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2010.01.31

【フランス闘牛】 Happy Birthday

Anniversaire triomphal de Castella
http://www.feria.tv/video-1308_anniversaire-triomphal-de-castella.html

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【ラグビー】 代表一行パリ到着

オルリー空港に続々到着

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真冬でも当然スーツに第2ボタン開けの男

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ブリヴィスト2名とトゥールーザン1名。
ところがミロ=シュルスキは最終的に負傷棄権、クレルモンのジュリアン・ピエールが追加招集です。

Orly3

ピエール兄貴↓

Pierre


こちらは動画。
http://www.dailymotion.com/video/xc1k7r_rugby365-larrivee-de-lequipe-de-fra_sport

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【ラグビー】 オルリー空港警察24時

「よし!ヤクは確認した!」

Nt

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2010.01.30

【ラグビー】 お祭り直前・どうか大目に見てほしいエントリ

なんで師匠がプレゼンテーションですのん、って、他の人達はみんな試合だからお前行っとけと、そんなとこでしょうね。膝が大事なくてよかったッス。
師匠のノーブラだよみんな!(当たり前)

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( ゚∀゚)o彡°

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謙虚すぎだろ!

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こ、これはいい連け…ゲホゲホゲホ

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2010.01.29

【フランス闘牛】 チャリティ闘牛の情報

セバスティアンとカサスは5月13日のハイチ支援闘牛で100万ユーロを集めたいらしい。チケットの情報などはニームのアレーヌの公式サイトに出てます。ネットでも買える。

http://www.arenesdenimes.com/actualites.php

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【ラグビー】 陰謀論を言い出すようになったら末期症状ですよ

ERCの処分のことを引っ張って申し訳ないけど、

     |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \
     ('A`)
     ノヽノヽ  チンク事件の報復!
       くく

と、私のゴーストがささやいたので書いとくね!


チンクの事件のあらましはざっとこんな感じかな。
昨季のハイネケンカップ、プール2節でのこと。ペルピニャンのルーマニアンHOチンクが、オスプリーズの選手に対する"目つぶし"容疑で召喚。ERCの規律委員会から18週間の厳しいサスペンションを命じられたことから騒動が始まる。
USAPは選手組合の支援を受け、「いささかの証拠もない」として異議申し立てをするも、ERCはこれを却下。処分が確定した。

戦うカタラン、USAPはリーグ協会LNRに処罰の分離(欧州と国内との)を求めましたが、LNRはIRBの規定を考慮し、Top14にも18週間の出場停止を適用することにした。USAPとチンクはただちにCNOSFに訴え、同時にERCに対する民事訴訟の手続きを開始。
CNOSFが調停に乗りだし、最終的にLNRはチンクに再び出場資格を与え、彼は5週間後にTop14に復帰した。処罰の分離が認められた初めての例。

「ほっとした。嬉しいよ。でもこんなふうに譲歩したくない。潔白を証明したいんだ、僕は何もしていないんだから。僕は最初の戦いに勝った。それはきっとブリタニックとの緊張と論争を引き起こすだろう。でもフランスラグビーは今、勝った」
(チンク談)


その後IRBが介入したりして、最終的にはどうなったんだかよく分からないんだけど(試合には出てた)、ともかく当然これを快く思わなかったであろうERCは、後々までこの件を問題にしてました。
チンクとデュピュイ、アトゥブ。三者とも目つぶしを告発された、フランスのクラブの選手。今回の"見せしめ"とは、実はラフプレーを犯しそうな選手達に対してではなく、フランスのクラブに対してなんでないの、とは、ちょっと考えてしまうよね。


最後に、1つ思い出されるのは、昨季のチャレンジカップの決勝(ノーサンプトン×ブルゴワン)に、ERCのフランス人の会長が来なかったという奇妙な事実。自国のクラブが優勝するかもしれなかったにもかかわらず。
そういえばブルゴワンの敗戦の後、コーチに対してフランスの記者はこう質問していたのだった。
「あなたはERCにだまし取られたと感じていますか?」

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2010.01.28

【ラグビー】 そんな話の後でですね

ところでブログの過去記事をさかのぼって、去年のシックスネイションズの愛蘭戦で、フリッツが目つぶしを疑われたときの相手がまさにそのフェリスだったことを確認してしまったんだぜ。

出場停止は3週間でしたが。

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2010.01.27

【ラグビー】 うわさの男

フランスのクラブにとっては、欧州カップは名誉&収入とリスク、どっちの方が大きいのかという問題になりつつある昨今ですね。

さてプール最終節のビアリッツ×グラスゴーでは、チオンがリッチー・グレイをどついた疑いで木曜の規律委員会に召喚された(;´Д`
もし有罪とされると2~52週間のサスペンション…という記述がシャレにならなくなってきてるのは、もちろん先日のパリジャン2人の壮大なスケールの処分があるから。今回処分を決めるのは、アイルランドの規律委員だそうだけど…

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その他先週末のハイネケンカップでは、オスプリーズが1分間ほど16人でプレーしてしまった疑いで対戦相手のレスター(敗退)から告発され、ERCが調査を始めたらしい。
ERCの規則によれば、オスプリーズはコンペティションを追われる可能性もあるようなんだけど、まあそういう前例はないということで。最も近いケースである03年W杯のイングランド代表には、多額の罰金の支払いが命じられたにとどまった。

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バースとアルスターの試合では、バースのグリューコクがアルスターの選手に対するスタンピングでレッドカードを受け、召喚。
しかしフランスのメディアがもっぱら注目したのは、その踏まれた選手というのが、他ならぬ"デュピュイとアトゥブの例のお友達(by rugbyrama)"、フェリスだったことなのでした。

これを伝えるレキップの記事は、事実関係の報道が主である短信記事にしてはいささか異例なフォームで書かれてる。いわく、"アルスターと対戦するのは楽ではないが、まして今フェリスは不吉である。彼はやっぱり対戦相手をカッとさせる、挑発屋タイプではないのだろうか?"

もちろんメディアも大人ですから、通常、確証のないことでめったなことは書きません。私もそうです。しかしまあ、私は彼がprovocateurなのかどうかは知らないけれど、なかなかのacteurじゃないかとは思ったな、最初にデュピュイの動画を見た時に。

これ現場ですね。レフェリーは…フランスのムッシュ・ガルセス。
http://www.youtube.com/watch?v=wHnnZkho5TM

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2010.01.26

【ラグビー】 代表に戻る日

今回の招集をゼロからの出発だというバスタロー。開幕戦のメンバーに選ばれるにはもっとレベルを上げなければ、と語っています。

「期待してたんだ、すごく嬉しいよ。あんなことがあった後で、戻るのは当然不安もある。閉じこもっていないで、僕が他の人達のところに行く番だ。僕は意欲を持ってマルクシに行く。そこで起きることはそのとき分かるさ」
(バスタロー談)

「マチューの復帰は当然だ。起きたことはもう終ったのだから。彼は自分に何かができることを証明した。フランスでそれができる者はほとんどいない何かを」
(スタッド・フランセコーチ、ジャック・デルマス談)

「彼にとっては何より重要だ。忘れるべきことだよ。あれはあまりにも騒がれすぎた、不幸な、でも本来重大ではない出来事だった。スポーツのことだけを考えるために、あの不運な出来事は忘れられなければね」
(代表のチームメイト、クレール談)


クレールはあの事件を"不運な出来事"だったと言っているけど、実際、最初はその場を取りつくろうための、苦しまぎれのささいな嘘が、最後は首相の謝罪にまで至るという、ある種不条理劇を見るような事件でありました。
彼の育ったパリ郊外の地区は、毎週決まってシテ(主に低所得層向けの集合住宅)同士の喧嘩が起こるようなところで、路上の乱闘など彼にとっては特に異常なことではなかったのかもしれません。

話は内々で終るはずだったし、代表団のスタッフも事を大きくするつもりはなかったのだけど、この時スタッフの犯したミスは、たいした確認もせずNZの協会に伝えてしまったことでした。
あまりに極端に振れすぎた報道も、最近はあるべきところへ戻りつつあるように見えます。バスタロー自身も昨年のベストフィフティーンに選出されるような活躍をして、今回の招集。
リエヴルモンは彼に、代表の扉はいつでも開いている、と言っていたという。若くして重いものを背負ってしまったけれど、頑張ってほしいね。

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【フランス闘牛】 あれから10年

Afficheferia2010画像は6月18日から開催される、イストルのフェリアのアフィシュ。
セバスティアンのアルテルナティブ10周年のお祝いです。18日はエル・フリ、ハビエル・コンデと。19日はエスパルタコとの新旧世代によるマノ・ア・マノだそうです。
「もう10年!昨日のことのようだよ…」と、闘牛ファンは感慨深げ。私もリアルタイムで見ていたかったなぁ…


セバスティアンは先週はメキシコのレオンにいて、20日はアルトゥロ・マシアスとのマノ・ア・マノ。耳を1枚ずつ2枚取ってグランド・ポルト。眉弓を切って、縫合しながらの闘牛だったらしい。
合間にグアダラハラでフェスティバルの闘牛をして、レオンに戻った24日はまた剣を失敗したようだけれど、どうしましたかね。この日はイグナシオ・ガリバイがとても勇敢な闘牛をして、アレーヌを熱狂させていた。メキシコ、マッチョだ。

(YouTube)
2a Corrida de Feria, León, Gto. 20-ene-10

Feria de León 3a Corrida 24-ene-10

Festival en el Cortijo Los Fernández 23-ene-10


ハイチ支援の闘牛については、反闘牛派が中傷的な情報を流して、ハイチに寄付金の拒否を呼びかけているという記事も見かけました。明日の生活も分からない被災地の人達に向かい合って愛護を説く勇気は私にはないのだけれど。

まるで茨の冠をかぶっているようだ。

Leon
(photo: burladero.com)

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2010.01.25

【ラグビー】 とりあえず欧州カップ

なんだかんだでフランスからは4クラブがハイネケンカップのプール勝ち抜け。なんとイングランド勢はノーサンプトンだけ。で、クォーターファイナルですが、いきなりクラシコかよ!

Stade Toulousain (FRA) - Stade Français (FRA)
Leinster (IRL) - Clermont (FRA)

Biarritz Olympique (FRA) - Ospreys (GAL)
Munster (IRL) - Northampton (ANG)


チャレンジカップの方は、トゥーロンに続きブルゴワンがクォーターファイナル進出を決めている。

Connacht (IRL) - Bourgoin (FRA)
Toulon (FRA) - Llanelli Scarlets (GAL)
London Wasps (ANG) - Gloucester (ANG)
Newcastle (ANG) - Cardiff (GAL)

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【ラグビー】 2人のブリヴィスト

ハイネケンカップには残れなかったけれど、ブリーヴにとってパリソンとエステバネスの招集は良い知らせ。
昨季から怪我が続きパフォーマンスを落としていたパリソンですが、ここ最近復調しつつあり、クラブではキッカーも務めてます。

「ファブリス(エステバネス)がいてくれて、ほっとしてるよ。僕は今までたった1人のブリヴィストだったから(笑)」

シーズン前半にキックの練習に励み、ウィングとFBを行ったり来たりしながら、コーチのモラと懸命にトレーニングしてきたというパリソン。
「23人の中に入って、スタメンになれたらいいなあ。でも競争は厳しい。昨季はこの30人の中に呼ばれはしたけど、1週間後に家に送り返された。あれはキツかったよ!
僕はいくつか欠点を直したけど、足りないところは他にもある。何よりグラウンドでの自信と経験は身についた。それでも夢のようなことは考えないよ。代表にはポリバレントな選手が大勢いるから」


一方のエステバネスは、なかなかの野心家です。彼は今回のリスト入りで満足するつもりはないことを隠していません。

「僕はとても野心的な人間なんだ。何かをするときには、1番になるため、できるかぎり強力であるためだ。07年にブリーヴに来たとき、僕はローラン・セーニュに"3年後までに代表選手になりたい"、と言った。それはまだ実現していないけど、これはもう第一歩だ」

Briviste
(photo: Brivemag)

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2010.01.24

【ラグビー】 報道写真のミステリー

これは概して、という話だけれど、報道写真史は現実にはフェイクの歴史でもあります。切り取る瞬間、切り取るアングルによって、事実はいかようにも歪曲できる。さらには嘘のキャプションや、加工や、やらせ。
映像や写真を証拠として採用するには、当然それなりの検証が必要なはず…なんだけど。

Ulsf1それはそれとして、これは問題の、アトゥブ(黒袖)の目つぶしの瞬間とされる写真。(前のエントリをご参照ください)
イングランドでは「ディピュイの目つぶし」なんて報じられてた写真ですが、スタッド・フランセが加工を疑ったのも分かるような、何がどうしてこうなったんだかよく分からない写真です。

もちろんこれだけでは前後の状況は分からない。しかしこの中指か人差し指を伸ばしたように見える手の形、どうも不鮮明で不自然。
もしデュピュイ(上)のマイヨを引っ張っているのがアトゥブの手だとするなら、指先でマイヨをはさんで引き下げ、なおかつその指でフェリスの目を突くという状況もややこしい。そもそもこの位置では、デュピュイの右肘が邪魔になりそうだけども…

もっぱら報道されていたのは上のクローズアップ画像ですが、もうちょっと引いてみると↓こうなっている。この位置関係で、乱闘から脱出しようとしていたアトゥブにはフェリスの顔がちゃんと見えていたのかどうか。

いったいどのような状況でこの写真はできあがった?ひととき、謎解きはいかがでしょう。

Ulsf33

Ulsf2_2

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【ラグビー】 疑わしきは厳罰

「もう欧州カップなんかボイコットしようぜ」
というのは、フランスラグビーで毎シーズンきまって2、3回は持ち上がる恒久的議論ですが、今年もまたそんな時期になりました。


ERCの規律委員会がスタッド・フランセのアトゥブに科したサスペンションは、なんと70週間。2011年4月22日まで。
彼はハイネケンカップ・アルスター戦でのフェリスへの目つぶし容疑について、デュピュイとともに有罪とされましたのです。

イングランドの規律委員(ティンク、デュピュイを出場停止にしたのと同じ)ジェフ・ブラケット氏は、これは自分が扱った目つぶしの中で最悪であり、故意のケースである、と見ている。そして図らずも、これは”見せしめ”であることを明らかにしています。つまり、誰かが本当に目に重傷を負う前に、この処分が抑止力になるだろう、というような。

ブラケット氏はアトゥブが問題の場面を正確に説明できなかったことをもって、彼が責任逃れをしていると確信したらしい。
一方アトゥブ本人は、目つぶし行為(少なくとも故意の)を否定しています。あの時はアルスターの17番(ヤング)と争っていて、自分の手がどこにあったかなんて分からない。何人かの選手の下敷きになって身動きが取れず、抜け出そうとしているところだった。なのに規律委員はフェリスの証言しか取り上げなかった、と。

実際のところ、目つぶしの証拠とされた報道写真(加工が疑われた)について、アトゥブから委任された専門家の鑑定結果は考慮に入れられなかった。一方アトゥブの不利になる証拠は、彼の5年も前のサスペンションまで掘り起こされたのですが。
アトゥブは最後まで戦うといい、金曜異議申し立ての訴えを起こしました。その必要があればCNOSFに持ち込むつもりらしい。

アトゥブは28歳。年齢とブランク後のハイレベルへの復帰の難しさを考えれば、この処分は彼にとってキャリアの終了さえ意味するかもしれません。インタビューに答えながら、彼はショックのあまり泣き出してしまった。
彼には一縷の望み、フランス国内でプレーを続けることができる可能性も残ってます。すべてはFFRとLNRの調停委員会次第。

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実際、これは今までヨーロッパカップで科された中で、最も重い処分の1つ。

過去には、07年、トゥールーズのアイルランド人選手トレヴァー・ブレナンがアルスターのサポーターを殴って5年のサスペンションを受け、現役引退。お母さんを侮辱されたのがきっかけらしい。アルスターサポはハーフタイムのウォーミングアップの時にも、ブレナンにビールかけたり野次ったりしていたという。
また1999-2000シーズンには、コロミエのRichard Nonesが、やはり目つぶしで2年の出場停止。

フランスがらみ以外のケースでは、昨年イングランド、バースのマット・スティーヴンスがコカイン使用で2年、というのがある。

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2010.01.22

【ラグビー】 呼ばれた人、呼ばれなかった人

(斜め読みすまそ)

シックスネイションズ開幕前の合宿に参加する30人のリスト。今回、選考委員会ではいろいろと論争があったようで、リエヴルモンは当初FW17人BK13人でいくつもりだった。しかしヌタマックが食い下がり、最終的に16FW14BKでバランスを取ったらしい。ヌタマックGJ。

スタッフはFW陣に関しては満足しているそうなので、目立った変更はありません、問題はやはりBK。怪我人もいるし(ヤシュヴィリ、メルモズ、トライユ)、サスペンションもあったし(デュピュイ)、最近パフォーマンスを落としている選手もいる。
それでも初招集は1人だけで、それなりに継続性は維持されています。


【サプライズ初招集】

ブリーヴのエステバネス。シブすぎだろ。彼は最近、グードやオルケラといった代表選手に代わって10番にコンバートされ、定着。所属クラブは迷走気味ですが、彼のパフォーマンスは代表スタッフを納得させました。
13人制での代表歴があり、そちらのラグビーの特色も兼ね備えた選手。もともとセンターやFBでプレーしており、リエヴルモンはそのポリバレンスが切り札になるかもしれない、と考えている。キックもいいよ。


【太郎復帰】

大きな話題はバスタローの復帰です。もう1度書くと、バスタローは夏のテストマッチでの事件の処分で、出場停止に加えて公益奉仕労働を命じられたのではなく、出場停止は奉仕労働に替えられる、ということでした。
彼はイル=ド=フランスの定めるスケジュールに基づいて奉仕労働をスタートしているので、今のところ出場停止は関係ありません。

秋の謝罪会見の時、「実を言うと代表のチームメイトとはまだ気まずいんだ」みたいな話をしてて、そのへんはちょっと心配ではありますが。
シャバルはTwitterでバスタローの復帰に触れ、「スポーツの論理は尊重された」、と。


【ハーフ団は】

デュピュイのサスペンションとヤシュヴィリの怪我を受けて招集されたのは、エリサルドでした。彼は08年秋のテストマッチ以来、代表に呼ばれていなかった。
エリサルドかミシャラクかは、スタッフにとって難しい選択だったらしい。スタッフは最終的に、パラやトラン=デュックの若さを補う経験と、蹴れる9番としての優位からエリサルドを選んだ。

ブルゴワンのSOボイエは、Top14での評価に反して代表では不遇が続いていました(5キャップ)。財政的にも順位的にもぎりぎりの状態が続くブルゴワンの中心選手として、チームを引っぱってきた彼の招集にはおめでとうを言いたい。
ボイエ本人は、また代表に呼ばれるとは思っていなかったから素晴らしいサプライズだ、と喜んでいます。しかしまだ開幕戦のメンバーに選ばれたわけではないし、いまだ困難の続くクラブでの日々の合間に、ただ楽しむためにマルクシに行くつもりだ、と語っている。
彼はシャバル、ナレ、パペ、ボネール、パラといった元ブルゴワンの選手たちとの再会を楽しみにしています。


【BKとポリバレンス】

ルージュリーはクラブではここ最近BKのいろんなポジションを渡り歩いていますが(先日のハイネケンカップでは13番をつけていた)、代表には本職のウィングとして招集された。
ヌタマックは、センターでのプレー経験で彼はずっと成熟したと思う、と評価している。

秋のテストマッチの新発見、しかし怪我で1試合しかプレーできなかったファル。彼の実力を確認したい代表スタッフは、今回どうやら彼をFBのポジションでテストしたいらしい。
「心配してない。僕はどちらかというとウィングかもしれないけど、FBでプレーしたこともある。この2つのポジションはそんなに違わないよ」(ファル談)


【呼ばれなかった人たち】

すでに秋のテストマッチでベンチに置かれるなど、今季は調子を落としているメダール。今回の非招集は、リエヴルモンによれば、「自らを問い直し、彼本来のパフォーマンスを取り戻さなければならないことを、マックス(メダール)に示す必要がある」

そしてここ最近、噂に上っていた人達。まずUSAPのFBポリカルと、トゥールーズのウィング、ドンギ。彼らは今回のリストには入りませんでしたが、代表からはそう遠くない、とヌタマックは言ってます。

またUSAPの2列Tchale-Watchouは、結局、彼がW杯予選で2度カメルーン代表としてプレーしたことがあると分かった。
IRBに確認を取ったリエヴルモンは、「フランス国籍があっても彼を選ぶことはできない。しかし彼のポテンシャルには興味があった」、と残念そう。

ラシンのSO、Wisniewskiの招集は、リエヴルモンによればまだ尚早。

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2010.01.21

【日記】 らくがきなう

Ikinuki

プリンタ用紙は消しゴムをかけられる事態を想定していないことが分かった。当たり前か。

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【ラグビー】 シックスネイションズの30人

バスタローが復帰しました。後はエリサルド、ボイエ、ルージュリー、パリソン、ポワトルノーにマルジューが戻った。負傷のバルセラに代わっては3度目の正直、カストルのデュカルコン。
サプライズは初招集、ブリーヴのエステバネスです。うあー来た。
一方、リストを外れた中にはメダール、ミシャラク、エマンスら。詳しいことはまた後で。

Avants : Thomas Domingo (Clermont), Luc Ducalcon (Castres), Sylvain Marconnet (Stade Français), Nicolas Mas (Perpignan), William Servat (Stade Toulousain), Dimitri Szarzewski (Stade Français), Sébastien Chabal (Racing Metro), Romain Millo-Chulski (Stade Toulousain), Lionel Nallet (Racing Metro), Pascal Pape (Stade Français), Julien Bonnaire (Clermont), Thierry Dusautoir (Stade Toulousain), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Alexandre Lapandry (Clermont), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Louis Picamoles (Stade Toulousain)

Arrières : Jean-Baptiste Elissalde (Stade Toulousain), Morgan Parra (Clermont), Benjamin Boyet (Bourgoin), François Trinh-Duc (Montpellier), Mathieu Bastareaud (Stade Français), Fabrice Estebanez (Brive), David Marty (Perpignan), Yannick Jauzion (Stade Toulousain), Vincent Clerc (Stade Toulousain), Benjamin Fall (Bayonne), Julien Malzieu (Clermont), Aurelien Rougerie (Clermont), Alexis Palisson (Brive), Clement Poitrenaud (Stade Toulousains.

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2010.01.20

【フランス闘牛】 ハイチのために

セバスティアンのハイチ支援のチャリティ闘牛はスペインでも関心を呼び起こしていて、エル・ムンドは1面を割いて報じました。スペインのカナルプリュスは、この闘牛をライブ中継するかもしれない。

今アンダルシアにいるシモン・カサスが詳しい発表をしたようなので追記すると、昇天祭のコリーダはソロ、つまりセバスティアン1人で6頭の牛に立ち向かう。
カサスはまずこのプランをセバスティアンのアポデラードに伝え、これに深く共鳴したセバスティアンはすぐにOKしたらしい。

牛はそれぞれ異なる牧場から提供され、アフィシュ(ポスター)はボテロが手がける。ま、まさか丸いセバスティアンが…(;´Д`)
彼が着用した光の衣装は、チャリティオークションに出す予定もあるみたい。

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同時にセバスティアンがコミュニケを出してます。ハイチの人々を助けるため、皆さんぜひ1人でも多く観に来てくださいね、そんな内容です。


─何よりもまず、僕はハイチの人々と連帯したい。そして、この大災害で大切な人を亡くしたご家族に、心からお悔やみを申し上げたいと思います。僕はまた、家や財産や生きる術を失ったすべての人達に、励ましのメッセージを送りたい。

アメリカの人々との心の絆から、闘牛士として、そしてこの出来事に戦慄させられた者として、僕はささやかな協力をしたいと思います。キャリアで2度目*、ニームのコロセウムで6頭の牛と闘牛をして。
コリーダの収益の全額が、被災者の支援に充てられるでしょう。

コリーダは5月13日に行われます。というのは、残念なことですが、僕達の援助が必要とされるのは、報道熱が続く間だけではないだろうから。

闘牛場を満員にし、大災害にみまわれたハイチを僕達のできる範囲で助けるよう、できるだけ多くの収益を上げるために、僕はフランスとスペインの全闘牛ファンの連帯に訴えたい。
もう一度、もともと団結している闘牛の世界の人達が、たぶん僕がキャリアで最も打ち込んでいるこの約束の日をすっぽかすことはないだろうと、僕は確信しています。僕にとって、きっと最も重要で、必要な。

どうぞ、よろしくお願いします。─

* 1度目は08年9月20日、7頭を相手に5枚の耳と尻尾を1つ取った)

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2010.01.19

ある日の会話

「ストークやってるよ、デラップ出てるよ」
「うそ、見る見る」
「あーリバプ、あんなところで外に出しちゃってw」
「拭いてるねー」
「フンコロガシがフンを丸めるように拭いているね」
「あははははは」
「決定機だよねこれ」
「しかしものの見事に中盤というものが存在しないね」

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【フランス闘牛】 ニームの話題ふたつ

Fol【芸術かスポーツか、それとも】

ニーム闘牛センターの寮生であるノビジェロのフォルコ・ジュリアンは、ニーム大学の生物学の学生でもあるらしい。
その彼が、このほど大学から「ハイレベルのスポーツ選手」のステイタスを認められたそうで、時間割の調整とか単位の考慮とか、そういうのがあるみたいです。

大学とフランス闘牛界にとって初めてのことらしく、画期的だね、という話なんだけれど、ん?闘牛ってスポーツ?というのは当然の反応なのでした。
(そういえば故・生田耕作センセイは、バタイユの"Histoire de l'Oeil"の翻訳で、闘牛の"試合"と訳されていたような記憶がある)


【昇天祭のチャリティ】

バレンシアの火祭りの闘牛のため、目下スペインを奔走しているらしいシモン・カサスだけれど、彼はもちろんニームのことも忘れていない。
ニームのペンテコステのフェリアの前に、今年は4年ぶりに昇天祭の木曜(5月13日)アレーヌの門が開かれるらしい。06年にノビジャーダが行われたのが最後で、コリーダは04年にさかのぼる。

カサスと、そしてセバスティアンは、この昇天祭の闘牛を、大地震に襲われたハイチの人々のためのチャリティにしたいようなのです。
セバスティアンは彼のギャラの全額をハイチの被災者の支援団体に寄付したいと考えていて、カサスもまた彼にフェリアの収益を放棄する、と話したという。

(photo: torofiesta)

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2010.01.18

【ラグビー】 先週のフランスラグビー

Lequipemag1001【なんだったんだ?7DAYS 】

デュピュイのサスペンションが1週間だけ軽減された件ですが、デュピュイ本人は「これはスキャンダルだ」として、今後フランス五輪スポーツ委員会(CNOSF)に訴える的なことも言ってます。
23週間の出場停止が公平かどうかはさて置くとしても、フランス側から"ERCの挑発"と受け取られても仕方のないやり方ではありますね。

フランスのプレスに委員会の決定を伝えたのはマックス・グアジニで、審議の経過については彼の話でしか伝わってこないんですけど、あくまでそのマックスによれば、
「この処分は完全にいきすぎだと思う。彼らはデュピュイが目つぶしをしていないことを知っているのだから。彼がやったのは目つぶしではなく平手打ちだ。デュピュイは見せしめになった。委員達は見せしめにしたがり、またしても被害を被っているのはフランス人だ」

「今のところ通常、ERCはフランス人を見逃さない。スカルク・バーガーの目つぶしだって、たった8週間だったのにね…。この決定は1人の前途ある選手のキャリアを痛めつけてるよ」、とはチームメイトのマルコネ。
デュピュイはサスペンションが3ヶ月に短縮されるのを望んでいましたが、ERCはこのテのケースで処分を見直すことはめったにない。ちなみに最初の処分を出した規律委員はイングランド人、今回はスコティッシュ2人にアイリッシュね。


【シックスネイションズの候補】

代表の方は、リエヴルモンがぼつぼつシックスネイションズのリストの話を始めていて、デュピュイを欠くSHでは、エリサルド招集の可能性を示唆してます。

今季いいパフォーマンスを続けているバスタローに関しては、彼はもう償い、謝罪したのだから、もちろん招集することができる。ただしそれはフリッツ、ダヴィド、マルティとの競争になるだろう、とのことみたいです。
バスタロー本人は、先日のビアリッツ戦@スタッド・ドゥ・フランスにヌタマックが視察に来ていたと聞かされて、このようにコメントした。

「彼が来ているとは知らなかったし、それは僕にはどうでもいいことだ。僕の関心は自分のチームを前進させ、勝つこと、それだけ。招集のことはその時になれば分かる。自分のクラブのために全力を尽くそうと思うよ」


【ベルビジェと95年ワールドカップ】

95年W杯当時フランス代表監督だったベルビジェは、『インビクタス』は観に行かない、と語っています。
歴史的祝祭空間に対して、こういった発言は難しいとは思うけれども、これはスポーツの側からの"1つの"視点として必要なものでもあろうと思います。スポーツがその歴史上、いかにプロパガンダに利用され続けてきたのか、という事実を考えれば。

「私にとって、我々のチームは世界チャンピオンにふさわしかったが、ある時に、政治はスポーツの優位に立っていたと思う。ボクスのジャージを着たマンデラ、カップを受け取る主将のピナール、そのすべてがイメージされ、そのようにならなければいけなかった。

この映画を観に行くかって?もちろん行かない。たとえ決勝の日、我々がただの観客になったとき、我々が皆感動と、象徴の力と、ついに1つになったこのネイションの美しさに心をとらわれていたとしても、スポーツ人である私は、"だまし取られた"というこの印象を一度も忘れることがなかった。
…いや、それは論外だ。私はそれを支持することはできないし、決してこの映画を観ないだろう」


【バイヨンヌ、コーチ交代】

現在13位まで順位を落としているバイヨンヌ。最近、幹部・スタッフにもいくつか動きがありました。
リシャール・ドゥルト去りし後コーチを務めていたMentièresとCoyolaもまた解任され、元トゥールーズ、カストルのコーチ、そして福岡サニックスの元ディレクターということでいいのかな、クリスティアン・ガジャンが正式にチームを指揮することに決まった。
もっとも契約はシーズンの末までということらしく、来季のことは現段階では分からない。

しばらく前から、来季ガルティエがバイヨンヌのコーチに就任するらしいよ、という報道があるけれど、一方でガルティエはスタッド・フランセに戻るのではないか、という噂もある。
ついでながらガルティエは先日、レキップ・マガジンの投票で最高のスポーツ解説者に選ばれた(全スポーツで)。すこぶる評価が高いのだ。サッカー部門はデュガリーね。


【ちっちゃくて目に入りませんでした】

しかしバイヨンヌにまたも悪い知らせ。主将レミー・マルタンが、第17節バイヨンヌ×トゥールーズの時に"エリサルドの上でスパイクを拭いた"(的確な表現だ…)件で、40日間のサスペンションをくらってしまった。つД`)バカス

レミーは目の前に倒れ込んできたエリサルドをまたぐ時に彼の脇腹を踏みつけ、結構踏みこんだ感じだったのが故意と取られたようです。足ふきマットにされたエリサルドはこのダメージで交代。
レミーのサスペンションは本来なら20日、しかしすでに10節カストル戦でのラフプレーで執行猶予中でして、まあこのような処分に…


【ドーピング、その後】

11月21日のパリ・ダービーの前に大麻を吸ったことを所属ラシン=メトロの幹部に打ち明け、クラブから約1ヶ月の停職処分を受けた若手SHマチュー・ロレー。
実際のところ、彼の停職はチャレンジカップのローマ戦ホーム&アウェイを欠いただけでリーグ戦には影響がなく、年末からチームに復帰しています。

今回の件は、ドーピング検査の結果についても、FFRの処分についても、はっきり伝えられないままにここまで来てました。しかし先週レキップが、ロレーはどうやら10月24日のブリーヴ戦の後の検査で、すでに大麻の陽性反応が出ていたようだ、というニュースを報じた。
パリ・ダービーの後で行われた2回目の検査の数値は、1回目のそれを上回っており、常習の疑いがあるのではないかと。

ロレーは大麻を吸ったのが1度かぎりであることを証明するために、先週金曜新たに検査を受けたらしい。

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2010.01.14

【ラグビー】 Dupuy gagne... une semaine

悪い、スタッド・フランセ公式にもこう書いてあった。
ものがMidolとなるとつい逆の意味に取ってしまいますが、実際、それで大意は外してないと思う。

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【ラグビー】 アルビトルの特別な週末

デュピュイのサスペンションは、予想はしていたとはいえ、結局24週間→23週間という、なんやそれ的な結果でございました。
それはまたまとめて書くけれど、とりあえず「デュピュイ、1週間を勝ち取る」…とは、すばらしくMerdol*らしい見出しのセンスと言える。トゥールーズ系メディアの偏向報道のことは、そのうち心を込めて書いてさしあげようと心に決めた。
* Midolすなわちミディ・オランピックはうんこであるという意味合いの呼称)


先週末のTop14に話を戻しますと、最近フランスラグビー界未曾有の寒波で延期試合が相次いでいますが、異常気象はこんなところにも問題を生じているというお話。
以下はペルピニャンとアルビで2日連続で笛を吹くことになった、コート・バスク協会所属のレフェリー、Pascal Gaüzère氏の週末のドキュメントです。


「我々は金曜、ペルピニャン×ラシンで審判をすることになっていました。悪天候を考慮して、朝8時45分に出発。16時30分、グラウンドの状態を見にスタジアムに行きましたが、グラウンドは何の心配もありませんでした。
試合は無事行われ、それから我々は雪のためカルカソンヌに泊まった。

翌朝9時頃、ムッシュ・ムネ(注:CCA会長)が、電話でムッシュ・ゴーザン(イル=ド=フランス協会所属のレフェリー)がパリで足止めをくって離陸できない、と知らせてきたのです。ムッシュ・ムネは、"他の解決策を探してはいるが、用意をしておくように"と告げました。

それから11時頃、彼はまた電話してきて、我々に"アルビに行ってくれ"、と言いました。酷い天候だった。唯一通行できる高速道路を時速70キロで走り、我々は無事到着しました(注:キックオフは14時30分)。2日間で2度目の笛を吹くために。
過去私にそんなことがあったかって?一度も!私はそれがTop14の歴史上、もう起きたことがあるかどうかさえ自信がありませんよ」


ようようたどり着き、疲れた体にむち打って審判したアルビ×ブリーヴの試合でしたが、スタジアムは降りしきる雪。なぜ開催を決めたのかとか、判定はまったくもって不公平(byアルビ会長)とか、批判の的になってしまったGaüzère氏。
「このレベルで笛を吹くとき、我々はこのようなシナリオに備えています。それは必要な特性の一部なのです」
大変なお務めなのである。

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【フランス闘牛】 牛を赦す

Manizales, 8 de enero

セバスティアンは先週はコロンビアとメキシコにいました。8日マニサレスで、ラス・ベンタス牧場の疲れを知らぬ牛をインドゥルトし、2頭目で耳を1枚取った。フランスではグラシエ(恩赦された)という言い方をすることもあるし、スペイン語そのままにインドゥルトと言うこともある。

セサル・リンコンがオーナーの牧場らしいけれど、良い牛ぞろいで、この日はエル・フリの3枚も含めて3人で7枚(2枚は象徴)の耳を切った。セバスティアンとフリはリンコンの息子さんと一緒に、肩車で名誉の退場をしました。


Monumental Plaza México 10-ene-10

10日はメキシコシティのモヌメンタル。牛はテオフィロ・ゴメス。セバスティアンのファエナは素晴らしく、誰もがトロフィーを確信したけれど、惜しくも最後の剣に失敗。
高地の首都の凍てつく寒さと、突風が吹く中での闘牛。この日はラファエル・オルテガがグランド・ポルトした耳2枚だけ。

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今月はあと30日にメデリンで闘牛。2月に入ると7日にグアダラハラで、エル・フリ、エル・コンデと。
エル・フリとはここしばらく同じアレーヌで競い合うようにしてやっているような気がするけれど、ライバル意識もあるようで、フリはよくセバスティアンの闘牛をタブラから厳しい表情で見ているのがカメラに抜かれてる。気持ちが前に出るトレロみたいなのね。ちょっと若い頃のマイケル・J・フォックス似、な気がする。

この動画は2006年9月3日のバイヨンヌのフェリア。モランテさんとフリとセバスティアンがグランド・ポルトした時の映像。

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2010.01.13

【ラグビー】 クラブの悩み、代表の悩み

【9番の行方 スタッドフランセ編】

ブランがアップしていますとか、U20代表SOバロー君を起用するのではとか、いやいやFBのサウスウェルだとか。
スタッド・フランセのバース戦における9番問題ですが、さりげなく昨年のシックスネイションズでSH経験済みのベルガマスコ兄ちゃんの名前が挙がらないのである。うーむ。

ところでこの2週間、チームを助けるため、もしもの9番起用に備えて練習に励んでいたブラン。慣れないことをしたせいか、火曜のトレーニングで恥骨のあたりに痛みが走り、早引けしたらしいス…


【9番の行方 シックスネイションズ編】

こちらも、2月6日に開幕するシックスネイションズのスタメンSHは誰かで、論争の続くフランス代表。
先週金曜にペルピニャン×ラシン(31-12)を視察したリエヴルモンが取材に答えたところによれば、開幕戦(7日、対スコットランド)の9番は明言はしていないものの、話の様子ではパラらしい。

さて日曜のトゥールーズ×クレルモンは、その9番候補とみなされるミシャラクとパラの注目すべき対決でもありました。
トゥールーズは9番ミシャラク、10番エリサルドという倒錯気味のハーフ団。一方、クレルモンは1週間後のハイネケンカップ、オスプリーズ戦を優先して多くの主力を温存。パラはベンチスタートでした。
試合はトゥールーズがポゼッションし、決定機を作り、ゲームを支配しながらも、クレルモンのディフェンスの前に1点差で敗れるという…トゥールーズの主要な負けパターンといえます。(15-16)

15-9で折り返した後半、65分に交代で入ったパラは、その直後にラベアのトライをお膳立てする。対するトゥールーズは終了直前の80分に逆転PGのチャンスを得るも、ミシャラクはこのPGを失敗してしまう…

トゥールーズは今季ホームでの初の敗戦。また、週末カストルが1ポイントも取れずにモンペリエに敗れたため(15-0)、クレルモンはこの勝利でリーグの首位に立ちました。
(モンペリエ×カストル、イングランドのピアソンレフェリーが笛吹いてますね。結構、ファウル取ったらしいス)

ところでもう1人のシックスネイションズの9番候補、好調ヤシュヴィリですが、心配な事態です。


【怪我人続出】

土曜のスタッド・フランセ戦で負傷したビアリッツのバルセラ、トライユ、ヤシュヴィリ。3人の負傷は偶然にも全員が左膝だった。
バルセラは後十字靱帯を断裂しており、8週間の離脱。ヤシュヴィリとトライユは内側側副靱帯の部分断裂で、復帰まで少なくとも6週間。ビアリッツにとっても代表にとっても大打撃です。

代表ではすでに、3日のブリーヴ×ペルピニャンでメルモズが肩を亜脱臼、3週間から1ヶ月の離脱を強いられている。30選手のリスト発表は20日の予定。

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2010.01.12

【ラグビー】 フランス代表と"負けざる者たち"

シュド・ウエスト紙に、先日パリで行われたクリント・イーストウッドの新作映画『インビクタス』のプレミアに、1995年のフランス代表の元選手達が出席した、という記事が出てました。リーグとレキップのご招待。

私はこの映画の舞台である、南アフリカで95年に開催されたワールドカップについて、詳しいことは知りません。そんな自分にとってこの大会は、ラグビーワールドカップ史の最も美しい物語の1つであると同時に、スポーツの文脈で語るにはやや政治的、そんなふうにも思える大会です。


実際、ネルソン・マンデラとボクス主将ピナールのアミティエを軸とするこの映画を観るとき、フランス人の胸に去来するものは、やっぱりちょっと複雑らしい。
豪雨の中で行われたフランスと南アフリカの準決勝。たしかに脚本家は、泥の中の死闘を忘れはしなかったかもしれない。でも反対に脚本家がスルーした、認められなかったフランスの2トライや、ウェールズのレフェリーによって切り上げられた最後の数分のことを、フランス人はやはり思い出してしまうようです。

出席者の中でただ1人、ローラン・ベネゼク(ラグビー評論でもおなじみ)は、Derek Bevanレフェリーのレフェリングに言及しつつ、決勝前日のオールブラックスの「奇妙な食中毒」のことにも触れた。
オリヴィエ・メルルはちょっとしたアイロニーの方を選んだ。「イーストウッドは我々に礼を言うかもね。我々がいなかったら、彼はこの映画を作れなかっただろうから」

アブドゥラティフ・ベナジは、あのトライのフラストレーションは1週間もしたら忘れた、ときっぱり。「このタイトルがあの国にとって意味したものを考えれば、その方がよかったかもしれない。それはスポーツの枠を越えてはいなかっただろう」
現代表コーチのヌタマックは、「歴史が美しくあるために、彼らが世界チャンピオンであるべきだったのさ」、と笑顔でコメント。


エキストラを使ったプレーのシーンが、かつての名選手達にとってはちょっぴり苦笑を誘うものであったとしても、出席した全員が、決勝の場面を再び見て感動した、と語った。白人の群衆の「ネルソン、ネルソン!」コールの中、グラウンドに入場するボクスのジャージを着たマンデラ。

「あれは素晴らしかった。身震いがしたよ」と、後にピナールと親交を結んだフィリップ・セラは当時を振り返る。
主将のサンタンドレによれば、ポストの裏の観客席で見ていたフランス代表の中には、泣いている者もいた。グラウンドに立っているのは、あるいは彼らだったかもしれない。
「実際、あの国にとってあのワールドカップが意味するものに我々が気づいたのは、その日のことだったよ」

そのキャリアで4度のワールドカップを戦ったガルティエはこのように。
「1995年の代表は、優勝するために最もポテンシャルのあるチームだったかもしれない。しかし個人的な見地では、このタイトルを獲れなかったフラストレーションが、私に自己を確立する力をくれたんだ」
思い出深い映画の後、かつての主将を中心に集まった元選手達は、グラスを囲んで再会のひとときを過ごしたそうです。

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【音楽】 スフィアン・スティーヴンスのインタビューを更新するたび上げるエントリ(1)

Sstevensinterviewどこに需要があるのかは知らねど、私が楽しいので暇なときに少しずつやってます。できたところから上げてくエントリ。

これはLA BLOGOTHEQUE掲載のスフィアン・スティーヴンスのロングインタビューなのですが、元は仏テレラマ誌の記事らしい。
インタビュアーはフランスの音楽ジャーナリスト、エマニュエル・テリエ。06年1月15日(ちょっと古いけど)、ブルックリンにて。

Im

Q: 時々、君は一度にいくつもの運命を抱え込みたがっているように見える。オーケストラ・ポップメイカー、でも私的なソングライターでもある。ノイジーなエレクトリック・ロック、インストゥルメンタル・ミュージック…。1人の体の中に3、4人のスフィアンがいるんじゃない?

「僕は食いしん坊なんだよ、きっとね。食いしん坊でしかも節操がないときてる。でも、それはそこどまりだと思うよ。この面ではなんの不自由もない。僕の人格は平和的に共存してるよ。

それは僕のリスナーとしての経験から来てるんじゃないかな。僕は人生のいろんな時期に、いろんなスタイルの音楽を聴いていて、それが僕のすべてを形成したんだ。
まず音楽学校のすごくお堅いコースで始めて、そこでオーボエを学んだ。理論をたっぷり、それに偉大なマスターピースを聴く時間もたっぷりあった。それから、僕にはいつもラジオから流れてくるヒットソングやTop40に興味をひかれる一面がある。

大学時代には同時に、インディペントのアーティストやアンダーグラウンド・ロックに興味を持っていた。ソニック・ユースとその他いろいろ、パンクバンドのThe Ex、それから無名のミュージシャンたち。僕はそのエナジーが好きだった。
僕の音楽はちょっと、そのすべてをつきあわせた結果みたいなものだね。

あまりうまく管理できない時もある。何よりアレンジ、色をのせたい時には。でも気にしない。自分の歌でも統一は生まれると思ってるから。歌が僕自身の商標になるんだ」


Q: いずれにせよ君は、より徹底的に、ただ1つの美のかたちに集中しようとかは考えたことがないの?

「ああ、すぐ退屈してしまうだろうね。刺激や危険が足りないんだ。歌を始めた頃からすぐ、僕は自分に完全な自由を与えることができると分かっていた。僕はこう思った。そうさ、誰にでも権利があり、したいことをする。

ポップミュージックの歴史をひもとけば、ごく短い期間、何十年かのうちに、すべては語られ、歌われ、録音されて売り出されたことが分かる。未開拓の場所なんてほとんど残っていない。
僕にとっての証明は、すでに引かれたすべての道の真ん中で、自分自身の道を通す自由と鼓舞だ。というのは、ゼロから何かを作り出すのは難しい、だからもしそう望むなら、ミックスし、スタイルを突きあわせ、ひねり回しながらリサイクルすることで自由を感じなければならない。

近年、もっとも好まれている音楽は単純化されすぎたと思う。美的にかなり空疎だと思うし、ソフィスティケイションと野心が足りない。
2、30年前にはそうじゃなかった。バンドはもっと勇気があったし、もっと一生懸命やってたよ、僕が思うに。クィーンみたいなバンドは、好まれようが好まれまいが、いずれにしてもかなり高いハードルを置いていた。彼らのメロディーはよく練り上げられていて、アレンジは本当に高度だった」


Q: 君がイギリスのバンドの話をするから、私は君がザ・スミスのファンだったのかと思ったんだけど。

「いや一度も。機会を逸して、今でもよく知らない。僕は今30歳で、彼らがイギリスで人気があった頃には何年か若すぎた。
実際、僕が聴いていたイギリスのロックは、姉のカセットを借りた時に発見したんだ。ザ・キュアーは大好きだな。デペッシュ・モード、ニュー・オーダー、そしてU2。もちろんね」


Q: 君にはお姉さんが2人いるけど、そのお姉さん?

「いや3人。みんな年上。弟も1人いる。で、もう1人は兄!だから、合わせて6人兄弟の大家族なんだよ。
でも、両親はアメリカ風にかなりソフィスティケイトされた夫婦でね…。両親は僕が1歳の時に離婚した。だから、僕は父と父の新妻のもとで育ったんだけど、母と継父の家にバカンスを過ごしにも行っていた。僕達のレーベルAsthmatic Kittyは、継父と立ち上げたんだ」


Q: ええ、私は昨日の夜、リンカーン・センターで彼に会いましたよ。いつの頃から君を知っているのか彼に訊いたら、こう言ったよ。"えーと、スフィアンが5歳の頃からだな!"

「(笑)…ああ、長い歴史だよね。彼は僕がプラスチックのカシオのピアノで音楽を始めるのを見ていたんだ。彼が"スフィアンは6、7歳でもう交響曲を書いた"とか言ったら、信じちゃだめだよ。相当話が大きくなってるから(笑)
僕にとって音楽が真剣なものになったのは、小学校でリコーダーを学ぶようになってからだった。僕の年代の子供達みんなと同じようにね。他の子達よりはいくぶん簡単にできたけど。
継父はよく60年代のレコードをかけていた。たとえばビートルズとか。僕はそれにあわせて演奏していた。

次に手にした楽器はオーボエだった。僕はトランペットの方がよかったんだけど、継母にオーボエの方がもっと独創的だと説き伏せられた。吹奏楽団の中で、僕はもっといい扱いを受けて、重んじられるだろう、とね。
後で分かったことはつまり、オーボエにはソロがある。それと特別コースにも入れた。マスターするのがすごく難しい楽器だからね。
僕の家にはアップライトピアノもあったし、自分の部屋で小さなシンセを引きながら学んでいた。両親はミュージシャンではなかったけど、僕をよく励ましてくれたよ。彼らは、僕にはいくらか才能があると感じていたようなんだ」


Q: あのリンカーン・センターの豪華な夜の後で、君のさしあたってのプロジェクトは?

「何ヶ月か休みをとることになると思う。その必要を感じるよ。あの夜はちょっと、1つのサイクルを締めくくる方法みたいなものだった…
僕達はいくつものコンサートと新たなヨーロッパツアーをオファーされたけど、断ることにした。休みたいし、少しこのディスク以外のことを考える必要がある。
新しい曲を書きたいし、少しの間自分の音楽のことは忘れて、他の人達の音楽に興味をもったりもしたいんだ。マイ・ブライテスト・ダイヤモンドみたいな、友達の歌。僕のドラマーのジェイムスがディスクを作るのも手伝いたいしね」


Q: だから君はこれ以上"Come On Feel the Illinoise"のプロモーションはしないつもり?

「ああ、このディスクはマイペースで万事順調にいってると思う。これ以上売らなくてもいいし、そもそもどれくらい売れたのかも知らない。いずれにせよ、少しバカンスをとるには十分だよ。
もっと大勢の人に聴いてもらうために、やらなければならないことは分かってる。でも、単にやりたくないんだ。僕達はあわせて3ヶ月近くツアーして、休みが必要だ。

それに、アーティスティックな部分そっちのけでプロモーションに奔走するのは嫌なんだ。NBCのコナン・オブライエンの番組みたいな、TVのナイトショーの招待を断ってるのはそのためだよ。
だから僕達は野外フェスティバルをやったこともないし、やるつもりもない。ライトの真ん中で演奏するなんて、グロテスクだよ。金のためにああいうことはしたくない。ソウルを失ってしまうような気がするんだ…

僕がツイてたのは、ミュージシャンになる前に、最初のキャリアがあったこと。グラフィックデザインや広告の製作で名前が売れ始めて、僕にとってはうまくいっていた。子供向けの本のレイアウトもしたし、"Time for Kids"のために頑張って仕事した。
現代文学やエクリチュールも学んだ。その時は小説家になろうと思っていたんだ。

だから、このミュージシャンの生活をやめなければならなくなったら、グラフィックや他のことに戻るかもしれないってことは分かってる。食べていけなくなるんじゃないかという心配はしてない。音楽で生計をたてられるなんて考えたことはないよ。僕はツイてるのさ」


Q: 家に1人でいて作曲する時間があるときには、ギターを使う?それともバンジョーやピアノ?

「ギターとバンジョー。ここブルックリンでは、残念ながら僕の家にはピアノがないんだ。
そのかわり夜間にスタジオを借りてるから、行って好きなように仕事ができる。そこにはいいピアノもあるしね。
みんなが寝ているとき、僕はピアノを弾いてる。時々自分の8トラックを持って行って、アイデアをレイアウトしてるよ」


Q: "ミシガン"はすでに魅力的なアルバムだった。でも"イリノイ"は少なくとも頭三つは上を行っているよね。2枚のアルバムの間で一番進歩したのはどこだと思う?

「自信がついたこと。サウンド、楽器、特に管楽器のコントロールで。それから何より、自分の声を見つけたと思う。だから僕はソングライターとしての進歩に加えて、シンガーとしてもさらに進歩した。声にずっと自信が出てずっと正確になったのと同時に、音楽のビジョンも明瞭になった。
"ミシガン"は僕にとってはかなり私的なアルバムだったけれど、"イリノイ"は完全に外向きだ。実際に僕があまりよく知らなかった、この国の歴史や伝説をいくらか理解しようという方にね。
だから"イリノイ"は技術的によりコントロールされているし、形式においてより正確だ。というのは、内容はそれほどパーソナルではないから」


Q: "ミシガン"を出した後で、君の身内や友人はなんて言った?この調子で続けるように励ましたりしたのかな?

「僕と友達の関係は、同世代の多くのアメリカ人と同じくかなりひかえめだ。だから僕達の間ではあまりそういった話はしないし、その必要がないくらい理解しあってるよ…
今僕はとりわけ、少し前にグループに加わったギタリストのシャラ(ウォルデン)と、音楽的にとても豊かなつきあいをしている。彼女は声に関するすべてを自在に使いこなす。彼女と仕事しながら、僕はすごく進歩している。彼女がいなかったら、そして彼女が歌と弦楽器のアレンジでもたらしてくれたものがなかったら、僕は昨日の夜のコンサートに取りかかる勇気が持てたかどうか自信がない…
シャラは曲も書く。彼女自身のプロジェクト、マイ・ブライテスト・ダイヤモンドも持っていて、その曲はアズマティック・キティからリリースする予定だよ」


Q: でも、周りの誰も君を誉めそやしたりしないのかい?

「(苦笑)…うん、大して。グループと僕はまず、仲間意識とユーモアと、いつも変わらぬいいムードに基づく一種の関係を築いた。そんなふうに、僕達は理解し合い、尊敬し合っている。僕は秘密を握った会社の社長じゃないし、彼らも僕に雇われてるわけじゃない。彼らが僕に対するのと同じくらい、僕は彼らをすごいと思ってる。それに、誰かに誉められすぎれば、そりゃあ気詰まりだよ」


Q: プレスの言うことに、恥ずかしくなったりする?

「時にはね…。ちょっと大げさだと思うこともある。僕はまだ自分の最高のレベルではないと思うから。ああいう熱狂的な記事のことは、あまり考えたくない。僕はむしろ、10年後に自分のディスクがまだ話題にされているかどうか自問してるよ。
作品は評価されるのが早すぎるように思えるし、アーティストは早々に即席評価の巨大なシステムの中に放り込まれてしまっているようだ。僕達はたちまち期待の新人アーティストの座につくけれど、あっという間に過去の人になる恐れがある…
僕はというと、自分に時間を与えることにした」

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【ラグビー】 Top14第18節 寒そうな人たち

Sfbo2010cスタッド・フランセ(7)×ビアリッツ(8) 25-15

フランスは相変わらずの寒波のようで、週末のTop14、私の見ていたアルビ×ブリーヴ(15-17)も雪の降りしきる中でした。
土曜に予定されていたブルゴワン×バイヨンヌは、天候と積雪のため延期です。
一方、スタッド・フランセ×ビアリッッツの舞台スタッド・ドゥ・フランスのグラウンドは、数日前からシートで保護され、試合はつつがなく開催。

イル=ド=フランスはここ最近、公共輸送機関のストライキと雪で麻痺状態だったりしたらしいのだけど、寒さにもかかわらず、公式サイトによれば76.976人の観客がお祭りを観戦に訪れたという。

スタッド・フランセは早々に(2分)、最近は凄みさえ感じる太郎ちゃんのパワフルなトライで流れに乗り、レギのシンビンの間にも、攻める姿勢を崩さなかったのはよかった。
ビアリッツはファウルが多すぎ、それをFBに入ったボクシスが確実にポイントに変えた。ハーフ団でミエレスと組んだ若きSHタルディ君は、大舞台で落ち着いてこのポジションを務めました。ザルゼウスキのtsarなタックルも堪能させていただきましたです。

ビアリッツはこの試合でトライユが膝を痛め、土曜のグロスター戦を棄権するなど心配なニュースが報じられていますが、よい話題としては、秋のボクス戦以来膝の負傷で離脱していたアリノルドキが、後半交代出場で復帰しています。


さて恒例のおっぱい祭りの模様です。ちなみに気温-2℃

Sfbo2010b_2

関係ないけどマリカちゃんのオーガニックおっぱい

Missfrance

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2010.01.09

【ラグビー】 2009年を振り返る(1) "ヒール"の送り方

1月いっぱいかけて、ワタクシなりに09年を回顧していこうというわけです。もうこの際だから書いちまえ的なことも、もしかしたらあるかもしれないけど、その点はご了承いただきたいです。

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昨年フランスで報じられたラグビー記事で、印象に残った1つに、イングランド代表フッカー、マーク・リーガンの引退表明についての記事がありました。伝えられた事実がというより、その伝え方が。2月25日付、ごく簡潔なAFPの記事です。
1人の選手の引退と功績を伝える通常のフォームからはいささかかけ離れているとはいえ、悪名高く、また誇り高くもあろう嘲笑家に対し、他にどのような送別のしかたがあるのか、と思う。

イングランドラグビーのことはまったく詳しくないけど、リーガンは、しばしば独特の辛辣な皮肉で階級制の現実をあざ笑ってきた庶民階級(ワーキング?)の気質をよく代表していたのかもしれない。
彼には過去いろいろとやられたけど、少なくとも私はこれを読みながら、「まあ、さびしくなるよね」、と思いましたです。
(ちなみに私は↓このAFPの記事をレキップのサイトで読んだけど、読者の一番最初のコメントは、"あー、やっと!"の一言だったよ)


『リーガン、最後のシーズン』

フッカー、マーク・リーガンは、彼の最後のシーズンを戦うと発表した。彼が引退するであろうシーズンの終わりに。
37歳、リーガンは現在生まれ故郷のブリストルでプレーしている。03年ワールドカップのチャンピオンである彼は、現役生活で46キャップを数える。彼はバースで欧州王者になり、リーズのジャージも着た。

挑発、嘲弄、そしてしばしばぎりぎりのバイオレンスを発揮しながら、マーク・リーガンは対戦相手から忌み嫌われるのと同じくらい、彼の同国人から愛された。
気の利いた言葉を一度も切らさず、彼は特に2007ワールドカップのクォーターファイナルで、イングランドの勝利の後、オーストラリアの1列をテレタビーズと呼んだ。
イングランドでは依然社会のエリートたちのスポーツの中で、庶民階級の出身。彼はその嘲笑でブリタニックのプレスを楽しませた。

「俺はラグビーマンのキャリアの一瞬一瞬を愛していた。どのプロスポーツ選手も、引退を決めるのがどれほど難しいことか分かっているだろう」
と、リーガンはコメントした。彼はコーチの資格試験を受けようとしている。

Mregan

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2010.01.07

【ラグビー】 ブラン、キャリア終盤の転機

Mblin9↑んなこたーない。

なんかもう今季は呪われているとしかいいようのないスタッド・フランセですが、16日のハイネケンカップ、バース戦を戦うべき本職SHがついにいなくなったとのことですね。

正SHのデュピュイは言うまでもなくサスペンション。サブのオールシッグは丈夫だし困ったときには頼れるなぁ、と思っていたところ、前々節モンペリエ戦(負けたし)で手を骨折。6週間アウト。

さらに悪夢は続き、サブのサブである19歳のデイヴィス君が、前節モントーバン戦(ドローだし)の29分に負傷。
残るは21(18?)歳のタルディ君ですが、クラブがハイネケンカップの選手リストに彼を登録していなかったため、バース戦には出られまセン。規定上、クォーターファイナルまでに1人までならリストの変更ができるようだけど、その枠はパリセが怪我したときに使っちゃった(゚∀゚)アヒャ

そこでまことしやかに伝えられているのは、ベテランフッカー、マチュー・ブランの9番起用の可能性であります。まあかつてはSHがラインアウトのスローワーをやってたこともあるらしいし、フッカーとは互換性が…ないよね…


デュピュイの再聴取は13日。

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ところでミス・フランスのマリカちゃんの画像には水着審査のもあったんですが、なぜそっちを載せなかったかというと、師匠の方がボインだったから。

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【ラグビー、サッカー】 フランス人のお気に入り

Lequipemagazineレキップ・マガジンが発表した「フランス人の好きなスポーツ選手」の世論調査で、シャバルさんが堂々の1位に輝いております。
以下、2位ラリードライバーのセバスティアン・ローブ、3位サッカーのティエリ・アンリ、4位女子自転車のジャニー・ロンゴ、5位バスケのトニー・パーカー。

1. Sébastien Chabal avec 35,9% des suffrages
2. Sébastien Loeb, 34.5%
3. Thierry Henry, 33.2%
4. Jeannie Longo, 27.8%
5. Tony Parker, 25.7%
6. Alain Bernard, 24.5%
7. Olivier de Kersauson, 24.1%
8. Franck Ribéry, 24%
9. Gaël Monfils, 22.3%
10. Yoann Gourcuff, 20.5%

人気スポーツのサッカーから、アンリの3位が妥当と見るか低いと見るかは意見の分かれるところでしょう。2008年秋の調査ではアンリ1位、シャバル5位でした。
サッカーW杯予選では、ハンドでフランスを南アフリカに導き、批判もされたアンリ。そういえばシャバルは先日、彼を擁護する発言をしていた。現場の人の直截な声です。

「フランス代表(もう1つの)とアイルランドの試合の後で言われたことには腹が立った。レフェリーはファウルを指摘するためにそこにいる。彼がファウルを見逃したとしても、それはゲームの一部だ。人間誰しも間違いはあるもので、国家事件などにはならない。
ティエリ・アンリを中傷するのは止めるべきだ。もしフランスがW杯で結果を出したら、彼を悪く言っていたどれだけの人々が、真っ先に街頭にくり出すだろうな!アレ、ティエリ。君がいつもそうしてきたように、レ・ブルーを導き続けてくれ」

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【芸能】 ゲイノーの話題

関係ないけど、2010年のミス・フランスはミス・ノルマンディのマリカちゃんです。かわいいですね。
いろいろと、今後に期待している。

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(photo: ladepeche.fr)

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2010.01.06

【ラグビー】 イメージのお仕事

Xvfrance私はもちろんスポーツ界の過剰なスター・システムには賛成しないし、特にラグビーにおいてはまず、それが常に15人の連帯であることが尊重されるべきだろうとは思います。
しかしメディアの注目が集まる中、イメージは現代のプロスポーツの重要な一面であることに変わりはありません。

ずらりドレスアップしたメダール、ウドラオゴ、メルモズ、パラ、トラン=デュックの真ん中に立つ女性は、マリー・シモネさんという、主にスポーツ選手や政治家、アーティストのイメージを管理する仕事をしている方。現在9人のラグビー代表と契約しているらしい。

「マリーは僕に、ジャーナリスト向けの笑顔を教えてくれたよ」、と冗談を言うのはメダール。彼は目下、ミシャラク、シャバルに続くフランスラグビーのスター候補と見なされてます。
「もっと真面目に言うと、彼女は僕にたくさんのことを教えてくれたし、僕は彼女を信頼してる。彼女は初めはパブリシストだったけど、今は友達だ」

クレールによれば、「彼女は僕のイメージや肖像権の契約に関する仕事をしている。彼女は僕のキャリアに、より多くのものをもたらしてくれてるよ。彼女がいなかったら僕がしなかっただろうこと、つまり、きれいな服を試したり、有名写真家とのフォトセッションに参加したり…」

スポーツ選手のキャリアは短く、それを可能なかぎり価値あるものにし、効率化するよう努めている、と彼女は言います。
フランス代表は、見る限りおおむねインテリジェントで地に足の着いた選手達です。このスポーツビジネスの海で、彼らがうまく波を乗りこなしてくれればと思うし、そう信じている。

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2010.01.05

【フランス闘牛】 カポーテをめぐるお話

070626burgos闘牛士の入場を華やかに彩るカポーテ・デ・パセオ。背割のケープで、左右を両脇から前に引き出し、体に巻きつけて着ます。

セバスティアンの着ている、この臙脂に豪華な金糸刺繍のカポーテは、カンプサーノが所有しているものの写し。
オリジナルのカポーテは、カンプサーノがかつてセビージャの有名なダンサー、アントニオ・エル・バイラリンから贈られたもので、それはもともとは伝説的な闘牛士ファン・ベルモンテの持ち物だった。

ある夜、バイラリンは劇場でファン・ベルモンテにダンスを捧げ、ベルモンテはその礼として一番愛着のあるカポーテを彼にプレゼントした。
その後、バイラリンと親しくなったカンプサーノは、マドリードの闘牛でバイラリンに牛を捧げたとき、彼からこのベルモンテのサインの入ったカポーテを贈られた。

カンプサーノはレプリカを作って手元に置いたけれど、彼自身は一度もそれを着たことがなかった。刺繍の入り方のせいか、着づらかったらしい。

05年、セバスティアンはロンダでの入場にこれを着たいと頼み、カンプサーノは喜んで貸し与えた。それからセビージャ、ベジエで、セバスティアンはこの美しく物語性に満ちたカポーテをまとった。
カンプサーノは、このカポーテが彼に幸運を運んだと言う。そして、セバスティアンの"動かない"闘牛スタイルは、ベルモンテがもたらしたものだと。
セバスティアンはこれをとても気に入り、裕福になるや、正確なコピーを作ってもらった。それがたぶん、今でも入場する彼を飾っている上の画像のカポーテ。

コピーとはいっても、よく見るとカンプサーノ所有のカポーテとまったく同じではないようで、前立ての刺繍に小花の縁があしらわれています。
セバスティアンはもう1つ、ベルモンテのカポーテの刺繍を忠実に写したらしきものを持っているけれど、それは黒地で、背中の部分の刺繍がない。


セバスティアンというと、このカポーテの印象が強いでしょうか

07719valencia

アルテルナティブの時に着ていたものかな?

2008colmenar

いつもは黒の衣装に合わせることが多いカポーテ

09819bilbao

昨年4月、パブロ・ピカソの生誕地マラガのラ・マラグエタで開催された、"ピカシアナ"闘牛で。
この日はアルルカン風の衣装に"アヴィニョンの娘たち"のカポーテ、という大胆かつ芸術的なコーディネイト。着づらかったのか、手伝ってもらってる。

Picasso

(photo: sebastiancastella.net, telecinco.es)

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2010.01.04

あけましておめでとうございます。

Seesaa

虎じゃないし。姪っ子のおみやげ。

去年はスフィアンの"BQE"よかった。インストだけど。あと、ジム・オルークがよかったと思うよ。

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