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2010.01.26

【ラグビー】 代表に戻る日

今回の招集をゼロからの出発だというバスタロー。開幕戦のメンバーに選ばれるにはもっとレベルを上げなければ、と語っています。

「期待してたんだ、すごく嬉しいよ。あんなことがあった後で、戻るのは当然不安もある。閉じこもっていないで、僕が他の人達のところに行く番だ。僕は意欲を持ってマルクシに行く。そこで起きることはそのとき分かるさ」
(バスタロー談)

「マチューの復帰は当然だ。起きたことはもう終ったのだから。彼は自分に何かができることを証明した。フランスでそれができる者はほとんどいない何かを」
(スタッド・フランセコーチ、ジャック・デルマス談)

「彼にとっては何より重要だ。忘れるべきことだよ。あれはあまりにも騒がれすぎた、不幸な、でも本来重大ではない出来事だった。スポーツのことだけを考えるために、あの不運な出来事は忘れられなければね」
(代表のチームメイト、クレール談)


クレールはあの事件を"不運な出来事"だったと言っているけど、実際、最初はその場を取りつくろうための、苦しまぎれのささいな嘘が、最後は首相の謝罪にまで至るという、ある種不条理劇を見るような事件でありました。
彼の育ったパリ郊外の地区は、毎週決まってシテ(主に低所得層向けの集合住宅)同士の喧嘩が起こるようなところで、路上の乱闘など彼にとっては特に異常なことではなかったのかもしれません。

話は内々で終るはずだったし、代表団のスタッフも事を大きくするつもりはなかったのだけど、この時スタッフの犯したミスは、たいした確認もせずNZの協会に伝えてしまったことでした。
あまりに極端に振れすぎた報道も、最近はあるべきところへ戻りつつあるように見えます。バスタロー自身も昨年のベストフィフティーンに選出されるような活躍をして、今回の招集。
リエヴルモンは彼に、代表の扉はいつでも開いている、と言っていたという。若くして重いものを背負ってしまったけれど、頑張ってほしいね。

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