【ラグビー】 メダールのベンチウォーミング
メダール君、まさかのボクス戦ベンチは相当こたえた模様。スタメン復帰のサモア戦を前に会見。
まあ確かに癖はある。訳ザツでごめん。
「南ア戦は素晴らしかったけれど、個人的にはハッピーじゃなかった。自分の情けないシーズン前半にむかついてね。状況が違ったら、自分がこの試合のスタメンだったかもしれないのに。そう思うと自分で自分が腹立たしかった。
世界王者に勝つのは素晴らしい、でもプレーしたのは4分…お祭りに参加した気がしないんだ。だけど他の人にはそれを見せたくなかった。だからビールを2、3杯飲んで、ちょっとはいい気分になったよ。
(Q: しかもその4分間にボールは来なかったね…)
うん…でもそんなものさ。試合に出してもらった時点でありがたいよ。でも僕は競争者で、当然がっかりした。本当にこの試合でプレーしたかったから。
(Q: だからサモア戦へのモチベーションは高い?)
モチベーション、そうだね。でも僕は自分ができるってことをアピールしようとして、手当たり次第にやりたがるような罠にはかからない。楽しもうと思う。それに、また昨季以来みんなが知ってるマキシム・メダールに戻って、シーズン前半の僕を忘れさせるように務めるつもりだよ。
サモアンはリーグで何人か見て知ってる。ちょっと高めのタックルを覚悟しとかないとね。注意しないと。だから僕は首と肩を鍛えてるんだ(笑)。
フィジカル的に、彼らがリーグの選手の中でずば抜けてるのは本当。それは彼らの文化の中にある。彼らは生まれながらに体が強いみたいだ。130㎏もあるセンサス・ジョンストンを見さえすればいい。でも彼はガゼルのように走る。
だけど戦術的にはそうでもないね。僕達の国では、この分野ではセバスティアン・シャバルがいる。破壊的なタックル、でも持久力はあんまり…(爆笑)
いや、これは書かないでよ。冗談だから。シャバルの体格が、僕より彼らに近いのは確実だ。それから、これはケンカでもない。もしハイタックルがあれば、レフェリーはイエローカードを出すだろう」
(レキップ)
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