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2009.12.02

【ラグビー】 日程をめぐる2つの問題(1) マックスとノヴェスの"敵の敵"

さてTop14第14節は、多くの選手を代表に奪われたクラブの怒号と阿鼻叫喚の中で開催されました。
中でも、代表戦と負傷で18選手を欠き、トゥーロンに18-22で敗れたスタッド・フランセでは、マックス・グアジニ会長の堪忍袋の緒がついに断裂です。
試合後マックスは、「重複をやめるべきだ。代表選手不在で試合とは本当に馬鹿げている。重複の間に我々はわずか2ポイントしか取れなかった。カタストロフだ」と、リーグのスケジュールを強い調子で非難しました。

対戦相手のトゥーロン会長ブジェラルも、マックスに同調。もっとも、ブジェラルは最後に会見をこうしめくくった。
「我々は主力抜きのスタッド・フランセに勝った。強盗を犯したような気分だが、リーグに礼を言う」


レキップのアンケートでは、読者の実に87%が、インターナショナルマッチの間にリーグ戦が行われるのは普通でないと考えているらしい。
強豪クラブが最高の選手をそろえるには当然リスクもあるのだ、という意見ももちろんあるだろうけど、そういったクラブの中にも、ビッグネームを獲得するよりは育成に力を入れて、代表に新戦力を供給し続けているクラブもある。

さらに重大なのはそれほど富裕でないクラブで、リエヴルモンがクラブの規模に関係なく有望な若手を招集する方針のため、たとえばモンペリエのようなクラブは、インターナショナルマッチのたびに苦しい状況に置かれています。


不本意ながら(?)意見の一致をみてしまったマックスとギ・ノヴェス。現状を普通に考えれば試合数削減しかないわけで、ノヴェスは日頃から、"Top12で十分"とか、"ハイネケンカップは長すぎる"とか、"テストマッチ?減らせ減らせ"みたいな過激なことを言っている。
ともかくひとまずテストマッチは終った。次の重複は3月14日のシックスネイションズ、イタリア戦です。

Novesmax

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