« 【ラグビー】 そんな話の後でですね | Main | 【フランス闘牛】 チャリティ闘牛の情報 »

2010.01.29

【ラグビー】 陰謀論を言い出すようになったら末期症状ですよ

ERCの処分のことを引っ張って申し訳ないけど、

     |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \
     ('A`)
     ノヽノヽ  チンク事件の報復!
       くく

と、私のゴーストがささやいたので書いとくね!


チンクの事件のあらましはざっとこんな感じかな。
昨季のハイネケンカップ、プール2節でのこと。ペルピニャンのルーマニアンHOチンクが、オスプリーズの選手に対する"目つぶし"容疑で召喚。ERCの規律委員会から18週間の厳しいサスペンションを命じられたことから騒動が始まる。
USAPは選手組合の支援を受け、「いささかの証拠もない」として異議申し立てをするも、ERCはこれを却下。処分が確定した。

戦うカタラン、USAPはリーグ協会LNRに処罰の分離(欧州と国内との)を求めましたが、LNRはIRBの規定を考慮し、Top14にも18週間の出場停止を適用することにした。USAPとチンクはただちにCNOSFに訴え、同時にERCに対する民事訴訟の手続きを開始。
CNOSFが調停に乗りだし、最終的にLNRはチンクに再び出場資格を与え、彼は5週間後にTop14に復帰した。処罰の分離が認められた初めての例。

「ほっとした。嬉しいよ。でもこんなふうに譲歩したくない。潔白を証明したいんだ、僕は何もしていないんだから。僕は最初の戦いに勝った。それはきっとブリタニックとの緊張と論争を引き起こすだろう。でもフランスラグビーは今、勝った」
(チンク談)


その後IRBが介入したりして、最終的にはどうなったんだかよく分からないんだけど(試合には出てた)、ともかく当然これを快く思わなかったであろうERCは、後々までこの件を問題にしてました。
チンクとデュピュイ、アトゥブ。三者とも目つぶしを告発された、フランスのクラブの選手。今回の"見せしめ"とは、実はラフプレーを犯しそうな選手達に対してではなく、フランスのクラブに対してなんでないの、とは、ちょっと考えてしまうよね。


最後に、1つ思い出されるのは、昨季のチャレンジカップの決勝(ノーサンプトン×ブルゴワン)に、ERCのフランス人の会長が来なかったという奇妙な事実。自国のクラブが優勝するかもしれなかったにもかかわらず。
そういえばブルゴワンの敗戦の後、コーチに対してフランスの記者はこう質問していたのだった。
「あなたはERCにだまし取られたと感じていますか?」

|

« 【ラグビー】 そんな話の後でですね | Main | 【フランス闘牛】 チャリティ闘牛の情報 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91018/47416896

Listed below are links to weblogs that reference 【ラグビー】 陰謀論を言い出すようになったら末期症状ですよ:

« 【ラグビー】 そんな話の後でですね | Main | 【フランス闘牛】 チャリティ闘牛の情報 »