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2009.08.03

ツール・ド・フランスを気まぐれに振り返るエントリ・2

http://www.letour.fr/PHOTOS/TDF/2009/1100/Course16.jpg
11ステージの、これは好きな画像。
こんな口の減らない小僧でも、おじさんにとってはかわいい弟子なのね。


ツールの間に、プロトン内での「いまいましいフランス人」発言(伝えられるところによれば)などで、大いにフランス人選手達の顰蹙を買ったというカヴ。まあ彼が日常的にあまりにも品のない言葉を多用しすぎることに、まず第一の原因がありそうです。

シュド・ウエスト紙のツール・ド・フランス特集ブログ*1には、カヴが07年ツール初日のロンドン~カンタベリーのステージで、落車してゴールスプリントに加われなかった時、英国期待の若手スプリンターのコメントを取りに来たジャーナリスト達に散々f**kを連発した…なんて話が出てる。終始一貫軸がぶれてない…

*1 http://tourdefrance.blogsudouest.com/2009/07/15/du-racisme-dans-le-peloton/ ただ読みづらいんだこの記事)

まあ、まるで語調を整えるためのようにf**kをカジュアルに使うイギリス人というのはいる。p****n、m***eを連発するフランス人がいるのと同じように。私は洋楽好きなのでとりたてて驚くようなことでもないんですが、プロトン内ではどうなのかは知らない。
(ただし、この種のイギリス人独特の口の悪さが芸として機能するのは、それが自虐の感覚とセットになった場合に限定されると思われる。つまり"俺はア*ホールさ"、というような)


しかしこのブログの記事の本当の主旨は、私には分かりにくい話なのだけどプロトン内のナショナリズムの歴史や、アンチアラブ、アンチブラックといった"本当の"レイシズムの話らしい…たとえばアンティル出身の選手に対する差別のように。

フランスのジャーナリズムがとりわけレイシズムに敏感だというのはあるかもしれない。でもいずれにしても、そんな記事を読んだ後でチームスカイの話などを聞くと、ちょっと不思議な気持ちになるのね。イギリスらしいっちゃらしいんだけど。

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