【ラグビー】 デヴィリアス、答える
南アフリカ代表の皆さん、どうも欧州での評判は、草食獣らしからぬ荒っぽさであるというものらしいのですね。デヴィリアス監督の会見では、ちょっぴり辛口な質問が多かった。
Q: あなたのチームは暴力的だという人々にどう答えますか?
「我々はハードなゲームを好むが、バイオレントではない。ラグビーと、ラグビーを観る人々を深くリスペクトしている。我々は子供達の模範でありたい。しかし我々はこのスポーツではソリッドでなければならないということが分かっている。それが地方レベルであれ、インターナショナルレベルであれ」
Q: 元フランス代表のドゥヴィリエのアドバイスは役に立ちましたか?
(ここで質問が理解できないふりをしたらしい)
「(笑)大いに役立った。私はチームの準備のために最善を尽くしたと思っているよ!」
Q: フランス到着が試合のたった48時間前だったのはなぜ?
「たいして遅くはない。我々代表は長いシーズンの後で、彼らの家族とすごす時間が必要だ。ラグビーは彼らの人生の一部分でなければならない。ラグビーだけが人生ではないのだ。どこで試合の準備をしようとどうでもいいことだ。我々はどの対戦でもそうしているように、南アフリカでトレーニングした」
"48時間前に到着云々"という質問は、そのことについて先日トゥールーズの南アフリカ人選手サワビーが、「驚いたよ。南アフリカは"試合のたった2日前に着いても勝てる"と思っていると、フランス人に受け取られかねない傲慢なやり方だ」、とボクスのスタッフ批判したりして、そういう背景があるのだと思います。
ドゥヴィリエのスクラム指南について質問されて、デヴィリアス監督が質問が分からないふりをしたというのが、すっとぼけたのか、それとも本当に名前でも混同したのかは知らない。
しかしいずれにしても、やましそーな反応ですのォ。
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