれを承諾した。

"リエヴルモンは選手を代表に供給しているTop14に感謝しているのだ、なかなかサンパじゃないか…"ということで、現金にもあっさり和解したノヴェスコーチとリエヴルモン。
パリから帰ってクラブのトレーニングに参加したプクスも、グラウンドに戻る喜びを隠さない。しかしこの月曜のトレーニングが終った時、ノヴェスコーチを待ち受けていたのは、LNRからの衝撃の電話であった。
「ウェールズ戦のリストに入った23選手は、週末のリーグ戦に出場することはできない。一選手のためにFFRとの取り決め*に違反するなど論外だ」

* 昨年7月に可決されたコレ

当然のことながらノヴェスコーチはキレた。
「ジャン=バティスト(プクス)をプレーさせられないとは、悲劇的でスキャンダラスでまったくもって支離滅裂だ」
馬鹿げている!選手の健康状態もかえりみずして何のためのプロトコルだ!というわけです。さらに発言はほとんど八つ当たり状態に突入する。
「ビッグクラブのマネージャーがこのチャンスに飛びついたのだろう。"プクスが試合に出られるのなら、我々の選手をプレーさせたっていいじゃないか"、などと言いながら、だね」

ここでいう"ビッグクラブのマネージャー"とは、クレルモンのスポーツマネージャー、ジャン=マルク・レルメ氏です。こうして論争は中央山塊に飛び火した。
クレルモンはやはり、ここ3週間代表のベンチで出番に恵まれなかったピエールとボネールをリーグ戦で使いたかった。
レルメマネージャーは、クレルモンもまた両選手が試合に出られるように特例を求めたことを認めていますが、プクスのケースには一切介入していない、と断固否定した。だってノヴェスが代表に要望を出してたことなんて知らなかったんだから。

賢明なレルメマネージャーは、この声明をもって論争に終止符を打った。
「両クラブ間に論争などない。我々はスタッド・トゥールーザンとはいい関係を保っている。しかし我々に対するギ・ノヴェスの発言は容認できなかった。彼は我々が脅しなどしなかったことを分かっていた。というのは、我々は彼らの要望のことを知らなかったのだから。この話は終わりだ」


気の毒なプクスを含む代表23選手は、ウェールズ戦の準備のため、木曜の夜マルクシのCNR(Centre national du rugby)に再び集合しました。負傷中の3選手は金曜検査を受けるかもしれない。

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2010.02.18

【ラグビー】 処分の反応

Jflannery_2「スタッド・フランセの2選手、SHのジュリアン・デュピュイとプロップのダヴィド・アトゥブの重いサスペンションの後、フランスラグビーはフラナリーの事件を注意深く見守るだろう。そして失望しかねない。
私の考えでは、フラナリーはシックスネイションズの次の2、3試合でプレーしないだろう。それ以上でも、それ以下でもない。
もし規律委員会がフラナリーに対して寛大さを示せば、それはまたも無理解の程度を際立たせるだろう。というのは、パリソンに対してフラナリーがしたことをもう一度見れば、我々には反射的なラフプレーではなく、単に相手選手をクビにするための故意の攻撃にしか見えないから。
さて、フラナリーにはいかほどの処分?」

…と、ル・モンドのラグビーブログ、Nice Rugbyの中の人はちょっとシニカルに書いていたものだった。

そういった事情で、フランス×アイルランドでのパリソンに対するフラナリーのアグレッションは、フランス側の違った注目を集めてしまったのだけど、規律委員会は水曜、フラナリーに6週間のサスペンションを科すことを決定しました。


「フラナリーは処分がもう少し重くなかったことを喜んでいるかもしれない。彼の被害者はグラウンドを去らざるをえなかったのだから。比較として、デュピュイとアトゥブの目つぶしの被害者フェリスは、グラウンドでプレーを続けた。2人のフランス人はとても重い処分を受けたのに」
(AFP)

「フラナリーにとって、2010年のシックスネイションズは終った。それでも彼が受けた処分は寛大に思える。どうしてアイルランド人に対しては、これほどまでに厳しくないのか?公式声明の中で規律委員会は、フラナリーは中程度の処分を受けたと言っている。ところが、中程度の処分は通常8週間だ!」
(rugbyrama)


実際、フラナリーには4~52週間の出場停止の可能性がありました。
彼は聴取で起訴事実を認め、自分の行為がレッドカードに相当したことも認めた。そして、パリソンの怪我について自責の念を覚えている、と言った。
最終的に規律委員会は、フラナリーの行為は故意というより軽率だった、とみなしたのです。

試合のタッチジャッジStuart Terheege氏は、まずショルダーチャージだと思いこんだ。それがバーンズレフェリーの判断を誤らせたのだという。しかしこの時のタッチジャッジの立ち位置からして、あれを誤認したというのはどうだろう…

70週間の厳罰を受けたアトゥブは、彼が"再犯"だった点をとがめられたのでした。
一方、フラナリーもアトゥブと同じくこれが初めてではなく、08年1月のハイネケンカップで、ボネールの頭にスタンピングして召喚されたことがある。ボネールは目のすぐ際から出血して治療。この時フラナリーは8週間の出場停止を科せられ、異議申し立てて半分の4週間に減刑されています。


フラナリーの処分が軽いとは言わない。彼は反省もしているだろうし、結果的にこういう論争(フランス国内でだけど)の巻き添えになったことは気の毒に思う。ただ、やっぱりデュピュイとアトゥブの処分が公平だったかどうかは分からない…
アトゥブの異議申し立てによる再聴取は3月2日。例によって、フランス人は大して期待はしていまセン。69週間かなー。そりゃ芸がないな。
デュピュイは先週 LNRとFFR の懲罰委員会の聴取を受けました。3月6日にはリーグに戻れるんじゃないか、なんて報道もありますが。

(photo: L'equipe)

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2010.02.17

【ラグビー】 批評家バルセラ

ところでシックスネイションズの期間中、負傷でリストを外れたバルセラがrugbyramaでコンサルタントをやってます。
↓俺様がご意見番なんだぜ、とちょっとカッコつけちゃったりしてますが、もしあの指が鼻の穴に入っていたらワタクシ恋におちたと思うし、目に入っていたらさらに批評的だったと思う。

Bar1

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2010.02.16

【ラグビー】シックスネイションズ フランス×アイルランド

Fraire2序盤の緊張した15分間は、それこそ"今日のニワトリはどんなソースで食べられてしまうのだろう"というような時間帯もあったにせよ、またもFW陣の偉大なる奮闘がフランスを軌道に乗せ、若いハーフ団を助けました。
セルヴァ、ジョジオン、ポワトルノーの3トライ。最後を交代出場のミシャラクのDGで締めくくり、昨年のグランドスラム・チャンピオンであるアイルランドに33-10で快勝です。


スコットランド戦では明らかに相手に「若造」と見られてナメられたふしがあり、球出しに苦労したパラ。
またトラン=デュックにしても、ウィルキンソンやダン・カーターといったSO以上の存在と比較され、リエヴルモンの選択は正しいのか、フランスは蹴れるSOなしで行くのか、といった議論の渦中にありました。
しかしこのアイルランド戦で、フランスの若きハーフ団は、その勇敢さ、大胆さ、インテリジェンスで、おそらくここまでで最高の試合をした。

ゲームの中でよくチームを導いたトラン=デュックはMOM。そして、落ち着いてほぼ完璧にキッカーの役割を果たし、35メートルのDGまで通したパラは、自分とトラン=デュックのパフォーマンスはFWのおかげ、と敬意を表しています。しっかりしてるよなフランスの21歳は…

FW陣はラインアウトを除くすべてのセクターで優位に立つことができた。特に、懸案のラックで。
ラックの改善は、1年以上前から代表が取り組んでいた課題だといいます。秋のテストマッチでは、元インターナショナル・レフェリーを招いて講習もし、それまで取られ放題だったペナルティが格段に減った。

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スタッフは次のウェールズ戦に向けて、既にこのアイルランド戦のメンバーを継続することを決めています。ただ負傷の3人、パリソン、クレール、マルコネはまだ様子見。
試合後のリエヴルモンによれば、両ウィングについては大事ないと思うが、マルコネはちょっと心配だという。


愛蘭のフラナリーに蹴られて膝に打撲傷を負い、前半半ばにマルジューと交代したパリソンは、やっとつかんだ実力を示すチャンスをたった24分で失ったことにがっかりしており、また腹立たしく思っているとも言います。
「フラナリーは処罰さえされなかった。僕の試合は終ったのに」
彼はいったんブリーヴに戻って休養し、クラブのチームメイトと会い、バレンタインデーに1人にしてしまった彼女とすごすつもりだそうです。「愚痴は言わない、そんな暇はないから。僕達は恵まれた人間。僕はそのことを忘れないよ」

フラナリーのファウルは何がどうしてあんなことになってしまったのかは分からないけれど(アツくなりすぎるところはあるとはいえ)、起こったこと自体は一発レッドも考えられた。ムッシュ・バーンズはおそらく試合を壊すことを懸念して(その時点で愛蘭は14人)カードを出さなかった。
フラナリーはこの件でシックスネイションズの規律委員会に召喚され、今週にも聴取が行われます。
いずれにしてもパリソンの怪我が重傷でなくてよかったと思うし、同時に改めて、あの激しいコンタクトスポーツで、あのアドレナリン開放状態で、メンタルと判断力をコントロールすることの難しさと選手の偉大さを思う。


衝突の直後、慌ててパリソンに駆けより謝るフラナリー

Fraire

(photo: Sud Ouest, rugbyrama)

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【メキシコ闘牛】 マシアスのピエタ

角に突かれて倒れたマシアスを助け起こすクアドリージャ。
彼の血ををぬぐったカポーテには闘牛士の顔が浮かび上がるのかもしれない。

Macias3

(photo: Burladero.com)

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2010.02.15

【ラグビー】 仏×愛蘭小ネタ

【勝負パンツ】

モールでFW陣をを鼓舞するパラのいい仕事によって明らかにされた、師匠の秘めたるクラブ愛。ピンクに青の稲妻…まごうことなきスタッド・フランセパンツです。
そういえば秋のテストマッチでもコレはいてましたが、文字通りの勝負パンツなのか、単に社員割引まとめ買いなのかは知らない。

Franceireland3_2_2

【凍結中】

ところでこの日のパリはむちゃくちゃ寒かった。
↓はコンビニ強盗と地蔵ではなく、交代で下がった若者パリソンとベテランセルヴァであります。

Franceireland2

ポワトルノーのトラ~イ!
「ウォー!エッセー!!!」  「……」

Franceireland1

やっぱ地蔵だったか。ところで寒そうなセルヴァに帽子をかぶせてあげると、次の朝玄関先に米俵が山積みになってると思うよ。


【「70週間のサスペンションだ!」】

試合の前半、フランス代表主将デュソトワールが、チームメイトのアリノルドキに目つぶしの危険行為。デュソトワールは「試合後に知った」、と故意でないことを主張、謝罪した。
リエヴルモン監督は、「彼は70週間の出場停止処分を受けるだろう」、と事態を憂慮している。

…なーんてね。

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2010.02.14

【ラグビー】 ハーフタイム

(´;ω;`)パリソン

個人的に、サッカーW杯予選プレーオフの因縁にはあんまり触れたくなかった、というのはこれはラグビーだし、何より戦争じゃないから。闘争心が、荒れる方向にいかなければいいと思ってるんだけど…

ただあのプレーオフの時、スタッド・ドゥ・フランスの観客席で観戦していたラグビー代表は、試合後メディアの取材に喜びを表わすことはなかったし(マルコネのはアイロニーね)、アンリは国内でもあのハンドを批判されて代表引退も考えた、ということを書きとめておきたい…

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【ラグビー】 時間切れ

シャバルは今日は観客席にいるってさ。

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【ラグビー】 誤訳上等・駆け込み更新 "Du respect, pas de l'admiration"

【バスタローの場合】

「オドリスコルは最高の選手の1人だ。攻撃でも守備でも彼は素晴らしい。1人で試合に勝てる選手はめったにいないけれど、彼にはそれができる。2000年にはSDFで3トライを挙げた。誰もがうらやむ戦績の持ち主だ。彼と対戦するのは光栄だよ。
でも彼だけに気を取られてはいけない。他の4人もとてもいい選手達だ。特にダーシーは。彼自身も素晴らしいし、2人そろうととにかく厄介だ。SOにはオガーラ、SHにはオリアリーもいる。2列もまたすごい」

「フェリス?何の関係もない。対フェリス策なんかないよ。犠牲者は彼だってことを忘れちゃいけない」


【パラの場合】

たしかにこの子は気が強いわ…。パラの歯に衣着せぬコメント。ラックでアイルランドに対抗するのは、SHにとってもFWにとっても大きなチャレンジだ、と彼は言う。

「彼らには分厚いディフェンスがある。ぺてん師だ。でも上手にぺてんを働く。彼らはずる賢いからペナルティを取られないんだ。僕達があんなふうにプレーしようとすれば、試合の間中罰されるだろう。僕達にはあれはできないから。
彼らは2人がかりでタックルして、1人が僕達の陣地に倒れ込む。そして、出るのに2、3秒かける。彼は努力して、レフェリーはそれを見るから、彼はその選手にペナルティを課すことができない。でも、そのアクションは必然的にボール出しを遅らせる」

「勝つためには、相手をリスペクトしすぎてはいけない。もし僕達が彼らのプレーを見て、彼らをリスペクトしすぎ、感嘆しすぎれば、僕達は彼らに勝つことはできない。
個人的に、僕は向かい合ったどいつに対しても賛美はしない。だけどね、それでも敬意を持っていることには変わりはないよ」


【主将の場合】

デュソトワールは、アイルランドのラインアウトは欧州一、ボクス以上と思っている。彼らはシーズン中ずっと一緒にトレーニングしていてオートマティスムには問題なく、監督も選手をよく知っている。
また、08年ハイネケンカップ決勝でマンスターと対戦したときの経験から、その強力なピックアンドゴーを警戒しています。

「彼らはただ単に、よりリアリスティックだった。試合の間、コンペティションの間、ずっと厳格だ。
我々は彼らの厳格さからインスパイアされるかもしれない。というのは、それは我々フランス人には時々足りないものだから。つまり冷静さや、批判と至上命令(スペクタクルを行うという)を無視すること…
彼らは勝つためにそこにいる。全員がそれを尊重し、12試合無敗を続けている。そして、彼らがどうやってそれらの試合に勝ったのか、思い出す人はほとんどいない」

「我々はスコットランド戦の後半を批判されたが、そんなことはどうでもいい。今は勝ちたい。たとえ3-0ででも。彼らが手本かって?そうは思わない。我々は違う武器を持っているから。それはリファレンスであって、手本じゃない」

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2010.02.13

【ラグビー】 シャバルの言いぶん(2)

彼が騒がせたのか、世間が勝手に騒いだのか…というのは、この種の騒動には常にあること。メディアのやることは基本的にマッチポンプで、それで反論コメントが取れれば彼らにはまた美味しいわけなのね。

スコットランド戦の負傷棄権をTwitterに書き込んだことに端を発する論争について、シャバルはフィガロの独占インタビューで以下のように答えた。
今のところは静かにしていた方がいいんでないかしら…という気もするけれど、シャバルとしてはそこから派生した勝手な噂を放置しておくわけにもいかなかったようで、イメージが影響力を持つ昨今のスポーツの難しさはそこにもあるように思います。
実際、スコットランド戦の最中に彼がTwitterで実況をしたことで(ただの応援なんだけど)、「禁止を無視した」なんて書くメディアもあったのです。


「本当にびっくりだ。それはみんなつまらないことから始まった。俺がTwitterで棄権すると言ったとき、代表とラシンのメディカルスタッフはよく事情を知っていた。俺は自分からマルク・リエヴルモンに会ったし、ベルビジェと電話でその話をした。関係者が事情を知ったときから、ことは解決している。なんだってこんな騒ぎになったんだろうな…」

「今のところ、誰も俺に非難がましいことは言ってない。反対に、でたらめな噂を流されて、俺は真底頭にきてるんだ。まったくもって馬鹿げた論争だよ。代表スタッフの周囲の人間がすべき仕事をしていれば、怪我やTwitterの問題はなかっただろう。
俺は金曜に怪我をして、2日間何も言わなかった。内規は尊重した。週末はメディカルスタッフとテクニカルスタッフの指示のもとで養生しようとした。月曜になっても痛みがおさまらなくて、検査を受けたんだ」

「処分?なぜ処分されるのか分からないし、どんな処分かも分からない。
(Q: 今後"シャバル判例"ができるかな?)たぶんね。それは俺には関係ない。俺は何のルールも破っちゃいない。棄権する前、俺は何も言わなかった。はっきりした診断は漏らしてないし、回復期間にも触れなかった。
もし俺のケースがコミュニケーションの問題について考えさせるきっかけになるなら、いいんじゃないか」
(シャバル談)


代表スタッフにとっては新たな教訓だったという今回の出来事。
シャバルは、「ちょうどその時の気分をポストして、それを共有するのはいい気分だ」、と、この種の新しいインタラクティブ・サービスを気に入っているようです。ただ基本的には気軽なツールであるだけに、逆にコントロールも必要とされるのでしょう。今やもう、彼の影響力は彼が考えるよりはるかに大きい…
連帯のスポーツであるラグビーで、個人プレーはどこまで許容されるものか、という1つの問題提起、かな。

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【ラグビー】 はじめてのシックスネイションズ

今北。夕飯が一区切りついたら、キックオフまでできるだけ更新しまス。今日は炒め物だ。

スタメン入りのパリソンの話をもう少し。
実はスコットランド戦は家族旅行中で観ていなかったそうで、マルクシにつくや、頼んで試合のビデオを見せてもらった。シックスネイションズを戦うのは初めて。彼が子供の頃、いつかそこでプレーするのを夢見ながら、父親とTVで観ていた特別な大会だと言います。
(パリソンのパパはトゥールーズなどでプレー経験があり、ノヴェっさんとチームメイトだったこともあるって前に読んだ気がする)

一番好きなポジションは本当はFBだというのだけれど、ウィングでプレーするためにトレーニングに励み、ポワトルノーとのオートマティスムを探しているようです。アイルランド戦では、アクションに応じて2人のFBのようにプレーするかもしれない。
またクラブのキッカーでもある彼は、40メートル内では必要があればパラを助けるつもりです。


嬉しそう

Alexis10210b

Alexis10210

Marcoussis6n10d


格闘家師匠

Marcoussis6n10a

太郎と兄貴

Marcoussis6n10b

やさしいな兄貴

Marcoussis6n10c

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2010.02.12

【ラグビー、自転車】 自己解決

http://twitter.com/dallagliocycle

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【ラグビー】 シャバルの言いぶん(1)

スコットランド戦を負傷棄権し、休養していたシャバルさんが、フィガロの取材に答えてます。怪我の様子や、Twitterの書き込みでちょっとトラブった件についてなど。
ちょっと長いので、2回に分けて掲載します。彼は来週、リーグのラシン×カストルで復帰したがっている。


Q: あなたはlombalgie(より正確には背中の下・腰の上のへん)で苦しんでいますね。シックスネイションズの終わりまでに代表に戻れると思う?

「俺には休養が必要だ。怪我はもうずいぶんよくなって、炎症もおさまってきた。ほとんど普通に歩いてるし、この水曜の朝に筋トレを再開した。それと、バイクをちょっと。来週、俺のクラブと一緒にまた戦えたらいいんだけどな(20日、カストル戦)」

Q: リエヴルモンは水曜、ウェールズ戦には怪我から戻った選手を招集しないだろうと言っていたけど…

「俺の関心事は、競争力を取り戻すことだ。フランス代表に関しては、決めるのはマルクだ」


っていうか、今はあんまりメディアに話したりしない方がいいんじゃないかと思うんだけどなぁ、私は…
ともかく、彼は自分のTwitterにもこのように書き込んでいる。「終った」というのは棄権騒ぎのことだと思う。

「フィガロでインタビュー。俺にとってはもう終った、おしまい、終了。背中は回復に向かってる。俺はフランス代表を応援してるよ。そして土曜、あいつらと一緒にいるだろう。
以上

Seb10211

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2010.02.11

【ラグビー】 起用の理由

ところで彼のチャリティ基金のため、シックスネイションズの間ローマ~エディンバラ間2800キロを走破中らしいダラーリオさんと250人の自転車部隊は、今どのへんを走っているのだろう。


スタッフによるパリソン起用の理由は、彼のポリバレンスと、ゾーンのカバー能力を買ったということらしい。ポワトルノーとの相補性というのは、つまりポワトルノーが上がりすぎ…

「我々はパリソンのディフェンスのカバー力と左足を当てにしている。まあジュリアン・マルジューにも左足はあるのだが…あえて言えば、彼の足は2本とも左足だ」
(リエヴルモン談)

つまりマルジューのキックはヘタっぴなんですナ。

Alexispalisson6n

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【ラグビー】 動画再掲

まだ消えてなかったー、コーチ・ミカラク。

Rugby - Autre : Nyanga - Metella, une histoire d'eau

ニヤンガが泳げないのはコーチのせい?みたいな動画です。腹とか、タトゥーとか(P.S.Gかよ)、チャンピオンベルト(だよね?)とか、地味に小技が効いてる。

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【ラグビー】 アイドルたるもの笑いも取ります

今日もカッコいいオレが華麗にキャッチ…あらっ?

Ecossefrancepo1

あらららら

Ecossefrancepo2

…ちょっとカッコ悪かったオレ

Ecossefrancepo3

トゥールーズのイケメン達の素敵なところは、ネタも許容する洒落心。
ミシャラクなんてかぶりものまでいくもんね。

再掲ですが↓鬼コーチ、ミカラク。

Coachm


こちらが本物。水泳の名物コーチ、フィリップ・ルーカス。

Lucas

Lucas2
(photo: lequipemag)

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【ラグビー】 オガーラさんの神頼み

Ogara

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2010.02.10

【ラグビー】 アイルランド戦スターティングメンバー

おお、パリソンきたこれ!

Le XV de départ :
Thomas Domingo (Clermont), William Servat (Toulouse), Nicolas Mas (Perpignan), Lionel Nallet (Racing-Métro), Pascal Pape (Stade Français), Thierry Dusautoir (Toulouse), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Morgan Parra (Clermont), François Trinh-Duc (Montpellier), Alexis Palisson (Brive), Yannick Jauzion (Toulouse), Mathieu Bastareaud (Stade Français), Vincent Clerc (Toulouse), Clément Poitrenaud (Toulouse).

Remplaçants:
Dimitri Szarzewski (Stade Français), Sylvain Marconnet (Stade Français), Julien Pierre (Clermont), Julien Bonnaire (Clermont), Frédéric Michalak (Stade Toulousain), David Marty (Perpignan), Julien Malzieu (Clermont);

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【ラグビー】シックスネイションズ スコットランド×フランス "MERCI LES GROS!"

Ecossefrance3今季はシックスネイションズ加入100周年ということで、グランドスラムを狙う(らしい)フランス。特にバスタローの2トライで、初戦スコットランド戦に18-9で勝利です。

マレーフィールドの雰囲気はいつもながら素晴らしい。シックスネイションズはその精神性と文化の成熟、洗練(しかし、それこそが)において最高のコンペティションでありましょう。洗練とは小洒落たことを言うのではありません。幾多の戦争を経た欧州諸国の歴史の上に、築かれ磨き抜かれたスポーツの奇跡のことを言うのであります。
私が初めてシックスネイションズを観た06年には、やはり初戦にここでチンチンにされスクラムトライまで奪われた記憶があるため、それなりに緊張して観戦に臨んだ次第です。


勇敢なスコットランドは序盤よくボールをポゼッションし、マックス・エヴァンス、ショーン・ラモントらが突破を試みるも、フランスのディフェンスを越えることができない。
スコットランドは10分にパターソンのPGで先制しますが、ただちにフランスがバスタローのトライで逆転(15分)、34分に2トライ目を追加します。(前半15-6)

バルセラ、ミロ=シュルスキ、シャバル、ピカモールの不在でパワー不足が懸念されたフランスFWでしたが、コンバットで優位に立ち、そして何よりスクラムを支配した。
しかし実際、フランスFWはムッシュ・オーウェンのスクラムのレフェリングにフラストレーションを感じていたらしい。
たとえばスコットランド1番が地面に手をついていたことや、8人が計画的に早く前に出たことについて。
この試合で説得力のあるパフォーマンスを見せたドミンゴは、激しく当たってきたスコットランドに対し、フランスは純粋に力を集中して対抗したのだと言います。

判定については、リエヴルモンもいつにないナーバスなトーンで言及しているのだけど、まあ牽制かな。
リエヴルモンによれば、「レフェリングは我々には疑わしく思える。ムッシュ・オーウェンは何より我々のファウルを2つでっち上げ、それはスコットランドに6ポイントを与えた」。そのほかトラン=デュックに対するカテドラル(いわゆるスピアータックル)の見逃し、モール、etc.
カテドラルはねー、フランスもぎりぎりのがあったような気がするよ?


余談。

・試合中一瞬、あれここSDFだっけ、と思ったラ・マルセイエーズの大合唱。フランス人自重。

・トラン=デュックとジョジオンがポジションを流動的に交換しながらプレーしていたようだった。

・ドミンゴってどことなくガットゥーゾっぽいよね。

・あたしのピエール兄貴が最後までピュリセリと間違われていた件について。

・パラはプレイスキック5本中3本を通す。「このPGはパラには難しそう…」とか書くでない、テキストライブの中の人。

・そして忍びのごとく暗躍するキックコーチ、ケサダである。

・ショーン・ラモントにつっかかるなど気の強いところも見せたパラですが、今季はクラブの偉大な前任ミニョーニのようにやろうとして調子を落とした。最近は自分のプレーを取り戻しつつある。マルジューいわく、「あいつはミニョーニよりもっと狂犬だよ」

・それにしても、このグラウンドにいる実に4分の1はすでにスタッド・フランセによって生まれたままの姿にされているのだな、と思うと、言いようのない征服感を覚えた。

楽しそーだな…

Ecossefrance2

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【フランス闘牛、メキシコ闘牛】 グランド・ポルトと波乱の午後

Juriquilla先週末6日、メキシコはフリキジャでの闘牛。
チケットは完売。エル・フリが耳1枚と2枚、セバスティアンも1枚と2枚、アレハンドロ・アマジャが2枚を取り、3人そろって肩車で退場。めでたし。実際1人だけ歩いて退場とか結構ツラいと思う。

ところが翌日7日のグアダラハラは、フリとセバスティアンがそろって剣がダメで、エル・コンデが耳1枚取ったにとどまった。

7日(YouTube)
Plaza de Toros Nuevo Progreso de Guadalajara 7-feb-10
(セバスティアンは2頭目でブエルタ。闘牛の途中で落ちてる帽子に興味を示す牛)


5日のセバスティアンとラファエル・オルテガのマノ・ア・マノ@メキシコD. F.のことをもう少し書いておこうと思う。
欧州のスターとメキシコ№1のトレロによる、モヌメンタル闘牛場64周年記念の闘牛だったらしいのだけれど、かなりの波乱だったようで、オルテガがコルナーダされたり(大丈夫かな…)、座布団が飛び交ったり、もう大変な感じでした。

この日はロス・エンシノスの牛も闘志を欠き、セバスティアンは興行主のプレッシャーにもかかわらず、うち1頭との闘牛を拒んで予備の牛に替えた。セバスティアンのファエナは26,000人の観客を熱狂させたけれど、またも繰り返された悪夢、最後に剣を失敗…そんな午後だったらしいス。


【メキシコといえば】

Macias朝一番でグロ画像を踏んでしまった無念。そりゃあヘコむさ。メキシコ人闘牛士アルトゥロ・マシアスがコルナーダされ、3週間の休養を要する(たぶん。正直えぐすぎて見出ししか読めなかった)というニュースでしたが、病院で傷口のえぐれたのが普通にアップで(´;ω;`)
スペイン…

3月、バレンシアの火祭りで欧州デビュー、というのが話題になってましたね。その後でサン・イシドロとか。早いご回復を。

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2010.02.09

【ラグビー】 棄権3名

Alexis6nフランス代表の3人の負傷者のうち、ルージュリーとデュカルコンが土曜のアイルランド戦を棄権です。パリソンと、トゥールーズのプクスが追加招集。

ルージュリーの08年3月以来の代表戦は、たった4分間。月曜に受けた検査の結果、怪我は予想ほど重くはないけれども、復帰まで3週間はかかると見られてます。腕と頸椎をつなぐ神経を痛めている、ということらしい。
デュカルコンの怪我については、詳しいことは明らかにされていません。


ルージュリーの代わりとして、メディアが予想したのはクレルモンのチームメイトであるマルジューでしたが、最終的にスタッフはパリソンを選択しました。FBとウィングでプレーでき、最近はキックもまずまず上達中。
ブリーヴは先日ハイネケンカップでレンスターと対戦したばかりでもあり、彼がその経験を活かせることを祈る。

…と書いて更新しようとしたら、ファルまで棄権だそうだ…。首の捻挫が悪化したらしい。代わって招集されたのは、今度はほんとにマルジュー。

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【芸術】 今日はなんの日

Richter_2Googleのトップページが漱石の誕生日仕様になっているけれど、残念ながら猫がブチ猫である。

2月9日、現代美術にもっとも影響力を持つドイツの画家、ゲルハルト・リヒターの78歳の誕生日です。好きなんだ。


─我々を育んできた芸術と精神の世界はもっとも重要な世界だ。それは何十年間にわたる住まいであり世界なのだ。この世界のアーティスト、音楽家、詩人、哲学者、学者の名前を我々は知っている。彼らの作品と人生を知っている。政治家でも支配者でもなく、彼らこそ人類史だ。
そのほかの人間については、ほとんど名も知られていないし、なにか記憶として残っている名前があるとしても、それはもっとも恐ろしい記憶である。なぜなら、支配者がとにかく歴史になにか痕跡を残そうと思ったら、恐怖をもってするほかないからだ。カフカと皇帝ヴィルヘルム二世、この二人ほどかけ離れた人間はいない。─

(ゲルハルト・リヒター 写真論/絵画論)

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2010.02.08

【ラグビー】 アイルランド戦の23人

いくつかの不確定要素はあるけれど、スコットランド戦のメンバーを継続します。
不確定というのはルージュリー、ファル、デュカルコンの怪我で、3人とも今日パリで検査を受けているはず。スターティングメンバーは水曜に発表の予定。

スコットランド戦の開始早々、ルージュリーの負傷交代にはかなりゾッとさせられた…彼は首に爆弾を抱えてる。今回は頸部の捻挫と見られていて、大事なければいいけど。
ルージュリーは1年半ほど前に頸部のヘルニアの手術をしたばかりで、その時は3ヶ月間離脱した。そもそもあれは02年の大怪我の後遺症だったんじゃなかろうか、というのが気がかりなところでした。

スコットランド戦の映像でも、その時の喉の手術痕はまだくっきりと映ってた。無茶しすぎだよもう(´;ω;`)


Avants: Thomas Domingo (Clermont), Luc Ducalcon (Castres), Sylvain Marconnet (Stade Français), Nicolas Mas (Perpignan), Williams Servat (Stade Toulousain), Dimitri Szarzewski (Stade Français), Pascal Papé (Stade Français), Lionel Nallet (Racing-Métro), Julien Pierre (Clermont), Julien Bonnaire (Clermont), Thierry Dusautoir (Stade Toulousain), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Fulgence Ouedraogo (Montpellier).

Arrières: Morgan Parra (Clermont), François Trinh-Duc (Montpellier), Frédéric Michalak (Stade Toulousain), Mathieu Bastareaud (Stade Français), Yannick Jauzion (Stade Toulousain), David Marty (Perpignan), Vincent Clerc (Stade Toulousain), Aurélien Rougerie (Clermont), Benjamin Fall (Bayonne), Clément Poitrenaud (Stade Toulousain).

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【ラグビー】 もう一度ね

太郎ちゃん2トライおめ。
自分でもくどいなってことは分かってるんだけど、昨年の9月28日に、バスタロー事件の処分が出たときのFFRの発表を訳して載せとく。私にできるのはこのくらいだし。
今季はTop14の開幕直後こそ途中出場も多かったけど、ここまでバスタローが欠場したのは3節と16節だけでした。


─FFRの規律委員会は、彼の弁護士とクラブの会長の出席のもとで、選手を聴取した。そして協議の末、マチュー・バスタローがとがめられた行為は、たしかにラグビーの利益を損なったと考えた。
したがって委員会は、マチュー・バスタローに対し、3ヶ月間につきコンペティションの出場停止を言い渡すことに決定した。

FFRの規律上の規則を適用して、委員会はこの出場停止を、2010年6月30日までにアマチュアラグビーのために18回の公益奉仕活動を果たす義務に替えることを決めた。
もし奉仕活動が与えられた期限内に行われなければ、言い渡された出場停止が実行されるだろう。─

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2010.02.07

【フランス闘牛】 フェリアの情報など

【ふと思ったこと】

個人的に、今のところ闘牛には敬意だけがある。でもひょっとして、現地のフォーラムとかでは闘牛士ファン同士の罵り合い貶め合いなんかがあったりするんだろうか、やっぱり。それはうっとうしいな…


【el torear por Castellinas】

Medellin130セバスティアンはメキシコに戻ってまた剣を失敗なさいましたようですが(;´Д`、それはともかく、先月30日のメデジンの闘牛について、ムンドトロにまた違った角度の記事が載っていた。なんでもかつてないムレタの技を披露したということらしいのです。
なんて言うのか分からないけど、ムレタに通されたスティックの先端のあたりを持って、つまり牛から見えるムレタの面積は最小になる、ということじゃないかと思うんだけど…技術の話はよく分からないな。

セバスティアンが言うには、闘牛場で正式なコリーダで、ああいうことをするのは初めてだと。何日か前からカンポで仔牛を相手にその練習をしていた。コリーダでマエストロ・リンコンの牛のような相手に対してやってみたかったんだよ。技の名前?分からないな。誰にも見られてなかったということは言える。"el torear por Castellinas"とでも呼ばれるんじゃないかな…みたいな話をしてるんじゃないかと思う。
(photo: sebastiancastella.net)


【アルルのフェリア】

Affichealres←個人的に好きな感じのアフィシュ。
アルルのディレクター、リュック・ジャラベールが先日、復活祭のフェリアのカルテルを正式発表しました。4月2日から5日まで。コリーダが5回、騎馬闘牛が1回、ノビジャーダが1回。

初日の午前はマテオ・フリアンらによるノヴィラダ・ノン・ピケ(ノビジャーダ・シン・ピカドール)で幕を開ける。
午後のコリーダは、エル・フリとセバスティアン・カステラという2人のスターに見守られ、ラ・セーヌ=シュル=メール出身のマルコ・レアルのアルテルナティブが行われる(牛はガルシグランデ)。
見た目はどっちかというとラグビー部みたいなんだけど、豪快に投げた帽子が逆さまに落ちて慌てて剣でひっくり返したりとか、なかなかかわいいっス。

他にも昨年正闘牛士に進級したロマン・ペレス、スペインでもいい評価を受けているノビジェロのトマ・ジュベール(昨季の新発見と言われた)、パトリック・オリベル(あれ、表記変えた?)など、フランス期待の若手が顔をそろえます。

フェリアの最後を飾るのは、フリとファン・バウティスタ、マティアス・テヘラのコリーダ。(牛はプエルト・デ・サン・ロレンソ)

Vendredi 2 Avril
11h - Novillada non Piquée – 6 Novillos de Piedras Rojas
Mateo Julian (ET Nîmes) – Borja Jimenez (ET Espartina) – José Mari (ET de Huamantla) – Veronica Rodriguez (ET San Fernando) – El Tolosa (ET Arles) – Mojales Balti (ET Arles)

17h30 – Corrida - 6 Toros de Garcigrande
EL JULI - Sébastien CASTELLA - Marco Leal (alternative)


Samedi 3 Avril
11h – Novillada – 6 Blohorn
Patrick Olivier - Thomas Joubert (Tomasito) - Juan del Alamo

17h – Corrida Concours
La Quinta – Prieto de la Cal – Samuel Flores –Maria Luisa Dominguez - Dolores Aguirre – Flor de Jara
Uceda Leal - Javier Valverde - Luis Bolivar


Dimanche 4 Avril
11h – Corrida – 6 Toros de Ana Romero
Antonio Ferrera - Joselito Adame - Roman Perez

17h – Corrida – 6 Toros de Miura
Juan José Padilla – Rafaelillo - Mehdi Savalli


Lundi 5 Avril
11h – Corrida de Rejon – 6 Toros de Fermin Bohorquez
Fermin Bohorquez - Pablo Hermoso de Mendoza - Andy Cartagena

17h – Corrida – 6 Toros de Puerto de San Lorenzo
EL JULI - JUAN BAUTISTA - Matias TEJELA

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2010.02.05

【闘牛、自転車】 まつげ男子

おー、まつげに天使の輪(輪じゃないけど)ができてる、と、ちょっと感動した1枚
(photo: sebastiancastella.net)

Medellin2010130

セバスティアンには不本意な並びかもしれないが、自転車代表まつげ男子カヴだ。
ところでずっとカヴェンディッシュが誰かに似ているような気がしてならなかったんだけど、最近それがこまわり君だということに気づいた。
特に衝撃はない。

Cav09tour

っていうか女変えたのかよ!しかもミスかよ!

Cav0912

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【ラグビー】 貴重なキッカーが

水曜のトレーニングでふくらはぎを痛めたエリサルドが、スコットランド戦を棄権したでござる。代わって招集されたのはミシャラクだ。
怪我の状態についてもっと詳しいことは月曜にならないと分からないということで、アイルランド戦の出場もかなり危ういらしいのです。

とりあえずノヴェっさんは、「私がフレッドを9番で起用したら、彼はシックスネイションズでプレーしちゃうよ?」という賭けに勝ちそうではあるんだけど…

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2010.02.04

【ラグビー】 代表の話題みっつ

【Twitter禁止】

今回のシックスネイションズは必勝体制のフランス代表、スタッフもややナーバスな雰囲気かもしれません。

ミロ=シュルスキの負傷棄権の際、代表はメディアに怪我の症状を明言せず、やむをえずジャーナリストはノヴェっさんをつかまえて取材したのでした。
シャバルの怪我に関しても同様でしたが、本人がTwitterで「腰が痛ェ」とばらしちゃったため、代表スタッフはただちに反応。選手達に対し、今後彼らのサイトで代表に関することを公表しないよう言い渡したらしいス。

シャバルはまずいことをしたとは思ってなかったようで、それからリエヴルモンと話し合い問題は解決済みだそうです。翌日の代表のトレーニングは非公開。ピリピリしてます。


【"僕は死にたかった"】

バスタロー事件のさなかに彼が自殺未遂をしたという噂について、バスタロー自身が、当時自殺を考えたことを初めて打ち明けたという。
「本当だよ。ああ、僕はもうおしまいにしたかった。今は家族や周りの人達や友達に対して、そのことをすまなく思っている。でも、詳しい話はしたくない」

代表では、リエヴルモンはバスタローは温かく受け入れられていると断言した。
「そのことでデュソトワールと話したが、あの出来事に関してグループ内に亀裂はない」

そのデュソトワールによれば、
「僕達は彼のために問題を抱えたことはないし、今後もそうだろう。あの出来事は難しかった。我々、特に僕は個人的に巻き込まれてしまったから。でも事態がはっきりしてから、僕に関しては問題はない。
今のところうまくいっている。マチューはグループの中でいつもひかえめだった。もし彼がくつろいでいないと感じたら、彼のところに行くのは僕の番。彼を安心させ、問題ないよと言うために。
彼は代表復帰をクラブで勝ち取った。そのことは尊重されるべきだ」

クラブのチームメイトのパペは、バスタローのスタメン復帰を喜んでいます。そしてこうつけ加えた。
「彼はデリケイトな段階を脱した。僕はあなたたち(ジャーナリスト)は少しことを誇張したと言いたい。彼は今は落ち着いているし、成長した。今後何ヶ月か何年かのうちに、偉大なバスタローが見られるだろう」


【名選手のバス】

代表のバスが模様替えです。2011年ワールドカップまで。デザインを手がけたのは、現在は彫刻家のジャン=ピエール・リーヴとな。

Bus

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【ラグビー】 スコットランド戦メンバー補足(斜め読みですみません)

日曜のシックスネイションズ初戦、スコットランド戦のスターティングメンバーは、センターにバスタロー、ウィングにルージュリーが復帰。1列はデュカルコンがベンチ入りしました。

バスタローのスタメン起用についてスタッフは、事件は我々には終ったことであり、彼のグラウンドでのパフォーマンスだけを考慮した、と言います。
「我々はウェリントンで起きたことによって彼が成長し、成熟したことを期待している」(リエヴルモン談)
バスタローはセンターでジョジオンと強力なペアを組みます。

つまり、リエヴルモンが"北半球のオールブラックス"にたとえたスコットランド代表と対戦するために、スタッフはスリークォーターにパワーを重視した。特にウィングのファルとルージュリー。
「これは相補性と経験とパワーのメランジュだ。ポワトルノーのタレントは、ルージュリーの経験によって支えられるだろう」

FWは、ミロ=シュルスキとシャバルの不在、ピカモールのメンバー落ちなど、ラック等での苦戦も懸念される。しかしスタッフは3列で走力とジャンパーの資質を重視し、ベンチにはピカモールのパワーよりもボネールのポリバレンスを選んだ。
1列では、多くの予想に反して、マルコネではなくデュカルコンがベンチ入り。マルコネのポリバレンスのかわりに、スタッフはマスのそれを当てにしています。

ハーフ団では、スタッフはパラとトラン=デュックのコンビを信頼している。パラがキッカーです。
ただし、トラン=デュックは肩に痛みがあり、もしもの棄権の際にはボイエが彼に代わる。

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2010.02.03

【ラグビー】 スコットランド戦の23人

おう、来ましたよ!太郎スタメンです。

Le XV de départ :
Thomas Domingo (Clermont), William Servat (Toulouse), Nicolas Mas (Perpignan), Lionel Nallet (Racing Metro), Pascal Pape (Stade Français), Thierry Dusautoir (Toulouse), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Morgan Parra (Clermont), François Trinh-Duc (Montpellier), Aurelien Rougerie (Clermont), Yannick Jauzion (Toulouse), Mathieu Bastareaud (Stade Français), Benjamin Fall (Bayonne), Clement Poitrenaud (Toulouse)

Remplaçants :
Dimitri Szarzewski (Stade Français), Luc Ducalcon (Castres), Julien Pierre (Clermont), Julien Bonnaire (Clermont), Jean-Baptiste Elissalde (Toulouse), David Marty (Perpignan), Vincent Clerc (Toulouse).

23e homme : Marconnet (Paris)

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【フランス闘牛】 メデジンの祝祭

先日は時間がなくて動画のURLを載せただけで終ってしまいましたが、先月30日、コロンビアのメデジンで行われた、セバスティアンとルイス・ボリバルのマノ・ア・マノのことを、もう少し。

動画で、最初に掲げられる闘牛ファンからのメッセージは、"ドクター・ルイス・アルフレド・ラモス・ボテロ、アンティオキア知事、プレジデント、我々のフェリアを助けてくれてありがとう"、みたいな内容かな…この前の日にあったこととの関連かもしれない。

マノ・ア・マノはセバスティアンが耳2枚と2枚(牛はラス・ベンタス・デル・エスピリトゥ・サントとフエンテラペーニャ)、ボリバルが耳2枚と1枚(エルネスト・グティエレスとビスタエルモサ)を取って、ともにグランド・ポルト。
翌日がセバスティアンの27歳の誕生日ということで、退場の時、アレーヌのアフィシオナード達がハッピー・バースデイの大合唱。

セバスティアンが呼んでいるのは、ラス・ベンタスの牧場主セサル・リンコンでしょうか。良い牛を育てているのですね。牧場主達とともに肩車で闘牛場を出るセバスティアンとボリバル。祝祭の午後。

今週末はメキシコで闘牛、来週はまたメデジンに戻ります。

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2010.02.02

【映像、ラグビー、闘牛】 輪をめぐって

週末はなんやかんやで忙しかったけれど、シックスネイションズ体制に入る前になんとか"BQE"のレビューを仕上げることができました。ハー。

直線(進歩)と円環(循環)は、キリスト教的思想と東洋思想のわりとステロタイプな対比の図式ではないかと思うけど、そのあたりはスフィアンがスピリチュアルな環境で育ったということにも関係しているのかも。
映像でフラフープを回しているのがアジア系の女の子なのは、そういう意味合いなのかな。

たまにここにアップしてるスフィアンのロングインタビューは、あの後彼がアジアに観光旅行したときの話に入っていくんだけれど、「紫禁城の中にスターバックスがオープンするなんて聞くと、かなり罪悪感を覚えるよ」…彼はそういうタイプのアメリカ人。


個人的な話をすれば、私はスポーツ観戦が趣味ではあるけれど(現在シロウト芸ばかりの日本で見られる、数少ない"プロによる"娯楽である)、それでもスポーツに「巨大」で「競争的」で「直線的」なものを求めていたわけではありませんでした。
私が見たいものはいつも、ただひたすら勝利のベクトルを志向するばかりの直線的運動からすればまったく無駄なものであり、迂回路であり、路傍の花でした。

フープの個人的で不合理で無意味な楽しみ…ある意味、私はフランスラグビーに、15個のフープが奇跡的にシンクロする瞬間を見たいのかもしれません。
そして連想はさらに闘牛へとつながっていくのであります。
闘牛士を軸として、ムレタと牛が描く回転の運動。楕円のアレーヌの小宇宙を起動させるムーブメントであり、本質的には致死的な剣の直線運動をもって止めるしかない、セバスティアンが"交尾"と呼んだあの融合の輪のことに。

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【ラグビー】 シャバル帰宅

シックスネイションズを前に残念なニュース。ミロ=シュルスキの棄権に続き、フランス一人気のあるスポーツ選手、シャバルさんが初戦のスコットランド戦を棄権してお家に帰られました。本人によれば腰痛らしいス。
10日くらいかかるんじゃないかという話もあり、そうなると2戦目のアイルランド戦も微妙。ともかく、彼に代えてトゥールーズのマエストリが招集されてます。

一方、こちらも怪我の影響が心配されていたパラとザルゼウスキは、検査の結果何の異常も見つからず、月曜の午後トレーニングに戻りました。


意気揚がるピエール兄貴

Jpmarcoussis

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2010.02.01

【映像、音楽】 映像としての"BQE"を鑑賞する

Bqess_2スフィアン・スティーヴンスの最新作"The BQE"は、CDとDVDの2枚組。CDの方は彼の映像作品のサウンドトラックということなんでしょうかね、若干変則的です。音楽、映像、アートワーク、テキストからなる総合芸術作品ととらえるのがよさそう。
DVDの映像は、スフィアンとシネマトグラファーのReuben Kleinerが撮影、編集を手がけている。スフィアンはもともとグラフィックの仕事をしていたそうで、ビジュアルアートの才能もあるのだろうけど、映像の編集センスもなかなか非凡です。


THE BQE- A FILM BY SUFJAN STEVENS
(YouTube)

オープニングは、朝のざわめきの中から立ち上がる、NYの日常といった趣。川(運河?)をはさんで、BQEことブルックリン-クイーンズ・エクスプレスウェイの背後に臨む街並。一続きに見える画面は3分割されており、ボートや自動車が唐突に消えては現れ、流れていく。
おお、これはアイロニックな『デルフト眺望』じゃないかしら。『デルフト眺望』が、水平性を高めるため現実の風景を巧みに"編集した"画であるという、トリッキーな面も含めて。

そして突如鳴り渡るファンファーレ。3人のフラフープ・ガールズ(B、Q、E。あるいは合衆国と国民とモータリゼーションの三位一体とも言えましょう)によるタイトルバック。つまり、これは"運動"をめぐる映像作品なのです。

映像はまずBQE周辺の、新旧スタイルの雑多な建築物、広告看板、橋や川、墓地といった風景を追い、反転してBQEの老朽化した外観、散乱するゴミ、絶え間なく続く工事、トラック、渋滞、交通事故、落書き…等々を映し出していく。
そしてカメラは車に乗って、「アミューズメント・テーマパークのアナーキー」の中を走り出す。


フラフープは(時に車輪の回転と共に、走行する自動車とシンクロしつつ)、直線運動と円運動の対比として繰り返し挿入されます。何かあるね?そう、これはスフィアン渾身のテキストで種明かしされている。

1950年代、州間高速道路整備の大プロジェクトと、ほぼ時を同じくして大流行したフラフープ。
自動車はアメリカ黄金時代の前進主義(とてもキリスト教的な)のシンボルであり、モダン都市計画の大義名分のもとに区域を強引に分断しつつ通されたBQEは、その怪物的な遺物であります。
現在に至るまで論争の絶えないこの道路の建設を推し進めたロバート・モーゼスが、同時に手がけていた「競争的で、アスレティックで、直線的な」公園計画(巨大なプールや野球場やテニスコート…等々)と対比させながら、スフィアンはフープをこのように定義します。

「フープはチームを必要とせず、競争もなく、直線的でもなかった。それは哲学においては個人的であり、形而上学的には不合理であり、無意味な楽しみと運動以外の何ものにも寄与しない、プラスチックの単純な円管の周りに形作られる無償の娯楽だった」

フープは何らの進歩ももたらしはしない。しかし、それは宇宙の運行にも似た循環する永続的な回転運動の内部で、人を瞑想に導く…つまりこの作品は、スフィアンの目下の創作活動における主要なテーマである"アメリカ合衆国"、その近代化についての彼流の批評なのですね。


ハドソン川に陽が落ちて、フラフープの円運動は夜の遊園地の回転ブランコや観覧車(今は閉園したアストロランドかと思われる)に連動し、動線となった車のライトはますますムーブメントを際立たせ(それは同時にBQEの高速自動車道路にあるまじき角度のカーブや坂を明らかににするのだけれど)、光の軌跡がめまぐるしく交錯し、最後に、一瞬の暗転の後、無数の花火の輪が夜空に打ち上がる…Be the hoop!


対向車線の車の列の横を、(時折カメラに手を振りながら)流れていく自転車の群を、ゆったりとしたスローモーションでとらえたエンディングクレジットの後に、2曲分ほどおまけの映像が入ってる。こんな人達が撮ってますよ、という、とてもひかえめなカーテンコール。
ここではCDの方には収録されていない、スフィアンのボーカルの入った曲が聴けます。
インストゥルメンタル主体の作品ということもあるけれど、"イリノイ"で自分の声に自信を持ったという彼が、ここでは、曲における"歌"の優位性を音響に還元するような歌い方をしてる。

Sufjan Stevens - The Sleeping Red Wolves (from The BQE)

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