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2009.09.30

【フランス闘牛、スペイン闘牛】 モランテさん骨折

あたしのモランテさんが左手の親指を骨折して、10月のマドリードとサラゴサのフェリアはアディオスかも、なんて言われてて悲しかったんですけど、本人は土曜のマドリードに出る気満々らしい。む、無理しないでね。

Mo

セバスティアンは最近エル・ムンドのインタビューを受けて、闘牛士として進歩したことで、闘牛をするときより喜びを感じるようになった、というような話をしているみたいです。
最近論争を引き起こしたラスベガスの無血闘牛(とでもいうのかな…)にも言及していて、
「僕はそれには賛成できない。僕にとって闘牛は、もっと真剣で深遠な何かを表現しているんだ」

(photo: torofiesta)

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【ラグビー】 事件の処分(2)

リエヴルモンは今回のバスタローの処分を、適切な処分、代表選手がラグビースクールに行くのはいいことだ、と評価してます。そして、11月のテストマッチに彼を呼ぶことはできるが、それはないだろう。しかし今後代表から遠ざけるつもりもない、ということらしい。

─何よりもまず、"事件"が終わってほっとしている。あらゆるメディアがその話をしていたから。バスタローも安堵していることだろう。私は最初から、彼に対して寛大であるように求めていた。彼はまだ20歳だ。
この3ヶ月、私はこれはごくフランス国内的な出来事だと思っていた。外交や風紀の事件にしたかった方々には悪いがね。グレアム・ヘンリーとNZ首相は、ずっと前から事件は終わったと考えている。子供のついた嘘のことで、馬鹿げた噂がたくさん流れた。

今はうれしく思っている。インテリジェントな処分だ。マチューはラグビースクールに交流に行けるだろう。
彼はこの秋からすぐ招集可能だ。だが11月に彼を呼ぶのは私にとっては難しい。それが彼の教訓になり、彼にとっての新たなスタートになり、パフォーマンスでスタジアムのブーイングを黙らせられればと思う。彼は馬鹿者たちを黙らせなければならない。そして彼が示すべきことはたくさんある…─

(リエヴルモン談)

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2009.09.29

【ラグビー】 Top14第8節(3)

アルビ×バイヨンヌ 19-14

延期が1試合あるとはいえ、アルビが開幕以来6連敗の果てに今季初勝利と。後はまあ、よく荒れた試合だったんだなあというだけです。

黄紙2枚に赤1枚、アルビの選手の目つぶし疑惑に、ハーフタイムにはロッカールームに戻ったところで、両チームの選手スタッフを巻き込んだ乱闘を繰り広げたという…なんかモントーバンとブルゴワンの試合でも似たようなことがあったみたいなんだけど、あほらしくて読んでらんない。
はんぱないモチベーションでぎりぎりな試合を展開したアルビには、バイヨンヌ側から数々の非難が浴びせられています。この試合には勝ったが、今後いろいろと処分が出そうな…

チームとサポーターによる最近相次ぐ喧嘩上等に頭を痛めているLNRのルヴォル会長は、プロクラブの全会長に宛てた書状で注意を喚起したらしいです。

レ、レミー…(;´Д`

Albibayonne

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【ラグビー】 事件の処分(1)

バスタローの事件の処分については、つい先日もトラン=デュックが、「僕だってテストマッチに参加していたんだから無関係じゃない。厳しすぎなければいいんだけど。彼のキャリアを罰しすぎては駄目だよ」と心配してましたが、予想していた(つまり見せしめになるんじゃないかと)よりはだいぶん軽く済んだ。

24日にバスタローを聴取したFFRの規律委員会は、彼に対して3ヶ月間のコンペティション出場停止を科した。ただこのサスペンションは、アマチュアラグビーのための公益奉仕活動の義務に替えられる、ということみたいです。
バスタロー自身は、特に若者のチームに対して彼の時間を費やすのはポジティブな処罰だと考えていて、この処分を受け入れたらしい。

そう、何のための罰かということですね。パリ郊外育ちの移民の若者が、周囲に流されることなく社会的成功をおさめるのは簡単なことじゃない。私は彼がサッカーのテュラムみたいに、頑張ってバンリューの若者達のロールモデルになってくれればと思ってる。
あとのことはまた改めて。

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2009.09.28

【フランス闘牛、スペイン闘牛】 フェリア・デ・サン・ミゲル@セビージャ

9月26日  トロ: パルラデ

Morante de la Puebla
Sebastián Castella   耳1枚

マノ・ア・マノは期待はずれな結果。最後にセバスティアンがかろうじて耳1枚を取るにとどまりました。
よく分からないけど、牛の血統上の欠陥ということなのかな、モランテは「牛はカポーテの時は動いていたけど、ムレタになったら全然」みたいなことを言ってるのだと思う。

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(photo: Burladero.com)

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【ラグビー】 さて落ち穂でも拾うか

【イル=ド=フランスとスタジアム・その1】

FFRのカムー会長は先頃レキップの取材に答え、協会は2013年以降、スタッド・ドゥ・フランスとの契約を延長しないつもりであること、そして、イル=ド=フランス地域圏内でラグビースタジアム建設を考えていることを伝えた模様。脅しかもしれないけど。

「我々はスタッド・ドゥ・フランス側に、11月14日にフランス対南アフリカを開催する許可を求めた。彼らはまず受け入れ、それからサッカー代表のプレーオフの可能性があることが分かり、結局スタジアムは空いていないと言ってきた。我々はJohnny Hallydayのコンサートのために、5月30日のリーグ決勝も開催できない」


【イル=ド=フランスとスタジアム・その2】

この圏内ではすでに、延々ともめ続けているラグビースタジアム建設計画がある。つまりスタッド・フランセの新ジャン=ブアン建設です。
現状これはすでに政争の具と言ってよく、新スタジアムをめぐり、パリの右派と左派はもう長いことけなし合いを続けている。現時点ではパリ市議会の緑の党の議員が、建設予算1.8~2億ユーロは他に回すべきだということで反対してるらしい。

それに対してドラノエ市長は先週、強い調子で計画を擁護。Top14で立派なラグビースタジアムがないのはパリ市くらい(ん?クレルモン=フェランも?)であると。
たぶん「スタッド・シャルレティを使えばいいじゃないか」と意見されたのでしょうが、シャルレティは陸上競技用に建てられていて、まったくラグビースタジアムではないと、繰り返し述べたようです。

マックス・グアジニはドラノエ市長と親しく、かつてはドラノエの法律カウンセラーを務めていたこともあるのですが、スポーツ好きの市長(PSGの幹部だったこともある)は、マックスと自分の友情はこの件には関係ない、と当初から念を押してる。
いずれにしても、若い頃に女性歌手ダリダに気に入られ、彼女のディナーで多くの政治家達と知り合ってきたマックス・グアジニは、この件で大いに政治に失望しているらしい。


【トライネイションズとアルゼンチン代表】

アルゼンチン代表の2010年トライネイションズ招待は、ラグビー界にとってはよろこばしいニュースですが、欧州でプレーするアルゼンチン人選手にとって、やはり話はそれほど単純ではない。
USAPでプレーするリマ・アルバレス・カイレリスは、「それは素晴らしいことだ」としながらも、プーマスにとってはシックスネイションズに組み入れられる方が簡単だっただろうに、とコメントしています。

「今、アルゼンチン代表の多くはヨーロッパでプレーしてるんだ。これからどうなる?ヨーロッパのリーグが始まる時に4ネイションズを戦っているだろう選手達を、クラブはまだ採用するだろうか?それに、戻ってきてもあと1ヶ月は休養がいる」

現実的に考えて欧州リーグの日程は十分過密で、シックスネイションズの参加国を増やすのはまず無理っぽい。実際IRBのラパセ会長は、「何人かの選手は人生の選択をしなければならないだろう」、と話しています。

私はこの8年ほどアルゼンチンのサッカーを追ってきましたが、あそこは一筋縄ではいかない国であります。トライネイションズは心して、誇り高き異文化、南米の混沌を迎えられるがよろしい。

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【ラグビー】 Top14第8節(2)

もちろんすべての試合が見られるわけではないから確かなことは言えないけれど、この8節のマッチリポートを読みながら思ったのは…たしかにTop14は3、4のビッグクラブだけのものではなくなったかもしれないけど、それでリーグがスペクタクルになったのかというと、どうだろう?ということでした。
トゥールーズのサポーターは試合後、自分達の選手にもブーイングしたみたいだけど、今季トゥールーズのようなタイプのクラブが苦しんでいるのは、あるいは…


ビアリッツ×トゥーロン 23-9

5節のスタッド・フランセ戦以来好調で、連勝が続いているビアリッツですが、勝ってはいるけれどここ2試合トライがなかった。今節はホームにトゥーロンを迎え、3トライを挙げて勝利、ボーナスポイントを獲得。

ビアリッツは、この自分達とよく似たチーム(つまりディフェンス、スクラム、ラインアウトの強い)との対戦が難しくなることを予想していた。
自分達のディフェンスとディシプリンをキープし、フォーケ、ウィルキンソンというキッカーを擁するトゥーロンにポイントを与えすぎてはいけない、と。

トゥーロンはビアリッツのパワーを前に長い時間抵抗できなかった。後半65分にベンチのウィルキンソンを投入するなどし、この直接の競争相手からボーナスポイントを奪うことに目標を切り替え、トライを取りにいきますが、実らず。


ブリーヴ×カストル 11-9

「我々はミニマリスティックなラグビーをするつもりはないが、リアリスティックでなければならない」、とはブリーヴのローラン・セーニュコーチ。
前節のビアリッツ戦の敗戦は、ホームのサポーターにも相当なフラストレーションを引き起こしたブリーヴ。絶対に負けられない試合に勝ちはしたけれども、まだ課題は多そう。

ところでブリーヴは新加入のリキ・フルーティが肩の負傷で3ヶ月離脱することになり、メディカルジョーカーを探していましたが、先週、まだクラブの決まっていなかったジャンジャンと契約しました。そして次節はパリで、そのジャンジャンの前のクラブ、スタッド・フランセと対戦。

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2009.09.27

【ラグビー】 Top14第8節(1)

トゥールーズ×スタッド・フランセ 9-9

"(対戦前の)挑発も攪乱もなく、トライもなければ勝者もいなかった(つまりなんにもない、という)。伝統だけがこの試合をイベントにすることができた"…とは、レキップらしいレキップの評。まさにカテナチオの典型のような試合だったと。
両チームの得点は、ミシャラクとエリサルドのPG計3本と、ボクシスのDG3発。

トゥールーザンは意欲もあったしポゼッションはしているのだけど、パリジャンのディフェンスにはばまれゴールラインを越えることができなかった。エマンスやメダールのいいブレイクもあったものの、オフェンスの問題はいまだ解決されてない。
一方、一時はザルとまで言われたスタッド・フランセのディフェンスは、ジャック・デルマスコーチ就任以来、まだ1トライも奪われずここまで2勝1分け。

ケラハーは結局観客席から観戦で、トゥールーズのハーフ団はSHエリサルドとSOミシャラク。キッカーのミシャラクはPGを3本とDGを3本失敗して、エリサルドと役目を交代してから、この試合でようやくリードを奪った(9-6)。パリジャンがよくファウルを取られていただけに、ここをきっちり決めておけば、あるいは結果は違ったかもしれない。
ノヴェスコーチは、あっさりと相手にボールを返してしまうチームのキックプレーにお怒りのようでした。

スタッド・フランセは前節を欠場したボクシスが怪我から戻ってSOでスタメン、3DGでチームに貢献した。これでいいとは思わないけど、とりあえず懸案のディフェンスはかなり改善されている。怪我でロンセロや師匠を欠いたスクラムは苦戦気味。
主将がマルコネでなくデュピュイだったのは、あれっと思った。

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このカードは毎回、トゥールーズの観客のブーイングや嘲笑的なチャントが残念。良きラグビーファンも大勢いるのだろうけど、やはり全体数が多いといろんな人がいる。もともとアンチ首都な土地柄ですが、メディアがまたそれを煽る。
予想はしてたけどバスタローはボールに触るたびにブーイングされ、でもその中でディフェンスで何度も決定的な仕事をした。

私がニュースで見たかぎり、例の事件の後でバスタローへのブーイングがあったと伝えられたのは、(フランス一特殊なラグビースタジアムと言われる)トゥーロンのスタッド・マイヨールと、このトゥールーズ戦が行われたル・スタディアム。
ただトゥーロンの選手たちは、アフターマッチ・ファンクションの時にバスタローを拍手で迎えたんだそうなの。

バスタローの事件のことで言うと、彼は先週木曜、マックス・グアジニと弁護士に伴われFFRの規律委員会の聴取を受けた。月曜には処分が出るはず。

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【ラグビー】 9-9

今回のクラシコは、恒例の対戦前のマックスとノヴェっさんの舌戦もなく、落ち目カードみたいなことまで書かれたりして静かなもんでしたが、いやーこの内容は…レキップのぼろくそな記事が目に浮かぶ(;´д`)

結局ル・スタディアムは満員にならなかったのね…

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2009.09.26

【フランス闘牛、スペイン闘牛】 また対決

それにしても、スペインの闘牛サイトがトップにトレロの怪我の縫合写真をアップで載せるのはなんとかならないのだろうか。「グロ注意」などという心遣いは一切通用しない国であります。
しかし考えてみると、カトリックの寺院に足を踏み入れてみれば、そこは日本人にはなかなか血なまぐさい空間であることに気づいたりもします。血であり肉であるワインとパン、そういう文化。

今日のセビージャの闘牛は、怪我のエル・シドが最終的に間に合わなかったので、今日もまたセバスティアンとモランテさんのマノ・ア・マノになりそう。
(通常は3人の闘牛士が2回ずつ、計6頭の牛を相手にします。マノ・ア・マノは2人が3回ずつ)

しつこいようですが、この人と

090807bayona

この人のマノ・ア・マノです。
ほ、惚れそう…(;´Д`

Morante2

(photo: toroparatodos.tv、Burladero.com)

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2009.09.25

【ラグビー、音楽】 メダールとタトゥー

Nike Sportswear : Maxime Médard pour AW 77
http://www.youtube.com/watch?v=e2L09RxzYfE

ナイキのCM。メダールがなかなかカッコよろしいです。
なんかスティーヴン・マルクマスのこのプロモを思い出しちゃったんだけど↓

STEPHEN MALKMUS & THE JICKS - DARK WAVE
http://www.youtube.com/watch?v=Wkwanwd67j8

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【ラグビー、サッカー、写真】 カレンダーもう少し

天気良し!洗濯機いっぱいの洗い物の後で、中にティッシュが入っていたときの哀しみを誰に伝えればいいのだろう。

それはいいとして、もうここを見てくださるPSGファンの方はいないかもしれないけど、とりあえずスタッド・フランセのカレンダーにクレマン出てるよ、と言っとく。カッコよかったスよ。
トム・エヴァンスは結構頑張ってたのでwファンは買って損はないと思う。アルヘンファンの方には、なんかみんなパンツみたいでしたよという残念なお知らせをしておきます。

昨年のピーター・リンドバーグは、大御所だけどさすがにあまりコンテンポラリーではない気がしたし、その前のスティーヴン・クラインはアート寄りでちょっと癖があったけれど(なんかプラスティネーションみたいだったでしょ)、今回のトニー・デュランはスポーツカレンダーのコマーシャル・フォトとしては、そこそこバランスのいい仕事をしてると思いました。

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【ラグビー、サッカー】 フットのように

Monacopsg09フランスラグビーにとって、サッカーは主に反面教師として存在しています。いわく、「サッカーのようになってはいけない」。まあ競技間の対抗意識とかなんとか以前に、ダービーのたびに大勢の機動隊が動員されるようにでもなったら、この競技は終わりかなと思う。
金、暴力、コマーシャリズム、レイシズム。難しいけど。


【スタジアムは騒然】

最近Top14では、USAPのバーガーやスタッド・フランセのパペがレフェリーに暴言を吐いてサスペンションをくらったとか、判定をめぐるトラブルの話題が続きました。
しかし先週末、ブリーヴ対ビアリッツ(12-15)の試合後に、Rosichレフェリーが判定に怒ったあるサポーターから罵倒され、スチュワードに守られながらスタッド・アメデ=ドメネクのグラウンドを後にした出来事は、もう少し治安の今後に不安を残すケースかもしれません。
ブリーヴのGMは慌ててサポーターたちをなだめに行き、Rosichレフェリーに謝罪した(さすがにオラスとは違うべ)。そのサポーターはスタジアム出入り禁止になるかもしれない。

サッカーの方では、17日にヨーロッパリーグでトゥールーズFCのサポーターがパルチザンのサポーターと乱闘を起こし、1人が重体になるなど、サポーターのトラブルは今ちょっとデリケートな話題です。
上の画像はもちろんラグビーのじゃなく、13日に行われたリーグアン5節、モナコ対PSGで爆竹と発煙筒を投げ込むPSGのウルトラたち。これはモナコのスタッド・ルイⅡでの写真だけど、まあ、パルク・デ・プランスでもあんまり変わりません。
ジャン=ブアンと道路一本隔てて繰り広げられる光景がこれでございます_| ̄|○


【クラシコをめぐるあれこれ】

スタッド・トゥールーザンとスタッド・フランセ・パリのショックは今週末。メダールは先週のトゥーロン戦で復帰したと思ったらまた足首を痛めて、出場はまだはっきりしない。ケラハーも同様。でもまあ、ノヴェっさんの言うことはわかんないから。
しかしフランスの2つのスタッドによるクラシコとはいえ、今季序盤はあまりパッとしない両チームとあって、メダールにはこんな質問も。

Q: あなたから見て、このカードはまだ魅力的?

「いろんなこといって騒いでるのは、何よりジャーナリストだよ。ちょっとサッカーのOM対PSGみたいにね。トゥーロンやラシンみたいなクラブは何かを変えたかもしれないけど、僕には分かんないな。どうだっていいよ、プレーして勝たなきゃ。
僕が初めて戦ったスタッド・フランセとの試合を思い出すよ。まあ僕達は負けたんだけど、ものすごい雰囲気の試合だった。このカードはいつだってラフな試合。でもそれはフランスラグビーに役立つことでもある」


確かにフランスラグビーをめぐる報道は、ますます「サッカー的」になってきているとは思う。特にスター選手をめぐる報道は。しかしラグビーが15人(とベンチ)の連帯のスポーツであることは尊重されないと。
少し前にマックス・グアジニは、昨今のラグビー界のスター・システムについて言及した。

「2、3の選手に集中し、これはラグビーであってサッカーではないことを忘れてスター・システムを作っているのはメディアだ。しかし我々スタッド・フランセにとって、ラグビーとはチームだ。ウィルキンソンが偉大な選手であることには同意する。しかしそれはこのスポーツの本質を変えるものではない。我々はいつでもこれから名を上げる選手を獲得してきたし、私はそのほうがいい」

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2009.09.24

【日記、写真、闘牛】 一番美しい物語

闘牛のニュースサイトのギャラリー見ているときに、「これは女性フォトグラファーの撮った写真ではないかな」、と感じた写真がありました。
命をかけた世界に生きる、生身の人間としての闘牛士達に対する愛おしみが、そこにはあるように思った。

観客席の日常と、闘牛の世界とを隔てるタブラ(防壁)に額を押し当て、恐れと戦っているのか集中しているのか、祈りを捧げているのか、うつむき、空を仰ぐトレロの表情を、彼女はしばしばとらえています。

そうだった。私もあるサッカー選手の、キックオフの前に、空に向かって祈りを捧げる姿を見るのが好きでした。彼のプレーや言葉からはずいぶんたくさんのものをもらったし、だから、彼の一番美しい物語を書き記しておきたくてブログを作ったりもした。

特に印象に残った写真。タブラの向こうに立つ闘牛士たち、でもピントは手前の小さなバラの花束に合っている。
それははかない生の象徴にも思えるけれど、彼女はアレーヌに立つ彼らに、ささやかな花を捧げるような気持ちで彼らの一瞬を一番美しく撮り続けているのではなかろうか。
そんなふうにやっていくことができたなら。

http://palomaaguilar.com/

08madrid21mayo

08madrid21mayo2
(photo: burladero.com)

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2009.09.23

【フランス闘牛】 フェリア・デ・ヴァンダンジュ@ニーム 9月19、20日

9月19日 午前 トロ: ファン=ペドロ・ドメク

Luis Francisco Espla 耳1枚 
Enrique Ponce  耳1枚とブエルタ
Julio Aparicio

Ponce、ムレタの技が美しい。


9月19日 午後 トロ: エル・ピラール

Matias Tejela  耳1枚
Alejandro Talavante 耳1枚
Ruben Pinar  耳1枚と耳1枚


9月20日 午前 トロ: ビクトリアーノ・デル・リオ

Morante de la Puebla 耳1枚 
Sebastian Castella  耳2枚と耳2枚

CastellaとMoranteのマノ・ア・マノ(1対1)。月と太陽のような、と形容した評も。Moranteは一度見たら忘れることのできない高濃度なトレロです。(下の画像参照)

Castellaはこの日はくじ運に恵まれた。1頭目は闘牛の間中闘志の衰えぬ牛。2頭目は1頭目に比べるとやや緩慢、そう見て取ったCastellaは、あえて角の間で危険を冒しに行く。肝臓の位置のほんのすぐそこに牛の角先!
…相変わらずすごい闘牛をしている。私は彼の無事を確認してから見ているけれど、闘牛場で目の前でこれを正視できるかはまだ分からない。


9月20日 午後 トロ: バルデフレスノ

Juan Bautista  耳1枚
Miguel Angel Perera 耳2枚
Daniel Luque  耳1枚、耳2枚と尻尾

Daniel Luqueはこのフェリア最後の回の闘牛で、突然砂の上に剣を突き立てた。と思ったら、そのまま剣の助けなしで、左右の手でムレタを次々と持ち替えながら闘牛をした。驚いた。


この人と

08madrid2demayo

この人のマノ・ア・マノでした。(上Castella、下Morante)

Morante_2
(photo: burladero.com)

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2009.09.22

【フランス闘牛】 フェリア・デ・ヴァンダンジュ@ニーム 9月17、18日

Tdufau2南仏ニームの古代闘技場で開催される、ブドウの収穫祭の闘牛。

9月17日 トロ: ユベール・ヨネ
Juan José Padilla
Antonio Barrera
Mehdi Savalli


9月18日 午前 ノビージョ(若牛): ラ・キンタ
Pablo Lechuga  耳1枚
Patrick Oliver
Thomas Dufau 耳2枚

若牛相手の見習闘牛士達のノビジャーダ。先日大怪我から復帰したばかりのPatrick Oliverは、まだ本調子ではないという評。
Thomas Dufau(画像)が1頭目で耳2枚。モンドゥマルサン出身の18歳、期待の若手らしく、よく顔を見かけるノビジェロ。落ち着いてなかなかエレガントな闘牛をしていた。


Rperez29月18日 午後 トロ: ガルシグランデ

Roman Perez  耳1枚
El Juli   耳2枚と耳1枚
Sebastian Castella

13日にアルテルナティヴを行ったばかりのRoman Perez(画像)は耳1枚。
20歳。出身地アルルで2人のフランス人トレロと一緒にアルテルナティヴを迎えられるなんて夢みたいだ、と言ってた。特にJuan Bautistaは彼の同郷のアイドル。
本名はたぶんRomain Fluet、でもあんまりfluetでない、柔道部員みたいなルックスでかわいい。

El Juli はまったくコンディションの違う2頭を相手に素晴らしい闘牛をした。
Castellaはこの日はクジ運が悪く、状態の悪い牛を相手に苦労した。1頭は前足がおかしい感じに見えたのだけど、その後すぐうずくまってしまった。セバスティアンも、こうなってしまうとどうしようもないみたいでした。

(photo: terrestaurines.com, france3)

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2009.09.21

【ラグビー】 連休前に上げるべきだったのかもしれないエントリ

先日、フランスに旅行なさる方のために情報のご提供をお願いしたところ、その後も「オペラ座の近くでブランコのブティック発見」など、ありがたい情報を頂戴し大変感謝しております。

そして、以前掲載したスタッド・フランセとジェラール・ベルトランのコラボ・ワイン。これが画像で見るよりキレイなボトルで、パリ土産に最適という情報もいただいております。
限定なので売り切れの場合もあるかもしれないけれど、デパートなどで扱っているとのお話ですので、これからご旅行の予定のある方はいかがでしょうか。

そのワイン発表会見の動画です。 これは開けるのもったいないや。
ドミニシは最近はいつも奥様と一緒。黒髪の奥様は、彼の亡くなったお姉さんにどこか似てらっしゃるのかな…

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2009.09.18

【フランス闘牛】 サラマンカからニームへ

Salamanca0909スペインの闘牛ニュースサイトには、毎日のように誰かがコヒーダされる画像、病院に搬送される画像が大きくトップに載っています。

Castellaは昨日はサラマンカで闘牛をしていたのだけど、彼のクアドリージャ(闘牛士のチーム)のバンデリジェロ(銛士)が牛の角に引っかけられて、Castellaはカポーテ(ピンクと黄色の布です)も持たず、帽子だけを手にバンデリジェロを助けに走って行った。

この日の闘牛は一度ムレタを落としたけど、各回耳を1枚ずつ取ってグランド・ポルト(プエルタ・グランデ)。今日からはニームのフェリアです。

(photo: burladero.com)

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【フランス闘牛】 Castella, virtuose français de la muleta

(07年10月15日付 フィガロ)

彼の情熱の炎は決して消えることがない。夜の最も深い時間でさえ、Sébastien Castellaはなお身も心も100%闘牛士だ。

「最高のレベルに達する道は一本しかない。そこにたどりつくチャンスをつかむためには、毎日毎日、たえず情熱を持ち続けなければいけない。確信してしまっては駄目だ。100人がチャンスに挑もうとしても、成功するのは2人かもしれないし、たった1人かもしれない」

Castellaはそう説明する。そして彼の考えでは、最高のポジションに達するべきただ1人とは、もちろん彼。
それは、彼が許可する数少ないインタビュー(それはスペインの新聞の悪意のある罠を避けるため、きっちりと線引きされている)のたびに、繰り返し言っていることだ。

24歳、8年の若いキャリアで裸一貫から身を起こし、Castellaはすでにアレーヌの主役である。
2006年の終わりに、スペインの全批評家は、愛国的なためらいも見せず彼にその年の最高のマタドールの称号を捧げた。
闘牛の専門家達は、あがめ奉られる2人のスター、Enrique PonceとEl Juliよりも、この小さなフランス人がずっと優れていることを認めたのだった。

そこに達するために、Castellaは闘牛界の大物Antonio Campuzanoの闘牛学校で休みなく働いた。この元闘牛士は、セビージャの近くに若い闘牛士のための"大学"を創設している。

セバスティアンは15歳でベジエの中学を卒業した。彼は"修道会"に入るため、ペンキ屋の見習いから逃げ出した。ベジエの牧場主で闘牛場のディレクターでもあるRobert Margéの加護を受けて。
救い主は彼の学費を払ってやり、小さくひよわで、ややもすると内向し孤独に陥りがちな、故郷をなくした若者が不自由なく暮らせるようにと、温かい下宿屋を見つけてやった。

「ただ牛だけが、彼の気持ちをとらえた」、とMargéはうちあける。
「彼には偉大な闘牛士になるための美点がある、と感じた。それは勇気と意志だ」

「息子はたぶん、父親から闘牛の情熱を受け継ぎました。父親はやめる前にはノビジェロだったんです」
ポーランド系の母、Annickはつけ加えた。彼女はエロー県のポルティラーニュ=プラージュで、観光客相手の乗馬クラブを経営している。

彼女から、セバスティアンは青い目と優しさを受け継いだ。ただしそれは、牛を前にした時の冷酷な決意とは対照的だ。
Castellaは、獣の角先で、危険や死の恐怖をものともしない恐るべき闘牛士だ。しかし彼のすらりとした体つきは、アレーヌではひどくはかなげに見える。

「彼が闘牛をする時には、観客は決して休むことができない。一瞬たりとも息をつくことはできない。大体の場合、観客はいらいらすることなく終る。彼と共に、我々は彼が冒す危険を体験する。彼は自分の演技を儀式化しているような印象を与える」
"Controversia del toro y el torero"の劇作家であり俳優のAlbert Boadellaは、そう分析する。彼はCastellaを、もう1人の類いまれな闘牛士であるJosé Tomásと比較する。

Albertは06年5月、マドリードの名高いサン・イシドロ祭の闘牛が終って、スペイン皇太子に挨拶に行った時のこの若者の引きつった顔を覚えている。
「彼は何も言わなかったが、我々は彼がプエルタ・グランデを果たさなかったことに憤慨して、ひどくいらだっているような気がした。それでも、彼はその日はたいしたことはできなかったはずだ。いい牛ではなかったから」

「セバスティアンはそんな風なんだ」とRobert Margéはつけ加える。
「けっして自分に満足しない。私はそこが好きだ。それが彼を頂点に引き上げている。彼の闘牛を見なければ見ないほど、私は体調がいい。それほど不安でならない」

Castellaはたゆまずこう答える。「僕の道はそこを通っていて、僕はこの自分への厳しさを乗り越えていく。人よりも大きな成功を収めるには、人のしないことをしなければならないから」

しかし勇気には裏側もある。Castellaはたび重なる怪我のために、もう15回も全身麻酔を受けた。若い闘牛士にしては多い。
最近の大事故は昨年末、コロンビアのカリで起きた。彼は肋骨を5本折って肺に穴が開き、結果として2ヶ月の回復期を要した。

「再び闘牛場に立つこと、それは彼の強迫観念だった」、と子供の頃からの友人Olivier Margéは言う。
「一日も早くトレーニングを再開するために、朝から晩まで厳しいリハビリを続けていた。夜眠れない時には、起きて、ムレタを持ってサロンにパセをしに行っていたよ!」

光の衣装を着て闘牛場に戻ってから数時間で、セバスティアンは自分の感覚を取り戻したと言い切った。
「自分が100%でなかったら、僕はアルルにもセビージャにもいなかっただろう。僕は自信をなくしていたし、右腕には力が入らなかった。でも、すっかりよくなったよ」

今年、アレーヌの新星は意図して彼の出場回数を制限した。65回こっきり。それは彼のギャラを暴騰させた。06年の3倍、1回のギャラは10万ユーロを越えた。
ニームの闘牛場のディレクター、Simon Casasは、ペンテコステのフェリアに出るようセバスティアンを説得するのに、何日も交渉しなければならなかった。

カスティーリャの闘牛場に戻って、この小さなフランス人は既にすべての闘牛ファンを喜びにふるわせている。

Castella2

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2009.09.16

【ラグビー】 カレンダーの画像です(こんなのばっか上げててごめんね)

カレンダーの一部画像はこちらでご覧になれます。(軽く"見えちゃってる"ので、よい子は見ちゃだめだよ)
うはパリソンかわいすぐるww メダールも彼の一番いい角度ね。

http://www.purepeople.com/article/les-dieux-du-stade-vont-vous-faire-chavirer-decouvrez-un-apercu-brulant-de-ce-qui-vous-attend_a39903/1

今回で注目されるのは、この画像で見る限りでは、彼の契約書には「パンツは脱がない」という条項があるのではないかと思われたディミトリ師匠がついに覚悟をお決めになったように見えることです。(はいてんのかな…)

(あとはまあ親切な(ゲイの)皆さんの違法行為頼みです。パリソンの画像は90度横に倒して見るのが正解みたいね)

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【ラグビー】 カレンダーのメイキング来ました

スタッド・フランセの名物カレンダー"DIEVX DV STADE"が発売です。カッコよすぎだろ。
(ツッコミどころはたぶんレギ)

http://videos.stade.fr/video/iLyROoafMa9N.html (動画)

登場する選手名はこちらのエントリに。
http://tsuki.air-nifty.com/blog/2009/08/post-8142.html

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【ラグビー】 シャバル一問一答(1)

シャバルが少し前にパリジャン紙のオフィスを訪れて、同紙の読者の質問に答えた時の記事。一気にやるのは結構体力がいるので、時間のある時にランダムに1つずつ上げていこうと思います。

シャバルはこの時、ブドウ栽培業の読者から「美しいレディ」という銘柄のワインをケースでプレゼントされて喜んでたみたいです。彼のお嬢さんの生まれた2005年のワインだそうで。お嬢さんはLily-Roseという…この上もなくスタッド・フランセな名前なんだけど。


Q: どうして髪とヒゲを伸ばしてるんですか?

「きっと、怠け者だからだな。昔からどうもヒゲを剃るのが好きじゃない」

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【ラグビー】 ヴィック&ボブと呼んであげよう

ハスケルがいろいろ上げてるようなので晒しときましょう。
しかし、私はスタッド・フランセがニューカッスルのオーリー・フィリップスを補強していたのをすっかりスルーしていたようです。彼の最大の問題は、いろんな意味でヴィック・リーヴスの相方*に似すぎていることだと思う。

http://twitter.com/jameshaskell
http://www.jameshaskell.com/ (公式ブログは見づらいのです)

* http://www.youtube.com/watch?v=VeTPZtZtW44
(これはつけヒゲ)

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2009.09.15

【ラグビー】 Top14第6節 心の勝利

スタッド・フランセ×カストル 44-18

本当にいろんなことがあった週の終わりに、スタッド・フランセは決意を持ってこのカストル戦に臨み、4トライを挙げ(まあハスケルのはちょっとあやしかったみたいなんだけど…)、何より相手に1トライも許すことなく勝利。
終了の笛が鳴った後、涙を隠せないマックス・グアジニや、観客席から拍手を送るドミニシの姿をカメラはとらえてました。

スタッド・フランセは前半、カストルに2PGで先行されましたが、14分のマルコネ主将のトライはずいぶんチームを楽にしたと思う。カストルの10番McIntyreもキックで一歩も譲らず、前半終了直前のDGで16-15で折り返しますが、後半開始直後のベルガマスコ弟のトライで突き放され、ちょっと切れちゃったところがあったのかもしれない。
確認していないけど、ティユス=ボルドゥが後半のキックオフをキャッチミスしたのが、このトライの1つの原因になってしまった…のかな。そういえばこの試合、両チームのSHはともに出場機会を求めてビアリッツを出、それからフランス代表に上りつめた2人。それを見つめるデルマス。そんな図式。

パリの10番に入っているオールシッグが好調。開幕節でウィルキンソンとキックで互角に渡り合った彼ですが、今回もプレイスキック11のうち9を決めている。
カストルはここから超過密スケジュールが続くけど、頑張ってもらいたい。


ビアリッツ×バイヨンヌ 12-6

最終的にアノエタに29,000人を集めたバスク・ダービー。他のどの試合とも違う、と言われるこのカードですが、予想通り緊張した、固い試合だったようです。両者の得点はすべてクーランとArrayetのキックによるもの。
ビアリッツは48分にTaele Pavihiが危険なタックルで退場になり、後半のほとんどを14人で戦うことになりましたが、選手達は何一つあきらめなかった。特にスクラムで。


ブルゴワン×ペルピニャン 17-6

しかし今節、スタジアムを移してお祭りを開催していたのはバスクだけではなかった。
ブルゴワンはペルピニャンをグルノーブルのスタッド・デザルプに迎え、しかもフランス王者を屈服させた。ブルゴワンのプレッシャーに、ファウルを繰り返すUSAP。彼らの情熱はまたミラクルを起こしたのです。
あやうくTop13になるところだった今季序盤ですが、ブルゴワンは1部リーグを戦うにふさわしい試合を続けています。

ところで、シャバルが古巣の財政難を助けるらしいよという件ですが、彼は自分のブランド、ラックフィールドを通じてブルゴワンとスポンサー契約を結ぶようです。ゴールポストのとこに彼のブランドのロゴが入るらしい。
ふつうの人だったころ↓

Chabalcsbj_3
(photo:L'equipe)

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2009.09.14

【ラグビー】 ケラハーと事件の顛末

Kel0909デペシュ・デュ・ミディ(ただし取材源が不明)とAFPによればですが、

先週金曜の未明2時45分頃、ケラハーは愛車プジョー 3008に友人2人を乗せ、トゥールーズのバーを出た。しかしまもなく交差点で、彼のプジョーはポルシェとごく軽い衝突をした。

ぶつけたのはケラハーの方らしい。ポルシェのドライバーは事故証明をほしがったけれど、ケラハーの車は中心街に向けて走り去った。
追いかけた"被害者"は、市街に入ったところでケラハーに追いつき、両者の間で口論はヒートアップした。ポルシェのドライバーの証言によるなら、ケラハーは散々ののしってから彼を地面にタックルした。

そこに別の2人が通りかかった。他ソース(Rugby365 *1)によれば、若者達。すげーケラハーじゃん!何かあったの?みたいな感じだったらしい。
ともかくケンカを収めに入った若者2人は、ケラハーと彼の友人にどなりつけられ、トラブルに。若者の1人は逃げた。そしてケラハー達は、地面に倒れたもう1人に数発蹴りを入れた。しかし。

この屈強な若者は立ち上がり、ケラハーのパンチをかわして彼にストレートを見舞った。ケラハーはKO、おそらくこの時に眼窩底骨折と肩に怪我を負った。さらに若者はケラハーの友人の1人に頭突きをくらわし、彼の鼻を折ったところで警察が到着。

トゥールーズの検事によれば、警察が介入しようとした時、ケラハーは見たところ明らかに酔っていた。血中アルコール濃度は検査できなかったが、それは彼が拒否したからでなく、つまり、泥酔していて検知器に息を吹き込めなかったかららしい。しかし「明らかに酔った状態で運転してたんだから違反も刑も同じ」、と検事は言っている。
その場の全員がトゥールーズ中央警察署に連行され、ケラハーは酔いが覚めるまで監視下に置かれた。彼はその日の午後、警察から大学病院に運ばれた。

この怪我で何週間もの離脱が予想されるケラハー。、もともとノヴェスコーチは、開幕以来ほぼ全試合でプレーしている彼を土曜のアルビ戦のメンバーから外して休養させることにしていた。ターンオーバーは不運にして裏目に出てしまったのです。
ノヴェスコーチとしては、事実関係が明らかになるまではコメントを避けたい。「おそらくケラハーでなかったら、これほどの話題にはならなかっただろう」

と、トラだったのか…(;´д`)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

余談になりますが、この件で"もしや"と思ってNZヘラルドのサイトを見てみたら、「フランスはバスタローの嘘で恥をかいたから、形勢逆転と知って大げさに報じている」みたいなことが書いてあって、本当に予想通りの反応だと思った。
もちろん報道は、今のところバスタローの時に比べればずうっと穏やかなものです。私がテストマッチの時に最も呆れたNZヘラルドの*2みたいな記事にも、むろん、まだお目にかかっていません。
ただ捜査は始まっているので、今後またいろんな話は出てきそうです。

事件の一報を報じたデペシュ(トゥールーズ本拠の地方紙でミディ・オランピックと同じグループ。つまり親トゥールーズで…アンチ・パリ)は当初(11日付)、ケラハーはケンカに「巻き込まれた」という表現をしてたくらい慎重だった。

上に挙げたデペシュの記事(12日付)は、「愚かな事故、飲み過ぎ、あげくにケンカ…」という厳しい文で始まっています。
しかし、ヘラルドは故意にかどうか読み飛ばしているけれど、実はこのデペシュの記事の下には、日頃のケラハーがトゥールーズの人々にいかに愛されているか、握手や写真を拒んだことのない気さくな人柄か、どれほど熱心にチャリティに取り組んでいるか、という文章が続くのです。

まあデペシュにせよMidolにせよ、バスタローにもその4分の1くらいでいいから配慮すればいいじゃん、という気がちょっとだけしなくもないけど、身内感覚ならなおさら厳しいこと書かなきゃならない時はあるよね…

*1 http://www.rugby365.fr/infos-clubs/toulouse/article_346930_exclu-365-affaire-kelleher-Un-temoin-raconte.shtml
(ポルシェに同乗していて一部始終を目撃したという人物の独占証言。あくまで一方の側の言い分である、という但し書き付き。ヘラルドは、「ソースはデペシュ」としながらこの記事から引用している部分が多いように思われる)

*2 http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10580898

(photo: La Dépêche)

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【日記】 秋の臨書

もらいものの玉毛の筆。まあつまり猫の毛であります。
なかなかショッキングな事実ですが、こうしてたまたま手元に来たのだから、よい字を書こうと思うのです。

玉毛筆で書かれているともっぱらの噂の高野切を臨書。
なるほど…と思うときがある。

Kouya

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【フランス闘牛】 夢のアルテルナティヴ

Patrick Oliverは大丈夫。アルガンダ・デル・レイのフェリアで耳を1枚取りました。
まだバタバタして危なっかしかったけど、El Juliに憧れているのかな、というような…。ラグビーのSHみたいな感じ(どんな)のトレロでした。


13日、アルルのフェリア・ドゥ・リ(米の収穫祭)では、地元出身の若手Román Pérezが、アルテルナティヴ(アルテルナティーバ、正闘牛士への進級式)を成功させた。Pérezは耳1枚と耳2枚。

↓フランスの先輩スター闘牛士に見守られて進級に臨む。(右)
真ん中がパラン(パドリーノ、式の後見役)のJuan Bautista、左がテムワン(テスティーゴ、証人)のCastella…ってことだよね。

Alternative
(photo: france3)

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2009.09.13

ちょっと訂正

昨日のエントリでよく調べないで書いちゃいましたが、スミマセン、アノエタは市の所有ですね。前にクラブが買収する話があったけど。

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2009.09.12

【ラグビー】 ダービーは波乱含み

バイロン・ケラハー、深夜の路上で乱闘中、駆けつけた警官に飲酒運転でしょっぴかれ、トゥールーズの警察署で一夜を過ごす…というようなニュースもあるにはあるんですが(しかも怪我してしばらく試合に出られそうもないらしい)、とりあえず今日のバスクダービーのことでも書こうかと思います。
私には事情が分かりにくいところも多々あるので、読み間違いがあったら申し訳ないけど、もめてることは確か。


例年、バスクの覇権をかけたこの対戦。週の初めに、ビアリッツ会長セルジュ・ブランコは、公式サイトにこのような表明を出しました。
「ビアリッツ・オランピックはこれを戦争ではなくお祭りのダービーにしたい。我々は両チームが争いを越えて、新たなサイクル上にあることを示さなければならない。今それは我々が決着をつける場ではなく、バスク地方の祭りになるだろう」

美しい表明ですが、なぜわざわざこんなことを言わなければならないかというと、言わなければならないような状況があるからですね。しかも、今回まず論争の火蓋を切ったのはそのブランコだったという…


このダービーでアノエタの32,000席が完売した場合、50万~55万ユーロの純益を期待していたビアリッツ。しかし、バイヨンヌ側に割りふったチケット1,600枚のうち、1,050枚が送り返されてきたらしい。
ブランコは、ビアリッツの利益が上がらないように、バイヨンヌの幹部はネットを通じて彼らのサポーターが試合に行かないようしむけている、と厳しく非難しました。

バイヨンヌの会長は、「指示など与えていない」ときっぱり否定。バイヨンヌのペーニャ(ペーニャなんだ…)の会長も、「会長同士の小競り合いは我々には関係ない」、と断言。
ぺーニャの元会長によれば、チケットの返送は「当然だ。1,600枚のうち700枚は35ユーロ以上だった。10ユーロの300席に関しては、スタジアム内の6ゾーンに分散している…」


しかし席の問題以上に、どうも背景には今季のダービーのスケジュールをめぐる遺恨があるらしい。
というのは、バイヨンヌホームの折り返し戦は1月末ですが、この試合が行われる予定なのはウィークデー。6月の時点で、バイヨンヌの会長はブランコに宛てて、ダービー2試合の企画を協調して行い、9月12日にこの試合が行われないよう提案する手紙を送ったものの、返事はすげなかったらしい。

「そもそも、バイヨンヌが彼らの最初の11試合のうち7試合をアウェイで開催する要望を出したのが、リーグに受け入れられただけだろう」、とはブランコ。

すでに24,000枚のチケットが売れたとはいえ、最新の見積もりでは4,000枚が売れ残ると見られている。バスクの両サポーターの情熱を考えれば、すぐ満員になったかもしれないのにね、とrugbyramaは記事の最後に。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

ところで私はPSGのファン(腐れ縁ともいう)でもあるのですが、もしお隣のスタッド・フランセに「パルク・デ・プランス貸してくんないかな」と言われたら、その心情は板挟みであります。主に芝の心配で。
なので、なんでレアル・ソシエダがこうほいほいアノエタを貸してくれるのかが不思議でしたが、つまりお金がないらしいんですね(;´Д`)
(訂正: ↑すみません、アノエタは市の所有だ)

コバチェ、ニハト、カルピンの攻撃陣は最凶だったよな…1部復帰をお祈りする。

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2009.09.11

【ラグビー】 カッパのマイヨにおけるパンツのゴムの脆弱性を考える

当ブログでは常々、ラグビーイタリア代表の、試合中におけるお尻ボンジョルノ率の高さに懸念を抱いてまいりました。(嘘)

イタリア代表のジャージメーカーであるカッパは、密着・伸縮性の高いジャージについては比較的先駆的なスポーツブランドであったように記憶しています。
当時サッカーで、カッパ製の上下グリーンのピタジャージを着用しているチーム(ベティスだけど)など、「まさしくカッ(ry」、とうならされたものです。

しかし昨今のイタリア代表の臀部公開状況をみるに、それがメーカーの技術的な問題なのか、それとも「伸縮性よりいっそ脱げた方が」というフィロソフィの革新的転換なのかを判断しかねているのが実情です。


Top14で、やはりカッパのマイヨを採用しているのがCAブリーヴです。ブリーヴといえば、この点でまず言及すべきはメラのヒップハングが見苦しい件かもしれません。
しかしアルビ戦ではこのような事態も発生していた模様です。

Brivealbi

ブリーヴ公式が何を思ってクラーセン主将のこのようなサムネイルをサイトトップに掲載したのかは知りません。しかも元画像のサイズが1772×1181。余裕で壁紙サイズ。
(申し訳ありませんが上の画像はクラーセンへの敬意にもとづいてサイズを落としてあります)

しかしこの画像は、「単にイタリア人がユルめのパンツが好きなだけでは」という推定に対する1つの反証になるでしょう。

(photo: cabrive-rugby.com)

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【ラグビー】 インターミッション

夕めしを食って出直してきたとはいえ、↓のエントリの後に↑というのもいささか気が引けるので、インターミッションをはさんでみようと思う。

トゥールーズのギ・ノヴェスコーチといえば思い出すのは、以前カリファノが彼にインタビューしに行った時(Cali TVで)、ノヴェスが待ってるロッカールームに入る前にバキバキに緊張して水を飲んでたことです。そのノヴェスも人間であるので、時にはこのような表情を見せたりもします。

しかし、もし仮に私がトゥールーザンだったとして、何かしでかして呼びつけられた場合、ドアを開けた途端こんな笑顔のノヴェスが待っていたとしたら、その瞬間胃壁に穴が開くだろうと思う。

Guy0909

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【フランス闘牛】 Bonne chance

前のエントリのPatrick Oliverに関しては、彼のアポデラード(マネージャー)はあまり病室にマスコミを入れたりして、無意識に復帰のプレッシャーをかけたりしない方がいいんじゃないかな、と、そこが心配でした。ムレタを持つ映像は美しかったけど…
実際彼はもう退院して、おそらく今日、契約どおりに、今彼が住んでいるスペインのアルガンダ・デル・レイのフェリアに出ます。

もちろん執刀医の意見は慎重。でもニーム生まれの彼が、これほどに闘牛に情熱をかたむけるのは分かる気がする。
Castellaがコロンビアの闘牛場で大怪我をした時も、まるで強迫観念にかられるようにして厳しいリハビリからアレーヌに戻ってきた、という話を読みました。栄光は待ってくれない、そうかもしれない。いずれにしても彼らはすごく濃密に一時一時を生きているのだろうと思う。心配だけど、彼らの選択した人生だ…

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2009.09.10

【フランス闘牛】 若者はまた剣をとる

Poliver04/09/09 – Patrick Oliver prêt à reprendre l’épée
(動画。すぐ始まります)

バイヨンヌのクリニックの病室で、ベッドを出てムレタを持ち、見えない牛と闘牛をするニーム出身の若いノビジェロ(見習闘牛士)、Patrick Oliver。逆光に浮かび上がる痩身のシルエット。

彼は先月23日、サン=スヴェのノビジャーダ(若牛相手の闘牛)で転倒したところを牛に攻撃され、何時間もの手術を要する重傷を負いました。彼の喉を突いた牛の角は、ぎりぎりで頸動脈を外れた。
入院中、何人ものスター闘牛士から電話で励ましとアミティエを受け取った。喉の手術痕も痛々しく、しかしそれでも、子供の頃から覚悟をもってこの厳しい世界で生きている彼の情熱がさめることはありません。

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【ラグビー】 前任後任それぞれの思い

「ベルナール・ラポルトを含むクラブに近い何人かに意見を求めた後、我々は、コーチ陣のメッセージがもう本当に(選手に)伝わっていないと分かった。彼らのクオリティがどうであれ、我々はマッケンジーとドミニシとの合意の上で、選手達のために変化を決意した」
(マックス・グアジニ談)

決断は正しかったのか、早すぎなかったか、いろいろな意見があるでしょう。いずれにしてもマックス・グアジニは今、"ショック療法"が必要だと考えた。
昨季の時点ですでに、マッケンジー、ドミニシ、ランドローのトリオはうまく機能していなかったと言われています。それぞれのばらばらな指示で、選手は混乱し、グラウンドで何を求められているのか分からなかったようだと。
今季はランドローがグルノーブルでコーチを務めるためにパリを去り(ランドローコーチ自身は、"マッケンジーとは共に素晴らしいシーズンを送った"と話している)、でもコーチが2人だけになっても、チームの不振は続きました。

マッケンジー自身は、ドミニシとの関係は1季目には難しかったが今季は仲良く働き始めたところだった、と話しています。昨季ドミニシとの間には仲介が多すぎて混乱を助長した。今季はもっとシンプルだったけれど、結果が出なかった、と。
結果が出ない時には誰かが責任を取らなければならず、それがマネージャーである自分なのは当然のことだ、たとえ自分1人の責任ではないと思っているにしても…マッケンジーはそのように語り、やはり失望を隠せない様子でした。1人でパリに来て、自分のやり方をクラブに合わせようとしたのはリスクを冒しすぎたかもしれない、と。

少数株主でもあるドミニシには、マックスによれば、クラブでの新しいミッションが委ねられることになりそうです。まだ明確にはなっていないけれど、会長に近い職。


さて新コーチの話です。
デルマスは「最初のコンタクト?昨日(月曜)の夜だよ」なんてしらばっくれてたようだけど、マックス自身は初めてコンタクトを取ったのは先週水曜、モントーバン戦の後だと言っている。
パリのマネージャーが仕事の早い人らしく、マックスがデルマスへの興味を伝えたところ、マネージャーは「彼はもう飛行機の中ですよ」、と答えたらしい。

そのモントーバン戦のジャン=ブアンの観客席にはフォジュロンもいた。それからフォジュロンはアフターマッチ・ファンクションの時にマックスと会って話し合ったようです。
フォジュロンはパリ郊外に本拠を置くFédérale1のマッシー(バスタローやミロ=シュルスキがいたクラブ)でコーチをしていたのですが、まあ近場で、なんてイージーな選択じゃないよね…?
06年にブリーヴを去ってアジャンを指揮しましたが、シーズンの終わりにアジャンはD2に降格した。しかしブリーヴ出身で現役時代はブリーヴ一筋、またコーチとしてこのクラブを1部に復帰させた1人(らしい)ということで、なんだかんだでブリーヴの人達には今でも愛されてるっぽい。戦術家だとのことですね。

2人の新コーチとの契約はシーズン末まで。6月に総括し、「結果が満足いくものなら、その時彼らのその後を検討する」、とマックスはシビア。

デルマスは08年11月、チームの不振とクラブの迷走の末にビアリッツのコーチ職を解任されましたが、在任時にはチームを2度のリーグ優勝に導き、ハイネケンカップの決勝に進出させ、シーズン最優秀監督に選ばれたこともある。

「私は前任者のことを思いたい。特にクリストフ。私は個人的に彼をよく知っている。それはいつも心に傷を残すものだ」と、自らの経験を重ね合わせてもいた様子のデルマスですが、パリでの挑戦は彼にとっては名誉回復の戦いでもあります。
今季の目標は6位以内で準決勝出場。

「それは何より自分自身に対する雪辱だ。自分がまだコーチでき、チームを勝たせることができることを示したい」

Delmas2
(photo: rugbyrama)

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【日記】 本日の不意打ち記事

Sud09ボルドー本拠の地方紙ですナ。私この漫画読んだことないんだけど。


といいますか、ワイン出たコレ

Stadevin

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2009.09.08

【ラグビー】 新コーチ会見

公式サイトの会見写真貼ってから寝る。デルマスがヘッドコーチですね。
仮にもラポルトの代表監督辞任後、次期監督候補の1人とも目されたお人だ。きっと週末からピンクの帽子姿が拝めることだろう。

Delmas1

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【ラグビー】 解任です

そのとおりでした…

後任は元ブリーヴ、アジャンのコーチ、ディディエ・フォージュロン…で、彼とコンビを組むのがジャック・デルマスと聞いて吹いた。

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【ラグビー】 解任かも

今日の現地時間15時からスタッド・フランセのプレスカンファレンスがありますが、そこでテクニカルスタッフの再編成、つまりおそらくマッケンジーコーチとドミニシBKコーチの解任が伝えられるだろうと、メディアが報じています。

コーチ陣の関係がしっくりいっていないのは、すでに昨季から公然の秘密でした。ドミニシに関してはなんらかの職でクラブには残るだろうと。後任としてはDidier Faugeronの名がささやかれています。

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【日記、フランス闘牛】 思い出したことなど

Castellaの発言は濃い。来る日も来る日も体を張った仕事をしている人の頭の中はこうなっているらしいのだった。
私は彼の闘牛を見ながら、「闘牛士と牛の境界が曖昧に見える」、と感じたのだけど、Castellaはそれを「交わる」という言葉で表現していて、ああなるほど…と、正直ちょっと引いたス。

個人的な話になるけれど、私が子供時代をすごしたディープ田舎町は、生活は貧しく気候風土は厳しく、人は因業でした。生きものの命も軽かったけど、人間の命も軽かった。
以前のエントリで書いたことだけれど、そこでは「がき」である私達子供と、「畜生」である生きものは、「着かず離れず、しかしおそらくとても近いところで、何か生々しいものを共有していた」ような気がします。
そんな暮らしだったからかもしれないけれど、子供の頃の私には空想癖があって、美しいものにすごくあこがれた。

Castellaの親は、ベジエの海岸地帯でカマルグ馬を飼育して、観光客相手にプロムナードさせる仕事をしているそうなのだけど、それは過酷な仕事で、家庭環境も難しく、子供の頃の彼はまるでジャングル・ブックの主人公のようだった、と当時を知る人は言っている。
少年時代の彼には、南仏の日差しに輝く闘牛士の"光の衣装"がどういうものだったのかが、ほんの少しだけ分かるような気がするのです。多分彼にとって、「美しい」ということと「自由である」ということはほぼ同義なのだろうということも。


フィガロ掲載の彼のバイオ的な記事を一本いちおう訳したので、後日アップしようかと思う。その後のことはそれから考える…
別ブログはもう消して、闘牛用のプライベートなブログを作ろうかとも思ったけれど、読み返してみればそれなりに真剣に書いたものだし、難しいね…

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【ラグビー】 Top14第5節(2)

グードがまだ退院してないらしい。当初はガストロと伝えられてましたが、なんかイングランドで受けた手術後の感染症みたいなことが書いてあるような気がするんだけど…
  _, ._
(;゚ Д゚)


ビアリッツ×スタッド・フランセ 30-22

そんなわけでパリジャンは当分いろいろ書かれそう。MerdolがMerdolたるゆえんを見ることができるでしょう。
次の対戦相手はカストルですが、そのカストルは、インフルエンザのため延期されていたモントーバン戦が16日の水曜、アルビ戦が29日火曜に開催されることが決まった。つまり3週間で6試合。ヒー過密。

このスタッド・フランセ戦でアリノルドキが今季初めて怪我から公式戦に復帰するなど、次のバスクダービーを前に真のシーズンのスタートを切りたかったビアリッツ。そして彼らは強い意志のもとにそれに成功したわけです。
ただボーナスポイントだけが足りなかった。というのは、ビアリッツはこの試合で3トライを挙げたのだけど(パリジャンの得点はすべてオールシッグとデュピュイの足でございます)、終了直前、最後のアクションでペナルティトライを取られたから。

Top14の場合、オフェンシブ・ボーナスは相手よりさらに3トライ以上を挙げたチームに1ポイントが与えられるのだけど、ゴールラインの手前でトライユが犯したノックオンが故意だと判断したベルドスレフェリーは、ビアリッツからボーナスポイントを奪う笛を吹いた。
このペナルティトライでパリジャンがディフェンシブ・ボーナスを獲得するわけでもなし、スタジアムから大ブーイングが起こったのは、まあ、無理もなかった。


クレルモン対トゥールーズ 19-12

クレルモンはミッドウィークにトゥーロンへの遠征をお休みしたレデスマ、ドミンゴ、オードゥベール、Bジェームスがチームに復帰。対するトゥールーズは相変わらず苦しいチーム事情の中、ケラハーとミシャラクのハーフ団でこのビッグマッチに臨みました。

昨季のリーグ準決勝カード、お互い手の内は知り尽くした両チーム。立ち上がりからテンション高く、しかし優勢な時間帯になかなか得点が挙げられないトゥールーザンに対し、クレルモントワにはリアリスムがあった。25分にラッセルのトライ。

クレルモンのSO、Bジェームスは、シーズン開幕以来キックの成功率が96%と、好調をキープしている。この日もキックは完璧、判断も正確で、クレルモンを流れに乗せる。
一方、トゥールーズのSOミシャラクは対照的な出来だった。トゥールーズは30分にマエストリがイエローカードを出されるなど、ディシプリンの欠如(特にラックで)に悩み、後半クレルモンのヴェルムランのシンビンの間も、数的優位を生かせなかった。
「試合のはじめはすばらしかったけれど、ここで勝つにはミスが多すぎた」、とは主将を務めたニヤンガ。

トゥールーズは75分、交代で入ったエリサルドがPGを決めてボーナスポイントを獲得。クレルモンはペルピニャンに次いでリーグ2位。

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2009.09.07

"大体調子のいい時は大して採り上げもしないくせに血の匂いを嗅ぎつけるのだけは早く、勝手に騒ぎを大きくしては、困ったものですねえ、などど眉をひそめてみせるマスコミとその周辺といったものには、常々「PSGが勝てないことで何かあなたにご迷惑でも?」とまあ正直、胸ぐらをつかみ上げたい気分にかられるのだけど、少なくとも選手はジャーナリストのメシの種になるためにプレーしてるんじゃありません。
ただ、真に説得力のある批評は愛あるいは敬意に基づくものだろう、ということだけは申し上げたいです。"

別ブログ05年12月6日のエントリより抜粋)

まあこの頃に比べれば、私もだいぶん丸くなったよ。

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【ラグビー】 Top14第5節(1)

ブリーヴ×アルビ 39-6
ここ3試合トゥールーズ、クレルモン、ペルピニャンというドギツいカードが続いたブリーヴが(1分2敗)、ホームでアルビに快勝。

パリソンは前節ペルピニャン戦で眼窩底骨折を負い、3週間の離脱。そしてグードですが、常人離れした回復ぶりで帰ってきたと思ったら、また入院してこの試合を棄権した。…ガストロで。(ノロウィルスみたいの)
さすがのグードもウィルスには勝てなかったのである。しかし入院するほど重症とは、イギリス人には免疫がないのだろうか。何年か前のシックスネイションズでも、イングランド代表がパリでガストロにやられたりして、結局負けていたけど。押せるわけないよね。


バイヨンヌ×ブルゴワン 53-6
計7トライでバイヨンヌ圧勝。若手Fallはまた2トライ、これはひょっとすると秋のテストマッチに呼ばれるかもしれないよ。リエヴルモンはその頃、弟と一緒にアギレラの方にいたんですが。
バイヨンヌは8月から9月にかけてはフェリアの季節のようで、この日もFeria de l'AtlantiqueでCastellaやBautistaが闘牛をやったりしたらしいんだけど、先日のスタッド・フランセ戦@アノエタもお祭りの延長みたいなところがあったのかな…

ここ2試合ビアリッツ、ラシン相手にヒロイックな戦いを続けてきたブルゴワンにはキビシイ結果でしたが、最近いい話もありました。
元ブルゴワンの選手達が財政難の古巣を助けるためにポケットマネーを出しあうらしいよ、と地元紙ドーフィネ・リベレが報じてまして、同紙によれば、シャバルは1万5千ユーロを出すことに決めたらしいです。
( ;∀;)


ラシン=メトロ×ペルピニャン 14-18
立ち上がりは完璧だったラシン。しかしフランスチャンピオンはラシンのミスの多さに乗じて冷静に勝利。今節トゥーロン、トゥールーズが敗れたため、ペルピニャンが首位に立ってます。

というか、これはマルコネたんのブログで知ったんだけど、昨季久々のリーグ優勝に盛り上がった勢いで、ペルピニャンの選手達はこの夏、優勝盾をこんなところ↓にまで持ってったらしい。
http://didousports.20minutes-blogs.fr/media/00/01/824108518.jpg

いまだかつてこれほど高いところに据えられたことがあるだろうか。当惑するブクリエ・ドゥ・ブレニュス。
ピレネーのカニグー山頂( 2 784,66 m)ですわね。果たしてブクリエが今季末、無事に優勝チームに引き継がれるのかだけが心配。

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30-22
結果はアレですが(聞きしにまさるひどいディフェンスだった)、久しぶりに師匠のいい体が拝めて非常に満足だ。
最後の最後にペナルティトライを与えてボーナスポイントを逃しこそすれ、ビアリッツおめ。まあお互い人生山あり谷ありだと思うね。

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師匠ktkr
ここから先はおっぱいモードになります

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ビアリッツ×パリ前半終了。DG通すわチャージされてトライに持ってかれるわ、いろんな意味でオールシッグの1人舞台になりつつあるわけですが。
会場は私の勘違い。アノエタじゃなくていつものアギレラ。(スミマセン)
ところでなぜディミトリ師匠はスタメンでないのだろう…

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2009.09.05

【フランス闘牛】 La vida y la muerte, eso es el toreo

Sébastien Castella - Nîmes - 08/05/2008
http://www.youtube.com/watch?v=7fhwOPKAhdA
Feria de Nîmes 8 Mai 2008
http://www.youtube.com/watch?v=FNWQH41W570
(もう少し近いアングル。Castellaは3人目。どちらの動画もとどめの場面があるので、苦手な方はお避けください)

08年5月8日、ニームの円形闘技場でのペンテコステのフェリア。Sébastien Castellaが牛の耳2枚と尻尾を獲得した闘牛。彼はこの日コンスルの門から肩車で栄誉の退場をした。


美か残酷か、文化か野蛮か、しかしおそらく闘牛の極点ではすべては表裏一体に、渾然としてそこにあるのだろう。牛と闘牛士の関係でさえ。
「いい牛が出てきた時には、牛は僕のパートナーになる。決して敵じゃない。最後に牛を殺さなければならなくても、それは闘いじゃない。僕達は交わっているんだ」

Castellaが「交尾する」という意味の言葉を使っているのには、ちょっと圧倒させられた。上の動画の最後には、馬に引かれていく息絶えた牛に、彼が近づき身をかがめて触れるところが映っている。彼はある時はまた、切り取った牛の耳に熱烈なキスをする。


Castellaは、闘牛は牛と闘牛士による芸術だと言い、それは挑戦であり自由だと言い、「もちろん"生と死"、それが闘牛」と言う。もしそうなら、彼の闘牛の優雅さは、角の前で命がけのぎりぎりの一線に立ったときにしか芸術として成立しえないと、彼は信じているのだろうと思う。
「最高のトレロでありたい。中途半端な闘牛はできない。僕は命をかけるためにそこにいる」

7歳でベジエの闘牛学校に入った頃からそれは変わらないことを、アレーヌのディレクターでCastellaの少年時代のよき指導者であるRobert Margéは証言している。
「私は衝撃を受け、彼と話した。私は彼が夢中になっているのか、闘牛ごっこをして遊んでいる子供なのかを知りたかった。私はその時、彼には確信がある、彼にとって闘牛は生か死かの問題なのだということを理解した」
ただ牛だけが、内向的な子供だった彼の心をとらえた。角に近づけるなら何でもよかった。雌牛に立て続けに10回宙にはね上げられても、闘牛場に戻ってきた。


9月、ニームではヴァンダンジュ(ブドウの収穫期)のフェリアが開催される。古代ローマの円形闘技場で、あたかも農耕の儀礼のように、砂地に新しい血が流される。それが牛のものであれ、時には人間のものであれ。
闘牛士は最高の正装で、猛獣の王たる雄牛を迎えるためにアレーヌに立つ。

「彼が闘牛をする時、観客は一瞬たりとも息をつくことはできない。観客は彼と共に、彼が冒す危険を体験する。彼は自分の演技を儀式化しているような印象を与える」
スペインの劇作家Albert Boadellaが、Castellaの闘牛を評した言葉。

Castella085bgranada
(photo: AFP)

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2009.09.04

【ラグビー】 Top14第4節(3)

ペルピニャン×ブリーヴ 21-9

しかしいつ見てもすんごい雰囲気のスタジアムですね。それでも南東部に時々ある殺伐テイストは希薄な気がする。Top14の乱闘の多さは、あのスタジアムの熱気に誘発されてる部分が少なからずあるんじゃないだろうか。

フランス王者ペルピニャンがホームでまったく危なげない勝利。他の試合より1時間遅れで始まったこの試合、私はこの時点でほとんど意識がなかった。(眠くて)
絶倫な回復力で復帰してきたブリーヴのグードが、なぜかSOでなくFBに入ってる。それってどうなの?というツケは、ペルピニャンの2トライ目で支払うことになるんだけれども。
ペルピニャンはSHメレの負傷交代が心配ですが、最終的にこの試合の後、計4選手が医務室行きになったという…

中継の解説はファビアン・プルースでした。


スタッド・フランセ×モントーバン 35-40 

(ノ∀`) アチャー
まあ、今季パリジャンのここまでの内容を見ていれば、特別驚く結果じゃないっス。モントーバンの攻撃に対してprendre l'eau、つまりすなわちザルということですね、3トライ7PGを喫して今季2敗目です。

ブリーヴだけでなくこちらも、"FBカマラって何"的な不安はあったんですが(サウスウェル怪我みたいね)、そのカマラ君が13分にシンビンになり、あろうことかその6分後に若手HOのサンペレがカテドラルをやらかしてイエローカードを頂戴。一時は13人対15人。それでもその苦しい時間帯に15-14と逆転して、おお~いいじゃないか、と思ったんだけどなあ…
最後の15分間で2トライを挙げた追い上げは惜しかった。特にビュルバンの認められなかったトライは。

モントーバンは今季初勝利。スタッド・フランセにとってさらに不運だったのは、たまたまモントーバンが前節カストル戦の延期で元気いっぱいだったことなんですが、主たる問題はそこじゃない。つまり、パリジャンは「チームになっていない」という印象を受けるのです。そして明らかに、ゲームのリーダーを欠いている…
しかしそもそもスタッフが、統一されたビジョンのもとに選手に明確なプランを伝えているかどうかがはなはだ怪しい。

悪いスパイラルに入っちゃった感じだけど、マックスも「決断」するなら早いほうがいいんじゃ…。ともかく日曜はアノエタ(訂正:すみませんアギレラだった)でビアリッツ戦です。ビアリッツは序盤の不振を雪辱する気満々ですよ。

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2009.09.03

【ラグビー】 Top14第4節(2)

モンペリエ×ビアリッツ 22-18

このミッドウィークの試合開催が、日曜に重要な試合をひかえたいくつかのチームのプランを難しくした面はあったかもしれない。たとえばシャバルとナレを温存したラシン=メトロ。(13-17でブルゴワンに敗れる)

前節ブルゴワンに敗れたビアリッツは、このモンペリエ戦の前に、スタメンの実に12人を入れ替えました。それがブルゴワン戦の内容が悪かったからなのか、それとも日曜のスタッド・フランセ戦を見越してなのかまでは確認していませんが、いずれにしても大勢の主力が温存されました。

2節でも、ホームでペルピニャンを下しているモンペリエ。パイヨーグのキックは依然好調で、すべてのプレイスキックを成功させている。
連敗のビアリッツは、最後の5、6分の間にもぎとった2トライのおかげでなんとかボーナスポイントを獲得。


ビアリッツのマイヨがウルトラマンな件について (あれ、グリーンは?)

Bopb09maillot

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【ラグビー】 Top14第4節(1)

ミッドウィークはトゥールーズ×バイヨンヌ、ペルピニャン×ブリーヴを見ながらテキストライブでスタッド・フランセ×モントーバン。ザッピングしながらだから正確じゃないかもしれないけど、とりあえず見た試合のことでも。


トゥールーズ×バイヨンヌ 21-17
トゥールーズがホームで勝ちましたが、前半はバイヨンヌの勇敢なディフェンスにかなり苦しめられていた。バイヨンヌの2トライは、トゥールーザンのミスからのカウンターだったと思う。2本目はミシャラクがパスをインターセプトされてトライに持っていかれた。怪我から戻ってSOのスタメン、でも彼はまだ本調子じゃない。

6-14で折り返して、でもロッカールームのノヴェスのコーチングはいつものように的確だった。後半のはじめに次々と選手を入れ替えて、力強い反撃はやはりトゥールーザン。特にエリサルドに代わったケラハーのダイナミズム。
レフェリングは、どうなんだろうな、57分にバイヨンヌがペナルティトライを取られた場面では、チャットの人達は「アルビトル、トリシュ-ル!」と言っていた。

トゥールーザンはその後ミシャラクの1PGとソワビーの1トライを追加して、怪我人続出のチーム状況にもかかわらず結果を出した。バイヨンヌはボーナスポイントにふさわしい。
4節終了時でトゥールーズは首位。ポイントで並んでトゥーロン、次いでペルピニャン、クレルモン。

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【日記】 ノイズの無常 

ミルク多めのミルクティー色の猫(巨)の飼い主でもある知人が、猫がセミを獲ってきて困る、やっと地上に出てきたのにかわいそうだ、とこぼすので、でもセミは意外とニートな昆虫で、土の中にいる頃が一番幸せだったりするかもしれないよ。○○ちゃん(猫の名)は子猫の頃、近くの公園の木の上で降りられなくて震えていたんでしょう。木に登ったんじゃなくて、もう地面に落ちた瀕死のセミを拾ってきたんじゃないかなあ、なんてなぐさめにも何にもならない話をして、並木の下に点々と転がるセミの死骸の中を帰ってきた。

今年はいろいろと、鳴き時をまちがえたと思っているセミは多いことだろう。少し前までは真夜中までざんざんと鳴き続けて巻きを入れていたのだけれど、考えてみれば不思議なもので、あれだけの大音量でありながら、気にしなければほとんど意識することなく眠れる。網戸に張りついて鳴かれたりするのでもなければ。
虫の声に関しては、どうも脳の「感知しない」のチェックボックスにVが入っているんだと思う。

私はわりと小さい頃から結構騒々しい音楽を聴いて(聴かされて)いたので、バックでギターノイズが鳴ってても気がつかないで「キレイな曲だなあ」なんて聴いてることがあるくらい鈍くなっている。そして夏が来るたびに思うのは、私の脳はギターノイズを蝉時雨を聞くのと同じところで処理してるんじゃないか、ってことです。
初期のソニック・ユースなんて時々、晩夏のひぐらしのざわめきのようだったよな。私がギターノイズに何か荒涼とした叙情(ほとんど日本的な)を感じることがあるとすれば、それはそのせいではないかと思う。

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2009.09.02

【ラグビー】 ブルゴワン窮地を脱す

ブルゴワンについては、クラブの元会長ガストン・モーランが出したクラブ再建案を、LNRのDNACGが受理したといういい知らせも伝わってきてます。

さてそのブルゴワンはミッドウィークの今日、ホームでラシン=メトロと対戦です。ラシンには元ブルゴワンのシャバルとナレがいるとあって、サポーターも2人が帰ってくるのを楽しみにしていただろうけど、どうやらラシンは日曜のペルピニャン戦をにらんで両選手を温存するようで、遠征には帯同してないらしい。まあいけず。


ラシンといえばパリジャン紙のサイトに、最近には珍しくAFPから買ったんじゃない記事があるじゃないか、と思ったら地元のラシンのスクープ記事だった。火曜に選手が1人、新型インフルエンザにかかったと診断された、という。
やはりその選手の名前は明らかにされていないけど、ブルゴワン戦でシャバルとナレを休ませるのは前から決まってことたから、彼らじゃないよと。
その後は、スタメンのはずだった誰々がいないアヤシイとか、そんな話ですが、んなこたーどうだっていいじゃんね。


関係ないけど、ここマルコネたんのブログ。
http://marconnet.blog.lemonde.fr/

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【日記】 なんか更新日記らしい内容になってるじゃないか

どうやら競技に途方もない情熱を持った人に心惹かれるみたいだ…
最近ではカヴェンディッシュのスプリントを初めて見た時の衝撃というのをよく覚えてる。今は、どうしてSébastien Castellaの闘牛に心動かされたのかを確認したくて、彼の記事を探して読んでます。せっかく読んだので、何か書きたい。
私は闘牛に関して生きるの死ぬのの話ばかりしてるかもしれないけど、それは彼の闘牛がそういう闘牛だから。


スフィアン・スティーヴンスという人もまた、人並みはずれた創造・表現欲求がだだ漏れになってるタイプのミュージシャンだと思う。
BLOGOTHEQUEの彼のインタビューは、プリントアウトしたら10枚分になったので(;´Д` 暇な時に少しずつ日本語にしているけれど(書かないと内容が頭に残らないんです)、どうも公開していいレベルになりそうもないや…

スフィアンのバイオは、一緒にレーベルをやってる継父さんが書いたプロフィールのせいで相当ややこしいことになってるので、本人の口からいろんな話を聞けるのはいいな。さすがに旗を振って宇宙と交信とか甘酢ソースの話はしてない*。
(* http://asthmatickitty.com/news.php?newsID=482)


7月の終わりにサイトを閉じて、8月のエントリは総じてちょっと内省的だったかもしれない。スフィアンのアルバムの中で一番内省的なトーンの(彼の出身地がテーマだから…)"Michigan"をよく聴いてました。
私は未亡人でも父のない子供でもないけれど、これは泣ける、とても美しい曲。
If there's anything to say, if there's anything to do, If there's any other way...

Sufjan Stevens - For the Widows in Paradise, for the Fatherless in Ypsilanti
http://www.youtube.com/watch?v=CVZcAzXWciQ

Sufi

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2009.09.01

【ラグビー】 左肩のジャポニスム

それでもこの前ほどの大怪我でなくてよかったよ。
しかしほんとにスタッド・フランセのマイヨそっくりのタトゥーになっちゃったなー。

Cp09
(photo: La Dépêche)

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