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2009.12.08

【ラグビー】 Top14第15節(3) 蹴りも蹴ったり

(後半戦に入ったことだし、ちょっと書き方を変えて順位などを入れてみました。どうすれば読みやすいかな…)

この数シーズン、資金力のあるオーナーやスポンサーの参入で、Top14の勢力図は変わりつつあります。戦力は拮抗し、それが今季の現在の順位にも表れている。
そしてプレーオフの採用(上位6位まで準決勝進出の可能性がある)が、多くのクラブにとってモチベーションになっているのは間違いないと思われます。

今のところ、クラブの規模的にみて、唯一の順位表上のサプライズと言えるのは首位カストルでしょう。しかし昨季も、おそらくはシーズン終盤に向けてコンディションを調整しているであろう強豪クラブが、後半戦で地力を見せた。リーグの行方はまだまだ分かりません。

ひとつ思うのは、リーグのこの状況は、フランスラグビーにどういう影響を与えるのだろうということです。以前はトゥールーズのようなクラブが創造性重視の育成をして、ああいう"フランス的な"スタイルのラグビーで優勝することができた。
今季、誰もが決勝に進めるかもしれないという希望の中で、"激しいコンバット、ドロップゴール"という試合をどれだけ目にしただろう。


R92ラシン=メトロ(3)×トゥーロン(7) 28-15

この勝利の結果、ラシンが8連勝で3位浮上です。
Top14のアジテーター、ラシンとトゥーロン。マーケティング上の戦略からグラウンド上の戦術まで、共通点の多いクラブ同士かと思います。

ベルビジェとサンタンドレという2人の知将に率いられた両チームは、彼らのキッカーにゲームを委ねた。かたや新発見のWisniewski(1コンバージョン3PG2DG)、かたや偉大なるスターのウィルキンソン(5PG)。2人のWの対決の様相。
唯一ラシンのステインだけが、57分にインゴールに到達することができた。

12-12で折り返した後半、ラシンは代表から戻って絶好調のシャバルに牽引され、トゥーロンを引き離す。とっても元セール・シャークスな対戦でもあったわけです。


これまでフランス代表キッカーのサブリストはポリカルだろうと思っていたけど、最近のJonathan Wisniewski(画像)の活躍で、それも分からなくなってきました。あの飛び道具は相当効いとります。
SO、24歳ですね。今季はここまで9試合に出場し、現在101ポイントを挙げてリーグの得点ランクの5位*。(1トライ,23PG,5DG,6コンバージョン)

彼が言うに、トゥーロンとの前回対戦の自分はよくなかったと。それからベルビジェの的確なアドバイスに助けられて、トレーニングをやり直した。「僕は変わった。もう以前の僕じゃない」
出場機会の少なかった昨季、アンドリュー・マーテンスのプレーを間近に見て猛勉強するチャンスにも恵まれた。彼からもらったものはとほうもなく大きい、そんな話をしてます。

* 現在の得点ランク上位5位は、ウィルキンソン(トゥーロン)148pts、Bジェームス(クレルモン)142、オールシッグ(スタッド・フランセ)137、トゥレ(カストル)119、Wisniewski(ラシン)101。
最多トライはガスニエ。(6トライ)


その他の結果(やりきれませんですた)
モントーバン(10)×クレルモン(4) 20-15
ブルゴワン(12)×カストル(1) 16-9
ペルピニャン(2)×モンペリエ(11) 29-3

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