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2009.09.03

【日記】 ノイズの無常 

ミルク多めのミルクティー色の猫(巨)の飼い主でもある知人が、猫がセミを獲ってきて困る、やっと地上に出てきたのにかわいそうだ、とこぼすので、でもセミは意外とニートな昆虫で、土の中にいる頃が一番幸せだったりするかもしれないよ。○○ちゃん(猫の名)は子猫の頃、近くの公園の木の上で降りられなくて震えていたんでしょう。木に登ったんじゃなくて、もう地面に落ちた瀕死のセミを拾ってきたんじゃないかなあ、なんてなぐさめにも何にもならない話をして、並木の下に点々と転がるセミの死骸の中を帰ってきた。

今年はいろいろと、鳴き時をまちがえたと思っているセミは多いことだろう。少し前までは真夜中までざんざんと鳴き続けて巻きを入れていたのだけれど、考えてみれば不思議なもので、あれだけの大音量でありながら、気にしなければほとんど意識することなく眠れる。網戸に張りついて鳴かれたりするのでもなければ。
虫の声に関しては、どうも脳の「感知しない」のチェックボックスにVが入っているんだと思う。

私はわりと小さい頃から結構騒々しい音楽を聴いて(聴かされて)いたので、バックでギターノイズが鳴ってても気がつかないで「キレイな曲だなあ」なんて聴いてることがあるくらい鈍くなっている。そして夏が来るたびに思うのは、私の脳はギターノイズを蝉時雨を聞くのと同じところで処理してるんじゃないか、ってことです。
初期のソニック・ユースなんて時々、晩夏のひぐらしのざわめきのようだったよな。私がギターノイズに何か荒涼とした叙情(ほとんど日本的な)を感じることがあるとすれば、それはそのせいではないかと思う。

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Comments

 ははぁ~ん。無音状態だとかえって落ち着かないですか?そういう方もたまにいますが。

Posted by: チャウ | 2009.09.04 at 16:18

静かなのが一番ですよ~。でも完全に音がない状況に置かれたら、怖くなりそうですよね…

私はなぜかギターの音はエレクトリックでもアコースティックでも全然気にならないんですが、好き嫌いのあやなんでしょうけど、バイオリンの音が耳についてダメな時があります…あの引っかく感じが…

Posted by: つき | 2009.09.04 at 23:24

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