Avants (17): Fabien Barcella (Biarritz), Thomas Domingo (Clermont), Dimitri Szarzewski (Stade Français), William Servat (Stade Toulousain), Luc Ducalcon (Castres), Sylvain Marconnet (Stade Français), Nicolas Mas (Perpignan), Lionel Nallet (Racing-Métro), Romain Millo-Chluski (Stade Toulousain), Sébastien Chabal (Racing-Métro), Pascal Papé (Stade Français), Imanol Harinordoquy (Biarritz), Louis Picamoles (Stade Toulousain), Fulgence Ouedraogo (Montpellier), Thierry Dusautoir (Stade Toulousain, cap), Antoine Burban (Stade Français), Alexandre Lapandry (Clermont).
Arrières (13): Julien Dupuy (Stade Français), Morgan Parra (Clermont), Frédéric Michalak (Stade Toulousain), François Trinh-Duc (Montpellier), Yannick Jauzion (Stade Toulousain), Maxime Mermoz (Perpignan), Yann David (Stade Toulousain), David Marty (Perpignan), Cédric Heymans (Stade Toulousain), Benjamin Fall (Bayonne), Vincent Clerc (Stade Toulousain), Maxime Médard (Stade Toulousain), Damien Traille (Biarritz)
少しずつ骨組みが固まってきている様子。秋のテストマッチ、南アフリカ戦(11月13日@トゥールーズ)に臨む30選手は、路線継続(特に夏のNZ戦の)+3、4人の新人という顔ぶれです。最終的にはこの中から23人にしぼられる。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:
初招集は、U20選手権で来日したバンジャマン・ファル(バイヨンヌ、ウィング、20歳)、同じくU20の主将アレクサンドル・ラパンドリ(クレルモン、3列、20歳)、アントワーヌ・ビュルバン (スタッド・フランセ、3列、22歳)。
ファルは今季好調で、ナラガと並んで現在リーグ最多トライ(5トライ)。フィニッシャーとして期待されている。
ビュルバンもリエヴルモンが前から追っていた選手。リエヴルモンはその突破力とタックルが気に入っているようで、ちょっとデュソトワールに似たスタイルだと言ってます。
この中で、メディアも予想外だったのがラパンドリ。本人も、チームメイトのドミンゴからの電話で招集を知ったというくらい意外だったらしい。スタッフは彼のラインアウトの強さを買っていて、こちらはウドラオゴ的だと。
メディアによっては初招集扱いにされているカストルのプロップ、リュック・デュカルコン(25歳)は、夏のテストマッチですでに負傷のドミンゴに代わって追加招集されていたのだけど、この時は試合に出ていない。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:
さて前の方から行くと、1列はプロップ5人にフッカー2人。セルヴァ負傷、師匠退場とならないことを祈る。(まあでも師匠も落ち着いてきたよね)
ペルピニャンのHOギラドはリストを外れましたが、テストマッチの間に招集があるかもしれない。実際、リエヴルモンはサモア戦で大きなターンオーバーがあると言っています。
3列は新人の招集によって、ボネール、シューリー、ピュリセリらは外れました。
SHはデュピュイとパラ。この2人がキッカーです。
パラは今季はクレルモンでなかなか怪我から復調できず、ベンチを暖めることも多いのですが、スタッフは彼をとても信頼している。ティユス=ボルドゥは負傷中。
SOはトラン=デュックとミシャラク。ハーフ団のスタメン予想はデュピュイ-トラン=デュックです。
ミシャラクは手を骨折したボクシスに代わってSOで復帰。リエヴルモンは、ミシャラクが代表50キャップの経験を持ち、南アフリカでプレーした経験もあることを考慮し、エリサルドよりも彼を選びました。
エリサルドはスタッフの目には9番であり、2011年に向けた10番の長期的なオプションとして考えるのは難しい、とリエヴルモンは言っている。
BKではセンターにマルティ、ダヴィド君が復帰。メルモス、マルティのUSAPコンビが見られるかもしれません。
フリッツが外れましたが、つまりどうも、「君は素行を改めなさい」ということらしいんスけど…
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:
火曜に謝罪会見を開いたバスタローは、リストには入らず。会見がもう少し早ければよかったのだが、とリエヴルモン。"時間はかかるだろうが、彼がパリでいいパフォーマンスをすればもちろん代表に復帰するだろうし、私はそれを期待している"、と。
リエヴルモンはもともと、秋からすぐ彼を呼ぶのは難しいと言っていたわけだし、バスタロー自身が代表復帰はこれからグラウンドで勝ち取るつもりだと言っているので、むしろこれでいいのではないかな。
↓あえてビュルバン(注:22歳)。06-07シーズンのリーグ最優秀新人に選ばれたこともある彼、ちょっぴり怪我の多いのが玉に瑕。
遠目はパリセと見分けがつかない。生え際は後退したが、彼は進化している。